霧島家日誌

もう何が何だかわからないよろず日誌だ。

喪中とドナルドの小倅

2006年12月31日 20時31分37秒 | 日記
今日は大晦日である。つまり今日で今年は終わり、デッドエンドだ。とは言っても喪中ゆえ、明日特別に何かする訳ではない。京都に帰らずに済んだお陰で横浜でこうしてグダグダしておっても大丈夫という訳だな。いやしかし酷かった昨日は。昨日はブログ書いたぐらいまでは元気があったのだが、その後どんどん駄目になり、正直黙々とシンちゃんハーレム育成に時間を費やした方がまだ健康的だった。

ま、今日は少しは元気になったがな。

ところで、何で喪中だと年始の挨拶が出来ないかと言うと、単純に縁起が悪いからである。そもそも正月におめでとうおめでとうと言いまくっておる我々だが、年が変わっただけで別にめでたい訳じゃねぇのである。じゃあ何でおめでとうと言うかというと、そもそもがおめでとうと言う言葉ではないのだ。おめでとうは訛り(音便化?)で、本来は『おめでたく』である。つまり、我々はおめでとうと言う事で(今年も)おめでたく(あらせませ)と言っておるという訳だ。であるからして、喪中の奴におめでとうとか言われると全然めでたくねーよこの馬鹿という事になってしまう訳だな。よって今年は年賀状も作っておらぬ。年賀状を送って寄越してくれる奴には年始の挨拶を断る葉書を送るつもりでは居るがな。


さて、今日は備蓄食料の補充拡大の為日吉東急百貨店に出かけてきた。出かけてきたとは言っても徒歩五分の位置にある訳だがな。いやしかし日が日だけに居るわ居るわ、ワラワラワラワラと人が居おった。東急の連中も商売人根性を発揮し、『お雑煮用品』などと書いた特設コーナーを作ったりして今年最後の稼ぎに精を出しておった。私は一人の正月ゆえスルーしたがな。

とか言ってたらいつも良くしてくれるお茶の先生が正月の朝一緒に祝おうと誘ってくださった。まぁ、その、誘ってくださるのは嬉しいのだが、何せ喪中である。この上なくめでたくねぇ。という訳でどうしようかこの時間になっても思案しておる訳だ。もっと早く決めておけこの阿呆と思うかもしれないが、最近妙に眠くて今日も昼過ぎからついさっき二十分前くらいまで寝ておった。ちなみに今日の夜御飯はマグロの刺身を肴に酒である。フハハハハ、酒と刺身合わせて3000円オーバー。誰かと一緒に飲んだり食べたりするならいざ知らず、一人でやるとはこれぞ浪費の極みよ。


そう言えば、今年最後の昼御飯はドナルドの小倅の店だった。有体に言えばマクドナルドだ。何処で聞いた話かもう覚えておらぬが、マク(Mc)というのは『~の子供』という意味で、ベスの子供ならマクベス、ドナルドの子供ならマクドナルドという具合である。嘘じゃないぞ。マクドナルドの公式ページに行ってみよ、タイトルは『Welcome to McDonald's Japan』と書いておる。そういう訳であの店はドナルドの小倅という訳である。ここまで来てもまだ小倅が読めぬ奴が居ると困るからリンクを貼っておく。

で、何であの店に行ったかというと、30/31日はバーガー類一つ購入につきバーガー無料引き換え券プレゼントキャンペーンだからである。大工屋の小倅めの誕生日クリスマスの頃ぐらいに貰ったクーポン券で29日に食べに行った時パンフレットを貰った故知っておったのだ。まだクーポン券が余っておるゆえ使ってしまうついでに引き換え券もせしめようという魂胆だな。で、クーポン券使って金を支払ったら、バーガー無料引き換え券を二枚渡された。…はて、私が頼んだのはバリューセットだと思っておったが、と思ってよく考えてみたら、あのクーポン券はマックチキンセット+チーズバーガーであった。なるほど。確かにバーガーを二つ買っておる。ドナルドの小倅めが、なかなかどうして侮れぬ。

そういう訳で、年が明けて無料引き換え券が使える様になったら、ドナルドの小倅の店で「この券で、ビッグマック二つ」と言ってやる所存である。この台詞に続く嫌がらせの常套手段は「あと水下さい」だが普通すぎる故やらぬ。もし連続攻撃を仕掛けるなら「あとスマイル一つ」の方が嫌らしい。メニューにもある通り0円だからな。スマイル。


まぁ、そんな鬱病の一日だったが今日で今年はデッドエンドである。喪中の私が何を言っても縁起が悪いが、一応、来年も諸君は息災でな。私は病気だが。ってやっぱり縁起悪ぃなオイ。

シンちゃんハーレム完全完成

2006年12月30日 12時18分02秒 | 連合vsZ.A.F.T.
ごきげんよう諸君。いかがお過ごしか。アクセス数が増えたり減ったり減ったり増えたりと大変忙しく変わるこのブログだが、全体的に見ると非常に順調に減っておる。原因は間違いなく私が連合vsZ.A.F.T.の話ばかりしているからだと思う為、今日で連ザの話題は一時停止にしようと思う。

ん? 何で連ザの話題がアクセス減ってる原因だと思うのに今日もその話をするかって? それはだな。何と言うか…こう…うーん、それはその…まぁ、ぶっちゃけて言うと



























P.L.U.S.モードの全キャラをレベルMAXにしたからだ。


ここまで来ると病気と言っても差し支えないな。事実病気な訳だが。尚、全キャラと言ってもトール・ケーニヒとサイ・アーガイルはレベルを上げておらぬ。彼らにはそれぞれ首を吹っ飛ばされるとかガンダムでorzするという重大な使命があるからな。とても重大な使命だ。特にサイは、二つある協力ミッションの両方でウロチョロしてはorzを繰り返すのみならず、僚機として出撃可能になった後でも低レベルの内はorzを繰り返す為、本人に迫られても絶対に上げぬ所存である。

しかし、レベル上げは中盤までは怠かったのだが、後半、特に終盤はとても愉快であった。最高レベルは50なのだが、40後半にもなるとCPU僚機が天下無双状態になる。主にレベル上げは中級模擬戦闘2というステージで行うのだが、耐久力ワースト2のM1アストレイやジェットストライカーダガーLに乗せて命令を回避のままにしておくと、撃破ポイントがカウンターストップしても損傷拡大の通信すら送って来ぬ。知らない人のために言っておくと、P.L.U.S.モードではCPUも自機の損傷状態を報告してくる。損傷拡大は耐久力半分切ったという意味なのだが、つまり連中は耐久力ワースト2の機体で半分を切らぬのである。

これが攻撃に参加するともうえらい騒ぎであり、固有特令のOSアップデート状態のキラは着地やら射撃やらの硬直を無理矢理キャンセルして敵の攻撃をかわし、サトー隊長は人間でも滅多に決められない超絶コンボを華麗に決めるという相当な勢いでとんでもない事になる。特にスピード覚醒に設定しておくと、なんだかよく判らんもの凄い勢いで動き回る訳で、既にロボットとかそういう次元ではない違うものの動きをしておる。あれは一見に値する為人生で一度は見ておくといい。あれは人間でもロボットでも悪魔でも天使でも神でもないとんでもない何かだ。

ところで、レベル上げには中級模擬戦闘2を使う事は前述したが、基本的にあのステージは常時敵が三機居る状態で戦闘する事になる。撃破されるとすぐ補充されるのだが、上空からドスンと落ちてきて一瞬で補充されるのではなく、戦闘エリアの外からブーンと飛んできて補充される。つまり敵の復活にはある程度の時間がかかる訳だ。で、結局何が言いたいって、レベル40後半の味方と戦闘してると頻繁に敵が戦場からいなくなるのである。敵三機を凄い速度で片付けてしまう為、全員戦闘エリアの外からブーンと飛んで来てる状態になってしまうのだ。何せ、連中は格闘一式で敵を撃破するばかりか、ビームライフルなら二発、ごんぶとビームなら一発で蒸発させてしまう。先日、バルカンであるところのイーゲルシュテルンはかすり傷を与えられるかられないかというぎりぎりの所であると述べたが、連中ならビームライフルクラスのダメージを叩き出す。

あの連中を見ていてつくづく思った事は、ああ、こいつらは人間じゃねぇという事だ。本編で画面に映るたびに敵機が弾け飛ぶ訳だ。何せイーゲルシュテルン=ビームライフルだからな。ごんぶとビームなら一撃だし。そりゃ一般人では敵わぬ。つうか無理だ。


ところで、私は連ザにおいてキラが嫌いである。カガリとかラクスも嫌いだ。しかし、別に宇宙世紀に魂を引かれた反種厨どもの様に、彼らの主義主張が元で嫌いな訳では決してない。パトリック・ザラやアズラエル理事、デュランダル議長の主張にも一理がある様に、彼らの主張も又一理あると思っておる。まぁユウナは阿呆だがな。で、何で嫌いって、奴らは戦闘中「撃ちたくないんだ!」とか「もうやめろ!」とかいう風に戦闘の停止を呼びかけるのだ。原作でも戦争の停止が彼らの目標だったからな、仕方ない。しかし私は撃ちたいしやめたくないのである。何であのゲームをやるかって、それはMS同士でビームを撃ち合ったり対艦刀で叩き斬ったりごんぶとビームで蒸発させられたりしたいからである。

それなのに連中は戦闘の停止を呼びかけるのであって、そこが気に入らんのだ。サトー隊長みたいに「殺ったぁ!」とか、ディアッカみたいに「早いとこやる事やっちゃおうぜ」とかいう風に行きたいのだ。まぁ、もうやめろ系の台詞があるキャラでも、ムゥ・ラ・"不可能を可能に!"・フラガみたいに「待たせたな!」「うひょー!」とかアンドリュー・"落としちゃうぞ!"・バルトフェルドみたいな「砂漠の虎を甘く見るなよ!」とかそういうのがあればOKな訳だが、連中はそういうのが無い為嫌いである。


あのゲームをやる奴は、戦争がしたいのである。じゃなきゃやらん。少なくとも私はそうだ。つまり、「目的?ふふん目的とはね。極論してしまうならば、お嬢さん。我々には目的など存在しないのだよ」という事であり、つまり、「世の中には手段の為なら目的を選ばないという様などうしようもない連中も存在するのだ。とどのつまりは、我々の様な」という事である。本来戦争は外交の一手段であり、外交の延長線上に存在する行為な訳だが、私達はそんな事知ったこっちゃないのである。私達は戦争がしたいのだ。それが例えモビルスーツという兵器を媒介とした遊戯に見えるものであったとしても、戦争は戦争である。もし少佐が私に



諸君 私は戦争を 地獄の様な戦争を望んでいる
諸君 私に付き従う大隊戦友諸君
君達は一体 何を望んでいる?

更なる戦争を望むか?
情け容赦のない 糞の様な戦争を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様な闘争を望むか?



