伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

踏ん張ったARG、消えたGER、アジアではJPN

2018年06月30日 15時05分51秒 | ワールドサッカー
ロシアワールドカップもグループリーグが終わり、今日から決勝トーナメントに
入ります。

この大会、いち早く出場を決めた日本でしたが、その後のごたごたで国民の興味も
いまいち。3戦全敗では?なんて言われていたわけですが、いざ、ふたを開けてみると、
難敵、コロンビアにブラジルでのリベンジを果たす勝利。さらにはこれまた強敵の
セネガルにシーソーゲームの末に追いついて引き分け。3戦目のポーランドは
敗退が決まった相手に先制され、しかし他会場の結果を受けて、最後はボールキープ、
0-1で負けながら2位で決勝トーナメントに進出を決めました。

この試合での西野監督の采配が、賛否両論を呼んで、大騒ぎになっています。

ただ、こういうのは頻繁にではないけど、W杯ではたまに起こることであり、
監督が決断して指示したわけで、全く責められる筋合いはないと思いますね。
どちらの選択をしてもリスクはあるわけで、より確率の高い方を選び、見事に
的中したということです。責めずにボールを回し、セネガルが同点にしたら
どうするんだ?という人がいますが、その時は西野監督の判断ミスとして、日本は
勿論のこと、世界中から非難されるでしょう。それを覚悟の上、決断しているの
ですから、何も問題ないのです。選択が間違っていた場合、攻めずに回して
間違える方が、攻めてカウンターで追加点を取られるより、ずっと悔いが残るし、
バッシングも多くなるはずです。それを承知で攻めない選択をしたのですから、
これは相当に肝が据わっていると言わざるを得ません。

この監督は本田以上に持っている監督なのだと思います。

トーナメント初戦はあのタレント軍団のベルギーです。今までのトーナメント初戦の
相手、トルコ、パラグアイとは別格の強国です。

しかし、今大会、大波乱が当たり前のように起きています。
今の彼らなら、きっと何かを起こしてくれるものと期待しています。

日本以外では、われらがアルゼンチンが、またまた地獄のそこから蘇ってきました。
そして当然、その立役者はリオネル・メッシです。クロアチアに惨敗した後、本当に
心配しましたが、お得意様、ナイジェリアを相手に、苦労しながら勝って、気分よく
トーナメント進出です。そして今夜、フランス戦です。
サンパオリがどんな作戦で来るのか、大変楽しみです。ナイジェリア戦で良いパスを
供給したバネガ、後半出て来て元気の良いプレーを見せたパボンにも期待しています。
そして、ディマリアの出来もカギになると思っています。クン・アグエロ、イグアイン
も途中出場かも知れませんが、まだ期待通りの働きはしていません。ARGがさらに
上に行くためには、メッシだけでなく、その他のアタッカー陣にも活躍してほしい
ですね。守備はマスチェラーノを中心に頑張ってほしいです。

最後、ドイツの敗退には本当にびっくりしました。2連敗していた韓国に、よもやの
敗戦・・・。初戦でメキシコに敗れたという事も驚きでしたが、ディフェンディング
チャンピオンが勝ち続けるのは難しいのかもしれません。まるで呪いにかかったように
いつもの動きが出せないでいて、最後までゴールネットを揺らせませんでした。

ゲイリー・リネカーの名言も、本人によって訂正されたようです。ちなみに、この名言は
私、Menottiも、本当にその通りだよなー、とやっかみ半分に思っていました。最後に
訂正される前の名言を記して、彼らのいない決勝トーナメントに臨みたいと思います。
(といっても自分が出るわけじゃないですけどね、もちろん)

「サッカーはシンプルなスポーツだ。22人が二つに分かれて90分間ボールを追いかけ、
結局、いつだってドイツが勝つ」
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アルゼンチン、最終節でロシアへの切符をゲット!!

2017年10月11日 22時15分13秒 | ワールドサッカー
アルゼンチンがワールドカップへの権利を得るのに、ここまで苦労したのは初めてです!

最終節を前に、プレーオフの5位どころか、そのまま予選敗退の6位と、まさに崖っぷち
でした。それだけ、南米の予選が激戦ということが言えると思います。

最終節で3位から7位まで可能性があったと聞きます。アルゼンチンは勝てばもちろん
5位以上確定ですが、最終戦、南米予選の特徴でもある、エクアドルの高地での試合。

これらの国(エクアドル、ボリビア)は、アウェーではブラジルなど強国に負けますが、
ホームでは無類の強さを見せつけます。2800メートル級とは駒ヶ岳の頂上で90分間、
代表の厳しい戦いをするということです。これにはメッシもネイマールも関係ありません。
とにかくキツイらしいです。

それで、このエクアドルのキトでは16年間、アルゼンチンに勝利はなく、つまり、
メッシはここで勝った経験がないはずです。

ところが、今日、ネットの速報で、アルゼンチンがメッシのハットトリックで3-1と
快勝し、一気に最終順位を3位に上げ、見事W杯への切符を手にしたことを知りました。

しかも、開始早々に失点した後の、見事な逆転だったそうです。

4位、5位のコロンビア、ペルーが引き分けたため、アルゼンチンにとって最高の結果です。
5位はペルーとなり、プレーオフに回りました。

これにより、最悪の悪夢を味わったのが、3位だったチリです。
最終節、すでにロシア行きを決めているブラジルに3-0で敗れ、一気に6位となり、
予選敗退です。チリと言えば、南米王者のはず・・・。アレク・サンチェスやビダルなどの
スターを擁するあの強豪が・・・。ブラジルはよく、全力で戦ってくれました。

アルゼンチンは多分、本戦ではかなり行ってくれると思っています。

現監督のサンパオリは、個人的に好きなビエルサと近いものを感じていて、これから
スター軍団をまとめて、メッシに最後のワールドカップを掲げさせてくれることを期待します。
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赤穂の終戦とアルゼンチンの危機

2017年10月09日 21時41分08秒 | ワールドサッカー
この3連休は、高校サッカー選手権の3回戦が行われるため、前日、雨の中、私Menottiは、
伊那に帰省していました。

土曜は、幸いにも雨は午前中で上がっていたので、試合の行われる14時には、
松本フットボールセンターは日も差してきて、暑いくらいです。

Menotti長男が所属する赤穂高校は、1回戦、強豪の中野西をPK戦の末、下し、2回戦は
我が母校の長野高専を3-0と退けて、3回戦に進んできました。そして3回戦の相手は
駒ヶ根ダービーと言ってもよい、駒ヶ根工業でした。

