伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

2014年、今年の10大ニュース

2014年12月31日 14時00分16秒 | サッカー全般
メモリアルカップ以降は、大きな大会も無かったのですが、更新せず
気が付けばもう大晦日ですね。

大晦日と言えば、高校サッカーと10大ニュースですね。毎年同じような
感じだと思います。今年はW杯イヤーでもあったわけで、さらに少年
サッカーの中では初めて最高学年、U12のチームを担当したという事で、
いろいろニュースな出来事も多かったように思います。

ところで、今年はまだ高校サッカーは始まってないのですが、対戦相手
は、山口県の高川学園です。あまり聞いたこと無い名前だと思ったら、
実は多々良学園が改名したそうですね。強豪でした・・・。

去年も長野県代表(松商学園)は初戦で山口代表に負けているので、
何とか初戦を突破して欲しいですね、都市大塩尻には。

このブログをアップしてからゆっくり見たいのですが、結構厳しいかも。


では、今年の10大ニュースの発表です。

1.ブラジルW杯、アルゼンチンが24年ぶりの準優勝!
2.TOP伊那、みすずを破ってCATV杯ベスト4!
3.Topstone Jrユース、県一部リーグ昇格!
4.CATV杯決勝でMenottiがテレビ解説者デビュー!
5.松本山雅、史上最速のJ1昇格
6.TOP伊那、南信大会初出場で6位
7.ザックJAPAN、ブラジルW杯グループリーグ敗退
8.TOP伊那、全少、選手権で惜しくも1回戦敗退
9.なでしこJAPAN、連覇に向けW杯出場権獲得
10.TOP伊那U10、レアル杯で初の決勝トーナメント進出


今年は少年サッカーのニュースが、やはり多くなりました。Jの話題も
あったのですが、唯一、山雅のニュースだけになりました。

1位:今年の一番と言えば何といってもブラジルW杯でしょう。そして、
メッシの大会になるべく最後まで来たのですが・・・。圧倒的なまでの
ドイツを相手によく頑張りましたね。ディマリアがいてくれたら・・・。
90年のイタリア大会、カニージャを欠いて準優勝した、あのマラドーナ
の大会の再現のようでしたね。まあ、あの時ほど後味は悪くなかったです。
そして南米の大会で初めて欧州勢が優勝しました。ブラジルの屈辱的な
負け方。これもまた、マラカナンの悲劇の再現かと思いました。

2位:6年生リーグでは中位に付けたものの、CATV杯の初戦はリーグ戦でも
負けているみすずとの対戦。難しい戦いを、自分たちの流れで勝ち切った、
今年のベストゲームの一つだと思います。この勝利でベスト4を確定し、
史上2度目のテレビに映る権利を得たのでした。

3位:これは実際には自分は応援に行った程度でしたが、長男が所属する
Topstone Jrユースチームが、県の1部への昇格を決めました。これは
来年に続く後輩たちやチーム全体に、大きな置き土産となりました。

4位:2位のCATV杯に関係するのですが、今年は、単にテレビに試合が
放送されるだけではなく、決勝戦の解説を急きょ引き受けることとなり、
終わってみれば良い経験になりました。普段いろんな試合をテレビで見て
好き勝手な事を言っているわけですが、実際に解説してみるとその難しさ
がよくわかりますね。

5位:長野県のサッカー界にとって、このニュースを外すわけにはいかない
でしょう。悲願のJ1昇格。亡くなった松田直樹選手の魂と共に、田中隼磨
選手をはじめ、すべての選手、スタッフ、サポーター、関係者の力が結集
したおかげだと思います。J1でどういう戦いをするかが大事だと思うので
来年はいきなりJ2落ちしないようにしてほしいです。

6位:これはTop伊那史上でいくと、初のことで、初戦の岡谷東部戦に逆転負け
を喫してしまいましたが、南箕輪には逆転で勝ち、総合6位となりました。
この大会にコンスタントに出れるようにしていきたいと思いましたね。

7位:最強かと噂されたザックJAPANでしたが、本番ではもろさをさらけ出し、
結局2敗、1引き分けでブラジルを去ることになりました。日本もザック自身も
経験不足だったのだと思います。

8位:経験不足と言えば、今年の最大の目標、全少と旧チラベルト杯の県選手権
ですが、組み合わせの不運ということもありますが、結果的にはどちらも初戦
敗退となりました。全少では中野さんに1点も取れずに完敗。選手権は過去に
センゴク決勝で負けていた坂城さんに同点まで追いつきながら最後に突き放され
惜敗。大きな緊張とプレッシャーの中で、力を出し切る難しさを経験しました。

