伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

準々決勝の壁

2013年09月04日 21時44分13秒 | 少年サッカー
8月31日、土曜日、
台風の影響も心配されていたわけですが、とりあえずは天気は大丈夫でした。

グランドは幾分しめっている程度で、プレーに関係する様な物ではありません。
朝から、特に緊張するわけでもなく、淡々とアップをこなし、そうこうしている
うちに、もう9時の試合開始です。試合前の用具チェックの時にCBのYH君が
いきなりシンガードを忘れ、ターフの所まで取りに戻るハプニングがあり、少し
焦ったりもしたのですが、その他は問題なく試合に入りました。

相手はよく知った顔も目立つ、伊那少年Aです。

うちの布陣はいつも通りの3-3-1で、左のSBに先週、あまり試合に出られなかった、
K君を指名しました。本来、左はS君がレギュラーなのですが、水曜、金曜の
練習に欠席だったことと、捻挫気味だというので、ディフェンスとしては若干
不安のある、しかも骨折で復帰したてのK君は、心配でもあったのですが、人が
いないのと、K君ら伊那東小メンバーは、同じクラスメイトなどが対戦相手に
いて、ライバル心が強いので、そこに期待しての起用です。

後半はS君に替えましたが、思ったよりも頑張ってくれました。結果だけ見れば
S君よりもディフェンスだけなら良いパフォーマンスだったかも知れません。

試合は、伊那少年の攻撃陣に翻弄される場面が目立ちました。

やはりこうなるとGKの存在が重要で、うちの3年生GK二人は、そうは言っても
3年なので、かなり厳しい状況になってしまいました。

相手はサイド攻撃や、クリア後の波状攻撃が多彩で、足下もうまい子が複数いて、
うちのDF陣も頑張ったのですが、GK含め、総合的な守りでまだ力不足だと
感じました。危険な時間でのサイドハーフの守備参加もまだまだで、どうしても
最後に枚数が足りなくなって、やられるのです。

そしていつもながらの決定力ですね。その点は伊那少年の攻撃陣がだいぶ上だと
感じました。

前半こそ0-1で折り返したのですが、後半の始め、CFのY君が放ったボレー気味の
シュートがポストに嫌われ、絶好の同点チャンスを逃すと、引き寄せかけた流れを
一気に持って行かれ、逆に追加点を奪われてしまいます。同じような形から3点目、
Y君が意地で一点を返したのが、4点目を取られてからだったか、最後は集中の
切れたCB、YH君の完全なミスから5点目を奪われました。

まあ、いろいろ言うこともなく、完敗と言うことでしょう。

伊那少年Aはこのまま、TOPSTONEを破った高遠も退け、決勝ではホームの駒ヶ根を
破り、優勝しました。これは3年生大会に続く連勝で、この学年、相当に勢いが
ありますね、伊那少年は。南箕輪はメンバーが完全ではなかったとも聞きますが、
ここに伊那少年BがPK戦まで行く善戦。PKで敗れましたが、来年の5年生リーグ
でも、層の厚さを武器にリーグをリードしていくのではないかと思われます。

うちは新戦力でも加わらない限り、今のメンバーと下の学年の底上げを図るしか
ありません。今までと同じような事をしていては、序列は変わらないでしょう。
まずは自分の意識を変えて、全体を変えるしかないと思っています。

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