駒工と対戦するのに、わざわざ松本で?と思うのですが、仕方ありません。
駒工はシード校なので、3回戦からの登場になっているわけです。

ただ、駒工とは高校総体でも対戦し、同点、PK戦の末、勝っています。
しかし、その後、赤穂は3年生の何名かは引退し、選手権には残った3年生と、
2年、1年のチームで臨んでいました。

当然、3年は負けたらそこで高校サッカーは終わりとなってしまいます。
どこまで、この仲間とサッカーが続けられるか、そんな崖っぷちの戦いが続いていました。

ここ、松本フットボールセンターは、Menottiも長男も、いろんな思い出がU12の頃から
あり、それも良くないものが多い、相性の悪い場所です。全少長野県大会、チラベルト杯、
大きな公式大会では、勝ち抜くと、大概、ここのグランドか、近隣の芝グラウンドで、
試合が開催されます。

いつぞやの大会で南箕輪と対戦し、PK戦で長男が外した思い出が脳裏に甦り、一抹の
不安をおぼえたのも事実です。そしてそれが・・・。

試合は自分が見た限りでは、正直、赤穂のペースとは言い難い試合でした。
粘り強い守備で、相手の攻撃を何とかはじき返してはいましたが、如何せん、
セカンドボールをほとんど相手に拾われ、波状攻撃を食らっていました。

開始5分で先制され、苦しい時間が続き、同点に追いついて、こちらのペースになるかと
思われたのですが、追加点が取れず、このまままたPK戦かと思われた終盤に勝ち越し点を
献上してしまい、もうほとんどあきらめかけていたのですが、最後まで選手たちは
あきらめず、最後の最後で1点目も決めた赤穂の10番、K君が起死回生の同点弾を決めて
くれました。

そしてそのままPK戦へ・・・。メンタル的には赤穂有利と思ったのですが、PK戦は
一人目、二人目と赤穂が連続でGKにセーブされ、3人目は決めたのですが、相手は
3人とも決めていました。

4人目に登場はMenott長男でした。最初から嫌な予感はあったのですが、案の定、
甘いコース、スピードも中途半端なシュートで、GKにセーブされてしまい、
その時点で敗戦が決定しました。自分が外して高校サッカーが終了してしまった
ということもあったのか、その場で泣き崩れて、しばらく動けなくなっていました。

よくテレビで見たシーンです。ドイツでの中田ヒデのようでした。

後で長男に家で聞いたのですが、あれがもし、自分だけが外して負けたのであれば、
もっとえらいことになっていたと・・・。同じ3年の仲間が外していたので、
気持ち的には救われた部分もあったようです。

そして、PK戦の時に思ったのは、試合の中でMVP級の活躍だった、K君がPK戦で1番手と
なっていたのは、ちょっと可哀想な感じもしました。順番は決まっていたのかも
知れませんが、自分の認識では、試合の中で点を決めたり、活躍した選手は、PK戦で
決められないケースが結構あると思っていて、例えばW杯のアメリカ大会の時の
イタリア代表、ロベルト・バッジオのように・・・。(結果論かもしれないですが)

ほとんど負け試合と思った試合をPK戦まで持っていった殊勲の選手だったので、余計に
もったいないというか、残念でしたね。まあ、PK戦は運がほとんどということもあるし、
全員が良く頑張ってここまで来れたと思います。お疲れさまと言いたいですね。

駒工は来週、松本第一との対戦です。もちろん、かなりの強敵だと思いますが、赤穂の
分まで頑張ってもらいたいと思います。上伊那、そして南信の躍進を祈っています。


祈るといえば、ロシアW杯に向けた各地の予選ですが、アルゼンチンが大変な事態に
なっています。

南米予選は、いつも大変な激戦なんですが、メッシを擁するアルゼンチンが、最終戦を
残して、現在6位と、プレーオフ圏外に追いやられているのです。

最終戦で、4位、5位のコロンビア、ペルーが直接対決なので、アルゼンチンはエクアドルに
勝てば、プレーオフの5位以上に入れるのですが、エクアドルはアウェー戦、キトでの
対戦です。この高地での対戦は2800mという空気の薄い環境のため、アルゼンチンはこの
16年、キトでの勝利がないのです。

アルゼンチンは過去、W杯での優勝が2回、準優勝が3回という実績と、出場回数も、
ブラジル、ドイツ、イタリアに次いで、4位を誇る伝統国です。
そんなアルゼンチンがロシアW杯にでられず、メッシも、ディ・マリアも、ディバラも、
アグエロも、イグアインもロシアで見れないなんて、ちょっと考えたくもないことです。

試合は明日・・。放送はもちろんありませんが、ネットで朗報を祈りながら待つしかないですね。

とにかくW杯の本戦に出てくれれば、予選で苦労した方が、本戦で良い成績が残せることが
多いので、何とか頑張ってほしいです。

実際、南米予選で断トツ1位だった、2002年の日韓大会では、あっさりグループリーグで
姿を消してしまいました。(ビエルサ率いる魅力的なチームで、優勝の声もあったんですが・・)

メッシが、ロシアで有終の美を飾る姿を想像しながら、アルゼンチンの踏ん張りに期待します。
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全少に向けて、そして川淵三郎杯

2015年10月06日 18時01分21秒 | ワールドサッカー
前回、ハリルジャパンは何とかアウェーで大勝し、何とか格好は付いた感じですが、
その後、香川もリーグで絶好調、でもバイエルンには負けてしまい、本田はなかなか
試合にも出れないという有様で、心配は尽きない所です。

少年サッカーの方も、リーグ戦が雨で流れたりもしながら、粛々と後期のリーグが
進んでいます、ただ、うちのチームは、前期に勝ったチームにも後期は勝つのが
難しく、伊那少年や東春近にも敗れ、リベンジしたかった箕輪にも無残に負け、
飯島やTOP Bにも引き分けるなど、いまいち精彩を欠いていました。

そんな中、今年から抽選会がなくなった全少の組み合わせと会場が決まってきました。

なんと、相手は今年のチラベルト杯、準優勝の諏訪プライマリーと、須坂福島グランドで
朝一の対戦です。(三重苦という感じです)

10月12日に一週間早く試合をするチームにならなくて良かったと思いましたが、
初戦の相手が諏訪とは・・・。こういう時、相手に取って不足なしと言うんでしょうが、
去年の中野といい、さらにくじ運が悪いというか・・・。今回、自分たちで引いた
わけではないのですが。

