霧島家日誌

もう何が何だかわからないよろず日誌だ。

種の話を搾り出す

2007年01月31日 23時17分11秒 | アニメ、ゲーム、映画等
ごきげんよう諸君。いかがお過ごしかな。実を言うと、私は今北海道札幌のとあるホテルに居たりする。実は一昨日、去年年明け早々リアルに逝った我が祖父の一周忌だったのだが、私はレポート提出期間が30、31だったもので出られなんだのだな。で、取り敢えず墓参りに来ておる訳だ。墓は旭川にあるんだけどな。諸般の事情で今日明日は札幌である。尚、更新時間が遅いとか実は更新したのは正確に言うと次の日とかそういう突っ込みは無しだ。私も割合いっぱいいっぱいなのだ。


ところで、今日は初めて乗った東京モノレールとかエイリアンの話をしようと思っていたのだが、いつぞや言っておった先方の絵師さんが昨日反応してくれておった事に気付いた。いかん。種の話題は今ネタ切れだ。しかし反応してくれた以上種の話をしてどうにか絵を使いたい訳で、種の話をしようと思う。ネタ切れ中だが無理矢理搾り出す。


…そう言えば種と言えば、監督の福田が作品内容ぶち壊しの神発言を繰り返しておる。キラとラクスとか見るからにラブラブバカップルなのにキラとラクスは戦友であって恋人ではありませんとか言ってみたり。まぁ、それはそれでそういう表現がされておったら漢気に溢れてていいと思う。無印種終了後、キラとラクスが別々の場所で亡命生活を送っているという設定だったとして、ラクスのところにインタビューに来たジャーナリストのカメラの前でラクスが

「この映像は彼も見るのですか?」

とか言った後

よぉ、相棒。まだ生きてるか? ありがとう戦友。また、な」

とかソロオブウィング・ピクシー風に言ってその後『ヤキン・ドゥーエの鬼神』。畏怖と敬意の狭間で生きた一人の英雄。彼は数ヶ月の間だけモビルスーツに乗っていた。その後の消息は不明。今回の取材ではその人間性にまで迫る事はできなかった。だが、彼の事を語る時、皆少し嬉しそうな顔をしていた。…それが答えなのかもしれないという感じでTHE BELKAN WAR風に締めたらそれはそれでかっこいい。

とは言え、無印時代はともかくデス種の特に後半はどっからどうみてもラブラブであり、FINAL PLUSの開幕のラブラブっぷりは最早石破ラブラブ天驚拳に並ぶガンダム史上に輝く伝説状態な訳で、監督にんな事言われたって欠片も信じる気になれんのである。

と言うか、だな。大体にして、監督の発言に踊らされている方が間違っている。大御所を気取っておれば尚更だ。富野にしろ宮崎にしろ、大変素晴らしい数々の神発言を残した連中の発言は気にしたが負けである。諸君も、富野に「Vガンダムは失敗作です」と言われたら「そりゃそうだろうな。大体にしてお前という人間自体が失敗作なんだから」と言える様になれば一人前である。ここから更に進化すると、「で、それがどうしたんだ?」と聞き返せる様になる。尚、私はここまでしか進化しておらぬゆえ、この進化の果てに何があるかは判らぬ。判らなくてもどうでもいい話だが。


しかし無印はともかく、デス種はまぁ製作者にも問題はあるが、何より視聴者がぶち壊した作品だと思う。だって、何をやったって叩かれるからな。ターンエーとかはまぁ、「流石に、これはちょっと、なぁ…」と言うか「流石に見るに耐えない。主人公機が」とかは常識的に判る訳だが、基本的に種を叩いておる連中というのは初代ガンダム原理主義者であり、富野ガンダム原理主義者であり、基本的にそういうものしか認めない。ターンエーと種の監督を入れ替えれば、大変面白い事態が発生する事は論を待たない。

まぁ、我が愛するディアッカは死ぬな。ガチで。イザークも。つうかむしろ、キラがクルーゼ隊長を倒した後精神異常者になりそうである。それでも彼らは何も言わぬだろう。富野原理主義者だからな。富野原理主義者であれば、デス種を遥かに下回ると言うか、ギャグアニメなのにことごとくギャグが滑ってるZZすら叩かないからな。んで、種放映終了後続編作ってくれって言われて逆ギレ。

ああ、って事は富野が監督してもデス種は駄目アニメになっちゃうじゃないか。ストライクザクとか出てきそうだ。まぁ正直、富野はもうガンダムに触れないで貰いたい。奴が触れるたびにガンダムが駄目になってくから。逆シャアとか。ターンエーとか。劇場版Zとか。


まぁ、何にせよ、無印時代のキラはガンダム史上稀に見る普通の人だった。まぁ地球に降りた辺りで一時狂っちゃったが、逆に言えばあの状況で狂わなかったら普通の人じゃないという問題がある訳で、何とも言えない。彼色々大変だからな。船に乗ってる奴全員ナチュラルなのに一人コーディネーターだったり。序盤で普通にアスランに連行されたら彼も狂わなかったろうが、そうすると三隻同盟が作られない可能性が出てくる訳で、そうなると地球滅亡orプラント滅亡or人類滅亡となってしまう訳で、彼には狂って貰わざるを得ないという大変残念な事態である。まぁ、デス種で再び壊れたが。違う意味で。


ところで、先日種のCDを買ったという話をしたと思うが、それに福田のインタビューが載っておった。で、福田が言うには、彼はアニメを作る時凄くテーマ曲に影響されるらしい。その為デス種第一期OPのイグナイテッドの時に至ってはTM西川との綿密な打ち合わせの下完成したらしい。デス種第一期EDのReasonについては言及されておらなんだが、玉置が無印種の時と同じ人とは思えないクオリティを発揮しておった為、やはり綿密な打ち合わせがあったのではないだろうかと推察する。

んで、だな。頭の中に無印種とデス種のOPEDの一覧を表示させたら、凄く嫌な結論が出た。無印にしろデスにしろ種は中盤中だるみする為、中盤を除外して考えると、どうしても結論が一つにしか導かれない。

無印種OPED一覧
OP1:invoke(TM西川
OP2:moment(二人で歌っておるが何故かbibian or kazuma
OP3:Believe(玉置
OP4:Realize(玉置
ED1:あんなに一緒だったのに(see-saw
ED2:River(石川
ED3:Find the way(中島

デス種OPED一覧
OP1:ignited(TM西川
OP2:Pride(HIGH and MIGHTY COLOR
OP3:僕たちの行方(高橋瞳
OP4:wings of words(ケミストリ
ED1:reason(玉置
ED2:life gose on
ED3:I Wanna Go To A Place...(Rie fu
ED4:君は僕に似ている(see-saw

犯人はお前らか。ケミストリよ。そりゃ駄目だ。もし福田が本当にテーマ曲に激しく引っ張られる人だとしたら、どんなにTM西川が頑張って挿入歌作っても、see-sawが頑張っていいED作っても、日本アニメ史上稀代のキモ曲のウィングスオブワーズが吹き飛ばしてしまう。そりゃ全然話がまとまってないのに最終話二個前でミーア追悼総集編をやるという蛮勇を発揮できる訳だ。そりゃ無理だ。という訳で、嫁以外にもプロデューサー(多分竹田)も足を引っ張っておったのか、とか思っておった次第。


…と、どうにかこうにか落ちがついて「ふぅ、やれやれだぜ」とジョジョ立ちをしておったら、よく考えたら件の絵師さんの絵が入る隙間が無い事に気付いた。










































グゥレイト!

…取り敢えずリンクだけしておこう…orz

久々にエイリアン2見た

2007年01月30日 09時54分20秒 | アニメ、ゲーム、映画等
コーヒーカップの蓋がどっか行った(挨拶)。コーヒーカップの蓋なんぞ行方不明になるもんではないと思うのだが、カップを倒した拍子にどっか行った。この家次元の割れ目でもあるんだろうか。まぁそんな訳でごきげんよーぅ、諸君(エイリアン2のゴーマン中尉風に)、いかがお過ごしかな。

ところで、ブログをやっていて良かったと思える事はアクセス数の増加もあるが、やはりコメントを、それも赤の他人に付けて貰える事にあると思う。まぁ中の人が中の人だけにコメントし難いという問題はある訳だな、これ。それに、リアルで知っている友人でも、「お前のレビュー見て思わず買っちゃったよ」とか言われるとすっごい喜べるのだ。

ただ、何せこの日誌、よろずと言ってからややしばらくよろずなものである故、なかなか難しいのだがな。私自身、万人向けを目指そうとしているのだがなかなかどうして上手くいかぬ。何せ私は異端と言うか異常者だからな。自分で言うのも何だが。一応、種の話題が多い事は確かなのだが。


ところで、この日誌で何度も何度も名前が出ている機動戦士プレデター エイリアンvs海兵隊エイリアン2を先日、久しぶりに映画として見た。エイリアンと海兵隊の愉快な殺し合いの生中継としてではなく、普通の映画として見た。

つうか、生中継としての場合は見たじゃなくて聞いたであり、実際に画面は見ておらぬ。あくまで家事のBGMだからな。いいぞ、BGMとして。セントリー銃の弾幕の音とか。自動小銃式粒子ビームガンとかパルスライフルとかやたら未来っぽい兵装が集う中おもむろに散弾銃を取り出ししかもイサカのフェザーライト)「俺はこいつを使うぜ。接近戦には一番だ」とベトナム以来脈々と受け継がれたイサカ魂を発揮したり。挙句には

