伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

初黒星

2015年04月23日 22時27分25秒 | 少年サッカー
開幕戦から1週あけて第二節は、4/19に会場は前回同様の飯島柏木で、駒ヶ根との
2連戦でした。午後からなので朝はだいぶ楽なのですが、天気は相変わらず悪く、
現地に着くと、強めの雨が降ってきました。

ただ、先々週のように、前日から降っていたわけではないので、グランドの状態は
さほど悪くはありませんでした。

さて、この日、対戦した駒ヶ根ですが、高遠杯のフレンドリーで一度やっており、この
時は、点を取ったり、取られたり、打ち合いの末、負けた気がします。守備はそれほど
強力な感じはしなかったのですが、攻めが多彩で、サイド攻撃が徹底されている印象で
した。足元のうまい選手も何人かいて、当たりが強いのも特長かなと思いました。

うちは得点パターンがそれほどないので、雨でサイドが沈黙すると、いつもの雨男、Y
君の中央突破だよりになってしまいます。

試合は開始早々、言ったばかりのサイド攻撃にさらされ、シュートはポスト直撃で
逃れたものの、いきなり危ない展開でした。

その後はこちらも、やはりY君中心にカウンター気味の攻撃を何度か繰り出し、GKと
1対1を3回くらい外したでしょうか?すでにその位ではびっくりしません。

左右の選手も、頑張っていましたが、やはり雨だと相手DFを完全に降りきることは
難しく、何度かはセンタリング、シュートまで行くのですが、最後まで決めきることは
できませんでした。

そんな中、相手の中央からの攻めに、うちのCBとGK間の連係ミスが出て、簡単にシュート
を流し込まれてしまいました。押しながら決めきれないと、いつもこんな感じに
先制されてしまいます。

その後も何度かY君の抜け出しはあったのですが、相手DFがラインを上げてきてオフサイド
になったり、やはりシュートをミスしたり、なかなか同点弾は生まれません。

何か工夫をしないといけないと思っていた矢先、Y君が強引に中央の2,3人を
振り切って、同点弾をついに叩き込みました。

読まれていても、マークされていても抜ききるパワーと根性はすごいと思いました。
コーチの指示もお構いなしですね。

後半だったか、逆転したのか先に取られて同点だったのかははっきりしませんが、こちら
の2点目もやはりY君絡みだったと思います。1点目ほどは露骨ではなかったような・・。

相手の2点目はPKでした。この日、駒ヶ根の攻めに対し、うちのDFは必死で守って
いたのですが、エリア内でのボールに行ったタックルが、ちょうど相手の足を払うように
入ってしまい、取られてしまいました。微妙な判定ではあったのですが、まあ、PKでも
文句は言えない感じでしたね。

後半、駒ヶ根はY君に体の大きなDFを当てて来たので、なかなか簡単に抜け出すことが
出来なくなっていました。さらにラインをさらに上げまくって来たので、ちょっと
気にせずに縦パスを出すと、すぐにオフサイドです。サイドでも何度かやっていました。

ラインを上げれば、裏のスペースは当然あくわけで、SBやCBの選手まで、ドリブルで
駆け上がってシュートまで行くようになりました。そこでミドルでも決めてくれれば、
試合も決まったのですが、それも決まらず、試合はこう着状態になりました。

最後の点は、相手がCKから、GK前での混戦の中、一度キャッチしたボールをシュート
され、股抜きのようになってきめられたものでした。

結果、惜しい試合を落としてしまったのですが、3点のうち2点がGKがらみの無駄な失点で
もう1点はPK。試合後、うちのDFの一人は泣いて悔しがっていましたが、次の駒ヶ根B戦の
時にはケロッとしてました。やはり子供ですね。引きずらなくて良いのですが。

B戦は、GKを変えて、後は前半レギュラーで早めに試合を決め、後半は出ていない5年を
出そうと思っていたのですが、油断が出たのか、先制点を早々入れたまでは良かった
のですが、その後、点が入らず、同点にされて焦り、さらに逆転されてさらに焦り、
相手はリードしてやる気十分です。後半もなかなか選手を変えられず、最終的には
3-2で逆転勝ちしましたが、5年のDFの一人は使えず、全く予想外の展開でした。
これで、Bにも負けたてたらどうしようと思いました。引きずっていないようで
本当は引きずっていたのか、単純に油断していただけなのか、良くわかりませんが・・・。

とにかくこの日は、メールでも流しましたが、他人や審判のせいにせず、自分たちの
実力がないから負けるんだと思って、努力しなさいということです。

しっかり決めるところを決めていれば2試合とも危なげなく勝てた試合でしたから。

ただ、冬から取り組んだ個人技と、素早いプレスからのカウンターという部分は、
成果が出ていると実感しました。

5月に入ると、好調の東春近との対戦もありますし、続けて飯田市長杯もあります。
今週からようやくグランドもかろうじて使えるので、実戦を想定した練習をしっかり
やって行きたいと思っています。
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2015年、U12リーグ開幕!

