伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

川淵三郎杯U10 IN 千曲 2012 Part3~得失点差

2012年10月31日 17時19分03秒 | 少年サッカー
予選ブロック3戦目は屋代との戦いとなります。
地元チームは東北信地区中心に6チーム出ていますが、
近年、力を付けてきたチームが多く、決して侮れません。かといって、
うちは上伊那代表ということで招待されたチームであるので、簡単に
地元チームに負けるわけにはいきません。

うちは上伊那代表と言っても、今年の上伊那4年生大会は宮田の
topstoneが決勝に進んだものの、箕輪さんに敗れ、top伊那は宮田との
対戦で敗退したので、いずれも上伊那一位にはなっていません。

でもOne Topstone という意味では、合同チームとしてかなり力を付けており、
このチームなら上伊那で勝つ自信は正直、あります。

さて、この屋代さんに関しては、前情報はほとんどありませんでした。
コーチのKさんはMenottiと同じ名字と言うことで、去年もいろいろと
お世話になったこともあり、絆の活動にも非常に協力してくださって
いるので、顔見知りではありました。対戦前、私の顔を見て嫌そうな顔、
してましたが、確かにやりづらい感はあったのかも・・・。

そろそろ、ブロック順位が気になり、グリフォンが屋代に9-0で勝って
いることから、子供たちは9点差以上で勝てば一位だと単純に考えて
いたようです。

しかし、大人はもうちょっと先を考えているので、ブロック1位になると
日曜の決勝トーナメントで、ジャクパ、VOICEのいるブロックの1位と
いきなり対戦だし、得失点差でグリフォンに及ばなければ、ブロック2位
になるけど、おそらくは2勝1分けで決勝トーナメントに進み、他に
2勝1分けのチームが無ければ、ブロック2位の1位で、対戦は、山雅
との初戦となります。

山雅に勝てるかはわかりませんが、正直なところ、ジャクパやVOICEと
やるよりは、まだ、望みがあるように思いました。

ブロック2位を狙って、得点を取りすぎないようにセーブする事は、
やろうと思えばできたと思いますが、ブロック1位と言うのもなかなか
出来ることではないし、ブロック2位で本当に決勝行けるのかは、確証が
無い状態で、さらに近くにいたTコーチから、潔く、当たって砕けた方が
子供たちのために良いのでは?というような事を言われたので、あえて、
このことは子供に言わず、取れるだけ取って、1位で決勝行こう!
と言うことにしました。

そしたら、昔からうちは、弱い物いじめが得意で、開始1分で先制すると
1ピリオドで6点、このままだと18点かというほど取って、結局、13対0で
勝ってしまいました。

グリフォンはKf3に2-1で勝ったそうで、初日、Topstoneの成績は
2勝0敗1分け、ブロック1位で決勝トーナメント進出を決めました。

明日の準々決勝の相手は、覚悟はしていましたが、
ジャクパ東京に決まりました。

Part3に続く。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川淵三郎杯U10 IN 千曲 2012 Part2

2012年10月30日 22時33分24秒 | 少年サッカー
第一試合を引き分け、決勝トーナメント進出に向け、何とか望みを
つないだ形のTopstoneでしたが、改めてこの大会のレベルの高さを
感じさせられました。ここからは人工芝グランドでの戦いです。

その前に、人工芝で開会式が行われました。
今回参加しているチームは、3連覇中の川崎、パーシモン。全少、今年の
全国制覇を果たした、ご存じ埼玉の新座片山はもちろん参加ですし、
今年は、このパーシモン4連覇を阻止する為の刺客?としてなのか、
東京の強豪、ジャクパ東京、そしてTopstoneにとっては馴染みの
強敵、愛知のMFC VOICEも来ています。さらに新潟からは3チーム、
こちらもビッグネーム、アルビレックス新潟、さらにJES新潟、去年も
来ているKf3です。

これだけ、集まると、ベスト8に残るのはかなり大変だと思いました。
例えば、同じブロックに、ジャクパとVOICEがいたり、すごいことに
なっているブロックもあります。6ブロックで、1位は当然、
決勝トーナメントに残れますが、ブロック2位の1位と2位の2チームも
残れるので、1位になれなかったから絶対決勝に残れないと言うわけでは
ないのです。しかし、強豪は当然、大差での勝ちがあるので、得失点差
では厳しくなる可能性は高いでしょう。

