なんだか最近のコメントを見ておると、どうやらエイリアンvsプレデターは今ホットな話題の様である。よく考えたらまさかの続編エイリアンvsプレデター2が今年の末に劇場公開な訳で、そのせいで釣られてきた人が多いのかもしれんな。
まぁ、DQNばかりだが。
あそこまで低能コメばっかりだと正直対応に困る。どう弄ってもネタにならぬからな。その点昨日話したDVD割りなどはいくらでもネタにできるからおいしいのだが。
まぁ、そういう訳でまたエイリアンvsプレデターの話だ。続編となるAVP2の予告編を見て一気にテンション上がったのでな。
そもそもAVPは何が良くなかったって、エイリアンが勝とうがプレデターが勝とうが人類にとってはどうでもいい話だったというのが一番良くなかったところである。
ここでちょっとストーリーを確認しておこう。遺跡で冷凍保存されていたエイリアンクィーンはプレデター母船による遺跡起動に伴い目覚め、戦士の証を得る為の試練を果たすべくプレデター三人組が遺跡に乗り込むという次第である。
エイリアンとプレデターにはそれぞれ目的がある。エイリアンは遺跡から脱出し地球上で繁殖するという目的があるし、一方のプレデターは凶暴生物であるところのエイリアンを狩って一人前の戦士の称号を得るのが目的だ。
ところが、人間側には特に目的は無い。強いて言えば、世界最古のピラミッド発見ツアーだ。二時間ぐらいある映画だが、映画が始まってから遺跡の調査があらかた終わるまで、つまりエイリアンとかプレデターが人間の前に現れるまでに一時間ぐらいかかる。
で、プレデターの襲撃やら何やらでてんやわんやの騒ぎになり、エイリアンが何者かという事とプレデターの意図が確認された時点で残り三十分を切っておる
しかも、だ。プレデターが勝った場合、確かにプレデターは戦士の証を得て一人前のプレデターと認められるだろう。だが逆に言えばそれだけであり、人類にとってはどうでもいい話である。つうか他人の家の庭で狩猟遊びなんぞするなという話だ。
では仮にプレデターが負けた場合、つまりエイリアンが勝って地上に進出しようとした場合を考えてみよう。あの試練が行われた際、プレデターは母船を遺跡の近くに待機させておった。族長一行が主人公プレデターの遺骸を回収しにきた時に出てきたな。
また、プレデターは非常に高い技術力を備えている。試練に挑んだプレデター達の携帯端末は遺跡の3Dマップ表示機能を持っておったし、それどころか中にいる生物をグリッドで表示する機能までついておった。これらの事実から考えるに、試練は全て母船でモニタリングされていたと考えるのが妥当であろう。
んで、作中で最後の方まで生き残った男が言った通り、試練失敗(→エイリアンの勝ち≒繁殖)となった場合は爆破処理される筈である。もし仮に、試練に挑んだプレデターが全員爆破する前に死んでしまったとしても、母船でモニタリングされておる訳なのだから、エイリアンが喜んで地上に出てもプレデター母船に遺跡ごと爆破されて終了である。
つまり。
あの映画の謳い文句は「どちらが勝っても、人類に未来は無い」だった訳だが、実際のところは「どうあがいても、爆破」だったのだ。これではつまらんに決まっておる。
ところで例のAVP2予告編だが、予告編を見た限りだとかなり面白そうだ。無印AVPはアホな人間が人跡未踏の遺跡に乗り込んであぼーんだったのは知ってのとおりである。じゃあ2はと言うと、まずアメリカのコロラドでエイリアンが繁殖しはじめるらしい。で、エイリアン狩りを愛するプレデターが乗り込んできて、エイリアン、人間、プレデターの三者三つ巴の戦いが繰り広げられる…という様なストーリーらしい。
面白そうだ。
さっきも言った通り、無印AVPが何故クソだったかって、主人公であるところの人間に目的が無いからだ。いやまぁ無いではないが、目的が決まるまで一時間半かかかるからな。しかし2予告編を見た限りだと、どうやら今回は目的が決まっておる様だ。
取り敢えずエイリアンものはエイリアンが繁殖しないと始らないから一番最初の方でエイリアンが繁殖し、人を襲い始めるあたりまではいつもの通りなのだが、どうやらこの繁殖までの行程を軽く済ませてしまっておる様子だ。その後、警官隊(もしかしたら軍隊)とエイリアンのガチンコバトルが繰り広げられるみたいな感じである。
素晴らしい。
戦争は素晴らしい。
戦争 イズ ビューティフル
とまぁこの部分だけ見ると精神的に逝ってる人に見えると言うか、事実逝ってるから病院行ってるのだが、とにかく素晴らしい。人間側の装備が一番充実していたエイリアン2のキャッチコピーは「今度は戦争だ!」だったのだが、エイリアンと軍隊の戦闘は少ない。
最初は発砲禁止状態で奇襲を受け、その後エイリアン式911自爆テロで揚陸艇も装甲車も武器装備もまとめて全て炎上してしまう。お陰で、その後はクライマックスの脱出イベントまで戦闘が殆どない。
しかし、今回の舞台は惑星植民地ではない。アメリカはコロラドである。銃社会のアメリカである。赤ん坊がマグナムを撃つ社会である。テレビ番組で対戦車銃を市民プールにブチ込む社会である。
すると、あらゆるエイリアンファンが一度は夢見た人間vsエイリアンが見れるという事だ。これでwktkしない方がどうかしている。まぁ、予告篇の中で「軍はまず封鎖を考えるだろう」とか言っておったから、エイリアン鎮圧は失敗に終わるのだろう。が、それでもガチバトルが見れるというだけで価値がある。
話が物凄い勢いで逸れた。今回は主人公であるところの人間にはちゃんと目的がある様である。予告編を見た限りでは、多分、おおまかな流れとしては
何らかの理由で、アメリカコロラドでエイリアンが繁殖→ホラーお決まりの「化物なんていないぜpgr」とか言ってた奴が死ぬ→警察もどうやらマジらしいと判断して警官隊を送り込む→負ける→鎮圧不可と判断した軍がコロラドを封鎖(多分核か何かでコロラドごとエイリアンを蒸発させるつもり)→コロラド最後の生き残り(多分こいつが主人公)の命をかけた脱出劇が幕を開ける
となるのだろう。おもしろそうである。ただ、問題としてもう片方の化物であるところのプレデターがどう絡んでくるかが全く予測できないと言うか、無理にプレデター捻じ込んだら物語が薄くなる様な気もしないではない。
まぁ、十二月末に劇場公開という話だから、もうあと一か月ちょいで結果は判るんだし、公開日に徹夜で並ぶ所存。
まぁ、DQNばかりだが。
あそこまで低能コメばっかりだと正直対応に困る。どう弄ってもネタにならぬからな。その点昨日話したDVD割りなどはいくらでもネタにできるからおいしいのだが。
まぁ、そういう訳でまたエイリアンvsプレデターの話だ。続編となるAVP2の予告編を見て一気にテンション上がったのでな。
そもそもAVPは何が良くなかったって、エイリアンが勝とうがプレデターが勝とうが人類にとってはどうでもいい話だったというのが一番良くなかったところである。
ここでちょっとストーリーを確認しておこう。遺跡で冷凍保存されていたエイリアンクィーンはプレデター母船による遺跡起動に伴い目覚め、戦士の証を得る為の試練を果たすべくプレデター三人組が遺跡に乗り込むという次第である。
エイリアンとプレデターにはそれぞれ目的がある。エイリアンは遺跡から脱出し地球上で繁殖するという目的があるし、一方のプレデターは凶暴生物であるところのエイリアンを狩って一人前の戦士の称号を得るのが目的だ。
ところが、人間側には特に目的は無い。強いて言えば、世界最古のピラミッド発見ツアーだ。二時間ぐらいある映画だが、映画が始まってから遺跡の調査があらかた終わるまで、つまりエイリアンとかプレデターが人間の前に現れるまでに一時間ぐらいかかる。
で、プレデターの襲撃やら何やらでてんやわんやの騒ぎになり、エイリアンが何者かという事とプレデターの意図が確認された時点で残り三十分を切っておる
しかも、だ。プレデターが勝った場合、確かにプレデターは戦士の証を得て一人前のプレデターと認められるだろう。だが逆に言えばそれだけであり、人類にとってはどうでもいい話である。つうか他人の家の庭で狩猟遊びなんぞするなという話だ。
では仮にプレデターが負けた場合、つまりエイリアンが勝って地上に進出しようとした場合を考えてみよう。あの試練が行われた際、プレデターは母船を遺跡の近くに待機させておった。族長一行が主人公プレデターの遺骸を回収しにきた時に出てきたな。
また、プレデターは非常に高い技術力を備えている。試練に挑んだプレデター達の携帯端末は遺跡の3Dマップ表示機能を持っておったし、それどころか中にいる生物をグリッドで表示する機能までついておった。これらの事実から考えるに、試練は全て母船でモニタリングされていたと考えるのが妥当であろう。
んで、作中で最後の方まで生き残った男が言った通り、試練失敗(→エイリアンの勝ち≒繁殖)となった場合は爆破処理される筈である。もし仮に、試練に挑んだプレデターが全員爆破する前に死んでしまったとしても、母船でモニタリングされておる訳なのだから、エイリアンが喜んで地上に出てもプレデター母船に遺跡ごと爆破されて終了である。
つまり。
あの映画の謳い文句は「どちらが勝っても、人類に未来は無い」だった訳だが、実際のところは「どうあがいても、爆破」だったのだ。これではつまらんに決まっておる。
ところで例のAVP2予告編だが、予告編を見た限りだとかなり面白そうだ。無印AVPはアホな人間が人跡未踏の遺跡に乗り込んであぼーんだったのは知ってのとおりである。じゃあ2はと言うと、まずアメリカのコロラドでエイリアンが繁殖しはじめるらしい。で、エイリアン狩りを愛するプレデターが乗り込んできて、エイリアン、人間、プレデターの三者三つ巴の戦いが繰り広げられる…という様なストーリーらしい。
面白そうだ。
さっきも言った通り、無印AVPが何故クソだったかって、主人公であるところの人間に目的が無いからだ。いやまぁ無いではないが、目的が決まるまで一時間半かかかるからな。しかし2予告編を見た限りだと、どうやら今回は目的が決まっておる様だ。
取り敢えずエイリアンものはエイリアンが繁殖しないと始らないから一番最初の方でエイリアンが繁殖し、人を襲い始めるあたりまではいつもの通りなのだが、どうやらこの繁殖までの行程を軽く済ませてしまっておる様子だ。その後、警官隊(もしかしたら軍隊)とエイリアンのガチンコバトルが繰り広げられるみたいな感じである。
素晴らしい。
戦争は素晴らしい。
戦争 イズ ビューティフル
とまぁこの部分だけ見ると精神的に逝ってる人に見えると言うか、事実逝ってるから病院行ってるのだが、とにかく素晴らしい。人間側の装備が一番充実していたエイリアン2のキャッチコピーは「今度は戦争だ!」だったのだが、エイリアンと軍隊の戦闘は少ない。
最初は発砲禁止状態で奇襲を受け、その後エイリアン式911自爆テロで揚陸艇も装甲車も武器装備もまとめて全て炎上してしまう。お陰で、その後はクライマックスの脱出イベントまで戦闘が殆どない。
しかし、今回の舞台は惑星植民地ではない。アメリカはコロラドである。銃社会のアメリカである。赤ん坊がマグナムを撃つ社会である。テレビ番組で対戦車銃を市民プールにブチ込む社会である。
すると、あらゆるエイリアンファンが一度は夢見た人間vsエイリアンが見れるという事だ。これでwktkしない方がどうかしている。まぁ、予告篇の中で「軍はまず封鎖を考えるだろう」とか言っておったから、エイリアン鎮圧は失敗に終わるのだろう。が、それでもガチバトルが見れるというだけで価値がある。
話が物凄い勢いで逸れた。今回は主人公であるところの人間にはちゃんと目的がある様である。予告編を見た限りでは、多分、おおまかな流れとしては
何らかの理由で、アメリカコロラドでエイリアンが繁殖→ホラーお決まりの「化物なんていないぜpgr」とか言ってた奴が死ぬ→警察もどうやらマジらしいと判断して警官隊を送り込む→負ける→鎮圧不可と判断した軍がコロラドを封鎖(多分核か何かでコロラドごとエイリアンを蒸発させるつもり)→コロラド最後の生き残り(多分こいつが主人公)の命をかけた脱出劇が幕を開ける
となるのだろう。おもしろそうである。ただ、問題としてもう片方の化物であるところのプレデターがどう絡んでくるかが全く予測できないと言うか、無理にプレデター捻じ込んだら物語が薄くなる様な気もしないではない。
まぁ、十二月末に劇場公開という話だから、もうあと一か月ちょいで結果は判るんだし、公開日に徹夜で並ぶ所存。
当方も期待しております。(でもDVD化待ちかな・・・)
しかし、それ以上に閣下の感想が楽しみです(笑)。
読んでいて気づいたんですが、
シリーズで初めて”地球上の”都市が舞台なんですね。
その意味でも楽しみでつ。
エイリアン頑張れ(笑)
P.S.
個人的には、”プレデリアン”が笑えました。
この点についても、是非閣下に(略)