ごきげんよう諸君、いかがお過ごしかな。今日も今日とて平常ニート運転の霧島である。ACE:Rで念願のアーマードクラン出したりして過ごしておる。
ここんところ、僅かであるがクスリを飲み始めたせいか少しずつ生活にハリが出てきて、能動的な行動が取れる様になってきた。以前はゲームをするだとか小説を読むだとか受動的な行動しか取れなかったのだが(まぁ退院直後はそれすらできなかったがな)、勉強とかはキツくても日誌を書いたりするぐらいなら少しずつできるようになってきた。以前の私に戻れる様、少しずつではあるがリハビリしていきたいと思う。
今の精神科医は使えんがな。
人の話聞き流すし。
さて、先日はアクシズの脅威の話をしたが、ここんところやってるゲームはあれだけではない。日誌を書いていない間もゲームはやっておった訳だし、アクシズの脅威も一年戦争が終わってちょっとだれ気味だからな。
んで今日は、以前もしたと思うがAOCの話である。Age of Empires II: The Conquerorsだ。正確にはエイジオブエンパイア2ってのがあって(副題がAge of Kingsなので通称AOK)リンク先の拡張パックを当てるとAOCになる。一般的には、AOKと拡張パックが一緒になってるゴールドエディションを買うと良いとされておるが、見てのとおりである。
品薄なのはいい。生産終わってるしな。
新品三万中古二万って何だコラ。
よって今からやりたいって人には厳しい…と思っておったら、こんなのがあった。これを買えばやれる様だ。まぁ輸入ゲーだから全部英語だが日本語である必要性がないゲームであるから大した問題ではなかろう。
ちなみに、当霧島家では割れを推奨していない。いいか、やるなよ! 絶対だぞ! 押すなよ的なアレじゃないからな!
閑話休題。
で、以前私はこのゲームに割と嫌気が差しておったのだが、最近は頻繁にやるようになった。と言うのも、以前は仲間内でだけやっておった。このゲーム、基本的にチームを組んでやるから「~~のせいで負けた」というのが発生しやすく、仲間内で真面目にやってるとそれが嫌だったのだ。弱い奴は弱いんだしな。
じゃあ最近は何でやるようになったかって言うと、仲間内だけでやらなくなったからである。誰とやってるって、誰とも知らぬ外人だ。
本来、このゲームはIRCなりメッセンジャーなりでやる人を募り、自分達でサーバーを建ててゲームをせねばならない。故にうちらはずっと身内でやっておったのだが、とある人がvooblyというサイトを教えてくれてな。ここに登録してソフトをインストールするとすると、24時間いつでもどこでも外人を募り放題ゲームし放題となるという訳である。
が、まぁ、外人である。舐めてかかると色々苦労するのが外人だ。向こうが強いとかそういう意味でなく。
じゃあどういう意味かと言えば99%DQNしかおらぬのである。まともな外人に会う事などまず無いと言って良い。まぁいるのかもしれんがいたと思ったら日本人だったとかよくある話である。つい最近だとエルシャダイって名前の日本人がいたな。
まぁ一口にDQNと言っても色々ある訳だが、実際色々ある。それはもう色々と。暴言は序の口(と言うか暴言が暴言にならないレベル)、前衛後衛な間柄なのに援軍を送って寄越さない、試合開始30秒でゲーム放棄、ひたすら街作りのみしてる(通称シムシティ)、ヘルプとも言わずに滅亡する、むしろ滅亡してからヘルプって言うなどなど。
真面目にやってたら頭爆発するレベルである。しかし、そもそも私は真面目にこのゲームやってギスギスするのが嫌だった訳で、「まったくこれだから外人は」と笑いながらプレイできてちょうどいい訳である。勿論、試合開始直後に放棄したりする奴にはyou are mother fuckerとか言うのは忘れない。それが紳士淑女の嗜みだから。
ま、ともかく、気軽にAOCができるようになった訳だ。いかに残念な事が多数発生しても、それを笑い飛ばせれば済む話である。
では、一応このゲームの大体の説明である。とは言っても以前ある程度説明したので、基本的には戦術の話だ。
このゲームにおいてある意味最も重要で、かつ外人が大好きなユニットが【騎士】である。騎士は移動速度が速く、殴り合いにおいてほぼ最強であり、しかも矢にも強いという素敵なユニットだ。しかしながら城主の時代からしか作れず、又高価であり槍に弱いという特徴がある。
ここでゲームシステムの解説が必要になるな。