引き分けがあると、残り2試合勝った場合、得失点差に関係なく、勝ち点で
ブロック2位の1位になれる可能性が高まります。つまり、あと2試合、
勝てば、ブロック1位になれなくても、決勝に残れる可能性が高くなると
見ていました。まあ、なんだかんだ言っても、目の前の試合に集中して
勝つしかない、と選手達には言っておきました。

次の試合が、うちにとっての最大のポイントになると思っていました。
Menottiの独自調査で、Kf3は新潟では、アルビ、ジェスに次いで強いチーム
だと思っていたからです。グリフォンに引き分けた今、Kf3には引き分けは
NGで必ず勝たなくてはいけないのです。

試合が始まると、正直、グリフォンのような個々のインパクトはそれほど
感じませんでした。これは良い勝負かも、と思った瞬間です。
うちのCB、KT君がハーフライン後ろあたりから、思い切りよく蹴ったボールが
大きな弧を描いて、相手ゴールに吸い込まれていきました。

思わぬ形で先制しました。

開始直後の失点で、相手も多少動揺したのかも知れません。その後も比較的
主導権を握りながら、戦いを進めることができました。第一ピリオドは1-0で
終わり、第2ピリオドのメンバーと6人が交代しました。この大会の14人の中で、
最初からやっていたことは、必ず第2ピリオドまでで、全員を出場させ、第3のみ
調子の良い選手を起用するということでした。試合の状況や、戦略的な理由から
そうならない場合もあると、説明したのですが、これはついに最後までやり通しました。

この事は、ある意味で正解だったと思っています。3ピリオドの目的と合致していると
思うからです。

かくして、第2ピリオドも無失点で抑え、さらにこのピリオドで、待望の追加点を
取りました。誰のどういう得点だったか、恥ずかしながら失念してしまいました。
監督が、自分の采配した試合の経過を忘れると言うことは、恥ずかしいことだと
思っています。その日のうちに、メモるなり、しておけば良かったのですが・・・。
(わかる人、誰か教えてください)

確か、第3ピリオドで守りに入るな、点を取っていこうと声を掛けたのを覚えています。
ただ、ついに追加点は奪えませんでしたが、2-0のまま終了の笛を聞き、強敵と
思われたKf3から、勝ち点3をもぎ取ったのです。

現在、負け無しの1勝1分けです。これで最終戦の屋代戦を迎えるのみとなりました。

決勝トーナメント進出も徐々に現実味を帯びてきました・・・。

Part3に続く。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Topstone掲示板に貼れなかった写真

2012年10月29日 20時33分21秒 | 少年サッカー
何度も投稿した挙げ句、写真が貼れませんでしたので、こちらに急遽、アップします。
みんな、顔が向いてなくて、いまいちなんですが、コーチの傍ら、スマホで慌てて
撮ったので、うまく撮れてなくてすみません。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川淵三郎杯U10 IN 千曲 2012 Part1

2012年10月29日 18時40分25秒 | 少年サッカー
ここのところ、更新できなくてすみません。
いきなり言い訳から入りましたが、先週と先々週は、ほとんどがタイトルの
川淵三郎杯の準備に明け暮れていました。もちろんそればっかりというわけ
ではなく、通常のことプラス川淵で、ほとんど恒例になった月曜日、宮田での
川淵三郎杯合同練習を、先週の22日に打ち上げ、27日、28日の本番に
照準を合わせていったのです。

前にも書きましたが、今年の4年生(宮田、伊那)は特別に際だった選手が
いない代わりに、同じくらいの実力の選手が多く、合同練習を兼ねた選考会を
何度か開催し、絞り込んで行きました。最終的に宮田8人、伊那6人の最終
メンバーを選んだわけですが、この選考がまた大変でした。

ポジション別に選ぶ必要があるし、攻める選手が多くて、守る選手が少ない。

どちらかというとおとなしい選手が多くて、去年の4年のような、良く言えば
個性、悪く言えばアクが強い選手はいません。まあ、それが結果的には宿泊の
時に引率の大人が楽だった、というメリットはありましたが・・・。

