伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

南粕谷来伊~お母さんサッカー大会1

2012年02月27日 20時44分30秒 | 少年サッカー

昨日の日曜日までに、毎年恒例のイベントがいくつかあったのですが、仕事関係でも

非常に大きな変化があったりして、ついつい更新できませんでした。一応はイベント毎に

更新したいとは思ってたのですが、学校行事関係でも年度末いろいろありまして。

PTAもこの時期忙しいです。

 

南粕谷と田原の来伊は、去年から伊那との交流を上新田グランドで行っていて、

去年、グランドの雪やら凍った地面がぬかるんで、ちょっと残念だったので、今年は

前から結構心配してました。去年、あの後、区の方で山砂を撒いてくれて、追加用に

グランドにも用意してくれていたので、今年も前日雪で心配だったのですが、いざ

やってみると、去年ほどでもなく、一通りの試合が無事に行うことができました。

 

天気も良くて、南アルプスや駒ヶ岳などをバックにサッカーする子供たちが、すごく

気持ちよさそうで、いい感じでした。

 

その日の夜は、宮田でコーチや保護者達の懇親会に参加し、またも恒例の二次会で、

グレードアップした南粕谷Nコーチのショーを見させてもらいました。

 

次の日の3年練習試合は、連絡が直前になってしまったこともあり、うちは人数不足

気味でしたが、いるメンバーでなんとか頑張って、それなりの成果も見ることが

できました。相手は宮田と南箕輪でしたが、圧倒的にやられた感じはなかったです。

ただ、どのチームでもひとつ抜けてうまい子はいて、うちにはそのレベルの子が

いないので、誰がそういう選手になってくれるか、またはしていくか。その辺かな

と思いました。

 

そして、この時期一番、個人的には盛り上がる、ママさんサッカー改め、お母さん

サッカー大会が、昨日、開催されました。

何と言っても去年、TOP伊那の高学年が優勝しているだけに、今年は宮田のお母さん

達がきっと燃えているに違いないと、勝手に思っていたのですが、伊那の出席を

取ってもらったところ、なんと参加0です。このところ、自分もあまり練習に参加

できてなくて、声も掛けられなかったのですが、Uコーチの出席確認メールもいまいち

事務的だったせいもあってか、大会前から暗雲が立ちこめた状況です。

次の日、さすがに高学年だけでももう一度お願いメールを出そうかと思案していた所、

Tコーチからすかさず参加の催促メールが・・・。

やはり、同じ事を考えてくれていたようでした。

 

次の日の練習時、優勝メンバー中心に誘ったのですが、OKは結局2名、後は「考えて

おきます」的な回答。これってまず無理な気が。

 

今年、Menotti嫁が出られず、それにともない、若手のエース、Sーちゃんも別の予定を入れて

しまったとのこと。それでもMenotti嫁が責任を感じて、宮田の6年のお母さんに

助っ人要員の話を付けてきてくれたようで、何とかそれで行くしかないと、当日を

迎えました。

 

当日、やっぱりメンバーは二人でした。しかも宮田6年と同じブロックで、対戦も

入っていたため、急遽、宮田3年と6年の掛け持ちのお母さんから、4名をレンタル、

伊那のメンバーはフル出場、助っ人は前後半二人ずつで対戦しました。

 

初戦の相手がその6年で、かなり複雑な状況でしたが、いきなり助っ人のSさんが

豪快に決めてくれ、幸運な先制です。うちは、もう何年も参加しているN山Mよっちを

FWに、小柄ながら機敏な動きのU野SちゃんがDFです。助っ人にはGKとMFを

担当してもらいました。

 

作戦は、こんな状態なので、GKから敢えてハイボールを前線のMさんに集め、なるべく

相手陣地で展開できるように、コースがあればシュート、という感じでした。

あと、DFのSちゃんには、相手のFWを見失わないようにしながら、常にシュートコースを

切って欲しいとお願いしておきました。これを忠実にやってくれたおかげで、大量点を

取られることは最後までありませんでした。

 

しかし、体力のなさは急に克服できるわけもなく、後半は疲れが出てきます。もちろん

相手も必死に点を取りに来るので、1点では厳しいわけですが、案の定、後半、あと

少しの所で同点弾を浴びてしまいました。

 

まあ、初戦引き分けなら上等か?と思ったりもしたのですが、その直後、後半から入った

助っ人のT君お母さん?が、あっという間に逆転弾を入れてしまったのです。そしてすぐに

タイムアップ。あれよという間に初戦、白星発進です!!