このゲーム、まず生産できるユニットが「町の人」(いわゆる農民)と「戦闘ユニット」に分けられる。で、この内農民は資源を採取する事ができる。資源は四種類ある。食料(通称肉)、木、金、石の四つである。食料は畑で収穫する事によって増えるのだがそれでも何故か肉と呼ばれ、挙句、公式の定型文でも"food please"が日本語版だと肉をくれないか!になっている。
ちなみに声付きで、本当にびっくりマーク付で喋る。一方、木は森の木を切る事で、金と石はそれぞれ金鉱と石鉱を掘る事で増える。これらを定型文で欲しがると木は普通なのだが、金はまるで田沼意次の様な声で喋り、石は何故かやたら嬉しそうに欲しがる。まぁ似た様な台詞に頑張って変化をつけたんだろうが、なぁ。
さて、これらの資源を使って色々やるのがこのゲームである。例えば、さっき言った騎士は肉60金75を支払う事で一体作る事ができる。ちなみに農民も肉50がかかるな。
一般的に、ユニットを作るには肉が、建物を建てるには木が必要だと思われるだろう。建物はまぁそのとおりである。しかしユニットはものによっては違って、例えば弓は木と金で作る事が出来る。弓は農民と資源が競合しない訳だ。だから、騎士を作りたければ肉をたくさん確保する為に畑をいっぱい張らねばならんが、弓だったらそんなに畑はいらないのである。
また、肉は進化にも大量に必要である。
このゲーム、時代が四つに分かれておる。時代と言うと少し判りにくいかもしれんな。要は、プレイヤーのグレードアップである。これを行うとより強力なユニットを生産できたり、ユニットそのものを強力にしたりできる様になる。しかしこの進化にも資源が必要で、最初の暗黒の時代から領主の時代へは肉500、領主の時代から城主の時代へは実に肉800と金200が必要になるのである。
さっき、城主の時代からしか騎士は作れないと言ったな。つまり、騎士を作れる様になるには肉1300、農民26人分の肉が必要になる訳である。ちなみにこのゲーム、ユニットは農民合わせて200人までしか作れないから26人と言うと結構な数だ。ちなみに最後の時代である帝王の時代(Age of Empirer)には肉1000金800が必要なので、最終進化までには農民46人分の肉が必要という訳だ。
まぁそんな訳で、騎士を作るには城主にならねばならんのだがこの城主になるのが結構大変なのである。暗黒の時代は作れる戦闘ユニットが民兵だけでしかもこの民兵が死ぬほど弱く、農民という名の民兵に殴られても殺されかねないレベルだからそんな戦争は起きない。
しかしこれが領主の時代になると、槍兵、散兵、射手(弓)、斥候、軍兵(強くなった民兵。農民を虐殺できるが農民の弓にはやはり即死)、と色々作れる様になる。当然、戦争も起きる。基本的に、このゲームで最初の戦争は領主時代に起きるのだ。しかし領主時代に戦争するとなると当然戦闘ユニットが必要であり、戦闘ユニットの生産には資源が必要である。
つまり、なかなか城主に入れない訳だな。
しかしまぁチームプレイだと少々話が異なってくる。一般的に、私がよくやる4vs4では以下の様に両チームが配置される。(A1~A4がAチームプレイヤー、B1~B4がBチームプレイヤーと考えてくれ)
A1 A2
A3 A4
B1 B2
B3 B4
一般に、A3とかB1の様な位置を前衛と言い、A1やB3の様な位置を後衛という。前衛の場合、前述した通り領主からの戦争になりやすい。ところが後衛の場合、敵の前衛だろうが敵の後衛だろうがとにかく距離があり、領主時代に作れるユニットでは作成から到着までに相当の時間がかかる。徒歩だから。
思い出してくれたまえ。さっき言った領主時代に作れるユニットはすべて徒歩ユニットだ。故に足も遅い。いやまぁ斥候だけは騎兵ユニットだが、いかんせん1対1で農民にギリギリ殴り勝てる程度の戦闘能力なので、集団で長躯遠征するタイプのユニットではない。前衛同士の戦争なら斥候ラッシュってのあるけど。
ともかく、領主時代のユニットは足が遅く後衛攻撃には向かない。これは自分のユニットだろうが敵のユニットだろうが同じである。
そこで領主時代に戦闘ユニットを作らずさっさと城主になってしまい、最速で騎士を使って戦争しようという話になる。いわゆる即城である。即城主になって戦争するのだ。
基本的に、このゲームは前衛が槍兵+散兵or射手で戦争(それが自陣に引き篭もる防衛戦でも)してる間に後衛が即城進化して騎士を出し、協力したり二手に分かれたりして攻めるゲームである。
故に、後衛から援軍が来たと思ったら槍兵がトコトコ歩いてきたとかだとビキビキ来る訳である。まぁ外人とやってるとよくあるけどな。
取り敢えずこのゲームの主な流れはこんな感じだ。本当はこの後帝王戦があるし前衛の戦争の仕方が複数あったり、後衛も後衛直ってのがあったりするのだが取り敢えず概説という事でひとつ。
