伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

マラドーナがアルゼンチン代表監督に!?

2008年10月31日 23時08分16秒 | ワールドサッカー
いろいろと噂はあったのですが、ついにその時が来たようです。

あのマラドーナアルゼンチン代表監督になるそうです。それだけはないと思っていたのですが、数年前からその予兆はあったのです。その頃から、いつかそうなるような気がし始め、最近ではいつなってもおかしくない状況だったような・・・。

いくらアルゼンチンのスーパースターで、絶大な人気を誇る英雄でも、監督経験の全くない人間が代表監督とは・・・。しかもあのお騒がせ人間です。

でも、その辺はさすがにAFAも考えているようで、86年の優勝監督で、マラドーナ中心のチームを作ったビラルドをブレーンとして据えるようです。これは賢いやり方かも知れません。ビラルドならマラドーナのカリスマ性を前面に押し出して選手を掌握しつつ、自分の戦術をうまく浸透させるのではないでしょうか。

マラドーナが監督なんていうと、一見無謀すぎると思うかも知れませんが、ビラルドが後ろで糸を引くとなると、今のアルゼンチンのタレントをうまくまとめて、結構やるんじゃないかと思ってしまいます。

そのうちにマラドーナも監督業に目覚めて、成功を収め、南アフリカで優勝なんてことになればすごいなー、なんて夢も膨らみます。

とにかく監督、マラドーナの初戦に注目です。負けてもきっと名言を吐いて切り抜けるんでしょう。世論もそう簡単にマラドーナを降ろせとは言えないだろうし・・・・。

楽しみです!
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なでしこリーグDIV2最終節、JEFLに完敗!

2008年10月27日 03時58分34秒 | なでしこリーグ
なでしこリーグ2部は、今日でほぼ終了でした。唯一1位、2位の試合が残っているのですが、順位にはもう関係ないほど、1位のJEFLは抜き出ています。

そして今日、大原学園はそのJEFLをホーム、長野南に迎えて、最終戦でした。

朝、伊那地方は雨だったので、ちょっとやな感じだったのですが、子供が前日のサッカーの試合(初日)に負けたため、本日の予定が空き、ひまになっていたので、二人で見に行ってきました。幸い、長野は降っていませんでした。

特に今日は、来期1部昇格でいなくなる1位、JEFLとの試合だったので、なおさら見ておいた方が良いと思ったのです。

試合の前に、御厨あたりの人気ラーメン店で並んでいたら、すっかり遅れてしまい、前半の途中からの観戦となってしまいました。

しかし、大原学園は何とか頑張っていて、両チーム無得点です。このまま前半は0-0で折り返してくれ、と思っていたら、石田へのファールからFKを献上、それをゴール前に放り込まれると、うまく右クロスで蹴り込まれて先制を許してしまいました。

やはり上位のチームはゴール前での決定力が違います。

それでも前半は0-1で後半に期待を持たせる内容でした。

ところが後半が始まると、様相は一変しました。というのも開始直後に簡単に与えたCKから簡単にゴールを割られ、追加点を許すと、ほぼ一方的な展開になってしまったのです。石田が中盤でキープしたり、うまくさばいたりゲームをコントロールし、右サイドは清水が開いてボールを受けると、もうやりたい放題という感じでした。

何度となく右サイドを切り裂いてセンタリングを上げ、好機を演出していました。

左は左で、22番の安田でしょうか、スピードあるドリブルで上がって、フィニッシュまで持っていかれる始末。結局後半は、現在のレベルの違いを見せつけられたような気がしました。やっぱりL1に行くチームを見たという感じです。戦術的にも、個人技術も何枚か上手という感じです。

でも、何期か前は、このチームより大原学園は強かったはず。JEFLは来期L1ですが、大原学園は、JEFLが2部にいたときに、L1に上がっていたのですから・・・。

JEFLも含め、無敗でL1に昇格したことを思い出しました。ついつい津波古さんやつっちー、真奈美とかがいたら、なんて思ったりもしてしまうのですが、今は今で大原学園は、別の若いチームということで頑張るしかないわけで・・・。

来年、今の2年生の選手達はどうするのでしょうか。もう、そんなことが気になる季節になってきてしまいました。

で、試合はいつもの悪い癖で追加点を取られまくり、0-6でフィニッシュです。

昨日の子供たちの試合のようなスコアでした。
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大原学園、アウェーで貴重な勝ち星!