まあ、諏訪さんとは、去年の南信大会でも当たったし、高遠大会でも当たったので、
知らないチームではないのですが、去年は全少長野県で準優勝、今年もチラベルトだけで
なく、フットサルの全国大会、バーモント杯でも長野県で準優勝の強豪です。
当然、優勝候補の一角でもあるわけで・・・。まあ、ちょっと複雑な心境でしたね。

今年は何とかチームの最高成績、4回戦以上を狙っていたのですが。

諏訪に初戦勝つと、次もなんと上伊那のシードチーム、駒ヶ根との対戦です。
駒ヶ根も、もうリーグで二回やって二回負けていますが、力的にはそれほど大きな差は
無いと思っています。諏訪に勝てれば、勢いで駒ヶ根にも勝ちたいところですね。

諏訪にも当然、勝ったことはないし、今年のチームとは対戦したこともないです。

できる限りの準備をして、本番に臨みたいと思っています。

全少の日程は、12日に一部の試合を先に行い、残りは10/18が初戦になります。
そこで2試合勝ち抜けば、次は10/24になるのですが、ちょうどその日から、4年生の
川淵三郎杯が始まるので、18日に勝ち抜いたら、今年は川淵三郎杯に行けなくなって
しまいます。ま、それは仕方ないですね。そうなれればいいのですが。

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マルセロ・ビエルサという男

2015年02月28日 09時36分11秒 | ワールドサッカー
日本代表監督がなかなか決まりませんね。
アギーレを首にするのも遅すぎたような気もするのですが、相変わらずのドタバタで、
さすがに原さんが自分でやる、なんてことは無いとは思ってましたが、そういえば、
昔は暫定監督で原さんがやったこともあったなー、なんて思い出しました。

個人的にはラウドルップは選手としての印象の方が強いですね。代表監督を務めた
経験、というのではラウドルップも選外だと思うし、それでも良いのならピクシー
だって良いのではないでしょうか?オリベイラだってそうでしょう。

日本人の気持ちとしては、ピクシーが就任すれば盛り上がるんじゃないかなーと
思ったのですが、すでに候補から外れているようですね。

そんな中で、一人のアルゼンチン人の名前が浮上してきました。

その名はマルセロ・ビエルサ。

私が、現代のサッカー界で最も注目する監督の一人です。そして私のDQ10のメイン
キャラクターの名前にもなっている名前。それがビエルサです。

ちょうど、ビルバオでの彼を描いた書物「ビエルサの狂気」という本を読んでいる
最中だったので、余計にニュースの文字が私の目に飛び込んできました。

2002年の日韓W杯では、バティストゥータ、オルテガ、ベロンらを擁する優勝
候補、アルゼンチンを率い、しかし日本でのグループリーグ3戦で姿を消した監督。

その後、アテネのオリンピックでは優勝監督となり、スペインのアスレチック・
ビルバオでセンセーションを巻き起こしています。現在はフランス、マルセイユの監督
ですが、6月で契約が切れるとか何とか・・・。

日韓の3試合は当然、鹿島のナイジェリア戦、札幌のイングランド戦、仙台の
スウェーデン戦とすべて観戦しましたが、あれだけ絶好調だった南米予選とは違い、
調子が出る前に負けてしまったという印象です。負けたのはイングランド戦だけだった
のですが・・・。

代表では南アフリカW杯でチリ代表を率いて、ブラジルに次ぐ南米2位で本戦に進み
チリ代表を16強に導きました。この時は確か決勝トーナメント1回戦でそのブラジル
に敗れたんだと思います。

ビエルサは、だいぶ昔から戦術オタクと言われるほどの監督で、選手にはハードワーク、
ハイプレッシャーを求める監督です。アギーレもそれに近い物を持っていたと
思いますが、ビエルサは3-4-3も得意としていたので、ちょうどザッケローニと
アギーレの良い所を取った感じ、とでも言えば良いのでしょうか?

そしてビエルサは、決して金のために監督を引き受ける人間ではないということです。
純粋にサッカーが好きで、勝利のための準備や調査は、信じられないくらいに綿密に
行うことで知られています。ニックネームの「エル・ロコ」(クレイジーな人、変人)
と言うのも、そんなところから来ているようです。その辺は、何となく元監督の
イビチャ・オシムのようですね。

南アフリカW杯の後、岡田監督の後任として、名前が挙がったこともありますが、
結局、招聘できず、ザッケローニになったという経緯もあります。

現在、オシムと同郷のハリルホジッチ氏が急浮上しているようですが、この人も
ブラジルW杯ではアルジェリアを率いて16強まで進み、優勝したドイツを1-2と
苦しめました。歳は60才過ぎでちょっと厳しい感じですが実績は十分ですね。

個人的にはビエルサにやってほしいのですが、どうなんでしょうか?あの、いつでも
ジャージ姿のビエルサが日本でも見られるかと思うと、ちょっと楽しみです。

さて、今日はちょうど、アルゼンチンやブラジルで武者修行したことのあるという、
土屋健二氏がサッカー教室で宮田に訪れます。以前、千曲の川淵杯でお目にかかった
事があるのですが、きっとアルゼンチンのいろんなエピソードを知っているのでしょうね。

コーチとの懇親会に出れなかったのは残念でした。

そして明日はママさんサッカー大会です。今年も例年通り、メンバー集めに苦労してしまっている
わけですが、始まるといつも盛り上がるのもこの大会です。今年はどこが勝つのか。

とても楽しみです。
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アジアカップとフットサル大会

2015年01月27日 21時41分38秒 | ワールドサッカー
今日、久々に記事をエントリーしようと思ったら、何と今年になって、初だったんですね。
新春ゲーム大会などの記事をあげたつもりになっていました・・・。

気を取り直して、今年もよろしくお願いします。

今年に入ってからは、高校サッカー、高校女子サッカーなどを中心に観てきたのですが、
最近で盛り上がったのは、アジアカップですね。
アギーレ監督の八百長問題が開幕前から騒がれ、連覇のかかったアジアカップ、勝っても
負けても解任か?なんてことも言われました。

アジアカップは始まってみると、それほど厳しいグループではなかったと思うのですが、
そこそこ安定した戦いぶりだったのではないかと思います。本田と特に香川の不調は
相変わらずでしたが、予選最終戦では、その香川も得点し、良い流れで準々決勝に、
進めたのではないかと思っていました。

