今日も暑かった
何処かの地域では３９度もあったって…
聞いただけでめまいがしそう
昨夜は土曜日だって言うのに
ゴマメさんが知っちゃ居ないとばかりに早々とメールで休みの報せ
ヒデミさんと２人の営業となった
確かに最近、週末は暇だけど
万一って事もあるのでなるべく休まないでと念を押したのに
どうせハッテン場で誰か見つけて仕事する気が失せたのだろう
金曜日、風邪で休んだママがお客様と同伴出勤
ヒデミさんと２人じゃちょっと心配だったので
ほっと胸をなでおろす
ところがその後がまるでお客様が続かない
お盆明けだし、今月は後半に敬老の日と秋分の日も待っている
きっと皆飲み歩くのを控えているのだろうか
暗澹たる気持ちでママのヘルプをしていると
西荻窪の小梅ちゃんから電話が入った
「ちょっと～今から男の子を連れて行くからよろしくゥ～
お土産にコロッケも揚げて行くから待っててェ～」
あ～良かった
揚げたてのコロッケも楽しみだ
数十分後に登場した小梅ママは同級生だと言う男性と
他にもう一人悩める青年を伴ってやって来た
揚げたてのミートコロッケはとても美味しかった
はしたなくそれをバクバク食べながら
小梅ママが青年にはっぱかけてるのを頷きながら聞く
世間知らずの甘ちゃんらしい彼は
品のある優しい顔立ちだ
小梅ちゃんは母親の気持ちになって檄を飛ばしている
「アンタ！もっとしっかりしなさいよッ！！」
実際、男の子が２人居る彼女は
自分の息子を叱っている様な気持ちになっているのだろう
その後当店のママはヒマそうだからと帰ってしまった
ところがその後から団体さんを含めて何組かが重なったのだ
小梅ママは気を遣って帰ってしまった
ソロで見えた常連のモリちゃんは団体さんと意気投合したので
一緒にまとめて私が接客する
ヒデミは一人で来た男性に付きっきりだ
その隣にヒデミの苦手なオジサン２人はほったらかし
さすがにオジサンたちも帰ると言い出した
「ゴメンネ～、放置しちゃって」
時計は４時を回った
そろそろフィナーレかと思われたその時
アニメのＹちゃんのお友達のＫちゃんが一人で現れた
残業決定
ヒデミは何故か酔っ払っている
またビールを盗み飲み？
カウンターにはＫちゃんと入れ替わりに帰られた団体さんと
モリちゃん、更にはヒデミが接客していた男性
彼ら全部のグラスやボトル、それにアイスペールにピッチャーなど
洗い物が所狭しと置かれている
とりあえず大急ぎでそれらを洗う
ヒデミが一人残されたＫちゃんを接客しているが
酔っているので半分カラミモードだ
しかもタバコを吸わないＫちゃんの前で
平然と煙をたてている
洗い物を終えＫちゃんを助けに行く
ヒデミはトイレに立った
あくびでもしに行くのだろう
「まったくいつまで営業すんのよ！」と言わんばかりだ
結局終わったのは６時過ぎ
後片付け、トイレ掃除をして新宿に着いたら７時４０分
８時のロマンスカーのチケットを購入する
目の前の席の家族連れはお父さんが可愛い娘にやたらとシャッターを切っている
またその娘が手の込んだ編みこみのヘアに薄化粧でもしているかの様な顔立ち
ポーズや表情も板に付いている
もしかして子供モデル？
通路を隔てた隣にはオタク風の男性２人
声高にわけ分らない話で大盛り上がり
その後ろでは小さな子供がむずがっている
こんな時、ヘッドフォンステレオの有り難味を実感する
さらには読みかけの本もバッグに入れて来た
さっき買ったおにぎりでも頬張りながら家路を辿ろう
何処かの地域では３９度もあったって…
聞いただけでめまいがしそう
昨夜は土曜日だって言うのに
ゴマメさんが知っちゃ居ないとばかりに早々とメールで休みの報せ
ヒデミさんと２人の営業となった
確かに最近、週末は暇だけど
万一って事もあるのでなるべく休まないでと念を押したのに
どうせハッテン場で誰か見つけて仕事する気が失せたのだろう
金曜日、風邪で休んだママがお客様と同伴出勤
ヒデミさんと２人じゃちょっと心配だったので
ほっと胸をなでおろす
ところがその後がまるでお客様が続かない
お盆明けだし、今月は後半に敬老の日と秋分の日も待っている
きっと皆飲み歩くのを控えているのだろうか
暗澹たる気持ちでママのヘルプをしていると
西荻窪の小梅ちゃんから電話が入った
「ちょっと～今から男の子を連れて行くからよろしくゥ～
お土産にコロッケも揚げて行くから待っててェ～」
あ～良かった
揚げたてのコロッケも楽しみだ
数十分後に登場した小梅ママは同級生だと言う男性と
他にもう一人悩める青年を伴ってやって来た
揚げたてのミートコロッケはとても美味しかった
はしたなくそれをバクバク食べながら
小梅ママが青年にはっぱかけてるのを頷きながら聞く
世間知らずの甘ちゃんらしい彼は
品のある優しい顔立ちだ
小梅ちゃんは母親の気持ちになって檄を飛ばしている
「アンタ！もっとしっかりしなさいよッ！！」
実際、男の子が２人居る彼女は
自分の息子を叱っている様な気持ちになっているのだろう
その後当店のママはヒマそうだからと帰ってしまった
ところがその後から団体さんを含めて何組かが重なったのだ
小梅ママは気を遣って帰ってしまった
ソロで見えた常連のモリちゃんは団体さんと意気投合したので
一緒にまとめて私が接客する
ヒデミは一人で来た男性に付きっきりだ
その隣にヒデミの苦手なオジサン２人はほったらかし
さすがにオジサンたちも帰ると言い出した
「ゴメンネ～、放置しちゃって」
時計は４時を回った
そろそろフィナーレかと思われたその時
アニメのＹちゃんのお友達のＫちゃんが一人で現れた
残業決定
ヒデミは何故か酔っ払っている
またビールを盗み飲み？
カウンターにはＫちゃんと入れ替わりに帰られた団体さんと
モリちゃん、更にはヒデミが接客していた男性
彼ら全部のグラスやボトル、それにアイスペールにピッチャーなど
洗い物が所狭しと置かれている
とりあえず大急ぎでそれらを洗う
ヒデミが一人残されたＫちゃんを接客しているが
酔っているので半分カラミモードだ
しかもタバコを吸わないＫちゃんの前で
平然と煙をたてている
洗い物を終えＫちゃんを助けに行く
ヒデミはトイレに立った
あくびでもしに行くのだろう
「まったくいつまで営業すんのよ！」と言わんばかりだ
結局終わったのは６時過ぎ
後片付け、トイレ掃除をして新宿に着いたら７時４０分
８時のロマンスカーのチケットを購入する
目の前の席の家族連れはお父さんが可愛い娘にやたらとシャッターを切っている
またその娘が手の込んだ編みこみのヘアに薄化粧でもしているかの様な顔立ち
ポーズや表情も板に付いている
もしかして子供モデル？
通路を隔てた隣にはオタク風の男性２人
声高にわけ分らない話で大盛り上がり
その後ろでは小さな子供がむずがっている
こんな時、ヘッドフォンステレオの有り難味を実感する
さらには読みかけの本もバッグに入れて来た
さっき買ったおにぎりでも頬張りながら家路を辿ろう