ハドソン(男)「おいバスケス、エイリアンっていってもなぁ密入国したメキシコ人とは訳が違うんだぜ」
バスケス(女)「ファックユーハドソン」
ハドソン「いつでもどうぞ」

とか言い出す始末で、このやりとりはハリウッド史上に輝くやりとりと信じておる。ファックユーでいつでもどうぞだぞ。神が降臨しているとしか言い様が無い。


ところで、長年私の中には一つの疑問があった。かのヘタレ隊長ことゴーマン中尉の綴りである。綴り。スペル。spell。で、あの映画の映像を見ていたら、冷凍カプセルが開く時の画面に綴りが出ておった。で、まぁ、その、なんだ、結論から言うとGORMANだった。ああ、良かった。良かったよゴーマン。危ないところだった。いや、こういう風な事を考えるのは他国語を母語とする人に失礼だとは確かに思うのだが、





GO!! MANじゃなくてよかった。





と、神魂合体ゴーダンナーならぬ新婚合体GO!旦那を知っている私は思ってしまった。あのアニメ、ゴーダンナーだけならまだしも、サポートメカがネオオクサーだからな。ネオオクサーは無しだろ。流石に。


あと、エイリアン関係で思い違いが一つ発見された。諸君もターミネーターという映画は知っておると思う。機械が人間を支配する様になった未来で、人間の抵抗運動を指揮する男を抹殺するべく、過去にターミネーターなる刺客が送り込まれる、という映画だな。んで、そのターミネーターなんだが、長い間私はハイパーダイン社製だと思っておった。ところが、先日ターミネーター2を見直してみたところ、ターミネーター本人が「サイバーダイン101型」と名乗っておった。…サイバーダインだったのか。と思いながらエイリアン2を見ていたら理由が判明した。

リプリー「バーク! アンドロイドが一緒だなんて聞いてないわよ!」
バーク「今更、そんな… アンドロイドが同行するのはいつもの事だ」
ビショップ(アンドロイド)「ヒューノマイドと呼んで欲しいね」
バーク「ああスマン」
ビショップ「何か問題があるのかい?」
バーク「すまない、言っとくべきだったな…リプリーが前の航海で一緒だったヒューノマイドが故障したんだ」
リプリー「故障ですって!?」
バーク「それでその… 何人か死んだらしい」
ビショップ「信じられんな。古いモデルかい?」
バーク「ハイパーダイン120A2

ああ、お前か犯人は。お前だったのかビショップ。つうかバーク。つうかむしろジェームズ・キャメロン。確かにエイリアン2とターミネーターは時代が近いからこういうパロディが発生しても不思議ではない。つうか、監督同じだ。しかしやはりタイタニックを撮る前はやっぱりアレな感じにステキな監督だったな。ジェームズよ。


と、かようにすっげぇコアな楽しみ方をしておった訳だ。何せ家事するたびに流しておるから、最初の方はともかく愉快な海兵隊登場以後ならほぼ台詞をソラで言えるからな。ほぼ完全に暗記しておる。前掲のやりとりも両方暗記である。とは言え、日本語吹き替え版ゆえ英語の台詞はてんでわからん訳だが。何せ英語だとBGMとして大変不適なものでな。英語は話すと書くは得意だが聞くのだけは駄目だ。どうしても苦手だ。

欧州に旅行した時も私が話す時はいいものの、向こうが話すと途端に駄目になったものだ。イタリアを除いて。何故かイタリア人の英語は下手で普通に聞き取れた。…ラテンだからか? 謎だ。そう言えば、トルコ人の英語も聞き取りやすかったな。ラテンじゃないけど。


まぁ、そんな訳で諸君には是非ともエイリアン2をお勧めするものである。いいぞ、アレは。最初の30分ぐらいは退屈だが、その後は時間を忘れて見られる。特に大気製造所行った辺りから。

西洋史の試験受けてきた

2007年01月29日 22時52分36秒 | 日記
ごきげんよう諸君、いかがお過ごしかな。世間では何か厚生労働大臣が女は産む機械とか言ったり言わなかったりして騒いでおる様だ。まぁ、女の私としても流石にその表現は少々アレだが、女性党とか見てると「女=馬鹿」に見えなくは無いという問題もあり、ついそんな言葉を滑らせても仕方ない気がしたりしなかったりしておる。


しかし、今日は疲れた。家に帰るなりそのまま布団の中に潜り込んだぐらい疲れた。いや、正確に言うと昨日に物凄い疲れてそれを引きずったまま大学で試験を受けてもうぐったり、という感じだった。

昨日、私は基本的には本を読んでおった。今日西洋史の試験だからその勉強なのだが、何せ月曜の西洋史二個は後期出た回数が一桁とかでは済まないぐらい出ておらぬ。よって、自助努力である。何せノートが無いからな。春学期は割と真面目に出ておったからノートはあるのだが、秋は全然出ておらぬゆえノートと呼べる物体が存在しない。あってメモ。

とは言え、私の昨年は「日本史なんて知った事か、時代は西洋史だぜムハハハァー!」という感じであり、日本史よりも西洋史を自主的に勉強しておったゆえ、ほぼ全問実力でどうにかできる訳だが、それでも一応授業中推薦された本は読んでおこうと思ったのだな。


ところが、その本がつまらないと言ってからややしばらくつまらないと言うか、ちょっとこれ書いた奴小学校から作文習いなおして来いという感じで、酷かった。本来歴史というものは時代の荒波に翻弄されながらも力強くこれをなんとか処理しようと奮闘する人間の物語である。なんとなれば、それをダイナミズムと呼んでも良い。しかし、あの本からは欠片もそんなもんが感じられなんだ。

その上、脈絡が無いのだ。良著というものは例外なく、目次を読めば大体どんな事を書きたいのか判る仕様になっている。が、あの本まず目次からして脈絡が無い。何を書きたいのか皆目見当がつかぬ。しかも最初の方で「中世欧州は森の中に点在する陸の孤島的都市、農村社会であった」と述べられているかと思ったら、「中世には森林はほぼ伐採され尽くした」と書かれておったりして、ちょっとお前首吊って来いという感じである。シュバルツバルトはあるのか無いのかどっちだよ。


まぁそんな感じで神経をすり減らしながらも、この本だけは読み切ろうと心に決め、読んでいたのだが、何度も心が折れそうにながらも頑張ったものの、夜に至りついに心が折れた。と言うか私の心に限界が来た。で、仕方なく床についた訳だが、翌日、つまり今日起きて驚いた。私の身体、そして精神を襲う驚くべき倦怠感。つうか身体うごかねぇぞオイという感じで非常に困った。しかも精神的にもかなりキていた。昨日は夕飯を食べなかった、というか食べる気力が無かったのだが、今日の私が食事を食べようという気力を出せたのは限りなく十二時に近付いた頃だった。勿論、空腹で腹が減って仕方ないのだが、食べるという行為に及べないのだ。

どうやら、昨日精神をすり減らし過ぎたらしい。何度も同じ事を言っておるが、医者によれば鬱病患者は精神的エネルギーが枯渇しておる状況にあるらしいが、実感した。クリスタルが砕けたファイナルファンタジーみたいな感じだった。まぁ、某クソエニの開発者曰くかつてのファイナルファンタジーのクリスタルはただの石だったらしいが。ただの石に封印されてたエクスデス…

まぁ、ファイナルファンタジーは置いておくとして、今日は参った。精神的にとても参った。本当に試験に出られるか心配だったのだが、どうにかこうにか家を出発する事に成功した為後はぐだぐだに流されるまま試験を受ければOKという訳だな。

ただ、やっぱり疲れは怖いな。本日、私は日吉駅に辿り着くまで何度も家と日吉駅を行ったり来たりした。具体的に言うと、『家出る→日吉駅着→試験実施教室書いた紙忘れた事に気付く→家へ→再出発、日吉駅目の前→学生証持ってない事に気付く→家へ→再出発、ようやく電車に乗れる』という感じで、最初の試験に見事二十分遅刻して弱りきった。


最初の試験は、実は持ち込み可の試験だった。が、メモしか持っておらぬ私が持ち込めるものなど無い。よって電子辞書だけ持ち込んだ。最近アルツハイマー気味なのか自分で筆を走らせる機会が減ったせいか、とにかく字を度忘れするのだ。今日に至っては平仮名の「ゆ」が出てこなかったからな。漢字さえすぐパッと出てくれてくれれば問題なしである。

遅れて来てしかも机の上に置いたものが万年筆、時計、そして辞書というアレな行為に及んだ私を見て思わず担当教授に「持ち込み可の試験なんだけど…って言うか持ち込まないと書けないと思うんだけど大丈夫ですか」と言われてしまったのだが、何せメモしかないんじゃ持ち込んでも意味が無い。せいぜい、人名忘れたとか言って百科辞典を引くぐらいで、後は実力問題である。昨日もトマス・ミュンツァーって誰だっけとアルツハイマーっぷりを全力で発揮しておったから辞書は重要だった。