ただし、この時も、香川が復調とか書かれていましたが、実際に試合を見た感じでは、
そうでもなかったと思いますね。武藤のセンタリングに合わせたシュートも、GKの
守備範囲に見えました。GKがはじいてゴールとなりましたが、普通なら入らなかった
のではないでしょうか・・・。

本田のFK精度も情けないほどでした。今や日本のエースに君臨する本田ですから、
遠藤がいなければ、よっぽど角度が悪くなければ全部蹴るのでしょうが、今の状態だと
清武とかが蹴る方が望みあるのかな、と思います。

で、もうすでに、日本は準々決勝のUAE戦で敗れ、ベスト8で敗退しています。
ベスト8というのは相当久しぶりらしいですが・・・。

UAE戦でも、内容的には圧倒していて、決定機をいろんな人がことごとく外す・・・。
主力もそうですが、途中出場の豊田や武藤もお付き合いのようですね。

先制されたシーンは、どう見ても油断していたとしか見えなかったです。裏に出たパスの
対応が遅れて、思い切りよいシュートを突き刺されました。

子供たちのサッカーやフットサルでも、圧倒しながらフィニッシュが決まらず、いらいら
するわけですが、代表がこれだと、良い見本にならないですね。

あとは重要なのはメンタルでしょうね。香川はマンU移籍以降、どうしても悪い方向に
行ってしまっている感じがします。ブラジルW杯、そしてこのアジアカップ・・・。

代表でもついに不要論が出てきたのですが、確かにしばらく呼ばずに、ドルトムントで
しっかり復活して活躍してもらい、自信を取り戻してから呼んだ方が良いのではないで
しょうか。10番も一度欠番にするか、本田にした方が良いと個人的には思います。

アギーレの問題は、続投とか報道されましたが、ここは切るべきだと思います。

大会前は、JFAに恥をかかせたダーティな監督は勝っても負けてもアジアカップだけで
解任、とか言われていたのに・・・。

確かにこれで平然と連覇をやってのけたら解任しづらくなるなとは思いましたが、
まれにみる低い成績だったわけで、切っても誰も文句は言わないと思いますけどね。

アギーレ監督が能力のない監督だとは思いませんが、最終的には敗戦の責任は監督が
取らないといけないので、更迭されても、アギーレも文句は言わないと思います。


さて、先日は久しぶりにU12のフットサル大会がながたドームで行われ、上伊那の
チームが1,2チーム参加して一日、各チーム5試合、フットサルを楽しみました。

TOP伊那は、怪我やインフルエンザで二人のGKがことごとく欠席のため、仕方なく
5年のMenotti次男を連れて行くことにしました。本当はうちには北信越トレセンの
女子GKがいるのですが、2週間後の大会までに怪我するとまずいということで、GK
禁止と言われたとのことで、結局、全試合、5年のうちの次男がGKを務めました。

背の低さや、経験も浅いので、他チームの6年にやられる場面もありましたが、
自分しかいないと腹を決めたのが良かったのか、好セーブも何度か見られ、相当に
良い経験ができたのではないかと思います。

試合の方は、グループリーグで初戦の飯島Aに勝ち、次戦、シーソーゲームの駒ヶ根戦
で、4-4引き分け。最終戦の箕輪B戦も惜しい所で相手エースに連続失点、1点差での
逆転負けでした。どの試合も十分に勝てる試合だったので、グループ1位を賭けた、
箕輪B戦に負けたのが残念でしたね。おまけにこの箕輪Bは1位グループでも勝ち抜き、
決勝でもTopstoneを4-2で破って優勝したので、なおのこと残念でした。

2位グループでは初戦の伊那少年戦でも逆転負け、次の飯島B戦は4-0で最後勝てた
のですが、良く見ると勝ったのは飯島だけ。苦手の駒ヶ根に勝ちきれず、フットサルの
巧者な伊那少年にも相性が悪いのか、うまくいなされて負けたという感じでした。

伊那少年とはサッカーでは割とやり易いのですが、フットサルになるとだめですね。
やはり伊那少年はフットサルの試合運びがうまいというか、みんな良く知ってます。

この6年生も後、大きな大会は3月の高遠カップだけなので、何とか最後は少しでも
上まで行けるように頑張って行きたいと思います。

そして、先日のコーチ会で、4月から、また新6年生を担当することになりました。

去年、成しえなかった全少での勝利、さらには6年生リーグで一つでも順位を上げられる
ように、選手たちをサポートしていくつもりです。保護者の皆さんも是非、協力を
お願いしたいと思います。


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アギーレ・ジャパンと続く6年生リーグ

2014年09月13日 18時09分49秒 | ワールドサッカー
日本代表は監督がアギーレ監督に代わって、すでに2試合を行っています。
取りあえず、2試合とも全部じゃないですが一応見ました。

まず、その前に本当はブラジルワールドカップの反省と、協会が責任を取って何かを変えていく
必要があると思いましたね。代表監督は、ワールドカップが終わってゆっくりしていると、すぐ
他の国にオファーされて、希望の監督を招聘できないというジレンマもあります。しかし、
ブラジルでは最強とかうたわれながら、1勝もできずに終わったわけで、そこをどうするか
決めないうちに次の監督だけ決まるという・・・。釈然としないものが残りました。

アギーレ監督そのものは、全く知らなかったわけではありませんでしたが、ザッケローニとは
ちょっと違う気がしてました。昔からメキシコは目指すべき国のサッカーと言われていましたが。

イメージ的には守り重視で、泥臭くカウンターと全員サッカーで勝つ、そんな感じです。

スター選手をそれほど重要視しない人だと思っています。そういう意味では今の日本には良い
ことだと思いますね。新しい人をたくさん呼んで試していけばいいと思います。実際、武藤とか
柴崎とか若手が台頭してくるのは良いことです。

いまだ勝ちはありませんが、さすがにまだチームとしてのまとまりはないと思うので、今後、
アギーレらしさをしっかり出してくれたらいいと思います。ただ、代表監督はあまり全員を
集めての練習ができないところで、結果は求められるので、大変だと思います。

さて、先週の6年生リーグは散々でした。というのも、ほぼ1か月ぶりに再開したのですが、
相手が前期、もうちょっとのところで引き分けてしまった、箕輪Aさんとの試合。何とか今度こそ
勝ち切りたいと臨んだのですが、結果だけ見ると0-7の惨敗でした。

