鳥集忠男(とりだまり ただお)先生を偲ぶ会が開催され、フジサキも出席しました。
ゴッタンという杉板で作る箱三味線を奏でながら、子どもたちには民話を語られ、田植歌などをうたわれるトッダマイ先生の姿を、忘れることは出来ません。
なのはな村の田植えに、先生のお姿を見るようになったのは、いつ頃からかだったでしょうか。額にうっすらと汗を覚える頃、田表を吹く風といっしょに、田植え歌が聞こえてきます。
10年以上前のことですが、まるで昨日のことのようです。
お田植えが終ったあとは、「煮しめ」などを中心にしたサナボリまつり。
楽しかったなあ。こどもも、おとなも、じいちゃんも、ばあちゃんも、本当に良く集っていました。久しく、こんな集い方をしていないような気がします。
霧島山があり、霧島ん地太があり、そこに生かされている私たちがいる、そんなことをいっぱい教えていただきました。
ありがとうございました。これからも、ありがとうございます。