伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

冬の練習と皇后杯準決勝

2013年12月26日 03時02分57秒 | なでしこリーグ
世間はもう、師走も半ば過ぎ、もうクリスマスだ、年末だという雰囲気ですね。
サッカーの方も21日からの3連休、Jrユースは3日間毎日練習試合と、精力的に
やっていたようで、一日だけTop伊那の元メンバー同士が対戦する、東部中戦だけを
見ましたが、選手の特徴は変わらない物ですね。もちろん背だけでなく全体に成長は
していると思いますが、ヘッドが苦手な所とか、球際が強い所など・・・。
でもチームとしてはTopstoneが機能していたようで、3-0で勝っていました。

U12の練習は体育館と冬の恒例となった上新田グランドが中心になります。
今シーズンは、いつもよりもさらに走り込んで、春に向けて下半身とスタミナの
強化を図りたいと思っています。それと個人技、ワンツーに特に注力するつもりです。

欲張りすぎと思うかも知れませんが、上記3つのポイントです。それを冬場、走り
込みは単純で、モチベーションがなかなか上がらないのですが、ポイント制、賞品
などでやる気を出させて楽しくできるようにしたいと思っています。

すでに日曜、上新田ではマラソン大会を毎週やっており、4,5年各学年の優勝者に
賞品、2,3位にも生活必需品や疲労回復食品などを賞品として出しています。
このニンジン作戦は効果絶大で、今までだらだら走っていた子供たちが、目の色を
変えて走ってます。相変わらず、だらだらしている者も僅かにいますが・・・。

楽しみながら競争し、知らずに強化されていくのは良いことだと思っています。

さて、年末は天皇杯、全女改め皇后杯、高校サッカーとイベントは多いのですが、
この皇后杯は天皇杯の前座的な位置づけは無くなり、元日ではなくて年末に決着が
つきます。今年は準決勝、湯郷対新潟を見ました。

湯郷は知る人ぞ知る、Menottiが昔、サポーターで、このブログでもずっと応援して
いた大原学園の旧メンバーが多く在籍しています。監督も当時、大原の監督だった
種田さんが現在の監督だし(昔の湯郷の監督と言えば、現在パルセイロレディースの
本田さんですね)、当時の主力が今も湯郷で活躍中なのです。

この日の先発でも、FWの有町、MFの中野、DFには当時の大原のキャプテン、津波古
が名を連ね、左サイドをこの3人で構成していました。先の二人は最近、なでしこ
JAPANにも選ばれています。

その代表の、現在のキャプテンが湯郷の宮間です。新潟の10番は同じく代表の
上尾野辺で、昔から新潟が好敵手だった大原にとって、上尾野辺はいつも嫌な選手
でした。

この試合でも、嫌なところでGKの頭を越す先制ゴールを挙げ、チャンスをことごとく
外していた湯郷に次第に焦りの色が・・・。

有町に変えて、やはり元大原の中川を投入しましたが、同点ゴールは遠く、ついに
今年、一度も負けていなかった新潟に、ここへ来て敗戦でした。

準決勝のもう一試合は、伊賀くの一と4連覇がかかる神戸INACで、これは神戸が勝ち、
決勝、対新潟は2-2の延長からPK戦までもつれた末、神戸INACが勝ち、4連覇を
成し遂げたとのことです。すごいことですが、早くINACを破るチームが出てきて
欲しいですね。ベレーザ、浦和辺りが頑張らないと・・・。

クリスマスも終わり、もう年末です。高校サッカーを見て、大晦日は恒例の十大
ニュースですね。今年はどんなことがあったのでしょう。整理したいと思います。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なでしこJAPANに・・・

2012年04月05日 21時25分19秒 | なでしこリーグ
今日は、キリンカップでなでしこJAPANがブラジル代表と対戦しました。

先ほど試合が終わり、なでしこの見事な勝利で、キリンカップを制したわけですが、観客席のダンマクに良く見慣れた名前が・・・。

それは、GKの福元、キャプテンの宮間と、同じ湯郷ベルの選手と一緒に書かれていた、「中野真奈美」の文字でした。

え?!真奈美、代表呼ばれてたの??

最近、めっきり調査不足で、なでしこに誰が呼ばれているか、わかっていなかったのです。最近では、アルビの上尾野辺とか、菅澤なんかが良く呼ばれているのは知っていて、U19で呼ばれたりしてたので、早く真奈美も呼ばれないかな、とは思っていたのですが、本当に呼ばれていたとは・・・。

そして、今日は後半の終わり頃、4点目が入る直前に、準備していたので、早くアウトオブプレイにならないかなと思っていたら、あれよという間に、4点目を菅澤が決めてしまいました。

その後、満を持して真奈美登場!!ロスタイムには相手CKのこぼれを拾い、そのままカウンターで相手陣内に独走、あわや5点目かと思わせたり、落ち着いたボールさばきを見せ、大量リードしているとは言え、まずまずの動きでした。

大原学園出身の真奈美が、なでしこJAPANの一員として、ブラジル代表と戦っている。

個人的にはこのシーンに感慨ひとしおという感じでした。

昔の大原学園の仲間達は、この試合を見ていたのでしょうか。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真奈美の晴れ姿!

