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なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

道草日記 2025年5月(葉・実編)

2025-05-31 05:51:50 | 道草日記

今日は5月の道草日記、葉・実編です。
写真が少ないので、さーっと読み流してくださいませ。
最後に5月のまとめと感想がありますので良かったら見てくださいね。

〇葉、芽が主   55種類  -12
特に断らなかったら(葉)です。

・アオツヅラフジ 
・アカカタバミ(葉)
・アメリカイヌホオズキ 
・アメリカオニアザミ(葉)

・アルストロメリア
・アレチヌスビトハギ ☆:いつもの公園や道路わきの植え込みから沢山の芽。

・アレチハナガサ
・イグサ科(名前不明)
・イシミカワ(葉)☆
相変わらず棘だらけのツルで登場です!


・イタドリ 
・イヌホオズキ(葉)
・ウチワゼニクサ(葉)
繁殖力旺盛ですね~


・オオイヌタデ 
・オオバコ(葉)
・オオフサモ ☆(特定外来):もう生えてきました。地元ではウチワゼニクサより少ないです。
・オカタイトゴメ
・オギ(葉)
・ガガイモ(葉)
・カキドオシ(葉)
・カタバミ(葉)
・カナムグラ(葉)☆:去年の枯れた葉の下から今年の葉が出てきました

・カニクサ
・クズ
・コセンダングサ(葉)☆:去年の実を見なくなったと思ったら、もう芽生え。
・コミカンソウ ☆:月末歩いていたら葉を発見。 

・シロザ


・シロバナサクラタデ


・スギナ
・セイタカアワダチソウ


・セリ


・センニンソウ(葉)
・タマスダレ
・ツユクサ(葉)☆:葉を見つけたと思ったら下旬には花が・・・

・ツルマンネングサ(葉)


・トキワツユクサ
・ドクダミ(葉)


・トゲヂシャ 
・ナガエコミカンソウ(葉)
・ナツフジ(葉)☆
見に行ったらしっかり繁っていました。


・ナンバンカラムシ 
・ノコンギク(葉)
・ヘクソカズラ(葉)
・ホソバツルノゲイトウ(葉)☆

いつもの場所に出てきました。


・マツバゼリ(葉)☆:上旬は葉、下旬には花が咲いていました。
・ミゾソバ(葉)☆:もう葉が出てきています。

・ムラサキカタバミ(葉)
・ヤブガラシ(葉)
・ヤブカンゾウ
・ヤブマオ(葉)☆

葉がでかいです。


・ヤブラン
・ヤマノイモ(葉)☆:あちこちに蔓が這っています。

・ヨウシュヤマゴボウ
・ヨシ(葉)
・ヨメナ


・ヨモギ(葉)

〇実、種、終わりかけ 39種類  +18
・オオオナモミ(実)
・オギ(綿毛が落ちた後)
・アメリカフウロ(実)☆

御神輿になる前のローソク状態の実が沢山。


・ウマノアシガタ(実)☆:
キンポウゲの実。キツネノボタンよりは優し気ですね。
・オッタチカタバミ(実)

・オヤブジラミ(実)
・オランダミミナグサ(実)

・カズノコグサ(実)☆:多分・・・
・カタバミ(実)
・カラスノエンドウ(実)



・カラスムギ(実)☆:一斉に風に揺れるとカシャカシャ言います。
・ギシギシ(実)
・キショウブ(実)☆:花の後はわりとごつい実がなります。

・キツネアザミ(綿毛)☆:最後は綿毛になります。
・クサイチゴ(実)☆

今年はどんな植物も実付きがいいです。食べられますが埃臭いです。


・コウゾリナ(綿毛)☆:花が終わると綿毛に変身。
・コバンソウ(穂)☆
小判色の実になりました。


・スイバ(実)☆
結構ボリューミーな実になりました。


・スズメノエンドウ(実)
・スズメノカタビラ(実)
・スミレの仲間(実)
・セイヨウカラシナ(実)☆:細長い実が沢山。

・セイヨウタンポポ(綿毛)
・チチコグサモドキ(綿毛)☆:花の後には綿毛になります。
・ツメクサ(実)☆:あっという間に実になりました。

・トゲミノキツネノボタン(実)
・ナガミヒナゲシ(実)☆:ものすごい数の実が出来ています。

・ナズナ(実)
・ノゲシ(綿毛)


