伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

CL優勝おめでとう!バルセロナ

2009年05月29日 00時57分16秒 | ワールドサッカー
今朝はお待ちかねのCL決勝があるということで、3時半に起きるつもりが、間違えて、なんと2時半に起きてしまいました。

今年のCLは相変わらず強いプレミア勢の中で、唯一リーガ・エスパニョーラから、我らがメッシを擁する、バルサが決勝まで勝ち残ってくれました。プレミア同士の決勝になったらどうしようという不安を、見事にうち消してくれたのです。しかし相手は連覇を狙う、マンチェスター・ユナイテッドです。

サッカー好きでなくとも、注目の一戦でしょう。

クリスティアーノ・ロナウドメッシの対決とメディアは騒いでいましたが、この二人は全くプレースタイルも違うし、やはりチームとしての様々な見所が、この試合には多かったように思います。

試合開始直後からマンUは容赦なく攻め立て、ロナウドも絶好調に見えました。前を向いたら誰も止められないかのようです。そして得意の無回転FK炸裂!

アジア人で唯一出場したパク・チソンが詰めて、先制かと思いました。しかし間一髪クリア、事なきを得ました。

序盤の10分くらいは、かなりマンUが攻勢で、バルサ自慢のパス回しも影を潜めていたかに見えました。ところが、メッシ、イニエスタ、エトーと渡ったボールが、エリア内、エトーが鋭くDFをかわしてシュート、GKの手をはじいてゴールに吸い込まれました。ワンチャンスでバルサが先制!!

ここから、面白いようにバルサのパスが繋がるようになります。珍しく中央に位置したメッシを経由し、また自らが切り込んでゴールを狙います。完全にバルサのペースです。

結局このペースは最後まで続いたように見えました。メッシの追加点、あの背の低いメッシが懸命にジャンプしてのヘディング・シュート。背が低くてもこれだけのプレーができる・・・。その意味では、まさにマラドーナを彷彿させるゴールでしたね。

アルゼンチンファンとしては、マンUにもテベスというごっついストライカーがいるわけですが、残念ながら、メッシのように輝くことはできませんでした。

リオネル・メッシは今大会の得点王にも輝き、バロンドール当確、ともささやかれています。そろそろアルゼンチン勢に、バロンドールを取らせてやりたい・・・・・。

そう祈っています。

Hola! Leo!!  早く日本でその姿が見られることを期待してます・・・。

さて、だいぶ更新が遅くなってしまいましたが、なでしこは6/7まで試合がありません。中断期間に建て直し、巻き返しに期待してます。

少年サッカーは、やはり6/7から全日本U12の県予選が始まります。うちの子のチームも、それに向け、まっしぐらという感じです。Menottiがコーチ担当する3,4年も同じ日に3年の大会があり、こっちもその試合に向けた練習をしているというわけです。ただ、自分は、子供の全日本予選に行くため、3年の大会には行けず、非常に残念です。いつも面倒見ている子供のチームの采配が振るえないのは、やっぱりね・・・。でも何とか勝ってきて欲しいと思っています。

ところで、今日はフットサルの試合もあって、大忙しでした。前節、2試合とも惜しい試合を1点差で負けていたので、かなりのフラストレーションでした。

でも、今日は寝不足だし、人はギリギリしか集まらないし、相手は子供のチームの女子チームが母体となるチームなのですが、男子の試合でも十分活躍できるような女の子を何人も擁するチームなのです。

当然、走れるし、全く油断はできない相手です。(相手コーチが出てくると特に・・)

でも、今日の作戦は、前半から飛ばして、何点でも取れるだけとにかく早く点を取り、後半は子供を出して、全体的には守って逃げ切る、と言うことにしました。

女の子だと思って手を抜くと、絶対やられるから、真剣にやろうということで・・・。

結果的には、ほぼ目論見通りにできましたが、前半、もう何点かは決められたと思いました、自分自身が・・・・。

思うように身体が動かないので、やっぱ、年だなーと・・・。

ただ、去年にくらべ、子供たちがだいぶ慣れてきたのか、うまくなったのか、かなり役立つようになってくれました。前はボールにあまり触れないくらいだったのに・・・。

そう言えば、前節、負けはしたけど、うちの子がこのリーグで初得点しました。結構自信になったみたいで、今後の積極性に繋がってくれれば、と思った、Menottiでした。
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雨のアルウィンで鹿児島に辛勝!

2009年05月17日 18時40分42秒 | なでしこリーグ
先週の5/10、大原学園はアウェーで伊賀に0-3と完敗を喫していました。

現在、負け無しの伊賀FCが相手とは言え、完封負けはいただけません。せっかく前節初得点、初勝利で勢いに乗ってもらいたかったのですが・・・。

そして今週は、また松本、アルウィンにジュブリーレ鹿児島を迎え、今期2勝目を目指します。

今日のアルウィンは、朝からの雨が降り続き、なおかつ風も強かったので、見ている方も寒くて仕方ありませんでした。アルウィンは正面スタンド上方は屋根があるので、雨が当たらないようになっているのですが、今日みたいに横風が強いと、上に屋根がある場所でも雨がビシビシ当たってきます。

ピッチの選手も大変だろうと思いました。芝が濡れているのでボールが予想外に伸びてしまったり、やりづらそうでした。

さて、試合の方は、去年の準会員参加から正式加盟して、名前もジュブリーレとなった、旧アサヒナの鹿児島が、去年とはだいぶ違った良い攻めを見せたり、大原学園も今やチームの中心という感じになった小林から、濱垣浦崎が裏に抜ける攻めを見せていました。

