ごきげんよう諸君。久方ぶりだな。私は早速鬱モードに入ったり京都への超短期出張があったりして色々とごたごたしておった。今日になってようやく落ち着いたが、用事があらかた片付いた代わりに家の中がケイオスタイト化しておる為、これを片付けて語学の予習復習して、と考えていくと、ゆっくりする間もなく来週に流れていきそうなである。
ところで、天使とダンスするゲームの発売日が来月明けに決まった模様である。現状、PS3にしてもXBox360にしてもビッグタイトルは一つも出ておらん。ネット上を見ておるとゲイツ箱厨のせいでPS3は死亡な気がするかもしれんが、残念ながらPS3、XBox360ともに負け組と言うかwiiの一人勝ちというのが現状な訳だが、これは当然ビッグタイトルのゲームが出ておらんのが原因の一つである。
ACE4は、この死亡状態からPS&X勢が盛り返す嚆矢となる筈のゲームだ。エスコンは一応ビッグタイトルだからな。しかし、エースコンバットと言われても、聞いた事はあるがやった事はないという人が殆どではあるまいか。私自身、かなりのゲーマーと自負しておるが、エスコンは5が出る直前に4の中古を発見してやりはじめた程度だ。一応2、3もやった事はあるんだが。
何故、ハードの売れ行きを左右するほどのビッグタイトルだというのに、斯様な状況なのか? これは単純な理由で、エスコンは日本では全く売れないからである。google様で調べてみたが出てこなかった故にちゃんとした数字は示せぬが、仮に全世界で100万本売れたとすると、日本では20万本ぐらいしか売れてないという感じである。
そもそも日本人は、空を飛び回りたいとか、敵の戦闘機や爆撃機をドカドカ撃ち落してやりたいとはあんまり思わぬ。日本でレースゲーやFPSがあんまり売れぬのと同じだ。
私はグランツーリスモと頭文字Dなら頭文字D派だが、しかし、カーレースシミュレータとしては間違いなくグランツーリスモの方が優秀である。しかし、頭文字Dの方が一般人には受ける。何故かって、一般人はそもそも車でビュンビュン走り回る趣味は無いのであり、単にゲームがやりたいだけだ。
故に、その導入として峠ごとに何人もいるライバルとの対決、そして彼らが使っている車、そういったものが存在する訳である。対決とか言っても、ノベルみたいに細かな描写がある訳でもなければ、FFみたいに絵が綺麗という訳でもない。しかし導入としては充分だ。つまり、カーレースではなくカーレース"ゲーム"を楽しんでいる内に、プレイヤーは車で走る事自体が好きになっていくという仕組みだ。
エースコンバットも同じで、フライトシミュレータとしてはてんで駄目である。「そんな動き飛行機はしねーよ」とか「ミサイルは積める奴でも10いくかいかないかなのに何で50発も持っていけるんだ」とか「そもそも対空対地両用ミサイルってどんな超絶ミサイルだよ」とかいくらでも文句は出てくる。
が、しかし、飛行機を動かすというのは大変難しいのである。ただ飛ばすだけでも、年単位の訓練を真面目に受けねば難しい。これが戦闘機動や射撃技術とかも覚えるとなると、一人前になるにはまず3年は見ないとならんのである。
我々ゲーマーは、シミュレータなど求めておらん。ゲームを求めているのだ。
ゲームだから、リアルではF22一機=F15十五機といわれるほどの性能差があっても、腕の差でF22を軽く捻ってやれるのだ。頭文字Dも同じである。いかに文太の神チューニングがあるとは言え、20年以上前の車であるハチロクで最新のモンスターマシンに対抗したければ、それこそ主人公の拓海の様に365日毎日峠を走るぐらいの修行が必要であろう。
まぁ、しかしながら、残念な事に民族性というものは越えがたいものがある。欧米の人間は、本当にFPSやRTSが大好きである。洋ゲーからFPSとRTSを取ったら何も残らぬ。それほどに欧米人が大好きなFPSやRTSは、しかし日本人はあんまり興味を持たない。かく言う私も、FPSやRTSにはあんまり興味が無いというか、どちらかというと嫌いである。
一方、日本人はRPGが大好きである。はっきり言って、今のRPG業界は完全に死亡しておる。ファイナルファンタジーの没落を見るまでもない。しかし、それでも日本ではRPGが売れる。それは日本人が根本的にRPGが好きだからという部分を見逃す事はできぬ。実際、ドラゴンクエスト8は日本では結構と言わずかなり売れた。が、外国では全然売れなかった。
んで、そんな情勢でのエスコン最新作発売となる訳だが、まぁ一応ゲーマーには人気のあるゲームだし、PS3やXBox360はゲーマー向けのハードだから日本でもシェアの変動に貢献する事は間違いない。
ただ、不安な事が一つある。
クソゲー疑惑である。
エースコンバットは1、2と良ゲーを出した後、デスクリムゾンには迫れぬがレーシングラグーンと並べる程度にはクソゲーな3(何せ世界最強の戦闘機という設定で登場する複葉機ナイトレーベンの主翼に相棒の機体がはさまる)で人気を一気に落とし、名作の4、5で地位を不動のものにし、そしてゼロで台無しにしたシリーズだ。
エースコンバットにおけるゼロはファイナルファンタジーでいえば8である。シリーズ自体を崩壊させかねないほどのクソゲーなのだ。
そろそろ長くなってきたから、クソゲー疑惑についてはこの辺で切り上げる事にして、天使とダンスするゲームはクソゲーでいいから無双5がクソゲーでない事を祈る次第。
ところで、天使とダンスするゲームの発売日が来月明けに決まった模様である。現状、PS3にしてもXBox360にしてもビッグタイトルは一つも出ておらん。ネット上を見ておるとゲイツ箱厨のせいでPS3は死亡な気がするかもしれんが、残念ながらPS3、XBox360ともに負け組と言うかwiiの一人勝ちというのが現状な訳だが、これは当然ビッグタイトルのゲームが出ておらんのが原因の一つである。
ACE4は、この死亡状態からPS&X勢が盛り返す嚆矢となる筈のゲームだ。エスコンは一応ビッグタイトルだからな。しかし、エースコンバットと言われても、聞いた事はあるがやった事はないという人が殆どではあるまいか。私自身、かなりのゲーマーと自負しておるが、エスコンは5が出る直前に4の中古を発見してやりはじめた程度だ。一応2、3もやった事はあるんだが。
何故、ハードの売れ行きを左右するほどのビッグタイトルだというのに、斯様な状況なのか? これは単純な理由で、エスコンは日本では全く売れないからである。google様で調べてみたが出てこなかった故にちゃんとした数字は示せぬが、仮に全世界で100万本売れたとすると、日本では20万本ぐらいしか売れてないという感じである。
そもそも日本人は、空を飛び回りたいとか、敵の戦闘機や爆撃機をドカドカ撃ち落してやりたいとはあんまり思わぬ。日本でレースゲーやFPSがあんまり売れぬのと同じだ。
私はグランツーリスモと頭文字Dなら頭文字D派だが、しかし、カーレースシミュレータとしては間違いなくグランツーリスモの方が優秀である。しかし、頭文字Dの方が一般人には受ける。何故かって、一般人はそもそも車でビュンビュン走り回る趣味は無いのであり、単にゲームがやりたいだけだ。
故に、その導入として峠ごとに何人もいるライバルとの対決、そして彼らが使っている車、そういったものが存在する訳である。対決とか言っても、ノベルみたいに細かな描写がある訳でもなければ、FFみたいに絵が綺麗という訳でもない。しかし導入としては充分だ。つまり、カーレースではなくカーレース"ゲーム"を楽しんでいる内に、プレイヤーは車で走る事自体が好きになっていくという仕組みだ。
エースコンバットも同じで、フライトシミュレータとしてはてんで駄目である。「そんな動き飛行機はしねーよ」とか「ミサイルは積める奴でも10いくかいかないかなのに何で50発も持っていけるんだ」とか「そもそも対空対地両用ミサイルってどんな超絶ミサイルだよ」とかいくらでも文句は出てくる。
が、しかし、飛行機を動かすというのは大変難しいのである。ただ飛ばすだけでも、年単位の訓練を真面目に受けねば難しい。これが戦闘機動や射撃技術とかも覚えるとなると、一人前になるにはまず3年は見ないとならんのである。
我々ゲーマーは、シミュレータなど求めておらん。ゲームを求めているのだ。
ゲームだから、リアルではF22一機=F15十五機といわれるほどの性能差があっても、腕の差でF22を軽く捻ってやれるのだ。頭文字Dも同じである。いかに文太の神チューニングがあるとは言え、20年以上前の車であるハチロクで最新のモンスターマシンに対抗したければ、それこそ主人公の拓海の様に365日毎日峠を走るぐらいの修行が必要であろう。
まぁ、しかしながら、残念な事に民族性というものは越えがたいものがある。欧米の人間は、本当にFPSやRTSが大好きである。洋ゲーからFPSとRTSを取ったら何も残らぬ。それほどに欧米人が大好きなFPSやRTSは、しかし日本人はあんまり興味を持たない。かく言う私も、FPSやRTSにはあんまり興味が無いというか、どちらかというと嫌いである。
一方、日本人はRPGが大好きである。はっきり言って、今のRPG業界は完全に死亡しておる。ファイナルファンタジーの没落を見るまでもない。しかし、それでも日本ではRPGが売れる。それは日本人が根本的にRPGが好きだからという部分を見逃す事はできぬ。実際、ドラゴンクエスト8は日本では結構と言わずかなり売れた。が、外国では全然売れなかった。
んで、そんな情勢でのエスコン最新作発売となる訳だが、まぁ一応ゲーマーには人気のあるゲームだし、PS3やXBox360はゲーマー向けのハードだから日本でもシェアの変動に貢献する事は間違いない。
ただ、不安な事が一つある。
クソゲー疑惑である。
エースコンバットは1、2と良ゲーを出した後、デスクリムゾンには迫れぬがレーシングラグーンと並べる程度にはクソゲーな3(何せ世界最強の戦闘機という設定で登場する複葉機ナイトレーベンの主翼に相棒の機体がはさまる)で人気を一気に落とし、名作の4、5で地位を不動のものにし、そしてゼロで台無しにしたシリーズだ。
エースコンバットにおけるゼロはファイナルファンタジーでいえば8である。シリーズ自体を崩壊させかねないほどのクソゲーなのだ。
そろそろ長くなってきたから、クソゲー疑惑についてはこの辺で切り上げる事にして、天使とダンスするゲームはクソゲーでいいから無双5がクソゲーでない事を祈る次第。