なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

道草記録~2019年6月

2019-06-30 06:04:27 | 植物

6月の道草記録です。
春の花はほぼ完全に姿を消し、夏草が繁り始めたこの時期。
起こったことは、「草刈」。 80種類もあった草はいずこへ・・・
でも、注意深く観察していると、まだまだ沢山の花が。
特に後半になると、夏の野草が次々と咲き始めました!
とりあえず、ご覧くださいませ~


 〇花が咲いていたもの(五十音順、以下同様)  ☆印は6月に今年初見 だったもの
・アカカタバミ
・アカツメクサ

一時期見えなくなっていましたが、最近またあちこちで咲いています。
 

・アメリカオニアザミ
今年はノアザミをほとんど見ませんでした。そのかわり、あっちにもこっちにもアメリカオニアザミが・・・
棘だらけですが、花は綺麗なので、庭に植えておられるお宅があってビックリ


・アレチハナガサ
この写真はK池畔のものですが、歩道の隙間などからも結構生えていました。
ヤナギハナガサに比べて花の付き方が少なく、花穂が細長いです。


・イタドリ ☆
先月まで気付いていませんでしたが、家の近くでびっしり咲いていたのにビックリしました。


・イヌホオズキ
・ウラジロチチコグサ
・エノコログサ
シーズンが始まりました! 下の方にツンツンみえているのは、これも今月初出のメヒシバです。
バッタの餌になるので、わが家では抜くことが禁じられています><

 

・オオバコ
・オカタイトゴメ
・オシロイバナ ☆
こちらは珍しく黄色いオシロイバナです。
わが家の溝蓋でも普通の赤いオシロイバナが咲き始めました。

 
・オニタビラコ
・オヒシバ ☆
・カタバミ
年中無休で可愛い花を咲かせている・・・気がしますがどうでしょう?

 
・キキョウソウ
・ギシギシ
・コマツヨイグサ
・シロツメクサ
花期が長いですが、特に今の時期、あちこちで大きな群落を作って咲いています。

 
・セイバンモロコシ ☆     
・セイヨウタンポポ
・チチコグサモドキ
・ツタバウンラン
・ツメクサ
・ツユクサ ☆
通勤途中で見つけたとき、時間がそれほどなかったにも関わらず、夢中で写真を撮ってしまいました。
その後、夢中で走る羽目に・・・


・トキワハゼ
・ドクダミ
・トゲヂシャ(花) ☆
・ナガエコミカンソウ ☆
知らない間にあちこちで姿を見るようになりました。コミカンソウはまだ見ていません・・・


・ニセカラクサケマン
・ニワゼキショウ
・ネジバナ ☆
通勤途中の会社の芝生に沢山芽をだしていたのですが、ある日見たら全部芝とともに刈られていました。
でも昨日お散歩した団地の芝生に沢山あってバンザイ!

 

・ノゲシ
・ノボロギク
まだ咲いていたとは・・・


・ハゼラン ☆
夕方になると可愛い花を開きます。


・ハハコグサ
・ヒナギキョウ ☆
小さくて揺れて撮りにくいです。こちらは堤防で撮ったものです。


・ヒメジョオン
今の時期に咲いている道草の花は8割方これじゃないかと思うくらい・・・


・ヒメツルソバ
・ヒルザキツキミソウ
・ブタナ
・ヘクソカズラ(花) ☆
もう花が咲き始めていました。ヤイトバナの名前がよく似合う花の姿です。


・ヘラオオバコ
・ホソムギ
花が咲いていました。いかにもイネ科。


・マツバウンラン
もう終わったと思っていましたが、ネコジャラシと一緒に空き地に咲いていました。
今年は天候が定まらないので、草刈の後、二度目の発芽、開花を良く見かけます。


・マメグンバイナズナ
たまには写真を・・・


・ムラサキカタバミ
ヒメジョオンと並んで個体数の多い道草の花。


・メヒシバ ☆
ネコジャラシの写真の下の方にちらっと写っています。
・メリケンカヤツリ
・ヤグルマギク
・ヤナギハナガサ
花付がいいです。いつまでも咲いています。