とにかく、今年はかなり前から宮田のKコーチと相談して、準備をしっかり
やってきました。逆に言えば、そうしないと、去年を上回る結果を狙うことなど、
到底できないだろうと考えていたのです。

チーム紹介のパンフレットにも書いたのですが、今年の4年は、上の5年や
今年の6年(宮田)の成績が良く、いつも比較されてきました。そして、
アンテロープカップや上伊那4年生大会でも、思うような結果が残せず、
本人達も随分悔しい思いをしてきたに違いないと思ったのです。

ならば、合同チームで臨む、この川淵三郎杯で何とか良い成績を残させてあげたい、
そうMenottiは思いました。そのためには、チームの連携と、Menottiの目指す、
3-1-3のサッカーをこの合同チームメンバーに、少しでも浸透させようと、
いろんな人達の協力を得ながら、準備してきました。

ブログにはアップしませんでしたが、先々週の日曜は、みすず、top伊那、南箕輪5年の
練習試合に、無理矢理、この川淵の合同チームを参加させてもらい、南箕輪5年、
みすず4年、top伊那の5年とテストマッチをしてもらいました。

みすずの4年には先制、追加点を奪われ、5年とやらせてくれと言ったチームが
恥ずかしい思いをしましたが、何とか逆転勝ちを納めました。南箕輪5年Bには
勝ったのですが、top伊那の5年には、さすがに相手にならず、YM君にいいように
やられてしまいました。

とまあ、こんな具合に、ここ何週間はMenottiの頭は、この川淵一色になっていました。

さらに今年は、去年、宿泊や遠征のための手続きや、準備を全部やってくれたTコーチが
いません。チームバスも壊れて使えず、選手の保護者で帯同審判になってくれる人も
おらず、こっちの方面の準備も、大変でした。おまけに、大会参加費未納問題も
あったりして・・・。(当日払いで事なきを得ましたが、千曲サッカー協会のYさん、
笑って許してくれてありがとうございました)

試合が始まる前から、こんなに書いてしまって、去年はPart3まで書きましたが、
今年はどうなる事やら・・・。

せめて一日目の内容までは頑張って書こうと思います。

今年の一日目は、なかなかの良い天気でした。前々から、日曜は雨らしいという予報が
あったので、とても心配していたのですが、結果的には、日曜の朝方、少し降って
来たのですが、その後、やんで、日中はほとんど曇りでした。閉会式の途中でかなり
降ってきて、何とか持ってくれたという感じでした。人工芝は良いのですが、土の
グランドで泥まみれは避けたかったので、ラッキーでした。

今年はバスはやめて、車5台の乗り合いで行ったのですが、引率車が少なく、結局、
コーチ二人の車を出して、会場に向かいました。

コーチはMenottiが責任者で、帯同審判として宮田のK島コーチにお願いしました。
K島コーチは知る人ぞ知る、宮田6年のコーチで、全少長野県大会準優勝監督です。
この週末も、実はチラベルト準決勝、決勝の日程とかぶっていたので、参加が
未定だったのですが、残念ながらTopstoneが敗退したため、来てくれることに
なったのです。月曜の合同練習も来ていただき、宮田5年とのテストマッチも
付き合ってくれました。心強い助っ人に感謝、です。

さて、今年こそは会場に早めに着くことができ、受付の場所も知っているので、
素早く受付することができました。去年はバタバタで、あの新座片山にアップほぼ
無しで臨んだのですから。

今年の初戦の相手は、岐阜のグリフォンというチームでした。Menottiの調査によると、
このチームはフットサルに力を入れているようで、個人技主体のチームかなという
印象でした。

対戦してみると、正にその通りで、ほぼ全員がフットサル仕込みの高い個人技を
持っていました。さらに個人技だけでなく、細かいパスもつないで、どんどん
ゴールに迫ってきます。

初戦で何とか勝って、第二戦のKf3へ弾みをつける計画だったので、いきなり、
ここが難敵だったとは、とプランが崩れた気がしました。

対戦した事もないチームに、失礼ではあるのですが、独自調査の結果として、
うちのブロックは、新潟ベスト3という実績のKf3が軸になっていると思われました。
なので、うちはグリフォンに勝たないと、後がないと思っていたのです。