ここんところ、僅かであるがクスリを飲み始めたせいか少しずつ生活にハリが出てきて、能動的な行動が取れる様になってきた。以前はゲームをするだとか小説を読むだとか受動的な行動しか取れなかったのだが(まぁ退院直後はそれすらできなかったがな)、勉強とかはキツくても日誌を書いたりするぐらいなら少しずつできるようになってきた。以前の私に戻れる様、少しずつではあるがリハビリしていきたいと思う。
今の精神科医は使えんがな。
人の話聞き流すし。
さて、先日はアクシズの脅威の話をしたが、ここんところやってるゲームはあれだけではない。日誌を書いていない間もゲームはやっておった訳だし、アクシズの脅威も一年戦争が終わってちょっとだれ気味だからな。
んで今日は、以前もしたと思うがAOCの話である。Age of Empires II: The Conquerorsだ。正確にはエイジオブエンパイア2ってのがあって(副題がAge of Kingsなので通称AOK)リンク先の拡張パックを当てるとAOCになる。一般的には、AOKと拡張パックが一緒になってるゴールドエディションを買うと良いとされておるが、見てのとおりである。
品薄なのはいい。生産終わってるしな。
新品三万中古二万って何だコラ。
よって今からやりたいって人には厳しい…と思っておったら、こんなのがあった。これを買えばやれる様だ。まぁ輸入ゲーだから全部英語だが日本語である必要性がないゲームであるから大した問題ではなかろう。
ちなみに、当霧島家では割れを推奨していない。いいか、やるなよ! 絶対だぞ! 押すなよ的なアレじゃないからな!
閑話休題。
で、以前私はこのゲームに割と嫌気が差しておったのだが、最近は頻繁にやるようになった。と言うのも、以前は仲間内でだけやっておった。このゲーム、基本的にチームを組んでやるから「~~のせいで負けた」というのが発生しやすく、仲間内で真面目にやってるとそれが嫌だったのだ。弱い奴は弱いんだしな。
じゃあ最近は何でやるようになったかって言うと、仲間内だけでやらなくなったからである。誰とやってるって、誰とも知らぬ外人だ。
本来、このゲームはIRCなりメッセンジャーなりでやる人を募り、自分達でサーバーを建ててゲームをせねばならない。故にうちらはずっと身内でやっておったのだが、とある人がvooblyというサイトを教えてくれてな。ここに登録してソフトをインストールするとすると、24時間いつでもどこでも外人を募り放題ゲームし放題となるという訳である。
が、まぁ、外人である。舐めてかかると色々苦労するのが外人だ。向こうが強いとかそういう意味でなく。
じゃあどういう意味かと言えば99%DQNしかおらぬのである。まともな外人に会う事などまず無いと言って良い。まぁいるのかもしれんがいたと思ったら日本人だったとかよくある話である。つい最近だとエルシャダイって名前の日本人がいたな。
まぁ一口にDQNと言っても色々ある訳だが、実際色々ある。それはもう色々と。暴言は序の口(と言うか暴言が暴言にならないレベル)、前衛後衛な間柄なのに援軍を送って寄越さない、試合開始30秒でゲーム放棄、ひたすら街作りのみしてる(通称シムシティ)、ヘルプとも言わずに滅亡する、むしろ滅亡してからヘルプって言うなどなど。
真面目にやってたら頭爆発するレベルである。しかし、そもそも私は真面目にこのゲームやってギスギスするのが嫌だった訳で、「まったくこれだから外人は」と笑いながらプレイできてちょうどいい訳である。勿論、試合開始直後に放棄したりする奴にはyou are mother fuckerとか言うのは忘れない。それが紳士淑女の嗜みだから。
ま、ともかく、気軽にAOCができるようになった訳だ。いかに残念な事が多数発生しても、それを笑い飛ばせれば済む話である。
では、一応このゲームの大体の説明である。とは言っても以前ある程度説明したので、基本的には戦術の話だ。
このゲームにおいてある意味最も重要で、かつ外人が大好きなユニットが【騎士】である。騎士は移動速度が速く、殴り合いにおいてほぼ最強であり、しかも矢にも強いという素敵なユニットだ。しかしながら城主の時代からしか作れず、又高価であり槍に弱いという特徴がある。
ここでゲームシステムの解説が必要になるな。
このゲーム、まず生産できるユニットが「町の人」(いわゆる農民)と「戦闘ユニット」に分けられる。で、この内農民は資源を採取する事ができる。資源は四種類ある。食料(通称肉)、木、金、石の四つである。食料は畑で収穫する事によって増えるのだがそれでも何故か肉と呼ばれ、挙句、公式の定型文でも"food please"が日本語版だと肉をくれないか!になっている。