・ノヂシャ(実)☆:花の時期は短く、すぐに実になってしまいました。
・ノビル(むかご)
・ノボロギク(綿毛)
・ハルガヤ(実)☆:花の後には実になります。
・ヒメウズ(実)☆:意外と実の方が目立つんですよね~
・ヒメブタナ(綿毛)


・ブタナ(綿毛)
・フラサバソウ(花後)☆:終わるの早すぎ!

・ヘビイチゴ(実)☆
赤い実は目立ちますが、普通食べません。毒はないけどカスカスです。


・マメグンバイナズナ(実)

以上、のべ221種類。

先月見た数が200種類でしたので、21種類増えました。
花の数は15種類増ですが、5月に初見の花は39種類。散歩に行く度発見して大わらわでした。
春から初夏へ、花の入れ替わりがそれだけ激しかったのでしょう。
マンネングサの仲間、ヒナギキョウ・ヒナキキョウソウ・キキョウソウのキキョウ科トリオなど、
あっという間に勢揃いです。
その分、実になったものも多く、季節の移り変わりを感じることができました。
道草日記は草本ですが、今月は木の花も多く、どこかでまとめてみたいな~なんて思ってます。
一日が36時間になったら、頑張ります(笑)

【撮影:2025/5 宇治市】

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道草日記 2025年5月(花編)

2025-05-30 05:41:01 | 道草日記

2025年5月の道草日記、花編です。
文字数オーバーで、全部いっぺんに投稿できませんでした。
明日はちょっと地味めに葉・実編投稿します。まとめも明日・・・

ここ数年は5月になるとまるで真夏のような日々が続きましたが、今年は少し違いました。

夏日になる日は結構ありましたが、そんな日でも夜になるとひんやりします。
さらに、雨もかなり降りました。
そんな気候が咲いている花にどう影響したか。
どうぞご覧ください。

※名前は五十音順、☆印は当月初見。以下同様
〇花が咲いていたもの 127種類    +15
特に断らなかったら花です。
・アカカタバミ(花)


・アカツメクサ
・アメリカオニアザミ(蕾) 
・アメリカフウロ(花)白花
畦道に咲くアメリカフウロがすべて白花だったので大興奮です。
   

・アレチギシギシ ☆:第三のギシギシ、わーっと生えてきました。

・アレチハナガサ(花)☆
今年も咲き始めました。とはいえ、ほぼ年中咲いている印象です。


・イヌガラシ 


・イヌホオズキ(花)☆
年中咲いていると思っていましたが、ちゃんと今年の花が咲いてきましたよ。


・イヌムギ(穂)
・イモカタバミ
・ウシハコベ ☆
花柱が5つに分かれていたのでウシハコベと判明。葉も結構大きいです。



・ウチワゼニクサ(花)☆
元は観賞用として北米から持ってこられましたが、今やあちこちで見られます。花は可愛いです。


・ウマノアシガタ(花)
これまで「キンポウゲ」としていましたが、標準和名の「ウマノアシガタ」に修正。気に入らんけど。


・ウラジロチチコグサ(花)
・オオイヌタデ(花)☆
この写真では分かりにくいですが、去年もなぜかこの畑一面に咲きました。



・オオイヌノフグリ(花)

 
・オオカワヂシャ(花:特定外来)
・オオキバナカタバミ

・オオキンケイギク(花:特定外来)☆:一気に増えましたが写真撮る気にならず。
・オオジシバリ
・オオバコ(花)


・オッタチカタバミ(花)

・オドリコソウ(花)


・オニタビラコ
・オニノゲシ 


・オヘビイチゴ(花)☆
あちこちに沢山花を咲かせていました。


・オヤブジラミ(花)


・オランダガラシ(花)
・カスマグサ 


・カタバミ(花)

・カモジグサ(花)
・カモミール(花)☆
なぜか2ヵ所で野生化していました。香りがいいですね。


・カラー(花)