しかし、形勢はかなりまずい状態でした。1ピリオドはスピードのあるDFを揃え、
サイドの左にスピードあるNS君を配し、DFが中央突破は抑えてくれると思ったのに、
いきなり真ん中を破られて失点、その後も追加点を取られ、あまりのやられように、
正直、こちらも冷静さを失う所でした。ただ、こちらも運が良かったのは、グランドが
土だったことと、相手も当然、初戦だったので、まだあまり慣れていない感じ
だったことでした。追加点の前に、一点返し、その後また取られた形だったと
思うのですが、それすらはっきり思い出せません。そのぐらい、こっちも必死
だったのです。左のNS君は完全に抑えられていました。

第2ピリオドはDFは足はそれほどでも無いけど、うまいDFを揃えた布陣です。前は
伊那の攻撃陣が両サイドを担当します。彼らはさほどテクニックはないのですが、
前に行くガッツと泥臭さは持っています。グリフォンのテクニシャンには、それが
良かったのかも知れません。第一より良い形が増え、守りも意外に守れるように
なった気がしました。

TOPには1対1でも抜群のしつこさを持つ、NS君を配しました。カウンターで抜けた
場合、彼のスピードに期待したのです。

それが図に当たったというより、相手GKのミスのような気もしますが、なんと
高い位置でNS君がGKと1対1になり、GKを抜いて無人のゴールに流し込みました。

これでついに同点です。これは何とか勝ちたい。しかし相手も必死です。

プレスも早いし、そう簡単にはいかず、2-2のまま引き分けに終わりました。

当然、勝つつもりでしたが、とりあえず負けなかったし、最低限の結果に、まずまず
と言う感じでした。

しかし、決勝トーナメントに行くためには、この次のKf3に勝たなくてはならなくなりました。

次からの2試合は、人工芝グランドでの戦いです。

Part2に続く・・・。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チラベルト終戦

2012年10月15日 18時13分41秒 | 少年サッカー
10月13日、天気は問題なく晴れ、Menottiは次男を連れて、11時45分からの
チラベルト3,4回戦を観戦しに、松本市営グラウンドに行く予定でした。
先週は宮田の送り迎えなどでまごまごしているうちに、結局は前半を見逃して
しまったりしたので、今回こそは余裕を持っていこうと思ったのですが、土曜日、
急遽、Jrユースで練習試合が入ってしまい、またもや宮田経由、駒ヶ根インター
からの松本入りとなりました。

松本市営の人工芝グラウンドはすごく良い環境なのですが、フルコートとのライン
の区別がちょっと見づらいと言うのは、前から気になっているところです。

少年用は青の線なんですが、これがわかりづらいんですよね・・・。

思えば、去年はtop伊那は3回戦まで進み、ここで前年度全少長野代表だった、
アルティスタさんに惨敗したのでした。その時、4年まで入れて戦っていたと
思うと、良くあそこまで勝ったなーと思います。

山辺でやった2回戦、松本松島さんとの劇的勝利・・・。奇しくも、実はこの後
その松本松島さんと、topstoneが戦うことになろうとは。

3回戦、Topstone対坂城の、前半が始まったすぐの頃、グラウンドに到着した
Menotti一行は、ゴール裏、日陰に陣取ると、観戦を始めました。

試合をしばらく見ると、正直、レベル的にはTopstoneが上だと思いました。しかし
今日のTopstoneは、先週と違い、エース級の二人の選手を一身上の都合(聞いた
のですが、公開して良いかわからないので伏せます)で欠くという、いわば
飛車角抜きの状態だったのです。そのため、布陣も苦心の跡がわかるような物
でした。10番のTY君を司令塔の位置にして、長身のFWを前に置いていました。

いつもと違う布陣という影響もあってか、チャンスやCKは何度と無く獲得する
のですが、前半からどうしても決めきることが出来ません。たまにカウンター気味
にこちらのゴールに迫る場面も見られ、両者、何とか先取点が欲しい状況です。

