伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

アルマーレカップPart1~対戦で得た物は?

2012年07月31日 21時23分41秒 | 少年サッカー
USCカップからいくつかの練習試合、そして上伊那3年生大会を経て、迎えたアルマーレ
カップでした。この大会は今回が2回目で、昨年もおかげさまで参加させていただき、
結果は散々でしたが、2日間、中信や県内の強豪と、良い環境でしっかりと試合ができる、
素晴らしい大会です。

1週間ほど前に組合せの連絡が来たのですが、なんとUSCカップに引き続き、またも
同ブロックにフォルツァ松本さんがいます。先日も練習試合させていただいたばかりで、
確か、去年も同じブロックだったような気がします。

前半は互角の勝負をしていて、後半の立ち上がりに失点するとそのままガタガタと崩れ、
大量失点してしまう。これはうちの悪い癖で、これはやはりメンタルな問題だと、
ミーティングや試合前の訓示などで、何度となく説いてきました。

ただ、これは性格的な物が関係していることや、低学年の子供たちと言うこともあって、
なかなかすぐに修正できるものではありません。日頃の練習の積み重ねから、身に付けて
行くものだとも思いますし・・・。

あとは、フォルツァさんが乗せると一気に大量点を取るチームなんだとも思いました。
USCの時は、うちだけではなく、TOPSTONEも1-8で負けていますし、今回のアルマーレ
カップで言うと、1位ブロックの試合では、準優勝した諏訪に唯一土を付けたのが
このフォルツァで、その試合も5-0で圧勝しているのです。

うちもリベンジしたかったのですが、結果から言うと、点差は縮まったものの、やはり
1-6で完敗でした。

今回、上伊那3年生大会から、さらに組織力を高める練習を積み、中盤から前線への
連携というところに重点を置いてきました。後は最後まで走りきるスタミナと気力、
一対一で負けないフィジカル。これらが全部完璧なら、どんなチームにも勝てるんで
しょうが、そんなに一朝一夕に進歩するわけもなく、さらにはエース格の一人、R君が
直前に足を故障してしまい、不安を抱えたまま、本番を迎えることになってしまった
のでした。

前日の金曜日、直前の特別練習を行ったので、ここで、いくつかのオプションの布陣を
確認しました。R君不在とは考えたくなかったのですが。

当日はR君は大丈夫だとの事でしたが、これも結果から言うと、2日間通して、R君は
ベストの出来とはほど遠く、それが全体の成績にも反映されてしまった感がありました。

初戦のアザリー飯田は、未知の相手だったのですが、個人も、組織もしっかりした、
良いチームでした。出足や、チェックも厳しくて、前半の真ん中位までは踏ん張って
いましたが、うちのゴールキックからのボールをインターセプトされ、押し込まれて
しまいました。その後も、劣勢のまま徐々に加点され、こちらの攻撃はサイドを完全に
つぶされてチャンスが作れず、0-3で完封負けでした。

第二試合は件のフォルツァが相手です。できれば1勝して弾みをつけて対戦したかった
のですが、選手達も、このチームには何とかして勝ちたいと思っていて、試合前、
気合いを入れ直して臨みました。前半、先制されるものの、良い形から同点弾が生まれ、
USCと同じように、前半1-1で折り返すことができました。

ハーフタイムはとにかく後半の立ち上がりに気を付けて、油断せずに厳しくディフェンスに
行けと指示しました。

ところが、

後半開始、30秒も経たないうちに、あっけなく追加点を奪われ、その後もまたしても
サンドバッグ状態になってしまいました。

USCの時のように、CKからダイレクトはさすがに無かったのですが、終わってみれば1-6
の完敗です。ここまで前回と同じだと、何も言葉が出ませんでした。

これで2連敗、確か去年と同じ展開だったような気がします。最終戦は岡谷東部。
力的には互角だったと思いますが、シュートを決めきれず、結局1-1で引き分けて
しまいました。

