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「中庭の出来事」恩田陸

2017年08月27日 15時15分15秒 | 読書とか

「中庭の出来事」恩田陸 2006新潮社
『新潮ケータイ文庫』2003年05月09日~2004年02月26日配信

ああっ、もう!めんどうくさい!

入れ子構造のような尻尾を食い合う蛇のような。まるでだまし絵。
どこまでを「現実」として、どこまでが「演技」なのか。劇中劇はどこまでだ?みたいな。
結局、この作品自体が創作(脚本)だよと、当たり前のことを言われているような。おいおい!

いやいや、この作品をだれが楽しむんだ?楽しいんだ?
いやいやいや、構造は面白いが、ストーリーは面白くないぞ。構造的に感情移入もなし。
えええええええ、文学的演劇的な雰囲気に触れる感覚の喜び?げげげっ!
あ、演劇にかかわっている人たちには楽しめるものかも。それじゃ楽屋落ちじゃん。ま、ありか。

「中庭の出来事」は「中庭にて」「旅人たち」など外と中を行ったり来たりして、最後はそれが合体する。「現実」を「脚本」側に、「脚本」を「現実」側に寄せて、創作を一体化。ああ、納得したくない気持ち悪さ。ミステリーとしての読書を否定されたような、気持ち悪い裏切り。
理解できない『芸術(文芸)』を見せられた気分。
こういうのは小説とは別の区分をしてもらいたい。

 

何でこれを読もうと思ったんだろう。あ、直木三十五賞だ!今年受賞したんじゃん。恩田陸!あ、女性なんだと。で、直木賞受賞作の「蜂蜜と遠雷」(本屋大賞とダブル受賞)は図書館で借りるのに時間がかかりそうだから、その前の受賞作(2007山本周五郎賞)「中庭の出来事」にしたんだわ。
「蜂蜜と遠雷」はいわゆる音楽の天才ものだな。映像化されそうだから、それからでいいかな。

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エッセイ『山猫珈琲』湊かなえ

2017年08月26日 11時11分11秒 | 読書とか

エッセイ『山猫珈琲 上巻』湊かなえ 2016双葉社

なんというか田舎育ちで外向きな活動的若者だったと。
それにしても私の子ども時代の話のようなことばかり、10年違うはずなんだがね。まあ、農家というのはそういうものかも。

猫はまたほとんど出てきませんでしたね。
タイトルは好きなものを並べただけで、エッセイではそれを書いたとは言っていないというわけだ。まあ、さすがミステリー作家。

『女子』って何?ってわけで、「初老女子」などと言ってしまうあたりが好きです。ふふふ。

体操面鯛そうめん」と「ふぐそうめん」は、一度食べてみたいと思いましたよ。機会があれば。

下巻を読んだ時にはそれほど思わなかったが、作文的な文体のエッセイが多くない?特に社交辞令的で本音を隠していそうなところ。うふふ。

国保組合(文芸美術国民健康保険組合)という存在を初めて知った。国民健康保険も一つではないのだな。

城崎

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「ビブリア古書堂の事件手帖6」三上延

2017年08月20日 12時14分16秒 | 読書とか

「ビブリア古書堂の事件手帖6」三上延 2014メディアワークス文庫

『ビブリア』はラテン語で『聖書』のこと。
言い慣れないので、初めの頃は「ブリビア」などと言い間違えておりました。言いやすいでしょ、ブリビア、どこかの国の名前のような。
ちなみに、ブリビアでGoogle検索すると「ビブリア古書堂の事件手帖」がヒットします。いや「ビブリア古書堂の事件手帖」しか出てきません。たぶん、多くの人が「ブリビア」と間違え、そして「ブリビア」というものが存在しないか無名なのでしょう。

栞子さんの母親はやっぱり怖いね。そして、その出自なども気になりますな。

そしてラスト(7巻か8巻)はどうなるのか。
将来古書価が付くような作品になるのだろうか。

で、7巻発行は6巻からしばらく時間がかかるのです。

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「ビブリア古書堂の事件手帖5」三上延

2017年08月20日 12時13分14秒 | 読書とか

「ビブリア古書堂の事件手帖5」三上延 2014メディアワークス文庫

大輔くん、栞子さんからお付き合いOKと・・・氏ね!リア充!