と問うたならば、間違いなく「戦争! 戦争! 戦争!」と答えるだろう。最後の大隊連中は三回しか言ってなかったが、私だったら軽く十回は連呼するだろう。


まぁ結局何が言いたいって、固定相方がいないのは虚しいですねという事である。(´・ω・)誰か一緒に遊んで欲しいぉ…

サトー独白

2006年12月29日 08時54分25秒 | 連合vsZ.A.F.T.
記録者名:サトー

おはようございます皆さん。佐藤でございます。霧島両氏に代わりまして今日はわたくし、格闘一筋三十八年佐藤がお送り致します。好きなものは格闘、嫌いなものは糞ナ厨ラル共と格闘をバクステ射撃で返される事でございます。格闘一筋佐藤でございます。あのへたれ声で連ザにも出演させてもらえなかったアッシュ隊長すらヨップ・フォン・アラファスという名前があるのにわたくしは苗字だけで名前がございません。名無しの佐藤でございます。ガンダムSEED DESTINYのみならずガンダムSEED C.E.73 STARGAZERにも声だけとは言え出演させて頂きましたが、それでもやっぱり名前はございません。佐藤でございます。

昨日は450に心が躍る機体が無いなどと申してすいませんでした。格闘一筋のソードストライクは本当に心が躍ります。格闘命の佐藤でございます。趣味はこちらを無視して僚機を攻撃してる敵をパンツァーアイゼンで引き寄せて叩き斬る事でございます。でも相手がCPUだとこちらを見ていなくても神反応バクステ射撃で反撃されます。でも挫けません。格闘一筋佐藤でございます。機体選択後、搭乗員選択でわたくしを選んだ時、わたくしが搭乗員選択台詞で「よし行くぞ! ザフトの為に!」と言うのに合わせて霧島両氏が手を上げて「ジークハイル」と言ってきます。ザフトはドイツ国家社会主義労働者党とかヒトラーとか最後の大隊とか少佐とは関係ございません。ドイツがモデルのジオンとは違います。ザフト一筋佐藤でございます。他の勢力に所属するなど微塵も考えられません。

戦闘開始直後、サブ射撃のイーゲルシュテルンをばら撒く霧島両氏ですが、たまにボタンを間違えて格闘が暴発します。いつ敵が攻撃してくるか冷や汗ものでございます。でも霧島両氏は何も無い空間で剣を振り回しているソードストライクを目の前にして「まだ慌てる様な時間じゃない」とか言ってきます。中に乗ってるわたくしの気持ちも考えてください。佐藤でございます。格闘一筋ですが何も無い空間に剣を振るのは好みません。硬直狙った敵の射撃怖いし。もうちょっと慎重にボタンを押して欲しい佐藤でございます。

プレイ中、霧島両氏が「もっとチョコを! 私にもっとチョコレートを!」とか言いながらチョコをぼりぼり食べております。チョコは身体にいいそうですが、あれだけ食べたら身体に悪いと言うか、絶対に太ると思います。でも現在やせ細っているので太っても大丈夫かなとか思いつつ敵を斬り刻んででおります。佐藤でございます。バルトフェルド隊長の好物はきつねうどんだそうですが、わたくしは出てきてから二話ぐらいで死んでしまったもので何が好物かさっぱり判らないと言うか不明でございます。不遇の脇役佐藤でございます。

ソードストライクは大変素晴らしい機体で大好きですが、たまには他の機体も使いたくなります。しかし他の格闘機体は何かしらの射撃を持っております。射撃武装ありの格闘機体など邪道です。断固認めません。断固格闘一筋佐藤でございます。お陰で他に乗る機体がありません。低コストのゲイツすらビームライフル持ちゆえ乗れません。佐藤でございます。と言うかよく考えたら私のデフォルト機体はビームカービン持ちのジンハイマニューバ2型です。…それでも佐藤でございます。しかもあの機体、ステップが異常に強い代わりにブーストが貧弱でステップ厨にならざるを得ません。ザフトの開発部はもうちょっと考えてモビルスーツを開発して欲しいものであります。とりあえず格闘が好きな佐藤でございます。

そもそも霧島両氏が格闘機体を使い始めたのは、フォビドゥン使いのもーすけ氏が相方として前に出られる機体を求めたのが発端なのですが、ソードストライクはフォビドゥンと相性が悪い気がしてなりません。佐藤でございます。フォビドゥンのメイン射撃であるところの無駄に横広がりのレールガン「エクツァーン」が絶対ソードストライクに引っ掛かると思います。佐藤でございます。大体ソードストライクを使い始めて間もない為、僚機を気にかける余裕など微塵もございません。割と必死な佐藤でございます。

霧島両氏はソードストライク使用時は何も考えずにスピード覚醒を選ぶ為、デストロイがターゲットのミッションでもスピードを選びます。言うまでもありませんが、デストロイにはスピードは微塵も役に立ちません。でも挫けません。佐藤でございます。あのミッションに出てくるドムトルーパーはソードストライクより速い上に格闘の天敵バズーカとマシンガン両方装備しております。正直デストロイ戦よりドムトルーパー戦の方が心が折れそうになります。佐藤でございます。

霧島両氏に敵機撃破時の台詞について、「雑魚に用はないわ!」とか、「貴様らごときに遅れはとらぬわぁ!」は結構頻繁に遅れを取るからやめてくれと要請されました。佐藤でございます。でもこの二つの台詞を除くと撃破台詞は高笑いしかございません。敵機撃破の度に高笑いというのはどう考えても気違いだと思います。私にはエンデュミオンの鷹ムゥ・ラ・フラガ氏みたいな「待たせたな!うひょー!」という感じのセンスは微塵もございません。佐藤でございます。一応、「所詮はこの程度か」という台詞もあるのですが、味方が落ちた時の「お前の死、無駄にはせんぞ…」と重なると、「お前の死、所詮はこの程度か」という凄い嫌な台詞になってしまいます。佐藤でございます。

まとまりはありませんが、長くなりましたのでこの辺で失礼致します。佐藤がお送りいたしました。格闘万歳。

吊りかけた事件と種MS検証

2006年12月28日 09時20分36秒 | 日記
ごきげんよう諸君。いかがお過ごしか。私は昨日色々あって危うく吊りかけた為急いで布団に潜り、12時間睡眠を達成した次第。吊りかけた理由とは関係ないのだが、昨日は疲れた。DELLの法人営業部の中の人と電話しながらパソコンを注文したのだが、電話しながらパソコンを注文するという行為は初めてゆえに結構疲れた。まぁ普通そんな行為誰もした事無いだろうがな。何せ、DELLのパソコンというのは以前述べた通り他人に作らせる自作パソコンゆえ、選べるオプションが死ぬ程豊富なのだ。と言うか豊富って次元じゃない。他人に作らせる自作パソコンとしか言えないぐらいオプションがある。

まぁそんな訳で、DELLの法人営業部の中の人とメモリの量について相談したり、アスロンMP+時代の爆熱話をしたり(今回頼んだパソコンもアスロンだった)、ノートン先生がDELLの法人向け公式メールまで迷惑メールに放り込んでくれやがるという様な話に花を咲かせたり、グラフィックボードが高性能じゃないといけないOSとか何考えてんだゲイツとかいう話をしたりしながらパソコンを注文しておった訳だ。こう書くと、本当に疲れるような話をしながらやったのか大変怪しいが、実際は上に挙げた様な話以外にもちゃんと真面目な話をしながら注文したから大丈夫である。しかし家族経営の会社は厄介だな。こういうところ。給料安いし。まぁ、その分給料分の働きしかしておらぬ訳だがな。


まぁ、その、なんだ。何で吊りかけたかって、なっかなか連絡が取れぬもーすけ氏に「冬休みはバイトで終わるっぽい」「春休みも就活とゼミの勉強で終わると思う」と言われた事で心が折れた訳だ。私は彼が好きだ。性的な意味では無いぞ。勝手に親友だと思っておる。だから、彼が「今真面目にやりたいゲームは連ザかな」と言った為に私も真剣に家庭用で練習し、彼と一緒に遊べる事を楽しみにしておったのだ。しかし、やはり彼には彼の道がある。私の人生と彼の人生は同じではない。で、まぁ、私が普通の精神なら(´・ω・`)となるぐらいで済んだのだろうが、何せ精神的に病気である為、所詮私は道化に過ぎぬかという具合で吊りかかった次第。まぁ、吊る場合私の家には吊れそうな設備が無い為それを用意する必要がある訳で、その労働をやってる内に吊る気が無くなる様な気がしないでもないがな。外で吊ろうにも外寒いし。ま、人生は人それぞれだ。彼との交わりがもうここで絶えてしまうとしても仕方の無い事だろう。


さて、辛気臭い話はこれぐらいにして今日の話題に移ろうと思うのだが、今日も今日とてネタは無い。つうか家に引き篭もっておる奴にネタが発生する方がおかしい話だ。

と、そう言えば、反種厨の種が駄目な理由の一つとして『モビルスーツが大艦巨砲な連中ばかりで面白味が無い』というのがあったのだが、これを読んだ瞬間「あれ、そうだっけ?」と思わず言ってしまった為検証してみようと思う。デス種まで含めるとモビルスーツの数がえらい事になる上、無印種の時代からあった主張ゆえ無印種のモビルスーツで検証してみよう。まず一覧。


初期ガンダム
ストライク(エール/ソード/ランチャー)
バスター
イージス
ブリッツ
デュエル(/アサルトシュラウド)

後期ガンダム
フリーダム
ジャスティス
カラミティ
フォビドゥン
レイダー

量産型
ジン
シグー
ゲイツ
ディン
バクゥ
ラゴゥ
ストライクダガー


こんなところだな。で、まず量産型連中だが、大艦巨砲な奴が一人としておらぬ。ジンは要は初代ガンダムで言うところのザクである訳で、武装次第では大艦巨砲と言えなくは無いが、あくまで武装の選び方次第と言うか、いわゆるD装備以外大艦巨砲じゃないゆえ違う。シグーは標準的なマシンガン装備のジンの上位互換であるから違うし、ジンの後継機にあたるゲイツに至っては格闘がメインゆえ違う。連ザで格闘機だったが、他のゲームでも格闘機にされておるゆえ多分格闘機なんだろう。ディンはマシンガンとショットガンが装備であり、機関銃と散弾銃で大艦巨砲ってのは、ちょっとどうよという話である為違う。バクゥラゴゥはゾイドだし、ストライクダガーに至っては装備がビームライフルとビームサーベルとバルカンという極普通の機体ゆえ違うだろう。

ってここまで書いておいて忘れておった。ザウートだ。しっかり忘れておった。奴は大艦巨砲と呼んでもいい機体だろう。装備が装備だしな。ただ、劇中ではバルトフェルド隊がザウートを補給で受け取った時にバルトフェルド隊長直々に「やれやれ、こんなものしかないのかねぇ」と言われ、地球連合軍の戦車部隊長にすら「ザウートなど仕留めて見せろ!」と言われ、実際に仕留められてしまうという大変残念なモビルスーツゆえ、確かに巨砲なのだが、大艦ではないという感じだと言える。尚、グーンとゾノが入っておらぬが奴らは検証するまでもないと言うか魚雷ぐらいしか兵装が無いゆえ外しておる。

ではガンダムに移ろう。まずは初期型ガンダム。ストライクは装備を換装可能で、高機動万能型のエール、格闘特化のソード、射撃特化のランチャーにそれぞれなる事が出来る。この三つの中で、ランチャーは大艦巨砲と言えるだろう。つうか、そうじゃなかったらランチャーストライカーは産業廃棄物だ。で、続いてバスターだが、こやつは元々遠距離支援型機体として設計された機体であり、ランチャー同様大艦巨砲じゃなかったら産業廃棄物だ。

イージスは変形機体で、変形さえすれば『スキュラ』なるごんぶとビームを発射可能である。とは言えモビルスーツ形態ではビームライフルとビームサーベルのみの武装であり、変形すれば確かにスキュラが巨砲に該当するのだが…うーんどうしようみたいな感じである。まぁ、そもそもこやつの変形形態は大気圏内で飛べない為、スキュラ発射用形態と考えた方がいいだろう。…まぁ普通のモビルスーツだな。オンリーワンの旗機ゆえに何とか必殺の一撃としてスキュラを装備できたみたいな感じなんだろうか。実際のところどうなんだろうと設定を見てみたが、イージスは対艦戦闘用として設計されておるそうで、スキュラは対艦砲なんだそうだ。ああ、つまりアレか。移動型スキュラ発射砲台をモビルスーツにしたのか。大艦巨砲に入れてもいいな。入れなくてもいいが。

で、次にブリッツだが、こやつはミラージュコロイドによって姿を隠せる(レーダーにも見えない、とは言っても熱センサーでバレるが)というのが最大の特徴であり、こいつが大艦巨砲だったら反種厨の主張は当たりなのだが、残念ながら忍者装備ゆえ違う。デュエルは他の四機より先行して開発されたと言うか、他の四機の叩き台になったモビルスーツである。まぁ、ぶっちゃけ、簡単に言うと装備を換装できないストライクという割とどうしようもない残念な感じのモビルスーツだ。後にザフトの手によって増加装甲(+武装+大型ブースト)を施されアサルトシュラウドになる。これが一応大艦巨砲に該当しそうだが、そっちの路線よりむしろフルアーマーガンダムとかNT-1アレックスとかの路線の機体故却下。

となると、初期5ガンダム、まぁ実際はエールとかアサルトシュラウド入れて8種類ある訳だが、イージスを入れても大艦巨砲機は3機しか無い。うーん。

次に後期型ガンダムを見てみよう。フリーダムは『バラエーナ』プラズマ収束ビーム砲と『クフィスィアス』レールガンという2種類のパワフル射撃武装を持つゆえ、大艦巨砲的と言ってもいいだろう。まぁ、大艦巨砲つうよりは巡洋戦艦だがな。ジャスティスはビームライフルぐらいしか射撃武装が無い。一応、リフターにビームサーベルにしか見えないフォルティスなるビーム砲を申し訳程度に備えてはおるが、ビームライフルと同じビームしか出せないという比較的残念な感じ故普通のモビルスーツと言えよう。むしろ格闘型か。

