伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

初監督・・・

2007年09月25日 02時23分12秒 | 少年サッカー

なでしこリーグカップは今日が決勝戦、日テレ・ベレーザが初代王者に輝き、近賀ゆかり選手が最優秀選手賞に選ばれたようです。序盤、代表選手がいない中、選手層の厚さが光りましたね。

ところで、今日、地元、上伊那の少年サッカーフェスティバルというイベントが開催され、5人制とはいえ、小学校以下のチームが90チーム以上参加して、各学年の優勝を目指して闘いました。

一応、フェスティバルと言うことでそれほど勝ちにこだわる趣旨ではないのですが、たまたま自分の子供のチームで、自身初の監督をまかされ、他の子の親御さん達の前で、緊張しながら采配を振るいました。
試合は10分間でフットサル並のミニコートで、ゴールも極低い枠に入れる物です。

緒戦は緊張もあってか思うように試合が運べず、0-2で敗戦。もう1試合の間に、何とか修正しようと選手を集めて、いろいろアドバイスを与えてみました。元から2年生で試合慣れしていないので、劇的な効果はないのですが、それでも2試合目は少し慣れたのか、だいぶいい感じでした。終了の笛と同時に待望の初得点かと思いましたが、幻に終わって終了。結局引き分けでした。

終了後、自分の子が、シュートが打てなかったと泣きじゃくっていました。試合中はそんな素振りもなかったので、ビックリしましたが、こういう気持ちが次につながるんだなーと、ちょっと感動させられましたね。

自分も次にやるときは勝てるように、尊敬するアルゼンチン代表監督、セサル・ルイス・メノッティのような、規律ある攻撃的サッカーを目指したいと思いました。

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大原学園、なでしこリーグカップ敗退・・・

2007年09月18日 20時44分34秒 | なでしこリーグ

昨日は、消化試合とはいえ、長野で大原学園はL2で現在2位のジェフ市原千葉と対戦しました。

16日はアルウィンで天皇杯1回戦が行われ、大原学園の男子は長野県代表として闘い、青森の八戸大に5-4で惜しくも破れました。
その影響もあったのか、南長野はいつになく大原学園の男子応援団が多く来ており、ジェフの応援団にも十分に対抗していました。

ここまで大原学園は初戦に狭山と引き分けてしまい、次の試合はベレーザに敗戦、決勝トーナメント進出がなくなりました。しかしL1の面目を保つためには、最終戦のこの試合に勝って、グループ2位になる必要がありました。また、今シーズン、勝ちを一度も見ていないMenottiとしては、今日こそ勝利を目の当たりにしたいと、残暑も厳しいこの炎天下の長野までやってきたのです。

前半戦、両チームは一進一退の攻防を繰り広げていました。ジェフは中心選手の一人である石田美穂子を出場停止で欠く布陣であり、普通ならさほど苦労せずに勝てる状況だったと思われました。しかしリーグ戦の悪い流れと、攻めの形がなかなか出来ない悪い状態の大原学園は、案の定、点を取れずに前半途中まで来てしまいました。前線では有町中川がゴールを狙ってはいるのですが、サイドは崩しきれず、かといって個人で突破もできずにいたのです。そう言えば、この日は今までスーパーサブ的な使われ方をしてきた楯石佳子がFWで先発しており、このあたりも得点力不足対策として種田監督が切ってきたカードかなと思わせました。

そろそろ前半終わりかという頃、右からうまくつないであげたセンタリングに、これまたうまく津波古が合わせ、待望の先取点を奪うことができました。久々のファインゴールにスッキリした気分になれました。ところがその直後、似たような感じの相手ヘディングで同点に追いつかれてしまいました。前半はそこで終了。

後半になり、序盤は前半同様攻めたり攻められたりだったのですが、時間が経つにつれ、ジェフの形がよくなってきました。今年のジェフはあの代表フィジカルコーチだった里内さんが監督になり、後半のスタミナがすごいと聞いていたので、いよいよそれか、と嫌な雰囲気が漂いました。しかし大原学園も後半の体力ではいままで他をリードしてきたチームです。必死で走っていました。

