伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

2007年十大ニュース

2007年12月31日 16時48分19秒 | ワールドサッカー

たった今、高校サッカー長野県代表の松商学園の試合が終わりました。

緒戦で、またも強豪の東福岡高校と対戦し、結果は1-4の完敗でした。今年の松商はかなり強いなと思っていたのですが、全国制覇(2連覇だっけ)したこともある東福岡が相手では、さすがに歯が立たないと言う感じでした。後半、必死に食らいついて行く姿は高校生らしくて気持ちが良かったのですが、レベルの違いは明らかでした。

それにしてもなんで長野県代表はいつも緒戦で強豪校と当たるのか??だいたい九州の高校とか、とにかく強いところとの対戦が多すぎる気がします。長野県は強豪校の練習台か??と思ったりしたこともありました。松本育夫監督率いる、地球環境の時は何回か勝って良かったんですが・・・。だいたい国見とかそういう有名なとこと当たってすぐ負けちゃうパターンが・・・。来年こそ1勝して欲しいです。

で、今年も十大ニュースです。

1.大原学園、2部へ降格
2.イビチャ・オシム、脳梗塞で倒れ日本代表監督退任
3.岡田武史氏が日本代表監督に返り咲き
4.浦和レッズ、クラブW杯3位獲得
5.なでしこJAPAN、W杯連続出場
6.チャンピオンズ・リーグ、クラブW杯でACミラン優勝
7.リベルタドーレス杯でボカ・ジュニアーズがグレミオ破り、優勝
8.南米選手権、決勝でARGがBRAに破れ、準優勝(BRA連覇)
9.大原学園、INACに勝ち、L1初勝利!
10.中野真奈美、土橋優貴、大原学園から移籍

なでしこ関係では大原学園にとっては久々のL1挑戦の年、確かに前回に比べては初勝利も挙げたのですが、やはりL1のレベルの差は大きく、最下位、無念の自動降格です。一緒に上がった新潟は残留を決めました。ライバルに2敗したことがやはり大きく響いたと思います。来年はL2で仕切直し。1年でL1に戻り、また勝負したいですね。

アルゼンチンにとっても、あまりぱっとした結果は得られませんでした。南米選手権ではドリームチームが、カカ、ロニー抜きのブラジルに惨敗。つい先日のクラブW杯では、ボカがミランに(カカに)いいようにやられて優勝を逃しました。リケルメがいたらなー、という感じでした。

日本代表はオシムがあんなことになってしまい、非常に残念です。岡田監督はオシムの路線を引き継いで、みたいなことを言ってましたが、はっきり言って岡田さんのサッカーは、イタリアのカテナチオが基本で、カウンターさっかーですからねー。オシムとは正反対のような気もするのですが・・・。どうなってしまうのでしょう。「落ちるのはシュンスケ、中村俊輔・・・」とかならないように願いますが。

ということで、今年も終わりです。良いお年を・・・。

来年もまた「伊那人のサッカーぶろぐ」をよろしくお願いします。

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訂正です。

2007年12月29日 22時41分14秒 | なでしこリーグ
昨日の記事で、昨年の全女、準々決勝での対浦和戦、1-4での敗戦だったような・・・と書きましたが、今日、確認したところ間違いでした。なんと去年も
0-4での敗戦でした!

全く繰り返していたんですね。浦和にはどうしても勝てないです。まあベレーザにもTASAKIにもですが・・・。

来期はしっかりL2で勝ってL1に一年で復帰といきたいですね。

10大ニュースは31日にしたいと思います。
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全日本女子、今年も浦和に破れベスト4ならず

2007年12月29日 03時36分17秒 | なでしこリーグ
もう数日前、24日のことですが全日本女子サッカー選手権準々決勝、大原学園浦和レッズ・レディースの試合は、0-4大原学園の敗戦となりました。去年と全く同じ所で浦和と当たって破れています。あの時は確か1-4だったような・・・。ほとんど繰り返していますね。でも今回は完封負け。今年の得点力不足を象徴しているかのようです。