残りの三機だが、カラミティは大艦巨砲である。つうか、何度も言う様だが元々遠距離戦用機体故、大艦巨砲じゃなかったら産業廃棄物である。レイダーは確かに口にツォーンなるごんぶとビーム発射砲を持ってはおるが、基本はガンダムハンマーとマシンガンであり、ちょっとこれを大艦巨砲に分類するのは抵抗がある。実際、ツォーンの使用回数は劇中でも少なかったし。これに対し、フォビドゥンはゲシュマイディッヒパンツァーなる装甲によって敵のビームを曲げられる上、自分のごんぶとビーム砲であるところのフレスベルグまでも曲げられるという大変ステキなモビルスーツであり、大艦巨砲と言えばそうなのだろうが(劇中ではフレス撃ちまくり)、大艦巨砲とは又違った感じがしてならない。


で、総計として13種類のガンダムがある訳だが、フォビドゥンも入れたとしても大艦巨砲な奴は6種類にとどまる。当然これは多く見積もっておる訳で、フォビドゥンや巡洋戦艦なフリーダム、それにモビルスーツとしては普通なイージスを外すと3種類まで減ってしまう。

うーん。

やっぱり反種厨の思考は理解不能である。つうか、種よりもZとかの方がよっぽど大艦巨砲機多いと思うのだが。

冬休みの短さと格闘機体

2006年12月27日 00時46分07秒 | 連合vsZ.A.F.T.
ごきげんよう諸君。いかがお過ごしか。私は授業という重石が取れたせいか割合快適な生活を送っている。無論、身体の不調やら副作用やらは相変わらずだがな。ま、自由気ままに過ごすのが鬱病に対しては何よりの薬だろうからゆっくりしたいのだが、よくよく考えてみたらゆっくりする時間が無い。日付上の今日で十二月二十七日。という事は今日も含めてあと11日経てば授業再開である。しかも授業再開後とは言っても事実上試験期間状態だから、冬休みの内に準備せねばならん。ええい、これではセントリー銃なしのエイリアン2ではないか。


と、言う訳で勉強にも精を出さねばならんのだが、何だかんだで連ザ2もやっておる。シンちゃんハーレムのレベル上げはだるい上に著しく腕が落ちる故、現在はアーケードモードばかりやっている。と、言うと、件の統一の守護者たる先駆者を使っている様に思われるかもしれないが、いい加減あの機体のクソッタレ過ぎるブースト性能に呆れ果て、格闘特化機と高機動万能機の中間に位置する斬撃型単一性のZAFTの装甲看守亡霊に乗っておる。まぁ平たく言えばスラッシュザクファントムだ。私のガチの愛機であるところのジェットストライカーダガーLを格闘と装甲に関してのみ強化し、代わりに反応速度を鈍く、ブースト持続も減らした様な性能故、結構馬が合う。特に横格の性能はダガーLによく似ており、前格がダガーLのN格を彷彿とさせるインチキ性能故結構気に入っておる。

しかし、問題はビームライフルの弾が三発というところにある。お前、それライフルだろ。ライフル。ライフルという事は施条銃であり、小銃であり、歩兵銃である。ちなみにライフルを無理矢理短く小さくしたのがカービン(騎兵銃)だ。お前、ダガーLのビームカービンすら4発あるぞ。と言うか、コスト450の癖に280のジンハイマニューバのビームカービン以下の性能ってどういうことだ。しかも向こうはチャージショットが出来るのにこっちはできないし。お陰で味方が人間ならともかく、CPUの場合多少無茶をしてでも格闘を仕掛けていかねば勝てぬ。そして無茶な格闘がたたって死亡という非常にだるい具合である。今作のCPUの強さは異常であり、気付いたらムラサメが格闘入れて凄いダメ取ってたり、ゲイツRのサブ射撃の使い方が尋常じゃないぐらい上手かったりするのだが、流石に人間相方には及ばない。だからこちらから仕掛けなければならぬのだが、牽制に使える武装が装弾数3でしかもリロード一発6.66秒という酷い出来のビームライフルしか無い為、どうしようもない。正直ストライクルージュの方が百倍楽だ。それを言い出すとダガーLの方が更に楽だが。

しかし、450には本当に心を躍らせる機体が無いな。地味~に強いよ?みたいな機体しかない。560や590みたいに、ドラグーンで弾幕ゲーにしてみたりといった楽しい機体が無い。低コストのジェットストライカーダガーLのインチキ臭さとか、キャノンダガーLのドッペルホルンの問答無用さとか、バズーカジンのダブルショットの地味な豪快さとかそういう心を躍らせるものが無い。

そんな訳で、気付くと斬撃型単一性のZAFTの装甲看守亡霊じゃなくて紅のストライクを使っておる訳だ。どうでもいいが、紅のストライクよりも紅のルージュの方が語感的には格好いいが、何せ訳が紅の紅になってしまう。しかしルージュはいい。スラッシュザクファントムとかを使った後に使うと、まずビームライフルの弾数がいい。7発あるからな。7発。その上神速で敵を吹き飛ばす横格と大ダメージ+きりもみダウンのNN前BRとステキな格闘が揃っている。まぁ、ただ、そもそも格闘が苦手というか、格闘が大っ嫌いな私が格闘機体を使い出したのは、固定相方のもーすけ氏に前衛を担当する様依頼されたからだ。格闘機体は嫌でも前に出ないといけないというか、前に出ないと何も出来ないのだ。当たり前と言えば当たり前だが。彼と二人で練習出来るならいいのだが、24日に「あいた日が出来次第連絡する」と言われてからこっち全く音沙汰が無いという割とどうしようもない状況である。

と、こんな事(↑)を書いた後、と言うか今さっきソードストライクをやってみたら意外と良い感じだった。ちなみにソードストライクは射撃と呼べる射撃兵装が皆無という恐ろしい異形の兵器である。兵装は15.78m対艦刀「シュベルトゲベール」/ビームブーメラン「マイダスメッサー」/ロケットアンカー「パンツァーアイゼン」以上。一応、75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」を装備しておるが、なにぶん要はCIWSであり、つまりミサイル等迎撃用兵装な訳で、モビルスーツ相手に撃つという行為はかすり傷を与えられるかられないかの瀬戸際という北朝鮮の瀬戸際外交とどっこどっこいという兵装である為、事実上射撃無しである。マイダスメッサーにしても所詮はブーメラン故に格闘で突っ込める範囲内ぐらいしか射程は無く、パンツァーアイゼンに至っては敵を捕まえて無理矢理引き寄せるという兵装であるため、パンツァーアイゼンを使っても結局その後シュベルトゲベールで斬るのであって、つまるところシュベルトゲベールが届く範囲内でのみ力を発揮するというかなりアレなモビルスーツである。尚、ゲームでは使えないが、もしシュベルトゲベールが折れたらコンバットナイフ「アーマーシュナイダー」で戦闘を継続するという格闘馬鹿一代みたいな感じだ。が、意外と良かった。と言うか、いつもはクリアできない面もいけたりした。ていうことはアレか。格闘機体使うなら完全格闘特化機使えということか。中途半端は良くないという事なのか。取り敢えず、格闘機体に関しては格闘一筋三十八年サトー隊長(推定)と話し合う予定。


まぁ、結局何が一番問題かって言うと、450のどの機体でもクリアできないステージでも420のネオンダムでクリアできてしまう事だ。何でだろう。ホントに。

エロイとパソコンとCSSと

2006年12月26日 00時08分47秒 | 日記
ごきげんよう諸君。いかがお過ごしか。私は本当なら25日はもーすけ氏と連ザの練習を一緒にする予定だったのだが、彼氏が急にバイトの冬季講習に駆り出されてしまいお流れとなってしまった。で、しょんぼりした私はシンちゃんハーレム育成という駄目な方向に力を発揮し、気付いたら全キャラレベルMAXまでもう少しというところまでいってしまった。P.L.U.S.モードの最高レベルは50なのだが、現在のところ50なのはシン、キラ、アサギ、マユラ、サトーの五人。レベル40を超えている連中はザラであり、レベルが一番低くても旧三馬鹿と新黒い三連星の31というかなり駄目な方向に力を発揮しておった。

そう言えば、忘れていたが24と25はアレだったな。大工の息子の癖に民衆を扇動する危険思想を撒き散らした挙句大工の作った十字架によって処刑され、あまつさえ畏れ多い神様に向けて「エロイ! エロイ!」と連呼した為神罰が下った上、後世にこれでもかってぐらいとんでもない悪影響を及ぼした宗教の教祖の誕生日(のお祭の日)だったな。まぁ私にしてみればクリスマスなんぞというものは欲しかったゲームなどをサンタクロースという名の親が放り投げてくれる日以外の何者でもなかった訳だが。何にせよ、私にとってキリスト教は五本の指に入るぐらい嫌いなものゆえ、イエズス会とかが武力をもって信仰を迫っても死ぬまで戦ってやる所存である。ちなみに、大工屋の息子教ならぬキリスト教の次に嫌いなのは焼き魚だ。何故かアレは食べられん。

まぁ、アレだな。アンデルセン神父とかハインケルとか由美江に信仰を迫られたなら服従する、と言うか、積極的に異端者滅殺に精を出す所存だ。よって、バチカンは私に信仰を迫りたかったら第十三課イスカリオテの腕利きを寄越す様に勧告しておく。私は他人の命を奪うのに何らためらいを持たぬ故GrandMaster悪人面の現教皇はその辺是非とも検討して貰いたい。しかし、自分で言うのも何だが記事の書き方がどんどん総統に似ていくな。

ちなみに、最初の方で書いたエロイエロイ発言だが、半分本当で半分嘘である。なんだかよく知らぬのだが、私の高校時代の歴史教師によれば、十字架にかけられた時に「神よ! 私は全てを貴方に委ねましょう」みたいな感じの事を言ったらしいのだが、それの原文を片仮名表記すると「エロイ・エロイ・レマ・サバクタニ」になるらしい。当時のエルサレムで使われておった言語が何かは知らぬが(まぁ多分ラテン語だろうが)、エロイ・エロイである。多分エロイは神を指す言葉なのだろうと推測しておるのだが、エロイである。何と言うか…こう、何と言うか……まぁエロイという事で。


さて、年末も押し迫ったこの時期だが、よりによってこの時期に会社のパソコンが逝きかけになっているらしい。何でも凄い勢いでフリーズするそうで、取り敢えずOSの入れ直しをしたいところだが、何せ会社は京都であり、私は今横浜に居る訳で、しかも会社の連中がことごとく機械オンチというかなり駄目な具合と言える。そんな訳で、家族経営の会社だから私が機械部門を一任されておる訳だが、その割に私が知らない間にDELLに法人登録したりしておった様だ。まぁ世界最高シェアだし、DELLのパソコンって要は他人に作らせる自作パソコン故、まぁ次期会社用パソコンはDELLでいいや、とは思っておるのだがな。

しかし同時に印刷機も買い換えたいそうで、何でもA3を印刷できる印刷機が欲しいらしい。確かにA3を印刷できないというのは会社としては非常に不便であり、神龍に「あ、人類全部生き返らせるのは無理だからヨロ」って言われるドラゴンボールぐらい不便である。とは言え私も電子機器関連の情報から離れて久しく、その上会社の事務室はスペースが限られておる故どうしようか考え中である。取り敢えず、二年か三年前に印刷機を買い換えた時は社長が「あ、あんまり使わないから」と言った為インクジェットの印刷機を買ったのだが、実際のところ最低月に一回はインクを交換しておる様子で、次期印刷機はカラーレーザーでガチかなと考えている。何せ印刷する枚数が多いと高くつくからな。インクジェットは。とは言えどのカラーレーザーが良いのかさっぱり判らぬ上に、そもそもカラーレーザーって確か写真印刷とか苦手だったよなとか考えている訳で、取り敢えずさしあたっては2chの印刷機スレを覗くのが一番かもしれぬ。初期投資が高いから慎重に選ばんといかんからな。レーザーは。


ところで、一応シンちゃんハーレム作り以外に行動はしておった。具体的に言うとCSSの勉強である。カスケーティングスタイルシートだったかな、正式名称。まぁ要はホームページの構成を一括管理するものなのだが、私はホームページ製作に関してはかなり無手勝流であり、主なホームページ作成勉強方法はソースの表示を使ってソースを読み、タグ辞典サイトと照らし合わせるという暴挙としか言い様が無いものだった訳で、半分ズブの素人である。しかし、どうしても判らぬ事が一つだけあってだな。私がブログでやっておる様に字を赤くしたり黄色くしたりでかくしたりするには従来の方法だと<FONT color="red"></FONT>という感じのタグを使わねばならない(本当は<>は半角)。しかし、どう勉強してもそういうタグが無いのである。しかもこのFONTタグは将来的にhtml規格から削除されるらしく、是非ともCSSで新方式を導入せねばならない。

んー。<h1></h1>を使えばいいんだろうか。謎だ。



ああ、ところでかなり遅い話だが、成人式、私と一緒に京都の知恩院でやろうという人は何かしらの方法で連絡を取って欲しい。ちなみに、誰からも連絡が来なかったら成人式には出ない所存だ。何せ京都の成人式は申し込み制だからな。招待式ならともかく、あの試験直前でクソ忙しい時期にわざわざ申し込んだ上で新幹線で京都まで行ってトンボ帰りなどというのはふざけていると言うか、馬鹿げていると言うか、FuckYou京都市という感じとしか思えぬ為だ。京都が出身地の癖に京都に友達いないしな。

間違い

2006年12月25日 11時28分21秒 | これら以外の何か
フゥアハハハハハハ

ハハハハハハハハハ



やってしまった。

これは致命的だ。



で、何が致命的かって、先日のSEEDのススメでこれでもかってぐらい恐れ多い致命的な間違いを起こしてしまった。これはヤバイ。ヤバすぎる。と言うか皆気付かなかったのだろうか。

では該当部分を引用するからよく読んで当ててみて欲しい。



日露戦争、日清戦争なども割と制限戦争である。まぁ、日清戦争はともかく、日露戦争はロシアからしてみれば割と無制限戦争だったと言うか、日本とロシアの戦力の差が大変残念な感じであり、簡単に言うと


ニコライ二世「どうした東洋の皇帝。調子はどうだ? 満身創痍だな。日進と春日が機雷で沈んだぞ。どうするんだ? 植民地になるか? 戦うのか? どうする? どうするんだ? 戦うんだろ? 勝機はいくらだ。千に一つか万に一つか、億か兆かそれとも京か
大正天皇「それがたとえ那由他の彼方でも、俺には充分すぎる!!





