・ヤブガラシ
ブドウ科の花は地味ですが、蜜がたっぷり出るらしく、いつも虫が訪問しています。


・ユウゲショウ
まだまだ沢山咲いています。朝も昼も咲いています。


・ワルナスビ ☆
こんな綺麗な花を咲かせるのに、悪なんて可哀想・・・と言いたいですが、この棘はワルです・・・


・ランタナ
  
〇葉、芽のみ
・アレチギシギシ
・アレチヌスビトハギ
・エノキグサ(多分)
・カニクサ
・カラムシ
・クズ
・コニシキソウ ☆
・スベリヒユ ☆
・スミレ
・セイタカアワダチソウ
・チドメグサ ☆
・マメアサガオ
・ヤブカンゾウ
・ヨウシュヤマゴボウ ☆
・ヨモギ 

〇実、種、終わりかけ
・アメリカフウロ
・キツネアザミ
・ナガミヒナゲシ
・ナワシロイチゴ(実) ☆
ルビー色の実が沢山生っていました。

・ハタケニラ
 
以上、73種類。 
今月も前半後半でかなり入れ替わりがあり、最後の最後に団地の草地でネジバナ祭りに出会えたのがラッキーでした。

オマケ。
去年宇治川堤防で大量に収穫したナワシロイチゴ、ホワイトリカーに漬けて果実酒にしたものの残り。
本来、中の実は取り出すものですが、色が綺麗なので観賞用に置いていました。
(ウソ。一度飲んでみたもののお味がイマイチだったので、冷蔵庫で完全放置状態になっていました>_<;)









 

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集まる花たち~京都府立植物園2019年6月 (3)

2019-06-29 06:32:15 | 植物

生態園を中心として、野生に近い花の観察を続けました。
京都府立植物園では週に一回、「週刊植物園」という案内ちらしを発行して、そのときに咲いている花を紹介してくれています。
でもタイミングが難しく、書いてあってももう終わっていたり、新しい花が咲いていたり・・・
なので、あまり気にせず見つけた花をどんどん撮ってきました。
今日はそんな中から、小さい花の集合になっている花を載せてみたいと思います。
題して「集まる花たち」。そのままやがな‥(^^;;


最初は湿地ゾーンに咲いていたイヌゴマ(シソ科イヌゴマ属)
シソ科によくある姿ですが、こちら輪散花序というそうです。確かに輪になって散らばっています。
ひとつひとつの花は唇形で、シソ科に特徴的。



立ち姿です。
イヌゴマの名前の由来は、種子が胡麻ににているのに食用にならないからだそうで、また犬を悪者にしてる~
別名はチョロギダマシで、チョロギ(食用)に似ているが食べられないからだそう。 どうしてこうネガティブな命名するんでしょうね。
分かりやすいですが・・・

               


同じくシソ科がありました。似ていますが、左はウツボグサ、右は日本固有種のタテヤマウツボグサです。
ぱっと見、同じにしか見えません・・・ 自生場所が違いますが。
昔はちょっとした山野にもウツボグサが咲いていましたが、そういえば最近は見かけません。
しいちゃんのお庭には白いウツボグサがありましたね。見てみたいです。

 


続いてサクラソウ科のこの二つ。
一つ目は、お馴染みオカトラノオ(サクラソウ科オカトラノオ属)。
去年は宇治川上流の山裾で見ましたが、今年はまだ見ていません。
この花の咲き方は総状花序というそうです。
雑然としたところに二本の白い尾っぽが揺れていました。




で、こちらのほうはもっと情けない状態に・・・ クサレダマ(サクラソウ科オカトラノオ属)です。
前日に降った雨ですっかり寝そべってしまいました。
でも花は可愛いです。
オカトラノオ属ですが、花の咲き方はオカトラノオと違って円錐花序です。



ちゃんと立っている株もありました。 山中の湿地に生えるそうですが、こちらは草地の乾いた所で咲いていました。
クサレダマはよく「腐れ玉」と間違う人がいるらしいですが、実際は「草連玉」で、マメ科の連玉に似た草本という意味だとか。

