伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

2012年十大ニュース!

2012年12月31日 21時52分18秒 | サッカー全般
昼間の高校サッカーは、いつも通りというか、残念ながら長野県代表の創造学園は
香川西に2-3で惜しくも敗れてしまいました。常に先行を許し、しかし2回追いつき、
三度追いつくことがついにできませんでした。試合を見た感想としては、実力通りで、
やはり香川西が強かったと言うことです。ただ、創造学園も実力は出し切ったし、
持ち味の粘りは見せてくれたと思っています。まだまだレベルは低いのかな、と言う感じです。

もう、あと二時間ほどで今年も終わるのですが、年末は恒例となっている、Menottiの
十大ニュースをお送りします。

1位:Top伊那、センゴクドリームカップU10初出場で準優勝!
2位:ロンドン五輪女子サッカー、なでしこJAPAN 銀メダル
3位:川淵三郎杯でTopstone、ブロック1位でベスト8!
4位:メッシ、年間最多ゴールを更新
5位:Topstone、全少長野県大会で準優勝
6位:U20女子W杯で、ヤングなでしこが第3位
7位:ロンドン五輪男子サッカー、日本ベスト4
8位:香川真司、マンチェスター・ユナイテッドに移籍
9位:三浦知良、フットサル日本代表でW杯出場!
10位:魂のストライカー、ゴン中山引退


1位は、去年のなでしこ旋風そのままに、オリンピックでも銀メダルのなでしこJAPANと
思いきや、それを振り切って、11月のセンゴクドリームカップが堂々の1位を飾りました。
今年の4年生は、上伊那4年生大会でTOP宮田に惜敗してから、ぐんぐん実力を付けてきたと
感じました。川淵三郎杯の準備で宮田4年と合同練習を、何度も行い、さらには宮田の5年との
練習試合で、みるみるたくましくなっていき、そして川淵本番でも経験を積み、それらの
段階を踏んで、このセンゴクの結果が付いてきたのだと思っています。来年の5年生リーグでは
良い結果を期待しています。
2位はなでしこの銀メダル。期待とプレッシャーの中、銀を取るのは並大抵のことではありません。
でも、もしこれが金メダルだったら、文句なく1位に輝いたでしょう。正直、Menottiはメダルすら
危ないと思っていたのですから・・・。失礼しました。
3位もTopstone関係です。伊那と宮田の合同で臨んだ川淵三郎杯。メンバー的に去年よりも厳しいと
思っていたのですが、去年を上回る結果、ブロック1位で1位トーナメントに進出しました。
初戦で優勝したジャクパ東京に当たってしまって負けましたが、Menotti個人としては初の
決勝トーナメント進出でした。
4位はようやくアルゼンチンというか、ワールドサッカーネタです。メッシの活躍は今年も
とどまるところを知りません。リーガもダントツ首位、年間最多ゴールはついに歴代1位の
記録を塗り替えました。
5位には自分が率いたわけではないですが、Topstoneが全少でまたも決勝進出。惜しくもフォルツァ
松本に敗れましたが、準優勝という結果を残しました。
6位には、ヤングなでしこが、日本で行われたU20女子W杯で3位に入りました。
準決勝でドイツには完敗でしたが、3決でナイジェリアを破り、銅メダル、3位獲得です。
ヤングなでしこは、ルックスもなかなかの子が多くて、メディアもこぞって取り上げていましたね。
まあ、個人的には楢本ですね。余談でした。
7位は五輪男子代表です。大会前は監督の手腕に疑問の声もあったのですが、始まってみると、
いきなり優勝候補のスペインを破ると、一気に波に乗り、あれよという間に勝ち進みました。
3決で韓国に敗れ、4位と、ちょっと尻すぼみ的な印象でしたが、ここまでやるとは。
8位からは個人的なニュースが続きます。
まず、8位は、今や日本代表のエース的存在の香川真司のマンU移籍です。ケガもあったり、まだ
完全にレギュラーとまでは行きませんが、彼らしいパフォーマンスも徐々に出てきているように
思います。今後のさらなる飛躍を期待してます。
9位はカズ、三浦カズです。ついに長年の夢、W杯出場を決めました。サッカーではなく、
フットサルですが・・・。Menottiは密かにカズファンなので、スカパーで日本の全試合を見ました。
世界とのレベルの違いを見せつけられる試合もありましたが、カズや日本代表の真剣さが伝わる
試合を見せてもらいました。
10位は、そのカズの盟友とも言うべき、ゴンこと中山雅史の引退です。記録にも記憶にも残る
日本を代表する、ストライカーです。W杯初得点、ギネスに残る4試合連続ハットトリックなど、
全盛期の姿が、今でも目に焼き付いています。そしてドーハで崩れ落ちる時の、あの表情・・・。
ファンでなくとも何故か思い出すシーンではないでしょうか。

今年もいろんな事がありましたが、来年は何があるんでしょうか・・・。少年サッカーは確実に
学年が上がるので、Menottiの見る学年も1年ずれるのではないかと思っています。まあ、どうなるか
わかりませんが・・・。まずは、自分がしっかり身体を治さないといけないとは思っていますが、
こればっかりは焦っても治りません。気長にやっていくしかないので・・・。
国内では山雅がどうなるのか、とかザックJAPANのW杯最終予選とか、楽しみはたくさんあります。

そして、このブログ、
「伊那人のサッカーぶろぐ」
を来年も是非、よろしくお願いします。
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年末

2012年12月31日 14時59分25秒 | 国内サッカー
今、年末恒例の高校サッカー、長野県代表の創造学園が香川西と対戦しており、
前半、相手の見事な攻撃から先制を許した創造学園でしたが、持ち前の粘りで、
前半終了間際に、ペナルティエリア手前のFKを決めて、同点に追いついたところです。

確か去年は大晦日じゃなかったと思います。毎年、長野県の相手は強豪が多いのですが、
さっき、前半を見た限りでは、香川西もかなりの強敵です。

長野県大会の決勝も見たのですが、創造学園の粘りはもの凄いものがありました。
全国の舞台でもあのしぶとさを見せ、初戦を勝ち抜いてほしいと思います。

今月、だいぶ更新が途絶えてしまったのですが、15,16日と飯田にD級コーチの講習会に
行って来ました。最近、病気の事もあって、ほとんど走っていなかったので、実技がある
2日間のコーチ講習会、不安はありました。しかも土曜が雨で、体育館も使えず、
実技は日曜に全部やることになって、正直、かなり疲れましたね。朝から体幹のトレーニングで、
いきなり筋肉痛ぽくなる始末・・・。ただ、思っていたよりはヘビーな内容ではありませんでした。

トレーニングのバリエーションや、講義ではコーチングの心構えなど。
当然わかっていたことや、キッズリーダー講習でも聞いていたこともありましたが、
確認、再認識という意味でも良かったと思います。

上伊那のいろんなチームのコーチが来ていましたが、中には女性で、コーチ経験はおろか、
サッカー自体もほとんどやったことがないという人も来ていました。お子さんがチームに
入った事をきっかけに、受けたそうですが、うちのチームの父兄も、4級審判やD級コーチは
もっと進んで受けてくれるといいのに、と思いました。

私はこの講習会があったので行きませんでしたが、長男と嫁は、日曜、横浜にクラブW杯の
決勝、3決を見に行きました。チェルシーファンの嫁は、生テリーを見るのも目的のひとつ
だったようですが、ケガで来日しておらず、ショックを受けていました。おまけにコリンチャンスに
優勝をさらわれ、帰りはかなり疲れたようでした。

さて、今年も今日で終わりですが、いつものあれ、十大ニュースは、夜、じっくり書きたいと
思います。

創造学園が、後半、再三チャンスをつかんでいて、目が離せそうにないし、その後、大掃除の
続きとか、もろもろあったりするので、紅白をBGMに書くつもりです。今年もいろいろありました。

それでは、また。
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詰めが甘い面々~喬木フットサル大会

2012年12月04日 02時31分51秒 | 少年サッカー
先々週の下伊那フェスティバルの時に、偶然、喬木フットサル大会へのお誘いが
あり、たまたま4年生の大会だったので、4年生を1チーム連れて行くことにしました。

この大会は、2年程前までは毎回、参加していた大会でしたが、基本的に下伊那地区の
チームに限定する関係で、去年は参加していませんでした。今年はキャンセルがあった
ようで、急遽、声を掛けていただいたということです。

本当はよい機会なので、4年全員で2チームほど出したかったのですが、あまりにも
急だったので、2チームを確定することができず、仕方なく1チームとし、メンバーも
選抜させてもらいました。加入して日が浅いメンバーは、フットサルのルールすら
きちんと把握できていないだろうし、練習1回で大会に参加するのは無理だと判断
したのです。

喬木フットサル大会は、フットサルと言っても学校のグラウンドを使って行われる、
5人制の大会で、10分ハーフ、ルールは、ほぼフットサルのルールを採用しますが、
バックパスなどフットサル特有のルールはなるべく使わないように、初心者に合わせて
行われています。出場チーム20チームを、4つのブロックに分け、各ブロックで優勝から
3位までが表彰されます。(各ブロックで総当たり)

Menottiはこの大会は確か3回目ですが、ブロック毎の順位で終わる事を忘れていて、
4試合でもっとも勝ち点、得失点などで上回るチームの順番で優勝が決まると思って
いました。なので、センゴクの時と同じ、優勝の為には、自分のブロックでは全勝で
一位になるのが必須であり、より多くの点差で勝つのが重要だとメンバーに伝えました。

目標はもちろん優勝です。下伊那フェスティバルに参加したメンバーも3人いたし、
来ているチームは、あの時とほとんど一緒です。学年が違うだけなので、同じ学年なら
負けてたまるか、そんな気持ちだったのではないでしょうか。

うちのブロックは飯田、丸山、松川、竜丘Bの4チームとtop伊那の5チームとなっていて、
この順番に対戦することになっていました。丸山、松川はまさに下伊那フェスで対戦
したチームであり、特に松川には負けているので、何とか雪辱したいと思っていました。

初戦の飯田は何も情報もなく、初戦は是非とも勝ちたいと思っていたのですが、対戦
してみると、前の週の、下伊那チーム特有の当たりの強さなどもなく、正直、簡単に
行けそうな雰囲気でした。それでも先取点を取るまでに相当時間がかかり、全く、
こういう所が、最後、得失点差の勝負になったときに、効いてくるんだ・・・。そんな
思いで、6-1で勝ったのですが、不用意に1点献上したこともあって、試合後は、その
辺りに苦言を呈するような内容のミーティングをしました。

結果的には、この時に思った通りの結末となった訳ですが、この時はまさかそんなことに
なるとはさすがに思いませんでしたね。本当に。

この日、審判不足で、10分ハーフの一人審ならコートも狭いし、何とかなるだろうと、
審判したのですが、どうやら、このブロックのライバルは松川みたいでした。一人、
個人技がある選手がいて、ここを警戒する必要があると感じました。

この日、うちのDFはちょっと手薄でした。第二試合の丸山戦も、それほど恐いと思う
相手ではなかったのですが、大量得点とはいかず、逆にまたカウンターから失点して
しまいました。とりあえずは2勝挙げたのですが、3戦目の松川戦が、やはり天王山の
様相です。

松川戦は思った通り、良い試合になりました。うちが前掛かりになった分、相手が
カウンター気味に何度も攻撃する展開が増え、前半に、DFのミスから件の選手に決められ、
この日、初めての先制点を許してしまいました。これは一筋縄ではいかないと、選手も
感じていたかも知れません。味方の動きが悪いので、誰々を代えてくれと言ってくる
者まで現れる始末。これだと問題になりません。自分の動きを棚に上げ、人のせいにする
態度をきっちりと戒め、流れを変える交替も含め、後半に巻き返しを図りました。

後半、必死さが現れ、ついに同点ゴールが生まれました。その後も逆転のチャンスは
何度となく訪れたのですが、その度にフィニッシュの不味さからとうとう勝ち越し点を
奪えないまま、終了の笛を聞いてしまいました。

4つのブロックで、全勝チームが無いことは考えにくいので、引き分けが一つあった時点で
優勝はないと思われました。しかし、よく見ると、松川もうちと引き分けた以外は全部
勝っているので、うちと松川は得失点差になります。従って、最終戦の竜丘B戦でも、
より多くの点を取って勝つ必要があったのです。

それをわかっていながら、うちは同じような戦いを、またやっていました。確実に
決める選手がいない・・・。良い形で持ち込むことはできても、決めることがなかなか
できないのです。本当に今後の課題だと思いました。

結局、3-1で勝ちましたが、この試合も当然5点以上取って勝たなくてはいけない
試合だと思いました。

この大会の恒例行事として、リフティング大会があります。昼休みを利用して、全員で
リフティングを競い、予選で50回以上続いた者が決勝に残って、回数を競います。
決められた時間は何度でも挑戦できます。

この日、11時位から、ものすごい強風に見舞われ、コンディションは最悪に近かった
のですが、うちのチームからはH君が決勝に残り、10数名の中から、見事158回で
総合3位に輝きました。優勝は200回超えていましたが、コンディションが良ければ
もちろんもっと行ったでしょう。

それでも、これだけの人数の中で、3位はりっぱで、今までTOP伊那の歴史の中で、
この手のリフティング大会で表彰されたのは、初めてではないでしょうか。

うちの4年は女子が圧倒的にリフティングはうまくて、この二人の女子が参加していたら、
もっと上が狙えたかも知れません。H君はいつもこの女子二人にかなわなかったのに、
本番で、158回はすごい進歩だと思います。

午後、極寒の中、最後の松川-飯田戦の審判を行い、2-0で松川が勝ちましたが、
最終結果を見たところ、うちと松川は勝ち点、得失点差、共に同点。そして総得点が
わずか1点、松川が上回り、松川がブロック1位、うちは2位になりました。

優勝は全体で計算かと思って、全部の勝ち点から見たところ、全勝したチームはわずか
1チーム、これは文句無しに全体一位ですが、その次がうちのブロックの1,2位と
なっていました。つまり、ブロック準優勝、全体でも3位となっていたのです。

20チーム中3位ですから、まずまずの成績ではありますが、あと何点か、松川戦で取って
勝てば、全体の優勝もできていたのです。もう少し上もあと少しの所で逃しているので、
ゴールも含め、すべてでまだ詰めが甘いと思った一日でした。

ただ、簡単に優勝してしまっても、今後の為にならないし、急遽、呼ばれた唯一の
上伊那チームだったので、さくっと優勝をさらってもいやらしい気もするので、結局は
これで良かったのかなー、と思いながら、帰ってきました。


ところで・・・、先日のセンゴクドリームカップの結果が、信毎に載っていたのですが、
そのチーム名が、なんとトップストーンになっていたのです。まあ、姉妹チームとは
言っても、一応別のチームだし、それはまずいでしょうと言うことで、この歳にして、
初めて信毎の編集部に電話しました。もっとぶっきらぼうに扱われるのかと思いきや、
意外に丁寧な対応で感心しました。そして一週間後の信毎に画像のような訂正記事が・・・。

さすがです。この記事に何人が気づいたでしょうか。我々の名誉のために、信毎が記事を
修正してくれたのです。あの雨の中、頑張った選手達の為に、これはコーチとして
やらなければいけない仕事でした・・・。そして成し遂げたのです!
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