結局、ビッグチャンスを何度も外し、前半を0-0で折り返しました。

後半も同じような展開が続いていたのですが、半分くらいだったでしょうか、
何度も繰り返している形から、ようやくゴールが決まり、その後、すぐに
追加点、これがだめ押しのようになって、2-0での勝利でした。

4回戦は松本松島との対戦が決まりましたが、この調子だと厳しいかな、と
思わせる戦いっぷりで、試合後、コーチ達に聞くと、やはり同じような感想を
持っているようでした。あの主力二人がいないと、どうしても攻撃に迫力が
ありません。そしてボランチからのミドルシュートも・・・。

しかしそんなことは言ってられません。今いる戦力で戦うしかないのです。
選手やコーチもそれは十分に理解していたと思います。負けたとしても言い訳には
できないと言うことです。

午後からの4回戦は、立ち上がりから、松本松島の素早いプレッシャーと、
強い当たりに、押され気味の展開でした。

相手も、ものすごい決定力を持っているわけでは無さそうでしたが、こちらも
やはり決め手を欠く展開で、押されながらも何とか凌いでいる印象です。

Topstoneは左から8番?S君の上がりが効果的でした。いつもはサイドバック
だったような気がしますが、今日は一枚上で、左からの突破が光っていました。

彼は足下もうまいし、前へのスピードが魅力です。2006年の優勝メンバー、現在
福島JFAアカデミーのK下R君の弟というのは、知る人ぞ知る事実です。

押され気味のTopstoneでしたが、前半を0-0で折り返し、後半が始まります。

後半に入ると、流れがTopstoneに傾いた感じになり、押されながらも良い攻めの
形が出来るようになりました。そんな中、確か件のS君だったと思いますが、
先取点奪取に成功します。

これが後半終わりくらいなら、また戦い方は違ったかも知れませんが、後半は
まだ十分時間があったので、松島の選手は、それほど焦らずに、やることを
やっていたと思います。

こういうとき、セットプレイは試合の流れを大きく変える物ですが、その
セットプレイ、この試合ではCKで、流れがまた変わりました。松島のCKから
混戦の中、素早く蹴り込まれ、同点とされてしまいます。

押し気味の試合で先制され、若干落ち気味だったメンタルが、このCKからの
同点で、一気に盛り返した感じでした。時間は10分切っていたと思います。
残り5分も無いくらいの時、同じ方向からの相手CKで、またも同じ選手に、
今度はヘッドだったと思うのですが、同じようにやられ、逆転を許します。

2点とも、見事なCKでした。セットプレイのうまさは、強いチームほど際立って
います。しっかりと練習されたプレイだったと思います。

ほどなく終了となり、Topstoneのチラベルトは終わりました。

本部でベスト8状況を確認すると、なんと全少王者、フォルツァも敗退してます。

その後、ベスト8が判明しました。鎌田、セダック、須坂、永明、豊科南、
茅野玉川、NPIC、松本松島です。

来週はいよいよ決勝までが行われます。Menottiは川渕三郎杯のため、残念ながら
観戦はできませんが、好ゲーム必至の組合せです。どのチームも頑張ってください。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チラベルト、ベスト32速報!

2012年10月11日 21時02分57秒 | ワールドサッカー
全然、速報ではないのですが、長野県サッカー協会のHPに、ベスト32情報が
一向に載る気配がないので、いろんな方面で集めた情報から、ベスト32と、
今週末の組合せを発表します。

フォルツァ松本-裾花、アンテロープ塩尻-CEDAC、


鎌田-みすず、アシン-神川


須坂-東春近、山形-芹田、


中野-スピリッツ 、大町- 永明


豊科南-戸上、松本山雅-シンカーズ、


茅野市玉川-堀金、吉田-諏訪


長野ガーフ-喬木アレグリ、浅川-NPIC、


松本松島-飯島、坂城-トップストーン (もし間違ってたらすみません)

以上となります。我が、Topstoneは坂城との対戦、勝つと飯島-松本松島の勝者との
対戦です。

会場は松本市営との事ですので、去年同様、応援しに行きたいと思います。

いろんな好カードが目白押しです!!どのチームも頑張ってください。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チラベルト杯、開幕!

