伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

優勝!!

2011年02月28日 21時38分21秒 | 少年サッカー

 

1年の中で、Menottiの監督としてのお仕事を一番意識させてくれる大会の一つが、
昨日の日曜日に開催された、TOPSTONEのママさんサッカー大会です。
TOP伊那として初めて参加した一昨年の低学年で、よもやの初優勝を達成してしまい、
初めて味わった優勝監督というよりも、なかなか動きづらい身体ながらも自分の
指示を忠実に守ろうとしてくれるママさん達に感動したことを憶えています。

伊那の場合は特に、出場してくれる選手集めと、チーム分けが重要な仕事となります。
Tコーチの号令の元、何週間か前から練習をさせてもらっているわけですが、
宮田開催と言うこともあり、伊那からの参加者はごくわずかです。当日ぶっつけ本番
という選手も多く、まずはケガをしないように、というところから入ります。

今年もやっとの事で2チームできそうな状況でしたが、遅れてくる選手もいて、
集合時間にはまだ人が足りません。そして当然チーム分けも未定。一応、
高学年、低学年にはなっているものの、兄弟で入っているママさんが多く、
まずはチーム分けで悩んでしまいました。

最初は、前日土曜日の上新田グランドで、3年生相手に練習試合した4名の
ママさんで1チームにしようかと思ったのですが、高低学年に分けると、そういう
感じでもないし、初めての人もいてバランス良くした方がいいのかなど・・・。
一昨年の優勝メンバーもいるし、3年生担当だから低学年の方を担当しようかなー、
なんて低学年の後ろにいたら、どこからか自分の嫁含め、高学年を見てもらいたいなー、
なんて声が聞こえてきたので、うーん、じゃあ、低学年はAコーチに任せて、Menottiは、
高学年を担当することになったのです。

予選リーグの初戦は、宮田5年生が相手でした。我々のグループは5年Mコーチ率いる
5年生チーム、Kコーチの3年生チームと強豪揃いでした。予選2試合で3年生チームとは
当たりませんでしたが、2年生チームもかなり強く、結果的には2勝で1位通過したのですが、
なかなか楽に勝てる試合はありませんでした。

今回、うちのチームのニューフェイスは、4年M君のおかあさん。M君はスピード溢れる右サイド
として、高学年に混じって売り出し中の選手です。でもおかあさんのサッカーは初めてだし、
とりあえず様子を見る意味で、DFからお願いしました。

ところが、このMさん(おかあさんもMさん)の出来が今日のうちのチームの鍵を握っていたような気がします。初めてとは思えないDFとしての危険予知と寄せの早さで、相手選手の突破を許しません。そして時折見せる効果的な上がり。

そうです。TOP伊那の高学年は、決勝トーナメントも2勝(準決勝はPK戦)して、あれよと言う間に、優勝してしまったのです。私としては低学年に続いて2年ぶり2度目になるわけですが、高学年は初優勝です。

まさかこのチームでここまでこれるとは思っていなかったのですが、決勝トーナメントに進んだ頃から、6年生のT君のおかあさん(通称、姉さん)の最後の大会ということで、是非とも姉さんにメダルを・・・、と一丸となって頑張ってくれたようです。

うちのポイントゲッターのK君のおかあさんは、プレースタイルもK君とよく似ていて、前半は身体も切れてフェイントを見せたり、切り返したり、強豪相手に得点を重ねてくれました。後半は多少息切れしましたが、去年の教訓でGKになってもらったり、GKとしても良い反応をしていましたね。

T君のおかあさんはこれまた子供に似て、長い手足で必死にボールを追ってくれました。トップで張ってもらう役目をお願いしましたが、前線からのディフェンスも頑張っていました。

そして唯一の6年生T君のおかあさん、姉さん。以前はGKをやってくれましたが、今回は前で何とか点を取ってもらおうと送り出しました。得点はできませんでしたが、良く動いてボールをもらってくれました。

Menotti嫁は、自分の身内なので書きにくいのですが、いつもながらの体育会系、声を出してチームを鼓舞していました。気合のあまり、つい昔の回転レシーブが飛び出していましたが・・・。

終わってみれば、全勝、無失点での優勝、素晴らしいことだと思います。子供たちに是非見てもらいたかったですね。(決勝の最後に、キックインから初失点か!というシーンもありましたが・・・。)

勝ち負けはともかく、おかあさん達が実際に子供が頑張っているサッカーに触れると言うことはとても良いことだと思います。守備にしっかり戻れと言っても、自分は戻れなかったり、力んでシュートを外したり、言うのは簡単だけど、自分でやると難しさもわかるでしょう。

そして、一昨年と変わったと感じられたのは、昔のようにTOP伊那がお客様のように、若干、疎外感を持ってやっていたのが、今年はもうだいぶ宮田のおかあさん達とも顔見知りが増えて、試合の前後や合間にも、仲良く談笑している姿が見られたと言うことです。今後も、このようなイベントや、試合などを通じて、伊那も宮田も協力してできれば良いと思いました。

