伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

大原学園JaSRA女子サッカークラブ、パルセイロにチーム移管!

2009年10月29日 19時12分47秒 | なでしこリーグ
ここのところ、大原学園の試合もなかなか見に行けなくて、速報やなでしこ公式HPで結果を見ているだけになってしまっていたのですが、その間、ホームで狭山に完敗したり、アウェーで伊賀に1-2と惜敗だったり、順位は5位に落ちて、かといってすでに昇格もほぼ無関係で、応援のモチベーションも保てないなー、なんて思っていました。

ただ、今週末は最終節でホーム、南長野の最終戦だし、何とか観戦しようと画策し、公式HPを見て、びっくり!!

大原学園が長野パルセイロにチーム移管で、長野パルセイロレディースになる、という記事が載っていました。

え!?どういうこと??大原学園のサッカー関係のコースやチームはどうなるの??

詳細はわかりませんが、来期からなでしこDIV2はチャレンジリーグという名前になって、新しくチームを増やし、さらに遠征などの負担が大きくなることは予測できました。しかし、いきなりチームをパルセイロに移管するとは・・・。思ってもみなかった事です。

現在の大原学園の監督、コーチ陣はどうなるのでしょうか?パルセイロは、松本山雅と同じように、長野の地からJFL、さらにはJを目指しているチームです。有名な外国人監督(ジョホールバルの歓喜のイラン代表監督)を招聘したり、資金はあるということなのでしょうか。

とにかく詳細を確認してから、自分の方向も決めたいと思っています。

個人的には松本山雅と、長野パルセイロ。ともにサポーターになる気はあまりなくて、でも大原学園の女子がパルセイロになる以上、どうしたらいいんでしょう・・・。

しばらく悩むことになりそうです。
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アルゼンチン、敵地でウルグアイを破り、W杯切符!!

2009年10月15日 23時07分35秒 | ワールドサッカー

アルゼンチンが、マラドーナが、やっとの思いで2010年、南アフリカW杯の切符を手に入れました。

近年ではまれにみる苦戦でした。それもあの、お騒がせマラドーナ監督のおかげなのか、どうなのか・・・。何はともあれ、出場を決めたんだから、ひとまず安心です。

本当に、肝を冷やしました。今のアルゼンチンの状態から考えて、アウェーのウルグアイ戦。もちろん最終戦で、まさに天下分け目の大一番です。勝った方が自動的に出場を決め、負けた方はエクアドル次第ではプレーオフも残れず、そのまま消えてしまうのです。

こんな時の精神状態はどんなだったんでしょう?

どちらのチームも同じ条件だと思います。Menottiも今朝は仕事も手に着かず、やきもきしていました。どこからか前半0-0のニュースが・・・。

引き分けでもアルゼンチンはOKだったので、もう、このままでもいいや!
と思ったりもしました。FIFAの速報をちらちら見ながら、仕事してました。

そして83分まで来ました。もういい、このまま逃げ切ってくれ。アイマールが出てないけど、そんなことはもうどうでもいい・・・。

そんなとき、0-1の文字が目に飛び込んできました。マリオ・ボラッティ!!

この名前しか聞いたことのない、確かウラカンのMFだったよな・・・。

決勝点でした・・・。後で見ると、メッシのFKからベロンのミドル。そのこぼれをボラッティが流し込んだ・・・らしいです。(これです)

マラドーナの毒舌も戻ってきました。「私をゴミのように扱ったジャーナリスト」への口撃です。

出場は決めましたが、マラドーナへの風当たりはまだまだ強いでしょう。本当にマラドーナで勝ち抜いて行けるのか・・・。

確かにこの南米予選を見ると厳しそうですが、マラドーナも足りない部分はビラルドに補ってもらい、本大会では強いアルゼンチンを見せて欲しいものです。

とにかくおめでとう、ディエゴ!そしてアルヘンティーナ!