確かにうちは、CBのレギュラーのYちゃんが、北信越トレセンで不在だったのですが、その
せいだけで0-7なんていう結果は出てきません。代わりのCBは、5年生でも対人には比較的
強いDFを呼んでいるし、それほどコテンパンにやられるとは思っていませんでした。

ところが、序盤にうまくパスを通されて失点すると、中盤から走りこんでくる選手へスルーパス
を通され、ワンツーで抜け出され、センタリングにニアで合わされ、あれよという間に3点ほど
取られました。後半、絶対に足を止めるなと言ったのですが、体は体力が残っていても、気力が
続きません。この日、5年のもう一人のDFもケガで休みだったので、交替のカードもなく、

声をかけて修正しようと思いましたが、それも叶わず、この点差です。こちらのシュートも
惜しいものも多少はありましたが、入る気配はなく、箕輪Aも得点の倍以上はシュートをミス
していました。それでも7点とる勢いがあります。

ここ数週間、練習試合は5年生とばかりやっており、そういうところが甘く試合に臨んでしまう
悪い癖があるのかな?と思いました。

実は明日も6年生リーグなのですが、相手がこれまた前期負けている相性の悪い東春近と駒ケ根。

ここは後期の正念場。ここでしっかり他チームを退けておかないと、もうすぐ始まるCATV杯に
向けて不安となります。

箕輪A戦を参考にして、新しい戦術で臨むつもりです。もちろん目標は2連勝です。その準備の
練習をしてきました。そして何より新兵器を導入しましたし・・・。

今週、仕事でもトラブルがあったり、サッカー関係でも失くし物をしたり散々な目にあって
来ましたが、明日はすっきり連勝して3連休の中日を終えたいと思います。
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決勝戦、因縁の対決

2014年07月13日 20時07分59秒 | ワールドサッカー
長かったようで短かった、ブラジルワールドカップも、明日の朝の決勝戦で、
幕を閉じます。準決勝、アルゼンチン対オランダは、ディマリアを欠くアルゼンチンが
不利と見られていましたが、マスチェラーノの活躍と、ロメロの好セーブでPK戦を
制した、アルゼンチンの勝利となりました。

この結果は、ほとんど予想通りでしたね。サベージャはたとえディマリアがいたとしても
ある程度は守備的に来るだろうと思っていました。前に、この監督は86,90年と
指揮を執ったビラルド監督に似ていると書きましたが、今回もメッシ中心のチームとは
言っても、攻撃的なチームなわけではないと思います。確かに攻撃的選手に有名な人が
多いのですが・・・。

マラドーナが、マスチェラーノとその他の10人と言ったそうですが、それほど重要な
働きを見せましたね。ロッベンをマークしただけでなく、危険な所には常に顔を出して
ピンチを凌いでくれました。(MOMはロメロだそうですが)

オランダには98年の因縁があると言いましたが、それは晴らすことが出来ました。

次は90年、疑惑のPKで敗れたイタリア大会、そしてマラドーナ監督の下、完膚無き
までにやられた前回大会。この時の雪辱を果たす時です。

下馬評ではまたも、ドイツ圧倒的有利なようですが、決勝では伝統的な堅い守備で
ドイツの攻めを封じ、後半、一瞬の輝きでメッシが試合を決めてくれる。

私の予想というか、希望はこんな感じです。

私にとっても24年ぶりの決勝戦、28年ぶりの優勝を、アルゼンチン一筋に応援して
きたサポーターとして祝いたい。前回はまだ20代でしたからね・・・。
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イグアイン覚醒、そして南米のピンチ

2014年07月09日 20時50分58秒 | ワールドサッカー
先日の準々決勝、アルゼンチン対ベルギー戦は、覚醒の予感と期待通り、イグアイン
がやってくれました。運さえも味方につけ、DFに当たったボールが、ワンバウンドで
シュートエリアに・・・。躊躇なく振りぬいて、ゴール左隅に決めました。

結局、これが決勝点で1-0の勝利。ベルギーの若きタレントを相手に、よくぞ
守ったと思います。終了間際にはメッシが絶好のチャンスを迎えたのですが、
ここは決められず、追加点はなりませんでしたが・・・。最後まで危ない試合でした。
あの最後のCKからのヘッドと、跳ね返りすらもゴール外にそれたベルギーの不運。
それもサッカーです。その逆もあったはず。運が悪かったで片づけるかどうかは、
当事者次第ですね。運も実力のうちと言いますが、運だけではない何かがあったと
思うべきだと思いますね。

そして、今朝行われたドイツ対ブラジル。すごいことになってしまいました。
でも、ここまでとは思いませんでしたが、このような結果になることは、多少は
予想していました。試合の流れはわからないもので、ブラジルは2点目を取られた
あと、完全にパニックというか、己を見失ったような感じがしました。

前回大会のベスト4をかけたアルゼンチン対ドイツの試合。この時の光景が
目に浮かぶようでした。メンバーも近いものがあります。この時よりさらに
ひどい状況でしたね。あの時はメッシや監督だったマラドーナが同じような屈辱
を味わったのですが、自国開催でこれはひどいです。ドイツは情け容赦ないです。

完膚なきまでに叩き潰す感じですね。チアゴ・シウバがいても、ネイマールが
いても、得点差はもっと少なかったかもしれませんが、同様の結果だったのかも
知れません。

これで南米が一つ消え、残る南米の国はアルゼンチンだけになりました。3位決定戦
でブラジルとやるのは勘弁してほしい。何とか南米の意地を見せ、オランダを
退けて、決勝をドイツと戦ってほしいです。86年、90年に続く決勝カード。
86は優勝、90は準優勝なので、今度は優勝の番ですね!!
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決戦前夜に・・・。

2014年07月05日 22時02分23秒 | ワールドサッカー
今夜です。もうあと何時間かでアルゼンチン対ベルギーの対戦が始まります。

下馬評では、アルゼンチンはメッシ頼みで、他に策が無いみたいなことを書かれてますが、
たとえ、アグエロがいなくても、ディマリアが、マスチェラーノが、イグアインが
いるじゃないか!イグアインは今のところ沈黙してるようなので、今夜、覚醒してほしい!

ところが、そんな大事な時に、今日の夕方、ながたドームからフットサル交流会から家に
帰ると、何と出したはずのないメッセージが、LINEで関係者全員に送られていることが発覚!