2012年10月09日 20時00分57秒 | 少年サッカー
先週の土曜日、思えばあっという間に迎えた第11回、チラベルト杯初日
でしたが、結果から書いてしまうと、こちらもあっという間に終わった
印象です。TOP伊那は初戦敗退でした。

一方、Topstoneは1回戦シード、2回戦に勝って3回戦
へと勝ち上がりました。

TOP伊那の初戦は、堀金との対戦。中信地区のチームと言うことで、
厳しい戦いになるとは予想していましたが、前半に2点を先行される
という展開。前半のうちに、中盤を任されたG君の得点で1点を
返して、1-2で折り返したようでした。

ようでしたと言うのは、実は松本市内の渋滞に巻き込まれ、会場入り
が大幅に遅れて、着いたのはハーフタイム中だったのです。

午前中、Jrユース1年が、Topstone6年の練習試合の相手をしていた
ので、あまり時間の余裕無く宮田を出て、駒ヶ根から高速で松本に
入ったのですが、思わぬ渋滞にはまってしまったというわけです。

会場はあがたの森公園の北側、新しくできた芝のすばらしいグランド
でした。こんなところでできるのは幸せなことです。

後半から試合を見ましたが、堀金は中信のチームらしいチェックの
早さと、フィジカル、スピードも持つ、予想以上に良いチームでした。

後半も、何度と無くTOP伊那陣内に襲いかかり、フィニッシュが
決まらないようでしたが、それでも1点を追加し、終了間際まで
サイドからの攻撃の手を緩めていなかったようです。

Menottiが見たところでは、CATV杯で駒ヶ根に大敗した時と、良く似た
感じでした。2バックの裏とサイドを破られ、特にこちらの右サイド
(堀金の左)にスピードのある選手が二人ほどいて、2バックの
右、T君が対応に苦慮しているようでした。反対側は相手がそれほど
でもなかったのか、枚数が少ないのか、何とかサイドに逃げたりして
対応できていたときもありましたが、それでもやられていることも
ありました。

要は、両サイドともやられていたのです。

TOP伊那のフォーメーションは4バックぽい2バックのような感じ
だったと思われますが、右サイドのTK君はほとんど攻撃に行ったきり
の状態で、もちろんTOP伊那の攻撃は、この右サイドのTK君頼みに
なっていたので、GKもTK方面にずっと蹴っているし、TK君は持てば
右サイドで何度も勝負をかけ、フィニッシュまで持って行こうと
しているので、さすがにディフェンスに毎回戻るのは厳しそうでした。

なので、このチームでは最近、あまりやっていなかったかも知れない
けど、Menottiが採用している3バックにした方が良かったのでは
ないかと思いました。T君も昔は3バックの右サイド専門でやっていた
時期もあったわけだし・・・。

後は、攻めでは中盤に2枚、5年のJ君とG君を置いていたのですが、
この二人が思うように機能していなかったと思います。特に前半、
得点したG君は、相手の厳しいマークもあってか、ほとんどシュート
シーンがなかったと思います。

左サイドもほとんどは早めに潰されてチャンスになりません。右で
良いところまで行くのですが、後半はCFに比較的決めきるスキルを
持った選手がいなかったこともあって、センタリングに何もできな
かったり、TK君が遠目からトウキックのシュートを外したりと、
あまり点の入る予感は感じませんでした。

むしろ、負けているのにさらに攻め立てられ、GKのH君のファイン
セーブが目立つような展開でした。駒ヶ根戦と同じなら、後半、
大量失点してもおかしくないような状況です。

結局、1-3のまま試合は終わりましたが、個人的には、前半に
ケガで交替したというY君のプレーが見れなかったのは残念でした。
CATVの時も見れなかったので、チラベルトで元気な姿と、豪快な
ミドルシュートが見たかったのは、私だけではなかったと思います。

この会場で2回戦を見る必要が無くなってしまったため、Menottiは
家族とTopstoneの初戦会場の松島中へと向かいました。

松島中は松本インター近くにありましたが、さっきの芝と違い、
本当に固そうな土のグランドでした。相手はほぼ予想通り、南箕輪
が上がってきて、やっぱり上伊那の潰し合いとなってしまいました。

