なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

道草日記 2023年7月

2023-07-31 05:32:22 | 道草日記

2023年7月の道草日記です。
今月の花の写真はほとんど前半にとったもの。
後半はあまりに気温が上がりすぎて、早朝散歩と夕方少し見ただけです。
言い訳すると、草刈り後、雨が少なく気温が上がったので案外花が少なくなりました。
ということで、花は7月前半中心となりますが、案外新しい花も・・・
どうぞご覧くださいませ。

〇花が咲いていたもの (五十音順、以下同様)   114種類 +8
・アオツヅラフジ(花)
・アカザ(花)☆
アカザの花が田んぼの畦に沢山咲いていました。
   

・アカツメクサ
オオオナモミの野原の隅っこに咲いていました。


・アメリカアサガオ(花)
暑すぎて7時半にはもうヨレヨレ


・アメリカイヌホオズキ(花)☆:
花が小さくて多いので、アメリカイヌホオズキとしましたが自信がありません。
・アメリカオニアザミ(花)
・アメリカスズメノヒエ ☆
V字で黒い花が沢山!特徴的なのですぐに分かります。


・アルストロメリア(花)逸
上旬には原種も咲いていましたが、下旬には普通のピンクのみ。


・アレチノギク ☆

とっくり型の花が咲いていました。オオアレチノギクより花が大きいです。


・アレチハナガサ(花)
綺麗に咲いています。


・イヌガラシ
何気に年中咲いている気が。


・イヌタデ(花)☆
先月まで見かけなかったのが不思議なくらい、結構咲いていました。


・イヌビエ(花)☆
よく見かけますが名前が分からず調べてみました。イネ科は難しい!


・イヌホオズキ(花)
咲いているとつい撮ってしまいます。


・イヌムギ(穂)
・イモカタバミ
多分球根入りの土を捨てたんでしょうね~まだまだ咲いていました。


・ウスイロツユクサ(花)☆
雨上がりの淡い空色のツユクサが綺麗でした。


・ウラジロチチコグサ 
・エノキグサ(花)☆:結構あちこちから生えてきて、特徴的な花が咲いています。
・エノコログサ(穂)
増えましたね~特に線路脇!


・オオイヌタデ
結構長く咲いていますね。田んぼの雑草です。


・オオキンケイギク(特定外来生物)
・オオスズメノカタビラ(穂)
・オオバコ(花)
・オシロイバナ(花)
・オッタチカタバミ 
・オニタビラコ
・オニドコロ(花)☆
山の中だけかと思っていたら、水路脇に咲いていました。


・オヒシバ ☆:いつも咲いているように見えて夏の花だったんですね。
・カタバミ(花)
・カヤツリグサ(穂)☆:あちこちに咲き始めています。
・カンナ(花)☆
一気に咲いたのですが、下旬には倒れていました。なぜ??


・キツネノボタン(花)
見たり、見なかったり・・・結構長く咲いているものですね。


・ギョウギシバ(花)
・クグガヤツリ(穂)☆:家の前に生えてきましたが名前が思い出せず去年の自分の道草日記で探しました。
・クサイ
・クワクサ(花)☆毎年ちゃんと同じ時期に咲いてきますね。ちょっとホッとします。
・コニシキソウ(花)☆:少し立ち上がって咲いていたので、〇〇ニシキソウかもしれません。
・コマツヨイグサ
暑すぎるためか、早朝でももう萎れていることが多かったです。


・コムラサキ(花)☆
また撮ってしまいました。


・ザクロソウ(花)☆
クルマバザクロソウかもしれません。今年初見で突然花を見ました。


・シマスズメノヒエ 
・ジュズダマ(花)☆
花を初めて見ました!!イネ科っぽいです。
  

・シロツメクサ(花)

・シロバナツユクサ ☆
年に1、2回見かけます。植えても普通の色に戻ることが多いらしいですね。


・スズメノヒエ(穂)☆:うまく写真が撮れませんでした。
・スベリヒユ(花)☆
これが咲くと、ザ・夏感が・・・


・スミレ(閉鎖花)
・セイバンモロコシ(穂)
・セイヨウタンポポ(花)
年中無休。またまたパチリ。


・ゼニアオイ(逸)☆
2か所で毎年咲いているので、今回から登場です!


・セリ ☆
こんなに咲いているのを見たのは初めてです。びっくり!
  

・タチスズメノヒエ(花)
最近本当に増えました。南米原産だそうですから、最近の暑さもなんのそのかも。
    

・タチチチコグサ(花)
・タマスダレ ☆
花期は6~8月だそうですので、今咲いていてもおかしくないですね。


・ダンドボロギク ☆
群生するわけではありませんが、時々出没します。


・チチコグサモドキ(花)

・ツタバウンラン
・ツユクサ 
普通のツユクサも白、空色と一緒に咲いていると新鮮です。


・トウバナ
もう終わりかと思っていたのに、綺麗な花が!