まぁ、結果は実力試験状態にしては良好だったと言えるだろう。ただ、

『中世には宗教という概念が存在しなかった。カトリックがイコール世界であり、人はカトリック世界に生まれ、カトリック世界に生き、カトリック世界で死んだ。全き一つの世界しか存在しなかった。プロテスタントが誕生しても、人々は全き一つの世界以外知らなかった。よって、サラセン、ユダヤなどは異端と言うよりはエイリアンであった。プロテスタントの登場は新たな宗教が出現したのではなく、新たなもう一つの世界の誕生であり、全き一つの世界がもう一個出現したに過ぎなかった。この互いに互いを認め合わない態度が生んだのが三十年戦争であり、クロムウェルのアイルランド征伐であった』

という感じで判ってるんだか判ってないんだかと言うか、そもそも全き一つって何よという感じで造語を激しく使いまくった為、単位は来るとは思うものの、AかBかCかは全く謎である。ピューリタンの話になった時も『函館共和国はピューリタン的武士共和国家であった』とかまたしても判ってるんだか判ってないんだかいまいち不明な説明をしており、どうなるかは激しく謎だ。


いやしかし、昨日今日は疲れた。病気なんだから分をわきまえてものごとに当たる事が大切だと実感させて貰った。ホント治んねぇかなこの病気。

セイランのクーデター

2007年01月28日 17時01分44秒 | アニメ、ゲーム、映画等
ごきげんよう、諸君。いかがお過ごしかな。昨日は色々あった。特にミリアム氏には大いに不快な思いをさせたと思うが、いつか一度は言わねばならないと考えていた事ゆえ容赦してもらいたい。取り敢えず、試験期間で試験勉強も終わっておらぬ私が遊んでいては相手がニートだろうと何だろうととやかく言う資格を持てぬ。学生の仕事は勉強と研究だからな。とは言え、明日で試験は終わり故、今日の記事はいつぞや種の考察したんだけど今度載せるって言ってた奴を貼り付ける事にする。先方の絵師さんが反応してくれないもので画像は無しだがな。


さて、先日軍隊の話が出た訳だが、それでデス種のセイラン派について考えておった。先日述べた通り、オーブ連合首長国は地球連合にも属さない武装永世中立国であり、正統なオーブの政策は当然あらゆる事象に対し局外中立となる。とは言え、世界大戦となれば完全な局外中立は難しい。先日述べたスイスだってある程度ドイツに譲歩はしておった。何せ四方八方がドイツ勢力圏だったからな。同じく中立国のスウェーデンだって完全な局外中立を突き通す事は不可能だった。

種の世界でも同様であり、アラスカの自爆テロの報復攻撃でパナマ基地のマスドライバーを失い、マスドライバー施設を地球上の全てから排除された地球連合は、マスドライバー施設の確保を急務とした。マスドライバーって、要は宇宙へ荷物を運ぶ宇宙船を送り出す施設であり、これが無い事には宇宙の連合軍は早晩干上がる。

で、ビクトリア基地奪還作戦(第三次ビクトリア攻防戦)と共にオーブのマスドライバーを奪取せんとしたのだな。また、正統オーブ路線のアスハ派に当時敵対していたサハク派が裏で地球連合に技術提供をしておったりと中立の違反も犯しておる。とは言え、仕方ないっちゃあ仕方ない。地球全体どころが地球圏全体で戦争しておったのだからな。完全な局外中立など不可能だろう。

で、戦争の終盤、残存オーブ軍を載せたクサナギ、プラントのクライン派が奪取したエターナル、そして地球連合から離脱したアークエンジェルの三隻によって三隻同盟が結成され、戦争に介入する事となった。オーブは『他国を侵略せず/他国の侵略を許さず/他国の争いに介入しない』を国是としている訳だが、ヤキン・ドゥーエ戦役ではんな事は言ってられん。

初期から中盤にかけては普通に戦争しておったが、ボアズ攻防戦から地球連合は核を撃つしザフトは一発で地球の生物を死滅させる事が可能なジェネシスを持ち出すしで、他国の戦争に介入しないとか言っておったら早晩人類が絶滅する。だから三隻同盟にオーブも加わり、戦争に介入して核攻撃部隊を殲滅し、ジェネシスを破壊したのだ。


んで、互いに切り札と指導者を同時に失ったプラントとザフトはユニウス条約を締結し、ヤキン・ドゥーエ戦役は終わった。世界は平和になりオーブも主権を取り戻した訳た。で、前オーブ連合首長国代表首長ウズミ・ナラ・アスハの子にして代表首長を務める事になったカガリだが、先日述べた様に仕事は山積みと言ってからややしばらく山積みだった。その影で動き始めたのが親大西洋連邦(地球連合)のセイラン派である。カガリ不在のオーブの政府公式会見にセイラン派のウナトが出ていた事から、DESTINYの73年の時点でセイラン派は相当な力をつけていたと考えられる。

彼らの政策は大西洋連邦との同盟であり、オーブの伝統である武装中立の放棄だった。無論カガリがそれを許す筈もなく、セイラン派と政争しつつ、今度こそは国土を守れる軍隊を作ろうと国防に力を入れた。その結果はデス種に現れている。海軍の主力大型空母の建造、空軍と陸軍を統合出来る新型可変モビルスーツムラサメの開発、配備、現用主力モビルスーツM1アストレイの改修など、隅々に及んでいる。

しかし最終的にはカガリは政争に負けてしまう。しかしカガリは代表首長であり、オーブは限りなく絶対王政に近い政治形態を取っているからカガリ駄目と言えば駄目だった筈だ。結局最終的に押し負けたのは、セイラン派の若手頭目ユウナとの結婚が理由だった。カガリの父ウズミ生存時から婚約していたと言い、結婚する事で無理矢理抑え込んだのである。


だが、明らかにおかしい。いかにウズミが作った軍隊が大西洋連邦にボロ負けしたとは言っても、ウズミは大変マトモな判断を下せる政治家だった。71年のヤキン・ドゥーエ戦役後半、大西洋連邦はオーブに迫った。SHOW THE FLAG。地球連合軍に与するか、ザフトに与するか、それとも頑として中立するか。地球連合につかねば攻撃すると通告したのだ。

この状況に対するウズミの対応はまことに見事だったと言って良い。連合、又はザフトに与すればこの危機のみは乗り切れるが、その後が地獄である。DESTINYを見るまでもなく、一度旗色をはっきり示してしまうと後は死ぬほどしんどい。フィンランドを見るが良い。冬戦争でソ連に対し屈辱を味わった事から、フィンランドは第二次大戦時ドイツに与した。その結果は何だったか。冬戦争をも上回る血みどろの『流血の夏』継続戦争だった。そのせいであの国は棺桶に片足どころか両足突っ込んだのだ。それでも主権を維持したのがフィンランドの凄いところだが。

よって、あの状況で連合ザフトどちらかに与する、又は局外中立を貫くという三つの政策の内、結果を見るとどれも駄目というどうしようもない仕様である。あのままあの戦争を放置しておったら、プラント滅亡or地球滅亡or人類滅亡というかなり駄目な結果しか出てこない。その上当事者がその後起こる事なんざ判る訳もなく、どの政策を採ってもお先は真っ暗だった。大西洋連邦にオーブが勝てそうもなかったしな。この時、ウズミは三番目、あくまで局外中立を貫くという政策に出た。

勿論ただ何も考えずに局外中立を貫く事を決断した訳ではない。彼は色々と手を打った。国民の避難先を選んで軍が時間を稼いでいる間に出来るだけ国民を脱出させ、残存部隊を搭載したクサナギとアークエンジェルを宇宙へ送り出し、最後は他の有力氏族と共にマスドライバーごと自決、文字通り爆死したのだ。

最後に有力氏族と一緒に自決したというこの選択は、確かにベストではないかもしれないがモアベターではある。最近ではフセインがいい例だ。敗戦国の指導者の末路は、以前の体制は最悪であったと決め付ける為の戦勝国の道具である。逆に東条英機などは自決に失敗した後、東京裁判でこれでもかってぐらい戦勝国とやりあった。しかし彼の様に殺されるまでに正統を貫きそれを国民に示せる人間は稀であり、ウズミの自決はモアベターであったと思う。それに、三隻同盟があったからこそ地球もプラントも無事だったのだしな。

無論、クサナギと共に宇宙に上がり三隻同盟に加わるという手もあるが、DESTINY第一話の描写を見るにオーブ国民全員が脱出できたとは思われない。となると、ウズミは国民を見捨てて宇宙に逃げた卑怯者と呼ばれるのは明らかである。以前どれだけ人望があっても、一度そう思われたらもう終わりである。フランスのペタン元帥を見よ。第一次世界大戦でその敢闘精神により国民的英雄となり、第二次大戦時親ドイツ政権の首相となり、大戦終結後国家反逆者として獄死したあの国民的英雄を。

逆に言えばカガリはそうなりかかったのだ。政争に負けたからとは言え、正統オーブの政策を放棄した結果、オーブが辿った運命を見れば判るだろう。カガリは先のヤキン・ドゥーエ戦役で三隻同盟の指導者として、又モビルスーツ乗りとして戦争を終結させた英雄だ。国民的どころか世界的英雄である。それが大西洋連邦と同盟を結び、オーブ軍を派遣して国を守る筈の者達を大西洋連邦の為に死なせ、挙句大西洋連邦のせいでオーブ本土をザフトに攻められる。結婚式の時、彼女を連れ出してアークエンジェルへ乗せたキラやラクスの判断はまこと英断と言って良い。あの時連れて行かなければ、大戦の英雄にしてオーブの象徴、獅子皇女カガリ・ユラ・アスハという人物像は崩壊せざるを得なかったろう。


