昨日は、日本対イングランドの試合だけでなく、なでしこジャパンがアウェーの中国を破り、6大会連続というW杯出場を決めてくれました。
でも、相変わらずニュースになるのは男子ですね。2本のオウンゴールで、逆転負けなのに、何だかすがすがしい気分になっているのはなぜでしょうか?
それだけ先日の韓国戦が酷かった、ということもあるんですが、イングランドに先制して、PKを防ぎ、結局、得点者は全部日本の選手・・・。カペッロも複雑だったんじゃないでしょうか?
思えば、イングランドが外人監督を招聘し始めたのはいつからだったか?
私の記憶が正しければ、あのスウェーデン人、エリクソン監督からだと思いますが、今やあのイングランドを率いているのは、イタリア人のファビオ・カペッロですからね。セリエAはもとより、レアルの監督としてスペインでも実績のある、有名な監督です。
確かにそのカペッロ率いるイングランドに、善戦し、先制点も決めたのですから、負けても多少気分は良いのかも知れません。
個人的には、この試合での収穫は、やはり今までの4バックから、1枚阿部というアンカーを入れ、それがうまく機能したということだと思いました。
強豪に対抗するための、弱気な路線変更とも言われていますが、フランスの時も直前で3バックに変更してるし、今回も3バックにしたら進歩ない感じですが、慣れた4バックを残しつつ、1列前にアンカーを置いて、場合によっては5バック気味にもなる守備的な陣形です。そもそも3バックもサイドが下がってくれば5バックですからね。
カメルーンもエトーとロジェミラが喧嘩だの、相変わらずごたごたしてますから、何とか初戦を物にして、勢いに乗って欲しいところです。
つい、実際に見た試合のことを書いてしまいましたが、本当はなでしこの試合も地デジで見たかったです。
だいぶ前になりますが、CL決勝は結局インテルが優勝で、インテルの2点はいずれもアルゼンチン代表のディエゴ・ミリートが決めました。なんでARGは優秀なFWが多いんでしょう。日本に一人くらい分けてあげたいですね・・・。
ワールドサッカーはもう、完全にワールドカップモードなのですが、少年サッカーも、すでに全日本モード全開です。いよいよ来週末に初戦を控え、選手はもちろん、親たちも早くも緊張している様な感じです。
その緊張が、子供にうつらないようにしてほしいのですが、そうは言っても一番大きな、この大会のために今まで練習を積んできているわけですから、何とか頑張って欲しいし、チームが出来て以来、未だに初戦の壁に阻まれている以上、今年こそ初戦突破、さらには勝ち進んで行ければと思います。
Menottiは前に書いたとおり、3年の大会で菅平に行くのですが、全日本のうちの初戦が臼田なので、菅平から3年生とパワーを送り、初戦突破の暁には、臼田に馳せ参じる決意です。頑張ってください!
昨日、5/16は安曇野市、豊科公民館で、34回全日本少年サッカー大会長野県大会の抽選が行われ、Topstone伊那はそのまま菅野さんとの練習試合があったのですが、私、Menottiは土曜日のPTA作業の時に、不覚にもぎっくり腰(軽いやつ)になってしまい、無理して土曜の練習に出たせいもあって、腰の痛みが悪化し、残念ながら不参加となってしまいました。
抽選はHPの方にも書き込みましたが、たまたまテレビのニュース動画で見ることができ、なんとキャプテンのシンジロウが写っているではありませんか!!
そして対戦相手は東上田さんと決まりました。東上田さんのHPを見る限り、コーチも各学年に相当数おられ、審判の数も三十名を超えており、選手の数もかなり多いようです。
しかし相手がどこであれ、うちは今までやってきたことを存分に出すだけです。結果は後からついてくるものです。相手を恐れることなく、なおかつ敬意を持って戦って欲しいと思います。
長野県サッカー協会のHPに全部の組合せが載るのは、もう少し後だと思いますが、きっとみんな他の組合せが見たいと思い・・・。探したらありました。
たまに見ていますがこのブログです。ちょっと見づらいですが(と管理人さんも言ってます)、全部載ってます。
全日本の初戦の日、Menotti は菅平の3年生の大会、USC杯に行く予定ですが、菅平とTOP伊那の会場、臼田は割と近いので、うまく勝ち抜けることができれば、次戦、見ることができるかも・・・。
早く腰を治して、万全の態勢で望みたいと思います。
タイトルとしては、今日、アルウィンで行われた、なでしこジャパンの国際親善試合、対メキシコ代表戦なんですが、このところ更新をさぼっていたら、いろんなネタがたまってきてしまい、結局まとめて書くことになってしまいました。
まずはチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメントですが、準決勝のもう一組、インテル対バルセロナは、ホーム、カンプノウで行われた、セカンドレグ、1-0で勝利したものの、ファーストのジュゼッペ・メアッツァ(サンシーロとは個人的にあまり言いたくないので)、
1-3での敗戦の影響で、トータルで敗退が決定してしまいました。
やっぱり、これって、あの火山の噴火のおかげで過酷なバスツアーを強いられたせいじゃないのでしょうか・・・。加えて、あのポルトガル人監督の戦術。