今後は伊那も、もう少しチームを増やして、学年で1チーム目指して参加できたらいいなと思います。

 

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対外試合 in 上新田グランド

2011年02月23日 23時37分13秒 | 少年サッカー
先週の土曜日は、愛知県の南粕谷JSCさん、田原FCさん、松本市の明善さんをお招きして、上新田グランド(上新田の河川敷グランドですが、いつの間にか上新田グランドになってましたね)で交流試合が行われました。

先々週、宮田と伊那のTOPSTONE5年生が、南粕谷にホームステイして遠征を行ったお返しという形で、今度は愛知県からはるばる、ホームステイで交流試合と、スキーをやるために、やってきてくれたのです。

最初、ようやく練習も軌道に乗り始めたこのグランドで、4チームも、しかも県内外の有名なクラブをお招きして、試合が無事にできるのだろうか、と不安でいっぱいでした。

そして直前の大雪です。前回のエントリーでは、3連休の雪かきの事を書きましたが、その後もまた雪が降り、さらに先週末に出張となってしまい、何とか土曜日には帰って来れましたが、前の晩の夜中、心配でグランドまで見に行ってしまいました。その時はかなり乾いている感じだったので、3連休の雪かきが効いているのかな、と一安心していました。

当日は朝こそ曇りでしたが、すぐに良い天気になり、明善さんと一試合終わる頃には、今まで凍っていた霜柱が溶けてきて、いたるところでぐちゃぐちゃが出来はじめました。5,6年生が8人制であのグランドを走り回るものですから、徐々に枯れ草は削られ、穴が掘られたりもしています。ゴール前で滑る選手もいましたが、こういう環境でも経験することは大事だと思います。これも経験だ、と言い聞かせ、試合の合間には一輪車で砂を運んでまきながら、何とか予定の約7本ほどの試合を終えることができました。

はるばる来てくれた子供たちに、外のグランドで試合をやってもらえたことで、自分としては満足でした。うちのチームは全体的には、ホームの利をいかして、頑張っていた方だと思いました。南粕谷も田原も、普通に戦えばかなりの強豪で、個人の力は、見ていてもやはりうちより上だと思います。グランドや環境に慣れている分、有利だったのでしょう。

この日の夜は、南粕谷、田原のコーチ陣との懇親会に出席しました。昨年末に1年の遠征で行った、半田市の大会には田原さんも出ていたので、愛知のレベルの高さについて、お話しを聞くことができましたが、それによると、小学生でピークを迎えてしまって、高校くらいで頭打ちになっているのだそうです。だいぶ謙遜も入っていたり、すべてではないと思いますが、小学生で型にはめすぎ、みたいなこともあるのかも知れません。

こんな真面目な話をしていたのも、一次会だけで、二次会のカラオケでは、すごい物を見せていただきました。肩を組んでAKB48を歌う二人のおやじもすごかったのですが、語る尾崎が戦場カメラマン、というのもすごかったです。

こうなったらPerfumeか!?とも思ったのですが、恥ずかしかったのでやめました。(カラオケボックスでしか歌ったことがないので・・・しかも1曲ではすまないので時間が足りません)

おかげさまで一日、楽しく過ごすことができました。日曜のスキーは子供だけ行かせましたが、大勢で滑れて楽しかったようです。みなさんお疲れ様でした・・・。
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ファミリー・フットサル

2011年02月14日 23時11分03秒 | サッカー全般
先日の連休、すごい雪でした。ようやく溶けたと思ったら、今日も物凄く降ってます。

TOP伊那の練習は、金曜日、吹雪のような状態の中、河川敷のグランドで高学年が行なったのですが、次の日の全体練習はさすがにお休みでした。

しかし、umeコーチから朝、グランドの雪かきのお誘いが・・・。

今週末の南粕谷来伊のゲームに備え、少しでも早く、グランドが使えるようにと、気合で頑張りました。

他にも数名の父兄、子供の応援を得て、ほぼ半日、全身、汗びっしょりになりました。


そして連休最後の日は、箕輪のながたドームで、箕輪町サッカー協会主催のファミリーフットサルに参加させていただきました。

この大会は、去年にも一度、Menotti家の私以外は参加しています。私はその日、ちょうどドームだったので、残念ながら参加できなかったのです。最近、宮田のフットサルもやっていなくて、自分的には、かなりなまってしまっていたので、是非とも今回は参加して、運動不足を解消し、気持ちの良い汗を流したいと思っていたのでした。

もうじき、ママさんサッカーもあるし、Menotti嫁の練習にももってこいです。この日、ママさんの練習もあったのですが、実戦で真剣勝負も良いとのことで、こちらに参加となったのです。