大正天皇?

































どう考えても明治天皇だ。

大体、日露戦争は明治の一番最後の頃起こってかつ終わった訳で、明治帝一択である。大正陛下の筈が無い。そういう訳で、非常に畏れ多い誤字をやってしまった事をこの場でもって謝罪する次第。いや、割とマジで。

日本放送協会集金とエイリアン2の謎

2006年12月24日 14時08分30秒 | アニメ、ゲーム、映画等
ごきげんよう諸君。いかがお過ごしか。私は昨日夜、何てことない理由で(ゆるく)首が絞まったのだが、その時「あーこのまま自殺しようかな」と思ったあたりやっぱり私は病気であるらしい。で、今日は朝おきてから今まで部屋の掃除をしておったのだが、そのせいで今割と疲労しておる。雑巾がけまでやると確かに部屋が少し明るくなった感じがしたりしなかったりしと割と良い感じなのだが、一人暮らしだと非常にだるいのが問題だな。同居人がいれば真面目にやるのだが。

で、ここのところ修羅場っておった故に郵便物の中身をいちいち確認する時間も無かった訳だが、取り敢えず件の選挙の葉書が来ておって開くなり次長候補の写真が出てきて思わず「キモッ!」と叫んでしまったなんかNHKこと日本放送協会から手紙が来ておった。そういえばここに引っ越してから一ヶ月以上たってからようやく集金人が来て金を徴収していったのだが、そういやあれ以降来なくなったなと思って中身を覗いた訳だが…


テメェ、ワレ何様やと思うとんねん、ああ?
NHKに受信料はらわねぇとはどういう了見しとるんや。
受信料は国民の義務や。ショバ代や、ショバ代。
うちの若いのがテメェの家のあたりにまわっとるけんのう、
居留守なんざ使いやがるから集金できんのや。
せやからのう、さっさと金融機関使って払い込めや。



という感じの内容であった。意訳すると。だが元々私はテレビは見ぬというか、現在私の家に設置されておるテレビがブラウン管である事から判る様に、完全にゲーム専用テレビである。プラズマTVも液晶型TVも悪いTVではなかったが、一旦画面が動き出すと駄目になるのがいけないのだよ。

と言う訳で、私はTVを全く見ぬ。何ヶ月か前に集金に来た時は見るとしたらNHKのニュースぐらいだった為払ったが、よく考えたらアレ以降私は全くテレビを見ておらぬ。で、調べてみたところ、取り敢えずNHKを見れない様に設定しておけば安泰らしい。という訳で、十分ほど前にそう設定しておいた。これで月々三千円近くもするボッタクリクソッタレNHKとはおさらばである。そうだな。特集番組とかその時歴史が動いたとかで嘘をつきまくってるのをやめた上で、まともな大河ドラマを放送するなら払い込んでやっても良い。と、言うかだな、そもそも集金人が現れぬから払おうにも払い様が無いのだ。




自分で集金に来いこの能無しめが。




で、これだけだとネタ力が弱いと言うか短すぎる為、クソッタレ日本放送協会以外の話をする。奴らの事を考える度に不愉快だったが少しスッキリしたしな。

さて、私には持病が二つある。持病とは言っても鬱病とかそっちの真面目な方ではない。この病気は周期的に発生し、又不定期でいつ発作が起こるか判らない為非常に厄介な病気であると言えよう。で、何病かって言うとエイリアン2が見たい病とバイオハザードやりたい病である。

まぁバイオハザードはゲームをやればすぐ解決する上、かつてはナイフクリアとかハンドガンクリアとかやっておった以上、バイオ2も3も(1はあんまりやらぬ)最低でも三時間あればクリア可能である。よって何ら問題無い。

が、エイリアン2は問題だった。一応日曜洋画劇場とかが定期的に放送はするのだが、「見たい!」と思った時に見れぬのは苦痛と言えよう。が、最近エイリアン2のDVDを入手した為、見たい時に見れると言うか、むしろ見まくりであり、私が掃除やら洗濯やらの家事をする際には必ず流れており、要は海兵隊がエイリアンと殺したり殺されたりする現場の生中継を聞きつつ家事をしておる訳である。こうして実際に書いてみて、別に肝試しみたいなつもりでもないのにただ淡々と銃声と悲鳴の中で家事している私はやっぱり異常者なんだなと思う次第。

で、世界映画史上屈指の名作と言うか、洋画ナンバーワンと私は信じてやまぬこのエイリアン2だが、何度も何度も見ていて疑問が二つ浮かんだ。一つは変な方向に結論が出たのだが、もう一つの疑問はどうしても判らぬゆえ、ここに書いておきたいと思う。


エイリアンは、繁殖する為には卵→幼虫(チェストバスター)→成虫という段階を踏む訳だが幼虫は人間に寄生しなければならない。だからエイリアンは捕まえた人間を巣まで連れて行く訳だが、逆説的に言えば、エイリアンは人間の数以上には増えないのである。エイリアン2の舞台となる宇宙殖民惑星はまだ大した人数が入植しておらず、総員157名と主人公リプリーが言っておる。よって、エイリアンの総兵力は157という事になる。

しかし、この宇宙殖民惑星から連絡が途絶え、海兵隊と一緒にリプリーが乗り込んだ際、建築物に破損が見られた。要は入植者がエイリアンと戦闘し、死んだエイリアンの血液で融けたのだな。エイリアンの血液は酸だからな。故に、実際のところエイリアンは157より少ない数しかいないと考えられる。エイリアンに殺された人間もチェストバスターを寄生させられぬ故、まぁエイリアンの総兵力は100~120といったところが妥当ではないかと思う。

で、ここからが問題だ。色々あって海兵隊の皆さんはよりによってエイリアンの巣のド真中に突っ込んでしまい、殆どボッシュートされてしまう。どうにか生きて戻れた海兵隊の人はヒックス、バスケス、ハドソンの三人。一応、士官学校を出ただけの役立たずの指揮官も生き残っておるが、こやつはエイリアンの巣に突入しておらぬからな。他の連中、総勢七名は全員死亡。うち二人に幼虫が寄生した様だ。生き残り海兵隊以外で残っているのは主人公リプリー、それに彼女に随行してきた会社員バーク、入植者唯一の生き残りのニュートン、アンドロイドのビショップだけである。

で、ビショップが宇宙船の揚陸艇を呼び寄せるまで二時間ほど時間稼ぎをしなければならなくなるのだが、諸事情あって武器が殆ど壊れてしまい、M14パルスライフル四挺、弾が50発ずつ、燃料半分の火炎放射器一挺、それにセントリー銃が四セットのみで戦わねばならなくなる。このセントリー銃というのは、スキャナが自動で目標を捉え射撃するもので、一挺につき500発の弾が用意されている。で、無論主人公連中はこのセントリー銃を前面に配置する。

結局、四挺目のセントリー銃が残弾5になるまでエイリアンの襲撃は続き、どうにか最初の襲撃をかわすことには成功する。しかし考えても見て欲しい。500×4で、単純計算で2000発あるのだ。しかも、先に述べた様にエイリアンの総兵力は100~120程度と推察される。その後の戦闘で、パルスライフルを五発も撃ち込めばエイリアンは死んでおった為、エイリアンを殺すのに五発必要だったとして、エイリアン殲滅に最低限必要な弾丸は500から600発という事になる。無論、必殺必中などありえんから、命中率が問題になる。しかし、命中率が五割、つまりエイリアン一匹を10発で倒すという設定でも1000~1200発でエイリアンを皆殺しにする事が可能である。エイリアン一匹に対し15発だったとしても、1500から1800発でエイリアンが全員死んでしまう。

しかし、映画のシーンではその後ワラワラワラワラとエイリアンがひっきりなしに襲ってくる訳で、相当兵力に余裕があったと見なければならない。



…んー……

謎だ。


この謎を解けた人は是非ともコメントに書き込んで頂きたい。

SEEDのススメ 後編

2006年12月23日 09時33分39秒 | 雑学
諸事情により前後編に分かれておる。前編から見てくれたまえ。

つな氏が私の文章の補足をしてくれておる。よってコメントも見てくれたまえ。



で、種の話に戻るのだが、私の見るところ、この『もうちょっと他にやる事あるんじゃないのか』という部分に対する答えが種である様な気がする。いわゆる宇宙世紀ものと言うか富野が監督したガンダムの主人公はすべからく無敵である癖にすべからくただの一兵士に留まり続ける。これに対し、種の主人公であるところのキラ・ヤマトは中盤まで一兵士に留まるのだが、中盤以降はどうしようもない戦争をしてる連中をどうにかしようと動く第三勢力となるのである。


ところで、戦争とひとくちに言っても色々な種類があるし見方にもよるが、大きく二つに分類できる。制限戦争と無制限戦争である。無制限戦争は総力戦とか絶滅戦争とか呼ぶ事も可能だな。つまり、無制限戦争というのは交戦国どちらかが全く完全に何もできないぐらいボコボコになるまで戦争するものだ。「君が泣くまで! 殴るのをやめない!」という感じだな。第二次世界大戦は無制限戦争の代表的なものと言えよう。特に欧州戦線はそうだ。日本は沖縄以外は上陸作戦開始前に終戦になった(とは言っても空爆でえらい事になってるが)が、ドイツは大分悲惨である。首都ベルリンが陥落したばかりか、主要都市がことごとく破滅的打撃を受けた。しかし、無制限戦争の問題は敗戦国が悲惨な事になる以外にもある。交戦国両国の戦力にスーパーサイヤ人3孫悟空とヤムチャぐらいの差があればすぐ終わるというか、ヤムチャ国(仮称)は一週間もしない内に消滅する。だが実際に無制限戦争が起こるのは両者の戦力が拮抗している場合に起こりやすい。一敗地にまみれても、



次の行動を選択してください

第三国による調停で講和の道を探す
次なる作戦で挽回を目指す



  第三国による調停で講和の道を探す
→次なる作戦で挽回を目指す


という風になりやすいのだ。後は、イデオロギー的に相手の存在を認められない場合も無制限戦争になりやすい。ドイツ三十年戦争なんかもそうだが、第二次世界大戦の独ソ戦などはまさにそれだ。イデオロギー上、ドイツは共産主義を存在すら認めぬし、ソ連も同様である。つまり


ヒトラー「我らは国家社会主義の代理人。神罰の地上代行者。我等が使命は愚かなる共産主義者をその肉の最後の一片まで絶滅させる事。AMEN」


という感じだ。ヒトラーにアンデルセンのコスプレをさせても似合わなさそうだが。だから、両者の戦力が拮抗している状態で無制限戦争が起こるとえらい事になる。負ければお先真っ暗な気配で東西南北に分割されたりされなかったりするが、例え勝ったとしても国力を消耗し尽くし、待っているのは大不況である。しかも、敗戦国の処理を一歩間違えると、敗戦国の国民からはこれでもかってぐらい恨まれる。故に貿易とかもやりづらくなる。かように、無制限戦争は勝っても負けても全く美味しくない為、無制限戦争の次の時代は大体制限戦争になる。

取り敢えず、要は無制限戦争とはどちらかが戦争できる限り永遠に続く戦争なのだ。どれだけ負けムードでも首都が陥落してても弾が尽きても、戦争が出来るなら続くのが無制限戦争だ。だから絶滅戦争と言い換えられる。

では逆に制限戦争は何かと言えば、極端に戦争目的が制限されている戦争である。例えば、欧州ではアルザス・ロートリンゲン地方はドイツとフランスで昔っから取ったり取られたり取られなかったり取られたりしている係争地である。戦略的要衝にあたるからだ。だから、例えばこの地方がフランス領の時に、ドイツが「今ならロートリンゲンを押さえられる」と踏んで戦争をはじめ、ドイツがロートリンゲンを無事占領できたならそこでおしまいである。これが無制限戦争だと、ロートリンゲンを橋頭堡にして目指せパリになる訳だ。

日露戦争、日清戦争なども割と制限戦争である。まぁ、日清戦争はともかく、日露戦争はロシアからしてみれば割と無制限戦争だったと言うか、日本とロシアの戦力の差が大変残念な感じであり、簡単に言うと


ニコライ二世「どうした東洋の皇帝。調子はどうだ? 満身創痍だな。日進と春日が機雷で沈んだぞ。どうするんだ? 植民地になるか? 戦うのか? どうする? どうするんだ? 戦うんだろ? 勝機はいくらだ。千に一つか万に一つか、億か兆かそれとも京か
大正天皇「それがたとえ那由他の彼方でも、俺には充分すぎる!!