それにしても、栞子さん…
だんだん私の中では「賭ケグルイ」の夢子に近づいていきます。こわいわぁ。

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「ビブリア古書堂の事件手帖4」三上延

2017年08月20日 12時12分12秒 | 読書とか

「ビブリア古書堂の事件手帖4」三上延 2013メディアワークス文庫

震災後、栞子さんの母親帰国

恥ずかしながら、エドガー・アラン・ポーと江戸川乱歩を同一人物だと思い込んでいた。ただ、私だけではないはずだ。はずだ!
小学校の頃に悪い大人(先生)にだまされて、そのまま信じ込んでいたんだな。40年以上・・・ちゃんとそれぞれの作品を読んでいれば、すぐに気付くことなのだろうが、30歳を過ぎるまで作者の名前を意識して小説を読んだことがなかったのだ。わはは。

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「ビブリア古書堂の事件手帖3」三上延

2017年08月19日 16時10分31秒 | 読書とか

「ビブリア古書堂の事件手帖3」三上延 2012メディアワークス文庫

高価な本が盗まれる盗まれる。古書市場で、収集家の相続品で~
まあ、盗む必要がない(なかった)人たちなんだけど~

栞子さんの母親の影が~残した本のある場所~

いやあ、ますます楽しみになってきますね。

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「ビブリア古書堂の事件手帖2」三上延

2017年08月19日 11時11分11秒 | 読書とか

「ビブリア古書堂の事件手帖2 栞子さんと謎めく日常」三上延 2011メディアワークス文庫

栞子さんそっくりの母親~娘たちを残して去った~

ますます栞子さんに興味が~

この作品、イラストも気持ちいいんだよね。

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「ビブリア古書堂の事件手帖」三上延

2017年08月13日 11時11分11秒 | 読書とか

「ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち」三上延

栞子さんが入院した(しかも、元通りに歩けるようになるか不明)わけ

たかが本のため

P25 祖母が亡くなって1年後の1回忌?1周忌の間違いだな。1回忌は葬式そのものだよ。この作品を書いたころ作者は40歳前だけど、近い親族の法事に出たことがないか興味がないのだろう。もしくは、主人公とその母親のそういった儀式への無関心を表現するためか。

非常に読みやすく、そして栞子さんには興味をひかれる。
続編があるのだが、表紙に「1」などの表記がない。単独の作品として出版され、人気が出て続編ができたってことか。2012年「本屋大賞」ノミネート

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「山猫珈琲」湊かなえ

2017年08月12日 13時55分11秒 | 読書とか

「山猫珈琲 下巻」湊かなえ 2017双葉社

エッセイ集 え~と、下巻から読んでます。
猫はあとがきまで出てきません。あ、このイラストは旦那が書いているんですか、そうですか。

いやあ、若いころから活動的で負けん気が強かったんですね。ってか集中力か。

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「ポイズンドーター・ホーリーマザー」湊かなえ

2017年08月05日 14時18分40秒 | 読書とか

「ポイズンドーター・ホーリーマザー」湊かなえ 2016光文社

  • 「マイディアレスト」 『宝石 ザ ミステリー2』2012年12月
    • ≪蚤取り(殺人)≫
    • 構成をひねった作品ではないのだが、その気持ちよさは一方的な思いへの感情移入。
  • 「ベストフレンド」 『宝石 ザ ミステリー3』2013年12月
    • ≪脚本家≫
    • これは好きだわ。湊かなえ先生自身の体験の反映か?私は岡田磨里が頭に浮かんだわ。
    • いい話で終わっているようで、どこまでが本当なのか・・・オブラートにくるんだイヤミスだわ。
    • ※ エッセイに自分の投稿体験があって、そこから発展させた作品だわ。だから、説得力があるんだわ。
  • 「罪深き女」 『宝石 ザ ミステリー2014夏』2014年08月
    • これまた一方的な思い込み。相手は「誰?」ワラた。
  • 「優しい人」 『宝石 ザ ミステリー2014冬』2014年12月
    • なんかね、湊さんの作品って、私の過去と気持ちを読まれているかのような気になってくるよ。あった、あった!そういうこと!で、ラストまでその行動は当たり前だと思ったよ。わぁ!
    • これはサイコパスかな。
  • 「ポイズンドーター」 『宝石 ザ ミステリー2016』2015年12月
    • その母親は私の母親ではないのか!?
  • 「ホーリーマザー」 書き下ろし
    • 「ポイズンドーター」へのアンサー。
    • はっ!なんだ、世の中の母親の多くはそういうものなんだ。そうだよね。そうだよ。わあ、その母親批判は子供側の未成熟だよ。ぎゃぁ!
    • はっはは、「バカじゃないの。母とか、娘とかー。」って!!!それで締めますか!

中高生が友達同士で語るのによい本の一つだろう。(?)

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「たましくる」堀川アサコ

2017年07月22日 10時40分20秒 | 読書とか

「たましくる イタコ千歳のあやかし事件帖」堀川アサコ 2009新潮社
『小説新潮』2008年09月号+書き下ろし

面白いよ。
でもサブタイトルがこれはないわ。間違ってはいないけど。表紙イラストも・・・う~ん、こんなものか?