 

・トキワツユクサ(花)
・トキワハゼ
・トゲヂシャ(花)
曇りの日や午後はしぼんでいるので、見るタイミングが難しいです。


・ナガエコミカンソウ(花)☆:一番最初に発見したのは、わが家の前の溝蓋隙間・・・
・ナガミヒナゲシ(花)

な、なんと7月に咲いている花を発見!


・ナルトサワギク
・ニガカシュウ ☆
ツルが伸びてきたと思ったら花が咲き始めました。



・ニセカラクサケマン(花)
いつまで咲くんだろう。まだ結構咲いていますよ。
・ニラ(花)

半分実に・・・


・ニワゼキショウ
・ネジバナ 
すごくぐるぐる~


・ネズミムギ(花)
・ノアサガオ(花)
・ノゲシ
・ノブドウ(花)☆
夏から秋のツル植物が7月になって色々と伸び始めました。


・ノボロギク
ねえねえ、これって真冬にも咲いてなかった??


・ハキダメギク
可愛い花、今月は撮ることができました。


・ハゼラン(花)
・ハタケニラ
・ハナハマセンブリ 
7月になってもまだ咲いています。


・ハマスゲ(穂)
写真が撮れました。


・ヒナギキョウ 
・ヒメクグ(穂)☆

可愛い丸いカヤツリグサの仲間です。


・ヒメジョオン
まだまだあちこちで綺麗に群生しています。


・ヒメツルソバ
・ヒメムカシヨモギ(花)☆
花が咲き始めました。ミニサイズのとっくり型の花


・ヒルガオ

・ブタナ
・ヘクソカズラ(花)
別名サオトメバナ、ヤイトバナの方が人気がありますが、葉は確かに臭い!


・ベニバナボロギク(花)☆
地元では初めて見たかも・・・


・ヘラオオバコ(花)
・ペラペラヨメナ(逸)
・ホソバツルノゲイトウ(花)☆
花は今年初見です。どうかナガエツルノゲイトウが来ませんように!!
  

・ホソムギ(穂)
・ホトケノザ 
なんとこの猛暑の中、咲いている花を発見!植物の性質も変わっているのでしょうか。


・ホナガイヌビユ
先月までアオゲイトウの仲間と紹介した花、どうやらホナガイヌビユみたいです。


・マツバゼリ
・ママコノシリヌグイ(花)
ぽつぽつですが、咲いています。


・マメグンバイナズナ
・マルバツユクサ(花)☆
花は小さいですが、可愛いです。


・ミントの仲間 ☆
先月に続き、まだ咲いています。


・ムラサキカタバミ(花)
・メヒシバ(穂)
・メリケンガヤツリ 
・ヤナギバルイラソウ(花)
・ヤブガラシ(花)
咲いていますが暑すぎるためか、オレンジ色が色あせてる~


・ヤブカンゾウ(花)
石垣の間から生えていた葉から大きくて綺麗な花が!


・ヤブマオ(花)☆
結構増えています。
  

・ヤブラン ☆
池の畔で思ったより沢山咲いていました。


・ヤマノイモ ☆
池の畔で見つけました。ここで見たのは初めてです!
  

・ユウゲショウ(花)

まだまだ咲いてます~
  

・ヨウシュヤマゴボウ(花)
まだまだ咲いてます~



・ランタナ(花)
公園で沢山咲いていたので、久しぶりに撮ってみました。
  

・ワルナスビ(花)

〇葉、芽が主   57種類  +7
・アカザ 
花より鮮やかで目立っています。花とは別の場所です。


・アキノノゲシ(葉)☆:優し気な花とはちがうごつい葉です。
・アメリカオニアザミ(葉)
・アメリカセンダングサ 
・アリアケスミレ

・アレチヌスビトハギ 
・イシミカワ(葉)
・イタドリ
・イヌホオズキ(葉)
・イノコヅチ(葉)☆
・ウキクサ

・ウチワゼニクサ
気のせいか、前より葉が大きく見えます。


・エノキグサ
・オオオナモミ(葉)☆
わっさわっさ出てきました!
  
 
・オオニシキソウ(葉)☆
ニシキソウ類、7月に入って沢山増えました。


・オオフサモ(特定外来)

爆増はしておらず、ちょっとホッとしました。


・オカタイトゴメ
・オギ(葉)
・オニバス(葉)☆
なかなか気難しい植物と聞いていたので、今年も出てきて嬉しいです!