ところでオーブは前述の通り絶対王政に限りなく近い政体を取っているが、それであるからこそ無能を後継者に選ばない。サハク家のコトーはサハク家の後を任せる為、スーパーコーディネイターを製造し子とした。カガリだってウズミの実の子ではない。バカガリとよく呼ばれるが、先日述べた通り相当優秀な人物と考えられる。又、一応代表首長は選挙で選ばれる事になっているのだが、実際はアスハ家の直系が相続するのが通例だった様である。


ここで考えて見て欲しい。これほどまでにマトモな男が、娘の、それも代表首長となる娘の婿にあんな馬鹿を選ぶとは到底思えない。考えても見てくれたまえ。地球連合軍なんぞ、はっきり言ってザフトに優る点を数えるのが難しい。ヤキン・ドゥーエ戦役は基本的にザフトが一方的に連合軍を蹂躙する戦争ばかりであり、連合軍は蹂躙される度に自爆テロしたり核を発射してなんとかもたせておったのだ。

確かに、ザフトが負けた戦いは何度かある。例えば第一次ビクトリア攻防戦だ。確かにザフトは世界樹攻防戦の後、地球軍に第一次ビクトリア攻防戦で負けておるのだ。が、大体にしてアレは「こっちMSあるし、やっちゃえ」という感じのインパール作戦なみの見切り発車によるものであって、あの戦闘でザフトや地球軍の軍事力をどうこうとは語れない。

常識的に考えて、制空権もなけりゃ地上戦の経験すら無いザフトが地球軍の大規模基地を強襲するなんて事したら、負けるに決まっておるどころか、それで負けたら地球軍なんぞ無いも同じである。まぁ、実際の所どうかと言えば、第一次ビクトリア攻防戦の反省を受けたザフトのオペレーション・ウロボロスやらなにやらで地球軍はズタボロにやられておるのだがな。

他に正面切ってザフトが負けた戦いには第三次ビクトリア攻防戦、第二次カサブランカ沖海戦があるが、カサブランカは何とか実力で勝った(フェイズシフト装甲装備のフォビドゥンブルーでほぼ実弾しか持たないザフト海軍を蹂躙)。しかし第三次ビクトリア攻防戦はトップエースの切り裂きエドや戦闘用コーディネイターソキウス、それにオーブのロンド・ギナ・サハクの協力、そして直前の自爆テロがあって勝てたのであって、連合軍の実力とは言いきれない。ちなみにサハク家はオーブ本国とは別に独自で行動しておるからこの時も協力したのだな。

その上に、最後のボアズ攻防戦、続く第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦である。ボアズ攻防戦ではザフトのボアズ守備軍に蹂躙されまくりながらも、どうにかこうにか核を撃って勝ったのだが、続く第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦では「クソナ厨ラルどもが核なんて反則技使うなら俺様達も使っちゃうぜ」と核よりヤバイ超巨大レーザー砲のジェネシスを持ち出されてあぼーん。

地球軍の宇宙で唯一の橋頭堡の月に至っては、戦争初期、月面の制海権を巡りグリマルディ戦線でズタボロに負け、最終的にはやっぱり自爆テロで凌いだ。その後月に対しザフトは攻勢をかけていないが、地球で攻勢をかけまくったところを見ると、また自爆されちゃたまらんから放置でいいやと思われていたとしか考えられん。別に月があろうがあるまいが大して関係ねーしー、とザフトの偉い人は思ってたのではなかろうか。まぁ最終的にはジェネシスであぼーんした訳だが。


セイラン派の主張は、三点に分けて構成されている。まず、オーブはザフト又は大西洋連邦軍には勝てない。確かに前の大戦で負けておるからそれなりに筋は通っておる。第二に、オーブは単独で独立を維持出来ない以上、連合かプラントどちらかに与する事。まぁこれもいいとしよう。そして第三に、同盟するなら大西洋連邦がいい、という事だ。お前ら頭悪いってレベルじゃねーぞ。

確かに、当時国際世論はプラントを非難していた。脱走ザフト兵によるユニウスセブン落下事件で地球上が滅茶苦茶になったからな。連合とプラントが開戦してもおかしくない。が、だからっていきなり大西洋連邦と組むのは早過ぎだ。最初は局外中立を決め込み、どちらの旗色がいいかを見るのが普通だろう。プラントはユニウスセブン落下の責任があるし、大西洋連邦はあまりにも弱すぎるという問題があるからな。

以前その事について討議した事があったが、ニートが「ユウナは近所の方が怖かったんだよ!」と言っておった。それってつまり積極的に無能って事じゃねーか。


かように無能で阿呆で馬鹿で残念でどうしようもないセイラン派のユウナ・ロマ・セイランをウズミが自らの娘の婿にしようなど思う筈が無い。仮にウズミが健在だった頃はマトモだったとしても、セイラン派はウズミの様な正統路線ではない。異端だ。はっきり言って。

これはどういう事だろうか。色々と可能性を検討した結果、私は一つの仮説に辿り付いた。ユウナとカガリの婚約は、ウズミ死後セイラン家がでっち上げた嘘なのだ。カガリ本人自体、ユウナに結婚の話をされた時、明らかに「(゜Д゜)ハァ?」という顔はしておった。どうみてもそんな話きいてねーぞって顔だった。つまり、あの結婚はセイラン家が仕組んだ権力奪取作戦、一種のクーデターだったのだ!


と言い切ってみたが諸君どう思う? という風に聞くとコメントがつかないのがこのブログの通例によって聞かなかった事にする。

追記

2007年01月27日 15時20分10秒 | これら以外の何か

 調べでは、後藤容疑者らは、栗山さんの妻澄江容疑者(74)らの殺害依頼で00年7月中旬ごろから、水戸市にある元不動産ブローカー、三上静男容疑者(57)の会社事務所に栗山さんを住み込ませ、連日、日本酒や焼酎を無理やり飲ませた。糖尿病の持病があった栗山さんは次第に衰弱した。




 調べでは、後藤容疑者らは、栗山さんの妻澄江容疑者(74)らの殺害依頼で



流し読みしてたんだか私の脳に欠陥があるんだか。どうやら、被害者の妻と息子夫婦が借金返すために保険金殺人を企てて、それにヤクザが参加したと。だから自然に死んだように見せかける為に酒を飲ませたと。


駄目だ、あまりにどうしようもなさすぎて言葉が出ない。

サンピンヤクザ

2007年01月27日 12時06分30秒 | 日記
一昨日も生スト昨日も生スト今日も生スト明日も生スト明後日も生スト(挨拶)。ごきげんよう、諸君。いかがお過ごしかな。私は見ての通り、ゲームの方は生ストばっかりやっておる。当面の目標は奴で安定してアーケードモードクリアだ。


さて、なんだかよく判らんのだがこんな事件があったらしい。一番上の話を読む限り、ヤクザの金を借りて返せなくなった人があぼーんした話っぽいのだが、



 調べでは、後藤容疑者らは、栗山さんの妻澄江容疑者(74)らの殺害依頼で00年7月中旬ごろから、水戸市にある元不動産ブローカー、三上静男容疑者(57)の会社事務所に栗山さんを住み込ませ、連日、日本酒や焼酎を無理やり飲ませた。糖尿病の持病があった栗山さんは次第に衰弱した。

 約1カ月後の同年8月12日、三上、後藤、小野寺、浦田の4容疑者は栗山さんを会社事務所から三上容疑者の自宅に連れ込んだ。栗山さんは「死にたくない。お盆なので家に帰って線香を上げたい」と何度も抵抗した。三上容疑者らは激高し、「うるせえ。もうあきらめろ」「死なないと借金は返せないんだべ」などとたたみかけ、ウオツカの瓶を口に押し込んだという。栗山さんは翌13日、呼吸不全で死亡した。



……何で酒なんだ?

