ごきげんよう諸君。いかがお過ごしかな。さっさと論文書いて大学院受験勉強に集中できるようにしようってんで鉄道を調べてたら今度は戦争における鉄道の役割に脱線している薫である。つうかいい加減HP更新しろ私。
まぁ歴史ネタは飽きておるだろうから、またゲームの話でもすることにする。…しかし実は最近ゲームやってなかったりもする。ゲームやる暇なかったからな…
そういう訳で昔のゲームの話だ。私は昔から重度のゲーム依存症患者だった訳だが、当時お熱だったゲームの一つに『キャプテン翼Ⅴ』がある。あのゲームシリーズは非常によくできておるのは言うまでもないことなのだが、こいつについてはある特徴がある。ストーリーを追っていきながらチームメイトの能力を上げつつ勝っていくのは変わらん(まぁ話はオリジナルなのだ)が、某メインキャラが役に立たん。
誰かって、日向誠である。
ストーリーは、翼がセリエA行ったり若林がブンデスリーガ行ったりといったそれぞれの話をちょこちょことあった上で、ある大会に出るって話になる。世界中のナショナルチームだけでなく鹿島とかガンバみたいなチームも含めて世界最強は誰だっていう大会である。だから、オランダの誰かさんは代表に出ずクラブ(ミラン)から出たりしている。
んで、その大会が始まる前のお話もいくつかある。日向もセリエに行っており、翼と対決したりするのだが…ブラジルから来たシニョーリって奴に完璧に潰されて自信喪失してしまうのである。まぁ日向編は自信喪失までの話だからいいし、国際大会も予選リーグは海外組抜きでやることになるから変わらん。漫画でもあったように、翼達頼ってないかお前らって言われるのだな。
とは言え、まともなMFが岬ぐらいでFWも佐野に頼る事になる。両方強いんだが(特に佐野はAIが強いのか絶妙な位置取りをしてくれる)、一人一人では辛い。DFはほぼ全員揃っているから点は入れられにくいのだが、攻撃となるとなかなか厳しいというリアル日本代表状態になる。
そこであの男の出番である。ガラスのエース三杉だ。能力はとても高く、普通に強い。しかも予選リーグ最終戦でイベント離脱する以外はどんなにスタミナを使っても大丈夫である。あ、ガッツの事な。まぁ能力が高くて使い潰せる代わりに、普通のキャラと比べると五割増ぐらいスタミナを消費するがな。それでも強い。
んで、三杉の戦線離脱(心臓に限界が来た)にも負けず本戦へ進出する訳だが、困った話になる。海外組も参戦するから戦力は増強されるのだが、日向は自信喪失してしまったままである為、本戦一回戦でだな…ほら、サッカーってキックオフで、真ん中に置いたボールを隣の奴に蹴り渡して始まるだろう。あれでボールを蹴り渡された日向は、ボケーっと突っ立ったままで、挙句「邪魔だ!」って言われて吹き飛ばされてしまうのである。
まぁ、勿論能力は下がっておって使いにくいのはまだいい。まだ許せる。だが、AIまで弱くなる為、9番なのにPKエリアに入らないという使えなさぶりなのだ。必殺シュート使っても入らんし、タイガーパスはカットされるし使いどころがない。タイガータックルは笛吹かれるしな。
ここで代替要員を探さねばならんのだが、ふと見ると、最終戦で離脱した筈の三杉の名前が二軍にあるのである。んで試しにスタメンにしてみる。警告がでない。キックオフ。
普通に使える。
で、日向は勿論二軍落ちだ。相変わらずFWは佐野に頼る事になるが、日本チームはDFとかMFにも強いシュート持ってる奴も多いから、まぁ何とかなる。三杉いるしな。あいつも燃費が悪いとは言え必殺シュートも持ってるし、素のシュートも普通に強いからな。何なら翼とかをFWにしてもいい。
そんな訳で、日向は完全にいらない子である。使い物にならんからな。
んで終盤、シニョーリの属するブラジル戦を前にした紅白戦にて、翼が最終奥義を覚える。必殺シュート以外にも必殺パスってのがあって、翼がPKエリア内にいる状態で必殺パスで翼にボールを蹴り渡すと、ブーストサイクロンというのを覚えるのである。条件がシビアだしスタミナ、というかガッツを大量に消費する。ガッツは大体満タン800で回復含めると実質1200ぐらいなんだが、500消費する。ガッツは低いと普通のパスとかドリブルの能力も下がるから、ブーストサイクロンを使うなら翼は実質なんちゃってFWという事になる。
