昨日更新するつもりでしたが、年末のお仕事で結局今日になりました。過去のエントリーを見てみたら、やっぱり大晦日に十大ニュースを発表してますね。
高校サッカーの長野県代表を気にしながらの更新で、今年も例年通りです。そしてこれまた例年通り、長野県代表は初戦、強豪校を迎えます。今年はなんと岡山、作陽高校です。男女ともにサッカーが有名な名門校ですね。特に女子は岡山湯郷ベルとの関係が深く、確か下部組織に近いような関係だったと思います。
男子も、全国で上位の実力を毎年持っている印象です。ローカルCMでは「作陽のパスサッカーに挑む」なんて言ってますが、本当に通用するのか、心配です。とにかく勝てば大金星だと思っています。一昨年も松商は初戦、東福岡と対戦して破れています。
ほんとにくじ運が悪いというか、なんというか・・・。
てなわけで、今年の十大ニュースです。(もう松商VS作陽始まったかな?)
1.マラドーナ率いるアルゼンチン代表、苦しんでW杯切符
2.大原学園JaSRA女子サッカークラブ、パルセイロに移行
3.リオネル・メッシ、バロンドールとFIFA最優秀選手ダブル受賞
4.松本山雅FC、悲願のJFL昇格と天皇杯で浦和に勝利
5.バルセロナ、6冠達成
6.岡田JAPAN、南アフリカW杯出場決定
7.Topstone伊那4年、上伊那フェスティバル優勝
8.大原学園、最後のなでしこ2部、5位でフィニッシュ
9.なでしこリーガーの海外移籍と引退
10.中村俊輔、スペイン1部エスパニョール移籍
今年は何と言っても、良くも悪くも盛り上がったマラドーナのアルゼンチン代表、それから良くないニュースは2位の大原学園の件ですね。大原学園の話は、かなりの衝撃で、今後の当ブログにも影響を与える事件でした。
ヒヤヒヤのアルゼンチンに対し、バルサとメッシはビッグニュース、それも嬉しいものばかりでしたね。バロンドールにFIFA最優秀、CL、クラブW杯とまさにこの世の春と言った感じでしょうか・・・。あとはワールドカップのみ、と本人だけでなく、みんな思っているでしょうが、マラドーナ監督の下、まだまだ苦労は続くでしょう。
長野県では山雅がすごい盛り上がりでした。天皇杯で浦和を破ると、知名度は一気に全国区になり、勢いそのままに念願のJFL昇格です。来年以降、さらに上を目指すことになりました。頑張ってほしいです。
岡チャンは一応入れたという感じです。本戦の組合せは、ブログでも書いたとおりですが、なんとか全敗は避けて欲しいです。
今年、初めて少年サッカーのカテゴリーを入れました。今までチーム名も正式には書かなかったのですが、当ブログも、チームのコーチのブログにリンクしてもらってますし、ずっと伏せても仕方ないかと・・・。何かの大会で優勝したら入れようかとは思っていましたが、担当する学年が優勝したので入れました。
大原学園としてなでしこ参戦は終了と言うことで、最後は5位で終わりました。全盛期に比べ、明らかにチーム力は弱まっていましたが、選手たちはもちろん精一杯やっていたと思います。今後、見る機会は減ると思いますが、どこかで見たいなと思ってます。なでしこ自体、有力選手が今年も海外移籍しており、先日も安藤選手のドイツ移籍とかがあり、引退では、湯郷の中田麻衣子選手、元大原の井上選手、最近ではINACの原選手など、自分にはなじみ深い選手や、好きだった選手が引退してしまいました。今後の女子サッカー界は心配が多いのですが、来年からのチャレンジリーグは注目したいと思っています。(特に常盤木)
最後の俊輔はちょっと悩みましたが、一応。案の定、前途は厳しいようで・・・。何かきっかけが欲しいところですね。今年はW杯イヤーでもあるし、余計に難しいと思います。でも、それを承知で移籍したのですから、腹をくくって頑張るしかないでしょう。
そうこうしているうちに、松商はやられまくっているようです。
今年も終わりですね。今年は年末いろいろあって、いつも出来ることが出来ていません。こんな年もあるもんです。でも、今年も去年に引き続き、紅白は見ます。(真ん中あたりまで)
無事に歌って踊りきってくれれば、ようやく年が越せそうです。
誰がって? もちろん秘密ですよ。
それでは来年も「伊那人のサッカーぶろぐ」をよろしくお願いします。
忙しさなんて、自慢にはならないのはわかっているんですが。
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まずは12/9からUAEのアブダビで行われた、クラブW杯。ヨーロッパからはメッシを擁するバルセロナ、南米からはベロン率いるエストゥディアンテスが出場しました。初めて日本を離れての開催で、いまいち国内では盛り上がりに欠けたのですが、なんでこんな時に限って、日本じゃないんだ??と個人的には思っていました。
