秋の3連休、台風一過ということで、快晴に恵まれて絶好のスポーツ、行楽日和でした。
Menotti一家も初日は下の幼稚園の子のサッカー大会に出場、Menottiは監督と言うよりも、幼稚園児達のまとめ役、こっちの方が大変です。ルールもちゃんとわかっていないので、試合も珍プレー続出、奇しくも先週の3年生の大会でこてんぱんにやられた、松本のチームと初戦で対戦して、勝ってしまいました。
もちろん子供たちはそんなこと知るわけもないですが、個人的には雪辱を果たせて、すっきりしました。
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次の日も2年生の部があったのですが、ちょっと用事で欠席、さらに午後はアルウィンで天皇杯二回戦、
松本山雅VS浦和レッズの試合があったので、そちらに行ってきました。たまたま招待券を知人からもらったので、急遽行くことになったのです。
二年生の初戦をどうしても見たいと言うので、宮田に寄ってからアルウィンに向かったのですが、それがいけませんでした。天皇杯で地元、山雅が勝ち進み、さらに相手はJ1浦和です。そして連休中日、高速1000円。これらの相乗効果で、アルウィン周辺は、車の大渋滞となっていました。
試合開始の40分位前に着いたので、何とかなるだろうと思っていたのですが、松本方面からはすごい列。そう思って逆側から臨駐に向かったのが不幸中の幸い。それでもやっと停められたのは、試合開始5分前くらいでした。そこから多分20分近く歩きました。ホーム自由席のゲートは一番反対側なので、正面ゲート付近を通るときに、すごい歓声!!惜しいシュートだったのか、と僅かに中が見えた浦和サポは固まっている!?
山雅先制??!!直後に
山雅ゴールのアナウンス。ゲートを入る直前でした。
やっぱ路駐しとけば良かったかなー。
いつも見慣れたアルウィンに入ると、アウェーは真っ赤でした。さすが浦和サポ。チャントもばっちりでした。そしてものすごい音圧・・・。応援の面では山雅はまだまだでしたね。
ただ、先制して、ホーム側はただならぬ雰囲気になっていました。でも、前半途中まではまだ、勝てるかも、なんて気はそれほどしていませんでした。このまま前半折り返したら、もしかして・・・。
1点取るまでは見ていないのですが、取ってからは山雅は典型的な
カウンター狙いの守備を固めるサッカーでした。前にかろうじて1枚、2枚残して、後は自陣で集中して守る・・・。
浦和で目立ったのはやはり10番、
ポンテでしょうか。後は
鈴木、坪井の代表勢、
田中達也も久々に見て、最初、よくわからなかったのですが、11番だし、あのドリブルはやっぱりそうか、と。でもやっぱりまだ本調子ではないのか、シュートが
山雅のネットを揺らすことはありませんでした。
エジミウソンもイマイチのパフォーマンスでした。多分、本人の中で天皇杯をそれほど重要視していなかったのではないかと思われました。そんな印象を受けました。
それに比べ、
山雅はとにかく必死でしたね。ホームで大勢のサポーターの前で、張り切らないわけにはいきません。来週、大事な全社を控えているのに、
浦和を食ってやるんだ、という意気込みが、こっちまで伝わってくるようでした。
後半も状況は変わらず、パスを回す
浦和に、
山雅は徹底的に守っていました。そして後半30分頃、左から少ないチャンスを絶妙に抜け出した
山雅は、センタリングのクリアミスをうまくはじき返すように、ゴールに突き刺します。確かDFの選手だったと思いますが、その時間帯でもカウンターに際し、そこまで上がる運動量は素晴らしいと思いました。
2点差は逆にやばい??と少し心配にもなったのですが、ついに
浦和に異変が起き始めました。焦りからの単純なパスミスです。これでほぼ勝ちかな、とMenottiは確信しました。その後もかなり決定的なシーンもあったのですが、ゴール前の驚異的な粘りで、失点を許さず、山雅はついに完封勝ちを収めたのです。
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天皇杯でJ1が地域リーグに破れるのは初めてらしいですね。そして
浦和が公式戦でアマに負けるのも・・・。
とにかくまだ3回戦に進出したばかりですから、次もきっちり勝ち進んでほしいです。そして全社もこの勢いで勝ち、まずはJFLですね。
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さて、今日はここまでが前置き、本当のメインは
アルゼンチンです。
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前も書きましたが、
マラドーナ率いる我らがアルビセレステ。不覚にも現在、大変なことになっています。2010W杯南米予選、残すところ後二試合で、プレーオフに回る5位、10日のホーム、
ペルー戦を迎えていました。この試合、実はCSで生放送があったのですが、まさかあるなんて思わずに、アルウィンで山雅勝利を東京の友人にメールしたら、その話を聞いてびっくり。
かろうじて勝って、
マラドーナがアザラシのように胸スライディングを見せた。そこまでしか聞けませんでした。勝ってとりあえずはほっとしました。
その夜、スポーツニュースなどで確認しましたが、
アルゼンチンはまだまだ本調子とはほど遠い状態のように見えました。
アイマールが帰ってきたのはいいのですが、
メッシが相変わらず生かし切れていない状況。
イグアインが先制するも、後半終了間際にペルーに追いつかれ、ロスタイムにかろうじてベテラン、
パレルモが良いポジションで押し込んで2-1で勝利。
パレルモと言えば、もう35ですが、かつては1試合で3回PKを外したという話で有名になってしまった選手です。日本でも何回か見た記憶があります。なんで呼ばれたのか疑問でしたが、これで一応、
マラドーナのメンツが立ったのではないでしょうか。
でも、冷静に考えるとホームでの最終戦、相手は最下位の
ペルーです。勝って当然、次の試合は、W杯出場がかかった当該チーム、
ウルグアイとのアウェー戦です。ここで負けて、6位の
エクアドルが勝てば、
アルゼンチンはプレーオフにすら残れないのです。今節で
チリは出場を決めたので、
エクアドルとの最終戦は消化試合です。
チリは本気を出さないとして、
エクアドルが勝ってしまう確率は高いでしょう。
やはり、
アルゼンチンは最後の試合、勝つしかないのです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_fight.gif)
中3日、なんとか勝って欲しい。それしか言えませんが、地球の反対側から良いニュースが届くのを待っています。
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最後になってしまいましたが、
大原学園はアウェーで
熊本に勝って、4位を確保しました。L1は浦和が男子とは対照的に優勝を決めましたが、L2は完全に3強状態。ちょっと興味が薄れる展開です。来週の
狭山戦。できれば行きたいのですが・・・。
きっと
アルウィンはまたいつもの状態に戻っているんでしょうね。