・カラスノエンドウ(花

・カラスムギ(穂)
・カワヂシャ(花)☆
全部除草されたと思っていましたが、逞しくまた生えて花が咲きました。


・キキョウソウ ☆
段々に下から花が咲くキキョウソウ。少ないながら今年も咲きました。


・ギシギシ(花)


・キショウブ(花)


・キツネアザミ(花)☆
最初に発見したのは横断歩道の隙間。その後空き地などでも花を見ました。


・キツネノボタン(花)


・キュウリグサ


・ギョウギシバ(花)☆:お行儀悪く歩道にはみ出して咲き、慌ててとった写真は大失敗。
・クサイ(穂)☆
イネ科同様、イグサ科も分かりにくいです~



・ゲンゲ 
・コウゾリナ


・コゴメオトギリ(花)☆
当たりを付けて行ってみたら、やっぱり咲いていました。外来種です。

 
・コバンソウ(穂)

・コマツヨイグサ(花)
・コメツブツメクサ(花)
・コモチマンネングサ(花)☆:葉腋にむかごが付いているのを「子持ち」に見立てました。
・シロザ(花)☆
花期は秋だと思っていたのに、早くも咲いている株発見。やはり乱高下する気温のせい?


・シロツメクサ(花)


・スゲ属(穂)☆

スゲ属とあたりを付けて調べましたが、名前が定かではありません。


・スズメノカタビラ
・スズメノテッポウ
・セイヨウカラシナ(花)
   

・セイヨウタンポポ(花)
・セイヨウヒキヨモギ ☆
突然咲き始めました。イネ科・マメ科大好きな半寄生植物です。


・セイヨウミヤコグサ ☆
山科川名物のセイヨウミヤコグサ、ついにお散歩道に進出です!


・タガラシ(花)


・タチイヌノフグリ(花)



・タチチチコグサ(花)

・チガヤ(花)☆
チガヤと言うとフワフワ揺れる群生が有名ですが、花のときはあまり目立ちません。

 
・チチコグサモドキ(花)
・ツタバウンラン
・ツメクサ(花)

・ツボミオオバコ(穂)
・ツユクサ(花)☆:わずかですが咲き始めていました。
・ツルニチニチソウ


・ツルマンネングサ(花)☆

中旬以降に咲き始めました。これから多分黄色い絨毯のようになります。


・トウバナ(花)

なんかすごく沢山咲いてるんですけど。この季節は花付きもいいです。
   

・トキワツユクサ(花)
葉すら見落としていたのに、気が付いたら白い花が咲き始めていました。



・トキワハゼ
・ドクダミ(花)☆
あっという間に群生状態に・・・家に持ち込んだら決してなくなりません。



・トゲミノキツネノボタン(花)
・ナガハグサ(花)☆
イネ科は超苦手ですが、多分合ってると思います。結構多いです。


・ナガミヒナゲシ(花)


・ナギナタガヤ(穂)☆:去年悩んだこちらのイネ科。穂が出てきて分かりました。
・ナズナ


・ナヨクサフジ


・ナルトサワギク(特定外来)


・ナワシロイチゴ(花)☆
咲いてるのか咲いてないのかはっきりしないキイチゴです。木ですが特別出演。


・ニガナ ☆
ありそうでなかったニガナの花。見つけてしまいました~


・ニゲラ ☆
蕾が出たかと思ったら、綺麗な花が沢山!淡い水色が濃い青紫に変化。


・ニセカラクサケマン


・ニワゼキショウ

ムラサキ系と白系があり、同じくらい咲いています。
    

・ネズミムギ(花)


・ノイバラ(花)☆
こちらも木本ですが、沢山咲いていたのでついつい登場。


・ノゲシ(花)
・ノヂシャ(花)


・ノビル(花)☆

いつもむかごしか見ないノビルですが、今年は綺麗な花が開いて群生!
   