北京五輪直前のアルゼンチン来日、もっとさかのぼれば、行けるはずだったドイツW杯。
前者は急遽、来日せず、後者は直前にドイツ行きが無くなってしまったせいで、結局Menottiは未だにメッシのプレイを肉眼で見ていないのです。
そしてせっかくバルセロナでクラブW杯に出るのに、会場は日本じゃないし・・・。
いつになったらメッシの勇姿が見られるのか・・・。南アフリカ前に、日本代表と・・・。なんて思ったりもしましたが、マラドーナが入国できなかったりして。いずれにしても難しそうですね。
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さて、大会の方ですが、やはり順当に南米と欧州が決勝進出です。準決勝、バルサ対アトランテ(メキシコ)を見ました。アトランテが先制して、まさかと思いましたが、前半のうちに追いつくと、後半、ケガが治ったメッシを投入。するとファーストタッチでイブラのパスをゴール前で受けると、簡単にGKをはずしてゴールに流し込みました。
その後も追加点をあげたバルサが決勝進出です。メッシがバロンドールの貫禄を見せつけたような試合でした。
決勝は南米対欧州と言うより、メディアの注目は、もっぱらメッシ対ベロンと言う感じでした。つまりはARG対ARGですね。代表ではチームメイトの二人です。
ただ、ベロンの場合、2002年が彼のピークであり、確か2006年は代表にいなかったと思います。イタリアから祖国のエストゥディアンテスに戻ってから、2008年に南米最優秀選手に選ばれ、マラドーナの下、代表復帰を果たしています。
決勝は後半勝負になればなるほど、ベロンに不利だと思っていましたが、結果的にはその通りになりました。それでも延長に入ってからもベロンはびっくりするほど頑張っていました。
しかし最後はやはりこの人、メッシでした。ドリブルが代名詞のように言われますが、肝心の所では、ヘッドだったり、今回、歴史に残るゴールとまで言われた、胸で押し込むゴールなど、ゴールへの執念が、あの小さい身体いっぱいに感じられます。
(バルサの)エンブレムで押し込んだ、と言う気持ちがよくわかります。
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おめでとう、メッシ。バルセロナの6冠に大きく貢献し、この試合後、22日には、FIFAの2009年、年間最優秀選手にも選ばれました。本人も言うとおり、あとはアルゼンチン代表としてワールドカップでの優勝を目指すだけです。
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バロンドール受賞者はワールドカップで優勝できない、というジンクスもあるのですが、そんなのを吹き飛ばして、初の優勝者となってほしいと思います。
国内のサッカーでは、年末の風物詩、高校サッカーも近いですが、その前に、やはり正月の恒例、天皇杯に向けての、準決勝が今日あります。名古屋VS清水、ガンバ大阪VS仙台ですが、連覇を目指すガンバに、何となく天皇杯に縁深いピクシー率いる名古屋。この二チームの決勝になってくれれば良いな、とMenottiは思っています。なぜなら今年最後のtotoをそのように買っているからです。
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女子サッカーも全日本女子の準決勝が行われました。結果はある意味順当に浦和とベレーザが勝ち、実力通り、元日決勝に望みます。浦和の安藤はドイツ移籍が決まったそうで、またなでしこが盛り下がりそうで心配です。盛り下がると言えば、この大会が最後となった大原学園は、ベスト8を目指して望んだ浦和戦で0-4の完敗。シュート0で終わりました。今の実力では仕方ない結果かも知れません。来年のチャレンジリーグはどんな感じなのか、まだわからないことが多いのですが、動向はチェックしていきたいと思います。
少年サッカーの方も、27日に千曲市(戸倉)で極寒の中、アルティスタ・カップという大会に参加させていただき、予想通り(?)しっかりやられてしまいましたが、改めて足りないところが見えた感じがしました。今年は終わりですが、すぐにでも練習したいなーと言う気持ちにさせられました。
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更新が滞った分、長くなってしまいましたが、明日くらいには恒例となった「今年の十大ニュース」を発表したいと思います!