という感じだった訳だ。まぁ日本とロシアを1:9として(本当は1も無いが)、海軍が黄海海戦で勝って制海権を握って2:8、陸軍が遼陽会戦とかで死ぬ気で攻め立てて3:7、更に奉天会戦で陸軍が玉砕覚悟で勝って4:6、最後に海軍が日本海海戦とかでロシアの海軍を地上から消滅させて5:5、その上に外交努力を重ねて6:4にして勝った訳だが。

制限戦争、無制限戦争の面から日露戦争を見ると、日本からしてみれば朝鮮は好意的中立又は保護下に置きたい存在だった。諸君、朝鮮半島は日本にとって火薬庫だぞ。幸いにして冷戦時代、南朝鮮が西側についておった故に日本は戦場にならずに済んだ訳だが…日本は四方を海に取り囲まれており、海軍を強化しておけば敵が上陸する事は無い。が、朝鮮はマズイ。朝鮮~対馬~九州~本州or四国と、すごく簡単に攻略可能である。であるからして、朝鮮半島は是非とも押さえておきたいと言うか、朝鮮が友好的じゃなかったらゲームオーバーである。という訳で、日本は朝鮮を好意的中立又は保護下に置きたいが、南下膨張政策をしていたロシアも朝鮮を狙っておった訳である。よって、ロシアからみればともかく、日本からしてみれば朝鮮半島安泰という状況を作れたら勝ちである。ちなみに朝鮮半島を安泰にしたかったら満州を押さえねばならぬ訳で、日露戦争の主戦場は満州であった。つうか、緒戦で朝鮮とかで戦闘した後は旅順以外全部満州である。これが無制限戦争であれば、満州からロシア軍を駆逐した日本はロシア(シベリア方面)へ攻め込む訳だが、さっきも言った様に日本にしてみれば朝鮮半島が安泰ならOKな訳で、それ以上は望まなかったのである(一応樺太に出兵してはおるが)。まぁ、それ以上を望むも何も、海軍はほぼ無傷だったとは言え戦費はとっくの昔にスッカラカンであり、陸軍はほぼ全部隊が壊滅状態だった訳で、奉天より先へ進むのはどちらにせよ無理だったのだがな。尚、この陸軍の壊滅的打撃については森鴎外が一役買っておると言うか、一人十役ぐら買っている為、私は森鴎外が大嫌いである。ただあやつの訳語は神だとも思う。

話が逸れた。あと、現代は制限戦争の時代と言えるだろう。例えば湾岸戦争を見ても、無制限戦争ならあそこからイラク滅殺まで続くのだが、制限戦争故にイラクが撤退したらおしまいである。これはアメリカをはじめとする第二次大戦の戦勝国が敗戦国にこれでもかってぐらい恨まれまくった反省でもあるのだ。しかし人は所詮は猿である。所詮は猿であるからには、歴史は繰り返す。私は向こう百年は制限戦争が続くと踏んでおるが、それ以降で一大戦争が起こったら間違いなく無制限戦争になると考えておる。ここ四百年の歴史を紐解いても、例えば欧州だと

ドイツ三十年戦争(無制限戦争)

フリードリヒ大王とかの時代(制限戦争)

第一次、第二次世界大戦(無制限戦争)

ベトナム戦争、湾岸戦争等(制限戦争)

見事なまでに繰り返しまくっておる。歴史は繰り返すというが、ここまでちゃんと繰り返してるとむしろギャグである。全く完全に笑えぬがな。ちなみにフリードリヒ大王とかの時代と第一次世界大戦の間にナポレオン戦争が入っておらぬのは、単純に私がナポレオン戦争をよく知らんからである。よって知ってるという人は是非コメントに書き込んで欲しい。


で、だ。制限戦争と無制限戦争について長々書いたが、何が言いたいって、無印種の舞台であるところのコズミック・イラ70~71年のヤキン・ドゥーエ戦役はかなりの勢いでガチの無制限戦争である。それはもう物凄い勢いで。何せ開戦の原因からして核攻撃だからな。無制限戦争というよりは絶滅戦争と言った方が正しい。事実、最後の戦いとなった第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦ではマジでどっちかが絶滅する一歩手前迄行った。では、簡単に種の世界観を述べておこう。


「僕は、僕の秘密を今明かそう。僕は人の自然そのままに、ナチュラルに生まれた者ではない。胎児の段階で遺伝子操作されて生まれた人類最初のコーディネイター、ジョージ・グレン」コズミック・イラと呼ばれる年代に設定されたこの世界には、大きく分けて二つの人種が存在する。それがナチュラルとコーディネイターである。コーディネイターは胎児の段階で遺伝子操作を施し、優れた身体能力をはじめとする高い能力を持つ。一方、ナチュラルはフツーのただの人間である。つまり遺伝子操作されたのがコーディネイター、されていないのがナチュラルだ。だからコーディネイターのラクス・クラインはピンク色という尋常ではない色の髪を持つのである。

次に国家の構成を見てみよう。大きく分けると二つあり、宇宙の人口建造物『コロニー』に人が住むプラント、地球の地球連合。基本的にはコーディネイターは宇宙に、ナチュラルは地球に住んでおる。ただ、地球連合とは言っても国連みたいなもので、各国の思惑はそれぞれ異なる。例えば、米英・カナダ・アイスランド・アイルランドによる大西洋連邦は反コーディネイターの急先鋒である。地球連合でも他に大きな力を持つのはロシア・EU諸国によるユーラシア連邦と日本・中国・韓国・北朝鮮・モンゴル・台湾による東アジア共和国という設定だが、事実上大西洋連邦と肩を並べられるのはユーラシア連邦のみの様であり、東アジア共和国はひの字も出てこぬ。オーストラリアを中心に大洋州が結束した大洋州連合はコーディネイターに好意的であり、ザフト(プラントの軍隊)の地球上における最大の拠点、カーペンタリア基地も大洋州連合の提供による。又、スカンジナビア王国もコーディネイターに好意的な雰囲気だな。一応、地球連合が国連であるからには、地球の各国が参加しておるのだが、唯一参加しておらぬのがオーブ連合首長国である。この国は要は武装永久中立国であり、又、コーディネイターもかなり広く受け入れておる。主人公キラ・ヤマトもオーブ人だ。

かように各国の思惑は様々なのだが、何せ大西洋連邦が要はアメリカ故に全世界が引っ張られる形で戦争になってしまう。70年当時にはナチュラルとコーディネイターの対立はかなり深刻化しておる様で、地球連合軍がプラントに対し宣戦を布告した理由はまさしくコーディネイター絶滅に他ならぬ。無論、基本的には大西洋連邦主導であり、地球連合軍は今の言い方で言えば国連平和維持軍とか多国籍軍みたいな感じである。よって、大洋州連合とかは知らん振りをしており、事実上大西洋連邦とユーラシア連邦で戦っておった様だ。

で、宣戦を布告してから三日後、反コーディネイターの急先鋒と言うか、コーディネイター絶滅主義者と言うか、種におけるKKKであるところの秘密結社ブルーコスモスに属していた将校の独断により、農業コロニーのユニウスセブンに核を撃ったのだ。この核攻撃はユーラシア連邦的には「ちょwwwおまwwwww」という感じだったのだが、ブルーコスモスの支援を受けておる大西洋連邦は最初から核攻撃するつもりだった様だな。後に血のバレンタイン(バレンタインデーに核撃たれた)と呼ばれる事件がこれであり、この後プラントもこれは黙ってられんという事で全面戦争に突入する。

とは言えプラントも馬鹿ではない。核の撃ち合いになったらまず間違いなく負ける。何せプラントは宇宙に浮かぶ人工建造物であり、地球とは比較にならぬ。原爆を投下されても広島や長崎はピンピンしておるが、人工建造物ではそうはいかぬ。つうか無理だ。73年の戦争でデュランダル議長が言った様に、「脱出したとて、我らに行く先など無い」のだ。そこで、プラントは核兵器を使えなくするウルトラアイテムニュトロンジャマーを開発、撒いて撒いて撒きまくった。原理など知った事かみたいな設定だが、取り敢えずこれで核の撃ち合いは回避される。で、初代ガンダムと同様、プラントはモビルスーツを持っており、モビルスーツなしの地球連合は劣勢に陥る。

ここで注意点なのは、初代ガンダムはジオンにしろ地球連邦にしろフツーの人間だったのに対し、プラントの兵士はコーディネイター、地球連合の兵士はナチュラルという事である。モビルスーツは架空の兵器とはいえ、兵器は兵器であるからには使えないとどうにもならぬ。のだが、モビルスーツは扱いが難しすぎてナチュラルにはとても使えんのだ。エンデュミオンの鷹の異名を持つムゥ・ラ・フラガですらストライクガンダムを指して「俺にあれが使えると思う~?」と言っておる様に、地球連合がモビルスーツを開発したところで使えないのではどうにもならん。まぁ、OSの改良により戦争後半には地球連合もモビルスーツを使い出すのだがな。



と、長々と色々書いてきたが、以上が種を本当に意味で楽しむ為の必要最低限の知識である。制限戦争とか無制限戦争とかを知ってないとバルトフェルド隊長の「戦争には明確な終わりのルールなどない。ではどこでやめればいい? どこで終わりにすればいい? 敵であるものを全て滅ぼして、かね?」といった台詞が完璧に意味不明であるし、大西洋連邦とかユーラシア連邦とか知っておかないと意味不明な場面は結構いっぱい大量にある。

以上の知識を踏まえた上で、諸君は是非種を見て欲しい。尚、無印にしろデス種にしろこれでもかってぐらい回想シーンがありまくる為、普通の人なら心が折れかねない。後、クールにより出来不出来が激しいからそこも注意しなければならない。無印種の場合、まず第一話から第十三話まではよくできている。特に第一話と第二話はネ申クラスのクオリティだ。十四話は第一クールのまとめで、十五話以降はアフリカ砂漠でバルトフェルド隊と対決する事になる。この辺は平凡な出来だが、ある意味神クォリティなシーンがいくつかある為、出来れば見ておく事をお勧めする。OTLとかベッドシーンとかな。第二十一話『砂塵の果て』でバルトフェルド編は終わる。この後、回想シーンが急増する為普通人は気をつけて欲しい。とばしても可。公式ページのストーリーを読めば事足りる回が多い。出来れば、後の展開に大きく影響する第二十四話『二人だけの戦争』、第二十九話『さだめの楔』、第三十話『慟哭の空』を見ておくと良い。出来れば二十八話も。この辺を全部飛ばしてしまった人は、DVD9巻から全部見ると良い。最初に入っている第三十三話『闇の胎動』が総集編だからだ。以降は普通に面白い故、普通に見ても大丈夫である。特に第三十五話『舞い降りる剣』のフリーダムは日本アニメ史上屈指の格好いいシーンが用意されている為、これから見直してもいいだろう。