要は一進一退という状況で、前半は若干押されぎみだったでしょうか。大原学園はいい感じで攻めていっても、最後のフィニッシュを決めきれるFWがまだいないという印象です。あわやGKと一対一という場面でも、まごまごしている内にDFに追いつかれたり、シュートミスしたり・・・。

これは実に後半まで通して繰り返されていました。正直、鹿児島は攻めはそこそこ良いのですが、守りがいまいちなところ、雑なところがあって、相手が大原学園でなければ、もっと点を取られていると思いました。両方に失礼かも知れませんが、実際そうだと思うんです。

そんなで0-0のまま前半終了。後半開始です。ハーフタイムも寒くて、早く後半始まれーと叫びたい気持ちでした。

後半、新加入のFW、浜田を投入しました。今節、橋浦は控えにも入っていませんでしたが、どうしたんでしょう??

その浜田が入ったことで、状況は一変しました。左サイドをスピードに乗せて駆け上がると、何度もチャンスを作ります。おー、いいぞと思っていたら、アップした連続写真の光景が繰り広げられたのです。

左から浜田がセンタリングを上げると、そこにうまく小林が走り込んで、ドンピシャのタイミングでゴール!!

難しい攻めは入るのに、シンプルな攻撃は何度も外してるんです・・・・。

ともあれ、後半早々に待望の先取点です。その後も大原学園ペースで攻めていました。しかし、追加点がなかなか取れず、結局40分くらいになって逃げ切り体制へ・・。

ところがロスタイム2分なのに、やけに主審が時間を長く取っていました。椚監督もかなりご立腹のようでした。多分、時間のことで怒っていたんだと思います。

幸い逃げ切りに成功して、今期2勝目です。

ただ、2勝が下位2チームだけに、もっと上位からの勝利、アウェーでの勝利が必要です。勝ち癖をつけて、貪欲に行ってもらいたいもんです。

来週は一週あけて、6/7にアウェーで清水戦です。初戦、ホームで引き分けているので、今度は絶対勝ちきってください。

今日、本当は子供のサッカーの試合がアルウィン近くの菅野小学校であるはずでしたが、こっちは雨のため中止になってしまっていました。

車での帰り、いつもの通り道沿いにある小学校なのですが、ここでやるはずだったんだよなー、と小学校を横目で見ながら、帰路につきました・・・。

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大原学園、アルウィンで今期初勝利ゲット!

2009年05月06日 16時57分36秒 | なでしこリーグ
ゴールデンウイークも最後の今日、5/6、昨日からの雨が降り続き、なでしこDIV2の第五節が行われる松本アルウィンでしたが、いまいちハイテンションな気持ちで向かえないMenottiでした。

休みの最後の日って、やっぱり気分が重いのですが、大原学園は5/2の第四節、アウェーの狭山戦でも案の定というか、零敗を喫していて、未だ未勝利なのはもちろん、4節終わって、無得点という最悪の状況です。

しかし、狭山戦、負けは負けですが、0-1と最小得点差、もしかしたらもっと大量得点でやられるかもしれないと思っていたので、今日は何とか初得点&初勝利をこの目で見届けたいと思っていました。

アルウィンに着くと雨は幾分小降りになっていました。

キックオフ後、一進一退の攻防が続き、若干押し気味ではあるけれど、攻めこまれる時間帯もあって、2,3年前から徐々に地力を増してきているルネサンス熊本に、いい形を作られたりして、全く気の抜けない展開となっていました。

大原学園の布陣は、ほぼいつもと同じ感じでした。
ただ、FWは浦崎竹内濱垣で、やはり橋浦は先発ではありませんでした。

0-0で迎えた後半、やはり橋浦を投入してきました。
そして後半開始5分ほどで左サイドからうまく(確か?)武田がオーバーラップしたまま抜け出し、シュートのこぼれ球がゴール前でごちゃごちゃしている間に、最後、JEFLから新加入の小林が鋭く蹴り込み、今期初ゴールを奪いました。

そこからは大原学園は落ち着きが出てきて、ゲームを支配しているように見えました。橋浦は左だったのですが、左右にポジションチェンジして裏を狙い、何分か忘れましたが、左からの突破からコーナーキックを得て、そこからまたも小林がきれいにヘッドで決め、追加点です。(画像はその瞬間です)

もう1点取って、勝負をつけたかった所ですが、そのまま無失点で守り抜き、待ちに待った今期、初勝利をあげることが出来ました。

ただ、全体的に見ると、DFの安定感がなく、中盤もなかなかキープできない、サイドから展開してもセンタリングをシュートに結びつけて、なおかつ決めきるだけのFWがいない・・・、と言うように、課題が山積という気がしました。

あとはFW(だけでもないですが)に基本的な技術が不足している、と感じました。

細かいことですが、トラップミスが多いとか、シュートの精度と威力とか・・・。

勝ったのに厳しいことを書くようですが、今後を見据えて考えると、もっとトータルでアップしていかなければいけないと感じました。

椚監督にもおめでとうございますと言いつつ、これから若い選手をパワーアップさせて、巻き返しに期待しますと付け加えさせていただきます。

ともあれ、初勝利おめでとう!! 
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