これで、今年の公式戦はすべて終わり、来年のL2での戦いに向け、いろんな動きが始まることでしょう。まずは大原学園は、有町と同じ福工大福井高校から、U-19代表にも選ばれたFW橋浦さつき選手の入団が発表されました。有町が1年目から得点力を見せつけていたことからも、2トップでの活躍も期待されるところです。

個人的には中川の進路が気になりますね。卒業だし、去年の中野みたいに別のチームに行ってしまわなければいいけど・・・。

現在の時点で、まだ公式戦が残っているのは、やはりベレーザTASAKIの2チームだけです。元旦の決勝はリーグでよもやの逆転負けを喫したTASAKIと、その逆転したリーグ連覇のベレーザ。全日本の方は、TASAKIが勝てば連覇となります。

TASAKIはリーグで悔しい思いをした分、ベレーザに雪辱しようと燃えているみたいなので、元旦は目が離せませんね。

今年ももう数日となってしまいました。今年の内に当ブログの恒例、「今年の十大ニュース」をアップしたいと思っています。なんだかんだで今年もいろいろあったからねー。楽しみにしている人は、楽しみにしていてください。
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大原学園、全日本女子ベスト8進出!!

2007年12月23日 01時25分34秒 | なでしこリーグ
22日は全日本女子サッカー選手権の3回戦、いよいよL1勢の登場でした。

大原学園もL1として今年最後の大会です。相手はカップ戦での因縁もあるエルフェン狭山でした。この大会、だいたい毎年北関東や東北の方で行われるので、いつも見に行けないのですが、今回もやはり大原学園の試合はひたちなかで、見に行けませんでした。もっとも年末の忙しい時期、近場でも行けるかは微妙なのですが・・・。

ただ、この大会の良いところは試合の結果や詳細内容がすぐにネットにアップされることです。速報もかなり早いのです。早速どきどきしながらチェックすると・・・
2-1で勝利です!

2年連続でベスト8進出です。そしてまた去年と同じ次戦は浦和レッズレディース
去年は完敗でした。今年は、今日の浦和の結果を見る限り、勝機がありそうな予感です。3回戦、常盤木学園に延長までいってかろうじて勝ったのです。

準々決勝はクリスマスイヴの24日。中1日の強行日程です。体力的にも浦和はきついはず。L1最後の意地で準決勝に勝ち上がってほしいです。

頑張れ!大原学園。

ところで今日の試合では谷川と濱垣が得点していました。どちらも公式戦では初得点ではないかと思うのですが、自信をつけてこのあとも活躍してください。
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クラブW杯、決勝でボカ敗れる!

2007年12月17日 03時49分24秒 | ワールドサッカー
だいぶ更新さぼってしまいましたが、今日はクラブW杯決勝、ACミラン対ボカ・ジュニアーズということで、テレビ観戦レポートです。

この試合の前にはアジアの代表、浦和レッズがエトワール・サヘル(チュニジア)との3位決定戦をPK戦の末、制して、世界3位の座に初めてつきました。ワシントンの2ゴール、そして涙が印象的でした。

そしてメイン・イベント、決勝は順当にミランとボカの対戦です。アルゼンチンファンの自分としては当然ボカを応援していたのですが、前回と違い、今回はちょっと分が悪いかなと思っていました。ミランはこの大会とにかくコンディションが良さそうで、浦和戦などを見た感じでも、カカやセードルフがセリエAのシーズンと同じような、いやむしろさらによい動きをしているようで、いつになく早く来日して準備していた効果が出ているかのように見えたからです。

ボカはやはり個人的にはパラシオに注目していました。あとはカルドーソですかね。代表組です。パレルモが話題に上っていましたが、Menottiとしては、どうもあのPK外しのイメージが強くて、何度も見てはいるのですが、あまり大舞台で活躍しそうがない気がしてました。

会場にはなんとリケルメも来ていて、実は練習にも参加していたそうですね。この試合、リケルメが出ていればカカとの貴公子?対決になって、こんな点差にはならなかったのではないかと思いました。後半、カカ相手にボカがあそこまでやられるとは思っていませんでした。カカの良さは際だっていたのですが、アルゼンチン、それもボカのディフェンスの前には、そこまで自由にはできないと思っていたからです。