2008年10月21日 22時24分23秒 | なでしこリーグ

実は、昨日またもや更新ミスをしてしまい、2日遅れになってしまいました。
たくさん書いたときに限ってこうです。しかたなく、思い出しながら書きます・・・。

なでしこリーグDIV2の第17節、大原学園はアウェーで福岡ANとの対戦でした。

前節、高槻に破れたことで昇格の可能性を絶たれ、ひとつ順位が上の福岡ANとアウェーでの対戦。モチベーション的にも、実力的にも厳しい戦いになると思っていたのですが・・・。

1-0での勝利でした。これにより福岡を順位で上回り、最終節の結果次第では単独3位も数字の上では可能になったのです。

最終節、大原学園はホームで首位JEFLとの対戦、AS狭山はアウェーで清水第八と戦います。かなり条件的には厳しいのですが・・・。

最後まで諦めずに頑張って欲しいと思います。

福岡との試合、80分に決勝点を入れたのは、キャプテンの杉山選手でした。最近途中交替で元気のないことが多かったので、フル出場と決勝点で、最終戦、良い波に乗って望めるのではないでしょうか。杉山選手の決勝点で勝ったことがとてもうれしく思いました。

さて、先日天皇杯での松本山雅FCの快進撃の事を書きましたが、今は全国社会人サッカー選手権大会が真っ盛りで、山雅FCはベスト4,AC長野も順調に準決勝です。

松本山雅FCは準決勝で勝てば、JFL昇格を懸けた全国地域リーグ決勝大会に進むことができます。AC長野は北信越リーグで勝っているので、元から出れるのですが、山雅は今年優勝できなかったので、だめかと思っていたら、こっちからも出れるんですね。去年は確かこの地域リーグまで駒を進めながら、よもやの連敗で敗退し、JFLの夢を絶たれたので、今年こそやってもらいたいですね。天皇杯ももちろん行ってほしいし・・・。きっとサポーターの人達はすごく盛り上がってるんでしょうね。うらやましい限りです。

それにしてもこの大会、連日の試合で大変そうです。こんなんで、天皇杯もあるんだから・・・。

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なでしこの結果と天皇杯

2008年10月14日 01時46分27秒 | 国内サッカー
12日は結局、大原学園の観戦には行けませんでした。子供の熱は下がらず、13日は嫁まで発病、それどころではなくなってしまいました。

で、速報を見ていたのですが、大原学園1-3FC高槻に破れてしまいました。

これで、今期の昇格の望みは完全に絶たれてしまったわけです。現在、勝ち点22の大原は、2位の高槻に8点差を付けられていたわけで、それが3点加えて33,11点差に開いたのです。残り2試合ですから、2位以内に入ることは不可能です。

ただ、3位、4位との点差は1で、狭山は今節勝ちましたが、まだ点差は4なので、3位に入ることは可能です。最後まで全力で闘ってほしいと思います。

DIV1の方ですが、今節の結果で、上位3チームにほぼ絞られたようです。INACの健闘が目立ちますね。逆にTASAKIは元気がないです。廃部の影響が出ていたのでしょうか。湯郷は何とか食い下がっていたのですが、今節の敗戦は痛かったですね。ただ数字上ではまだ望みがあるし、上位との直接対決で勝っていけば、十分勝算はあると思います。大原学園から移籍した、津波古中川有町らも頑張ってるようだし、応援してます。

さて、今日は良いニュースもありました。天皇杯はもう3回戦まで行っていて、普段だともう関係のなくなっている長野県代表が、今年はまだ頑張っていました。

そしてついに出てきたJ2湘南との対戦、山雅FCは先制されながらも追いつき、PK戦の末、湘南を破るという大金星を演じたのです!

これで4回戦へと進み、次の相手はJ1の神戸です。この勢いでJ1も食ってくれ!!