初日の最終結果はフォルツァに大敗したのが響き、得失点差で最下位、4位となりました。
日曜日は、4位ブロックでの戦いです。

この日、対照的だったのがTOPSTONEでした。初戦の松本北戦を1点差でモノにすると、
次のアルフット戦も勝ち、最終戦、ひとつ抜きん出た実力の筑摩野に、接戦の末、1点差
で勝ってしまいました。3試合とも1点差勝ちです。うちと実力的には大差ないと
思っていたチームが、1試合毎に強くなって、ついに数段レベルが上と見られていた
筑摩野に勝ったのです。TOPSTONE伝統のスタミナと、泥臭い守りが、個人技と組織の
両方で上回る筑摩野を退けました。これで日曜は1位ブロックでの戦いとなります。

これが結果とは言え、どうしてこんな差が付いてしまったのか、と思いました。

Part2に続く・・・。
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結果を出す

2012年07月27日 00時40分03秒 | ワールドサッカー
今、ロンドン五輪の男子日本の初戦、スペイン戦が終わったわけですが、
本当に、ヒヤヒヤしながら、それでもあのスペインに勝利を収め、なでしこに
続き、サッカーは男女とも初戦で勝ち点3を記録しました。

なでしこも格下カナダに、前半こそ幸先良く2点を奪ったのですが、後半は
良い形で1点返され、その後も危ないシーンもあったり、決して快勝とは
言えない内容でした。

男子は、実は後半から見たのですが、よもやの1点リード??しかも、
後半も、ビッグチャンス目白押しで、こんなに外しまくってやばいんじゃないかと
思ったのですが、意外にスペインも迫力がなく、最後まで追加点が奪えずに、
そのまま1-0で勝利でした。

内容はともかく、公式戦で初めてスペインに勝ったとのことで、これは奇跡とも
言える結果ではないかと思いました。

優勝候補とも言われたスペインからの勝ち点3は非常に大きいし、今後の自信に
なったのではないでしょうか?

こちらはなでしこにつづく夜更かしで、週末に突入、3年生のアルマーレカップに
臨みます。

正直、うちはチャレンジャーですから、思い切りぶつかっていくだけだと思っています。

今日の男子日本のように、最後に1点でも相手を上回れば良いのですから。
それが結果と言うことです。
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力の差

2012年07月17日 22時12分01秒 | 少年サッカー
今日は海の日。いよいよ3年生大会の本番です。
天気予報では曇りのち晴れという感じだったので、いつもよりは暑くなくて、
多少やりやすいのかなと思っていましたが、実際に会場に来てみると、もう、ほとんど
最初から夏の日差しで、結局いつも通りの暑い日となりました。

Top伊那は2年生3人を含む11人。人数は少ないけれど、ここまでいろんなチームと
トレーニングマッチを重ね、それなりに仕上がって来たと思っていました。

今日の予選2試合、東春近Bと南箕輪Bの結果で、ブロック1位が決まり、ブロック1位に
なれば、準決勝、予想ではTOPAか伊那少年Aのどちらかが来て、そこに勝てれば
決勝という塩梅です。

通常、A,Bの2チームを出してくるチームは、順当にAが一軍、Bが二軍という構成で
来ると、ブロックにAのチームが二つ(もしくは1チームしか出してないチーム)、Bのチーム
が二つ入っていて、Aのチーム同士は直接対決がなく、同ブロックのBのチームと二試合
戦って、Aチームが2勝した場合、得失点差で1位が決まります。

この方式はいつもそうなのですが、格下のチームに大量点で勝たないと1位になれません。
去年も2勝しながら優勝した南箕輪に得失点差で及ばず、上に行けませんでした。

今年も、東春近と南箕輪が本当にB(つまり二軍)なら良いけど、2チームが均等に分けた
チームだったり、A,Bが入れ替わっていて、Bが一軍、Aが二軍だったりすると、話は違って
きます。結論から言うと東春近は前者、南箕輪は後者だったようで、全く当初の目論見は
外れてしまいました。