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楽しみにしている人がいるのかは知りませんがご期待下さい。
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ここのところ、サッカーにまつわるニュースが多くなっています。
Jリーグの鹿島3連覇。そしてワールドカップの組合せ抽選会。とどめは松本山雅のJFL昇格です。
まずは鹿島ですが、純粋にすごいと思いました。浦和との最終戦、見ましたが、やっぱり強くてうまいです。そして勝ちきる。若手とベテランがうまく融合して、この先も期待できるチームになっているという感じでした。
そして今回のメインはワールドカップです。日本のグループはオランダ、カメルーン、デンマークとなりました。NHKBSの特番を見ながら、結局、生で見れずに録画して朝見たのですが、正直がっかり、というか、今までで一番厳しい組合せだなー、と思いました。
オランダやカメルーンから勝ち点、とかデンマークに勝つとか、なんでそんなに日本の実力を過大評価できるのかと・・・。FIFAランキングでは日本より下は確かに多くはないし、対戦相手もランクが上の国が多いのは当たり前ですが、ヨーロッパで今回のオランダ、デンマークは強すぎます。アフリカのカメルーンもアフリカ勢の中で、確実に上位の国です。普通にフランスW杯と同じ3連敗が予想できます。
ただ、何が起きるかわからないのもW杯なので、普通じゃないことも当然起きると思っています。今回のグループ分けは、4チームが全部強豪の、いわゆる「死のグループ」はほとんどないのが特徴のような気がします。
3強1弱のグループが多くて、3チームが上位2位を争う、みたいな・・・。
個人的には、今大会、真の死のグループは、D組、ドイツ、オーストラリア、セルビア、ガーナではないかと思っています。ブラジルのG組がそうだと言う人もいますが、ここははっきり言って北朝鮮が1弱と言えるでしょう。
ただし、G組はブラジルが順当に1位で通過すると、2位の国は決勝トーナメントでH組の1位、つまり順当に行けばスペインと当たってしまうのです。そう言う意味では確かに死のグループかも知れませんね。
でも、それはあくまで予想であって、さっきも言ったように本番は何が起こるかわかりません。例えば北朝鮮だって、66年の初出場の時、イタリアを破ってグループリーグ突破したみたいに、ブラジルを破ってしまうかも知れません。
日本もあっさりオランダを破って、本当に世界を驚かすことが現実になるかも知れないのです。
日本の初戦はカメルーンですが、90年のイタリア大会、カメルーンは初戦でアルゼンチンを破り、そのままベスト8まで進みました。今回もエトーというストライカーを擁するカメルーンは、地元の利も活かして、勝ち進むかもしれません。
アフリカ勢は昔から調子に乗るとすごいけど、ひとたび歯車が狂うと、もろい一面も見せてきました。日本が初戦でカメルーンを破るような事があれば、その後、カメルーンが崩れる可能性もあると思います。それでもまだオランダとデンマークがいるのです。そう簡単には決勝トーナメントには進めないでしょう。
オシムの言うとおり、1勝でもすればサプライズだと思っています。
さて、アルゼンチンはまたもやナイジェリアと同組です。そして韓国ともまた?という気がしています。ナイジェリアにはいつも要注意なのですが、2002年と全く同じ初戦がナイジェリアです。この時は鹿島での試合で、Menottiも当然観戦しましたが、今回もまず大丈夫だと思います。しかしいつもアフリカとの初戦は要注意なのです。90年のように不覚を取ると大変なことになりますから・・・。