2010年05月08日 21時31分29秒 | なでしこリーグ

タイトルとしては、今日、アルウィンで行われた、なでしこジャパンの国際親善試合、対メキシコ代表戦なんですが、このところ更新をさぼっていたら、いろんなネタがたまってきてしまい、結局まとめて書くことになってしまいました。

まずはチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメントですが、準決勝のもう一組、インテル対バルセロナは、ホーム、カンプノウで行われた、セカンドレグ、1-0で勝利したものの、ファーストのジュゼッペ・メアッツァ(サンシーロとは個人的にあまり言いたくないので)、
1-3での敗戦の影響で、トータルで敗退が決定してしまいました。
やっぱり、これって、あの火山の噴火のおかげで過酷なバスツアーを強いられたせいじゃないのでしょうか・・・。加えて、あのポルトガル人監督の戦術。

バルサの連覇が無くなったわけですが、前にも書いたかも知れませんが、決勝を戦うとなると、直後にはもうW杯が控えています。我らがアルゼンチン代表に取っては、メッシが最後まで拘束されなくて、結局は良かったのかも・・・。

今、メッシにもっとも必要なのは、あの、ジュール・リメのカップなのですから。

セリエAを長年見てきたMenottiとしては、インテルの復活はうれしいニュースです。ここ数年は準決勝に3チームもプレミア勢が残っていたり、イタリアの元気がなかったので。

ここまで来たら、優勝まで行って欲しいですね。ロッベンは相変わらずすごい選手ですが、日本のためにもCLで燃え尽きてもらって、W杯ではあまり活躍しないで欲しいです。ロッベン君

次は少年サッカーの話題。

巷では先週までGWという連休で毎度の事ながら、渋滞がどうの、行楽地がどうのと言う感じでしたが、Menotti家は、連休もずっとサッカー関係で大忙しでした。

連休序盤は、子供のサッカー仲間達がお泊まりで家に遊びに来て、後半は恒例の飯田市長杯という大会が、2日間に渡って、飯田市の各会場で行われました。

2日とも良い天気に恵まれ、熱戦が繰り広げられました。

うちの対戦相手は、1日目に飯田A高森。結果的には2敗に終わり、それでもグループ3位で2日目は会場を変えて、3位グループ戦を2試合戦いました。

Menottiはたまたま初日の第一試合、飯田戦で監督を仰せつかったので、前日からずいぶん、オーダーなどを考えたりしていたのですが、何分にも選手層が薄いので、最終的には、いつもやっているポジションに落ち着いたようになっていました。

Top伊那は基本的には4バックなので、ダブルボランチ気味の中盤4枚フラットのフォーメーションで行くことにしたのです。そこに運動量豊富なチームの要の選手を置き、もう一人をバランス重視の選手としました。

サイドバックが、どうしても小柄な5年生になってしまうのですが、前の選手がだいたい決まっていたので、取れそうな選手を前に置き、とにかく先に何とか点を取りに言ったわけです。

しかし、なかなかうまく行きませんでした。中盤の主導権は、何とか握れていたと思うし、サイドからの攻撃も、毎回とは行きませんが、何度も崩せていました。しかしFWの動きがあまり良くなく、決めきれないでいるうちに、カウンター気味にロングボールを放り込まれ、相手FWのうまさもあって、先制されてしまいました。前半は0-1だったのですが、後半確かすぐに追加点を献上し、一度は1-2まで盛り返したのですが、追加点で同点にする前に、逆に1-3と突き放されてしまいました。後半にこの1点は重くのしかかってきました。最後にもやはりカウンターからダメ押しされ、最終的には1-4で破れてしまいました。

あまりやられた感じもしないのにこの点差・・・。相手の、効率よく点を取る姿が印象的でした。

次戦からはumeコーチが登場、采配を取りましたが、高森に0-1と惜敗を喫し、次の日の3位リーグへと進みました。

次の日はグループ3位同士の戦いで、初戦、松川を1-0。次戦強豪、上郷に0-0と引き分けました。Menottiは上郷戦を見学しましたが、一人、主力メンバーが戻ってきてくれたこともあり、ずいぶんうまくできている気がしました。フォーメーションを結構いじったのですが、チームとして機能し始めたかんじでした。

冒頭書きましたように、今日の午後はなでしこジャパンだったのですが、午前中は辰野でほたるカップという2年生以下の大会がありました。うちは2年が少なく、1年でカバーする必要があったため、1年を全員呼んだ関係で、Aコーチと一緒に、自分も見ることになりました。

結果的には1勝2分けで、決勝トーナメントには進めませんでしたが、このメンバーで相手に1点も与えなかったのは、すばらしいと思いました。最後まで諦めずにディフェンスした結果だと思います。

Menotti次男も、いつになく相手に食らいついてボールを奪い、ドリブルしようと試みていました。

本当は午後もフレンドリーマッチがあったのですが、13時からなでしこジャパンのキックオフだったため、そのままアルウィンに向かいました。

この試合の最大の目的は、かつてのホームグラウンドに凱旋する、我らが中野真奈美の晴れ姿を見ることでした。幸い代表に選ばれているようだし、大原学園時代の懐かしいピッチに真奈美なでしこジャパンの一員として、帰ってくるのです。

ほんの数年前、大原学園の選手としてアルウィン南長野で戦っていた彼女が、今、あの岩清水からパスを受けてゲームを作っている・・・。

ゴールこそなかったのですが、Menottiは思わず「真奈美」コールをしてしまいました。周りのロゼッタのお母さんや選手達にはびっくりされてしまったのですが・・・。

試合はなでしこジャパンの圧勝でした。メキシコは、自分の印象とはかけ離れた感じのチームで、時差ボケなのか疲れているのかわかりませんが、再三、大野に裏を取られて走り込まれ、また近賀得意のサイド突破を許し、良いところ無く日本の4-0という結果に終わりました。勝ったのはもちろん嬉しいですが、何とも手応えのない相手でしたね。いつぞや、アウェーでプレーオフの時にやった相手とは思えませんでした。

久しぶりになでしこの試合を見て、ちょっと懐かしく思いました・・・。

明日からまた少年サッカーです。

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大原学園、最終戦を勝利で飾る!

