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予告を観て、この夏一番観たくない映画だと思ってました。「河童キモイ、子供向け、ありがちな感じ」。そんな映画が、キサラギよりさらに評価が高い。うそ?なんで?タダ券があったので、試しに観に行ってみました。
謝ります。ごめんなさい。皆さんの言う通り。かなり入りこみました。キモイと思ってたクゥは可愛くてしょうがないし、いちいちいろんな場面で笑えるし、涙もどんだけこらえたことか。いじめ問題や、人間の弱さ傲慢さ、親と子の関係、自然の大切さ、そういうことを改めて考えさせてくれます。そしてまた自然描写も美しい。雨雲のシーンは大迫力で、海や川もその透明度や冷たさまで伝わってきそうで。夏っていいなぁ、自然っていいなぁ、私もクゥと一緒に泳ぎたいなぁって、素直に子供みたいな気分に浸れましたよ。
クゥの涙に涙とまらず。ぜひ劇場で。
そうそう、エンドロールを観てびっくりしたのが、お父さんの声がココリコ田中?キジムナーの声はすぐわかったのに。あそこでまさかキジムナー登場とはねぇ。沖縄好きの私としてはなんとな~く鼻高々?
めがね
梅田ガーデンシネマにて 9/22公開
「2006年に公開され、圧倒的な支持を得て大ヒットを記録した『かもめ食堂』。そのキャストとスタッフがふたたび集い、今度は南の海辺を舞台にあらたな物語を生み出した。これは一瞬のようで永遠のような、たそがれどきの物語。」
ミス・ポター
東宝系にて 9/22公開
「ピーターラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターの波乱に満ちた半生を描いた感動のヒューマン・ドラマ。ポターに『ブリジット・ジョーンズの日記』のレニー・ゼルウィガー。彼女の初恋の相手となる編集者ノーマンをユアン・マクレガーが演じる。」
クワイエットルームへようこそ
梅田ブルク他にて 今秋公開
「脚本・監督に、劇団「大人計画」主宰で、演劇、映画界と幅広い活躍を見せる松尾スズキ。第134回芥川賞候補となった自身の小説を映画化。内田有紀、宮藤官九郎、蒼井優、りょう、妻夫木聡、大竹しのぶといった超豪華キャストで挑む。」
酔いどれ詩人になるまえに
テアトル梅田にて 9月公開
「世界中でカルト的人気を誇るアメリカ文学界の異端児、チャールズ・ブコウスキー本人の“作家修行時代”を映画化。飲んだくれでいい加減、仕事も長続きしない自称“作家”のさえない日常を、ドライな笑いを交えて描く。主人公を、『クラッシュ』でオスカー候補になったマット・ディロンが好演。 」
どれもこれも、観る前からなんだか愛おしい。私の好きな単館系は、うっかりするとすぐに終わってしまうので、ちょっと整理する為にもリストアップしてみました。まだまだ他に、宮沢りえちゃんの「オリオン座からの招待状」(詳細は不明)や、「アーサーとミニモイ」なんかも気になるところ。
秋はやっぱり映画やね~