運転中だったし出せるわけもなく、改めてスマホでログインしようとしたら、入れず、
LINEのアカウントを乗っ取られてしまったようなのです。ネットで見たらこのような被害が
急増しているとのこと・・・。怖いです。自分ではないやつが自分の知り合いにメッセージを
送るとは・・・。

どうやら、私はPCの方が打ちやすいので、LINEの設定を他端末からのログイン許可にしていた
のがまずかったみたいです。皆さん気を付けてください。そして私からメッセージが行った方
お騒がせしてすみません。

ちょっとメンタル的にショックで、今も対応しているのですが、早く解決してアルゼンチンを
応援しないと。

そういえば、ネイマールは残念でした。でもこんなこともあるんです。サッカーは。
ネイマールに膝蹴りしてしまったコロンビアのDFの人の安全が心配です。エスコバルのように
なってほしくないです。
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アルゼンチン、ベスト8進出!

2014年07月02日 10時03分09秒 | ワールドサッカー
先週の日曜日は、千曲で復興支援のサッカー大会に参加させていただきました。
そのことについては、追って書きたいと思っていますが、W杯の方は決勝トーナメントに
入って、連日、白熱した試合が繰り広げられています。

今朝はアルゼンチン対スイス、延長にもつれ込んで0-0のまま、最後の最後にやはり
この男、メッシがやりました。DFを引き付けて、右のディマリアにラストパス。
それをディマリアが、冷静にゴールに流し込みました。

この試合、アグエロがケガで出れず、心配したのですが、パラシオもいるし、マスケラーノ、
ディマリアの貢献は大きいと思います。この二人の運動量が豊富なので、メッシはそれほど
走らず、ここぞというときに仕事する。サボっていると見られる場合もありますが、仲間は
納得しているのだと思います。

次はベルギーです。ポイントは高さ対策とアザールなどの個人技への対応でしょうね。
これに勝って、オランダと準決勝という感じですかね?次戦、ロホが出場停止です。
次、何とか凌いで、オランダへのリベンジを果たしてほしいです。

それにしても、今日の試合、得点シーンは、90年のブラジル戦、マラドーナとカニージャの
二人でブラジルから決勝点を奪った、あの試合を彷彿とさせられましたね!

あの時のマラドーナが今回のメッシ。カニージャがディマリアです。それでピンと来た人は、
かなりのアルゼンチン通だと思いますね。

今回のW杯は、とにかく延長が多いですね。そしてPK戦も・・・。

いずれも見ごたえのある試合ばかりです。堅守速攻のチームが増えたせいでしょうか?
5バックのチームが結果を出しています。5バックは両サイドが上がると3バックですから、
ザックがやりたかった3-4-3も、5バックから入って、守備的に行ったらどうだったんですかね?
センターバックにトゥーリオとか入れて・・・。
(まあ、攻撃的にやりたいザックとコンセプトが違いますが)

ベスト8が出そろって、ますます目が離せなくなりました。

決勝はできればブラジルVSアルゼンチンでやってほしいと思っています。
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ザックの終焉

2014年06月26日 20時16分20秒 | ワールドサッカー
【ギリシャ戦後の感想】
せっかく頑張って日本戦を見たのに、休んでみる価値のない試合でしたね。
ザックの采配にも批判が出ているようですが、正直、やはり代表監督の経験不足、
さらにはザックにとってもW杯なんて初めての経験で、そういったところが露見
してしまった、というのが真相だと思いますね。岡ちゃんはフランスで経験を積んで
南アフリカで決勝ートーナメント進出、ジーコでさえドイツで進めなかったし、
トルシエは経験もあったけど自国開催ですからね。奇しくもドイツ大会と全く同じです。

あの時はオーストラリアに一瞬のうちに逆転されて初戦負け、ヨーロッパの中堅クロアチア
に必勝のつもりが決定力不足で引き分け、最後南米のブラジルに先制するも力負け・・・。
あの時もジーコに確固たる戦術は見られなかったのではないかと思ってます。
これはザックに戦術がないと言っているわけではありません。ただ、本番で自信の無さからか、
いきなりブレてしまったからです。ザックは人柄も良く、イタリア人にしてはまじめで
礼儀正しく、本当に良い人だと思います。ただ、世界の経験は乏しかったということでしょう。

オランダのファン・ハールとか、コロンビアのペケルマン、イランはマンUや
レアルマドリードでもやっていたカルロス・ケイロスなど、優秀な監督が、
良い采配を見せていると、日本の試合ぶりは確かに情けないです。使う選手が
固定されて、柿谷でさえ、まだほとんど出てないでしょう。でも今更仕方ないですね。
中東の国は大会期間中でも監督を更迭することあるんですが、日本はまず、
そんなことしないでしょう。ザックと心中するしかないですね。
マスコミは始まる前は持ち上げて、こうなると今度は叩きまくるという、
いつものパターンですね。最初からそんなにものすごく優秀な監督だとは思って
いなかったので、不安が現実になってしまった・・・。そんな感じです。私の場合。

週末、イラン対アルゼンチンを見ましたが、イランの戦い方はブレがなく、
最後の最後、ロスタイムでメッシに決められましたが、すごく頑張ったと思いました。
韓国は今朝、良いところなくアルジェに惨敗して、日本と全く同じ立場になりましたね。
あの弱いと言われた韓国と同じとは情けない限りです・・・。

今度のコロンビア戦で、ミラクルを起こすとか、盛り上がっていますが、
コロンビアに勝つこと自体は、特にミラクルでもなんでもないと思っています。
正直、コロンビアは突破してるんだし、控えも出してくるでしょう。
どこか強豪が1位突破決めていれば、2位になりたくなくて、勝ちに来ると思いますが、
そうでもないわけだし、どうなるかわからないので・・・。本当のミラクルは、
コートジがギリシャに負けたり引き分けることかも。でも、これもヤヤトゥーレがいないの
では?とか、戦力が落ちているとすれば、奇跡でもないのかも・・・。

優勝狙ってたくせに、なんでコロンビアに勝つのが奇跡なのかよくわからないですね・・・。

【コロンビア戦の感想】
前の2戦に比べれば、だいぶ全体ではらしさを取り戻したかなという感じでしたね。
ただ、最後まで本田のFKは決まらず、香川の決定力はなく、大久保も派手さはあっても
枠には飛ばず、昔から、この人はJでは活躍するけど、ワールドクラスではないと思って
いたのですが・・・。
長谷部に替えて遠藤かと思いましたが・・・。そして岡崎と柿谷を替えたのにはびっくり
しました。サプライズで呼んだ大久保をなぜそこまで引っ張るのかなと・・・。
もっと、柿谷、大迫を軸にすべきだったのではないかと思いました。
DFは昔からお気に入りの今野を使ったら、いきなりPK献上です。ザック采配が裏目に
出てしまいましたね。内田はギリシャ戦でワールドクラスの働きとメンタルを見せましたが、
今日はカウンターの対応に追われ、南米の個人技にも翻弄されてましたね。吉田と共に。