判らん。サンピンの思考は理解不能である。酒の税金が上がっておるこのご時世に、しかも殺す為に何故酒を飲ませるのか。殺すならもっと色々他にあるだろうが。別にコンクリートに詰めるんじゃなくても、いじってジワジワ殺したいなら、スタンガンでちょっとずつビリビリさせるとか(気絶しない強度でやると凄い痛い)あるだろ。

大体、死ぬまで飲ませるって事は相当な酒代かかっただろう。いくらサンピンの脳味噌が駄目でもこればっかりは理解不能だ。しかも「死なないと借金は返せないんだべ」って、死んだら返せないだろ。まぁ生命保険に入っておったらしいからそれで返せって事なんだろうが。

…っつー事は何か。サンピン連中は被害者が自分で酒のみ過ぎて死んだって事にして生命保険の金をせしめようとしたのか。まぁ、気付かない警察も警察だが、記事によると『家族の話に不自然な点がなかった』って、ダンマリ泣き寝入りですか。おめでてぇな。

しかも記事の最後がいまいちわからん。



その間、後藤容疑者は知人女性に電話をかけ「今、先生(三上容疑者)の家にいるが、カーテン屋(栗山さん)が先生を怒らせた」などと状況を話していた。調べに対して後藤容疑者は「栗山さんは借金返済のため死ぬ覚悟を決めて事務所に住み込んだ。実行日になって違う話になり、怒ってしまった」などと供述しているという。



何がどうなったんだよ。とまぁ、かように駄目な感じのニュースだ。しかしヤクザもレベルが下がったなぁ。まぁ昔からサンピンヤクザなんぞゴロゴロしておったが、ここまでじゃなかったと思うのだが。やっぱ暴対法なのかねぇ。原因は。まぁ在日多いしとか言われるとそれまでなんだが。


しかしサンピンヤクザの事件は減らぬな。「あー、あるある」と言いたくなる様なヤクザの事件って最近聞かない気がする。ま た サ ン ピ ン かとかしかコメントできない事件ばっかりだ。ヤクザもやるなら徹底的に社会的に大問題になる様な事件起こす気は無いもんだろうか。地味なサンピンに地味に殺されるより一流ヤクザに派手に血祭りにあげられる方がマシだ。私は。

こんな事を言っておるが、私はヤクザの将来を心配しておるのだ。このままでは早晩マフィアと区別のつかない駄目で馬鹿で怖い組織になってしまう。一部はもうなってしまっておる様だが。こういうサンピンがヤクザの品位を落とすのだ。ヤクザならヤクザとして、自覚と誇りをもって犯罪活動に精を出して貰いたいものだ。

日吉でもなんぞいよったな。なんかサンピンっぽいのが仕事帰りのサラリーマンに掴みかかっておったのを覚えておる。まぁそのサラリーマンが妙に強そうだったのと、何よりあんなのに構っておったらATMが止まってしまう為スルーして金を降ろした訳だが、戻ったら二人はおらなんだ。どう解決したのかは未だ持って謎である。

まぁ、元組長(48)逮捕って事は、そもそも組そのものがサンピンだったというどうしようもない事態だったという可能性が秘められている訳だが。元組長がんなサンピンな行動に出ちゃ駄目だろ。もっと大きく構えろよ。組長なら。他人の上に立つんだぞ。組長ってのは。何進みたいなちっせぇ器でどうする。


しかし、警察ももっと仕事しろよと思わなくはない。家族が泣き寝入りしたのは、後でヤクザの報復が怖かったからだろうからな。まぁ、私だったら悉くサンピンを裁判所に送った後、出所したら帯刀して街を歩くだろうな。警察が頼りないなら自助努力である。しょうがない。ハダット少佐だって政府がPLOに負けるという珍事態に直面したから自助努力で頑張っておったのだからな。

取り敢えず、警察もヤクザも仕事しろ。真面目に。

時代劇

2007年01月26日 12時07分45秒 | 日記
ごきげんよう諸君。いかがお過ごしかな。ところでこのブログ、よくもまぁ毎日毎日更新しておるのにネタが尽きぬものだ。正直私は十二月中にネタが尽きると思っておったのだが、なんだかんだで二月が目の前である。自分で言うもの何だが、本当、よくネタ尽きぬものだ。


こんな話をするからには又ネタが発生したという事だ。以前、私の家の浴槽が酷かったという話をしたと思う。これだな。んで、実を言うとだな、未だにぬるいのだ。湯を入れると。正直ちょっと笑えない。シャワーだけじゃ寒いもんな。んで、おかしいと思って調査した結果、原因が判明した。

湯だ。この家の瞬間湯沸し機、確かに最初は熱い湯が出るのだが、その後一定の温度に移行するのである。それが42度ぐらいの温度な為、どう頑張っても浴槽の冷たさに負けてしまう訳だ。

そう言われて見れば、44度の湯でシャワーを浴びてもまだ風呂上りが寒い為に50度でシャワーを浴びるという暴挙を先日したのだが、全然温度が変わらなかった。この時気付くべきだったな。何せマトモな湯が出ぬ。さしあたって大家に文句を言った訳だが、いつ直るものやら判ったものではない。


ところで、本日ついさっき久しぶりにTVをつけてみたら、『三匹が斬る!』がやっておった。うわー懐かしー。中期のシリーズで、第四期の『また又三匹が斬る!』だった。うわー高橋英樹若いなー役所広司もわけー。懐かしいものだ。

三匹が斬ると言えば時代劇でも屈指の人気を誇る作品だ。私も幼少時よく見ておった。流石に最後の方はメリケンが出てきたりして変な方向性に走っておったが、この時期は丁度爛熟期にあたる。シリーズ初期、燕陣内こと春風亭小朝があまりにも殺陣が下手でどうしようもないという事もなく、素晴らしい出来であった。高橋英樹や役所広司の殺陣の上手さは折り紙付きだしな。


最近の時代劇は良くない。何が良くないって、明らかに殺陣が下手だ。中の人の剣の腕前が大変残念なのが手に取る様に判るぐらい下手だ。正直、まだ仮面ライダーの方がかっこいい。昔は剣の腕も立って、馬にも乗れる役者がゴロゴロしておったものだがな…今はそんな役者は引退状態ばかりだ。高橋英樹とかすっかり越後製菓の人になってしまったしな。

まぁ、高橋英樹は現役で桃太郎侍をやっておった当時、アドリブで殺陣をやっておった時に(どうやって斬ろうかなー)と考えておったらやられ役に斬られてしまったという黒歴史を持っておる訳だが。

最近の時代劇は良くないと言うと、利家とまつをどうしても思い出してしまう。何年か前にやってた大河ドラマだな。あれは大変印象深かった。何が印象的だったかって、秀吉と利家が二人で馬を駆けさせて競争するシーンがあったのだが、乗ってる本人は「はいやっ! はいやっ!」と叫んでおるのに馬はフッツーに歩いておったのだ。あれは流石の私も笑った。最近の大河ドラマは酷いと思っておったが、あれは酷いとかそういう次元を超越して駄目だ。


しかしあの時代は時代劇爛熟期だったなぁ。必殺仕事人のシリーズも丁度あの頃が全盛期だったろうし。高橋英樹版子連れ狼がやっておったのも大体同時期だな。あれもよく見たものだ。まぁ、高橋英樹版だと終わりがアレな訳だが。萬家錦之助版も再放送で見ておった記憶がある。何せ小学校時二年ほど不登校だったからな。朝はNHKの教育番組を見まくって昼は再放送時代劇、夜は刑事ドラマor時代劇という毎日を送っておったのだ。そりゃ時代劇びいきにもなる訳だ。

現代劇もあの頃は嫌いではなかったのだがな。だが最近はどうも面白くなくて駄目だ。ストーリーもストーリーだが、役者が激しく大根という問題もあり、どうも面白くない。火曜サスペンスとか。そう言えば、火曜サスペンスとかは外人から見ると激しく神クオリティだという話をどっかで聞いたな。どこが良いのか判らんが。まぁ、役者の大根具合は緩和されるだろうが。日本語が不自由でも外人には判らぬ訳だし。


ああそうだ。そう言えば、必殺仕事人シリーズは末期のTVスペシャルがどんどん変な方向へ走っていったな。具体的に題名を挙げると、『仕事人 阿片戦争へ行く』とか『仕事人 第七騎兵隊と戦うとか。阿片戦争編に至っては何故か前フランス皇帝 ナポレオン一世とか言って本当にナポレオンが出てきたりして笑い死ぬかと思った。しかも日本から大陸への移動手段が熱気球だったし。あそこまで阿呆に徹する事が出来るシリーズはそうそう無いぞ。絶対製作者わざとやっておる。

あー、DVD化されないかな末期の仕事人。出たら確実に買うんだが。

電鍵壊れた

2007年01月25日 09時42分19秒 | 日記
ごきげんよう諸君。いかがお過ごしかな。世間ではあるある騒動などで賑わっておる訳だが、私は受信料不払いの裁判でNTTの糞が勝利したのが歯痒くてならぬ。自分が集金に来ない癖に私を不払い扱いするあん畜生め。という訳で集金人が謝りに来るまで私は払わない所存。まぁ、そもそも私の場合NHKが見れない様に設定しておるから払わんで良い訳だが。

ところで現在、私は電鍵が壊れて非常に困っておる。ん、電鍵では判らんか。いわゆる、キーボードだ。仕方ないから今はノートパソコンを使っておる訳だが、可及的速やかに新しいものを買わないとな。

しかしこの電鍵も変な壊れ方をしたものだ。どう壊れたかって、文章が完全に書けない訳ではないのだ。bとn以外全部動く。で、このbとnなのだが、bを押すとb5、nを押すとn6を押した事になってしまうのだ。

しかし、よく判らん故障だ。私は電子機器についてあまり詳しくないのだが、bnと56には何か因果関係があるのだろうか。無い気がするんだが。まぁ多分回路の問題だろう。bnと56の信号が区別できなくなったと推察される。ドライバ入れなおしても直らなかったしな。


パソコンの故障と言うと、私は一般人が直面する様な故障には殆ど遭遇しないが、凄い意味不明な故障によく遭遇する。一番傑作だったのはBIOSのハードディスクプライオリティとかいう奴だ。

