伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

イグアイン覚醒、そして南米のピンチ

2014年07月09日 20時50分58秒 | ワールドサッカー
先日の準々決勝、アルゼンチン対ベルギー戦は、覚醒の予感と期待通り、イグアイン
がやってくれました。運さえも味方につけ、DFに当たったボールが、ワンバウンドで
シュートエリアに・・・。躊躇なく振りぬいて、ゴール左隅に決めました。

結局、これが決勝点で1-0の勝利。ベルギーの若きタレントを相手に、よくぞ
守ったと思います。終了間際にはメッシが絶好のチャンスを迎えたのですが、
ここは決められず、追加点はなりませんでしたが・・・。最後まで危ない試合でした。
あの最後のCKからのヘッドと、跳ね返りすらもゴール外にそれたベルギーの不運。
それもサッカーです。その逆もあったはず。運が悪かったで片づけるかどうかは、
当事者次第ですね。運も実力のうちと言いますが、運だけではない何かがあったと
思うべきだと思いますね。

そして、今朝行われたドイツ対ブラジル。すごいことになってしまいました。
でも、ここまでとは思いませんでしたが、このような結果になることは、多少は
予想していました。試合の流れはわからないもので、ブラジルは2点目を取られた
あと、完全にパニックというか、己を見失ったような感じがしました。

前回大会のベスト4をかけたアルゼンチン対ドイツの試合。この時の光景が
目に浮かぶようでした。メンバーも近いものがあります。この時よりさらに
ひどい状況でしたね。あの時はメッシや監督だったマラドーナが同じような屈辱
を味わったのですが、自国開催でこれはひどいです。ドイツは情け容赦ないです。

完膚なきまでに叩き潰す感じですね。チアゴ・シウバがいても、ネイマールが
いても、得点差はもっと少なかったかもしれませんが、同様の結果だったのかも
知れません。

これで南米が一つ消え、残る南米の国はアルゼンチンだけになりました。3位決定戦
でブラジルとやるのは勘弁してほしい。何とか南米の意地を見せ、オランダを
退けて、決勝をドイツと戦ってほしいです。86年、90年に続く決勝カード。
86は優勝、90は準優勝なので、今度は優勝の番ですね!!

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