伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

同門対決!

2015年06月09日 21時40分10秒 | 少年サッカー
前節、南箕輪に敗れ、順位を落としたかに思われたTOP伊那でしたが、かろうじて
3位にとどまっていることがわかり、ただ、追い上げてきた伊那少年に勝ち点差で
並ばれてしまい、かろうじて得失点差での3位ということでした。

残す試合はTOP AとTOP B、飯島と高遠の4試合です。伊那少年も残すのは全く同じ
対戦相手なので、取りこぼした方が4位以下に落ちるという図式です。

6/7は会場が宮田から赤穂東小に変わり、うちは午後からTOP A、続けてTOP Bとの
対戦となっていました。

TOP Aは現在真ん中くらいの順位?で、例年のような上伊那1,2位を争う感じでは
ありません。なので、今年こそはU12リーグで宮田を破るんだ、という事を、常日頃
から言ってきました。去年も、もちろん宮田に勝ちたかったのですが、前後期で、
1分け1敗に終わり、勝つことはできなかったのです。

この日、相変わらず怪我人が何人かいて、5年生を呼ばざるを得ない状況では
ありましたが、うちの10番、Y君の足が、前回よりは良くなってきているのが、
好材料ではありました。宮田のコーチ陣には、まだまだ怪我でと言っておきましたが。

試合開始直後、相手の右SBの背の高い子のロングシュート、それも大きく上がった
ボールが、風にも乗ったのか、GKの手の上、ゴールに吸い込まれてしまいました。
一見、クリアのようにも見えたのですが、いきなり出鼻をくじかれたようでした。

しかし、この試合、主導権はこちらが握っていました。立ち上がりこそ、シュートの
ミスなどもあって、嫌な雰囲気も漂ったのですが、CFのY君、左サイドの5年のK君が
数々のチャンスを作り、キャプテンのR君と、ボランチで5年のS君がテクニックで
ボールをキープしていました。

ほどなく同点弾を叩き込み、さほど時間をおかずに逆転に成功しました。TOP Aの
ディフェンスは、Y君の突破は何とか人数をかけて食い止めるものの、中盤の出足で
負けているために、思うようにパスをつなぐことができないようでした。中盤で
カットされ、中央、もしくはサイドからのドリブル突破を許していました。

正直、うちのサイド攻撃は、サイドからのセンタリングに中で合わせるまでは
行ってないので、サイドに流れたY君へのショートパスか、SBのK君などがそのまま
駆け上がってのシュートとなります。

この日の何点目かは、このSBのK君が目の覚めるようなミドルシュートを決めました。

少し前のプレーで、ボールを持ちすぎてシュートミスしていたので、もう少し手前で
シュートを打って終われ、と指示したばかりでした。その通りに打って、入ったので、
自分としても満足の行くゴールでしたね。

このK君は気合も入っていて、いいプレーも多かったのですが、DFでは後半、ハイボール
の処理をミスして、ちょうどマッチアップしていた相手5年のS君に裏を取られてしまい、
この日、2点目を献上してしまいました。CBはいつものYH君から、マンツーマンが
得意で、足も速い方のK君をこのS君対策に対応させており、いい感じで抑えてくれて
いたのですが、この時はDFがスライドしていて、こちらのK君が対応することになった
のです。(足の速いDFのK君が二人なのでわかりづらいですね)

2点は取られましたが、こちらは結果、8点取り、点差だけ見ると大勝となりましたが、
もちろん、点差ほどの差はなかったと思います。

続けてのBチームとの対戦は、なるべく早くやりたいということもあって、10分後の
スタートとさせてもらいました。Bチームと言っても、TOP BはAが負けたところにも
勝っていたり、他のチームのようにABの差が大きいわけではありません。

イメージ的には、テクニックはそれほどでもないが、フィジカルや気持ちは強い子が
多いような気がしています。

うちは前の試合で出ていたメンバーはいったん休ませ、6年の控えと、5年中心の
メンバーでスタートしました。ただ、トップはY君をそのまま使いました。先取点を
取りたかったのと、やはり得失点も重要になるので・・・。

ところが、ボランチを最近台頭してきた6年のT君にしたせいか、ボールが落ち着かず、
中盤でのためがなくなり、チャンスも多いけど逆襲される場面も多く、CKなども
何度も得ていたのですが、あと少しの所で入りません。こういう展開は良い予感が
しません。こちらも失点は無かったのですが、結局、あれだけ攻めて、0-0での
折り返しとなりました。試合前に0-0で折り返すことが無いように、絶対に早めに
点を取ろうと言ったのですが・・・。

後半はCF以外も通常のメンバーに戻しました。しかし、TOP Bも0-0で後半に入り、
気合もあったのでしょう。思うように点は入りません。ただ、やはりいくらCFが
強引にやっても中々取れない点も、両サイドの崩しと、ボランチも含めた連携で
チャンスを作り、先取点をもぎ取ると、追加点も、周りからの良いパスと、シュートの
こぼれ球を押し込むようなスタイルで、合計3点を入れることができ、守備では
ほとんど後半は危ない所もなく、完封することができました。

結果としてはTOP宮田に2連勝と、目標を達成することができました。

連れてきた17人のうち、怪我で直前離脱したMenotti次男のGKと、ベンチでの態度が
悪かった一人を除いては、一応全員出場させることができたので、その辺も満足
できる結果でした。

ただ、この日、伊那少年もTOP ABに2連勝しており、勝ち点の差は同じまま、得失点
が若干広がった程度です。

ここからU12リーグは事情もあって一か月以上も間があきます。最後の日は、飯島、
高遠と伊那少年のホームで対戦します。初めてのグランドなのでよくわかりませんが、
良い準備をして望みたいと思います。
Comments (2)
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