・ノボロギク(花)
・ノミノツヅリ(花)


・ハタケニラ(花)
・ハナヌカススキ(花)
・ハハコグサ(花)


・ハルジオン(花)


・ヒエガエリ(花)☆
イネ科。最初しっぽみたいな穂が出てきたと思ったら、それが手品みたいにパッと開きました。
   

・ヒナギキョウ ☆
ほぼ年中無休のヒナギキョウですが、2025年産が咲き始めました。


・ヒナキキョウソウ(花) ☆
キキョウソウも咲きますが、明らかにこちらの方が分布範囲が広いです。


・ヒメオドリコソウ


・ヒメコバンソウ ☆:あちこちで見かけるのですが、撮るのが難しくて写真がありません。
・ヒメジョオン 
 
・ヒメツルソバ


・ヒメヒオウギ ☆

わが家の外でも野生化していますが、今年はさらに野生化範囲が増えました。


・ヒメブタナ 
・ヒルガオ ☆
夏の花のイメージがありますが、あちこちで満開になっています。



・ブタナ


・ヘラオオバコ(花)


・ペラペラヨメナ(花)


・ホトケノザ(花)


・マツバウンラン(花)
・マツバゼリ(花)☆:上旬に葉、下旬に花を見つけました。
・マメカミツレ


・マメグンバイナズナ(花)


・ミコシガヤ(穂:準絶滅危惧種)☆

宇治川水系ではまだ結構よく生えています。


・ムラサキカタバミ(花)


・メキシコマンネングサ(花)☆

マンネングサの仲間の3つめはメキシコです。花は一番大きいです。


・ヤグルマギク(逸・花)☆
一株によくこれだけ咲くなあと思うくらい咲きました。


・ヤブガラシ(蕾)☆:気温も雨も豊富だった5月、月末には蕾まで付きました。
・ヤブヘビイチゴ? ☆

最初ヘビイチゴと思ったのですが、葉の先が尖り気味、花が大きめと少し違います。


・ユウゲショウ 


・ヨウシュヤマゴボウ(花)☆:ほとんどまだ葉ですが、花が咲き始めている株も少数発見。
・ランタナ(花)☆:自宅のランタナはまだ葉だけなのに、月末に花を発見しちゃいました~
・ワルナスビ(花)☆
棘だらけで、手に刺さります。悪いやっちゃ~



【撮影:2025/5 宇治市】

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去年のなつみかん、今年のなつみかん

2025-05-29 05:21:31 | 植物

今月は見た道草の種類が多く、投稿準備をしていたら「文字数オーバー」と言われてガッカリ。
そこで、5月の道草日記は花編と葉・実編の2回に分けて明日・あさって投稿することにしました。

まだ5月に撮った写真が残っているのですが、中途半端になるので、今日は写真2枚のみ。



去年のなつみかん。1つ採って食べてみたらジューシーで少し甘く酸っぱくほろ苦かったです。
残りも落ちてしまう前に収穫予定。



今年も少しだけ咲いてくれたナツミカンの花。
毎年強剪定するので、なかなか花が咲きません。
それでもあまり目につかない場所に咲いた花がひっそりと実になってくれます。
ありがとう!

【撮影:2025/5 宇治市】


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深泥池の5月~あの白い花は何?(2)

2025-05-28 05:19:06 | 植物

今日は昨日の続きです。
咲き始めの白い花、最初見た時「ひょっとしてサワフタギ?」と思いました。
続いて、もっと花が咲いた木を発見。



ズームで見てみると、ほとんど全部蕊のようなしゅわしゅわした小さい花がびっしり!


こちらクロミノニシゴリ(ハイノキ科ハイノキ属)
なんで分かったかって?簡単です。ちゃんと樹名板が付いていました(笑)
最初の印象通り、サワフタギと同属でした。
ただ、青い実ではなく、その名の通り黒い実がなるそうです。
そして、京都府では絶滅寸前種に指定されています。

さらに細い通路を行きます。落ちそう・・・



でも池の水に覆いかぶさる木々が水鏡になってすごく綺麗です。
そして、この辺りの水の中には



オモダカが満開!・・・に見えますよね。
でも実は違うんです。オモダカの葉は基部が2つに分かれていますが、これは長楕円形。
どうもナガバオモダカという外来種みたいです。ちょっとショック。