諸君が基本的に使っているOSはウィンドウズだろう。我々はウィンドウズを使って色々なソフトを動かす。が、ウィンドウズ自体も動かす為には更なる基本的なソフトが必要となる。ごく簡単に言うとそれがBIOSだ。基盤に埋め込まれておる。んで、BIOSは色々と設定が出来るのだが、その中にブートの順番を変えるというものがある。掻い摘んで言えば、どれでパソコンを動かしますか、というものだ。

昔はよくフロッピーを入れっぱなしにしておくとパソコンが立ち上がらないという事件が起こったものだが、これはブートのせいだ。ブートが最初にフロッピーを確認し、フロッピーディスクドライブに何も入ってなかったらハードディスクの方を参照してウィンドウズを発見、起動するという仕組みな訳だな。私は自分で弄って一番最初をCDドライブ、二番目にハードディスクとやっておる訳だが、ある日、パソコンが立ち上がらなくなった。具体的に言うと、黒い画面のまんまなのだ。何度立ち上げても。

っかしーなー、と思ってBIOSを開いたら、BIOS自体は生きており、ブートを見ても一番最初がCD、二番目がハードディスクは変わらなかった。が、よーく見たら、ハードディスクがFになっておった。当たり前だが、私はCにウィンドウズを入れており、FなんぞはOSのおの字も入っておらぬ。音楽ファイルとか映像ファイルとか、そういうのばっかりだ。

なるほど、これは動かぬ。つうか動いたら怖いと思いつつハードディスクの指定をCに変えて無事起動したのだが、翌日、パソコンを立ち上げたところ、また真っ黒なまま停止しよった。んで、もしかしてとおもってBIOSを見てみると、やはりと言おうか何と言おうか、まぁ、やっぱりFになっておった。

何で自動でFに切り替わるんだこいつは。と思いつつCに直して起動したのだが、その日以降その症状が起こる気配は無い。一度として起こっていない。結局何だったんだよと。


他に私が直面した、と言うか現在も直面している問題と言えば、ハードディスクEが表示されないというものだ。なんだかよく判らんのだが、このEドライブ、現れては消え、消えては現れる。以前ずっと消えっぱなしになった時はケーブルを肉の力で押し込んだら直ったのだが、最近それを試したら直らなかった。

ちなみにハードディスクそのものは認識されており、BIOSでも、デバイスマネージャでも確認できる。んでデバイスマネージャでそのハードディスクを見るとこのデバイスは正常に動作していますと来たものだ。ウィンドウズのこういう画面についてマトモな反応を期待する方が間違いだが、どうみても異常だろうがアホタレOSめが。


後、変な故障に出会った事件と言えば、うちの社長のパソコンだ。故障という訳ではないのだが、やったら起動が襲いのだ。正確に言うと、日立のパソコンなのだが日立のロゴが出た画面で三分ぐらい停止し、それからウィンドウズが出てくる。ウィンドウズの起動速度は普通だ。

で、BIOSを見ようとしたのだが、日立のロゴ画面からBIOSに行くにも三分かかる。……ふむ。物理的に基盤が逝ったか。それも中途半端に。



しかし、それにしてもHPのアクセス数のびねーな。まぁ需要がなさ過ぎるコンテンツの塊だから当たり前な訳だが。

私が飲んでる薬の話

2007年01月24日 12時11分16秒 | 日記
ごきげんよう諸君。いかがお過ごしかな。私は今日試験だという事に昨日の夜八時ぐらいに気付いて、まぁいいやとスルーした。まぁ起きられたら受けるさ、みたいな。だってなぁ。試験問題が『今年度の授業で垣間見た流通交通のあり方から、12~16世紀の社会の性質を述べなさい』だもんなぁ。垣間見たものから述べるのは無理だろ。常識的に考えて。そんな訳で朝起きられたら図書館で『日本中世の経済構造』とかいう本を借りて読んでその受け売りを書こうとした訳だが、生憎二度寝した為無理だった。

まぁ、良い。と言うのも、何せ今年のあの授業(日本史概説)は酷かった。とても酷かった。何せ概説って題がついてるのに担当教授が自分の研究分野の事を延々とくっちゃべるだけだったからな。来年に担当教授が変わればまともな概説が聞けるかもしれん、という魂胆だな。まぁ、日本史専攻の教授が悉く残念な以上無理だと思うが。


ところで、今日は本当は別に書いたやたら長い種の考察を掲載するつもりだったのだが、どうしても使いたい画像があり、その絵師さんに許可を貰っている最中ゆえ、私の飲んでる薬の話をしようと思う。


最近睡眠薬の効きが悪い。というのはもう2,3ヶ月前の話な訳だが、そんな訳で最近睡眠薬の効きが悪い。と思っておったら、よく考えたら色々変だという事に気付いた。私が現在飲んでおる薬はパキシル、ノリトレン、リボトリール、サイレース、たまにデパスな訳だが、例えば以前話したノリトレン、こやつの主な副作用は喉の渇きと便秘だ。で、最近生活しておってたまーに喉が渇く事はあるが、あくまでたまーにであって、便秘に至ってはべの字も無い具合だ。

パキシルは副作用の弱い薬で、普通は吐き気と食欲不振ぐらいしか無い。まぁ私は食欲不振なのだが、そもそも私の場合食事という行為そのものが嫌いな為、食欲不振は当然である。リボトリールは眠気をもよおしたり集中力を削いだりする訳だが、寝れんし集中できん鬱病患者にはどうでもいい事だ。まぁ、この薬依存性が高いらしく、やめると『いらいら、強い不安感、不眠、ふるえ、痙攣、混乱、幻覚』という事態になるらしいが、向こう三ヶ月ぐらいやめられる気配は無い為大丈夫だろう。サイレースも同じ副作用らしい。

そんな感じで、どうも最近副作用が消えた気がする。もしかして私の胃腸は鋼鉄の胃腸なのだろうか。まぁ、リボトリールとかサイレースとかやめた時どんな残念な感じになるのか割合気になるが、パキシルもやめる時きついそうだから、油断は出来ぬ訳だが。そもそも私は病気なんだしな。一応。


ただ、最近は割合安定しているものの、やはり一番痛いのは睡眠だ。私の場合、常時眠いが寝ようとすると寝られないという政治的陰謀な訳だが、リボトリールで無理矢理神経をふやけさせた上で、サイレースで強制的に寝させるという荒業によって入眠は最近普通になってきた。それでも寝れん時は寝れん。私は睡眠薬に耐性があるのか、どの睡眠薬を飲んでもスッと素直に寝る事は出来ない。常人が飲むと秒単位で寝る、というか気絶すると大変有名なマイスリーを二、三錠同時飲みしても普通に起きているぐらいだからな。有効時間三時間なハルシオンを飲んで寝たら三時間後に起きた時は流石の私も吹いた。

デパス+マイスリー+サイレースという、デパスで神経をふやけさせ、マイスリーで寝てサイレースでその眠りを持続させるという黄金のデスコンをやっておった時も、寝れん時はてんで駄目だったしな。普通に起きてゲームとかネットやっておった。医者曰く「この薬三重飲みしたら普通はその場で気絶して翌日も行動不能になるんだけどなぁ」という事だったのだが、私の場合は全然効かなかった。

そういや、以前もーすけ氏が睡眠薬飲んでみたいというからレンドルミンというサイレースより高い癖に私には1ミクロンとて眠気を起こさせなかった薬を一錠あげてみた。副作用もほぼ無い薬だしな。で、観察しておったら即寝てた。翌日がゴミの日だった為、朝、私は彼の横でゴミをまとめて捨てにいったのだが、何と言うか、全く彼が起きる気配を見せなかった。結局割合いい時間になった頃に私が起こした訳だが。軽く蹴って。

いや、確かに蹴って起こすのは私自身どうかと思うが、何せ呼びかけても起きない為、揺するか蹴るぐらいしか選択肢がなかったのだ。んで、私は一分ぐらい悩んだのだが、私に揺すられて起きるのは嫌だろうと思って蹴りという結論に至った訳だ。こんな思考ばっかりしているから病気が治らない様な気がしないでもない。


まぁ、最近は入眠は普通になりつつある。問題は朝なのだ。何が問題って、動けん。今日の朝もそうだった。取り敢えず、3D格ゲーの起き上がりが如くぐるぐる回るところから始めないといけない。しかもぐるぐる回れる訳ではなく、三十秒ぐらいかかって一回転出来る程度だ。それから起きる体勢に入る訳だが、まぁ、覚醒してから人間としての活動を出来る様になるまでは最低二十分はかかる。

これが困るのだ。相当頑張らないと起き上がる事すらままならない為、起きたはいいがそのまま二度寝突入という事件が頻発する。無意識に目覚ましを止めるなどいつもの事と言っていいぐらいだ。何せ起きてすぐは腹筋を使って上半身を立てる事などもっての外なのだからな。とにかく動けん。お陰でほぼ毎日、起きるのは十時過ぎだ。殆どの場合二度寝してしまうからな。で、ざんねーん!と授業がボッシュートされるのだ。まぁ今日の場合は試験がボッシュートされた訳だが。