会場の駐車場に着くと、見慣れた軽1BOXとTコーチの姿が・・・。
伊那の試合も見ていたそうですが、伊那への感想はほとんどMenotti
と同じようなものでした。

会場には他にも見慣れた顔ぶれが揃っていました。まあ、当然
ですね。

試合は静かに始まりました。両方とも少し緊張か、動きが悪い気が
しましたが、南箕輪は1試合やっているので、すぐに良い動きに
なっているようでした。Topstoneも徐々にボールを持ち始めました。

ただ、この試合、前後半通じて、南箕輪の集中力はすごくて、絶対に
負けないぞという気迫が、こちらまで届くようでした。
実際、最終ラインやシュートシーンでは、複数の選手が身体を張って
ゴールを守っていました。

逆にTopstoneの方は、攻めあぐねているうちにカウンターを食らって、
危ないシーンが前半から何度もありました。

南箕輪は、CATVの準決勝で、よもやの大敗を喫したわけで、その
雪辱に燃えているように見えました。

前半、南箕輪は決定的なシーンが2度ほどあり、その内、一度はもう
ほとんど入ったようなもので、それを運良く免れて、0-0で
折り返したTOPSTONEに運命の女神が若干、ほほえみかけたのかも
知れません。

後半も、同じような展開で膠着状態でしたが、Topstoneは徐々に
ボールが回せるようになって、6番のA君と10番のTY君が良い形で
攻められるようになってきました。

しかし、南箕輪のDFは集中を切らしません。

そんな中、いくつかのチャンスの中で、A君の素早いステップから、
左にコースを作っての高速シュートが見事に決まり、待望の先制点
を決めました。

それでもその後、南箕輪は崩れることなくゴールを狙っていました。
Topstoneも必死に守り、この虎の子の1点を守り抜き、苦しい戦いを
モノにして、3回戦進出を決めました。

内容的には決して良くない中で、勝利をものにする、そんな強さを
感じた試合でした。Tコーチによると、全少もこんな感じで、危ない
所を何とか勝ってきたようで、言ってみればいつも通りと言うこと
でしょうか。南箕輪も健闘したと思います。長野県準優勝チームを
これだけ苦しめたのですから・・・。

欲を言えば、この試合は、もっと上で見たかったですね。ベスト4
位でも良かったのではないでしょうか?

さて、チラベルト全体を見ると、昨日辺りまでで、ベスト32の大半
が判明してきているようです。近々、協会のHPにアップされるとは
思いますが(できればその日に結果だけでもUPして欲しいですね)。

だいたい、予想通りというか、ものすごい波乱のような物はないです
が、上伊那で言うと、Topstoneと東春近、みすずが勝ち上がって
います。みすずは頑張りましたね。来週も上を目指して頑張って
ください。(飯島は不明です。情報ください)

(現時点での勝ち上がりチームをわかる限り載せました、26チーム)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チラベルト前夜!

2012年10月05日 20時01分20秒 | 少年サッカー
ここのところ、川渕三郎杯の準備などでばたばたしているうちに、
もう週末となってしまい、先週末の梓川でのテストマッチの模様を
アップするのが遅くなってしまいました。

明日の土曜は、待ちに待った(かどうかはチームによって違うかも
知れないですが)チラベルト一回戦の日です。

その前には先週の報告をしておかないといけないと思い、キーを
叩き始めました。

思えば今週は、川渕三郎杯の最終メンバー発表という、Menottiに
とっては大きなお仕事があったので、他の事がなかなか手に
つかなかったというのはあります。これって、ある意味、人の
人生を決めるかも知れない事なので、いい加減には出来ません。

そう言えば、先日、就任1年目で優勝した日本ハムの栗山監督は
二軍落ち宣告などをするときに、監督が泣きながら本人に言い
渡したそうですが(言い渡してからかな?)、苦渋の選択というやつ
ですよね。

そこまでではないにしても、自分にとって大きな事ではあります。

コーチはその辺をしっかり自覚する必要があると思います。

そんな話は、昔からこの少年サッカーの中でもあることで、最終的
にはコーチの一存なんですが、そこに理由とか責任はあるべきで
はないでしょうか。明確な理由なく、選手の当落を決めていては、
選手のモチベーションだけでなく、コーチへの信頼も揺らぐ可能性が
ありますからね。