・ガガイモ(葉)☆
去年の場所にはなくなり、今年は池の畔で見つけました。


・カニクサ
・カラスウリ(葉)☆
葉がいっぱい。今年も花が見られたらいいな~
  

・カラムシ
・キカラスウリ 
・ギョウギシバ(葉)
・クサネム(葉)
・クズ

まさにグリーンモンスターですね。


・クワクサ(葉)
・ゴキヅル(葉)☆
毎年同じ場所に生えてきますね~特にツルは強い!


・コセンダングサ
・コニシキソウ
・コミカンソウ
下旬になってすごく増えてきました。


・スギナ
・セイタカアワダチソウ
・セイバンモロコシ
・センニンソウ
・ツルニチニチソウ
・ツルマンネングサ
・トゲヂシャ(葉)
・ナツフジ(葉)

・ノアサガオ(葉)
・ノチドメ
・ハナタデ ☆
自信はないのですが、去年群生していた場所なので。


・ヒロハホウキギク ☆:ちゃんと生えてきました。

・ヘクソカズラ(葉)
・ホシアサガオ ☆:正直葉の形だけでは区別がつきません。場所です・・・
・マメアサガオ
・マルバツユクサ(葉)
・マルバルコウ(葉)☆
すこし角張ったような葉なので、他のミニアサガオ類よりは分かりやすいかも。
  

・ミゾソバ(葉)
・モリムラマンネングサ
・ヤハズソウ ☆
葉の先をちぎって矢筈型になったらヤハズソウ。


・ヤブマオ(葉) 
・ヨウシュヤマゴボウ(葉)
・ヨシ(葉)
・ヨモギ

・ランタナ(葉)

〇実、種、終わりかけ  13種類  -15
・アメリカイヌホオズキ(実)☆
いつものイヌホオズキより実が小さくて沢山あるので・・・
  

・イヌホオズキ(実)☆:こちらの実の写真もいりますよね・・・
・ウラジロチチコグサ(実)
・オオオナモミ(実)
・オッタチカタバミ(実)

・オヤブジラミ(実)
・ギシギシ(実)
茶色く立ち枯れた実が・・・緑の実はスズメの餌にもなります。


・チチコグサモドキ(実)
・ノゲシ(綿毛)
・ベニバナボロギク(綿毛)☆
上旬に見た花、次に見たときには綺麗な綿毛に。


・ホソバイヌビユ(実)☆
花だけではなく、実も出来ていました。


・ユウゲショウ(実)
うちの家のユウゲショウも実に。来年も咲くでしょう。


・ヨウシュヤマゴボウ(実)☆
しばらく見られることでしょう。


・ランタナ(実)☆
今シーズンは初めてかも。



以上、のべ184種類。
先月見た数が184種類でしたので、全く同じ数でした。
でも中身を見ると、実はめっきり減りましたが、花と葉は増えていました。
地球が沸騰していると言われるほどの暑さのなか、植物は健闘していますね。
熱帯アフリカや南米原産の花もありますが、在来種もまだまだ頑張っています。
人間も頑張りましょう!

【撮影:2023/7  宇治市】

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山科川名物、カルガモ親子とオシロイバナ

2023-07-30 06:19:34 | 植物

さて、昨日の続きです。
疲れた足を引きずってずんずん上流方向に歩いて行きましたが、出会うのはカワラバトやアオサギばかり。
向こうの橋まで行ったら渡って引き返そう・・・と決めて橋を渡り始めました。
橋から下を覗くと・・・あ、何かいる!



この写真では分かりませんが、点々と水鳥の姿が見えました。
草むらの陰になってよく分かりませんが、ズームで見ると・・・


間違いなくいます!
こっち来て~との念が通じたのか、一斉にこちら(上流)方向に泳いできました。
カルガモです!!


同じような写真が続きますがごめんなさい。
間違いなく、子連れのカルガモの群れです。
一羽だけ上を向いて見張っているのがお母さんでしょう。あとは子供ですね。


もうかなり大きくなっていますが、行動は幼げ。
てんでに首を水につっこんで、餌を探しています。


さらに上流方向に泳いできました。
子供たちは団子になって、その後ろにお母さんが見張っています。


あっちこっち散らばって採餌中。カルガモは雑食なので、水草や藻など食べているのでしょうか。


数えると、子供は6羽いました。お母さんも合わせて、7羽連れです。


ちょろちょろするから大変やわ、とお母さん。



陸に登ってずんずん進む幼鳥。


こんなところで生活しているようです。ここがおうちなんですね。
良さげな感じです。


前には山科川で3組の親子が生活しているのを見たことがあります。
今年は1組だけでしたが、6羽の雛が育っていて良かったです。

最後はオマケで今年も咲いていた山科川名物のオシロイバナをどうぞ。








家に咲いているのと同じ濃いピンクの他、上の写真のような紅白ミックスが沢山。


黄色とピンクもありました。








なぜこのような色合いになるかは、以前投稿したことがあります。
動き回る遺伝子のいたずらのようです。
それにしても最初はここに植えた人がいたのでしょうけど、今はいくら草刈りしてもしっかりと毎年咲く名所になりました。
といっても「名所」と思っているのはなつみかんだけのようです。