2009年11月04日 02時01分07秒 | なでしこリーグ
11月1日、2009年なでしこDIV2の最終節は、南長野でのジュブリーレ鹿児島戦でしたが、この試合がなでしこリーグでの大原学園最終戦となってしまいました。

先日、書きましたとおり、大原学園JaSRA女子サッカークラブ長野パルセイロレディースに移行することとなり、この日の試合後、移行式が行われることになっていました。

Menottiは、大原学園のサポーターとしてこの最終戦を見逃すわけには行かないと、家族で観戦に向かいました。天候が心配されたのですが、幸いにも予報に反して天気は晴れでした。ところが、後半の始まる前くらいから雲行きが怪しくなり、さっきまで晴れてたのに、後半開始直後、強い風と共に雨が当たり始め、しばらくするとかなり強い雨になって来ました。

大原学園のなでしこ撤退(?)を悲しむかのような雨?・・・・。

試合の方は、終始大原学園が押し気味に進め、前半終了間際、篠原のCKを混戦の中から笠井が頭で押し込み、先制しました。

後半はちょうど雨が強くなって、やむなく傘を取りに会場を出ている間に決まってしまい、武田の得点だったようですが、見逃してしまいました。

鹿児島も、去年に比べ、だいぶ良いサッカーができるようになってきた感じで、前にアルウィンでやったときもそうでしたが、大差で勝利、と言うわけには行きませんでした。監督の熱血指導が印象的で、これからもっと強くなっていくのではないかと思います。

試合後、例の移行式となったわけですが、雨も強いし、子供も寒がっていたので、結局見ることなく、帰路につきました。

多分、5年程前から大原学園のサポーターとして試合を観戦し、ブログに書いたりしてきましたが(ブログは4年前から)、その間、トップリーグに昇格して、試合を見ることもできました。オールスターにも津波古選手が出場したり、選手の親御さんからも暖かいメッセージをいただいたりしてきました。今までコメントをいただいたり、試合の情報をくださった、多くの方にお礼申し上げます。

今後、どのように自分がしていくのかは、今はまだ考え中ですが、いったんは、ここで大原学園のサポーターとしては区切りをつけたいと思っています。

ただ、このブログはタイトル通り、最初から大原学園に限った物ではないので、もちろん今後も続けますし、今後はアルゼンチン・サッカーと、少年サッカーの比率が少し高くなりそうな気がしています。

なので、また今後ともよろしくお願いします。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大原学園JaSRA女子サッカークラブ、パルセイロにチーム移管!

2009年10月29日 19時12分47秒 | なでしこリーグ
ここのところ、大原学園の試合もなかなか見に行けなくて、速報やなでしこ公式HPで結果を見ているだけになってしまっていたのですが、その間、ホームで狭山に完敗したり、アウェーで伊賀に1-2と惜敗だったり、順位は5位に落ちて、かといってすでに昇格もほぼ無関係で、応援のモチベーションも保てないなー、なんて思っていました。

ただ、今週末は最終節でホーム、南長野の最終戦だし、何とか観戦しようと画策し、公式HPを見て、びっくり!!

大原学園が長野パルセイロにチーム移管で、長野パルセイロレディースになる、という記事が載っていました。

え!?どういうこと??大原学園のサッカー関係のコースやチームはどうなるの??

詳細はわかりませんが、来期からなでしこDIV2はチャレンジリーグという名前になって、新しくチームを増やし、さらに遠征などの負担が大きくなることは予測できました。しかし、いきなりチームをパルセイロに移管するとは・・・。思ってもみなかった事です。

現在の大原学園の監督、コーチ陣はどうなるのでしょうか?パルセイロは、松本山雅と同じように、長野の地からJFL、さらにはJを目指しているチームです。有名な外国人監督(ジョホールバルの歓喜のイラン代表監督)を招聘したり、資金はあるということなのでしょうか。

とにかく詳細を確認してから、自分の方向も決めたいと思っています。

個人的には松本山雅と、長野パルセイロ。ともにサポーターになる気はあまりなくて、でも大原学園の女子がパルセイロになる以上、どうしたらいいんでしょう・・・。

しばらく悩むことになりそうです。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大原学園、ホームで福岡に完敗!