で、何でこの本を読もうと思ったのか、ああ、テレビで「100回泣いても変わらないので恋することにした。」を紹介していたけど図書館の予約はいっぱいで、『どんな作品を書く人だろうか』と思って借りたんだった。どこかで見た名前だと思ったら、日本ファンタジーノベル大賞をまとめて読んでいた時に「闇鏡」を読んだのだった。ああ、なるほどそういえば、「闇鏡」も読まされる作品だったような気がする。

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「クローバーナイト」辻村深月

2017年07月15日 12時12分35秒 | 読書とか

「クローバーナイト」辻村深月 2016光文社
『VERY』2014年04月号~2016年06月号

♪ 四葉の騎士 ♪ ~
ホカツにお受験、誕生会~

若いパパ向けに良さそうで、行政や社会をチクリとやって、最終的には「核家族」としての責任。

 

悪くないんだけど、『辻村深月』という名前が初期の作品への期待をさせて、作者の名前が邪魔をするという感じ。まあ、この名前がなければ読んでいないだろう作品だが。

辻村さん、お母ちゃんと何か確執があるんだろうな。うまいわぁ。

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「不要なクスリ 無用な手術」富家孝

2017年07月09日 10時08分19秒 | 読書とか

「不要なクスリ 無用な手術」富家孝 2016講談社現代新書2395

お金の話はそれが現実にならなければピンとこないのだろうが、今の日本の体制は思考停止で医者を儲けさせようとしているらしい(なのに、一貫しない政策のおかげで儲からない)ことはわかった。

血圧(高血圧・降圧剤)と血糖(糖尿病と透析)のほとんどは必要のない人間を薬漬けにする、医者が儲けるためのリピーター商売。ドル箱。
がん治療も医者の儲け優先で、実際の効果や患者の生き方などは無視。本当に必要なのは、若い患者のほんの一部。
薬漬けを後押しするのは製薬会社と天下り官僚。
がんも高血圧も糖尿病も老化の症状であり、完治するものではない。基準自体が医者のさじ加減、生活に支障がないのなら必要ない。却って、副作用の方が怖い。悪化させる場合も、逆効果も。認知症薬は攻撃性を高める。

(不正の温床、日本医師会)(診療報酬の審査をする天下り泥棒団体、社会保険診療報酬支払基金・国民健康保険団体連合会)
医者の評価、ネット情報はさくらだらけ~。

「紹介状」は「診療情報提供書」のことであり、患者が依頼をすれば医者は作成しなければならない。(有料)

 

そういえば、医者から血圧を褒められていた患者が、めまいを訴えていたわ。下げ過ぎか?

がん治療は本当に余命を伸ばしているのか?逆に縮めていないか。
悪性ではないがんもどきは、「おでき」のようなもの。なのに、不要な辛いがん治療をしていないか。
へたくそな医者の犠牲になっていないか。
儲かるから延命治療へ

死に方への覚悟と準備~穏やかな最期の権利~
事前指示書「苦痛を和らげるための緩和治療は望みますが、ただ単に死期を引き延ばすだけの延命治療は拒否します」「私が回復不能な遷延性意識障害(植物状態)に陥った時は生命維持装置は取りやめて下さい」

 

この本が800円(税別)は安いわ。
まあ、テレビやネットでも手に入る情報ではあるが、こちらの方が信頼できそうに感じる。

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「世界から猫が消えたなら」川村元気

2017年06月10日 13時25分27秒 | 読書とか

「世界から猫が消えたなら」川村元気 2012マガジンハウス(2013年11刷)

死を前にして大切なものを見つける物語。

一日の命を伸ばすために何を犠牲にするか。
電話、映画、時計はなくてもよかった。猫は?

最後に会いに行くのは元カノではなかった。
死の前にしておきたい関係修復。。母の記憶と猫を通じた素直な気持ちで。

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「東京會舘とわたし 下」辻村深月

2017年06月04日 12時28分48秒 | 読書とか

「東京會舘とわたし 下 新館」辻村深月 2016毎日新聞出版
『サンデー毎日』2015年1月4・11日号~8月2日号 加筆修正

背伸びする日本の姿
憧れの場所

読んでいて時々悔しい。そんな場所が私にあるか?あるわけがない。

ああ、第九章が一番の盛り上がりですな。
多くの文学賞授賞式が行われる東京會舘ってか。
主人公の若さゆえの親への反発と盛り上がり、でもどこか甘えが残る。
着地点は納得。

で、この本は来年の春に建て替えを終える新新館に置かれるでしょうか。

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