昨日黄色い花を全部投稿してしまうつもりだったのですが、長くなりすぎたので2回に分けました。
今日は後半、堤防で見た黄色い花です。
1つ目は皆さんお馴染みのアキノノゲシ(キク科アキノノゲシ属)
9月の初めころからぽつぽつと咲き始めました。
こちらの写真はどん曇りの日に堤防のコンクリートをバックに撮ったのでちょっと雰囲気がいつもと違います。
優しい色の花の姿に似合わず、全体はかなり体格が良く、長身です。
突き抜けるように咲くので、青空によく似あいます。
次の写真は、去年の9月下旬に奈良の明日香でそんな姿を撮った写真です。
今年はまだそんな写真は撮れていません・・・
これからが本番ですね!
さて、堤防で見たもうひとつの黄色い花がこちら。
なんだ、この黄色い花は!?
去年もあったかもしれませんが、覚えがありません。
つーか、花が咲いていなかったら、葉の感じから「センダン」と勘違いしていた可能性大。
なんとか目いっぱい花をズームで撮ってみました。
結構可愛い花かも。
これでもよく分からないので、トリミングして拡大。
そうだ! 前に宇治市植物公園で見たモクゲンジの花(下の写真)に似てるかも。
でもよく見てみると、モクゲンジの葉は少し薄手で鋸歯があるのに、謎の木の葉は全縁のようです。
また、花の時期もモクゲンジは7月なので、ずれています。
ということで「モクゲンジの仲間」でググってみると、見事、オオモクゲンジがヒットしました!
オオモクゲンジはムクロジ科モクゲンジ属。
中国原産で日本には自生しません。
沢山の花が咲いて実がなるようなので、どこかからヤシの実のように流れ着いて芽生えたのでしょうか・・・
実(種)はミニサイズですが・・・
なにはともあれ、新しい仲間に出会えて、めでたい、めでたい。
【撮影:2020/9/13 宇治川】