伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

2連敗

2014年04月29日 18時56分06秒 | 少年サッカー
連休前の6年生リーグ第3節、TOP伊那は、実力は伯仲していると思われるも、
苦手としている東春近と、他の対戦成績からも正直、格下のはずが、昨年、
5年生リーグでも完封負けしている駒ヶ根との対戦を、柏木で行いました。

前半戦の鬼門である、この2試合を2連勝で乗り切れば、5/3の南箕輪戦に
弾みがつけられる、そんな気持ちでした。攻撃陣の決定力不足に対して、この
2週間ほど、いくつかの対策を講じていたので、それなりの手応えを持っての
対戦でした。

ところが、本当にサッカーはフタを開けてみないとわからないものです。
簡単に言ってしまうと、初戦の東春近戦。前半、押し気味に試合を進めながら
信じられないフィニッシュのミスから無得点に終わり、後半、一瞬の隙に
スルーパスをCFに通されて失点。十分に時間のある中で、焦りが出てしまい、
最後に追加点を奪われ、結局、完封負け。

さらに連続試合という不運もあったのですが、落胆から気持ちを切り替える
事ができなかったのか、駒ヶ根戦、簡単に先制するも、徐々に押し込まれ、
気持ちとフィジカルにも負け始めると、同点、逆転されて最悪の結果、
2連敗です。

ハーフタイムや試合後に、淡々と試合の分析や、メンタルのコントロールの
話をしたのですが、やはり言い聞かせても、なかなか完全に理解させてその通り
にさせるのは難しいものです。選手達もそのための準備をしてきただけに、結果
が出なかったことはショックだったのかも知れません。それ以上に苦手意識が
あったのか、相手にお得意様意識があったのか・・・。

Menottiの監督哲学としては、ゲームをしっかりと分析して、対策と準備を
進めるしか道はないと思っています。幸い、東春近のゲームはビデオを撮って
もらいましたので、DVDが650nmのレーザでとろけるほど見てみようと思って
います。後はメンバー全員にも見てもらうつもりです。試合中は夢中で、
周りが見られなくなっている場合も多いので、冷静に客観的に自分の動きを
見てみるのも勉強になると思います。

連休には南箕輪戦、飯田市長杯も待ってるし、下を向いている暇はありません。
自分達と、自分達のコーチを信じて、前に進むしかないのです。
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6年生リーグ開幕!

2014年04月14日 18時59分51秒 | 少年サッカー
先々週から6年生リーグは開幕しました。
まずは4/6に飯島の柏木で、第一節。我らTOP伊那は初戦、箕輪B、次戦、飯島と対戦
しました。初戦、ぎこちない試合運びながらも7-0,飯島戦も決定機を外しながら
2-0と何とか2連勝と、好調なスタートを切れました。同じ相手に南箕輪は9-0,
5-0で勝っているので、全く満足出来る物ではないですが、無失点というのは、評価
できると思います。

そして、ちょうど昨日は、やっと使えるようになった宮田中央グランドで、第二節が
行われ、序盤の山と位置づけた箕輪A戦が行われました。

その前にTOP Bとの対戦がありましたが。
この、いわゆる同門対決という試合ですが、相手がBと言うことで、選手は油断しがち
なのですが、それでもやはりTOP宮田はしっかり鍛えられているし、Aに上がりたいという
競争の中でやっているわけで、うちの様に6年は一応全員出れると言うのとは気合いが
違うという事実はあります。その辺試合前に伝えました。うちもポジションによっては、
競争になっていたり、5年を呼んで交替で使ったりしていますが、それが本当に上昇
志向につながっているかというと、怪しい部分はあります。

試合が始まると思った通り、互角の戦いになっていました。豊富な運動量と、人数かけて
攻めも守りもやってくるTOP Bに、若干押され気味な感じです。ただ、個人の地力について
言えば、やはりこちらが上回る人数が多いかな?という事もあって、徐々に試合が
落ち着くとこちらの良い形が増えてきて、先取点、追加点と動き始めました。
こういう試合では、前半、0-0などで折り返すと、かなりヤバイのですが、
前半3-0だったか、ある程度安心できる点差にはなっていました。結果的には5-0で
勝ち、この日、初めて先発させた、5年のY君が少ないチャンスを2本決め、以降に
好材料となりました。

この日、第一試合、箕輪A VS 南箕輪を見ました。箕輪はかなり前掛かりに攻めている印象
でした。結果、南箕輪が勝っていたようでしたが。

うちとの対戦でも同様に、DFはすごく上げていてGKもかなり前にポジションを取って
いました。以前から箕輪は攻撃に長けた選手が何人かいて、うちの女子DFが苦しめられた
印象があります。5年のリーグ戦でも点の取り合いになりました。

この試合、結果的には2-2で引き分けました。

うちの2失点は、いずれもPKでした。これも珍しいことですね。前半、左SBのT君が
相手の執拗な突破に耐えかね、斜め後ろから押すような形になってしまい、PKを献上
してしまいました。その前にも際どいシーンがあったり、この場面も、やっちゃった、
という感じでしたね。その後、前半終了間際、左サイドを崩し、R君のシュートこぼれた
所をM君が押し込んで同点。良い時間帯に追いつくことができました。

後半、相手の攻撃に苦しみながらも、徐々にうちの形が見られるようになり、サイドの
DFの裏のスペースを狙いたいところでしたが、大きく上がったGKに阻まれてしまったり、
GKの上を狙っても、枠を外すなど、勝ち越せません。それでも、この日、ようやく、
左のR君から逆転ゴールが生まれ、2-1と勝ち越しました。

