USCカップからいくつかの練習試合、そして上伊那3年生大会を経て、迎えたアルマーレ
カップでした。この大会は今回が2回目で、昨年もおかげさまで参加させていただき、
結果は散々でしたが、2日間、中信や県内の強豪と、良い環境でしっかりと試合ができる、
素晴らしい大会です。
1週間ほど前に組合せの連絡が来たのですが、なんとUSCカップに引き続き、またも
同ブロックにフォルツァ松本さんがいます。先日も練習試合させていただいたばかりで、
確か、去年も同じブロックだったような気がします。
前半は互角の勝負をしていて、後半の立ち上がりに失点するとそのままガタガタと崩れ、
大量失点してしまう。これはうちの悪い癖で、これはやはりメンタルな問題だと、
ミーティングや試合前の訓示などで、何度となく説いてきました。
ただ、これは性格的な物が関係していることや、低学年の子供たちと言うこともあって、
なかなかすぐに修正できるものではありません。日頃の練習の積み重ねから、身に付けて
行くものだとも思いますし・・・。
あとは、フォルツァさんが乗せると一気に大量点を取るチームなんだとも思いました。
USCの時は、うちだけではなく、TOPSTONEも1-8で負けていますし、今回のアルマーレ
カップで言うと、1位ブロックの試合では、準優勝した諏訪に唯一土を付けたのが
このフォルツァで、その試合も5-0で圧勝しているのです。
うちもリベンジしたかったのですが、結果から言うと、点差は縮まったものの、やはり
1-6で完敗でした。
今回、上伊那3年生大会から、さらに組織力を高める練習を積み、中盤から前線への
連携というところに重点を置いてきました。後は最後まで走りきるスタミナと気力、
一対一で負けないフィジカル。これらが全部完璧なら、どんなチームにも勝てるんで
しょうが、そんなに一朝一夕に進歩するわけもなく、さらにはエース格の一人、R君が
直前に足を故障してしまい、不安を抱えたまま、本番を迎えることになってしまった
のでした。
前日の金曜日、直前の特別練習を行ったので、ここで、いくつかのオプションの布陣を
確認しました。R君不在とは考えたくなかったのですが。
当日はR君は大丈夫だとの事でしたが、これも結果から言うと、2日間通して、R君は
ベストの出来とはほど遠く、それが全体の成績にも反映されてしまった感がありました。
初戦のアザリー飯田は、未知の相手だったのですが、個人も、組織もしっかりした、
良いチームでした。出足や、チェックも厳しくて、前半の真ん中位までは踏ん張って
いましたが、うちのゴールキックからのボールをインターセプトされ、押し込まれて
しまいました。その後も、劣勢のまま徐々に加点され、こちらの攻撃はサイドを完全に
つぶされてチャンスが作れず、0-3で完封負けでした。
第二試合は件のフォルツァが相手です。できれば1勝して弾みをつけて対戦したかった
のですが、選手達も、このチームには何とかして勝ちたいと思っていて、試合前、
気合いを入れ直して臨みました。前半、先制されるものの、良い形から同点弾が生まれ、
USCと同じように、前半1-1で折り返すことができました。
ハーフタイムはとにかく後半の立ち上がりに気を付けて、油断せずに厳しくディフェンスに
行けと指示しました。
ところが、
後半開始、30秒も経たないうちに、あっけなく追加点を奪われ、その後もまたしても
サンドバッグ状態になってしまいました。
USCの時のように、CKからダイレクトはさすがに無かったのですが、終わってみれば1-6
の完敗です。ここまで前回と同じだと、何も言葉が出ませんでした。
これで2連敗、確か去年と同じ展開だったような気がします。最終戦は岡谷東部。
力的には互角だったと思いますが、シュートを決めきれず、結局1-1で引き分けて
しまいました。
初日の最終結果はフォルツァに大敗したのが響き、得失点差で最下位、4位となりました。
日曜日は、4位ブロックでの戦いです。
この日、対照的だったのがTOPSTONEでした。初戦の松本北戦を1点差でモノにすると、
次のアルフット戦も勝ち、最終戦、ひとつ抜きん出た実力の筑摩野に、接戦の末、1点差
で勝ってしまいました。3試合とも1点差勝ちです。うちと実力的には大差ないと
思っていたチームが、1試合毎に強くなって、ついに数段レベルが上と見られていた
筑摩野に勝ったのです。TOPSTONE伝統のスタミナと、泥臭い守りが、個人技と組織の
両方で上回る筑摩野を退けました。これで日曜は1位ブロックでの戦いとなります。
これが結果とは言え、どうしてこんな差が付いてしまったのか、と思いました。
Part2に続く・・・。
カップでした。この大会は今回が2回目で、昨年もおかげさまで参加させていただき、
結果は散々でしたが、2日間、中信や県内の強豪と、良い環境でしっかりと試合ができる、
素晴らしい大会です。
1週間ほど前に組合せの連絡が来たのですが、なんとUSCカップに引き続き、またも
同ブロックにフォルツァ松本さんがいます。先日も練習試合させていただいたばかりで、
確か、去年も同じブロックだったような気がします。
前半は互角の勝負をしていて、後半の立ち上がりに失点するとそのままガタガタと崩れ、
大量失点してしまう。これはうちの悪い癖で、これはやはりメンタルな問題だと、
ミーティングや試合前の訓示などで、何度となく説いてきました。
ただ、これは性格的な物が関係していることや、低学年の子供たちと言うこともあって、
なかなかすぐに修正できるものではありません。日頃の練習の積み重ねから、身に付けて
行くものだとも思いますし・・・。
あとは、フォルツァさんが乗せると一気に大量点を取るチームなんだとも思いました。
USCの時は、うちだけではなく、TOPSTONEも1-8で負けていますし、今回のアルマーレ
カップで言うと、1位ブロックの試合では、準優勝した諏訪に唯一土を付けたのが
このフォルツァで、その試合も5-0で圧勝しているのです。
うちもリベンジしたかったのですが、結果から言うと、点差は縮まったものの、やはり
1-6で完敗でした。
今回、上伊那3年生大会から、さらに組織力を高める練習を積み、中盤から前線への
連携というところに重点を置いてきました。後は最後まで走りきるスタミナと気力、
一対一で負けないフィジカル。これらが全部完璧なら、どんなチームにも勝てるんで
しょうが、そんなに一朝一夕に進歩するわけもなく、さらにはエース格の一人、R君が
直前に足を故障してしまい、不安を抱えたまま、本番を迎えることになってしまった
のでした。
前日の金曜日、直前の特別練習を行ったので、ここで、いくつかのオプションの布陣を
確認しました。R君不在とは考えたくなかったのですが。
当日はR君は大丈夫だとの事でしたが、これも結果から言うと、2日間通して、R君は
ベストの出来とはほど遠く、それが全体の成績にも反映されてしまった感がありました。
初戦のアザリー飯田は、未知の相手だったのですが、個人も、組織もしっかりした、
良いチームでした。出足や、チェックも厳しくて、前半の真ん中位までは踏ん張って
いましたが、うちのゴールキックからのボールをインターセプトされ、押し込まれて
しまいました。その後も、劣勢のまま徐々に加点され、こちらの攻撃はサイドを完全に
つぶされてチャンスが作れず、0-3で完封負けでした。
第二試合は件のフォルツァが相手です。できれば1勝して弾みをつけて対戦したかった
のですが、選手達も、このチームには何とかして勝ちたいと思っていて、試合前、
気合いを入れ直して臨みました。前半、先制されるものの、良い形から同点弾が生まれ、
USCと同じように、前半1-1で折り返すことができました。
ハーフタイムはとにかく後半の立ち上がりに気を付けて、油断せずに厳しくディフェンスに
行けと指示しました。
ところが、
後半開始、30秒も経たないうちに、あっけなく追加点を奪われ、その後もまたしても
サンドバッグ状態になってしまいました。
USCの時のように、CKからダイレクトはさすがに無かったのですが、終わってみれば1-6
の完敗です。ここまで前回と同じだと、何も言葉が出ませんでした。
これで2連敗、確か去年と同じ展開だったような気がします。最終戦は岡谷東部。
力的には互角だったと思いますが、シュートを決めきれず、結局1-1で引き分けて
しまいました。
初日の最終結果はフォルツァに大敗したのが響き、得失点差で最下位、4位となりました。
日曜日は、4位ブロックでの戦いです。
この日、対照的だったのがTOPSTONEでした。初戦の松本北戦を1点差でモノにすると、
次のアルフット戦も勝ち、最終戦、ひとつ抜きん出た実力の筑摩野に、接戦の末、1点差
で勝ってしまいました。3試合とも1点差勝ちです。うちと実力的には大差ないと
思っていたチームが、1試合毎に強くなって、ついに数段レベルが上と見られていた
筑摩野に勝ったのです。TOPSTONE伝統のスタミナと、泥臭い守りが、個人技と組織の
両方で上回る筑摩野を退けました。これで日曜は1位ブロックでの戦いとなります。
これが結果とは言え、どうしてこんな差が付いてしまったのか、と思いました。
Part2に続く・・・。