ところが後半もあとわずかというところで、攻守の要、津波古が相手との交錯で左のももというか股関節というか、その辺を痛めてしまいました。なんでそんなに詳しく分かったかというと、Menottiの目の前で治療していたからです。かなり痛そうで、結局そのまま交替となってしまいました。リーグ再開に向けて、不安になってしまいました。大丈夫だったのでしょうか?彼女がいないと相当まずい状況になると思いますよ、大原学園は・・・。ケガで痛む前にも、津波古はちょっと足がつりぎみというか、いつもの運動量がないように思いました。調子悪かったのかも。

で、試合の方はそのまま引き分け、ジェフに抜かれ、グループ3位、L2に2分けというお粗末な結果に終わってしまいました・・・。

ところで、Menottiはメインスタンド(と言ってもすごく小規模ですが)のジェフ側のスタンドにいたのですが、すぐ近くに、なんと出場停止中の石田美穂子さんらしき人を発見しました。彼女のブログはいつも見ていますし、Lリーガーの中では有名人なので、話しかけてサインとかもらいたい衝動にかられましたが、恥ずかしいのと、大原サポのくせに不謹慎??という気持ちがじゃまして、行けませんでした。
GUNNERSの曲は何度か聴かせてもらっていたので、ちょっとした感動でしたね。プレイを見れなかったのは残念でしたが・・・。

とにかくカップ戦は終わり、大原学園はL1リーグで初勝利と残留を目指して再出発です。なでしこジャパンも負けてしまいましたが、リーグはまだ続きます。
これからも応援を続けます!!

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なでしこジャパン、緒戦ENG戦を引き分ける!!

2007年09月12日 18時46分50秒 | ワールドサッカー
昨日はオシムジャパンのスイス戦もあったのですが、やはり注目はなでしこジャパンのW杯、緒戦のイングランド戦でした。

正直、イングランド女子のことは何も知らず、所属チームがアーセナルとか出たので、そうなんだ、と感心してみたり・・・。

試合は前後半通じて、イングランドペースでした。特に相手のサイド攻撃が効果的で、左右にまんべんなく出されるパスはおもしろいようにつながり、日本のDFはことごとくかけっこに負けているような状態でした。フィジカルで劣るのは仕方ないことかもしれませんが、スピードであれだけ差があると、厳しいなと感じました。

イングランドは荒削りな印象で、サイドをえぐったり、一対一になっても、なかなかゴールを決められません。かなり決定的な場面もあったのですが、無人のゴールを外したり・・・。そんな相手がいらいらしている中、後半始まってまもなく、沢が相手ペナルティエリア手前でもらったFKを、宮間がアウトに回転をかけた見事なキックで先制点を奪います。

時間的にはまだだいぶありましたが、イングランドは押し続けて決められないところに、ワンチャンスをFKで先制されたことで、落胆の色を隠せないようでした。点を取りに来るどころか、やや引き気味に消極的になったのです。それは画面でもよくわかり、解説のハワイさんも指摘していました。

しかしイングランドはその後また盛り返すように徐々に日本のゴールを脅かし初め、ついにエース、K・スミスが同点ゴールをあげます。これはもうほとんど、取られるべくして取られたという印象でした。これでガックリ来て逆転されなければいいな、と思っていたらなんとすぐその通りに・・・。またもK・スミスに逆転弾を許します。

正直、もはやこれまでかと思いました。替わった永里もチャンスに消極的だったり、荒川もしっかりマークされて・・・。

そんなロスタイムでした。1点目と似たような位置で荒川がファールをもらい、またも宮間のFK。こんどは左の隅に吸い込まれるように、決まりました!
そしてそのまま引き分けです。

日本は自分のサッカーが出来なかったと言うところもありますが、内容から見ても引き分けは良い結果だったと思います。大差で負けてもおかしくない内容でした。きっとイングランドでは、日本人はFK職人が多いとか思っているんじゃないかなー、とか思ってしまいました。

先日、長野でやられまくった、あの湯郷の宮間あやが・・・。その選手が世界と闘っているのを見たら、少し誇らしくなりました。

ハワイさんも、なんかだいぶ解説が慣れてきたというか、いい感じでした。また、楽しみにしています!