2015年04月14日 18時44分53秒 | 少年サッカー
4月に入って、急激に暖かくなり、一気に桜が咲き始めました。ところがその後冷え込んで
雨も多く、土曜も夕方、リーグ戦開幕の4/5の日曜も、朝からの雨模様・・・。

我がTOP伊那は、開幕戦を飯島柏木グランドで伊那少年と戦いました。

雨だったので、これは無理かなと思っていたら、本日決行の連絡が・・・。
雨具を準備しての出発です。うちのチームは南粕谷でも大雨の中、ドロドロでやってきた
経験もあるし、プレースタイルも雨に有利だと思っています。それほどテクニックが
ある奴はいないけど、気持ちとハードワークで戦い抜く、というやつです。
伊那少年は、スピードとテクニックでパスをつなぐスタイルだと思っています。もちろん
年によって、コーチによっても多少の違いはあるのですが・・・。

この日、1試合だけだったので、体力的には何ら問題はありません。この開幕戦、一戦に
賭けるだけだと言い聞かせてきました。特に、今年の学年は伊那東小メンバーが多く、
伊那少年も同じで、学校ですでに前哨戦を繰り広げていたようなのです。同じクラス、
隣のクラスに敵チームが何人もいる状況です。情けない試合でもしようものなら、次の週
まで学校でからかわれてしまう可能性もあるわけで・・・。両者とも絶対に負けられない、
戦いだったようです。

そんなときの恵みの雨だったのかも知れません。試合が始まると、雨の日に滅法強い、
Y君が、早速相手DFを引きずりながら最後抜け出し、先制しました。Y君が雨に強い事は
当然、織り込み済みで、ワントップにしていたので、同じような展開で、追加点を
奪うのに、それほどの時間はかかりませんでした。

雨で足もずっしりと重い中、立て続けに2点、そしてそのあと、この日3-3-1の真ん中に
置いた5年生のS君から、同じ5年生の左SHのこちらもS君ですが、素晴らしいスルーパス
が通り、抜け出したS君が落ち着いて中に切れ込んで、GKの位置を見ながらうまくゴールに
流し込み、序盤で3点のリードを奪いました。

結果的には、この3点目がかなり大きかったと思いました。

伊那少年は目に見えてがっくりしている感じでした。前半、さらにY君が追加して、
4-0で折り返しました

後半の立ち上がり、絶対に失点しないようにと引き締めたのですが、ペナルティエリア
正面すぐ後ろあたりで、ファールを冒してしまい、FKとなりました。このところの練習で
壁の作り方など、やっていたのですが、相手の放ったシュートはバーを直撃し、前に
こぼれたところを、俊足のHY君に蹴り込まれてしまいました。こちらの動きが一瞬、
止まったように見えました。

これで4-1ですが、あまりに後半早く取られたため、このまま、流れも持って行かれて
しまうとまずいなと思ったのですが、その後、2分と経たないうちに、またもY君のゴール
で。合計5-1です。そのあと、こちらのやり方を踏襲したかのような、HY君の抜け出し
より、2点を決められてしまいますが、最後、今日、沈黙していたR君のゴールも
飛び出し、終わって見れば6-3で勝ちました。

6点取ったのは良かったのですが、同じ選手に3点も取られてはいけません。
ゴール前での集中をもっと高めないと。後はカバーの予測と対応ですね。

1節が終わって、2連勝したチームが、駒ヶ根A、東春近A、南箕輪などでした。
次節は4月19日です。リーグ戦はまだ始まったばかりです。うちは次節、駒ヶ根A,Bと
対戦します。駒ヶ根は練習試合でも苦戦したので、厳しい試合になると思いますが、
良い準備をして、頑張りたいと思います。
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卒団式

2015年04月09日 21時44分05秒 | 少年サッカー
高遠杯が終わった後、恒例行事の6年生卒団式が、上新田公民館で行われました。
2,3年前からこの卒団式も4~6年対象となったため、それほど大人数でやることは
なくなりましたが、年によっては人数が多い学年もありますから、それなりに、準備
などは大変です。Tコーチがやめてからは、年々規模が小さくなっている感じがして、
ちょっと残念な気はしているのですが・・・。

今年は、初めて受け持った6年を送り出すということで、自分的にはちょっとドキドキ
していました。

これまでは3,4年を見ることが多かったので、一番大きな大会と言えば、マクドナルド
や川淵三郎杯だったのですが、6年まで見ると当然、全少、旧チラベルトが目標になる
わけです。

今の6年は、低学年の頃は一つ上の学年が、人数も多くて強かったため、比較されては、
大人しいチームだと言われていました。一時期は人数も増えたのですが、海外へ引っ越し
た子や、入ってしばらくしてやめる子、長くやっていたけど、突然やめた子などもいて、
最終的には、8人制でようやく1チームできる位の人数でした。

ただ、比較的、まじめに練習する子が多い学年だったし、それほどチーム内で仲が悪い
なんてこともなかったので、4年くらいから、上達した子が多かったと思います。

特に、女子が2名とも最後まで頑張った学年でした。二人ともレギュラーだったので、
女子の試合やトレセンと日程が重なると、ベストメンバーでできなかったりすることが
多かったですね。最後の高遠杯もロゼッタで出るという話もあったのですが、最終的に
TOP伊那として出てもらえたので、それもすごく良かったです。

コーチからの話の中でも言いましたが、全少、県選手権、どちらも勝たせてやりたかった
のですが、この頃、チームとしての力が落ちていたこともあり、また、相手にも恵まれず
いずれも初戦で敗退してしまいました。このような真剣勝負の、ノックアウト方式の
大会で、勝ち抜くことの難しさを実感しましたし、自分の力が足りなかったのだとも、
言わせていただきました。練習では良いパフォーマンスを見せるのに、大舞台で緊張
からか、いつものプレーができない。そんな子もいたわけですが、それをベストな
パフォーマンスに導くのがコーチ、監督の力量だと思います。

自分でもコーチの講習だけでなく、いろんな資料や情報源から勉強してきたつもりでした
が、まだまだ足りないのだと思っています。新しい6年をまた担当することになったので、
この1年の経験を活かしてさらに上を目指していきたいと思います。

卒団するメンバーは、それぞれの道で、これからも精進してください。

未来のJリーガーやなでしこが、ここから誕生することを願っています。
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