2009年09月22日 23時27分21秒 | なでしこリーグ

連休のまっただ中、久しぶりに南長野まで高速1000円で行ってきました。

なでしこリーグDIV2、第17節、大原学園VS福岡Jアンクラスの試合を見るためにです。この日は快晴で、9月後半とは思えないほどの暖かい、と言うか暑いほどの天候でした。家族で行ったため、なんだかんだで南長野のグラウンドに着いたのは、前半も半分くらい過ぎてからでした。

福岡と言えば、現在2位で、昇格を争っている3強の一角です。昔だったら福岡には負けないだろう、と言う感じのチームだったのですが、大原学園から有望な選手が流れたりして、最近ではチーム力もアップし、非常に安定した力を見せています。

実際、前半の内容としては、ほとんどが福岡に攻められ、かろうじて0-0で抑えた、と言う感じでした。福岡は右サイドからの攻撃がパターンになっていて、いとも簡単に右サイドから突破してきます。昔だったら福岡はそんなに恐ろしい気はしなかったのですが、今はだいぶ離されてしまった感じがしました。個人の能力が全然違うと感じました。基本的なスキルの部分での差です。野球で言ったらプロと高校野球と言ったら良いのでしょうか。それはちょっと言い過ぎかも知れませんが・・・。

でもそのくらい、キック、トラップ、ドリブル、シュートと、すべてにおいてレベルが違う印象を受けました。

その証拠に、後半、CKのクリアをボレー気味に決められて均衡を破られると、続け様に同じようにCKから追加点。中央突破からきれいに3点目、最後はよく憶えてませんが、だめ押しで、終わってみれば0-4の完敗。

これが2位の実力なのか、と思う反面、なんでこんなに差がついてしまったのかと、ちょっとあきれてしまうような感覚にもなりました。

学生主体の毎年新しいチームでは、こうなるのは仕方がないと言うことでしょうか。今年は社会人も移籍で加入してはいますが、周りとの連携が完全とは言えません。

L1昇格を果たした頃のようにチーム力を上げるには、まだ時間がかかりそうな気がしました。それでも今後もずっと応援していこうと思ってますので、これからも頑張ってください。

さて、天皇杯、長野県代表は山雅FCなのですが、初戦、愛知の刈谷FC相手に1-0で勝利しました。これで次戦は10/11にアルウィンで浦和との対戦です。J1との対戦となるわけですが、確か去年も格上に勝利したりして山雅が盛り上がりを見せました。アルウィンとなれば正にホームなので、地元の熱い声援を背に受け、J1浦和を破る金星に期待したいと思います。

自分は特に山雅のサポーターではないですが、やはり郷土の代表ですから、当然応援しています。浦和に勝って波に乗り、最後の方まで行ってくれると嬉しいです!

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大原学園、ホームで清水に勝利&J2観戦

2009年09月06日 23時04分28秒 | なでしこリーグ
9/5に一足早く再開した、なでしこDIV2の大原学園清水第八の試合ですが、結果から言うと、1-0できっちり勝ち点3をゲットしました。

思えば開幕の同カードで勝ちきれずに引き分けて以来、苦しい戦いが始まってしまった気がするので、再開後の初戦で、さい先良く勝てたのは、今後に良い影響を及ぼすのではないかと思っています。

もっとも、Menottiはこの試合、子供の小学校行事に出たために観戦できず、まだ詳細は不明なのですが、ともあれほっとしています。

その代わりと言ってはなんですが、今日日曜のアルウィンは、J2、ザスパ草津VSロアッソ熊本の試合が行われ、うちの子供のサッカーチームの前身である伊那市のチーム出身で、しかもMenottiの出身校の先輩の子供がザスパに在籍しており、しかもその先輩は、Menottiの中学以来の幼なじみで今も同じ会社で働く同級生の兄であり、その同級生こそMenottiを本格的にサッカーの道に引きずり込んだ張本人という関係なのでした。その同級生は中学の頃からサッカー部、その兄も、もちろんサッカー部で、俊足のストライカーだったように記憶しています。その子供が伊那市初のJリーガーになると言って、ローカルのニュースでも一時期話題になったものでした。

残念ながら今日の試合には出ませんでしたが、アルウィンで偶然その先輩にばったり会い、久しぶりに話すことができました。

試合の方は、序盤、草津が中盤で形を作って、攻めこんでいましたが、PKを献上して元代表の藤田に決められると、ペースが変わってしまい、前半終了間際、中央を強引にドリブル突破されるとそのまま決められ、0-2

後半も流れは変わらず、藤田が落ち着いてさばくパスに、熊本の重戦車のようなFWが何度となくドリブルで攻め入り、草津DF陣を翻弄していました。

草津は点差が開くたびに雑になっていく感じで、フィニッシュを決める選手が足り無すぎな印象でした。左サイドからチャンスは何度もあったのですが、運もなくゴールに嫌われ、終わってみれば、0-6での大敗です。

草津にはあの廣山もいたのですが、ポイントでちょっと彼に頼りすぎな感じもしました。いかんせん、個人で突破できる選手が足りないのも敗因だったのかなと思いました。

草津で買っていたtotoも外れ、散々でしたが、唯一、ジュビロ時代からの藤田ファンであるMenotti嫁は、大興奮で、大満足な一日だったようです。ちゃっかり出待ちで、自家用車で去る藤田に窓から手を振ってもらったと、夢見ごごちで帰路につきました。