うちにも黄色いオシロイバナが欲しいな~
こんど種ができていたら持って帰って蒔いてみましょうか。

ということで今日の山科川名物のカルガモとオシロイバナ特集はおしまい。
完全になつみかんの私見ですが・・

【撮影:2023/7/22  京都市伏見区】

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マガモの群れ、山科川に出没

2023-07-29 05:31:35 | 鳥さん

最近鳥づいてるなぁ・・・でもカルガモの子供は見てないなぁ。
というわけで、後先考えないなつみかんは、早朝散歩に続く京都府立植物園、祇園祭見学の帰り、山科川へ。
テンションが上がっていたからか疲れも感じず、山科川の右岸遊歩道を上流方向に歩いていきました。

まず出迎えてくれたのはお約束のアオサギ。
カメラを取り出す前にパクっと比較的大きな小魚をゲット。
これはいける!としばらくカメラ構えて待っていたのですが、その後は全然でした。
ポーズだけかーい!


いつもの桜並木では、こちらもお約束のカワラバト(ドバト)。
なんやこの写真、自分の影が写っとるやないかーい
やはりちょっと疲れているようです。


何をしてるんだか。
冷たい目線でこちらをちらっと見るカワラバト。


山科川上流方向


予想以上にセイヨウミヤコグサが満開でした。




まるで炎のように咲いているサルスベリ。
時期が早いのか、今年は不作なのか花は少しだけ。


ん?川に点々と見えるのはカモかも・・・


育ったカルガモかと思ったら、またまたマガモちゃんたちに出会ってしまいました。
一本足でよう寝てはります。


こんな配置で休んでいました。


エクリプスになりかけの雄。こちらは頭を体に突っ込んでぐっすりです。


横にいるのは起きていました。


水門の下にも・・・


別のマガモが!こちらはご夫婦でお休みタイム。
18時にはもう寝るのですね。


カルガモではありませんでしたが、またもやマガモに出会えてラッキーです。
ひょっとして、地元の池にいた集団と同じかもしれませんね。

それにしても普通マガモは冬鳥で春先には北の国に帰ってしまいます。
留鳥もいるのか、まして子育てなどするのか調べてみました。
一般の方のブログなどでは、夏場に見かけたり、はたまた小さい子供を沢山連れて泳ぐ姿が目撃されています。
他のサイトでは、これらの「マガモ」は実はアイガモやアヒルが野生化したもの・・・と書いてありました。
どれが本当かは分かりませんが、留鳥のカルガモとの雑種(マルガモ)もいるようですので、留鳥化はそのせいかも。

さらに上流に向かってカルガモを探します。
あ、あそこにいるのは・・・カワウです!


浅い池で潜っても全身丸見え。撮りやすい~


あ!出てきた! 何度か潜ったり浮かんだりを繰り返し、魚を食べていました。


水路からの合流場所、土砂が運ばれるのか中洲が沢山できて緑がいっぱいです。


そしてそこでエサ探しをしていたのは、アオサギです!


写真を撮るのに四苦八苦しているなつみかんをあざ笑うようにカワラバトがちょろちょろ。
ザ・ドバトの典型的配色カワラバトですね。


アマサギ配色のハトと、白に黒いぶちのハト。
ぶちの方は、エサがもらえるのかとおもってどんどんついてきました。
 

さ~て、あとは買い物をして帰りましょう。


マガモがまだいましたよ~


ということでカルガモは? 明日に続く。

【撮影:2023/7/22  京都市伏見区】

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マガモの群れ、日陰に集結

2023-07-28 05:31:43 | 鳥さん

日中の気温が37℃超えとなったこの日、早朝のお散歩を済ませた後、
昼間は引きこもっていたのですが・・・



(以上2枚、フヨウとギンバイカ。朝に見た花です。)

