7/21の県新人戦出場を懸けた5年生のトーナメント戦は、5年生リーグの
集大成のような物で、リーグはまだ試合を残しているのですが、先週までの
順位で、このトーナメントの組合せは決まります。
TOP伊那は先週の2試合の結果、5位に沈み、初戦の相手は、またもみすずと
決まっていました。先週、第3ピリオドで猛攻を食らい、2-0から2-2
の引き分けにされた相手ですから、今度こそ勝ちきるべく、気合いを入れて
臨んだわけですが・・・。
結果から言うと、このみすずに今度は逆転負け。逆にリベンジされてしまい
ました。展開は先週とかなり似ています。1ピリオドで先制し、2ピリオドで
0-0、3ピリオドで2点を献上して、取り返すことが出来ませんでした。
先週との違いは、正式な3ピリオドルールだったので、1と2ピリオドは
完全にメンバーを入れ替えていることです。
TOP伊那の5年と4年は人数が少なく、全部合わせてやっと16人のチームが
作れるほどです。家の都合などで欠席者もいて、この日、メンバーは全部で
17名、前日までは16名ギリギリでした。
5年生で、3年生の終わりまで在籍していて、その後海外に引っ越して休部
状態だったN君が一時帰国していて、今週から練習に参加していたので、
急遽、N君をメンバー登録してこのトーナメントに出てもらうことにした
のです。彼は3年の頃からMenottiが見ていて、良く知っている選手だった
ため、迷わずメンバー入りしてもらいました。
通常、1ピリオドと2ピリオドはそれぞれ核になる選手を数人入れて均等な
チームを形成し、3ピリオドでフルメンバーを組んで、総力戦を展開するのが
セオリーだと理解しています。ところが、リーグ戦を2チーム出して戦って
いる他のチームと違い、5年生が9人では、4年と均等に分けても、1,2
ピリオドで共倒れする可能性があります。ましてや4年と5年は通常、
チームを組んでいないので、急造で連携もままならないとなると、この方式で
勝ち抜くのは相当難しいわけです。
各学年で層が薄いTOP伊那は、昔からこの方式の5年生リーグとトーナメント
が苦手で、未だかつて新人戦の出場権を得たことはありません。
そこで、今年は1,3ピリオドを5年生のチーム、2ピリオドを4年生主体の
チームと分け、2ピリオドを4バックの守備的布陣で何とか0点に抑え、
1,3ピリオドで何とか勝ちに行く作戦を採りました。
つまり、1ピリオドである程度点差を付けておかないと、3ピリオドで相手が
フルメンバーになったとき、逃げ切ることができないということです。
この日のみすず戦は、1ピリオドで押し気味に攻めながら、1点しか取れな
かったことがまず良くないのですが、何より残念だったのが、2ピリオドで
4年と元キャプテンのS君が何とか作戦通り、相手の猛攻を凌ぎきり、0点
で乗り切ってくれたのに、3ピリオドの立ち上がりに立て続けに失点して、
そのまま、再逆転出来ずにやられてしまったことです。
3ピリオドで、みすずの攻撃陣は先週と同じく、迫力を増してくるとわかって
いながら、なすすべなく失点してしまいました。注意すべき点をDFメンバーに
徹底したつもりで、同点弾は確かにSBのミスだったのですが、そこからは怒濤
の攻撃で、左を破られてそのまま豪快に決められた2点目は、こちらの闘志を
沈黙させるような一撃でした。
つまり、層が薄いからというのは言い訳できない負け方だったわけです。
少なくとも5年生は一から出直しだと感じました。N君も慣れない中、
頑張ってくれましたが、いかんせん一年のブランクと連携は、2,3回の
練習では厳しかったでしょう。逆転のサイドを破られたDFのMさん(女子)、
そしてN君が、敗戦が確定したとき涙を見せていました。4年生は負けた
気がしなかったのか、それほど思い入れがなかったのか、平然としていました
が、自分としてはかなりの落胆でしたね、正直なところ・・・。
ここで負けるとは全く思っていませんでした。N君は秘密兵器のつもり
でしたから。次のTOPSTONE戦で、いかに2ピリオド抑えてリベンジを果たすか
を考えていました。油断したつもりはないですが、足下をすくわれた感じ
です。ただ、リーグ戦はまだ2節残していて、現在5位、今回3位となった
東春近との対戦も残しています。新人戦の出場権は逃しましたが、リーグ戦の
結果で少しでも上を目指したいと思っています。
ちなみに、トーナメントの優勝は、順当にTOPSTONEと南箕輪の決勝の末、
TOPSTONEが優勝を飾りました。決勝戦、TOPSTONEのH監督と観戦しましたが、
昨年の川淵杯で一緒に戦った見覚えのある選手が1,2ピリオドに分散し、
さらに新しい戦力がこれに加わり、層の厚さにうらやましい限りでした。
新しく就任したHコーチ、優勝おめでとうございます。
集大成のような物で、リーグはまだ試合を残しているのですが、先週までの
順位で、このトーナメントの組合せは決まります。
TOP伊那は先週の2試合の結果、5位に沈み、初戦の相手は、またもみすずと
決まっていました。先週、第3ピリオドで猛攻を食らい、2-0から2-2
の引き分けにされた相手ですから、今度こそ勝ちきるべく、気合いを入れて
臨んだわけですが・・・。
結果から言うと、このみすずに今度は逆転負け。逆にリベンジされてしまい
ました。展開は先週とかなり似ています。1ピリオドで先制し、2ピリオドで
0-0、3ピリオドで2点を献上して、取り返すことが出来ませんでした。
先週との違いは、正式な3ピリオドルールだったので、1と2ピリオドは
完全にメンバーを入れ替えていることです。
TOP伊那の5年と4年は人数が少なく、全部合わせてやっと16人のチームが
作れるほどです。家の都合などで欠席者もいて、この日、メンバーは全部で
17名、前日までは16名ギリギリでした。
5年生で、3年生の終わりまで在籍していて、その後海外に引っ越して休部
状態だったN君が一時帰国していて、今週から練習に参加していたので、
急遽、N君をメンバー登録してこのトーナメントに出てもらうことにした
のです。彼は3年の頃からMenottiが見ていて、良く知っている選手だった
ため、迷わずメンバー入りしてもらいました。
通常、1ピリオドと2ピリオドはそれぞれ核になる選手を数人入れて均等な
チームを形成し、3ピリオドでフルメンバーを組んで、総力戦を展開するのが
セオリーだと理解しています。ところが、リーグ戦を2チーム出して戦って
いる他のチームと違い、5年生が9人では、4年と均等に分けても、1,2
ピリオドで共倒れする可能性があります。ましてや4年と5年は通常、
チームを組んでいないので、急造で連携もままならないとなると、この方式で
勝ち抜くのは相当難しいわけです。
各学年で層が薄いTOP伊那は、昔からこの方式の5年生リーグとトーナメント
が苦手で、未だかつて新人戦の出場権を得たことはありません。
そこで、今年は1,3ピリオドを5年生のチーム、2ピリオドを4年生主体の
チームと分け、2ピリオドを4バックの守備的布陣で何とか0点に抑え、
1,3ピリオドで何とか勝ちに行く作戦を採りました。
つまり、1ピリオドである程度点差を付けておかないと、3ピリオドで相手が
フルメンバーになったとき、逃げ切ることができないということです。
この日のみすず戦は、1ピリオドで押し気味に攻めながら、1点しか取れな
かったことがまず良くないのですが、何より残念だったのが、2ピリオドで
4年と元キャプテンのS君が何とか作戦通り、相手の猛攻を凌ぎきり、0点
で乗り切ってくれたのに、3ピリオドの立ち上がりに立て続けに失点して、
そのまま、再逆転出来ずにやられてしまったことです。
3ピリオドで、みすずの攻撃陣は先週と同じく、迫力を増してくるとわかって
いながら、なすすべなく失点してしまいました。注意すべき点をDFメンバーに
徹底したつもりで、同点弾は確かにSBのミスだったのですが、そこからは怒濤
の攻撃で、左を破られてそのまま豪快に決められた2点目は、こちらの闘志を
沈黙させるような一撃でした。
つまり、層が薄いからというのは言い訳できない負け方だったわけです。
少なくとも5年生は一から出直しだと感じました。N君も慣れない中、
頑張ってくれましたが、いかんせん一年のブランクと連携は、2,3回の
練習では厳しかったでしょう。逆転のサイドを破られたDFのMさん(女子)、
そしてN君が、敗戦が確定したとき涙を見せていました。4年生は負けた
気がしなかったのか、それほど思い入れがなかったのか、平然としていました
が、自分としてはかなりの落胆でしたね、正直なところ・・・。
ここで負けるとは全く思っていませんでした。N君は秘密兵器のつもり
でしたから。次のTOPSTONE戦で、いかに2ピリオド抑えてリベンジを果たすか
を考えていました。油断したつもりはないですが、足下をすくわれた感じ
です。ただ、リーグ戦はまだ2節残していて、現在5位、今回3位となった
東春近との対戦も残しています。新人戦の出場権は逃しましたが、リーグ戦の
結果で少しでも上を目指したいと思っています。
ちなみに、トーナメントの優勝は、順当にTOPSTONEと南箕輪の決勝の末、
TOPSTONEが優勝を飾りました。決勝戦、TOPSTONEのH監督と観戦しましたが、
昨年の川淵杯で一緒に戦った見覚えのある選手が1,2ピリオドに分散し、
さらに新しい戦力がこれに加わり、層の厚さにうらやましい限りでした。
新しく就任したHコーチ、優勝おめでとうございます。