尚デス種だが、一ついえる事は『龍頭蛇尾』。それ以上の表現は私の能力の限界を超える故無理である。諸君自身の目で確かめてもらいたい。尚、地球降下辺りまではガチで神クォリティであるから安心して良い。

ああ、それから中盤後半ぐらいから登場するフリーダムとかは、ニュートロンジャマーキャンセラーとかいう更によく判らんものを搭載し、核で動いておる。これが一つの分水嶺となるから言っておく。それから、第一話でオーブ人(つまり地球に住んでおる筈)のキラとかが宇宙コロニーのヘリオポリスに何故いたかというと、あそこもオーブの領土なのだ。オーブが宇宙資源を採掘する資源衛星に併設された宇宙コロニーなのだ。

では、昨日一昨日が無かった分特大ボリュームでお送りした今回だが、この辺で終わる。諸君も是非種を見てくれたまえ。種はいいぞ。種は。

SEEDのススメ 前編

2006年12月23日 09時32分44秒 | 雑学
本日は昨日一昨日が短かったり無かったりした為の分特大ボリュームでお送りするのだが、特大過ぎてgoo様に本文は一万字までですと言われた為、前後編でお送りする。


ごきげんよう諸君。いかがお過ごしか。ん、試験はどうだったのかって? 片方は突如休講となった為お流れ、もう片方は友人が私に三課ほどずれた範囲を教えてくれた故大破爆沈大炎上である。しかしあの授業も教員も気に入らん。もう単位は取れないなら取れないとはっきり言ってくれと言っておるのに「まだ判りません」とお茶を濁し、私が鬱病で休みがちになるのを知っている、と言うか診断書も持っておる癖に「何か余程の理由があれば」とか抜かしよる。大変気に入らん。大体にしてだな、試験が本文丸暗記式である上に大した事もせずただダラダラ文章を読んでいるだけであり、正直彼の授業を受けていてむしろ語学力が下がった気がする。

ああ、そう言えばその教員が春ぐらいまでに漢詩の訳本を出すそうである。彼は日本で唯一普通人でも読める正史三国志であるところの筑摩版三国志(訳:今鷹真ほか)を「今鷹の訳は適当だからねー」と抜かしておった為、彼の訳本は大変素晴らしくかつ感動的な翻訳に相違無い。諸君も是非買って感動に浸ってくれたまえ。名前は平井徹だ。

まぁそんな訳で本日の私はルサンチマンの塊であり、そのルサンチマンを最大限に発揮した私は、事務室連中のアンケートの回答を、全て大字で行ってやった。大字については以前紹介したからそちらを参照されたい。まぁ、使い物にならんという点では他の追随を許さない我が宗教法人福沢諭吉事務の事だから、即シュレッダー行きになりそうな気もしないではないが。尚、即シュレッダー行きにしなかった場合、最初の方は壱とか拾とか余程の馬鹿でもない限り知っている大字を使っているが、最後の最後で陸を使うという罠を仕掛けた為、百科事典を引くなりして頑張って貰いたい。まぁアレだ。因果は応報するが、必ずしも自分の因果に応じた報いを受ける訳ではないという事だ。ま、もしあのどうしようもない平井とかいう教員を引っ張ってきたのが事務だったらマトモに因果応報だな。


さて、掴みが長くなったと言うか、日付上は昨日の話をしておった訳だが、本題に移ろう。今日のお題は『SEEDのススメ』である。何かすすめを片仮名で書くと覚悟のススメのパロディと思われそうだが、一応、私の所属する宗教法人福沢諭吉の開祖の著書を真似てみたつもりだ。無論、『SEED』とは機動戦士ガンダムSEED及び機動戦士ガンダムSEED DESTINYの事である。それぞれ『種』『無印種』、『デス種』『種死』などと通称される。又、『種』は両作を同時に指す場合に使われる事も多いな。

それで、何で私がこの題で記事を書こうと思ったかというと、このブログが無闇に種関連のネタが多いからである。まぁ、それだけ好きなのだ。今一番やりこんでいるゲームの題材だしな。ところで、数多いガンダムシリーズの中でも一番新しい種だが、この作品の芯には初代ガンダムに対する疑問があるとみておる。そういう訳で、まずは初代ガンダムからみていこう。


初代ガンダムの世界設定としては、宇宙植民地の中でも最大の勢力を持つサイド3がジオン公国を名乗って地球連邦政府に対して独立を宣言し、これを承認しない地球連邦軍とジオン公国軍との戦争、後に一年戦争と呼ばれる戦争がはじまる、というものである。で、開戦当初、数に優る連邦軍に対しジオンは新型兵器『モビルスーツ』(要はロボットだな)を投入し、連邦軍を圧倒。宇宙の大部分で制宙権を握られた上、ジオンが地球降下作戦を数次に渡って実行し、まぁ要は(´・ω・`)ぬるぽという感じになってしまう。

で、取り敢えずぬるぽなったからにはガッしなければならないモビルスーツをこっちも作らない事にはどうにもならんという話になり、試作型のガンダムが開発される。ガンダムは本来なら地球連邦軍の訓練された兵士が使う予定だったのだが、主人公を民間人にせねばならぬ故色々と込み入った事情によって民間人かつ主人公であるところのアムロ・レイが乗り込む事になる。まぁこのアムロが大変残念かつ駄目な感じのDQNなのだが、まぁその事は今は関係ない為置いておく。で、このガンダム、とにかくえらく強いという設定であり、ジオンのトップエースであるところのシャア・アズナブルをして「連邦のモビルスーツは化物か!?」と言わしめたほどの性能を示す。つまりガンダムという機体そのものが反則レベルの強さという設定であり、コミック版のアムロならば「最高に勃起モンだぜ!! こっちだけズルして無敵モードだもんな!!」と馬鹿兄弟の弟風味に言いそうな感じなのだ。で、このガンダムはホワイトベースなる船の搭載モビルスーツなのだが、ホワイトベースが諸事情あって単独で独立愚連隊になってしまう。

で、最初の頃は大した腕前もない一般搭乗員程度もしくはそれ以下の腕しかなかったアムロだが、話が進むにつれて強くなっていく。最初の頃は『青き巨星』ランバ・ラルに勝った際、『見事だな。しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ。そのモビルスーツの性能のおかげだという事を忘れるな!と、負け惜しみに見えるが実はその通りな台詞を浴びせられてしまう始末だったが、話が進めば進むほど強くなっていき、三人チームの黒い三連星が新型モビルスーツドムを駆って同時に攻撃を仕掛けてきた時に至ってはドムを踏んだり踏まなかったりして一蹴してしまう。ドムの時点でガンダムの性能における優位は低下しており、ジオン最後の量産型モビルスーツゲルググに至ってはカタログスペック上ではガンダムより強い。が、最初の頃はガンダムのお陰で無敵モードだったのだが、後半に入るとアムロが無敵モードになってしまう。ジオン最強のモビルスーツ乗りである例のシャアがゲルググ(しかも専用機で量産型より性能は上)を駆って戦いを挑んだ時は「なんだか知らねぇが、てめぇも瞬・殺!とばかりに本当に瞬殺されてしまう。

一応、シャア・アズナブルは初代ガンダムにおいてはもう一人の主人公と呼ばれても良いキャラであり、さっきも言ったがジオンでは最強である。が、そのシャアもアムロにかかれば瞬殺であって、ぶっちゃけ、ゲルググで戦いを挑んで負けた時に恋人のララァが身代わりになってくれなかったら明らかにその時点で死んでおった。星一号作戦が発動された時のアムロとシャア(この時は反則的に強いジオングに乗っておる)の最後の死闘も、普通のモビルスーツなら操縦席がある胸部分を撃ち抜かれてジオングが運良く頭の中に操縦席があった為命拾いしたり、頭以外の全てを壊されたのにそれでもガンダムの損傷は頭だけだったり、挙句の果てには必死になってガンダムの頭を壊したのに「たかがメインカメラをやられただけだ!」と言われてしまって至極残念としか言い様が無い。

ここからがキモなのだが…かようにアムロは強い。最強である。もうむしろアムロ IS GODという感じであり、アムロの前に立ちふさがるものは全て確実に粉砕されてしまうのである。で、だ。ジオンもジオンで選民思想でアレな感じなのだが、地球連邦も今のアメリカより数倍酷いと言うか、むしろソ連に近いぐらい酷い連中である。つまり、ジオンと地球連邦と、どちらも結構どうしようもない連中が互いに戦争しておる訳で、どっちが勝ってもどうしようもない。で、ここでアムロに戻るのだが、アムロは連邦軍の一兵士で、それ以上ではない。ただの兵士に過ぎぬ。しかし、アムロの前に立ちはだかるものは全て破壊する力がある。



だったら、お前、もうちょっと

やる事あるんじゃないのか。他に。



結局、ただの兵士として一年戦争を戦い抜いたアムロは、続編のZガンダムではその力を恐れた連邦軍によって間抜けにも軟禁されておる。お前、馬鹿か。いや、馬鹿なのは知ってるが、それでも馬鹿かと問いたい。問い詰めたい。こんなんだから、ZガンダムでもDQN度においては右に出るものはいないカツに叱責されてしまうのである。「地下にガンダムが隠してある、とか言って下さいよ!」とな。「こんなに嬉しいことはない」とか言ってる場合じゃないだろうお前。

金縛りと覚醒後硬直

2006年12月22日 07時11分04秒 | 日記
更新に穴が開いたが、要は中の人がそれだけ余裕が無かったという事である。ごきげんよう諸君。いかがお過ごしか。私は試験を目の前にして大変残念な感じである。

ところで、諸君は金縛りを経験した事があるだろうか。あの何かに押さえつけられた様に動けなくなるとかいう奴。私は三年ほど前に初めて経験したのだが、「なるほど、確かにこれは動けぬ」無駄に冷静に思っておった。で、そのまま寝た訳だがな。基本的に私は金縛りとはあまり縁が無く、それ以降金縛りにはあっておらん。


しかし、最近というかここ一年ほどは金縛りに近い症状に悩まされている。私は覚醒後硬直と呼んでいるのだが、取り敢えず起きた後動けるが動けないのだ。何を言ってるかさっぱりだと思うが、別に金縛りみたいに指一本も動かない、という訳ではないのだ。腕とか足もちゃんと動く。だが、その腕とか足とか腰とかを使って体を起こそうとすると全くもって不可能と言うか、例えば両拳を布団につけて踏ん張ってもこれでもかというぐらフニャチンなパワーしか出ないのである。お陰でそのまま二度寝し、気付いたら授業が終わってたという大変残念な毎日を過ごさざるを得なかった。その行き着く先は留年である。


と、短いが何せ今日は試験が二つ控えておる為、この辺で勘弁してもらいたい。明日からはちゃんと更新する、と思う。

東急の罠と副作用

2006年12月20日 13時41分14秒 | 日記
ごきげんよう諸君。いかがお過ごしか。私は今ようやく統一の守護者たる先駆者の壁に突き当たったところだ。何が壁って、敵が隙を見せた時に鞭で叩き付けるか、突っ込んで格闘を入れるか、鞭で捕縛した上でビリビリするか、の三択の選択である。一般に叩き付けor薙ぎ払い鞭>格闘>捕縛鞭+引き寄せ格闘の順で隙が少ないのだが、どれを選択するかは敵僚機の位置やその時そやつが何をしているかを見極めねばならない為、難しい。ま、今日の朝一回やっただけだがな。昨日に至っては家に帰ってから一回もやっておらぬ。しかし格闘機の癖におっせーなこいつのブースト。一応遅い代わりに持続が長いという事にはなってはおるのだが、何せ主力兵装であるところの鞭が使用中ブーストを消費する為、むしろ他の格闘機体より短い気がしてならん。反応は鈍いし。


さて、今日も今日とて暇が無い。明日は単位のかかった超弩級規模の全く手をつけていないレポートの提出日であり、その次の日にはこれもやはり全く準備してない試験が二つ待っており、大分と駄目な感じである。

そんな訳で今日も電車の中でこの記事を書いている。今東急目黒線鳩ヶ谷行に乗っているところだ。ちなみに今日は一限目(九時開始)から授業があるのだが、九時に電車に乗った。無論、わざとだ。と言うのも、どうやら私は学校に行くと極度に体力を消耗するらしく、学校に行った翌日は体力的にも精神的にも大変残念な感じになってしまう。だからラッシュの時間帯の押したり押されたり肘撃ちしたり頭突きされたりする電車で通うとただでさえ消耗される体力が更に消耗されてしまう道理な訳で、ラッシュの時間帯を避けようとしたのだ。