        

次は今の時期からしばらく咲き続けるこちら、エゾミソハギ(ミソハギ科ミソハギ属)が咲き始めていました。
花を大きく撮ってしまったので、全然全体がわかりませんが、ミソハギに比べて毛深くて、葉が茎を抱くのが特徴だそうです。
毛深いのは北海道♪ とおぼえましょう!
ちなみに、この花のつき方は「穂」のようなので、穂状花序といいます。



湿地ゾーン脇の池の片隅に固まって咲いています。
全景はこんな感じです。

        


集まった花、最後はこちら、キョウカノコ(バラ科シモツケソウ属)です。
シモツケソウに似ていますが、色が鮮やかです。
ピンクの蕾も、そこから飛び出す蘂蘂しい花も、どちらも魅力たっぷり。
この花の付き方は「集散状散房花序」というそうです



結局集合する花のつき方は、見事に全部違う名前の花序でした・・・
全部覚えるのは至難の技です。                

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草花は地味~にスタート~京都府立植物園2019年6月 (3)

2019-06-28 05:19:21 | 植物

京都府立植物園は京都最大の植物園ですから、当然どの時期に行っても色んな花が咲いています。
今回で言えば、アジサイ・・・その華やかな様子はすでにご紹介したとおり。
でもその他の花といえば、さすがに春先の華やかさにはかないません。
そんな時期は、少々地味な花にもスポットライトが当たります。
で、なつみかんといえば、元々地味~なお花好き。ウキウキしながら見て回ります。

今回の目玉はこれ! 植物園もイチオシのキヌガサタケ(スッポンタケ科キヌガサタケ属)



ちょっとレースのスカートがしょぼいけど、初めて見たので感激です!!
竹林に咲いていました。

        

ハス池に沢山咲いていたこちら。ハンゲショウ(半夏生; ドクダミ科ハンゲショウ属)です。
花は穂状に垂れ下がり、それほど目立ちませんが、下の葉が白くなって遠くからでもよく分かります。



この白い部分は花びらの代わりで、虫たちはこの白を目指して寄ってくるそうな・・・
半夏生の由来は、暦の半夏生(7月2日頃)に咲くからだとか、半分だけ化粧しているから半化粧だとか言われています。
最近自生地が減っているそうですが、京都府立植物園でも、山田池公園でもびっしりと繁殖しています。

        


地味~だけど目を引くヤマコンニャク(サトイモ科コンニャク属)。
色は地味だけど、なかなかにインパクトのある姿です。
四国から九州以南に分布し、絶滅危惧種だそうです。



例によって覗き込むと、すでに中の方に粒々の実が・・・
マムシグサと同様、葉が落ちた後、実が熟して緑→赤→青に変化するそうです。
この三色が混じった実ってすごく派手そう!

        

変な形のビロードのような手触りの花、もとい蕾でした。
こちらはこの時期の植物園イチオシ、オオバウマノスズクサ(ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属)。



つる植物ですが、観察しやすいように、こんな感じで渡したひもに巻きつく様にしています。

  

去年はもっと早く咲いていました。まるで食虫植物のようですが、普通の花です。

                
                (2018/6/2 京都府立植物園)


花の最後はこちら。ワタナベソウ(ユキノシタ科)です。
遠めには花が地味ですが、良く見ると趣のある花・・・




花のアップと・・・



全体です。まるでヤブレガサのような姿ですが、ユキノシタ科。

                


お花(プレ含む)の最後はこちらです。みんなのあこがれ、レンゲショウマ~



皆様から蕾便りが届いていますが、一番いい時期に見るのにはどうしたらいいのでしょう・・・
(って、どこからか、自分で育てたら?という声が・・・)

地味な花といいつつ、特徴のある姿に目が奪われます。
本日ラストは地味~な生物、カナヘビです!
のんびり葉っぱにしがみついていて、近づいても逃げませんでした。


        

(つづく・・・)

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やっぱり紫陽花(青白編)~京都府立植物園2019年6月 (2)