長野県代表が天皇杯で4回戦に進なんて事は、Menottiの記憶では今までありません。何とか行けるところまで行って欲しいです。

頑張れ、松本山雅FC!!
Comments (3)
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TASAKI退会!とUAE戦とチラベルトカップ

2008年10月11日 22時10分25秒 | なでしこリーグ
最近、なでしこの試合もなく、ブログも更新が滞ってしまいましたが、先日、W杯最終予選を控える日本代表の、UAE戦があり、そして今日は少年サッカーの大きな大会(長野県ですが)、チラベルトカップというのがあり、山形村まで行って来ました。

そして今朝の新聞で大きなニュースがありました。良くないニュースでしたが、それが表題のニュースです。せっかく北京でなでしこが頑張ってくれたおかげで、盛り上がりつつあった女子サッカー界だったのに、なでしこリーグの双璧とも言われた名門、TASAKI退会のニュースは大きなショックでした。

最近の世間の情勢による、会社自体の問題なのだとは思いますが、今後、チームはどうなってしまうのか・・・。代表選手も抱えるトップチームなだけに、これからの事がすごく気になります。

次はUAE戦。だいぶ日本代表も若返りつつあるのかなという印象ですが、もう聞き飽きた感のある決定力不足。失礼ですが、大久保はどうも良い印象がありません。そしてそれは若手にも受け継がれているようですね。意地悪く言うと・・・。たしかにこうろきとか香川は良い形を作ったり、香川は初得点したけれども、やはりあの試合、引き分けてはいけないと思います。もう3点は取ってよいはず。

日本人の民族性だとか、子供の頃からのサッカーの指導の違いだとか言われていますが、どっちも当たっているのかなーと思いました。でもそんな中でも救世主のような選手が出てこないかなと思ってしまいます。外国人を帰化させて、というのは手っ取り早いのかも知れないけど、やはりそれは寂しいですね。

で、最後はチラベルトカップチラベルトとはもちろんあのパラグアイの英雄GK、その人です。2002年、日韓W杯の時の縁で、始まったと記憶しています。U12の全日本に次ぐ、長野県の少年サッカーではメジャーな存在になっている大会だと思います。今朝、天気が悪かったので心配したのですが、山形村に着くと良い天気で日差しが暑いくらいでした。

試合はと言うと、序盤こそ一進一退の展開だったのですが、徐々に地力の差が出てきたというか、個々の差というか、きれいにサイドを崩されてセンタリングから先制されると、相手チームに、きっと練習でやっているとおりのサッカーをされているという感じでした。

ただ、うちのチームも良く守って追加点を許さず、後半もそのまま結局0-1で負けたのですが、相手の守りも幾分雑なところがあって、何度かはチャンスを作っていました。ただ、やはり最後に決めきるまでには至りませんでしたね。個人の能力は相手が上でした。

いつもは中盤である程度キープしたりドリブルで上がっていける選手が、相手の厳しいプレッシャーに、ほとんど自由に出来ませんでした。敗因の大きな割合はそこかなと思いました。サイドの上がりもほとんど封じ込められ、逆に相手がサイドを駆け上がり、センタリングするシーンが目立ちました。そこもやはり若干雑なところがあって、追加点は免れましたが・・・。

最後、良い位置からのFKがありましたが、惜しくも壁に当たってだめでした。これだけ実力で差があるように見えても、1点差なのですから、ちょっとしたチャンスで決めれば同点、さらに焦りを誘って勝ってしまうことだってあるわけで、何が起こるかわからないのがサッカーです。

今日は残念ながらそれは起きずに終戦・・・でした。

この連休、明日は南長野でなでしこリーグです。大原学園は2位のFC高槻との対戦です。この試合で負ければ入れ替え戦となる2位の望みがなくなります。ここで勝てば、数字の上では高槻を抜いて2位になれる可能性が残るわけで、ここは意地でも勝ちたいところ、見逃せない試合です。

ところが病み上がりでチラベルト観戦がいけなかったのか、下の子がまた熱を出してしまい、明日のなでしこが怪しくなってしまいました。何とか行きたいのですが、何かと家族につき合わせている手前、無理も言えないし・・・。

難しいところです。
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