伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

練習試合と喬木村フットサル交流会

2010年10月24日 18時49分46秒 | 少年サッカー
アルゼンチン戦を見に行った週の連休から、ずいぶん日が経ってしまいました。

連休とはいっても、ほぼ毎日何かしらサッカー関係のイベントがあったり、練習だったり、確か10日は何もなかったはずが、急に仕事になったりで、本当に忙しかったのを憶えています。

前にも言ったかも知れませんが、忙しさなんて自慢にはならないってわかっているんですが、ちょうど先月くらいから本業の仕事の方が忙しくなってしまって、練習の日はこちらを優先して早く帰ってしまうので、他の日と定時内はより忙しいというわけです。
まあ、その方がだらだらとやらないので効率も良い場合も多いのですが。

さて、この時の週は、11日が3,4年生の練習試合が宮田で行われ、Menottiは例によって3年を担当しました。

相手はTopstone、丸山、茅野玉川、Topstone4年でした。

結果は対Topstone 3-0   対丸山 8-0   対茅野玉川 4-0   対top4年 0-2

同じ3年生相手には1点も取られずに勝ったことは良かったのですが、相手が少し上手の4年となると、1点も取れず、前半は何とか守れていたのですが、後半ジリジリと劣勢になり、経験の浅い選手を入れた事も多少ありますが、失点後、さらに追加点を取られ、0-2での敗戦でした。

途中、PKトーナメントを行ったのですが、初戦の茅野玉川さんに、サドンデスの末、破れてしまいました。まだまだしっかりボールが蹴れない選手が多いことに気づかされました。

この日、なぜかTOP3年Aと試合がなかったのは残念でした。

そうしたら、6日後の10/17に南箕輪さんの練習試合に呼ばれ、大芝でTopstone、南箕輪、top伊那の3チーム(Topstoneは3チーム、南箕輪は2チーム、伊那は1チーム)でやらせてもらうことになりました。

この日、やっと久しぶりにTopstoneAとできると思い、前日の練習で、いろいろ確認したり、やっておこうかなと思ったことがあったのですが、当日小学校の運動会で、人数が不規則だったこともあって、Menottiは1,2年を担当したため、前日何もできませんでした。

多少の不安を抱えながらも、初戦の南箕輪戦に臨みました。

当日、消防の訓練がギリギリまでやっていたりで、アップもきちんとできなかった事も影響したのでしょうか、試合への入り方がかなり悪いと感じました。

普通なら中盤でしっかりプレスをかけたり、抜かれた後のチェイシングをするところ、ほとんど相手に遅れるというか、遠慮がちでボールに行けていないような感じでした。

ボールを持ったときも積極的なプレーが影を潜めていました。

ベンチからの指示と、徐々に慣れてきたのか、後半はだいぶ良くなりましたが、うちの調子の悪さだけでなく、相手のレベルもかなり上がってきたと思いました。当たりも強くなって、練習してきているなと感じました。

得点はこちらが先制して、追いつかれ、追加点で引き離した後、また追いつかれての引き分けでした。ここを勝ちきれなかったのは残念でした。

次戦、TopstoneAとの対戦、先週の練習試合でできなかったので、ようやくと言った感じ。メンバーが変わったのか、ちょっと雰囲気が違いました。それでも一進一退の攻防が続き、このまま引き分けかと思われたのですが、最後の最後、最近練習で行っているコーナーキックからの攻撃で、YくんからのCKを、確かHくんが足(もも?)で合わせてゴール。これが決勝点となりました。全体的に押され気味で、ほぼ負け試合の様相だったので、こんな事もあるのかと、改めてセットプレーの重要さを実感させられました。

TopstoneBとの試合も調子はそれほど上がらず、なかなか得点できず、最終的には4-0で勝ちましたが、全体を通じて、シュートの精度の悪さが目立った日でした。

3年生大会で優勝して、3年はいろいろ声がかかるわけですが、うかうかしているとこの日の南箕輪のように、どんどん強敵が現れるわけで、子供が調子に乗らないようにしないといけないな、とも思いました。

最後は昨日の事ですが、久々に4年生を率いて、初めての参加となる、喬木村フットサル大会に行って来ました。学校の音楽会と重なったこともあって、エントリーの2チームのうち、4年はかろうじて1チーム、やむなく招集した3年も6人ほどと、ベストメンバーとは全然いかなかったのですが、結果から言うと、思ったより頑張れたのではないかと思いました。