つづく・・・・。

 

 

 

 

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シリア戦で感じたこと

2012年02月07日 20時07分18秒 | ワールドサッカー

先週の日曜、ロンドン五輪アジア最終予選、日本対シリアの試合がアウェーの

ヨルダンで行われ、時間帯も21時頃でちょうど良かったため、TV観戦しました。

 

今までそれほど真剣に見ていなくて、今回、シリア戦は1,2位直接対決で、

日本が勝てば五輪王手、負けるとシリアと首位が入れ替わるという、いわゆる

天王山と言われる試合だということで、見たわけですが、結果から言うと、

後半、ロスタイム直前の逆転負け。最悪の幕切れでした。

 

アウェーでは最悪引き分けでも良い・・・。ホームアンドアウェイのリーグ戦の

場合、良く言われることですが、日本の戦い方は、その辺もはっきりせず、

中途半端なままに最後波状攻撃を浴び、相手の思いきりの良いミドルシュートが

決まっての敗戦でした。

 

個人的には、真っ先に思ったのが、この監督(関塚)ではまずいんじゃないか?と言うことでした。

 

確かに、GK権田のミスは、1点目は確実に彼のミスだと思いました。ピッチの

せいにはできないレベルでしょう。ボールを取りに行って取り損ねたのですから。

 

2点目もGKのミスでは?と言う人もいるようですが、こちらは、微妙だと

思いました。あれをタイミング良くジャンプして弾き返したら、ファインセーブ

だと思います。でも、代表クラスならそれを期待してもおかしくはないでしょう。

 

1点目のミスを引きずって、良いパフォーマンスができなかったのだとしたら、

権田はちょっとやばい、と思いました。

 

しかし、誰かも言ってましたが、失点は何かとGKが絡む物ですが、そこまでの

展開や、試合運びは、チーム全体の物だし、そういう流れを作ったのは監督の

責任でもあると思うのです。

 

この試合に関しては、序盤から、日本は落ち着かない印象でした。山崎の負傷

退場、そして大迫ヘッドのオウンゴールで先制されてから、最後まで、ほぼ、

日本の良いところはあまり出ず、落ち着かない、ばたばたしたプレイ、つまり

ほとんどクリアやロングボールを放り込むような、中東風なサッカーになって

しまったと思います。相手も似たようなもんですが、要はおつきあいしてしま

った感じです。

 

前半ロスタイムの同点弾や、後半、一時的に良い流れになるところもありました

が、いくらピッチが悪いとは言っても、あれではだめでしょう。

 

清武や、大津、宇佐見などの海外組はいないのですが、個々のレベルを見たら、

やはり日本が上に見えました。なので、それらをコーディネイトできていない、

そしてまずいところを修正できていない、監督がまずい、と感じたわけです。

 

後半のベンチワークもいただけないところがありました。

 

同点で時間が無くなってきたとき、中東ばりにゴール前で日本選手が倒れて、

しばらく起きあがらないシーンがありました。これが監督指示だったとか

報道されていましたが、引き分けで逃げ切るという決断ならば、はっきりと

フィールド全員に明確に指示する必要があるでしょう。その辺が中途半端

だったため、攻め入る気力も半端になり、その結果、前述の波状攻撃を浴び、

挙げ句、失点です。

 

このチームにはリーダーがいないとも言われているようですが、その辺の

人選や、人間関係作りも、監督の仕事だと思います。

 

この関塚と言う人のことを良く知らないと言うこともありますが、申し訳ない

けど、この試合を見た限りでは、監督を代えた方が良いんじゃないかな、と

思ってしまいました。

 

