丘から見下ろす～寿長生の郷（2）

寿長生の郷の散策を続けます。
スポーツドリンクのペットボトルは持っていましたが、体中の水分が抜けるほど汗が流れ落ちます。
それでもこの散策路には木々も多く、日陰を選んで歩きます。


63000坪を換算すると、東京ドーム４個分以上・・・
その中を縦横に散策路が走っており、まるで本当に里山を歩いているような気分になります。
途中にあった古家横の池のほとりにはノリウツギの花。


見下ろすと小さい花が・・・
タカサブロウに似ていますが、全体が丸く咲いていてちょっと雰囲気が違いました。


先に進むと、黄色いマメ科の花。
ヤブツルアズキでしょうか。実をみたらノアズキとの違いが一目瞭然なのですが、花だけでは分かりにくいです。
葉の表面が毛だらけなので、ヤブツルさんにしておきますね。


さらに進むと真っ赤な実・・・おっと、こんなところにホオズキが。


楽しみながら鹿よけの扉を開けてさらに山道を進みます。
すると、オシャレなテラスが～
こんなところに座って、洒落たドリンクでもいただけばいい感じでしょうね～
でもここって和菓子処では・・・（笑）


ここは寿長生の郷の施設や梅林が見下ろせる景色の良い場所です。
さらに上の方には、「山頂」があるのですが、さすがにこの暑さで行く気になれず・・・
行くのなら、途中にあるミツバツツジの咲く春にまた来たいと思いました。
ということで、元の道に戻ります。
コバノガマズミ（多分）の赤い実・・・


お、大好物の巨木！　何の木でしょうか？


目いっぱい望遠にして葉をパチリ。
幹の感じといい、葉がとがって細く互生していることといい、シラカシかな～


花や木を見ていると、暑いのを一瞬忘れます。
フラフラ歩いていると、こんなところに出てきてしまいました。


おっと、危ない危ない・・・
迷婆になる前に、元の道に何とか戻りました。

【撮影：2020/8/29  滋賀県大津市  】