と言うのも、実はもっと他のチームがフットサルの練習をしっかりやっているようなチームばかりだと思っていたからです。フットサルをしっかりやっているチームとそうでないチームでは、戦い方の面で、相当違いがあると思ったからです。それは審判をやってみてわかりました。(組合せがレベルに合わせてくれたのかも知れないですが)

でも、みんな楽しくやっていたので、交流会という名前にはふさわしい大会だと思いました。

結果は両チームとも1勝2敗1引き分けで、ブロック4位(5チーム中)でしたが、負け試合はいずれも逆転負けで1点差。それ故、試合後表彰式の時、非常に悔しさがこみ上げてきました。選手の希望を聞いてポジションを決めたり、なるべく全員出してあげようと控えの選手を使ったりしましたが、あんなに3位以内に賞品をくれたり、賞状もくれるんなら、もっと勝負にこだわっても良かったのかな・・・と考えてしまいました。うちのチーム(4年は特に)は普段態度が悪かったり、練習を真面目にやらないくせに、試合の時に、どこがやりたいとか、試合に出して出して、と騒ぐ者が多すぎると思うのです。

練習試合はともかく、ちゃんとした大会は、そういうところを考慮した起用をした方がよいと感じました。

結果:top伊那A(4年) VS飯島 2-0  VS丸山 3-4  VS高森B 2-2  VSアザリーA 1-2

top伊那B(3年) VS松川 2-2 VS浪合 1-4 VS竜丘 5-2  VSアザリーB 1-4

4年生チームの全体としては、プレッシャーがあった時のシュートの正確さと強さが足りないことと、GKの重要性を再認識したというのが、感想です。

来週はいよいよチャイルドカップです。
低学年はしっかり頑張ってください!!
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新生アルゼンチンとチラベルトカップ初日(2)

2010年10月12日 22時54分31秒 | 少年サッカー

8日、と言うか9日になっていましたが、帰宅したのは深夜3時前くらいでした。思ったほど浦和ICまでは混まずに来れたと思うのですが、やはり小一時間はかかり、朝、起きるまでに睡眠時間は2時間ちょいでしょうか。さすがに眠かったのですが、先乗り審判を代わってもらって良かったと素直に思いました。

さらに外は生憎の雨模様でした。松本地方も予報では雨、会場の開明小学校に着いたときも、結構な降り方でした。初めて来た会場でしたが、わかりづらい場所にあり、同乗させてもらった車の父兄も苦労していました。

topstone伊那と初戦で対戦するのは、この会場を担当している南松本さんでした。つまりアウェーでの戦いと言うことです。前評判でもチームとして良く鍛えられているという南松本さんですから、厳しい戦いになると選手達も思っていたことでしょう。

うちの布陣は、今までとちょっと違い、比較的後ろに重点を置いて前は3トップで5年生を集めた、という感じでした。前の3人は比較的小さい選手で、空中戦では分がなさそうでしたが、両サイドに6年の主力を入れ、そこら辺を起点に攻撃する、というプランだったのかなと思います。センターFWには小柄ながらヘッドが強いA君を配し、両サイドからのボールに泥臭く突っ込んでいく・・・。そんなイメージもあったかも知れません。

いずれにせよ、雨の中のアウェー戦、立ち上がりは重要な意味を持っていたのでした。

試合が始まってみると、意外に堅さは少ないように思いました。ただそれも選手によって差があり、緊張している子も見受けられました。

相手のチームでびっくりしたのは、何人かの前の選手で、序盤からドリブルで抜け出したときのスピードが相当速いな、と感じられました。そんな矢先、中央から突破を図った相手チームの選手を、うちのバックの選手が、思わず引っかけてしまい、FKを取られます。

距離は微妙な感じで、直接も狙えそうな位置。角度は良かったのですが、距離はまあまああるし、しっかり壁を作れば何とかなるだろうと思っていたのですが・・・。

蹴られたボールは大きな弧を描いてGKの伸ばした手の上を超えて、ゴールに吸い込まれてしまいました。

それで目が覚めた、というのは言い過ぎかも知れませんが、その後はバックはしぶとく守り、相手に得点を許しませんでした。そして、こちらも押し気味に試合を進め、何度となくサイド突破からサイドチェンジも織り交ぜながら、非常に良い形を作っていました。しかしフィニッシュの精度の悪さで、ことごとくシュートが外れ、FKのチャンスも決められず、時間は刻々と過ぎるばかり・・・。