ただ、南アW杯の前も、岡ちゃんを代えるべきだと、

大騒ぎになっていましたが、結局、躍進すれば「ごめんね、岡ちゃん」てなる

訳で、関塚さんも残り2試合、地力出場はなくなったのですが、大津、宇佐見

等の海外組を呼び寄せ、大量点で勝つことにより、五輪切符をつかみ取って

ください。

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Without one of a aces

2012年02月01日 22時08分20秒 | 少年サッカー

先週の日曜日、箕輪のながたドームで、少年フットサル大会が開催されました。

ここは、前にもファミリーフットサルでお世話になったことがあるところですが、新しいし、コートも

すごく走りやすい、とてもすばらしい会場です。ここを3面フルに使って、上伊那のほぼ全部の

チームが集まって、10分ハーフのフットサルで優勝を懸けて、戦いました。

我らがTOP伊那は、この日、勤幅で、伊那少年との全学年交流会が重なったため、6年に息子

がいる、私、Menottiが担当することになりました。

メンバーは、6年生全員と、5年生が3人、すでに選出されていました。ところが、試合の3日ほ

ど前に、うちのエースの一人で、点取り屋のK君が、なんとインフルエンザでダウンしたとの連

絡が・・・。これはちょっと厳しいかな・・・。みんなそう思ったと思います。確かに自分も、一瞬は

そう思ったし、最後までK君がいてくれたら、と思っていたことは事実です。しかし、フットサルの

場合、サッカーの時ほど劇的に不利になるとは思っていなかったのです。多分、これが8人や

11人のサッカーだったら、本当に別のチームのようになってしまったかも知れません。ところが、

フットサルでは、いくら個人技があっても、それほど絶対的な物ではないので、全員の歯車が

噛み合えば、K君の穴を埋めることが、可能ではないかと思ったのです。

 

うちのブロックは、駒ヶ根A、南箕輪、箕輪Bがいて、対戦は箕輪B以外の2チームでした。

初戦の駒ヶ根戦、序盤こそ硬くなっていたのか、シュートミスが続き、ヒヤヒヤしたのですが、

身体がほぐれて、点が入り始めると、怒濤の攻めで、結局、6-1の大勝でした。ただ、

せっかく完封目前だったのに、最後の1秒でGKのはじいたボールがゴールへ転がり込み、

1点返されてしまいました。この微妙な得失点差が、最終結果に響かなければ良いな、と

思いました。

 

第二試合の南箕輪戦が、勝負かなと思っていましたが、前の試合で 南箕輪は、箕輪Bに

敗れていました。このチームは、実は5年生のチームだったのです。確かに個人で見ると、

良い物を持っているのですが、やはりあまりフットサルになれていない感じを受けました。

うちとの対戦でも、前半はそこそこという感じでしたが、終わってみれば、5-2で勝つこと

が出来ました。そして得失点差で、箕輪Bをかわして、なんと1位抜け、4ブロックの1位

同士の決勝トーナメント進出、いきなり準決勝です。対戦相手は東春近Aです。

 

東春近は、なぜかナショトレのH君はBチームで、そこにはいませんでした。ただし、GKは

掛け持ちのようで、相変わらず大型なGKでした。さすがに準決勝ともなると、好守の切り

替えも早く、運動量も多くなってきます。先取点を取られ、何とか追いつこうと、フォーメー

ションをいじりながら攻め続けましたが、追加点を取られ、かなり厳しい展開。しかし、

TK君の好守にわたる活躍と、全員のしぶとさで1点返すと、後半、余り時間のないところで、

ついに同点に追いつき、その勢いで逆転を狙いましたが、ここでタイムアップ。PK戦と

なりました。

 

PK戦以降はほぼ運の世界です。蹴るメンバーは、Menottiが決めました。ここまで獅子奮迅

の活躍を続けてきたTK君、そしてキックの威力と精度が高い、Menotti息子、そして最後は

少し迷いましたが、思い切りの良さを買って5年のG君を選びました。順番は、そのまま、

最後がG君です。

 

最初、相手がポストに当てて失敗。ここはTK君がきっちり決めてくれるだろうと思っていました。

しかし、おつき合いと言うべきか、TK君は正面に蹴って、止められてしまいました。次の相手は

鋭くゴールイン。二番手のMenotti息子は危なげなく、ゴール右隅に突き刺し、同点です。

最後の一人、相手は同じような場所に決めました。

最後、G君が決めればサドンデスに入ります。ところがどうしたことか、G君まで正面に蹴って、

GKに止められました。相手はそこを決め、惜しくもTOP伊那はここで敗退です。

 

3位決定戦は、因縁の飯島との対戦。CATVでの雪辱を懸けて、集中して臨みました。

ところが、5年はG君以外は勤幅に向かい、さらにYT君が膝の不調から欠場。

控えが一人しかいません。飯島は、相変わらずの大型9,10番コンビが、目立って

いました。守備でいくつかの指示を出して、何とかずるずると失点する事は避け、

カウンターからの点を狙っていましたが、相手の守備も堅く、突破できません。うちは

特に大きなミスがあったわけではないのですが、うまく攻められて失点、後半、パワー

プレイ的に、点を取りに行きましたが、もう一点だめ押しされて、万事休す。CATVでの

リベンジは成りませんでした。

 

最後の話でも子供たちに言ったのですが、このリベンジは、高遠大会で果たせるように、

しっかり練習しようと思います。ただ、4位ですが敢闘賞の賞状をいただきました。

4位ではありますが、うちのエースの一人、K君抜きで戦って、この成績はりっぱだと思い

ます。ただの4位ではなく、K君抜きでの4位なんだということを、強調せずにはいられな

かった、Menottiなのでした。

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