そんなわけで、こちらも苦渋の決断で選手を選んだわけですが、
選んだ理由、選ばなかった理由ははっきりと言えますので、知りたい
人は、聞きに来てください。

去年は自分も初めてのことだったし、Tコーチにいろいろ教えてもらいながら、
合同練習も、一回か二回くらいでしたが、今年はもう4回もやっていますし、
あと3,4回はやって、チームとしてのまとまりを作ってから臨みたいと
思っています。

さて、先週の梓川の練習試合、フレンドリーで川渕候補のチームで
対戦できないかな、とも思ったのですが、梓川さんが、しっかり
スケジュールを組んでくれて、その隙はありませんでした。

その代わり、フォルツァ松本、アルティスタ、梓川、エスティーロと、
県内でも名の知れた強豪が集まり、カップ戦のような感じさえ
しました。

うちの初戦はアルティスタ。かなり小さい子がいると思ったのですが、
後で聞くと3年も入っていたようです。序盤、うちのペースで、幸先良く
サイドからのセンタリングに綺麗に左のR君が決めて先制です。

これはもしかしたら行けるかも、と思ったのですが、後半、GKとの連携ミス
から失点すると、すぐに逆転され、最後だめ押しで1-3の逆転負け。

後半は完全に相手のペースでした。アルティスタらしいボール回しが
冴えてきて、うちとは逆に運動量が落ちず、終わってみれば完敗です。

第二戦、第三戦は、フォルツァ松本とエスティーロと、松本の2チームとの
対戦となりましたが、この日、午後から接近の予報だった台風の
影響で、途中、土砂降りに見舞われるなど、天気は荒れ模様でした。

しかし、フォルツァ松本との試合では、冷静に、かつアグレッシブに
ゴールを狙う姿勢が見えてきて、3年の頃から、いつも勝てなかった
フォルツァ松本に、ついに勝つことができました。(練習試合ですが)

先取点の後、後半に、前に出たGKをあざ笑うようなロビングシュート。
ボランチのM君のシュートでしたが、これで2-0です。

最後は怒濤の攻めから1点は奪われましたが、その後は必死で守り、
ついに勝利の笛を聞きました。

その勢いで、エスティーロも手強い相手でしたが、虎の子の1点を
守りきり、1-0での勝利。イタリアでもっとも美しいという点差で勝ち、
ずぶぬれになって、その後の山雅観戦も中止にはなりましたが、収穫の
あった一日でした。4年生大会から2ヶ月弱、チームの成長が感じられました。

梓川の関係者の皆さん、ありがとうございました。


さて、話をチラベルトに戻しますが、明日の初日、Topstoneは全少準優勝の
ためにシードとなり、初戦が3時過ぎとなります。なので、午前中は
Jrユースとの練習試合で、うちの長男もかり出されます。Menottiはこの
練習試合を少し見て、伊那の初戦に間に合うように、松本に向かうつもりです。

二回戦まで行くと宮田の試合は見れませんが、Topstoneは相手が南箕輪でも
おそらく大丈夫でしょう。

ちょうど、先ほど宮田中央グランドに、Jrユースの練習で長男を送って
行きましたが、そこで宮田の監督、K島コーチに会ったので、軽く
インタビューしてきました。

やはり、初戦、南箕輪が来たら、やりづらいだろうとのことでした。
確かに手の内をお互い知り尽くしている同士ですからね。

さらに現在、けが人が多くて、心配だそうです。対戦相手がこのブログを
見ているかも知れないので、あまり情報公開してはいけませんが、
せっかく見てくれているのですから、少しくらいはスクープ情報を
書かないとね!

当のTOP伊那情報はそんなにありませんが、ずばり、試合の入り方が
勝負の鍵となるでしょう。(トーナメントの初戦はみんなそうですけどね)

とにかく泣いても笑っても明日で決まるのです。今までの成果を存分に
出し切れば、きっと勝てるでしょう。悔いの無いようにしてもらいたいです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする