温室と言えば冬の定番ですが、真夏の温室も悪くありません。
というのも、今や日本の真夏の気候は、温室をも上回る温湿度・・・
ということで、外をぐるりと回って汗だくになった後、温室に向かいました。
夏の温室、ムクゲのお仲間のあの花が咲いてるはず・・・
あった!・・・って温室の外やん。
真っ赤なハイビスカスです!
この色のハイビスカスを見ると、遠い子供の頃を思い出します。
商店街の催しかなにかで、母がハイビスカスの苗をもらってきました。
当時、ハイビスカスといえば南国のイメージ。
大阪で育つのかなって思いましたが、しっかり綺麗な花がいくつも咲きました。
私はハイカラな花がお気に入りで、いつも眺めていたのを覚えています。
さて話を現在の宇治市植物公園温室に戻すと、フラミンゴちゃんも咲いていました!
そして珍しくフウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)も素敵な姿を見せてくれました~
こちらも、同じくアオイ科フヨウ属です。
他にも温室に咲いていた花をずらり並べてみますね~
入り口を入ってすぐのところに、可愛いピンクのシャンデリア。
メディニラ・スぺキオサです。
毎年見るのに、今年は特に花が可愛い。今が本当の咲く時期なのでしょうか。
サガリバナは夜中に咲くので、昼間に見られるのは水鉢に浮かべられた花だけ。
咲いているときの写真が少しだけあったので、追加しました~
(2020/9/21 宇治市植物公園)
池には熱帯スイレンが妖艶に咲いています。
このぐるぐる巻きのような葉っぱは何?
分からないですが、ベゴニア(シュウカイドウ科)の仲間でしょうか。
ベゴニアといえば、こちらはシュウカイドウそっくりの花姿。木立ベゴニアの一種ですね。
思いがけず、日本的な小さい花を見つけました。
ミヤコジマソウ(キツネノマゴ科)との解説板があり、宮古島が北限ということ。
同じ科だけあって、ドアップにしたら少しスズムシバナやイセハナビに似ていますね。
結構花盛りの、コスツス・マローティーアヌス(ショウガ科)
アナナスエリアはパスして先に進みます。
あれ、テイキンザクラの後ろからだれかが見ている!
なわけないか(笑)
温室にはこれ以外にも結構沢山の種類が咲いていましたが、今回はパス。
また涼しくなったら行ってみますね!
ということで、宇治市植物公園はこれでおしまい。
また今度~
【撮影:2020/8/30 宇治市植物公園】