そう言えば昨日は日本代表とオランダの試合があったのですが、途中まで見て寝てしまいました。0-3で完敗だったみたいですね。話題の本田もいまいちだったようで・・・。

森本もそうかも知れませんが、各々のチームでは良くても、代表でフィットするかは難しいですね。よほどの圧倒的な個人の能力があれば別かも知れませんが。

少なくとも岡田監督のやっているサッカーでは活かされないタイプの人達なのかも知れません。ていうか、岡田監督、このままでいいのかなー、と私はいつも思ってます。発言は強気なんだけどね・・・。W杯ベスト4ですか・・・・。

さて、録画したなでしこオールスターで、真奈美の活躍でも見ようと思います。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペイン開幕となでしこ再開

2009年08月31日 00時19分46秒 | なでしこリーグ
今日はなでしこオールスターが西が丘で開催されまして、今年からチーム分けが東西ではなくて順位でバラバラになったわけですが、ローザとシンザのうち、シンザが2-0で勝ちました。得点は庭田北本、いずれも浦和の選手で、前に大原学園関係者はつっちーだけだと書いたのですが、監督推薦で湯郷中野真奈美選手も選ばれ、シンザの先発として、ハーフタイムまでプレーし、後半、元チームメイトの土橋と交替した模様です。

大会MVPはシンザのGK、山郷が受賞しました。GKがもらうのは珍しいですが、得点者ばかりでもつまらないので、良いことだと思います。

そう言えば、来週からのなでしこリーグの再開ですが、アメリカのリーグが終わったので期限付きで宮間沢、荒川たちが、なでしこに復帰するようです。

なんとかなでしこの人気を盛り返してもらいたいと思います。なんと言ってもオールスターの観客が3000人そこそこでは寂しいですからね。テレビ中継も録画でCSなんですが、実はその日はスカパー無料開放デーなので、契約していないチャンネルなのですが、見られると言うことがわかり、安心しています。つっちーだけでなく、真奈美のプレーも見ることができるとあって、今から楽しみです。大原学園時代から、どのくらい成長してるんでしょう。

真奈美と言えば、湯郷の選手のブログが次々と開設されており、当ブログの読者より、情報をいただきました。大原学園からの選手では、中野真奈美選手と細川のの子選手がブログを開設しており、早速チェックさせていただきました。そんなに毎日更新しているわけではなさそうですが、楽しみにチェックしたいと思います。

さて、スペインのリーガ・エスパニョーラが話題です。三冠達成のバルサに対し、新銀河系のレアル、日本にとっては俊輔エスパニョールが注目の的です。今までFWが何人か挑戦したリーガですが、俊輔がうまくフィットできるのか、こちらも楽しみですね。

個人的には、カカC・ロナウドを擁するレアルよりも、バルサの方がまとまりという意味ではチーム力は上のような気がしています。

最後に、最近かなり忙しくなっている少年サッカーの方ですが、今週末で、Menottiの担当する四年生の大会が終わり、我がチームは先週のグループリーグを2位で終わり、今週の2位グループトーナメントで、姉妹チームの4年Bチームとの初戦でした。

日頃から良きライバルとして競っているメンバーで、しかもそのBチームですから、うちとしては是非とも勝ちたかったのですが、前半、リードするも、後半序盤にGKのバウンド目測ミスで失点すると、流れが大きく変わってしまい、スタミナ不足もあって逆転を許してしまいました。

控えの2名の2年生を投入したのですが、さすがに2学年の差は大きく、そのまま1-2で負けてしまいました。その次の3位決定戦では吹っ切れたように得点を重ね、勝利、2位グループ3位という結果です。

確か、去年は全敗?で1日目で消えたような記憶があるので、それに比べれば、3年生抜きで2勝2敗、進歩したのではないかと思っていますが、何とか勝たせられなかったのか、といろいろ考えました。

これからも3,4年の試合がいろいろ組まれています。来週からはなでしこリーグも再開するのですが、今から、ホーム全部行くのは厳しいかなー、と思ってます。

でも、出来る限りは頑張って行きたいと思います。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なでしこオールスター2009

2009年08月12日 13時20分13秒 | なでしこリーグ
もう、八月になってだいぶ経つわけですが、異常気象とも言える雨が多い天候と、世の中のいろんなニュースで、あっという間だったりしています。

ここ数日で、ようやく夏らしい天気が続いて、でももうお盆だし・・・。

伊那はお盆が過ぎれば普通、秋ですね。最近は残暑も多少厳しくはなったのかもしれないですけど、やっぱり朝晩は涼しくて、窓あけていると朝方冷えたりするわけです。

なでしこのほうも、オールスターのファン投票が発表されました。ついに生放送すらなくなってしまったのですね。しかもCSテレ朝だし・・・。フジだったらCS見られるので良かったのですが、これでまた見れないです。

と言っても今年は大原学園も当然関係ないし、湯郷も知っている選手は選ばれてないし、唯一、大原学園関係者では、浦和のつっちー(土橋優貴)選手が選ばれてました。すごいですね、浦和と新潟は。サポーターの意気込みが違います。

今まで、大原学園で出たのは、津波古さんが監督推薦で一度出たくらいだと思います。あの時は盛り上がってたし、すごい感動でした。最近、オールスター自体がまた盛り下がってきてしまったので、何とかまた大原学園がDIV1に復帰したときに、オールスターで活躍できるよう、盛り上げて欲しいです。