ハーフタイムには後半、絶対取れるぞ、と気合を入れたのですが、雨に体力を奪われた部分もあったかも知れません。それでも最後までチャンスは作り続けたのですが、降り続く雨の中、無情にも終了のホイッスルを聞き、今年のチラベルトカップは終了しました。

チラベルトカップ、初戦の壁は未だ破れません。6年生も精一杯頑張り、保護者も一体となって応援したのですが、今一歩及ばず。

しかしこれが実力だと思います。厳しいプレッシャーの中でしっかりと枠に飛ばす力がまだ身に付いていないと言うことだと思いました。

後は、この日、3回戦に進出したtopstoneと上伊那で勝ち抜いているチームを応援するだけです。特に二連覇のかかったtopstoneは強豪、昭和FCとの対戦です。

序盤の大きな山場を乗り越え、優勝狙ってください。

チラベルトカップ初日の結果速報がアップされています。こちらからお願いします。

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新生アルゼンチンとチラベルトカップ初日(1)

2010年10月12日 21時07分04秒 | ワールドサッカー
先週の連休で、いくつかの大きなイベントがありました。

ひとつは8日のアルゼンチン対日本の代表戦、もう一つは長野県のU12サッカーの二大大会の一つ、チラベルトカップの初日でした。

アルゼンチン戦は8日の夜で、会場が埼玉スタジアムだったため、帰りは当然深夜となります。次の日は、Menottiはチームの帯同審判となっていたため、朝一で松本に先乗りしなくてはいけなかったのです。ほとんど寝ずに無理して行こうかとも考えたのですが、大事な試合に寝不足で集中を欠いていては、そのために一生懸命に練習してきた選手達に申し訳ないと思い、敢えて最初の審判の交替を、チームの父兄の方にお願いしました。
幸い、快く引き受けていただき、先乗りは免れ、チームと一緒に出発することができました。

そのアルゼンチン戦ですが、一人1000円のファミリーチケットの割には良い席で、さすが埼玉スタジアムです。駐車場もumeコーチに紹介してもらった近くの民間駐車場で、小さい子供と一緒だったので、だいぶ助かりました。

試合の方は皆さんご存じのように、日本の初勝利で終わったわけですが、自分としてはちょっと複雑な気持ちでしたね。希望としては、日本も得点して、最終的にはアルゼンチン攻撃陣に格の違いを見せつけられてアルゼンチン勝利というシナリオだったのですが、まさかあのメンツで1点も取れないとは・・・。

正直、メンバーは適正な(つまりマラドーナの時は偏った代表メンバーだと思われる)人選に近づいたのですが、未だ戦術的には、明確な物が見えていない、そんな印象のバチスタ采配でした。バチスタはマラドーナのチームメイト時代は、守備的なMFだったと記憶していますが、やはりビエルサとかと違って、戦術重視の監督ではないのかも知れません。

ARGのコンディションの悪さも気になりました。今までなら多少コンディションが悪くても、日本程度なら問題なかったのでしょうが、今ではそんなこともなく、それだけ日本が進歩したとも言えるでしょう。

この日、特に良くなかったのは、テベス、ダレッサンドロ、カンビアッソあたりでしょうか。メッシも本調子ではないようでした。所々で、目の覚めるようなプレーもありましたが、パスミスやミスキックもあったように思うし、とにかくバルサのようには行ってない、という印象でした。さらに長友にマークされ、いらいらもしていたようでした。後半は右に開くのをやめて、ほとんど真ん中で待っていました。

逆に日本は調子が良さそうで、しかも自信を持ってプレーできていました。特には香川、長友、長谷部あたり、さすがに海外での経験が活きているようで、全くの落ち着きぶり、見ていて小憎らしいほどでした。メッシをいらつかせ、ブルディッソをはじきとばすとは。

岡崎のゴールは近い位置で見られましたが、らしいゴールでした。そこまでの流れもすばらしいものでした。まさかこのまま終わるとは思ってもいなかったのですが・・・。

その後、幾度となくゴールを狙うARGでしたが、どうしてもゴールネットを揺らすことはできませんでした。

そして、この時、まさか次の日、チラベルトカップで同じような歯がゆさを味わうことになろうとは、夢にも思いませんでした。攻めても攻めても入らない・・・そんな感覚。

こんなことって確かにあるものです。

ただ、メッシがフル出場した事だけは、うれしい誤算でした。

ちょっと長くなってしまったので、後半は後ほど・・・。
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