伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

大原学園、1週間だけの3位・・・

2008年09月23日 00時44分51秒 | なでしこリーグ

前節、ホーム、アルウィンでバニーズを破った大原学園は、実は福岡が破れ、狭山が引き分けだったために、単独で3位に浮上していました。

上位2チームが抜け出しているために、なんとか単独3位を守りつつ、2位争いに食い込んでいきたかったのですが・・・。

そのための当該対決とも言うべき、アウェーの狭山戦、つまり今節ですが、いつもながらアウェーは速報とのにらめっこでした。

そして、0-1での惜敗のニュースが・・・。

これで勝ち点1差で狭山に抜かれ、また4位に転落です。

次節は1週あけてホーム長野に2位、高槻を迎えます。狭山はアウェーでアサヒナとの対戦です。おそらく狭山は勝つでしょう。アサヒナに不覚を取ってくれなどと考えない方が良いと思います。そして高槻とは一応、相性的にはいいはず・・・。でも元大原の選手が何人か行ってるんですよね、社会人が・・・。

彼女たちに、今期の成長した姿を見せて、恩返しとしてもらいたいところです。

Menottiは行けるかどうか微妙なところですが、ホームで恥ずかしくない試合を期待しています。

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Menotti、ついにアルウィンに降り立つ!

2008年09月14日 23時24分25秒 | なでしこリーグ
本日、なでしこリーグDIV2、14節が松本アルウィンで行われました。
大原学園は、バニーズ京都をホームに迎えます。
先日にも書いたとおり、現在バニーズは最下位で、ここに万が一でも取りこぼしたり、引き分けたりすることは当然許されません。ましてやホームですから・・・。

それにしても、バニーズが最下位というのは、この試合に向けて公式ホームページでチェックして初めて知りました。ちょっと意外でした。バニーズ京都はスター選手はいないものの、堅実で基本通りのサッカーをするチームで、大原学園は割と苦手にしている気がしていて、DIV2ではだいたい真ん中あたりにいるイメージだったからです。

今年は、最初、準加盟のアサヒナが勝てずに、最下位独走かと思っていましたが、最近アサヒナは初勝利も挙げて、徐々によくなっている感じだったので、今はR熊本アサヒナが最下位争いをしていると思っていました(失礼しました)。

とにかく大原としては何とか前半から先制して、大量点で勝つ必要があるし、そうできると思っていました。

ところが、試合が始まると、様子が違うのです。とても最下位のチームとは思えない、サッカーで、大原学園のゴールに迫っていました。サイドも良く走って攻撃参加し、最後の詰めは甘いものの、中盤を支配してパスを回し、効果的なサイド攻撃をしていました。ところが、決定力不足というか、運のなさというか、ことごとくシュートを外してしまいます。ポストに左右二回当たって外れたり、GKと一対一でセーブされたり・・・。

この辺が最下位の理由なのでしょうか???

大原学園は最近は先発もほぼ固定になってきたようで、いつも通りの布陣。ただ、中盤のこぼれ玉もなかなか拾えず、攻めは橋浦、川村を裏に走らせて、放り込むようなサッカーでした。中盤省略って程でもないですが、足の速い橋浦の特長を活かすための作戦なのでしょうか。

橋浦のスピードと決定力は、少なくともDIV2ではある程度計算できる戦力です。今日も、何度か前半から、彼女が抜け出して、好機を生み出していました。そして前半何分か忘れましたが、やはりうまくオフサイドラインをかいくぐり、橋浦の飛び出しから落ち着いて決め、押されながらも大原学園が先制です。バニーズにしてみれば、攻めながら決めきれないうちに、カウンターからきっちり決められた、という印象でしょう。これもサッカーです。いくら良い組み立てをしても、ゴールに入れないと勝てません。ただ、その後、畳みかけるでもなく、試合は一進一退のまま、前半終了を迎える寸前でした。ロスタイム1分、ペナルティエリアからかなり遠くのほぼ正面、バニーズが得たFKから、確か5番の細川でしょうか、ゴール左上隅のGKが届かない所に見事に決めて、同点でハーフタイムです。