そう言えば、元ベレーザでなでしこジャパンのGK、小野寺志保さんが、なんと歌手デビューだそうで、ビックリしました。歌好きとは、何かでちょっと読んだことがあったのですが、デビューとは・・・。石田美穂子さんは有名だったのですが、知りませんでした。またジャンクスポーツとか、出るんですかね。

最近、ジャンクにハワイさんが出ないので寂しいです。ブログを読むと、女子サッカーの指導などで、全国回っているみたいですね。伊那地方にも来てくれないかなー、と密かに思ってます。そしたらサインもらいに行きますね、多分。

さて、お盆明けは少年サッカーの方もいろいろと忙しそうだし、なでしこは9月からですが、体調に気をつけて頑張りたいと思います。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なでしこDIV2、第13節の結果とコラムについて

2009年07月17日 22時08分13秒 | なでしこリーグ

先週のホーム連戦の2試合目、南長野に伊賀FCを迎えての一戦だったわけですが、結果から言うと、1-3で敗戦です。

点差以上に差があったのではないかと思われます。相手のシュート、22本に対して、大原学園は6本。6本打って、1本入る割合で行くと、伊賀の方がもう1点くらい取ってなければいけないのですが・・・。

チャンスはあるんだと思いますが、いかんせん、相手の攻めの時間が長すぎる、そんな感じでしょう。南長野なのに実際見ていないので、正直すべてが想像の話になってしまうのですが、試合の詳細データを見ると、かなりの情報が詰まっていると思うのです。それだけでも、あの公式ホームページは価値があると思ってます。

後は、各チームのコラムですね。ちょうど、今日更新されていますが、なんだかんだ言っても若い今時の女の子ですよね。流行りすたりに敏感だったり、体育会系っていうだけで、他は本当に無邪気なもんです。

大原の学生は、勉強や資格のための試験もあったり、いつも大変そうですが、仲間とのつながりみたいなものが、コラムの文や写真によく現れてます。
(まあ、あの小文字多用の文はちょっと勘弁して欲しいって気もするのですが・・・)

今日はさっき見てみたら、湯郷ベルの担当が、元大原学園の中野真奈美選手で、ちょっとうれしくなりました。その仲間として、やはり元大原の細川のの子選手、有町紗央里選手も出てきてて、湯郷でも元大原の仲間達と仲良くやっているようで、いいなー、なんて思いました。

湯郷も、宮間が抜けて、今シーズン、はっきり言って苦しい状態が続いています。宮間の代役としての真奈美(っていう風になっているかは良く知りませんが)の活躍が期待されているのではないかと思います。中川、有町もFWとして、真奈美と一緒に新生湯郷を引っ張っていって欲しいと思います。

最悪でもアルビの下にはならないでくださいね・・・。

さて、少年サッカーは今週末で上伊那5年生リーグが終わります。目標は上伊那4位以内と言うことで、うちのチームは19日、3試合すべてに勝てば良しと言うことみたいです。しかし先週の試合で、攻撃の核となっていた4年生の選手が鎖骨骨折で無念の離脱・・・。彼を欠いて、さらに後のない状況、チーム全体の力が問われる時だと思います。今こそ一丸になって最後の一踏ん張りを見せて欲しいものです。

自分の子供にも、この状況はわかっていると思うし、すでにさんざん言い聞かせました。ただ、変にプレッシャーや緊張を感じすぎないよう、出れない選手の分まで走りきってくれればよいと思います。

そして20日は、自分の担当の学年の上伊那大会。こちらも絶対に負けられない戦いが続きます。子供はそんなに思い詰めては?いないと思いますが、この大会に向けてメニューを考えたり、メンバーをいろいろ試したりしてきたので、どのくらいできるのか、本当に楽しみでもある大会です。低学年は勝ち負けも重要ですが、試合に向けた態度や、相手に対しての礼儀も重要だと思います。実はうちのチームはそちらの方が心配だったりするのです・・・。

まあ、自分はどちらも精一杯やるだけですね。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホーム二連戦!

2009年07月12日 01時42分27秒 | なでしこリーグ
先週から、大原学園は南長野に上位チームを迎えての、ホーム2連戦です。

で、先週はというと、だいぶ日にちが過ぎてしまいましたが、苦手の狭山と対戦、何とか引き分け、勝ち点1をゲットしました。

前半の早い段階で(5分)2点を先制され、今までだったらこのままずるずると行っていたところですが、後半に同点、さらには逆転までして、3-2としたのですが、いつも通りというか、逃げ切れず、同点弾を浴びて、引き分けです。

でも、この試合、橋浦が先発したのと、初ゴールをマークしてくれたので、今後の爆発に期待しつつ、明日の伊賀FC戦を待ちたいと思います。

先週も、明日もホームなので、普通なら観戦しに行くところなのですが、前回も書いたように、子供のサッカーのリーグ戦が真っ盛りで、明日も試合があるため、行けないというわけです。

アウェーは元から行かないのに、ホームも行かなくてどうするんだ、という声が聞こえてきそうですが、そこは勘弁してもらって、だんだん強くなりつつある大原学園を今後も応援していきたいと思っています。

なんとか一つでも順位を上げていってほしいです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンフェデ決勝とアウェーでの辛勝

2009年07月02日 21時20分14秒 | なでしこリーグ
最近、少年サッカーの予定が週末に多く入っている関係もあって、なでしこリーグを観戦する機会が減っています。

