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「不要なクスリ 無用な手術」富家孝 2016講談社現代新書2395
お金の話はそれが現実にならなければピンとこないのだろうが、今の日本の体制は思考停止で医者を儲けさせようとしているらしい(なのに、一貫しない政策のおかげで儲からない)ことはわかった。
血圧(高血圧・降圧剤)と血糖(糖尿病と透析)のほとんどは必要のない人間を薬漬けにする、医者が儲けるためのリピーター商売。ドル箱。
がん治療も医者の儲け優先で、実際の効果や患者の生き方などは無視。本当に必要なのは、若い患者のほんの一部。
薬漬けを後押しするのは製薬会社と天下り官僚。
がんも高血圧も糖尿病も老化の症状であり、完治するものではない。基準自体が医者のさじ加減、生活に支障がないのなら必要ない。却って、副作用の方が怖い。悪化させる場合も、逆効果も。認知症薬は攻撃性を高める。
(不正の温床、日本医師会)(診療報酬の審査をする天下り泥棒団体、社会保険診療報酬支払基金・国民健康保険団体連合会)
医者の評価、ネット情報はさくらだらけ~。
「紹介状」は「診療情報提供書」のことであり、患者が依頼をすれば医者は作成しなければならない。(有料)
そういえば、医者から血圧を褒められていた患者が、めまいを訴えていたわ。下げ過ぎか?
がん治療は本当に余命を伸ばしているのか?逆に縮めていないか。
悪性ではないがんもどきは、「おでき」のようなもの。なのに、不要な辛いがん治療をしていないか。
へたくそな医者の犠牲になっていないか。
儲かるから延命治療へ
死に方への覚悟と準備~穏やかな最期の権利~
事前指示書「苦痛を和らげるための緩和治療は望みますが、ただ単に死期を引き延ばすだけの延命治療は拒否します」「私が回復不能な遷延性意識障害(植物状態)に陥った時は生命維持装置は取りやめて下さい」
この本が800円(税別)は安いわ。
まあ、テレビやネットでも手に入る情報ではあるが、こちらの方が信頼できそうに感じる。
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