なんくる、なくない?

浪花節だよ、人生は。

ガニュ・パン~GAGNE-PAIN~

2007-08-10 09:51:53 | 外ごはん
 
朝から蝉うるさいです。そう言えば「八日目の蝉」は良かったな~、ってそれは置いといて。
今、中津が暑い!イヤイヤ熱いのです。ビストロ・ド・ヨシモトはすっかり有名ですが、皆さんガニュ・パンはご存知?シェ・ワダ出身のシェフが最近始めたお店だそうですワ。
 
ランチは日替り1種類、千円。電話で予めメインを確認(先輩は肉がダメ)。この日は「鯛」でした。それにスープとパンとコーヒーが付きます。300円+でデザートも。
このオレンジのスープ、人参かと思いきや実はトマト。酸味が爽やか~。次にライ麦入りのちょっと酸味のあるパンが。3人ともおかわりしました。メインは野菜がたっぷりで見た目も良し。下に敷かれた白いソースはわりとしっかりした味でした。最後のコーヒーまでおいしく、大満足のランチでございました。
 
この日は一人客が多く、しかも男性率高し。えっ、ここは喫茶店?
赤と黒が基調のこじんまりしたこのお店、よく「本場パリにありそうなビストロ」と書かれてますが、パリを知らない私でもちょっと納得。おじさん達が一人気軽にフレンチを楽しめるところが、パリっぽ~い
 
GAGNE‐PAIN (フランス料理 / 中津)★★★★ 4.0

麺や輝~中津たくろう店~

2007-08-07 21:30:58 | 外ごはん
今日の遅めランチは、前から行きたかったご近所ラーメン店へ行ってきました。自意識過剰女にはハードル高めな一人ラーメン。でも今日は、二日酔いの体に優しそうな化学調味料無添加のWスープが私を呼んでました。ただし写真は無いです。小心者の為。

スープは基本2種類。和風とんこつ醤油味か、鶏にぼし醤油味。にぼしの方がややあっさり味、ならば今日はもちろん後者で。
で、感想はというと、なんとも優しい味。 無添加のたまものか。初めはちょっと物足りないと思ったくらいにあっさり。でも食べ進むうちイイ感じに。隣のおじさんのつけ麺にも興味津々。

それとラーメンとは関係ないですが、が美味しかった!これまた近所にある評判のうどん屋さんは水道水そのままの味でした。ここは水も美味しいし、清潔感もこっちが上。おまけにMBSの社員らしきイケメンもやって来た!正にメンパラダイス。勇気をだしてまた来よう


河童のクゥと夏休み

2007-08-05 23:05:54 | 映画

予告を観て、この夏一番観たくない映画だと思ってました。「河童キモイ、子供向け、ありがちな感じ」。そんな映画が、キサラギよりさらに評価が高い。うそ?なんで?タダ券があったので、試しに観に行ってみました。

謝ります。ごめんなさい。皆さんの言う通り。かなり入りこみました。キモイと思ってたクゥは可愛くてしょうがないし、いちいちいろんな場面で笑えるし、涙もどんだけこらえたことか。いじめ問題や、人間の弱さ傲慢さ、親と子の関係、自然の大切さ、そういうことを改めて考えさせてくれます。そしてまた自然描写も美しい。雨雲のシーンは大迫力で、海や川もその透明度や冷たさまで伝わってきそうで。夏っていいなぁ、自然っていいなぁ、私もクゥと一緒に泳ぎたいなぁって、素直に子供みたいな気分に浸れましたよ。 

 この美しい絵。 くー、泳ぎたい。

クゥの涙に涙とまらず。ぜひ劇場で。

そうそう、エンドロールを観てびっくりしたのが、お父さんの声がココリコ田中?キジムナーの声はすぐわかったのに。あそこでまさかキジムナー登場とはねぇ。沖縄好きの私としてはなんとな~く鼻高々?


この秋、観たい映画!

2007-08-04 15:29:57 | 映画
 
ショートバス [R-18]
テアトル梅田、シネマート心斎橋にて 9/1公開
 
「世果中が熱狂した傑作「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」から5年。ジョン・キャメロン・ミッチェル待望の最新作が遂に完成!カンヌ国際映画祭を始め、全世界が感嘆し、笑い、涙した超話題作。 」
 
 

めがね

梅田ガーデンシネマにて 9/22公開

 

「2006年に公開され、圧倒的な支持を得て大ヒットを記録した『かもめ食堂』。そのキャストとスタッフがふたたび集い、今度は南の海辺を舞台にあらたな物語を生み出した。これは一瞬のようで永遠のような、たそがれどきの物語。」

 

ミス・ポター

東宝系にて 9/22公開

 

「ピーターラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターの波乱に満ちた半生を描いた感動のヒューマン・ドラマ。ポターに『ブリジット・ジョーンズの日記』のレニー・ゼルウィガー。彼女の初恋の相手となる編集者ノーマンをユアン・マクレガーが演じる。」

 

クワイエットルームへようこそ 

梅田ブルク他にて 今秋公開

 

「脚本・監督に、劇団「大人計画」主宰で、演劇、映画界と幅広い活躍を見せる松尾スズキ。第134回芥川賞候補となった自身の小説を映画化。内田有紀、宮藤官九郎、蒼井優、りょう、妻夫木聡、大竹しのぶといった超豪華キャストで挑む。」

 

酔いどれ詩人になるまえに

テアトル梅田にて 9月公開

 

「世界中でカルト的人気を誇るアメリカ文学界の異端児、チャールズ・ブコウスキー本人の“作家修行時代”を映画化。飲んだくれでいい加減、仕事も長続きしない自称“作家”のさえない日常を、ドライな笑いを交えて描く。主人公を、『クラッシュ』でオスカー候補になったマット・ディロンが好演。 」

 

どれもこれも、観る前からなんだか愛おしい。私の好きな単館系は、うっかりするとすぐに終わってしまうので、ちょっと整理する為にもリストアップしてみました。まだまだ他に、宮沢りえちゃんの「オリオン座からの招待状」(詳細は不明)や、「アーサーとミニモイ」なんかも気になるところ。

秋はやっぱり映画やね~