試合前に、一抹の不安はありました。南箕輪は過去にもそのような事があったりしたので、
心配はしていたのですが・・・。

初戦の東春近戦、始まってみると、大量点どころか、1点を争う好ゲームとなりました。
これはA,Bを均等に分けたチームではないかと思われました。こちらは当初のプラン通り
立ち上がりに右サイドのR君が、得意のニアサイドへのシュートで先制したものの、その後
得点が奪えず、逆にピンチを招いたりしていました。そして前半は1-0で折り返し、
後半の始めに、またも右サイドの崩しから、センタリングにY君が合わせて、綺麗に2点目
を入れたのですが、その後やはり盛り返され、1点失うと、こちらもそれ以上の追加点は
阻まれ、そのままタイムアップ、2-1でかろうじて勝ちました。

実は、前半、右サイドから決定的なチャンスが生まれて、R君がゴールを決めたのですが、
なんとオフサイドを取られてしまい、無効になっていたのでした。左サイドからサイドチェンジ
気味のスルーパスで、確かに瞬間的にオフサイドだったかも知れないですが、明らかに
待ち伏せという類ではなく、流れの中での物だったと思います。

朝の監督会議では、オフサイドは無しだが、明らかに待ち伏せのようにした場合のみ、
オフサイドとすると言う話だったため、思わず「えっ!?」と声が出てしまいました。
審判は、TOP宮田の3年コーチ、Oさんだったため、後で聞いてみると、迷った末、つい
挙げてしまったとのこと。結果的に勝って、しかも最終的には得失点は関係なくなったため、
遺恨を残さずに済みましたが、危ないところでした。

2試合目、南箕輪Bが実質、Aよりも強いみたいだという情報は、いち早く諜報活動に出ていた
Menotti嫁によって報告が上がってきていました。2試合目に入る前に、飯島が南箕輪に
敗れていたため、この試合が、うちのブロックの1位決定戦です。勝った方が1位、うちは
引き分けても1位になれません。

それなりに気合を選手に注入して、臨みました。
うちの目標は優勝なのだから、結局はどこが来ても勝たなくてはいけない。そういうことです。

試合開始直後から、南箕輪の早いチェックに翻弄され、うちはずるずると下がり始めていまし
た。第一試合で真ん中に据えた2年生のS君は、暑さのためかいつもの動きができていない
ようで、真ん中がぽっかり空いてしまうことが多く、最近トップで使うことが多かったY君を、
この試合では真ん中に戻して戦いました。しかしそれもうまく機能しているようには見えま
せんでした。

ゴール前の混戦から、中途半端なクリアを拾われて、押し込まれるという、悪いパターンで
先制を許してしまいました。

いつもなら機能するようになってきたサイドの攻撃も、厳しいディフェンスで思うように
なりません。たまに右サイドで頑張って突破するのですが、フィニッシュまで行くことは
数えるほどです。

前半で2点取られ、ハーフタイムとなりましたが、後半、2年の投入と、ポジションを変えて、
点を取りに行ったのですが、結局流れは変えられず、その後も追加点を許し、右からのR君の
ロングシュートがワンバウンドで決まったのですが、その前にサイドを割ったとのジャッジで
無効になったり・・・。ただし、もちろん実力でも完敗だと感じました。テクニックと言う
より、パワーとスタミナ、精神力の部分で、負けていたと言わざるを得ません。

もう一方のチームだったら勝てたかも知れません。でも、多分次の伊那少年戦で敗れた
でしょう。準決勝の南箕輪VS伊那少年戦を見ましたが、先日の練習試合の時とはだいぶ
違う伊那少年の姿を見ました。選抜チームとなるとここまで変わるのか。あの南箕輪と
互角に戦い、2点先制されて後半追いつき、PK戦の末、決勝に進出しました。

Menotti次男の同じクラスで、前々から勧誘していた足の早い子が、早くもレギュラーと
して活躍していました。片や5年もTOP伊那でやっているのに、半分レギュラーのような
位置づけで、2年にポジションを取られているというのに、もう一方は始めて2,3ヶ月
でレギュラーになり、決勝では見事な決勝ゴールを決めてみせる・・・。
(先に結果を書いてしまいましたが)

さらに目を見張ったのが、ホタルカップでも活躍していた、Menotti友人の2年の息子です。

3年のGKが骨折したとかで、急遽呼ばれたようですが、正GKをカバーして余りある大活躍。
背も2年とは思えない大きさですが、ハイボールの処理、1対1の時の判断良い飛び出しで、
2点は防いでいました。この働きでPK戦に持ち込んだと言っても過言ではないでしょう。

この子が、TOP伊那に入ってくれていたら・・・。うちのGKがどうこうではないですが、
この彼は去年、一度体験でうちの練習も来ていたし、余計に惜しかったな、と思いました。

次男友人の子も、親がMenotti後輩のため、さんざん誘ったのですが、送り迎えの関係で
伊那少年にしたそうです。こんな事書くと、またTopstoneの他のコーチ達に、
リクルーティングミスだと攻められそうですが、正直、この二人がまた活躍して、
決勝の駒ヶ根戦も制して、優勝していました。

この試合も、2点先制された後、3点取って伊那少年の逆転勝ちです。メンタルの強さも
持ち合わせたねばり強いチームでした。

テストマッチを何度か行い、まかりなりにも良い準備ができたと思っていたのですが、
それ故、負けて、さらに上位の好ゲームを見せつけられると、心なしか、虚脱感と
挫折感を禁じ得ませんでした。
再来週にはアルマーレカップもあるのですが、なんとか切り替え、一から頑張るしかない、
それはわかっていても、なかなかその日は、気力が沸いてきませんでした。

例の病のせいもあるのでしょうか。しかし、コーチが下を向いているわけには行きません。

後2週間、アルマーレで南箕輪にリベンジするつもりでやっていきたいと思います。

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練習試合とロンドンに向けて

2012年07月13日 20時22分46秒 | 少年サッカー
先週末は、3年生にとって、上伊那3年生大会前の最後の週末と言うことで、
そのために入れたわけでもないのですが、幸いにも練習試合の予定が入った
ため、充実した週末になったと思います。

まず、土曜ですが、宮田のOコーチがUSCでこてんぱんにやられたフォルツァさんに
リベンジしたいと言うことで、急遽、同じくこてんぱんにやられたTOP伊那も
呼んでいただき、いつもの塩尻北部公園で練習試合を行いました。

前の日からの雨がすごくて、当日も伊那は大雨。無理かなーと思っていたのですが、
塩尻方面はそれほどでもなく、午後には晴れの予報だったので、雨具を持って
現地へ向かいましたが、着いてからは、一度、ざあっと来ましたが、その後は
晴れて、暑いくらいの陽気になってしまいました。

試合の方は、フォルツァの2年生チームも含む、3チームと対戦し、接戦ながらも
いずれも勝つことができ、均等に分けたチームだったようなので、また、主力が
いなかったのかも知れないですが、USCの時の勢いはなかったように思いました。

最後に宮田のベストチームと対戦しましたが、同点からのロスタイム、うちのGK
からのボールをかっさらわれ、勝ち越され、そのまま終了。あっけない幕切れでした。

本番でなくて良かったというか、フォルツァに勝って浮かれていた面もあったので、
ちょうど良い薬になったのではないでしょうか。

日曜は午前中、この日から開幕の、5年生リーグを見てから、昼からの伊那少年との
試合に向かいました。

5年生リーグは長谷の美和湖グランドという芝の新しいグランドです。今回、初めて
行きましたが、良い場所ですね。

試合の方は、あまり詳しくは書きませんが、東春近に1点差負け、伊那少年に
引き分けと、いまいちの滑り出し。3ピリオドでまともにやっていたとは言え、
連動しない、ちぐはぐなサッカーに見えました。慣れないポジションの選手も
いたようですが、メンバーの実力はこんなもんではないはずだと感じました。