しかし少なくとも後半はミランのいいように、思った通りのプレーをされてしまいました。結果は4-2での完敗です。攻撃的な、見ていて楽しいサッカーでしたね。浦和戦ではミランもやっぱりイタリアのチームだなー、1-0というイタリアでもっとも美しい勝ち方で勝利をおさめるとは・・・、と思ったのですが。

今回、ミランのこの大会に対する意気込みが優勝につながったと思います。ある意味、大会の価値が上がったとも言えるでしょう。大会運営には賛否あるのですが、より世界一を決める大会に近づいた証拠でもあるのでしょう。今後はさらに日本のチームに上を目指して欲しいです。

ところで閉幕したなでしこリーグですが、入れ替え戦は同点、PKの末、伊賀FCが辛くも残留を決めました。ジェフ千葉は本当に頑張ったと思いますが、残念でしたね。石田選手のブログを見ましたが、まだ何も考えられない状況のようでした。そしてさらに来期は里内さんやめるみたいですね。L2ではまた大原学園のライバルになります。来期は入れ替え戦でなく、トップでL1復帰といきたいところです。

そしてMVPはベレーザ大野でした。これは得点数から言っても順当と言えるでしょうね。あの小さい体でよく点取ったと思います。

もうじき年末でそろそろ今年の十大ニュースの季節です。今から考えておかないといけませんね・・・。
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降格です・・・

2007年12月09日 23時45分05秒 | なでしこリーグ
今日の最終戦、INACに1-3で破れ、ついにL1から降格することが決定してしまいました。

覚悟はしていたとは言え、こうして決まってしまうとショックでした。伊賀新潟も揃って破れ・・・。今シーズンは新潟に一度も勝てなかったことが大きかったと思います。今日の結果から見ても、今年の3弱という図式は事実でしょう。

来期、L2からの再出発ですが、今後も引き続き応援していきたいと思っています。

ただ、今年はまだ終わってません。全日本女子が残っています。3回戦でL2狭山との対戦が決まっています。L1の意地で狭山を粉砕して欲しいです。 そして何とか今年を勝利で締めくくってください!!
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なでしこリーグ20節、浦和に大敗!

2007年12月03日 00時41分10秒 | なでしこリーグ
前節、ホーム最終戦に勝利して、残留に望みをつないだ大原学園でしたが、相変わらずの最下位、今節のアウェー、浦和戦で、なんとしても勝ち点が欲しいところでした。

しかし、相手もまだ優勝の目が残っている以上、簡単に勝ち点はくれません、ましてアウェーの浦和が相手では・・・。結果、0-8という大敗に終わってしまいました。

新潟伊賀も揃って負けたのですが、シーズン序盤の頃の様な大差での負けにより、自動残留の目は消え、かろうじて数字上は次節、INACに勝って、伊賀が負ければ、それも大差で勝ち、伊賀が大差で負けなければなりません。19節までで、伊賀に6点の得失点差をつけられ、今節大原学園は0-8、伊賀は1-7ですから、さらに2点離され、次節で勝ち点は並べても、得失点差8点を逆転しなくてはいけません。数字上では可能かも知れませんが、現実的にはちょっと厳しすぎる。

でも、あの鹿島逆転優勝や、浦和を破った横浜FCのこともあるし、サッカーは何が起こるかわからないのです。最終戦、切れることなく集中して闘ってください。INACに大差勝ちはもちろん難しいことなんですが、終了の笛がなるまで走り続けてほしいと思います。

それが終わっても、全日本女子が待ってます。順当にいけば、3回戦でカップ戦で苦い思いをした狭山戦です。今年は昨年と違ってL1のプライドを持ってさらに上を目指してもらいたいと思います。たしか昨年は、やはり浦和に負けて敗退しました。今節の雪辱もできるかもしれないので、気合い入れていきましょう!!

ところでなでしこリーグの優勝の方は、どうやらTASAKIとの直接対決を制した、ベレーザが逆転優勝を決めそうです。やはり強いですね。

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