んで、それを見て闘志に火をつけた日向は、ファイナルタイガーという最終奥義(イベント進行によってはライトニングタイガー)を覚える。これもガッツ500消費で、ブーストサイクロンと違ってドリブル状態から普通に撃てるのが強みだ。ブラジルはゲルティスというキーパーがダークイリュージョンなる技を持っており、必殺シュートすら防いでしまうのだが、ブーストサイクロンとファイナルタイガーで乙る。
そういう訳で、ようやく猛虎復活だ。まぁ復活と言っても次が最終戦なんだが、この最終戦が問題である。ここの連中は只でさえ能力が高く、日本で言えば翼にあたるアルシオンがチートだ。ドリブルは最速クラスで4枚DFでも一人突破されたら二度と追いつけないぐらい速い。んでしかも「砕けちれぇぇぇぇぇ!」とか言いながらドリブルから放つスターバーストなる最終奥義は、若林が問答無用で砕け散るぐらい強い。
だがこっちにはブーストサイクロンとファイナルタイガーがある!とか思ってたらさもありなん。多分ストーリーモードだけだと思うが、相手のキーパーが強い。強いと言っても適当にシュート撃ってりゃ「キーパーが たいせいを くずしている!」とか言われるぐらいだから基本能力は大した事ない。しかし、必殺シュートを撃つとダブルアームクラッシュ!とか言って跳ね返すのである。
まぁ大体想像がつくとは思うが、ファイナルタイガーは跳ね返される。とは言っても、あのゲームは必殺シュートじゃないと入らないってゲームではない。左右にパスを回してシュートすると体勢を崩す事もあるし、シュートをはじいた直後なら更に崩してそのままゴールインもあり得る。
しかしだ。
「キーパーが おおきく たいせいを くずしている!」
→ファイナルタイガー!
→ダブルアームクラッシュ!
ボーン(弾かれた音)
おいおい。
何の為に覚えたんだファイナル。
ちなみに、じゃあどうやって点を取るかというと、ブーストサイクロンである。ブーストサイクロンだけは無条件で入る。つまり、ブーストサイクロンは入ってファイナルタイガーは入らないということだ。結局はアルシオンにスターバースト撃たせない様にしながらブーストサイクロンを撃つゲームだ。
まぁ他のナンバーシリーズだと強いからいいんだけどな、多少日向が弱くても。ゲームバランスの問題もあるだろうし。ただでさえ外国組抜きでもDFが強い日本に日向が入ると点も簡単に取れてしまうからな。その点、佐野は良キャラだ。さっきも言ったがAIが優秀、基本能力も高く、しかし必殺シュートはオーバーヘッドだけという丁度いい性能だ。
あと可愛い。
まぁ歴史ネタは飽きておるだろうから、またゲームの話でもすることにする。…しかし実は最近ゲームやってなかったりもする。ゲームやる暇なかったからな…
そういう訳で昔のゲームの話だ。私は昔から重度のゲーム依存症患者だった訳だが、当時お熱だったゲームの一つに『キャプテン翼Ⅴ』がある。あのゲームシリーズは非常によくできておるのは言うまでもないことなのだが、こいつについてはある特徴がある。ストーリーを追っていきながらチームメイトの能力を上げつつ勝っていくのは変わらん(まぁ話はオリジナルなのだ)が、某メインキャラが役に立たん。
誰かって、日向誠である。
ストーリーは、翼がセリエA行ったり若林がブンデスリーガ行ったりといったそれぞれの話をちょこちょことあった上で、ある大会に出るって話になる。世界中のナショナルチームだけでなく鹿島とかガンバみたいなチームも含めて世界最強は誰だっていう大会である。だから、オランダの誰かさんは代表に出ずクラブ(ミラン)から出たりしている。
んで、その大会が始まる前のお話もいくつかある。日向もセリエに行っており、翼と対決したりするのだが…ブラジルから来たシニョーリって奴に完璧に潰されて自信喪失してしまうのである。まぁ日向編は自信喪失までの話だからいいし、国際大会も予選リーグは海外組抜きでやることになるから変わらん。漫画でもあったように、翼達頼ってないかお前らって言われるのだな。
とは言え、まともなMFが岬ぐらいでFWも佐野に頼る事になる。両方強いんだが(特に佐野はAIが強いのか絶妙な位置取りをしてくれる)、一人一人では辛い。DFはほぼ全員揃っているから点は入れられにくいのだが、攻撃となるとなかなか厳しいというリアル日本代表状態になる。
そこであの男の出番である。ガラスのエース三杉だ。能力はとても高く、普通に強い。しかも予選リーグ最終戦でイベント離脱する以外はどんなにスタミナを使っても大丈夫である。あ、ガッツの事な。まぁ能力が高くて使い潰せる代わりに、普通のキャラと比べると五割増ぐらいスタミナを消費するがな。それでも強い。
んで、三杉の戦線離脱(心臓に限界が来た)にも負けず本戦へ進出する訳だが、困った話になる。海外組も参戦するから戦力は増強されるのだが、日向は自信喪失してしまったままである為、本戦一回戦でだな…ほら、サッカーってキックオフで、真ん中に置いたボールを隣の奴に蹴り渡して始まるだろう。あれでボールを蹴り渡された日向は、ボケーっと突っ立ったままで、挙句「邪魔だ!」って言われて吹き飛ばされてしまうのである。
まぁ、勿論能力は下がっておって使いにくいのはまだいい。まだ許せる。だが、AIまで弱くなる為、9番なのにPKエリアに入らないという使えなさぶりなのだ。必殺シュート使っても入らんし、タイガーパスはカットされるし使いどころがない。タイガータックルは笛吹かれるしな。
ここで代替要員を探さねばならんのだが、ふと見ると、最終戦で離脱した筈の三杉の名前が二軍にあるのである。んで試しにスタメンにしてみる。警告がでない。キックオフ。
普通に使える。
で、日向は勿論二軍落ちだ。相変わらずFWは佐野に頼る事になるが、日本チームはDFとかMFにも強いシュート持ってる奴も多いから、まぁ何とかなる。三杉いるしな。あいつも燃費が悪いとは言え必殺シュートも持ってるし、素のシュートも普通に強いからな。何なら翼とかをFWにしてもいい。
そんな訳で、日向は完全にいらない子である。使い物にならんからな。
んで終盤、シニョーリの属するブラジル戦を前にした紅白戦にて、翼が最終奥義を覚える。必殺シュート以外にも必殺パスってのがあって、翼がPKエリア内にいる状態で必殺パスで翼にボールを蹴り渡すと、ブーストサイクロンというのを覚えるのである。条件がシビアだしスタミナ、というかガッツを大量に消費する。ガッツは大体満タン800で回復含めると実質1200ぐらいなんだが、500消費する。ガッツは低いと普通のパスとかドリブルの能力も下がるから、ブーストサイクロンを使うなら翼は実質なんちゃってFWという事になる。
んで、それを見て闘志に火をつけた日向は、ファイナルタイガーという最終奥義(イベント進行によってはライトニングタイガー)を覚える。これもガッツ500消費で、ブーストサイクロンと違ってドリブル状態から普通に撃てるのが強みだ。ブラジルはゲルティスというキーパーがダークイリュージョンなる技を持っており、必殺シュートすら防いでしまうのだが、ブーストサイクロンとファイナルタイガーで乙る。
そういう訳で、ようやく猛虎復活だ。まぁ復活と言っても次が最終戦なんだが、この最終戦が問題である。ここの連中は只でさえ能力が高く、日本で言えば翼にあたるアルシオンがチートだ。ドリブルは最速クラスで4枚DFでも一人突破されたら二度と追いつけないぐらい速い。んでしかも「砕けちれぇぇぇぇぇ!」とか言いながらドリブルから放つスターバーストなる最終奥義は、若林が問答無用で砕け散るぐらい強い。
だがこっちにはブーストサイクロンとファイナルタイガーがある!とか思ってたらさもありなん。多分ストーリーモードだけだと思うが、相手のキーパーが強い。強いと言っても適当にシュート撃ってりゃ「キーパーが たいせいを くずしている!」とか言われるぐらいだから基本能力は大した事ない。しかし、必殺シュートを撃つとダブルアームクラッシュ!とか言って跳ね返すのである。
まぁ大体想像がつくとは思うが、ファイナルタイガーは跳ね返される。とは言っても、あのゲームは必殺シュートじゃないと入らないってゲームではない。左右にパスを回してシュートすると体勢を崩す事もあるし、シュートをはじいた直後なら更に崩してそのままゴールインもあり得る。
しかしだ。
「キーパーが おおきく たいせいを くずしている!」
→ファイナルタイガー!
→ダブルアームクラッシュ!
ボーン(弾かれた音)
おいおい。
何の為に覚えたんだファイナル。
ちなみに、じゃあどうやって点を取るかというと、ブーストサイクロンである。ブーストサイクロンだけは無条件で入る。つまり、ブーストサイクロンは入ってファイナルタイガーは入らないということだ。結局はアルシオンにスターバースト撃たせない様にしながらブーストサイクロンを撃つゲームだ。
まぁ他のナンバーシリーズだと強いからいいんだけどな、多少日向が弱くても。ゲームバランスの問題もあるだろうし。ただでさえ外国組抜きでもDFが強い日本に日向が入ると点も簡単に取れてしまうからな。その点、佐野は良キャラだ。さっきも言ったがAIが優秀、基本能力も高く、しかし必殺シュートはオーバーヘッドだけという丁度いい性能だ。
あと可愛い。