んで、今日になって気付いた事がある。今日、日本史特殊のレポート提出日だ。これに対する私の対応は大変手際よくまた素早いものだった。まぁ、その、なんだ。ごく簡単に言うとだな。まぁいいやってんで諦めた。いや、別に私と仲のいい教授だとか、私の敬愛する教授のレポートなら死ぬ気で書くんだが、何せこんな問題を出したりこんな紹介をしたりした例の根暗な教授な訳で、レポートを書く気など1ピコグラムとて起きないのである。しかし、この教授と我が敬愛する某教授仲がいいんだよな。この日誌は見せられんなぁ。正直。無いとは思うが、既に気付かれてたら首を吊れる自信がある。あの人に嫌われたら正直それぐらいへこむ。

んで、まぁ私は来週までレポート提出も試験も無い為、ぬぼーんと一週間過ごす訳だ。まぁ、その何だ。人生長いし、と割り切っていきたい。割り切りすぎてる気がしないでもないが。

現代の軍隊

2007年01月23日 09時44分48秒 | 雑学
ごきげんよう諸君。いかがお過ごしかな。今日から試験期間だ。皆試験に勤しんでおるのだろうな。頑張ってくれ。ところで、私の頭には虫が湧いておるのだろうか。何をいきなり、と思うかもしれないが、昨日の記事をよく読んでくれ。



2007年01月22日 16時48分20秒
社民党と関東大震災のお話 [ 日記 ]



…本当に湧いてるかもしれんな。


ちなみに、昨日の記事は全部社民党で統一していたが、村山富市が総理をやっていた頃は社会党だった。が、判りにくいから社民党で統一していたゆえその辺はよろしく頼む。ところで、昨日軍隊の話が出た為、ちょっと現代の軍隊について話をしておこう。無論素人の話だから読者諸兄にはコメントで色々と指摘して欲しい。特につな氏。


現代の軍隊は大きく分けて二つに分けられる。一つは国防軍型、もう一つが海外派遣軍型だ。イスラエルとかは典型的な国防軍だ。一方、アメリカはほぼ完全に海外派遣軍となりつつある。

国防軍は、いわゆる普通の軍隊だ。隣国と仲が悪いとかで戦争が発生する確率の高い国が持つ。言うまでもない事だが、戦争を起こさないのに必要とされるものは抑止力だ。平和時に敵国の戦意を挫き、侵略を諦めさせる方法として、東方千年帝国協会では、反戦運動を煽る事を一つの方法として述べられている。これは冷戦時代に東側諸国で大成功を収めたものだ。

ベトナム戦争を思い出して欲しい。あの時アメリカは負けた。しかし、戦争に負けた訳ではない。某傭兵の言葉を借りれば、軍事的には勝っていたが政治的に負けたのだ。ベトナム戦争終盤に行われたクリスマス爆撃で北ベトナムは息の根を止められる一歩手前まで行った。だが、アメリカ国内では反戦運動が盛り上がっていた。これ以上戦争を継続させると今にもアメリカが爆発しそうだった。だから、大統領は死に体の北ベトナムを更に攻めて陥落させるのではなく、死に体の北ベトナムとの講和という道を選んだのだ。そしてこの反戦運動は、実は裏で共産党、つまり東側諸国が糸を引いていたのだ。

この政策は素晴らしい成功を収めたと言っていいだろう。何せ、負けて消滅する筈だった北ベトナムが生き残ったばかりか、その北ベトナムが後に南も制圧し、共産政権を打ち立てる事に成功したのだからな。かように、軍事力のみに頼らずとも、戦争の発生は食い止められないとしても、抑止にそれなりの効果を発揮させることは出来る。

しかし東方千年帝国協会でも述べられている通り、この方法は潜在敵国全てに対して行う必要があり、日本が後ろで糸を引いていたとバレた暁にはえらい騒ぎだ。つうか、えらい騒ぎで済めば嬉しい。そのまま戦争になってもおかしくない訳だからな。他にも色々と方法はあるが、やはり一番の手段は自国の軍事力を何らかの方法で高めるという点に落ち着く。

自国の軍事力を高めるには、他国と同盟する事も重要だがやはり自国の軍事力も拡充せねばならない。何せ、孫子を引くまでもなく同盟軍はあまりアテにならない。だから、四方八方を敵国に囲まれたイスラエルは徴兵制を敷き、タクシーの運転手は常にダッシュボードに拳銃を入れている。戦争が起きたら即座に兵士として駆けつける為だ。イスラエルでは家を建設する前に核シェルターを作る事が義務付けられている。それほど危ないのだ。だからイスラエルはその必要性からして中東最強の軍隊を持たねばならないのだ。

第二次大戦時、スイスの軍事力が戦争を回避させた事は有名である。スイスは武装中立国で、ヒトラーはドイツ軍をスイス領内を通過させる事を求めた。スイスは頑として認めなかった。ドイツ軍がその気になれば、スイス軍を粉砕する事は可能だった。が、スイスは軍隊が強い為にドイツ軍も相応の損害を覚悟せねばならなかった。結局、ヒトラーはスイス通過を諦めた。スイスは正に自国の軍事力で国を守ったのだ。


かように、国が滅びる可能性がある為に国を守る手段として軍隊を持っているのが国防軍だ。いわゆる先進国の軍隊もかつては全て国防軍だった。が、最近の先進国は海外派遣軍に編成替えされつつある。例えばドイツはその真最中だ。

何故か。西欧州で、しかもドイツ近辺で戦争など最早起こる気配が無いからだ。だから、軍隊がやる事と言えば同盟関係のお付き合いで出兵、とか、国連に言われたから出兵、という事ぐらいしか無い。しかし、それだけの事しかしないのに国防軍では資源の無駄だ。海外派遣軍なんてそう多く必要な訳でもないしな。だからアメリカも全般的に見れば軍縮に向かっている。


ところで我が自衛隊だが、どっちかと言われると非常にビミョーだ。一応、国防軍から海外派遣軍へ編成替え中ではある。

しかし、日本に求められているのは国防軍か海外派遣軍かと言われると、微妙だ。本当に微妙だ。現在日本は日米同盟をガチでやっており、日本に喧嘩を仕掛ける事はとりもなおさずアメリカに喧嘩を売る事である。そんな馬鹿はこの世の中にはいない。とは言え、お隣さん三ヶ国がアレだ。何せアレだ。中台問題なんかは割とヤバめだ。北朝鮮だっていつ核積んだノドンを撃ってくるか判らん。そういう訳で、非常に微妙なのだ。日本の場合。

その上、外交関係がある。そもそも、日米同盟はアメリカが日本の面倒を見てくれるという一方的に日本に有利なものではない。相互扶助だ。アメリカも、日本に米軍を置いておけば自分にとって有利になると判断しているから在日米軍を配置しているのだ。で、結局なんでかって、中国ならぬ厨国近辺で何か騒動が起こった際、最も速やかに大軍を送り込める、つまりすぐに対処できる国が他ならぬ日本なのだ。一応、フィリピンとかにも米軍は居るが、基本的には前線基地という感じであり、確固とした基盤を持つ基地は日本なのだ。

結局、アメリカが日米同盟を維持したいのは厨国とかが何かやらかした時に即座に対応できる様にしておきたいからなのだ。そして日本にしてみれば、本来国防が大変なところを米軍がやってくれれば大助かり、という事で利害が一致して日米同盟になっておる訳だ。

昨日のコメントでも述べたが、現在の戦略ではもし日本が攻撃されても自衛隊と在日米軍で三日もたせれば救援に来た米本国軍にタッチする、という事になっておる。この三日持たせられる戦力すら削ってしまうと日米同盟を維持する観点からはマイナスな訳で、なかなかどうして判断に困る、という訳だな。

一応、自衛隊は海外派遣型になりつつあるのだが。



まぁ、そんな訳で、ニュースを見る時の一助にでもなればいいなと思いつつ終わる。

社民党と関東大震災のお話

2007年01月22日 16時48分20秒 | 日記
ごきげんよう諸君。いかがお過ごしかな。私はまたしても学校を休みつつ黙々とHPを更新している。しかしスタイルシートも極めようとするとなかなか難しいな。昔プログラミングをしていた頃は「あー小人さんだよ小人さんが嫌がらせしてんだよコンチクショウ!」とバグに悩まされまくっておった訳だが、スタイルシートも割合バグが起こる為結構困ってたりする。まぁ、スタイルシートの欠陥ではなく私の頭の欠陥なのだが。


さて、久しぶり本日クマーとチャットしておったら、こんなものが送られてきた。うーむ。



阪神大震災は12年目を迎えたが、国民を災害から守ることを任務とされているはず の自衛隊が、国による命令を受けて救援に向ったのは、数日を経て後のことであった。
日本の場合、自衛隊は軍隊ではないし、国土保安隊として出発し、防災のたねにも働くことを任務としてきた特別な生い立ちがあるのに、である。



おかしいな。私の脳味噌は鬱病やら多重人格になっている内に虫でも湧いたのだろうか。私の記憶が正しければ、当時の首相は社民党だったのだが。



8 :閉鎖まであと 2日と 21時間 :2007/01/20(土) 23:52:29.08 ID:mHtFUXZTO
…当時の政権持ってたお前らが言うなよ!