ゴール前の落ち着きとひらめきは、さすがと言うしかないです。日本には無いものです。
わずかに岡崎が身に着け始めたくらいでしょうか・・・。

やっぱりドイツの時と一緒になってしまいましたね。
中田が仰向けに寝そべって呆然とする姿が、今朝のインタビューで、勘弁してくださいと
言った本田に重なって見えました・・・。

さて、これでアジアは相変わらず勝ちなしでイランと韓国が残っているわけですが、見通し
は決して明るくはないですね。本当に勝ちなしでアジア枠、削られちゃうかも・・・。

まあ、とにかく日本のW杯は終わったのですが、本当に面白くなるのはこれからです。
これからはいつものように、アルゼンチン中心に見ていきたいと思います。
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W杯、初戦の明暗!

2014年06月17日 20時56分15秒 | ワールドサッカー
ここの所、毎日、朝方にW杯の試合を見ていて、寝不足になっています。
そして、ついにアルゼンチンの初戦がありました。相手は今回、唯一の初出場国、
オシムの故郷でもある、ボスニア・ヘルツェゴビナでした。
初出場といえど、旧ユーゴの流れを汲む東欧の雄です。初戦はどの強豪国に取っても
難しい物なのです。特に優勝に目標を置いている国などは、コンディションの
ピーク設定の事もあって、初戦で不覚を取ることも多く、アルゼンチンも、確か
90年のイタリア大会では初戦でカメルーンに敗れ、世界中がびっくりしました。

初戦に敗れてから立て直し、決勝まで進んだのです。(日本もこれに倣って・・・)

今回も、初戦から好カードがいくつかあったのですが、前回大会の決勝カードが
いきなりありましたね。スペイン対オランダ。あの時のリベンジとばかりに、オランダ
が5-1の圧勝でスペインを退けました。まさか、こんな大差で、とみんなが思った
事でしょう。そしてイングランド対イタリアはイタリアが勝ち、ドイツ対ポルトガルは
4-0でドイツ圧勝です。

なので、日本もそんなにショックを受ける必要もないというか、どこも国を代表して
来ているチームなんだから、簡単に勝てる訳ないし、ウルグアイだって、コスタリカに
負けてるし・・・。

そして、アルゼンチンは、初戦と、難敵ボスニアという苦難を乗り越え、メッシの、
バルサで見せているような感じのゴールが決まって、2-1の白星発進です。

同組のナイジェリア、イランが引き分けたので、次に勝てば、勝ち抜け決定ですね。

すんなり決めてもらいたいです。その次の相手などは全然調べていませんが、メッシの
3回目のW杯ですから、何とかしてジュールリメ杯を掲げてほしいものです。

前回は正直言ってカリスマではあったけど、戦術があまりない監督だっただけに、
今回は大丈夫だと思います。

初戦をざっと見た感じでも、前半、1-0で勝っていたのですが、敢えてシステムを
変更して、メッシが躍動できるような布陣にしましたね。そして、あのシュートです。

このサベージャ監督は、86年、90年に指揮を執った、ビラルド監督の流れを汲む
人だと私は思っています。つまりは当時のエースであるマラドーナ中心のチームを
作り、批判を浴びながらも結果を出したビラルド。今回はあくまでメッシを活かすための
チームを作ったのではないでしょうか?テベスを外したのも、そんな意味があるのでは
ないかと思っています。

疲労などと関係なく嘔吐してしまう原因不明の症状が出ているメッシですが、CL優勝に
貢献したディマリア、さらにはイグアイン、「クン」アグエロらとともに、78,86年
に続き、優勝まで、是非とも上り詰めてもらいたいです!!
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全少、長野県代表決定と日本戦

2014年06月16日 19時02分45秒 | ワールドサッカー
昨日の日曜日、6/15は、サッカー界にとって、いろんなイベントが重なった感が
ありました。もちろんサッカー界と言っても、世界中が盛り上がるW杯もあれば、
長野県内の少年サッカーの世界もあるわけで、この日は全少の長野県大会の決勝が
行われるのと同時に、ブラジルW杯の日本代表の初戦、コートジボワール戦も
行われたのです。

本当だとアルウィンに行きたかったMenottiでしたが、子供の陸上大会、地区の
ゴミ拾いなどの行事もあり、行けませんでした。ゴミ拾いが終わると、テレビで
イングランド対イタリアの試合を見届け、次の試合、日本代表戦を見る準備を
進めました。

日本のグループは、皆さんご存知のように、初戦でコートジボワール、次がギリシャ、
最後にコロンビアと対戦します。南アフリカの時も、初戦がカメルーンでした。
実際、前半を見た限りでは、同じ展開になるのかと思わせましたね。

調子が上がらないと言われていた本田が、バランスを崩しながらもヤヤ・トゥーレを
かわして左足を振りぬくと、ニアに鋭い弾道でゴールに突き刺し、先制しました。

大舞台で強い、持っているな、やっぱり本田は・・・。「持っている」このフレーズを
思い出した日本人は多かったはず。

コートジボワールは、ドログバを先発させず、リードされた後半から投入してきました。

前半から、かなり危ない場面も多かった日本ですが、何とか失点だけは免れて、ここまで
来ていました。ところが、ドログバが入ると、その名前だけにビビることはないでしょうが、
周りから見るとそんな感じでした。日本の左、香川、長友のサイドからピンチを招き、
クロスにニアで頭を合わされ、あっという間に同点。直後にも全く同じような形で、
クロスを上げられて、ニアに合わされて逆転です。

この時、ドイツW杯の初戦、オーストラリア戦で後半、残りわずかの時間で立て続けに
失点、逆転負けを喫した試合を思い出した日本人が、相当な数いたように思います。
私もその一人でした・・・。

この時はジーコが監督でしたが、今回も、あの時よりその後の時間が多かったにも
かかわらず、立て直すことができず、自分たちの良いところを出せずに終わって
しまいました。国を代表するチームでさえ、メンタルな要因でこのような事態に
陥ってしまうのだと思いました。