ながたドームは、去年の年末にできた室内フットサル場で、専用のグリップの良い人工芝でフットサルコートが3面ある、すばらしい施設でした。このコートを2面使って、8チームが2ブロックに分かれ、リーグ戦を行いました。

チームのメンバーは大人の男女と小学生が2名出ていなくてはいけません。うちは一応2家族だったのですが、大人の女性が1名しかいなかったので、なかなかやりくりには苦労しました。

うちのチーム名は、Menottiが15年以上前に所属していた伝説のフットサルチーム(この頃はまだフットサルという言葉すらありませんでしたが)、「ギルガメ」を復活させました。(オリジナルメンバーのみなさん、無断で借用してすみません)

リーグ戦の方は、初戦、箕輪のチームに0-5と大敗を喫すると、次戦は何とか1-1で引き分け、最終戦に勝てば、グループ2位に入れるという幸運な条件に恵まれました。

そして、最終戦、Menotti嫁の代わりに、うちの会社の同僚の女の子に助っ人で入ってもらい、なんとその子が全得点を叩き出し、グループ2位になることができたのです。

その後、順位決定戦の相手は、よく知る伊那少年の6年生チームでした。正直、厳しいかなとは思ったのですが、前半、この日、初めて炸裂したMenotti嫁の一撃により、一時はリードを奪うことに成功します。

しかし、後半、逆に相手の女性に決められ、惜しくも敗れて4位。

個人的にはもう少しやりたかったけど、やはり久々と言うこともあって、6分ハーフでもかなりきつかったです。

普段からもう少し自分のトレーニングもやらないとまずいなーと感じた一日でした。箕輪のスタッフの人達、お疲れ様でした。楽しませていただきました。

さて、ママさんサッカーも、あと2週と迫りました。その前に南粕谷も来ます。Menottiは出張の関係で、出られないかも知れませんが、上新田のグランドで精一杯がんばってください。(雪でちょっと厳しいかも知れませんね)
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アジアカップ優勝~長友、インテルへ

2011年02月03日 23時00分30秒 | ワールドサッカー

みなさん、ご存じの通り、アジアカップは日本がオーストラリアとの決勝、延長戦にもつれ込みながらも、長友からのクロスを、途中出場の李忠成が見事なボレーでゴールに突き刺し、これが決勝点となって優勝を果たしました。

引き分けスタートの苦しい予選を勝ち抜き、韓国との死闘を制し、ついに頂点に上り詰めました。MVPは本田と言うことらしいですが、Menotti的には、MVPは長友だと思いました。韓国戦での前田へのアシスト、さらに決勝でのV弾アシスト。この2点だけでもすごいことです。

もちろん、川島のナイスセーブ、遠藤、長谷部の頑張りもそうだし、岡崎も忘れてはいません。その岡崎も、ドイツ移籍が決まり、細貝も・・・。

ザッケローニも負け無し記録更新と、非常に良い滑り出しと言えるでしょう。この監督は、とても性格が日本人に合っているような気がします。よく言われていますがイタリア人らしからぬ勤勉さで、選手はもちろん、ファンやマスコミも味方に付けたような気がします。この調子で、行ってください。

そんな中、長友のインテル移籍が電撃的に決まりました。ユベントスに行くのでは?とか、バルサも動いているなどと噂はあったのですが、まさかインテルとは・・・。セリエAのビッグチームに加入した日本人と言えば、あの中田のローマを思い出しますが、それとてトッティがいたために、レギュラー定着まではできませんでした。長友には、入るだけでなく、レギュラーをゲットして、あのジュゼッペ・メアッツァに勇姿を見せてください。実は今夜のインテルVSバーリ戦でデビューの可能性があり、スカパーで生中継するのですが、さすがにそのためだけに月3600円は厳しいです。

さて、少年サッカーも今月はいろいろあります。南粕谷遠征に、ママさんサッカーもあったり、ファミリーフットサル大会なんかも予定されています。先週は伊那少年さんとの交流会が勤福体育館で行われ、Menottiは3年を見たのですが、伊那少年さんはフットサルに力を入れているせいか、試合運びが上手で、うちの3年は、結局伊那少年さんの3年Aに2回とも負けてしまいました。

この時の敗戦を受けて、次の水曜の練習では、自分らに足りないと思われる部分を重点的に行いました。

サッカーだとそこそこの勝負ができる3年生ですが、フットサルになると伊那少年さんに勝てません。自分なりにはその理由がわかっているつもりだったので、練習時にその事を話したのですが、どうもまじめに聞いているのは半分いるかどうかという感じで、昔から言い続けてきた、人の話を聞く、これからやらないとどうしようもないと思いました。

これから3月にかけて、忙しくなってきます。サッカーだけでなく、個人的には出張やら、PTA関係の研修とか、地区の関係の事とか、何とか頑張ってやっていくしかないと思っています。

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