バルサの連覇が無くなったわけですが、前にも書いたかも知れませんが、決勝を戦うとなると、直後にはもうW杯が控えています。我らがアルゼンチン代表に取っては、メッシが最後まで拘束されなくて、結局は良かったのかも・・・。
今、メッシにもっとも必要なのは、あの、ジュール・リメのカップなのですから。
セリエAを長年見てきたMenottiとしては、インテルの復活はうれしいニュースです。ここ数年は準決勝に3チームもプレミア勢が残っていたり、イタリアの元気がなかったので。
ここまで来たら、優勝まで行って欲しいですね。ロッベンは相変わらずすごい選手ですが、日本のためにもCLで燃え尽きてもらって、W杯ではあまり活躍しないで欲しいです。ロッベン君。
次は少年サッカーの話題。
巷では先週までGWという連休で毎度の事ながら、渋滞がどうの、行楽地がどうのと言う感じでしたが、Menotti家は、連休もずっとサッカー関係で大忙しでした。
連休序盤は、子供のサッカー仲間達がお泊まりで家に遊びに来て、後半は恒例の飯田市長杯という大会が、2日間に渡って、飯田市の各会場で行われました。
2日とも良い天気に恵まれ、熱戦が繰り広げられました。
うちの対戦相手は、1日目に飯田A、高森。結果的には2敗に終わり、それでもグループ3位で2日目は会場を変えて、3位グループ戦を2試合戦いました。
Menottiはたまたま初日の第一試合、飯田戦で監督を仰せつかったので、前日からずいぶん、オーダーなどを考えたりしていたのですが、何分にも選手層が薄いので、最終的には、いつもやっているポジションに落ち着いたようになっていました。
Top伊那は基本的には4バックなので、ダブルボランチ気味の中盤4枚フラットのフォーメーションで行くことにしたのです。そこに運動量豊富なチームの要の選手を置き、もう一人をバランス重視の選手としました。
サイドバックが、どうしても小柄な5年生になってしまうのですが、前の選手がだいたい決まっていたので、取れそうな選手を前に置き、とにかく先に何とか点を取りに言ったわけです。
しかし、なかなかうまく行きませんでした。中盤の主導権は、何とか握れていたと思うし、サイドからの攻撃も、毎回とは行きませんが、何度も崩せていました。しかしFWの動きがあまり良くなく、決めきれないでいるうちに、カウンター気味にロングボールを放り込まれ、相手FWのうまさもあって、先制されてしまいました。前半は0-1だったのですが、後半確かすぐに追加点を献上し、一度は1-2まで盛り返したのですが、追加点で同点にする前に、逆に1-3と突き放されてしまいました。後半にこの1点は重くのしかかってきました。最後にもやはりカウンターからダメ押しされ、最終的には1-4で破れてしまいました。
あまりやられた感じもしないのにこの点差・・・。相手の、効率よく点を取る姿が印象的でした。
次戦からはumeコーチが登場、采配を取りましたが、高森に0-1と惜敗を喫し、次の日の3位リーグへと進みました。
次の日はグループ3位同士の戦いで、初戦、松川を1-0。次戦強豪、上郷に0-0と引き分けました。Menottiは上郷戦を見学しましたが、一人、主力メンバーが戻ってきてくれたこともあり、ずいぶんうまくできている気がしました。フォーメーションを結構いじったのですが、チームとして機能し始めたかんじでした。
冒頭書きましたように、今日の午後はなでしこジャパンだったのですが、午前中は辰野でほたるカップという2年生以下の大会がありました。うちは2年が少なく、1年でカバーする必要があったため、1年を全員呼んだ関係で、Aコーチと一緒に、自分も見ることになりました。
結果的には1勝2分けで、決勝トーナメントには進めませんでしたが、このメンバーで相手に1点も与えなかったのは、すばらしいと思いました。最後まで諦めずにディフェンスした結果だと思います。
Menotti次男も、いつになく相手に食らいついてボールを奪い、ドリブルしようと試みていました。
本当は午後もフレンドリーマッチがあったのですが、13時からなでしこジャパンのキックオフだったため、そのままアルウィンに向かいました。
この試合の最大の目的は、かつてのホームグラウンドに凱旋する、我らが中野真奈美の晴れ姿を見ることでした。幸い代表に選ばれているようだし、大原学園時代の懐かしいピッチに真奈美がなでしこジャパンの一員として、帰ってくるのです。
ほんの数年前、大原学園の選手としてアルウィンや南長野で戦っていた彼女が、今、あの澤や岩清水からパスを受けてゲームを作っている・・・。
ゴールこそなかったのですが、Menottiは思わず「真奈美」コールをしてしまいました。周りのロゼッタのお母さんや選手達にはびっくりされてしまったのですが・・・。
試合はなでしこジャパンの圧勝でした。メキシコは、自分の印象とはかけ離れた感じのチームで、時差ボケなのか疲れているのかわかりませんが、再三、大野に裏を取られて走り込まれ、また近賀得意のサイド突破を許し、良いところ無く日本の4-0という結果に終わりました。勝ったのはもちろん嬉しいですが、何とも手応えのない相手でしたね。いつぞや、アウェーでプレーオフの時にやった相手とは思えませんでした。
久しぶりになでしこの試合を見て、ちょっと懐かしく思いました・・・。
明日からまた少年サッカーです。