3年の練習試合はみすずグランドです。集まったのは伊那少年3,4年。箕輪の
4年、TOP伊那の3,4年です。3年はうちと伊那少年だけなので、最初から
どんどん試合を行いました。うちは昨日と違って、メンバーがほぼ全員集まったので、
なるべく全員、出れるようにポジションも少し替えながら出していきました。
しかし、最初、伊那少年も結構強いので、最後は勝つために、いつものポジションに
戻したり・・・。相変わらず、持ちすぎたり、決定機を決めれないと言う、
悪い癖が出ていました。2勝しながら、決勝に進めないと言う去年の教訓もあるので
何とか自分たちの形を見つけてほしかったのですが、難しいですね。

土日と忙しかったので、自分もちょっとへばり気味だったのですが、火曜から
また出張だし、ヘビーだなと思っていました。先週から少しむくみっぽかった
左足が、余計にむくんで痛くなったような気がしていました。

ただ、まだこの時は、これが大変な病気だとは思いもよらなかったのです。

このむくみと痛みは、お風呂とかに入っても、全く取れない類の物でした。
次の日の朝も痛くて、バスで会社に行った後もさらに腫れてきた感じだったので、
さすがに、明日から出張だし、一度医者行っておこうと、午後休んで15時に
嫁さんに車に乗せてもらって、いつもと違う整形外科に行きました。

そこでたっぷり2時間以上待って、診てもらったら、うちではだめだから明日の朝、
循環器系の医者にかかるよう言われました。でも明日から出張だしなーと
思っていると、出張はやめてもらった方がよいと・・・。

時間はだいぶ過ぎていましたが、紹介された循環器系が家の近くの医院だったので、
電話して、無理に診てもらいました。さんざん足や股関節付近をエコーで見てもらい、
結論は「深部静脈血栓症」とのこと。いわゆるエコノミークラス症候群ですね。

出張はNGで、明日、中央病院へ行って精密検査と言われました。
もし、今日の夜とかに胸が苦しくなった場合は、迷わず救急車を呼んでくださいと、
それ用の紹介状までもらいました。なんだかえらいことになったなーと思いました。

心配だったのは、入院したら、3年生大会どうなるだろうと言うことでした。

人に聞くと、2ヶ月入院したという人もいるし、入院は免れないのかも、と。

出張は中止して、次の日、CTなどで検査したところ、幸い、血栓は足のみで、
入院は無しになりました。でも、日本代表の高原選手同様、危険がないわけではなく、
血が固まらなくなる薬を飲みながら、気長に治すことになるそうです。

でも、怪我しなければ、運動も適度にOKみたいなので、コーチは何とか大丈夫かな
と思っています。審判はまだ無理かも知れないので、ご協力をお願いします。

さて、タイトルのロンドン五輪壮行試合ですが、なでしこは貫禄勝ち、男子は対照的に
ホームでニュージーランドに追いつかれて引き分けと、全くふがいない結果でした。
メンバー選びや采配にもちょっと疑問符がつく内容で、前々からこの監督自体に疑問符を
付けていたMenottiとしては、本番に向け、不安を隠し切れません。

メンバーは良い選手がいると思っています。監督の問題だと、今でも思っています。

でも、本番でうまく行けば結局、褒め称えられるわけで・・・。結果がすべてですね。
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日野市リトルキッカーズとの練習試合

2012年07月03日 19時36分33秒 | 少年サッカー
この日は、ほとんど唯一とも言って良いTOP伊那独自の遠征である、いわゆる刈谷遠征の
二日目でしたが、5年生は以前より計画されていた日野市のチームを招いての練習試合が
あったため、Menottiはこちらの担当をすることになりました。
午後から、宮田中央グランドで伊那、宮田のTOPSTONEと日野市リトルキッカーズさんが
何度も試合する予定でしたが、朝から雨が降っており、午後はもっと本格的になるとの
予報もあって、グランドは諦め、東伊那のふるさとドーム(新春ゲーム大会を行う屋根付き
クレーグランド)で午前、午後に分けて行うことになりました。伊那は午後です。