2019-06-27 05:58:17 | 植物

昨日は赤系のアジサイをご紹介しましたが、やっぱり「紫」陽花というくらいで、しっとりと風情があるのは青や紫・・・
ということで、今日はそんな青系に白も仲間に入れて、まとめてみました。
・・・な~んて、偉そうに書きましたが、全然まとまりがありません。
昨日と違うのは、ところどころ品種名が分かっていることくらいでしょうか。
とりあえず、ご覧くださいませ~

お気に入りの紫のガクアジサイ。私も横顔を撮ってみました。




こちらも紫色。ブルースカイと言う品種のようです。
咲き始めの小さい花。




白も綺麗です。レグラという品種。




ご存知、アナベル。目でみると綺麗なんですが、私が写真に撮るとなぜかダサく(駄作)見えます・・




普通のお宅でもよく育てられている墨田の花火。




ベーシックな薄紫の花。昔実家にあったアジサイもこんな感じの花でした。
ちょっと寝ぼけた感じの薄色が不満でしたが、今見るとなかなかに優しい風情で落ち着きます。




白いガクアジサイを下から見上げて・・・ 光に空ける装飾花が気に入りました。




今最盛期のカシワバアジサイ。通勤途中にびっくりするほど花が沢山ついたカシワバアジサイがあります。
最初は真っ白ですが、花の色が徐々にサーモンピンク系に変わってくるのも楽しいです。




ひっそりと咲いていたウズアジサイ。私が撮ると微妙・・・




最後はアジサイとベンチでばっちり決めようと思ったのですが、詰めが大甘の写真になりました。



京都府立植物園のアジサイ特集、これにて終了。
お粗末さまでした~

明日は生態園の花です。

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やっぱり紫陽花(赤編)~京都府立植物園2019年6月 (1)

2019-06-26 05:00:52 | 植物

最近、宇治川を駆け足散歩ばかりで、しっかり花を見ていない・・・
週末は雨の予報なので諦めていたのですが、思いがけず曇り時々晴れ、比較的気温が低いという好コンディションに恵まれました。
ということで、久しぶりに京都府立植物園に出かけることにしました。

生態園もいいけれど、今回はアジサイ園に直行・・・
というのも、ブログで皆さんの素敵なアジサイを拝見していたので、私も実物を見たくなったから。
普段は素通りのアジサイ園ですが、今の時期は見違えるように鮮やか!



目が覚めるように綺麗な赤いアジサイ・・・
ということで、前編では赤系のアジサイを並べてみることにしました。
品種改良されてそれぞれ名前が付けられているようですが、ほとんど記録できていません。
来年は頑張ります・・・

こんな感じで木々に囲まれて沢山のアジサイが咲いています。




可愛いピンク色も・・・



真っ赤なガクアジサイ。中央の花が普通は地味なのですが、こちらは蕊蕊しくて女子好み♪



こちらの風情も気に入りました。



こんなのも・・・ 葉まで赤みを帯びています。



さすがは植物園。花の種類が多いです。 



装飾花のグラデーションが綺麗。



沢山咲いていて、飽きません。
周りの立派なカメラを持った方々に混じってパチパチ・・・



もうひとつのお楽しみを発見。
地面をみると、白い小さい花が沢山落ちていて・・・
あの「地面に落ちた花を見つけたら、見上げてご覧」ルールに則って見上げてみると・・・



残念!すっかり花は落ちてしまっていました。フジキ(マメ科フジキ属)という木だそうです。初見です。

こんな実も発見。 シラキ(トウダイグサ科シラキ属)の実とのこと。
3つにくびれたような実の中には、うずら模様の種が入っているそうで、今度行った時はぜひそれを見届けたいと思います。



アジサイだけではなく、その周辺には他にも色々な木々が植えられていました。
なんども植物園には行ってますが、アジサイ園はいつも素通りしていたので、これらの木々が新鮮です。
もしアジサイ園で、アジサイに背を向けて他の木をパチパチ撮っている人がいたら、それはなつみかんかも・・・(笑)

(つづく)

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