花はどう見てもオモダカなんですけどね~
そして、ほどなく池の北側に着きました。ここで見た典型的光景。



手前にはモチツツジ、奥に小さく白い花を付けた木が2本見えています。
これ、奥の方はカナメモチ。手前の木は・・・



まるで泡を吹いたようにモコモコになったクロミノニシゴリが!
え~違うんちゃうの、って思うかもしれませんが、ズームで花をしげしげみたので多分間違いないです。



ロープで囲って経過観察中の木々もありました。



こんなに咲いているのに絶滅寸前種?なのですが、そんなもののようです。
生息場所がごく限られており、そこの環境が失われると簡単に絶滅してしまう・・・
そんな植物がレッドデータブックに載せられています。



ここ深泥池ではすべての木にタグが付けられ、管理されているようでした。
植物園ではありませんが、ここの植物を抜いたり切ったり、持って帰ったりしたら犯罪です!

倒れかかっている木がありました。



小さいサクランボが生っていたので、サクラのようです。



根元はすごい根が張っています。これで倒れないのですね。



オレンジ色のキノコが・・・



どこを見ても豊かな自然が感じられます。
この自然を失わないよう、大切に守っていかないといけませんね。
人間が正しく振舞えるよう、きっと心霊も見守っているのでしょう(ほんまか?)

【撮影:2025/5中旬 京都市北区】

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深泥池の5月~あの白い花は何?(1)

2025-05-27 05:31:40 | 植物

圓通寺を出た後、楽しみにしていた場所に向かいます。
その場所とは、有名な心霊スポット、もとい天然記念物の深泥池(みぞろがいけ、通称みどろがいけ)。
深泥池は小さい池ですが、氷河時代の名残が残る貴重な場所。
池の1/3を占める浮島の下は水の層があり、浮いています(だから浮島)。
そして、今も古生代の水生植物を始めとする珍しい植物が残っています。

圓通寺から深泥池に向かう道には、府道40号線と檜峠を通る道があり、今回は後者を選びました。
(選んだというより、Googleマップさんに指示されたのですが)
結果的にはそれが大正解!
深泥池の西側ギリギリを通る道路なので、日頃見ない方向から池を見渡すことができました。
そして、一番に目を引いたのがこちらです。



湿原の中央部、白くなっているのがお分かりでしょうか。
何が咲いているのでしょう。



わお!話だけ聞いていた白いカキツバタが満開です!



池の西南部分には岸辺まで咲いていて、近くでじっくり見ることができました。
真っ白かと思ったら、少し花の根元が紫色なんですね。
知らないで見たら園芸種と思ったかもしれません。



あら、湿原にアオサギがいました。
人は入れませんが、鳥たちは悠々。
最近シカは駆除されているそうですが、どうなっているのでしょうね。



いつもの場所(池の南端)にも白いカキツバタが咲いていました。
そして、駆除対象になっている外来種の黄色いショウブ(キショウブ)と混在・・・
植物の世界ではグローバル化はご法度のようです。



おや、あのセリ科の花はなんでしょう。



ううむ、こいつはドクゼリらしいです。
食べるわけではありませんが、「毒」と言う名前を聞くとちょっと引きます。

池の南東にあるシカ除け用の入口から散策路に入りました。左にシカよけネットが見えています。



歩き始めてしばらくすると、モチツツジが沢山咲いていました。



次に現れたこちらの木。目を凝らすと花が咲いているようです。



さて何か分かるかな~



小さいコメツブのような白い花がびっしり!



答えは、ネジキ(ツツジ科ネジキ属)。
その名の通り、幹の縦模様がねじれていることから名付けられましたが、写真撮るの忘れた・・・

次に沢山咲いていたのがこちらです。



蕊蕊しい小さい花が沢山!そして何より分かり易いのが所々混じっている赤い葉。



カナメモチ(バラ科カナメモチ属)です。
カナメモチは地元にも沢山生えているので、見間違えません。



近くで咲き始めていた白い花。
こちらも最初カナメモチかと思ったのですが、どうも違います。
これはいったい・・・

(つづく)

【撮影:2025/5中旬 京都市北区】

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