ちなみに声付きで、本当にびっくりマーク付で喋る。一方、木は森の木を切る事で、金と石はそれぞれ金鉱と石鉱を掘る事で増える。これらを定型文で欲しがると木は普通なのだが、金はまるで田沼意次の様な声で喋り、石は何故かやたら嬉しそうに欲しがる。まぁ似た様な台詞に頑張って変化をつけたんだろうが、なぁ。
さて、これらの資源を使って色々やるのがこのゲームである。例えば、さっき言った騎士は肉60金75を支払う事で一体作る事ができる。ちなみに農民も肉50がかかるな。
一般的に、ユニットを作るには肉が、建物を建てるには木が必要だと思われるだろう。建物はまぁそのとおりである。しかしユニットはものによっては違って、例えば弓は木と金で作る事が出来る。弓は農民と資源が競合しない訳だ。だから、騎士を作りたければ肉をたくさん確保する為に畑をいっぱい張らねばならんが、弓だったらそんなに畑はいらないのである。
また、肉は進化にも大量に必要である。
このゲーム、時代が四つに分かれておる。時代と言うと少し判りにくいかもしれんな。要は、プレイヤーのグレードアップである。これを行うとより強力なユニットを生産できたり、ユニットそのものを強力にしたりできる様になる。しかしこの進化にも資源が必要で、最初の暗黒の時代から領主の時代へは肉500、領主の時代から城主の時代へは実に肉800と金200が必要になるのである。
さっき、城主の時代からしか騎士は作れないと言ったな。つまり、騎士を作れる様になるには肉1300、農民26人分の肉が必要になる訳である。ちなみにこのゲーム、ユニットは農民合わせて200人までしか作れないから26人と言うと結構な数だ。ちなみに最後の時代である帝王の時代(Age of Empirer)には肉1000金800が必要なので、最終進化までには農民46人分の肉が必要という訳だ。
まぁそんな訳で、騎士を作るには城主にならねばならんのだがこの城主になるのが結構大変なのである。暗黒の時代は作れる戦闘ユニットが民兵だけでしかもこの民兵が死ぬほど弱く、農民という名の民兵に殴られても殺されかねないレベルだからそんな戦争は起きない。
しかしこれが領主の時代になると、槍兵、散兵、射手(弓)、斥候、軍兵(強くなった民兵。農民を虐殺できるが農民の弓にはやはり即死)、と色々作れる様になる。当然、戦争も起きる。基本的に、このゲームで最初の戦争は領主時代に起きるのだ。しかし領主時代に戦争するとなると当然戦闘ユニットが必要であり、戦闘ユニットの生産には資源が必要である。
つまり、なかなか城主に入れない訳だな。
しかしまぁチームプレイだと少々話が異なってくる。一般的に、私がよくやる4vs4では以下の様に両チームが配置される。(A1~A4がAチームプレイヤー、B1~B4がBチームプレイヤーと考えてくれ)
A1 A2
A3 A4
B1 B2
B3 B4
一般に、A3とかB1の様な位置を前衛と言い、A1やB3の様な位置を後衛という。前衛の場合、前述した通り領主からの戦争になりやすい。ところが後衛の場合、敵の前衛だろうが敵の後衛だろうがとにかく距離があり、領主時代に作れるユニットでは作成から到着までに相当の時間がかかる。徒歩だから。
思い出してくれたまえ。さっき言った領主時代に作れるユニットはすべて徒歩ユニットだ。故に足も遅い。いやまぁ斥候だけは騎兵ユニットだが、いかんせん1対1で農民にギリギリ殴り勝てる程度の戦闘能力なので、集団で長躯遠征するタイプのユニットではない。前衛同士の戦争なら斥候ラッシュってのあるけど。
ともかく、領主時代のユニットは足が遅く後衛攻撃には向かない。これは自分のユニットだろうが敵のユニットだろうが同じである。
そこで領主時代に戦闘ユニットを作らずさっさと城主になってしまい、最速で騎士を使って戦争しようという話になる。いわゆる即城である。即城主になって戦争するのだ。
基本的に、このゲームは前衛が槍兵+散兵or射手で戦争(それが自陣に引き篭もる防衛戦でも)してる間に後衛が即城進化して騎士を出し、協力したり二手に分かれたりして攻めるゲームである。
故に、後衛から援軍が来たと思ったら槍兵がトコトコ歩いてきたとかだとビキビキ来る訳である。まぁ外人とやってるとよくあるけどな。
取り敢えずこのゲームの主な流れはこんな感じだ。本当はこの後帝王戦があるし前衛の戦争の仕方が複数あったり、後衛も後衛直ってのがあったりするのだが取り敢えず概説という事でひとつ。