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アルゼンチン、劇的勝利で4位浮上!松本山雅は大金星

2009年10月12日 09時51分59秒 | ワールドサッカー
秋の3連休、台風一過ということで、快晴に恵まれて絶好のスポーツ、行楽日和でした。

Menotti一家も初日は下の幼稚園の子のサッカー大会に出場、Menottiは監督と言うよりも、幼稚園児達のまとめ役、こっちの方が大変です。ルールもちゃんとわかっていないので、試合も珍プレー続出、奇しくも先週の3年生の大会でこてんぱんにやられた、松本のチームと初戦で対戦して、勝ってしまいました。

もちろん子供たちはそんなこと知るわけもないですが、個人的には雪辱を果たせて、すっきりしました。

次の日も2年生の部があったのですが、ちょっと用事で欠席、さらに午後はアルウィンで天皇杯二回戦、松本山雅VS浦和レッズの試合があったので、そちらに行ってきました。たまたま招待券を知人からもらったので、急遽行くことになったのです。

二年生の初戦をどうしても見たいと言うので、宮田に寄ってからアルウィンに向かったのですが、それがいけませんでした。天皇杯で地元、山雅が勝ち進み、さらに相手はJ1浦和です。そして連休中日、高速1000円。これらの相乗効果で、アルウィン周辺は、車の大渋滞となっていました。

試合開始の40分位前に着いたので、何とかなるだろうと思っていたのですが、松本方面からはすごい列。そう思って逆側から臨駐に向かったのが不幸中の幸い。それでもやっと停められたのは、試合開始5分前くらいでした。そこから多分20分近く歩きました。ホーム自由席のゲートは一番反対側なので、正面ゲート付近を通るときに、すごい歓声!!惜しいシュートだったのか、と僅かに中が見えた浦和サポは固まっている!?

山雅先制??!!

直後に山雅ゴールのアナウンス。ゲートを入る直前でした。

やっぱ路駐しとけば良かったかなー。

いつも見慣れたアルウィンに入ると、アウェーは真っ赤でした。さすが浦和サポ。チャントもばっちりでした。そしてものすごい音圧・・・。応援の面では山雅はまだまだでしたね。

ただ、先制して、ホーム側はただならぬ雰囲気になっていました。でも、前半途中まではまだ、勝てるかも、なんて気はそれほどしていませんでした。このまま前半折り返したら、もしかして・・・。

1点取るまでは見ていないのですが、取ってからは山雅は典型的なカウンター狙いの守備を固めるサッカーでした。前にかろうじて1枚、2枚残して、後は自陣で集中して守る・・・。

浦和で目立ったのはやはり10番、ポンテでしょうか。後は鈴木、坪井の代表勢、田中達也も久々に見て、最初、よくわからなかったのですが、11番だし、あのドリブルはやっぱりそうか、と。でもやっぱりまだ本調子ではないのか、シュートが山雅のネットを揺らすことはありませんでした。エジミウソンもイマイチのパフォーマンスでした。多分、本人の中で天皇杯をそれほど重要視していなかったのではないかと思われました。そんな印象を受けました。

それに比べ、山雅はとにかく必死でしたね。ホームで大勢のサポーターの前で、張り切らないわけにはいきません。来週、大事な全社を控えているのに、浦和を食ってやるんだ、という意気込みが、こっちまで伝わってくるようでした。

後半も状況は変わらず、パスを回す浦和に、山雅は徹底的に守っていました。そして後半30分頃、左から少ないチャンスを絶妙に抜け出した山雅は、センタリングのクリアミスをうまくはじき返すように、ゴールに突き刺します。確かDFの選手だったと思いますが、その時間帯でもカウンターに際し、そこまで上がる運動量は素晴らしいと思いました。

2点差は逆にやばい??と少し心配にもなったのですが、ついに浦和に異変が起き始めました。焦りからの単純なパスミスです。これでほぼ勝ちかな、とMenottiは確信しました。その後もかなり決定的なシーンもあったのですが、ゴール前の驚異的な粘りで、失点を許さず、山雅はついに完封勝ちを収めたのです。