時間も5分ほどしかなかったので、焦らず、時間をうまく使って逃げ切りたい所でした。
ただ、全体で守りに入るのではなく、不用意に相手にボールを渡さず、しっかりと
ポゼションしながら、味方ゴールから遠ざける。まずまずそれも出来つつあり、
後残り1分もない場面でした。自陣ゴール前でこちらのFK、大きく遠くへ蹴り出したい
所、その指示を出す前に、M君がミスキック?か、ぼてぼてのボールが相手FWに渡り、
エリア内に侵入したFWを、ブロックに行ったCBのYちゃんが転ばせてしまい、
PKの笛が鳴りました。

微妙な転び方でしたが、主審はうちのAコーチだったこともあり、取らないわけにも行かず、
まあ、これが自分でも吹くしかないだろうな、と思いましたね。

ほとんど時間は終わっていましたが、豪快に蹴り込まれ、同点、引き分けです。

前半、PKを与え、その後激しいフィジカルコンタクトで負傷、下がっていたT君も
かなり悔しかったでしょう。ただ交替で入った5年のYH君は期待通りのしつこい守りで
頑張ってくれました。

こんな展開の試合はこのチームでは初めてで、勝てなかったことはもちろん悔しかったの
ですが、非常に勉強にもなったと思います。

リーグは4連勝のチームが知る限り2チームいるし、うちは一歩後退ですが、まだまだ
始まったばかり、次も良い準備をして臨みたいところです。
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MADOカップと6年生リーグに向けて

2014年04月04日 19時41分14秒 | 少年サッカー
先週は、第二回MADOカップが、ながたドームで開催されました。今回は昨年より
さらに規模を拡大して、県内の有力チーム、東京のチームも呼び、レベルも相当
上がったと思われました。TOP伊那からは1チームエントリーし、私、Menottiは
スタッフでの参加となりました。
この大会は屋内6人制のフットサル風のルールですが、サイドはスローインだったり、
フットサル特有のルールはなかったり、4年に上がる直前の3年生の大会なので、
わかりやすく、楽しめるルールとなっています。
ながたドームの3面を使い、朝は7時頃から準備を始め、予選ブロック、決勝トーナ
メントと、全日程が終わると夜7時位になる、中身もぎっしりの大会です。

そんな中、私は前日、インフルエンザのためダウンしてしまったOコーチの代わりに、
タイムキーパーの大役を任されてしまい、あたふたしていました。
この大会のメインスポンサーは都築木材で、そこに勤める宮田のMコーチが大会の
主査となっています。タイムスケジュールも分刻みの綿密な物となっており、3つの
コートの開始、終了時間は、中央で一括管理となっているのです。

これは上伊那フェスティバルなどでもおなじみですが、一つのコートだけでも対戦相手、
審判全てが揃って準備できていないと始められず、他の2コートに迷惑がかかります。

幸い、今回はチームだけでなく、審判もきちんと集まってくれたので、遅れることも
なく、無事に最後まで時間管理をすることが出来ました。後半は慣れてきて、分単位で
吸い上げて時間調整したり、うまく行くとなかなかの達成感もあり、良い経験を
させてもらいました。さすがに審判の掛け持ちは難しく、代わってもらいましたが。

さて、試合の方は、招待チーム、多摩平と、TOPSTONE1が同組と、いきなり対戦して
いました。多摩平は個人のレベルもですが、全体としても非常にレベルが高く、上伊那
では、最強とも言われたTOP1も完封負けを喫していました。

伊那はフォルツァ、アンテロープと同組で、初戦のフォルツァ戦が鍵と思われましたが、
そこをギリギリ追いつかれて引き分け、東春近に勝って、最後、アンテAにも1-0で
競り勝ち、なんとよもやの1位抜けです。全員の守りと、ここぞの所で点を取る、
川淵杯招集組の二人がやはり、仕事をしてましたね。

TOP1も無事に2位抜けしていました。
決勝トーナメントは、1,2位を考慮した上で抽選になります。シードになれば、
いきなり準決勝ですが、TOP伊那は伊那少年Bに勝てば準決勝です。その次は多分、
優勝候補、多摩平です。是非、準決勝に行ってもらいたかったのですが、その前に伊那少年
に負けてしまいました。個人のレベルでは大差ないように見えましたが、チームとしての
強さ、取れるときに取れなかった事、いくつかの要因があったと思います。

多摩平は別格の強さで勝ち上がり、TOP1もNPIC、ボニートンと順調に勝ち進んで、結局、
決勝はこの2チームの戦いです。予選での雪辱を、と意気込んで臨んだTOP1でしたが、
立ち上がり早々によもやの2失点。ペースをつかめないまま後半を迎え、1点返して
望みを繋ぎますが、連戦の疲れと、センターコートの広さが徐々に選手のスタミナを
奪い、無情にも時間は過ぎてダメ押し点も決められ、1-4で惜しくも準優勝でした。

この学年は、どこも強いと言われていますが、今回のようにレベルの高い相手と真剣に
勝負して、さらなるレベルアップをして欲しいですね。

色んな意味で価値の高い大会だったと思います。

今週末から新6年生のU12上伊那リーグが始まります。この間、高遠杯が終わったと思ったら、
早いもんですね。この時期、花粉症が大変なんですが、良い準備をしてしっかり戦いたいと
思っています。5年生リーグの時に勝てなかったチームに雪辱したいと思っています。
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