とは言っても先週は大原学園はアウェー、熊本の試合だったので、どちらにしても行けませんでしたが・・・。


自分の子供は愛知県に泊まりの遠征、そして私、Menottiは土曜日、3年生の練習試合で大芝高原でした。

大原学園は先週の、やはり九州、福岡の試合で、アンクラスに3-4と粘りを見せました。今週もアウェーですが、相手が熊本ですから、負けられません。今までだったら熊本には勝ちは当然、大差で勝たないとだめみたいなところがあったのですが、大原学園の現状では、とにかく下位チームには勝ち点3を確実に取ることが、肝要です。

アウェーとは言え、引き分けたり、ましてや負けたりなんてことは許されないのです。

で、結果は3-2の勝利。

危ないところです。ともあれ勝ち点3は死守したと言うところです。

来週は苦手の狭山をホーム、南長野に迎えます。

が、子供の5年生リーグの試合があり、今度も行けそうにありません。

狭山と言えば、最近、櫻田有幾子さんのブログをよく見ていたりするので、ちょっと残念です。なでしこ関係者のブログでは、昔からハワイさんこと川上直子さんのブログは読んでいるのですが、やっぱり現役選手もね、ということで櫻田さんのを読んでいるのです。

さて、ところで表題のもう一つの話題、コンフェデですが、結果的にはブラジル連覇で終わったわけですが、アメリカの躍進が目立ちましたね。スペインを破っただけでなく決勝も前半だけ見れば、アメリカの完全優位と言う感じでした。

ドノバンの2点目が入ったときのカカの表情は、まるでうつろでした。信じられないと言う感じでした。あのカウンターからの得点は見事な物で、前にマンUが同じような感じで、C・ロナウドルーニーのカウンターを見たことありましたが、そんなワールドレベルのプレーでした。

実は昔から、アメリカって結構強いんです。母国で人気がなかったり、さすがに決勝までは行かなかったりなので、人々の記憶には残りづらいと思いますが、多分、W杯の記録を調べれば、意外に良い線行ってると思いますよ。

南アフリカでもアメリカとか、オーストラリアとか、躍進するんでしょうね。当然ホームのアフリカチームも有利だし・・・。

岡チャン、ベスト4なんて悪い夢でも見てるんじゃないの??
と言う気持ちも少しはあるんですが、やっぱり日本にはそのくらいまで行って欲しい。

最低でも決勝トーナメントまでは・・・ね。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大原学園、福岡で惜しい逆転負け・・・

2009年06月24日 02時23分10秒 | なでしこリーグ
6/21,なでしこリーグDIV2の第10節ですが、大原学園はアウェー、福岡で福岡アンクラスとの対戦でした。

現在2位の福岡ANとのアウェーということで、当然厳しい戦いが予想されたのですが、いつものように速報を見て、ちょっとビックリ・・・。

残念ながら負けではあるのですが、3-4というスコアでした。今までの得点力不足が少しでも快勝されつつあるのかと、次の日の詳細データを待ちました。

詳細データを見てまたびっくり! 前半、新加入の浜田が2点を奪い、2-1とし、後半も追加点で3-1になりながらも、73分の失点後、84,86分に立て続けに同点、逆転ゴールを許し、アウェーの金星を逃していたのです。

実際に見ていないので、本当の詳細がわかりませんが、確かに昔も飯田で似たようなケースが・・・。

守りきれずに最後、やられる傾向は精神的なものが原因なのでしょうか??

ただ、今節から橋浦が先発したのと、浜田の2得点、そして小林以外の初めての得点、高木も点取ってくれたし、今後に期待を持たせてくれる試合でした。もし、試合見た方で情報があれば、書き込みいただければうれしいです。

そしてこの日、もうひとつの試合がアルウィンでありました。

U12の全国大会、長野県代表を決める一戦です。今年は南信のチームが頑張って、ベスト8に4チームも残ったのですが、決勝は長野ガーフ永明の対決となり、延長の末、長野ガーフが優勝しました。さすがに決勝ともなるとレベルは高いですね。実はこの試合、見に行けたのですが、通い慣れたアルウィンの側道に着いたのは、試合も終わった5時過ぎでした・・・。

土曜にテレビで放送があるようなので、録画しようと思っています。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨のアルウィンで鹿児島に辛勝!

2009年05月17日 18時40分42秒 | なでしこリーグ
先週の5/10、大原学園はアウェーで伊賀に0-3と完敗を喫していました。

現在、負け無しの伊賀FCが相手とは言え、完封負けはいただけません。せっかく前節初得点、初勝利で勢いに乗ってもらいたかったのですが・・・。

そして今週は、また松本、アルウィンにジュブリーレ鹿児島を迎え、今期2勝目を目指します。

今日のアルウィンは、朝からの雨が降り続き、なおかつ風も強かったので、見ている方も寒くて仕方ありませんでした。アルウィンは正面スタンド上方は屋根があるので、雨が当たらないようになっているのですが、今日みたいに横風が強いと、上に屋根がある場所でも雨がビシビシ当たってきます。

ピッチの選手も大変だろうと思いました。芝が濡れているのでボールが予想外に伸びてしまったり、やりづらそうでした。

さて、試合の方は、去年の準会員参加から正式加盟して、名前もジュブリーレとなった、旧アサヒナの鹿児島が、去年とはだいぶ違った良い攻めを見せたり、大原学園も今やチームの中心という感じになった小林から、濱垣浦崎が裏に抜ける攻めを見せていました。