で、九時に日吉駅に着いた訳だが、普通に混んでやがる。コンチクショウ、普通会社は九時出勤だろ、とか、フレックスタイムかこの野郎、とか、謀ったな、東急!といった感じで正直な話、「おのれ、罠だったのか!」とUターンしたくなったのだが何とかこらえて乗り込んだ。ちなみにこの撤退台詞を実際に使う場合は「おーのれー! わーなだったのかーっ!」という風に発音すると良い。まぁせぬだろうがな。で、電車に乗り込んだのだが、武蔵小杉で目黒線に乗り換えた時は混んではいたものの何とか座る事はできた。そのお陰で今こうして記事を書けている訳だ。


しかし、ここの所副作用がとても地味に辛い。なんか副作用が辛いというと、頭痛がするとか、自殺したくなるとかそういうのを想像しがちというか、実際にそういう副作用がある薬も世の中にはあるのだが、私の場合とても地味である。しかし辛い。まぁ副作用とは言っても五種類もの薬を飲んでいる以上、色々な副作用がある訳だが、なかでもとても地味に辛いのがノリトレンという抗精神薬である。こやつには色々副作用があるのだが、一番地味かつ辛いのが喉が渇くという副作用だ。一見なんてことも無い様にみえるのだが、実際は結構きつい。諸君も人生で一度は長距離走だとかで長時間走り続けた結果、喉が渇いて唾を飲み込もうにも全然出てこなくてかつ痛いという経験をしているかと思うが、これが常時続くのだ。

まぁ家に居れば水はいくらでもある訳で、水を飲めば解決するのだが、問題は外出した時だ。特に大学行く時。私はただでさえペットボトルは持ち歩かない人間である上に、この副作用を克服するには最低でも2リットルのペットボトルが必要となる為、どうしようもない。何せ黙って口を閉じていてもすぐに渇いて痛い訳で、結構辛い。だが一番きついのは、自分の家以外で誰かと話をする時なのだ。当然話をすれば喉は渇く訳で、しかしウォータークーラーなんぞという代物はそれこそ学校ぐらいにしか無い訳で、もう痛くて痛くて堪らない。しかし友人と話すのは楽しいという二律相反で、かなりどうしようもない。


今武蔵小杉行の電車に乗った。つまりここからは帰りの分になる訳だが、今日大学に行っても別に大したネタがある訳でもない。強いてネタをあげるなら、研究会(ゼミな)の志望用紙に第一希望と第二希望を同じ研究会にした挙句、第二希望の志望理由の欄に他に興味が無いという暴言を書いたぐらいだ。あれが正式に受理されるのかどうかは知らんが、まぁどちらにせよ留年する私にはあんまり関係ない話だ。

ところで副作用の話の続きだが、頭痛と言うか鈍痛が微妙に続いておる。抗精神薬のパキシルが確か頭痛系の副作用を持っていたからそれだとは思うのだが、何せ私は去年髄膜炎で入院しておる。髄膜炎と言うのは風邪ウィルスでもインフルエンザウィルスでも何でもいいから、取り敢えず悪さをするウィルスが誤って脳髄に入り込んだという病気だ。本来脳髄は無菌状態な訳で、例え風邪ウィルスでも入るとえらいことになる。去年髄膜炎になった時は、私がこの病気を知っておった故、頸部硬直(首があんまり動かなくなる)を感知し救急車を呼んで事なきを得た。救急車とはそんな大層な、と思うかもしれないが、頸部硬直は蜘蛛膜下出血でも起こる為、運悪く蜘蛛膜下出血だった場合、24時間だか48時間以内に処置しないと普通に死ぬ。まぁ、髄膜炎でも医者が藪医者だと風邪と勘違いして薬を与えるだけに留まり、流石の藪も髄膜炎だと気付いた時にはもう手遅れでーす 残念!といった感じで失明したり死んだりするのだ。尚、私がかかった医者はガチで藪医者だった為、私が頸部硬直を知らなんだら今頃失明してこうしてブログを書く事も出来ぬと言うか、いい感じにお先真っ暗である。

そういう訳で、風邪の症状(咳とか)が無いのに高熱とか頭痛が続く場合は諸君も頸部硬直かどうか確かめる事をお勧めする。なに、方法は簡単だ。思いっきり顎を引いて胸に着かなかったなら頸部硬直である。尚、縦に指三本も入ったらかなりガチでヤバイ為、病院に行く事をお勧めする。


さて、問題は目前に迫ったレポートと試験である。ヤバイ。本当にヤバイ。どうせ留年確定とは言え、留年するならするで出来るだけ単位を取って来年以降を楽にしたい訳で、中でもいちいち出席を取り腐りやがる必修語学は何としても取っておきたい訳だ。そういう訳で、地味だが今日はこの辺で終わる。

冷凍食品と気違い

2006年12月19日 17時31分37秒 | 日記
ごきげんよう諸君。いかがお過ごしか。私は統一の守護者たる先駆者アーケードモードAルートでようやく安定してクリア出来る様になったところだ。…しかし、こうして毎日毎日統一の守護者たる先駆者の話をしていると私がゲーム三昧の日々を送っている様に思われがちだが、実際の所はP.L.U.S.モードクリア後シンちゃんハーレム完成後はあんまりやれておらず、一日三十分やってるかやってないかぐらいだ。まぁ、それだけ生活に余裕が無いという事である。


さて、今日は早起きの日だった。いや、早起きといっても、早ければ夕方六時ぐらいに布団に潜りこんでしまう私は朝の二時、三時起きは当たり前であり、基本的にはいつも早起きだ。とは言っても、早起きだと思ってたら正午まで寝てたという事もあるから睡眠障害は厄介なものだ。まぁ、電車で目的地に辿り着くまで寝過ごしては乗り換え、寝過ごしては乗り換えるというナルコレプシーよりはマシだな。

で、今日は何故早起きしたのかと言うと、我が地元日吉東急百貨店が今日一日限定で冷凍食品三割引セールなのである。この機を逃す手は無い。私の食生活は半分ぐらい冷凍食品と米で構成されておるのであり、三割引ともなれば並んででも買うぐらい気合が入る。しかも我が家から東急までは徒歩五分から七分程度の道程しか無いのであって、三田に引っ越さずに日吉に住んでて正解だったとしみじみと思う次第。

で、行ってきた。無論開店と同時に突貫である。だが流石は高級住宅地だけあって、日吉には私の様な開店と同時に突入する様な貧民根性の人間はあまりおらぬらしい。フツーにガラガラ。ホントにガラガラ。マジでガラガラ。流石に冷凍食品売場の警備体制は強化されており、店員がひっきりなしに来ては商品の並びを整えてはいたものの、ぶっちゃけそれ以外はいつもの東急百貨店だった。虚しい。ブルジョワジーどもめ。が、三割引である。節制と粗食をモットーとし、一食250円以内を目標に掲げる私としては三割引はもう神の啓示であり、いつもは手を出さない高めの品とか、新しい食品の開拓にも努め、色々買って帰った。

しかし、帰る途中から嫌な予感はしていた。いや、むしろ冷凍食品を漁っていた時から既に嫌な予感はしていた。そして家に着いた時、その予感は当たっていた。いかん。これはいかん。ヤバイ。ヤバすぎる。何がヤバイって、冷凍庫に入りきらん。以前述べたが、私は取り敢えず冷凍庫を使うと言うか酷使するタイプで、今日も炊き過ぎて余ってタッパーに入れた御飯とか、チキンカツとか、そろそろ賞味期限のヤバい納豆とかが入っておる訳だ。その為、いかに無闇にデカい我が家の冷凍庫でも入りきらないのである。最終的に、ぎゅうぎゅうに詰め込んだ上で氷保存コーナーを撤去するという暴挙に出た末どうにか全て詰め込む事に成功した。自分で言うのも何だが、凄く阿呆だ。


で、今このブログを東急目黒線武蔵小杉行の電車の中で書いておる。今日は病院の日だからな。またしても薬を増やすかどうか医者と真剣に検討した結果、取り敢えず現状維持という結論に落ち着いた。その後、担任教授に現状を報告して今電車に乗っておる訳だが。素晴らしいキチガイを見た。と言うか聞いた。なんだかよく判らんのだが、40過ぎぐらいの無闇に頬の赤い女が、60は越えていると思しきお婆ちゃんに掴みかかり、


「仔猫ちゃん飼いたい!」

「仔猫ちゃん飼いたい!」

「仔猫ちゃん飼いたい!」



と連呼したのである。まぁ、キ印のする事だからと言うか、私も一応同類な訳で、傷害とか窃盗とかそういう行為に及ばぬ限り別に構わんのだが、猫じゃ駄目なのか。仔猫じゃないと駄目なのか。と思って見ておった訳である。…いや、別にそんないちいちブログに書く様なネタじゃないだろうと思う向きもあるかもしれないと言うか、私も同感なのだが、何せ凄かった。何と言うか、例えて言うならリアルジョジョの奇妙な冒険だった。あの漫画は『フッフッフッ 史上最弱が…最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も恐ろしィィ マギィーーーーーーッ!!」』とか『良お~~~し よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし たいしたヤツだ、セッコ、おまえは』とかいった風にこれでもかというぐらい同じ言葉を連呼する訳だが、件の仔猫ちゃん発言も数えた限りでは二十回を越えておった。

そんな感じで電車の中でそういった光景を見て、「ああ、私より残念な感じの人は一杯居るんだな」変な方向に勇気付けられた次第。

先鋭的ロシア万歳主義

2006年12月18日 17時24分25秒 | アニメ、ゲーム、映画等
相も変わらず試作型統一の守護者たる先駆者を練習中である。実はハイネの乗ってたグフはXナンバーの試作型なんだそうだ。まぁ量産型と変わりは無いという設定だが、試作型~~とか、~~機とか、~~専用機とかつくと漏れなく性能及びコストアップするのがvsシリーズの伝統である。

しかしインチキくせぇなこの鞭。何がインチキくさいって、当たり判定が怪しい。明らかに当たってないのに吸い込んだ様に全段ヒットしたり、逆に明らかに当たってるのにスカったりする。…そう言えば、同じ450で練習してる爆風の衝撃ならぬブラストインパルスも特殊格闘がこれでもかってぐらいインチキな性能だし、ガチの愛機のジェットストライカーダガーLなんてもっと酷い。何せ上位互換の筈のウィンダムに比べてブーストダッシュ性能に優れ、前格以外の全ての格闘の性能、特にN格はビームサーベルが当たってなくても体当たりでヒットするというインチキ性能であり、特殊射撃に至ってはウィンダムに負けている要素が何一つ無いという最早インチキの宝庫であるからには、どうやら私はインチキくさい機体が好みらしい。

それから、本日時雨氏に問われた故言っておこう。僕らのヒーローザムザザーとゲルスゲーは家庭用アーケードモードで使用可能である。思えば長い道程だった。アーケード版連合vsザフト。家庭用連合vsザフト。そしてアーケード版連合vsザフト2。タイトルに連合と名乗っているにも関わらず、一機として高コスト機体が無いという悲惨な地球連合軍だった。斯様な「馬鹿でマヌケなナ厨ラルにはMS開発なんて無理無理」という先鋭的コーディネーター万歳主義の中、地球連合軍は家庭用連合vsザフト2にてついに高コスト機体を使える様になったのである。まぁ、いくら図体はデカくても特殊射撃鞭で捕縛されるけどな。つうか、原作で高コストになりそうな機体がザムザザーとゲルスゲーとデストロイだけって、地球連合の設計局はちゃんと仕事してるのか?