12時過ぎにふるさとドームに着くと、ちょうど宮田の5年が引き上げようとするところでした。
9時からぶっ通しで15分ずつ、試合していたとのこと。相手のチームは12人で、1チーム、
宮田は均等分けの2チームだったそうで、それだけでも向こうのスタミナは大丈夫かな?と
心配になりました。うちは1チームですが、これから午後もずっと試合するとなれば、さすがに
疲れが出るのでは・・と思ったのです。

しかし結果的には、そんな心配は無用でした。恐るべきスタミナです。コーチの方に聞くと、
やはり、そのような鍛え方をしているようで、日野、八王子あたりの熾烈な競争を勝ち抜くには、
炎天下で連続試合に耐えうるスタミナが必要とのことでした。地元だけでなく、埼玉方面に
武者修行で対戦して鍛えているそうです。その時に埼玉の新座片山という名前が出たので、
去年の川渕三郎杯で当たった、新座片山を思い出しました。

最初から、長野まで遠征してくるようなチームで、人口が多そうな日野市のチームですから、
相当に強いのだろうと思っていました。なので最初は、今考えられるベストの布陣で臨むつもり
でした。最近、5年生を全然見ていなかったのですが、前日の練習である程度確認できたので、
ほぼ、昔通りの3-3-1を採用し、真ん中のY君にキープしてもらってそこからリズムを作れれば・・・、
そんな感じでした。

午前中の事前情報では、やはりフィジカルが強く、もちろん当たりも、玉際も相当強いとの事でした。
宮田の均等割りのチームでは惨敗するレベルだそうです。選抜チームなら何とかなる位・・・。

と言うことは、うちのベストでも通用するかどうか・・・という事でしょう。

始まってみると情報通りでした。うちの一部の選手以外は、ほぼ当たりと1対1で負けています。
数分も持たずに失点すると、コンスタントに加点され、15分で5,6点は取られたでしょうか?
コーナーからの攻撃が素晴らしいチームで、CKから何点か取られました。この日もまた、CKからの
練習の重要さを痛感した次第です。

ただ、全体通じて感じられたのは、相手の守備意識の高さでした。中央やサイドからの崩しは、ほぼ
完全に抑えられ、得点はY君が時折放つ、ミドルシュートがGKの頭を越えたときくらいでした。

中央付近でチャンスを作り、まれにシュートまで行っても、必ずシュートコースにDFがいるので、
相手DFの足や身体に当たるケースが非常に多いのです。

こういう場合、選手を控えと替えても、それほど変化がないのは不思議なものです。

この日はポジションを色々変えながら、2バックも試したり、DF専門の選手を、TOPで使ったり、
相手が強いレベルで、こういった交替が試せたのは、本人達にとっても良い経験になったのでは
ないでしょうか。

当たりの強さも徐々に慣れてきたようでした。それともさすがに相手のスタミナが落ちてきたのか、
それにしても松本方面の強さとは違った強さのような気がしました。手や腕の使い方がうまいと
いうか、ずるいというか・・・・。

実力も明らかにうちよりあるわけで、その意味からも、うちにとってはかなり有意義な練習試合と
なったと思います。この経験が5年生リーグにつながれば良いと思います。

この日、応援で入ってくれた宮田のE君、Mコーチの娘、Aちゃん、ありがとうございました。
E君は先日の全少決勝で、テレビ出演を果たしたばかりだったので、ちょっとプレッシャーを
与えてしまいましたが、期待に応えるように、他との違いを証明するキープ力とシュートを
見せてくれました。この日のMVPは彼と、何度もミドルを決め、相手との競り合いでも負けて
いなかったY君。そして志願してDFに入り、しぶとい守備を見せたH君と言うことにします。
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