要は一進一退という状況で、前半は若干押されぎみだったでしょうか。大原学園はいい感じで攻めていっても、最後のフィニッシュを決めきれるFWがまだいないという印象です。あわやGKと一対一という場面でも、まごまごしている内にDFに追いつかれたり、シュートミスしたり・・・。

これは実に後半まで通して繰り返されていました。正直、鹿児島は攻めはそこそこ良いのですが、守りがいまいちなところ、雑なところがあって、相手が大原学園でなければ、もっと点を取られていると思いました。両方に失礼かも知れませんが、実際そうだと思うんです。

そんなで0-0のまま前半終了。後半開始です。ハーフタイムも寒くて、早く後半始まれーと叫びたい気持ちでした。

後半、新加入のFW、浜田を投入しました。今節、橋浦は控えにも入っていませんでしたが、どうしたんでしょう??

その浜田が入ったことで、状況は一変しました。左サイドをスピードに乗せて駆け上がると、何度もチャンスを作ります。おー、いいぞと思っていたら、アップした連続写真の光景が繰り広げられたのです。

左から浜田がセンタリングを上げると、そこにうまく小林が走り込んで、ドンピシャのタイミングでゴール!!

難しい攻めは入るのに、シンプルな攻撃は何度も外してるんです・・・・。

ともあれ、後半早々に待望の先取点です。その後も大原学園ペースで攻めていました。しかし、追加点がなかなか取れず、結局40分くらいになって逃げ切り体制へ・・。

ところがロスタイム2分なのに、やけに主審が時間を長く取っていました。椚監督もかなりご立腹のようでした。多分、時間のことで怒っていたんだと思います。

幸い逃げ切りに成功して、今期2勝目です。

ただ、2勝が下位2チームだけに、もっと上位からの勝利、アウェーでの勝利が必要です。勝ち癖をつけて、貪欲に行ってもらいたいもんです。

来週は一週あけて、6/7にアウェーで清水戦です。初戦、ホームで引き分けているので、今度は絶対勝ちきってください。

今日、本当は子供のサッカーの試合がアルウィン近くの菅野小学校であるはずでしたが、こっちは雨のため中止になってしまっていました。

車での帰り、いつもの通り道沿いにある小学校なのですが、ここでやるはずだったんだよなー、と小学校を横目で見ながら、帰路につきました・・・。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大原学園、アルウィンで今期初勝利ゲット!

2009年05月06日 16時57分36秒 | なでしこリーグ
ゴールデンウイークも最後の今日、5/6、昨日からの雨が降り続き、なでしこDIV2の第五節が行われる松本アルウィンでしたが、いまいちハイテンションな気持ちで向かえないMenottiでした。

休みの最後の日って、やっぱり気分が重いのですが、大原学園は5/2の第四節、アウェーの狭山戦でも案の定というか、零敗を喫していて、未だ未勝利なのはもちろん、4節終わって、無得点という最悪の状況です。

しかし、狭山戦、負けは負けですが、0-1と最小得点差、もしかしたらもっと大量得点でやられるかもしれないと思っていたので、今日は何とか初得点&初勝利をこの目で見届けたいと思っていました。

アルウィンに着くと雨は幾分小降りになっていました。

キックオフ後、一進一退の攻防が続き、若干押し気味ではあるけれど、攻めこまれる時間帯もあって、2,3年前から徐々に地力を増してきているルネサンス熊本に、いい形を作られたりして、全く気の抜けない展開となっていました。

大原学園の布陣は、ほぼいつもと同じ感じでした。
ただ、FWは浦崎竹内濱垣で、やはり橋浦は先発ではありませんでした。

0-0で迎えた後半、やはり橋浦を投入してきました。
そして後半開始5分ほどで左サイドからうまく(確か?)武田がオーバーラップしたまま抜け出し、シュートのこぼれ球がゴール前でごちゃごちゃしている間に、最後、JEFLから新加入の小林が鋭く蹴り込み、今期初ゴールを奪いました。

そこからは大原学園は落ち着きが出てきて、ゲームを支配しているように見えました。橋浦は左だったのですが、左右にポジションチェンジして裏を狙い、何分か忘れましたが、左からの突破からコーナーキックを得て、そこからまたも小林がきれいにヘッドで決め、追加点です。(画像はその瞬間です)

もう1点取って、勝負をつけたかった所ですが、そのまま無失点で守り抜き、待ちに待った今期、初勝利をあげることが出来ました。

ただ、全体的に見ると、DFの安定感がなく、中盤もなかなかキープできない、サイドから展開してもセンタリングをシュートに結びつけて、なおかつ決めきるだけのFWがいない・・・、と言うように、課題が山積という気がしました。

あとはFW(だけでもないですが)に基本的な技術が不足している、と感じました。

細かいことですが、トラップミスが多いとか、シュートの精度と威力とか・・・。

勝ったのに厳しいことを書くようですが、今後を見据えて考えると、もっとトータルでアップしていかなければいけないと感じました。

椚監督にもおめでとうございますと言いつつ、これから若い選手をパワーアップさせて、巻き返しに期待しますと付け加えさせていただきます。

ともあれ、初勝利おめでとう!! 
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする