伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

コパアメリカ、女子W杯と、U12前期最終節

2015年07月13日 21時12分01秒 | 少年サッカー
リーグ戦が約1か月もあいてしまって、ブログの方も更新してなかった
のですが、その間には、日本中が盛り上がった、女子W杯があったり、
それほど日本では報道がなかった、コパアメリカが行われたり、ロシア
W杯に向けての二次予選の初戦、シンガポール戦があったり、思い出せば
いろいろありましたね。

まずはホームで迎えたシンガポール戦、よもやの引き分けスタートでした。
ビックリというか、実はそれほど変わっていなかったというのが正直な
ところでした。今までも実は二次予選の初戦は、危ない試合が多くて、
ギリギリの得点で勝ってきたはずです。なので、それほどの衝撃はなかった
ですね。もちろん、なんで勝てないんだと、イライラは募りましたが。

その後のなでしこの快進撃ですからね。女子の待遇が悪いという意見が
出てきても、それは仕方ないし、その通りだと思います。

今から10年近く前は、アルウィンや南長野で、何度もなでしこを見て
きた、このMenottiが言うのですから、間違いないです。昔から待遇は
悪いのです。遠征の事情もかなり大変だったと思いますよ。よく、
南長野の駐車場にボロい遠征のバスが停まってましたからね。

それが、前回W杯優勝、五輪準優勝、そして今回W杯も準優勝。
これって、もう、男子で言ったらブラジル、ドイツ、イタリア、
アルゼンチンとかと同じ位、ものすごい事だと思います。例えば、'86年
マラドーナを擁するアルゼンチンがメキシコで優勝し、4年後には準優勝
したのですが、この時に決勝で当たったのが、いずれも西ドイツだった
のです。今回の女子での日本とアメリカに似ていませんか?

W杯では、優勝を経験している国が有利で、不思議と勝ち上がると思います。
それは今回の日本を見ていて、つくづくそう思いました。前回優勝メンバー
も多かったわけですし。まあ、世代交代がうまくいってないと言えば
それまでなんですが、今大会では、宇津木と有吉の成長が著しかった
のではないでしょうか。沢と近賀の出番は減ってしまいましたが・・・。

W杯で2大会連続で決勝まで進むということは、並大抵のことではないと
思うし、正直な所、前回も今回もここまで行くとは思っていませんでした。

アルガルベでも負けていたし、若手の台頭もあまりなかったし。岩渕は
そうはいっても、前回も出てますからね。

すごい人たちだと尊敬します。待遇が良くないからハングリー精神で
良かったりして・・・。

宮間選手なんかも、昔はFKがうまくて、いやらしい選手くらいにしか
思ってませんでしたが、すっかり立派になって、なでしこの代表みたいに、
女子サッカーの普及にまで言及するようになりましたね。

将来的には、優秀な指導者になる事でしょうね。代表監督かな。

次はチリで行われたコパアメリカです。前回、アルゼンチン大会では、
必勝を掲げていた開催国、アルゼンチンは敗れ去ってしまい、メッシも
落胆したのを思い出しますが、今年は開催国、チリが頑張り、アルゼンチン
も意地で決勝まで勝ち上がりましたが、PK戦の末にチリが勝利。

アルゼンチンはW杯に続き、コパでも準優勝と、メッシはどうしても
代表では優勝できません・・・。コパアメリカは来年、アメリカで記念大会
が開催されるということなので、是非、そこで頑張ってもらいたいですね。

さて、最後はU12のリーグ戦です。前期の最終節は、二転三転、会場も
二度変わったりして、最終的には春富中での開催となりました。

この週末、5年のトレセンがあるとのことで、6年だけでやるはずだったの
ですが、トレセンが急遽中止になり、5年も呼んでベストメンバーでできる
ことになりました。ただし、5年はこの日、急に入ったカップ戦にも午前中
出ていたため、昼に集まった時にはすでに日に焼けて、へろへろになって
いました。まあ、子供ですから回復は早いのですが、この炎天下で何試合
もやるのは厳しいので、様子を見て替えて行きました。

初戦の飯島戦がカギだと思い、立ち上がりに集中して先制したかったのですが
なかなか決定的な場面を作れず、先日の6年トレセンの選考会でも見た、
背の高い双子の一人がしっかりと守りを固めていて、0-0が続きました。

前半の終わり際に、ようやく、Y君の突破からいつものようなゴールでしたが
先制し、続けて2点目も奪いました。

前半、何とか2点取れたのが良かったと思います。後半も立ち上がりに、
この日、ハットトリックとなるY君のゴールが決まり、3-0とすると、
大量点の様相かと思われたのですが、硬く乾いたグランドのハイボールの
処理を誤った、うちのDFのミスを突かれ、1点を返されてしまいます。

時間的にはまだ10分以上あったので、ちょっと嫌な気分がしたのですが、
後半から左サイドに入れていた5年のSY君がGKの頭を超える、技ありの
シュートを決め、4-1と突き放しました。このまま終了です。

ちょっとほっとしました。次の試合は、伊那少年VS高遠でしたが、最初は
伊那少年が危なげなく勝つのかと思いきや、高遠がかなり頑張って、
カウンターから先制点を奪いました。トップにいたソフトモヒカンの子が
スピードを活かして、チャンスをものにしたのです。伊那少年はそれで
焦りが出てしまったと思います。何度となくチャンスを決められず、後半には
俊足のHY君を下げてしまいました。メンタルの問題かもしれませんが、
その後、さらに主力の選手が怪我で下がってしまったこともあり、一度は
同点まで追いついたのですが、2点目を取られ、最後の猛攻も虚しく、1-2
で敗れてしまいました。これでうちとしては、高遠に引き分け以上でも
3位が確定する計算です。もちろん、最後も勝って決めるつもりでしたが。

最後の高遠戦は、先ほどの伊那少年戦を見て、DFのメンバーを少しいじって
臨みました。まあ、それが奏功したかはわかりませんが、早目に先制、追加点を
奪い、こちらのペースで試合を進めることができました。この日、出ていない
6年生を全員出して、2点は返されましたが、結果は6-2で勝ち、前期の
3位を確定できました。

来週からはもう、後期のリーグ戦が始まります。後期は基本的に6年生だけで
臨むことになっているので、前期、あまり出れていなかった6年生はしっかりと
レベルアップしてレギュラーを狙っていってほしいと思います。
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