ところでカップ戦、大原学園はアウェイでベレーザに破れ、早々敗退決定です。ところが、なんと湯郷も2連敗で敗退してしまいました。それだけ宮間の役割が大きいと言うことなのでしょうか。中野真奈美にもっと頑張ってもらいたいですね。

さて、日本はこの後、アルゼンチンとの対戦です。正直なところ微妙なのですが、今回は日本を応援します。日本人だしね・・・。

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なでしこリーグカップ、初戦で狭山に悔やまれるドロー!

2007年09月02日 21時54分26秒 | なでしこリーグ
今日は、大原学園の試合が、男女で松本、飯田の2会場で行われました。

Menottiが観戦したのは飯田のなでしこリーグカップのグループリーグです。
前にも書いたように、大原学園は今シーズンL1で未だ未勝利。このカップ戦はL1,L2交えてのリーグ戦から始まるので、とりあえず今日のホームでのL2狭山戦で公式戦初勝利を上げて勢いに乗りたいところでした。

Menottiが松尾狭近くのグランドに着いたときは、前半もあと10分ほどの時でした。もしリードしていたら、スタンド最前のJaSRAの女の子達に得点者誰か聞こうと思ったのですが、残念ながら0-0でした。ただ、やはり大原学園が押し気味に試合を進めているようでした。結局前半は0-0で折り返しました。得点力不足はまだ尾を引いているような気配でした。

今日の大原学園の布陣は、津波古を本来のMFの位置に戻し、有町、谷川、中川のスリートップに、新甫が引き気味の位置で組み立てるような感じでした。狭山のDFがラインをあげているので、再三中川や津波古がDFの裏に抜ける場面が見られましたが、どうもシュートの精度を欠いたり、パスを選択して結局だめだったり・・・。この傾向は後半もさらに続き、やはりL1で点をあまり取れていない弊害が出ているような気がしました。

後半は谷川浦崎に替えました。浦崎はかなりボールにも触っていたし、良かったと思います。シュートの精度は他の選手と同様でしたが、左で良くキープして攻撃を組み立てたりもしていました。反対に後半は有町が消えていたような・・・。指示だったのかも知れませんが、2列目に下がって、司令塔的な動きをしていたみたいでした。で、それが機能していないと言うか。

後半の1点目は相手GKへの浮き球の処理ミスを中川が詰めて奪った物です。中川のゴールに対する執着が生んだゴールとも言えるでしょう。

その後割とすぐ後に、津波古がGK前でバウンドするループ?シュートを打ち、ワンバウンドでGKの頭を抜いて、あっさりゴールです。あのワンバウンドを狙って打ったなら物凄いことですが、半分くらいはGKのミスだと思いました。

これで2-0となり、ほぼいけると思ったのですが、追加点のないままカウンター気味にいい形から失点を食らい、嫌なムードが漂い始めました。早く追加点を・・・と思っている内に時間が過ぎ、気が付けばもう逃げ切るためにキープの時間帯。

多分指示もあったのかとは思いますが、もう1点取りに行くのか、キープで逃げきりなのか、はっきりしていない感じを受けました。少なくとも有町はキープを選択しているようでしたが、悪い予感通り、本当に最後の数秒で簡単に運ばれ、山崎に技ありのループを決められてしまいました。山崎は後で見たらFWみたいなのですが、今日見た限りでは、テクニックもしっかりしていて、ゲームメイクも出来る選手のようでした。最後の時間帯、山崎に自由にさせないよう、しっかり抑えておく必要があったと思います。あの18番はやばいぞと思っていたらその通りになりました。

同点の直後に試合終了、大原学園にとっては負けに等しい、重い空気が流れました。ホームでしかも格下のL2のチームに引き分け。グループ1位が決勝に進出するというルールで、L2には確実に勝っておく必要があったのです。ベレーザは代表組がいないですが、層の厚さは周知の事実です。次節はそのベレーザ、その次がL2現在2位の市原千葉です。ベレーザ、市原千葉に連勝する気持ちで望んでもらいたいものです。

それに対して、松本アルウィンで行われた天皇杯の長野県予選の決勝ですが、2-2の同点からPK戦の末、大原学園が見事に勝利!
長野県代表になりました。多分数年ぶりの快挙で、前にも触れましたが、長野のパルセイロ、松本の山雅を破っての優勝は本当に価値のある物です。

本大会は青森代表との初戦、是非とも1勝を・・・。

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