天皇杯でJ1が地域リーグに破れるのは初めてらしいですね。そして浦和が公式戦でアマに負けるのも・・・。

とにかくまだ3回戦に進出したばかりですから、次もきっちり勝ち進んでほしいです。そして全社もこの勢いで勝ち、まずはJFLですね。

さて、今日はここまでが前置き、本当のメインはアルゼンチンです。

前も書きましたが、マラドーナ率いる我らがアルビセレステ。不覚にも現在、大変なことになっています。2010W杯南米予選、残すところ後二試合で、プレーオフに回る5位、10日のホーム、ペルー戦を迎えていました。この試合、実はCSで生放送があったのですが、まさかあるなんて思わずに、アルウィンで山雅勝利を東京の友人にメールしたら、その話を聞いてびっくり。

かろうじて勝って、マラドーナがアザラシのように胸スライディングを見せた。そこまでしか聞けませんでした。勝ってとりあえずはほっとしました。

その夜、スポーツニュースなどで確認しましたが、アルゼンチンはまだまだ本調子とはほど遠い状態のように見えました。アイマールが帰ってきたのはいいのですが、メッシが相変わらず生かし切れていない状況。イグアインが先制するも、後半終了間際にペルーに追いつかれ、ロスタイムにかろうじてベテラン、パレルモが良いポジションで押し込んで2-1で勝利。

パレルモと言えば、もう35ですが、かつては1試合で3回PKを外したという話で有名になってしまった選手です。日本でも何回か見た記憶があります。なんで呼ばれたのか疑問でしたが、これで一応、マラドーナのメンツが立ったのではないでしょうか。

でも、冷静に考えるとホームでの最終戦、相手は最下位のペルーです。勝って当然、次の試合は、W杯出場がかかった当該チーム、ウルグアイとのアウェー戦です。ここで負けて、6位のエクアドルが勝てば、アルゼンチンはプレーオフにすら残れないのです。今節でチリは出場を決めたので、エクアドルとの最終戦は消化試合です。チリは本気を出さないとして、エクアドルが勝ってしまう確率は高いでしょう。

やはり、アルゼンチンは最後の試合、勝つしかないのです。

中3日、なんとか勝って欲しい。それしか言えませんが、地球の反対側から良いニュースが届くのを待っています。

最後になってしまいましたが、大原学園はアウェーで熊本に勝って、4位を確保しました。L1は浦和が男子とは対照的に優勝を決めましたが、L2は完全に3強状態。ちょっと興味が薄れる展開です。来週の狭山戦。できれば行きたいのですが・・・。

きっとアルウィンはまたいつもの状態に戻っているんでしょうね。

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いろんなサッカーの話

2009年10月06日 22時38分36秒 | 国内サッカー

9月22日に長野で大原学園の試合を見てから、今まで、バタバタしているうちに、いろんなサッカーの話があって、ちょっと更新をさぼっていたら、書ききれないくらいです。

まずは23日にあった、上伊那少年サッカーフェスティバルという大会で、うちの子供のチームの4年生が初めて優勝と言う物を勝ち取ったのでした。まあ、5人制のミニサッカーなのですが、毎年開催されているにぎやかな大会で、今まで決勝トーナメントにも出たことがなかったのに、今年は4年だけでなく、2年も決勝進出、決勝で惜しくも敗れたものの、堂々の準優勝。今まで積み重ねてきた物が実を結びつつあるのかな、と少し感じました。

ただ、4年生は準決勝、決勝といずれも同点でじゃんけん勝ち。強運を味方に付けてのものでしたから、チームの勢いを感じました。

実はこのチームのメンバーを決めたのは、自分でした。4年と3年の一部を入れて、2チーム作ることになっていて、力を平均して分けることもできたのですが、組合せのグループを考えて、Bチームを一軍、Aチームを2軍にしました。ミニゲームと言えども、やはり勝ちにはこだわりたいし、今年こそは決勝トーナメントに行かせたいという思いで、迷わずチームを分けたのです。

勝ち抜くたびに、チームの闘志が盛り上がるのを感じました。こうやって自信をつけ、強くなっていくんじゃないかな、と思いました。

さて、次の日は自分のフットサルだったのですが、前の日飲み過ぎて不覚にも気持ち悪くて、試合どころではありませんでした。絶対負けたくないチームに、またしても負けてしまい、全く悔しいやら、情けないやら・・・。ただでさえ走れないのに、こんな状態では勝てるわけありません。

そして26日の土曜はCATV杯という大会に6年生以下が出場、この日勝てば南信大会出場へ・・・という大事な試合でした。

Menottiは午後から名古屋で重要なイベントがあったため、試合の時間だけ急遽駆けつけて観戦しましたが、一進一退の良い内容ながら、後半、最後に失点して、負けてしまいました。最後は決定力の差が出たという感じもありましたが、それが実力と言うことでしょう。

少年サッカーの話ばかりでしたが、なでしこの方は、実は国体があって、長野県代表は大原学園主体にチームを作り、鹿児島代表と対戦した模様。鹿児島と言えばジュブリーレ鹿児島ですが、どうも高校生の優秀な選手が入ったチームと対戦し、なんと負けてしまったようです。大原も来たばかりの選手は規定で出れなかったみたいで、うーん、ちょっと残念。鹿児島にはリーグでは勝ってるのに・・・。

さて、先週の木曜日は最下位をかけてフットサルで女の子のチームと対戦。かなり気合いを入れていったのですが、相手も最下位は免れたいということで、大人パワー炸裂。女の子チームにありがちな展開です。こっちは子供と年寄りばかりなので、どうにもなりません。こんな時ほど、自分があと20歳くらい若かったらなー、と思うことはありませんでした。とは言え、多分その頃はただ若いだけで、技は全くなかったのですが・・・。

この試合、ジャッジも?な展開で、マラドーナ風に言えば「目に見えない黒い力が、我々の負けを願っていた」かのようでした。まあ、そうでなくても勝つのは厳しかったと思います。結果、負けてしまい、最下位に転落してしまいました。何とも後味の悪い試合でしたね。

27日は朝日村にて、これまた4年生のサラダ街道杯という大会でした。4年は自分の担当で、子供もいるので当然行く予定だったのですが、その日、下の子の幼稚園の運動会で、そちらを優先したため、行けませんでした。今まではあまり勝った記憶のない大会でしたが、1試合は勝てたようで、ここでも少し進歩があったのかな、と思いました。

10月に突入して先週の日曜日、4日は塩尻で3年生の大会、塩尻広丘サッカー大会でした。担当学年なので、引率、監督として行ってきました。対戦相手の3チームは、いずれも強豪と思われるチームで、多少不安はあったのですが、名前でびびっていてどうする!という気持ちで、選手達には渇を入れて試合に望みました。

しかし、初戦から相手とのレベルの違いをまざまざと見せられてしまいました。

3年とは思えぬサイド攻撃からのセンタリング、かなり遠い距離からのミドルシュート、サイドチェンジも簡単にやってきます。

初戦であまりにこてんぱんにやられたせいか、GKのキャプテンはめそめそ泣き出すし、2試合目はそれほど差が無いように思えたのに、前の試合を引きずった所もあって、やはり惨敗。最終戦は1試合目と同様のまさしく強豪で、ほとんど何もできず、零敗でした。

3年で真面目にやってきた選手は、この3敗での悔しさをバネに今後伸びて行って欲しいのですが、気になるのは惨敗してもへらへらふざけている子供もいると言うことです。当然、実力でも真面目な子と差が付いているのですが、結局全員連れて行ったいるので、わずかでも試合に出さないとまずいと思い、出しては見るのですが、やはりほとんど何もできないし・・・。采配と言うより、難しい部分ですね。

今週末は幼稚園~1,2年生の大会がうちのチーム主催であります。

うちの下の子も出場することになっていて、家でも週末に備えて特訓を開始しています。去年、飛び入りで試合に出たりもしたのですが、今年はチームの一員として楽しく頑張って欲しいと思います。

かなり長文で書きまくってしまいましたが、最近、少年サッカー関係者でも、読者が増えてきているみたいなので、ちょっと頑張ってみました。

本当はこまめに更新した方が良いですよね。

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