今年のゴールデンウィークは飛び石で、前半、後半ともお散歩に毛が生えた程度のお出かけになりました。
今日から数回、4月終わりに歩いた宇治川宇治橋上流散歩の様子をお届けします。
目玉はやっぱり新緑!
いつもの宇治川右岸、観流橋の手前です。
覆うように広がる見事な新緑はイロハモミジ。朱塗りの欄干がいいアクセントになっています。
川に近い歩道脇、赤い葉の混じる木があったのでパチリ。
春に古い葉が紅葉して落ちるのはクスノキ。この後ベージュの新芽が沢山出てきます。
緑の葉は分かりにくいですが、サクラの葉です。
サクラやエノキには、いくつもヤドリギがくっついています。
その割に、一度もレンジャク類には出会ったことがないんですよね。
赤い芽から名付けられたアカメガシワ。背後は宇治ダムから宇治川に流れ込む激流です。
こんな流れを横目で見ながら、観流橋を渡ります。
左手の大きな木は、何度も投稿したイチョウの木。
さすがはGW、結構歩いている人が多いです。
渡り終わって振り向いた所。
この辺りより、川を見ながら上流方向に歩いて行きます。
名勝 亀石です。上陸していました。
ここから3つ連続新緑特集。この木はな~んだ
葉と花芽でお分かりでしょうか。トウカエデです。
葉がとても柔らかそう!
お次はまさに新芽です。他の木より芽が出るのが遅い印象。
大好きなアキニレです。葉脈の目立つ小さい葉が可愛くて、萌え始めは特にパチパチ。
3つめは早くも実が生っていたこの木です。
ちょっと分かりにくいですが、葉脈が葉柄から先の方に伸びている感じ。
ご存知、エノキです。
この3種類は、宇治川沿いで結構沢山見られます。
ではこの中で下流や時には歩道の隙間まで一番生えている木はどれでしょう(ただし宇治ローカル)。
答えは、アキニレです。
翼の付いた小さい種が広い範囲で撒かれるのか、あちこちで小さい木を見かけます。
一方引っこ抜いて家に植えようと思ったのですが、根がしっかり張っているので小さくても無理でした。
それと、アカメガシワも多いですね~
家の庭に勝手に生えてきたアカメガシワ、ひっきりなしに刈っています。
おや、アカメガシワの奥に見えているのはオオバンですね。
オオバンはまだ結構居残っているようです。
あ、あそこにも?
と思ってズームで見たら、ななんと・・・
キンクロハジロの雌でした。
何度もキンクロハジロはオスがほとんど、メスは少ないと書きましたが、メス集団もいる!?
のんびりしてますね~
歩道の柵のところで立ち止まっている人発見。
何かあるのでしょうか。
上から見たら何が何だかわからんけど
河岸の崖にびっしりと藤(ヤマフジ?)が咲いていました~
そういう目でキョロキョロ見まわすと、あっちもこっちも藤だらけ!
この時点ではまだ咲き始め。平等院のノダフジに比べて、咲くのが少し遅いようです。
朝晩冷える日が多かったからでしょうか。
GW後半まで楽しめました。
つづく・・・
【撮影:2025/4下旬 宇治川】