9位:ここでやっとなでしこJAPANの話題です。アジアカップで優勝は逃し
ましたが、カナダW杯の出場を決め、連覇へ向けてスタートしました。澤の
代表落ちやいろいろ話題は多いですが、組み合わせも決まり、来年の本番では
是非とも頑張ってほしいと思います。

10位:レアル杯は旧マクドナルド杯という、U10の大会で、以前は伊那は参加
できていなかった大会ですが、今年からレアル杯となり、出場しました。
過去に一度だけ参加した時は、同グループに、後に全少長野を制したアンテ
ロープがいて、決勝トーナメントに進めませんでしたが、今年、ついに
グループ1位となり、決勝トーナメント進出を決めました。来年以降も
レベルの高いこの大会で上を目指してほしいですね。

さて、もうそろそろ高校サッカーも始まるので終わりにします。
来年はうちも次男が6年となり、全少、選手権を目指すことになるわけですが、
ここ数年、何れも初戦敗退が続いているわけで、来年こそ3回戦の壁を打ち破り
その上にチームを進めたいと思っています。関係者の皆さん、今後もご協力を
よろしくお願いします。

そしてまた来年も当ブログ「伊那人のサッカーぶろぐ」をよろしくお願いします。

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フォルツァメモリアルカップ

2014年12月02日 22時56分30秒 | 少年サッカー
冬のこの時期、一年を締めくくるべく、二日間開催されるのが、フォルツァ松本主催の
メモリアルカップです。だいたい近い週にエンジェルカップというU10の大会も行われ、
それは今週末らしいのですが、U12は先週末に行われました。

場所は塩尻北部公園グランド。この時期にやると、いつもグランドがぐちゃぐちゃな
イメージがありますが、今年は土曜日があいにくの雨でした。通常、芝生のグランドで
ないと雨天中止になるのですが、この大会は雨天決行です。どうせぐちゃぐちゃだから
いいのかな、なんて思っていたのですが、最近、山砂を多く入れたのか、だいぶ水はけ
が良くなっていましたね。日曜は晴れて、水たまりもすぐに消えていました。

今年のTOP伊那の予選グループは、先日南信大会で当たったばかりの岡谷東部、選手権で
優勝の山雅と引き分けている東明善、松本の古豪、開智と、とても2位以内に入って、
日曜の決勝トーナメントに進める感じがしませんでした。ましてや土曜日、女子が
女子の選手権で不在、5年生は小学校の収穫祭で不在となり、4年生を呼ぶ羽目になって
いたのです。4年もなるべくいつも呼んで無い子を読んでほしいとのことで、それでも
DFができる子を呼ばせてもらいました。

ただ、雨の日は通常のテクニックが使えないので、うちにとっては多少有利だと思い、
とにかく気持ちで負けないように、初戦の開智戦に臨みました。

開智戦は思った通りの乱打戦となりました。それでもうちの前線が気迫あふれるプレー
を見せ、4-3の僅差で逃げ切りに成功しました。幸先良いスタートです。

次戦の東明善は、予想通りの強いチームでした。前半の最初は何とか凌いで、0点に
抑えていましたが、先制されると堰を切ったように失点が続き、雨も小降りで、
グランドもそれほど湖状態でもなくなり、パスを回されてしまいました。

うちはどうにか2点を返し、反撃を始めていたのですが、6点を取られてしまっては、
追いつくのは無理でした。これで1勝1敗。明日の行方は最終戦にもつれ込みました。

普通なら岡谷東部に勝てる気はしないのですが、隣にいた岡谷東部の子供たちを見ると
どうやら南信大会に来ていた6年ではなく、6年の控えと5年生のチームの様なのです。
TOP伊那の選手たちもその異変に気づき始めました。

最終戦、結局、4-0で勝つことができました。これでグループ2位となり、明日は
決勝トーナメントです。初戦はフォルツァ松本。もちろん今年の全少長野を制した
優勝候補です。

当初は、3,4位チームが集まった次の日のリーグで、一位になり、賞状を持ち帰る
のを目標にしようと思っていましたが、現在3つのブロックで6位、3位のチームが2つ
入ってきて準々決勝、一つ勝てばベスト4ですが、相手がフォルツァではなかなか
難しいと思いました。

フォルツァに勝っても負けても、次の対戦はTOP宮田か南箕輪です。どうせなら、
やったことのない相手とやりたかったのですが・・・。仕方ありません。

フォルツァは5年の時にセンゴクで3位決定戦を戦った記憶があります。この時は、
相手の怒涛の攻めを宮田からの助っ人DF中心に守りきり、2-0で勝ちきることが
できました。しかし今回はレギュラーDF不在の上、呼んでいた5年のDFが来れなかった
り、急な病欠でさらに減り、DF未経験の5年や控えGKに守備を任せるしかありません
でした。

それで守れるほど甘くないことはわかっていたのですが・・・。こちらは1点も
取れないまま、失点を重ね、0-6の完敗でした。

TOP宮田は、その前の試合で南箕輪を2-0で破っていました。南箕輪は、
チャンピオンズカップ?に6年が出ているらしく、5年生チームが来ていたのです。
ただし、この5年生チームもかなりやるみたいで、TOP宮田は危ない所だったようです。

うちはフォルツァに惨敗した後で、がっくりしていたので、一抹の不安はありました。
前にもそんなことがあったような・・・。とにかく前の事は忘れて、気持ちを切り
変えて行こうと、送り出しました。

ところが、そんな不安は的中し、いきなり先制されてしまいます。前半、何とか
追いつき、さらに2-1と逆転して前半を終えることができたのですが、まだ1点差
です。後半、どうなるかわかりません。次の1点を何としても取りに行こうと言った
のですが、急造ディフェンスと戻れないサイドハーフの隙を突かれて、同じような
形から2点を取られてしまいました。メンバーを変えたいとも思ったのですが、
いかんせん、控えは一人で動けない状態でした。それでも何とか点を取るしかなかった
のですが、不運なジャッジや、ゴールポストやバーに嫌われるなど、こういう時に
よくあることです。ついにはいつもの、味方に切れてしまう悪い癖も出てしまい・・・。

終わってみれば2-4で負けてしまいました。まあ、敗者戦ではあるのですが、
南箕輪の、しかも5年に負けたのは相当の屈辱でしたね。選手たちはどうだったので
しょうか。こちらも5年生が3人出ていましたが、他は6年だし、負けてはいけない
試合でした。次の試合は昨日惨敗している東明善です。3連敗が濃厚だと思いました。

最終戦、うちと同じく2連敗で、東明善が来ていたのですが、昨日、グループ1位で
抜けたはずなのに、無得点での2連敗です。おかしいなと思ったら、どうやら昨日と
違うチームのようです。学校行事なのか別の大会なのか知りませんが、対戦して
みると違いがわかりました。今までのうっぷんを晴らすように、得点を重ね、10-0で
圧勝です。うちは本当に弱い者いじめが得意です。自分たちの良い形を試しながら
得点するはずだったのに、とにかく取れる形で取る。そんな感じです。控えが沢山
いれば、出してあげたかったのですが、それもいなくて、同じ人ばかりです。

決勝はTOP宮田と茅野玉川の対戦となりました。センゴクで負けた、あの茅野玉川
ですが、宮田の2名がセンゴクでも当たっているので、何とかリベンジしてもらい
たかったんですが・・・。0-0の後半、強引なまでのサイド攻撃の嵐に、ついに
均衡が破れ、その後も加点した茅野玉川に、またしても敗れてしまいました。

そういえばその前に、フォルツァはTOP宮田に同点、PK戦の末敗れて3決に回り
ました。優勝候補だっただけに、泣いて悔しがっていましたね。TOP宮田の守備は、
あの手のチームには滅法強いです。縦やサイドもそうですが、茅野玉川みたいに
豪快にガンガン蹴ってくるチームには割と相性が悪いような気がします。まあ、
これは私の主観なんですが。3位はそのフォルツァを破った鎌田でした。

今回、6年のDFの女子は選手権で来れなかったのですが、5年のDFたちは別の個人的
理由での欠席でした。南箕輪の5年や岡谷東部、東明善も5年で参戦して、貴重な
経験を積んでいきました。それを考えると、うちの5年も出れる人は何とか参加して
県レベルの強い相手と公式試合で対峙できるチャンスを活かしてほしかったです。
実際、3試合にフル出場したメンバーもいる訳で、全少長野で優勝したチームとガチ
でできるチャンスなんて、上伊那の普通のチームの6年だって難しいのに・・・。

参加した5年は南箕輪やフォルツァに負けた悔しさを忘れないように精進してほしいですね。
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