次戦、ギリシャ戦で勝てなければ、一次リーグ突破はほぼ絶望的でしょう。
唯一の救いは、日本は比較的、ヨーロッパのチームと相性が良いこと、次がコロンビア
でなくてよかった・・・。そう思いました。ただ、ギリシャも初戦負けているわけで、
日本戦は絶対に負けられない試合なのです。負けたチームが敗退決定です。4年間の
すべてを出し切って、戦ってほしいと思います。

この日の試合で、香川はミスも多く、消極的なプレーが多く見られました。香川は
今は日本の10番を背負う代表選手ですが、前回はサポートメンバーだったので、
一度も本番では出ていないのです。いわば初出場のようなものです。そんなところが
この日のパフォーマンスにも出てしまったのではないかと思います。インタビューでも
、こんなもので終わりたくないと言っていたようですから、次は思い切り暴れてほしい
ですね。今年、マンUでも出られずにたまっていたものを、出し切ってくれれば、と
思っています。

さて、午前中に全少の方は、準決勝が終わり、諏訪対セダックAは諏訪が、中野A対
フォルツァ松本はフォルツァ松本がそれぞれ勝って、決勝へコマを進めました。

決勝は諏訪対フォルツァ松本でした。実際に見たわけではありませんでしたが、見た
人の話では、1-0というスコアではあったけど、やはりフォルツァ松本の横綱相撲
だったということでした。

2年ほど前にも優勝したフォルツァ松本さん、おめでとうございます。うちも昔から
何度も対戦させてもらっているチームなのですが、6年でチームとして最強に仕上げて
来られているようで、さすがです。全国でも頑張ってください。

うちは初戦で中野Aに敗れたのですが、その中野Aは準決勝でフォルツァに負け、その
フォルツァが優勝ですから、つまりうちは3位ということで・・・。
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アルビセレステの躍動~第9回センゴクドリームカップ

2013年11月22日 23時23分32秒 | ワールドサッカー
センゴクドリームカップと言えば、昨年、大雨の中、U10が決勝まで進み、坂城との死闘に
惜しくも敗れ、準優勝した大会です。破れはしたものの、素晴らしい盾と、選手一人一人に
賞状までいただき、気分よく帰れた記憶があります。

このように、ゲンの良い大会ってあるものです。ゲンの良い会場、鬼門と言うべき相性の
悪い会場。うちにとっては飯田の三日市場が悪い方に当たるのかなと思います。

逆に、上田の河川敷は良い方です。今年はU10,11,12と3カテゴリーでエントリーさせて
いただきました。

この大会ですが、参加チームを2つのブロックに分け、2試合行い、一位が決勝戦、二位が
3位決定戦に進むというスタイルです。昨年はブロック内の強豪が引き分けるなど、運を
味方に付け、漁夫の利的に一位突破を決めました。ブロック一位は、すなわち準優勝以上が
確定するわけで、組合せと得失点が非常に重要です。2勝しても一位になれないケースは
多いと思われました。かくして、今年のU10,11がその通りとなってしまったのですが・・・。

初戦の東上田戦は、去年、U10でも苦戦した相手で、今年も全く同じでした。先制され、
追いついて、勝ち越してもまた追いつかれ、最後にようやく突き放して勝ったのですが、
3-2とわずか得失点+1です。

次戦、うすだも全く侮れない強敵でした。個人のテクニックもあり、幸運にも先制したの
ですが、すぐに追いつかれ、大差で2勝どころか、2勝できるのか?と言う感じでした。
しかし、この辺が相性というか、多少なりとも先週、富士塚での練習試合が良い準備に
なったのか、後半、苦しいながらも追加点を入れることができ、その後もじりじりと加点、
終わってみれば4-1での勝利でした。これほどの点差とは思えない苦しい試合でした。

これで、U11は何とか2勝を挙げましたが、得失点は+4で高くはありません。この時点で、
戸上が3-0、ホワイトスターという高崎のチームが1-0で勝っていて、この直接対決が、
我々の運命を握ることとなりました。

一方、U10も初采配のURコーチの元、2勝を挙げたようですが、エスティーロが大勝で2勝
しているため、2位となり、3決に回りました。

戸上対ホワイトスターは序盤こそ戸上の先制以外、互角の勝負かと思いましたが、攻撃の
迫力は戸上が上回り、後半、追加点で突き放すと、怒濤の得点。結局5-0で勝ち、1位
抜けの望みは絶たれてしまいました。

U11のもう一つの山は軽井沢、フォルツァ、富士見が上位抜けを狙っていましたが、富士見が
2戦目に敗れ、脱落。軽井沢とフォルツァは直接対決で引き分けており、1勝1分け同士。
富士見が2勝すれば一位抜けでしたが、負けたので2戦目3-0で勝った軽井沢が、2-0
で勝ったフォルツァを得失点差で上回り、一位抜けしました。

TOP伊那の三決の相手は、フォルツァ松本となりました。

この上田まで来て、最後の相手がフォルツァとは・・・。USCでは勝たせてもらいましたが、
U11は手強そうです。

この試合でも急造DF、Y君、H君が本当にしぶといディフェンスをしてくれて、フォルツァの
攻撃陣を防ぎました。いつもは左サイドを守るT君も、右で持ち前のスピードを活かし、
決定的な場面を何度も切り抜けてくれました。

前半の早いうちに先取点を奪うと、一進一退の攻防の中、後半のR君のミドルシュート、
さらに終了間際、右からのセンタリングに真ん中でフリーになったS君がきれいに決めて
だめ押しの3点目。DFはきっちり0点で抑えての完封勝ちです。いつにない決定力に、
ゲンの良さだけではない、決定力向上の練習の成果が見えた気がします。

そして最近では珍しく、最高の形で勝てた様な気がします。しかも相手がフォルツァとなれば、
より喜びは大きいものです。(もう一つうれしい事実は、この日グループリーグから3連勝
したのは、Top伊那だけと言う事です。優勝した軽井沢も予選リーグでフォルツァと
引き分けており、2勝1分けです。そのフォルツァにうちは勝っているので)

最終結果は3位でしたが、最後、良い形で勝って帰るのは気分良いものですね。
また、賞状や盾もいただきました。関係者の皆さん、どうもありがとうございました。

さらに、この大会のために、宮田から何度も練習に来てくれた二人と、コーチ、保護者の
皆さんにも感謝します。(先日、信毎朝刊にこの日の結果が掲載されました。今年は
ちゃんとトップストーン伊那と記載されていました)


来週(すでに今週末ですが)、土日と下伊那フェスティバルです。例年にない困難に立ち向かう
事が決定しています。どうなることやら・・・。


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