夕食の食材を買うため、17時過ぎに買い物に出かけました。
池の際の歩道近くに一本だけ生えている木の陰に一羽の鳥。


オオバンです。暑いのでしょう、木陰でじっとしています。


あれ、木の陰から一羽のカモが。
半分以上頭が茶色の夏羽に替わったマガモです。
私が近づいたので、木の陰から逃げ出したようです。


するとその後ろから続々と・・・


え~、何この子たち!
さらに数は増えてこんな感じで池の中央に泳ぎだしました。
その数総勢10羽。


ぎゅっとまとまって泳いでいたので、一瞬カルガモの雛が大きくなったのかと思ったのですが・・・


どう見ても、カルガモではなくマガモです。
前にも書きましたが、マガモのオスは夏になるとメスそっくりの色になります。
見分け方は、嘴の色。
黄色がオス、黒っぽいのが雌だそうです。
ということは、この写真は上が雄、下が雌ということでご夫婦なのですね。


少し離れた場所から見ていると、カモたちこんどは向きを変えてどんどん戻ってきました。




全員戻ってきました。ダイサギとオオバンが出迎えます。


はーい、みんな日陰に避難。暑かったね~


だってこのカメを見てください。甲羅が陽射しに光ってます。
さすがに暑くないのかな~


ヒヨドリも日陰に・・・って日当たってるやん。


それにしてもこの時期にこれほどのマガモの群れを見たのは初めて。
去年も、つがいのマガモが数組居残っていましたが、今年はどうしたのでしょう。

さて結構炎天下で時間を使ったなつみかん。
倒れそうになりながらようやく買い物を済ませ、戻ります。
まだマガモは日陰で休んでいました。


夕方になると現れるアオサギ・・・


なんか背中に哀愁が漂っていますね~


ということで、夕方になっても気温が37℃の日、お疲れの鳥たちでした~

明日も鳥たちです。
お楽しみに!

【撮影:2023/7中旬 宇治市】

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白いサギと夏の花たち

2023-07-27 05:29:31 | 鳥さん

お出かけの投稿が続きましたが、今日から3回、地元で見た鳥たちの様子をご紹介します。
猛暑の今日この頃、どのように鳥たちは過ごしているのでしょう。
私の行動の範囲内ですが、結構色々な姿が見られました。
初日の今日は、白いサギを中心に、花やその他の生き物をごらんくださいませ。

それにしても暑いですね~
朝お散歩に出て9時までに戻るのですが、少し歩いただけで汗が噴き出ます。
もうお散歩道の野生化アサガオが咲き始めています。


田んぼのイネが青々してきました。あんなに沢山あったウキクサが目立ちません。


あれ、イネの間に白いサギの姿が見えます。ダイサギでしょうか。


全身はこれが限界。ダイサギにしては少し小柄・・・
田んぼの生き物を食べているのでしょうね。


舗装された畦道にセキレイの幼鳥が現れました。
よく見たら、奥の方にトンボもいました。


池の方向に移動しました。
池の畔のヌルデの木に蕾が沢山付いていました。


南池にいたのは2羽のダイサギ。


サギがこの季節に同じ場所にいるのは珍しいです。
餌場では一定の距離を置いているのが普通です。
もうちょっと近くで撮ろうと思って近づくと、二羽同時に飛び立って対岸に行ってしまいました。


ひょっとして兄弟?親子? そんな気がしました。
続いて前に蕾だったクサギを見に、北池の方に行ってみました。


見る前に強い甘い香りで気づきました。
咲いています!


花をアップで見てみました。よく見るとまだまだ蕾も多いですね。


蕊を見るためにトリミング。
雄蕊がピンと立っているのが受粉前、雄蕊がくにゃっとなって雌蕊がピンとしているのが受粉後。


クサギは花も綺麗ですが、実はもっと綺麗です。
繁殖力が強いのでこの辺ではアカメガシワと同じくらいどんどん増えています。
うちのアカメガシワもクサギだったら良かったのに・・・

暑くなってきたのでそろそろ戻ります。
池に流れ込む川にまたダイサギがいました。


こちらのダイサギは大胆なのか全然逃げず、いくらでも撮らせてくれます。
首がS字になっています。


首を縮めて魚を狙います。


ドアップで。嘴がごついですね~


な~んてやってたら、こっちの方に飛んできました。
見たところ、飛んでいたトンボを狙ったみたい。失敗しましたが・・・


外して恥ずかしかったのか、飛んで行ってしまいました。
私も中池経由で帰ります。
いつものウチワヤンマ。同じ個体ですが、ついついパチリ。


池の畔にはヒメジョオン。


なにやらバチャバチャやっているのは池の鯉。
餌欲しいの?


池にうつる青空が綺麗です。


これでこの日のお散歩はおしまい。
暑かった~

【撮影:2023/7中旬 宇治市】

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