後半、佐藤選手を出して、これもいつも通りですが、どうもキャプテン、杉山の動きがよくありません。どこか調子悪いのでしょうか、そう思っているうちに、早めの交替です。最近途中交替が多いので、とても心配です。

試合は相変わらず中盤の主導権を握られながらも、相手の決定力不足と運のなさ、さらには守護神澤田の見事な読みとセーブに、救われて無失点に抑えました。そして後半(真ん中くらいかな)、ゴール前の混戦の中から、飛び出した浅野が近距離から豪快に決め、勝ち越しです。そのまま逃げ切り、何とか勝利を収めることができました。澤田さん、ほんとサンキューでした。今日は間違いなく彼女がMVPですね。

さて、試合も無事終わり、今日はまた前回の伊那で味をしめた、Menottiファミリーが、またもエスコートキッズと試合後のサッカー教室と抽選会に潜入していました。

朝早く来た甲斐がありました。下の子はまたARGユニフォームで、JFA長野県の人に憶えられていたみたいで、光栄なことです。しかも今日は親子でサッカー交流会、しかも大原の選手と同じピッチで、しかもアルウィンです。

試合が終わるとMenottiは子供の手を引っ張り、喜びいさんで、アルウィンのピッチに降り立ちました。天皇杯でもなんでもなく、まず試合でこのピッチに立つことはないだろうなーと想いながら、柔らかい芝に触れてみました。前回の伊那のピッチの方が正直整っていました(伊那の芝を管理する子供のチームのTコーチの肩を持つわけではないですが・・・)。でも、もう時期が時期だから、所々枯れて茶色になっているのかも知れません。

サッカー交流会は、園児、1~3年、4~6年に分かれて行いました。自分は園児担当だったので園児のクラスに入ったのですが、こちらには先ほど大活躍の澤田選手が入ってくれました。試合の後で疲れているところだと思うのですが、ギャグを飛ばしながら、気さくというか、まじで面白い人ですね。

上の子は嫁さんと1~3年のクラスだったのですが、こっちはミニゲームで谷川、杉山選手等と実際に対戦して、すごく羨ましかったです。でも小学生はどちらか女性でなくてはいけないという事なので、母親が入るしかなかったのです。彼らの話によれば、やはり選手はうまかったそうです。

交流会も終わり、伊那と同じように抽選会が行われました。さすがに伊那より競争率が高く、ボールは当たりませんでしたが、今回、初参加のMenotti嫁(ENG)が給水ボトルを当て、お気に入りの篠原、谷川、澤田選手にサインをもらい、大満足のようでした。子供たちはやっぱりボールが欲しかったみたいで、今後もこのような機会があれば、喜んで参加してくれそうです。

去年までは、Menotti一人でなでしこ観戦に行って、孤独感や、家族から疎外感を味わっていたこともあったのですが、このように家族で楽しめれば、とても助かるし、良いことだと思います。関係者の皆さん、お世話になりました。今後も何かあればできるだけ参加したいと思っています。

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13節、大原学園アウェーで清水に引き分け

2008年09月10日 03時08分18秒 | なでしこリーグ

今週、ちょっとばたばたして更新が遅れてしまいましたが・・・。

大原学園はアウェー、静岡は沼津で清水第八と対戦しました。

で、結果は1-1の引き分け。どうも下位チームとの引き分けが多く、順位が上げられない。今期の悪い癖というか、特徴が出てしまいました。

後で内容を見てみると、1点リードで来ていて、最後の5分と言うところでなぜかオウンゴールです。それで1-1になってそのまま引き分け。

チームの布陣は前節の熊本戦とほぼ、というか全く同じでした。

上位チームにも粘って引き分け、もしくは負けても僅差ということが多いのですが、いつも下位チームに大勝できない、そして引き分けてしまう・・・。

この辺が改善されないと上位に食い込んでいくのは厳しいと思われます。

今節で福岡が、狭山を破ったため、福岡が3位に躍り出て、大原は勝ち点は狭山と同じ5位に転落です。清水に順当勝ちしていれば、単独3位だったのに・・・。

次節、ホームの松本アルウィンでバニーズとの対戦です。ここは絶対落とせないし、ただの勝ちではなく、大勝を狙って欲しいです。貪欲に!(しょこたん風)

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