今日は別に大した事件は起こらなんだ。強いて言えば、一ヶ月ぐらいぶりに月曜に学校へ行ったというところであろう。まぁ久々に時雨氏に会って話せて楽しかったのが唯一の慰めだ。鬱と副作用が辛い。。。


さて、相も変わらず新鮮なネタが無い。そんな訳で新鮮ではないと言うかカビの生えたネタで凌いでいこう。


リングオブレッドというゲームがある。西暦でいうと丁度ミレニアムにあたる2000年の9月にPS2で発売されたゲームだ。今や発売元であるところのナムコの公式ページからも削除されてしまったゲームだが、相当キているゲームであった。ナムコの中の人が気が違ってしまったんじゃないかと思うぐらいキてた。

まず何がアレかって、舞台である。舞台背景と言っても良いが、これがかなりキている。




> 西暦1946年。民族の存亡を賭けて行われた大東亜戦争はポツダム宣言の拒否と徹底抗戦、ソビエトの参戦と言う形で終焉を迎えた。そして戦後、日本という祖国の分割統治は東西の緊張を代表するものとして多くの悲劇を生んだ。
> 西暦1950年。南北の統一を願う声と緊張は、経済格差と戦後の賠償問題から頂点に達し、開戦の原因すら定かではないまま「日本戦争」が勃発。のべ4年にわたる激戦によって、再び国土は荒廃した。
> 「日本戦争」の停戦協定は国際連合や共産主義国の思惑に利用され、戦後の賠償問題すら棚上げのまま終結。両国民が掲げた南北統一の気運は歪んだ状態のまま放置され、分断された祖国には、何の変化も訪れなかった。

>それから10年の歳月が流れ、西暦1964年……







まぁ待てナムコ。

いや、別に題材を批判する訳では無いと言うか、確かに日本も一歩間違えたらドイツと同じ運命になっておった訳で(朝鮮はアレは又違う)、南北に分断された日本というのは大変興味深い題材だが、ナムコ、お前、これPS2のゲームだぞ。パソコンのゲームじゃないぞ。家庭用ゲームだぞ。しかもよく見ると太平洋戦争じゃなくて大東亜戦争だ。

で、しかも日本が南北に分断されたという設定なのだが、その上北海道はソ連領になっておる。その名もヴァストカヤスク。素晴らしい。しかも北日本義勇軍の皆川大佐がソ連のセルゲイという高官から連絡を受けた時、

皆川「わざわざ北海道からの通信、痛み入ります、閣下」
セルゲイ「ここはヴァストカヤスクだ! 北海道などではない!
皆川「失礼致しました。つい昔の癖が出てしまいまして

北海道と言われただけでブチ切れるソ連軍高官。それに対して狸を決め込んで追求をかわす北日本義勇軍皆川大佐。素晴らしい。実にグゥレイトだ。だが家ゲーとして大丈夫なのか。

で、実際のゲームの流れなのだが、ロボットで良かった。本当に良かった。戦車だったらマジで洒落にならんぞこのゲーム。まぁ置いといて、このゲームでは戦車の代わりにAFWなるロボットが登場する。しかし戦車の代わりであるからには、バーニアを使って自在に飛び回るなど夢の又夢であり、ちゃんと主砲の装填も手動だ。現代の戦車でも手動装填だからな。自衛隊の九〇式ぐらいなものだ、自動装填なんて。それに当然の事としてAFW単独では運用されない。随伴歩兵がついてくる。実はこのゲームこの随伴歩兵隊の編成が重要で、はっきり言ってロボットの派手な撃ち合いゲームではなく随伴歩兵達の地道な戦闘ゲームである。

で、随伴歩兵連中なのだが、戦闘開始直後はAFWの後ろにいるのだが、前に出す事が出来る。前に出すと、殺したり殺されたりの地味に嫌な戦場へ出撃である。ヤバくなったら後ろに下げる訳だが、下げても敵の偵察兵とかが狙撃スキルを持っていると、最後の一人がギャーと断末魔を上げて殺されてしまう。…本当によくPS2で出したな、コレ。


んで、一番最後は北海道ならぬヴァストカヤスクの函館から本州へ向けての脱出作戦を決行する事になる。当然ソ連軍が追撃してくる訳で、しかも脱出に使う港は押さえられておるから強行突破である。目指せ五稜郭要塞制圧。で、ソ連の連中…もう露助でいいや。露助どもと戦闘に入ると、数々の素晴らしい発言が聞ける。


ソ連軍中隊長「どうした? 降伏しないのか? 降伏しても許さぬがな!
ソ連軍兵士「偉大なるソビエトの前にひれ伏すがいい!


素晴らしい。先鋭的なロシア万歳主義が満載である。素晴らしい。実にグゥレイトだ。しかも、例のセルゲイとやらが一応ラスボスという事になっておるのだが、戦闘開始直後、副官との会話がある。これが又実に素晴らしい。主人公の部隊は新型、と言うか試作型のAFWを二機ほど所有しておるのだが…


副官「例のレジスタンスを捉えました。いかが致しましょうか?」
セルゲイ「いかが致しましょうか、ではないわ! モスクワの党中央が我々を評価する際、過去の成功よりも今の失敗を重視する事ぐらい、知っていようが! あの新型機を手土産にするぐらいでなければ、ワシは二度とモスクワの土を踏めんかもしれんのだぞ!


素晴らしい。実に素晴らしい。実にグゥレイトだセルゲイ。君が命を掛けてコントをしてくれた事は永遠に忘れない。その礼として、私は君の拠る五稜郭要塞をこれでもかってぐらいに破砕し、君のAFWを吹き飛ばしてあげよう。


…とまぁネタフルに書いた訳だが、出来は非常によろしい。詳しいマトモなレビューはこのあたりを参照して欲しい。難点は異常に時間がかかる事だ。それと、難易度が少々辛口である為、このゲームを歩兵ゲーだと理解してないと盛岡あたりでつまる。まぁ私は函館で戦う頃にはとっくの昔に勝ちパターンを確率しており、薄汚い露助ソ連の随伴歩兵どもを焼夷榴散弾で皆殺しにしたり、薄汚い露助どもソ連のAFWを全く反撃の余地なく吹き飛ばしたりしておったのだが。

今思えば、これをやっておった中学生の当時、毎日「偉大なるソビエト(ry」とか言ってくる生意気な露助を1ターンで吹き飛ばしてニヤニヤしておった

自分で言うのも何だが、傍から見ると凄く嫌な中学生だな。





関連リンク

霧島とむぎまるの愉快なバイオハザード

2006年12月17日 11時14分44秒 | アニメ、ゲーム、映画等
霧島 曰く 「wikiは読むだけにするべきである。何故なら自分で編集を始めたが最後、厨房との戦いに飛び込むことになるからだ」(挨拶)

ごきげんよう諸君。いかがお過ごしか。私は鬱コモリしつつもどうにか生きている。ついでに言うと、もーすけ氏に「450+450の時は前に出られる機体を使って欲しい」といわれた為、現在家庭用連ザ2でハイネ専用統一の守護者たる先駆者を練習中である。まぁ要はグフだ。なんでもC.E.のグフの正式名称はGuardian Of Unity Forerunnerだそうで、略してGOUF、つまりグフなんだそうだ。

しかし、グフは良い。何が良いって、格闘特化に見せかけて格闘機体じゃないのが良い。じゃあ何機体かって? 射撃機体? ノー。ドラウプニルとかいうビームマシンガンの性能は残念な限りであり、対艦刀を持ったまま撃てるぐらいしか利点が無い。では何機体か。鞭機体である。奴は鞭機体だ。格闘など敵にプレッシャーを与える為の飾り(飾りにしては物騒だが)だ。鞭で薙ぎ払ったり、叩きつけたり、ビリビリ電流を流したりするのがメインだ。まぁ電流を流した後は格闘する訳だが。鞭は良い。素晴らしい。鞭万歳。スレイヤーウィップ万歳。

…まぁ、横鞭の当たり判定と射程が未だに掴めておらぬのだがな。さて、掴みが長くなったが、今日は昨日書かなかった霧島とむぎまるの愉快なバイオハザード(デビルメイクライ風味)を書こうと思う。


まずはキャラ性能を確認する事から始めたい。私は刀剣を使う事が得意。銃もある程度練習すれば下手では無かろう。それから特徴としては、ゾンビ等に対しては全くもって非情。一方、むぎまることもーすけ氏。特技は特に無く、サイレントヒル4とかSIRENのプレイを見てて物凄い勢いでビビりまくっていた為、戦力としてはあてにならないと推察される。しかし、私の見るところ彼と私は本質的によく似ている人間である気がする。よって、躊躇なくゾンビどもをブチ殺してくれそうなのだが、本人が足手まといになりつつ何とか俺も生き残らせてくれwと言っておったし……そうだな、足を引っ張り気味ではありつつも一応戦ってくれる、という感じにしておこう。

さて、次は武器装備の段階である。先日述べた私の理想的な装備は『、マグナム、ショットガン』であると述べた。私がマグナム、ショットガンを持っていると、必然的にむぎまるの装備はボウガン、グレネードランチャーになる。あとはハンドガン(拳銃)だな。え、何故かって? バイオハザードだからである。バイオハザードシリーズでは主人公格が二人の場合、マグナム/ショットガン装備の奴とボウガン/グレネードランチャー装備の奴に分けられるのである。まぁ初代バイオなどの例外もあるが。とは言え、ボウガンは矢が火薬付でない場合これでもかというぐらいクソッタレな性能である為、事実上むぎまるの強力な武装はグレネードランチャーだけという事になる。だが安心して良い。バイオハザードの世界では、少なくとも今回の舞台となるバイオ2及び3の世界では一番強力な弾はグレネードランチャーの冷凍弾である。まぁ2では冷凍弾が出ぬがな。それでも硫酸弾で一撃でリッカーを始末できたり、グレネード弾を使えば多量のゾンビをまとめて始末できたり、と非常に便利な武装である。

それから、グレネードランチャーはショットガンに比して格段に扱い易いという利点がある。何で扱いやすいって、反動が極端に小さいのだ。グレネードランチャーがグレネード(流弾)ランチャー(射出機)と訳される様に射出武装である分反動は小さめである。一方、ショットガンはとにかく反動がデカイ。つうか、ちゃんと肩に当てて撃つと痛い。あれだけ大口径の弾を撃つ訳だから、下手な撃ち方だと肩の骨を折るそうである。何せ一般的な口径の十二番でも12mmあるからな。伏せ撃ちでしか撃てず、一キロ先の装甲車の装甲をブチ抜けるバーレット/M82A1の弾丸が12.7mmである事を考えると、いかにデカいか判ろうというものだ。よって扱い易いグレネードランチャーをむぎまるが使う方が良いと考えられる。グレネードランチャーなんていくら銃社会のアメリカでも持ってる奴は少ないというか多分いない気がするが、バイオハザードの世界なら弾も含めそこらに転がっておるから大丈夫である。

取り敢えず、武装は決まった。私『、マグナム、ショットガン』、むぎまる『ハンドガン、グレネードランチャー』。基本的には私が刀で道を切り開きつつ、むぎまるが後ろから援護する形になるだろう。二人一組で行動する以上、そうそうの事ではゾンビにやられはすまい。問題は突然変異体どもと、アンブレラ無駄に商売人根性を発揮して投下していった生物兵器どもである。最大の障害である追跡者、それにGはそれぞれ2と3の主人公達が相手してくれるから大丈夫である。これは大きい。それに次いで脅威となる量産型タイラントだが、ラクーン市警察署に投下された一名は2のレオンかクレアによってロケットランチャーで吹き飛ばされて死亡。基本的に警察署と地下水道、それにアンブレラ秘密研究所でしか行動しておらぬから出くわす心配も無かろう。問題は他の量産型タイラントだが、こやつらは米軍特殊部隊との死闘の末相討ちになっており、やはり出くわす心配は無い。

となると大きな脅威となるのはドレインディモス、ブレインサッカー、ハンターβ及びγとなる。前者二つは人間ぐらいデカくなったダニとかであり、即死攻撃も持ち合わせている上、耐久力もなかなか高い為厄介である。が、何せ元が元である為移動はモッサリで、取り敢えず距離をとってむぎまる氏にグレネードを叩き込んでもらえば良かろう。私が前に出てショットガンで仕留めても良し。後者二種は実験段階とは言え制式生物兵器だけあって優秀であり、厄介である。それぞれ首狩りと丸呑みという即死攻撃を持つが、それより大きな問題は非常に俊敏という事にある。足が速く、一瞬で近付いてくる上に即死攻撃持ちとは厄介この上ない。が、いきなりの実戦投入の為に調整不足だったのか、何も考えずまっすぐこちらへ突っ込んでくる。よって、引き付けてショットガンor普通に中距離からグレネードランチャーで糸冬 了となってしまう。硫酸弾なら一撃で殺せる為、グレネードランチャーがとても有効だ。

さて、私とむぎまるの脱出劇がどんな経過を辿るかは定かでないが、とにかく大事な事は一つだけだ。それさえ守る事が出来れば、必ず生還できるだろう。じゃあそれは一体何かと言うと、まぁ、ぶっちゃけて言えば、死亡フラグを立てない事。この一事に尽きる。映画や小説、アニメでよく言われる死亡フラグだが、バイオハザードの世界とて例外ではなく、立てたが最後高確率で死ぬ。よって、むぎまることもーすけ氏には銃器の扱い方であるとか、相手が何だろうとビビらず攻撃するとかそういうものよりも先に死亡フラグについて熟読し、死亡フラグを立てない様に心掛けて貰いたい。


…しかし……

>「君を絶対に死なせない」と真顔で約束される


どうやら、死亡フラグを立てない様にするのはむしろ私の方の様だ。