初戦を物にできれば、後の2試合は比較的楽な試合になってくれそうです。そして決勝トーナメントでも、A組が比較的絶対的な強豪がいないため、ベスト8に進める可能性が高いと思っています。その頃にはメッシがチームにフィットして来て、ベスト4,決勝と突き進み、バロンドールの次の目標に掲げた、W杯も手の届くところに来るのではないかと思います。そしてマラドーナの手に、再びカップが渡る時が来ることを願っています。
長くなってしまいましたが、最後は松本山雅です。特に熱烈なサポーターではないのですが、ずっと見守ってきたという感じでしょうか。ようやくここまで来ました。6日はアルウィンに子供と一緒に観戦し、JFL昇格の瞬間に立ち会ってきました。その瞬間は金沢がPK戦で破れたときだったのですが、続く日立栃木との試合も先制されながらも堅い守備からのカウンターできっちり逆転しての勝利、そしてこの大会を優勝で締めくくり、見事なJFL昇格でした。
2チャンネルなんかでもその戦いぶりや、スタジアムなどの環境が好意的に書き込まれていて、ちょっとうれしくなりました。やはり天皇杯で浦和を破ったことで、いっきに知名度が上がったみたいですね。
山雅にとってはJFLは通過点であり、これからJ2,J1を目指しての戦いが始まるわけで、これからも見に行けるときにはアルウィンで観戦したいと思っています。
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もはや異論を唱える人は誰もいないでしょう。バルサの3冠の立て役者!
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意外にもアルゼンチン人として初めての受賞だったのです。確かに考えてみればそうです。マラドーナの時代には、欧州の選手しか対象ではなかったのですから・・・。
最近では代表での元気のなさが気になってしまったりしていたのですが、バルサでのメッシの活躍をビデオで見ると、やっぱりメッシはすごいですね。
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そして、今夜、2010年南アW杯の組合せ抽選会が行われます。
日本も気になりますが、アルゼンチンも気になります。また死のグループに追いやられてしまうのか?FIFAに重要人物がいないせいなのか、どうもブラジルに比べ、アルゼンチンは死のグループに入る確率が高い気がしています。2002年もイングランド、ナイジェリア、スウェーデンという熾烈なグループに入れられ、惜しくも散って行きました。
予感が外れてくれればうれしいのですが、今日、昼時の茶飲み話の中で、アルゼンチンは、シードを外れたフランスと同組になるのでは、という予想が出ていました。
なぜなら・・・。おわかりの方も多いと思います。元祖「神の手」マラドーナが監督のアルゼンチンと、新生「神の手」アンリのフランスとの「神の手」ダービー!!!
何とも下世話な話ですが、まさかそんな因縁で同組にはしないだろう、プラティニさん。彼もフランス人ですからね。でも本当にそうなったら、マスコミの恰好の餌食でしょう。本人達が一番迷惑かも知れません。
日本は、とにかく開催国、南アのグループに入りたいところです。多分どの組でも厳しいことに変わりはないでしょうが、ブラジルやアルゼンチンなどの強豪の代わりに、南アの方がさすがに気は楽でしょうから。
さあ、もう数時間で結果がわかります。決まったところで、感想や展望をまた書きたいと思います。
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