村山ともども全員さっさと地獄に落ちろ



どうやら虫が湧いてるのはこの議員らしい。やっぱりそうだよな。そうだよな。やっぱり。村山富市って社民党だよな。とか言っておったら、こんなもんが出てきた。これは酷いな。私も前から村山が酷いのは知っていたが、ここまで酷いとは知らなかった。


で、件の社民党議員のHPなのだが、自分に作ったにしては出来がいいが外注だとしたら出来が悪いのはまぁいいとして、何かやたら突っ込みどころが多いのは気のせいだろうか。取り敢えず引用してみよう。



国民保護は地方自治から  

 毎年、藤沢市・寒川町の消防出初め式に呼んでいただいており、今年はご挨拶もさせていただいた。
 もともと小児科医であった私には救急車と救急隊員の皆さんとはかつて一緒に仕事をした間柄である。とりわけまだ若かった30歳代前半は毎日のように患者さんの検査や転院に付き添って救急車に乗っていた。また夜間当直では、次々と搬入されてくる患者さんに付き添う救急隊員からあれこれ情報を得ることが多かった。救急隊員は皆誠実で、どんな時にも一生懸命に患者さんのためにやってくれている。その姿は頼もしくもあり、国民の生命を守ってくれていることを実感してきた。
 「消防」という仕事は、赤い消防車に象徴される「防火」の分野と、火災以外のあらゆる災害からも国民を守る防災、そして白い救急車に象徴される「救急救命」の分野と多岐にわたる。1947年に制定された消防組織法にうたわれる如く、国民の生命・身体・財産を守る役割を担うのが「消防」であり、その責任は各市町村の首長にある。もちろん県や国もそれぞれにその市町村の仕事を支援する立場にあるが、決して指揮・命令系統ではなく、治安などの警察権限とも独立している。
 文字通り、国民の生命・身体・財産を守ることが地方自治に委ねられていることの意味は大変大きく深いと思う。そのための人材は、消防職員以外に各地区の有志の消防団員や防災ボランティアがこれを担うことからもわかるように、根っからの住民参加の組織である。
 安倍晋三政権になってから「国を愛する」・国防の強化などの言葉が氾濫し、あたかも外敵から国民を守るために国家の力=軍隊が必要であるかのように宣伝されるが、実は「軍隊は国民を守らない」という事実は戦争を通して如実に示されてきた。軍隊はもちろんのこと警察も、戦闘のためあるいは犯罪に対しての対処を第一とするため、国民保護は二の次、三の次となる。
 阪神大震災は12年目を迎えたが、国民を災害から守ることを任務とされているはずの自衛隊が、国による命令を受けて救援に向ったのは、数日を経て後のことであった。日本の場合、自衛隊は軍隊ではないし、警察予備隊として出発し、防災のたねにも働くことを任務としてきた特別な生い立ちがあるのに、である。



うーむ。私は自分でも気付かない内に極端に右傾化してしまったのだろうか。



軍隊はもちろんのこと警察も、戦闘のためあるいは犯罪に対しての対処を第一とするため、国民保護は二の次、三の次となる。



うーん。警察が優秀なら国民は安全に暮らせると思うのだが。犯罪とはつまり国民を害するものな訳で、国民保護の観点から見ると排除すべきものな筈だ。その犯罪を完全に抹消とはいかないまでも、警察はその量を減らせる筈だ。となれば警察は国民保護の役に立っていると思うのだが。

それに軍隊だって、戦闘に勝つ事は即ち国民の利益を守る事だし、大体民間人なんぞは戦争中は邪魔だし民間人だって戦争してる場所にはいたくないと思うのだが。危ないし。怖いし。だからこそ軍隊が率先して戦闘区域から民間人を疎開させる訳で、国民の保護はしていると思うのだが。

確かに米軍の要請に従って海外派兵はアレな行為かもしれぬが、海外派兵を拒否りまくった日には早晩アメリカは日本を捨ててしまうだろう。そうなれば日本は今までアメリカが提供してきた軍事力を自分でまかなわないといけなくなる。日本そのものも、いくら北朝鮮がどうしようもない国家でも、爆縮レンズのノウハウさえどうにかして手に入れれば、確実に爆発しないとしても二分の一ぐらいの確率で爆発する核は作れる訳で、いわゆるPAC-3とかの導入も自力でやらねばならん。

こうなると、下手をすると徴兵制にしないとどうにもならなくなるかもしれん。現在自衛隊はその予算の多くを人件費に割いている。自衛隊は志願制だからな。給料が安ければ兵隊も集まらんのだ。在日米軍がいなくなるとその兵隊分をまず補充せねばならん訳で、下手をすると国家予算にも響く。それにアメリカ軍は在日米軍だけじゃない訳で、本国に沢山居る。だから米軍は大きなプレッシャーになり、実力行使という名の戦争を北朝鮮も断念せざるを得ない訳だ。その米軍と同じプレッシャーを持つのなら、徴兵制はほぼ100パーセントやらねばならんだろう。


つうか、だな。



1947年に制定された消防組織法にうたわれる如く、国民の生命・身体・財産を守る役割を担うのが「消防」であり、その責任は各市町村の首長にある。もちろん県や国もそれぞれにその市町村の仕事を支援する立場にあるが、決して指揮・命令系統ではなく、治安などの警察権限とも独立している。



お前、まさかとは思うが消防の歴史を知らんのではあるまいな。第二次大戦後、日本に対し戦勝国は第一次大戦時にドイツに向かってやったのと同じような政策を行った。徹底的な弱体化だ。ドイツの場合は軍隊は一万人だけ、とか、海軍禁止、とか、1970年ぐらいまで支払い続ける賠償金とかやった訳だ。

日本の場合は軍隊は廃止、憲法は勝手に変えると更に酷い感じな訳だが、この時警察も消防もバラバラにされたのだ。つまり戦前の消防は全国組織だったのだ。で、その後警察はいくらなんで各県ごとバラバラじゃあ警察なんぞあって無いようなものだ、という事で警視庁を中心に編成され直した訳だが、消防はそこまで緊急に改変する必要が無かった為バラバラになったまま、というだけの話である。



しかし社民党も落ちぶれたなぁ。村山の時は与党だったのに。


と思っておったら、前掲のブログで村山内閣の時の閣僚一覧が載っておった。



内閣総理大臣 村山富市
外務大臣 河野洋平
通商産業大臣 橋本龍太郎
運輸大臣 亀井静香
自治大臣
国家公安委員会委員長 野中広務
内閣官房長官 五十嵐広三 社会党
総務庁長官 山口鶴男 社会党
経済企画庁長官 高村正彦
科学技術庁長官 田中真紀子
衆議院議長  土井たか子




…………
































































よく日本滅びなかったな。

きっと俺が征く事も

2007年01月21日 16時42分52秒 | 日記
ごきげんよう諸君。いかがお過ごしかな。私はホームページの更新でいっぱいいっぱいだ。本来ならば試験勉強でいっぱいいっぱいであって然るべきなのだが、残る試験はレポートか持ち込み可だし、それにそもそもやる気が起きない。完全に今年は諦めムードだな。


ところで、先日私は連ザのラクスやカガリが嫌いだという事を言った。奴らに「やめろ!」とか言われても私は撃ちたいし切り刻みたいからな。んで、カガリは無印連ザでとにかく叫びまくりであり、その叫び声があまりに微妙すぎた為、2になってから一度も使っておらなんだ。で、まぁ取り合えず一回使ってみるかとカガリを使ってみたら驚いた。

何に驚いたかってカガリの台詞も声も渋いのだ。滅茶苦茶渋い。無論相変わらずの叫び声も多々ある訳だが、撃破時の台詞が無駄に渋い。具体的に言うと「馬鹿野郎…」とか「許せよ…」とかだ。まぁ何せ声の話だから伝えにくい訳だが、判りやすく図を使って説明すると







こんな感じだ。お陰で、最近は↓こんな感じでカガリをやっておる。




取り敢えず、ホームページの方でいっぱいいっぱいゆえ今日はこの辺で勘弁してくれ。

HPとか理髪店とか

2007年01月20日 11時08分21秒 | 日記
ごきげんよう諸君。まぁ、そんな訳で、ホームページを再起動させてみた。ん、なんだその目は。言ってみろ。いいからいいから。大概の事じゃ驚かないし怒らないから。ん、何? 円卓会議議事録がどうしたって? あんなんいらないというか痛いぞって?


仕方ないじゃないか。

コンテンツ無いんだから。


と、まぁ、中身を作る前に看板を作ってしまった感じがある訳で、ああいうので水増ししておいた訳だ。まぁ、コンテンツは作るよ。取り敢えずさしあたって連合vsZ.A.F.T.の攻略とエクスターミネーションの攻略をな。そう言えばその準備として攻略wikiを久々に覗いておったのだが、前作で猛威を振るい、今作では弱体化著しい生ストBR(ストライクビームライフル装備)のページが哀しくなるぐらいやっつけ仕事だった。強くなければ使い捨てられる哀しさ。

そして今度は、前作ナンバー2の地位に甘んじていたものの生ストの弱体化により繰り上げ一位になったデュエルに群がる厨房ども。嗚呼。デュエルはこんなものじゃなかったのに。私のデュエルは逆境に負けない強い子だったのに。と、そんな訳で生ストをやってみたりしておる。まぁ、デュエルの攻略は前にもーすけ氏にあげたものがあるからそれを流用するとして、初心者講座とJダガーの攻略作るかな。勿論生ストの攻略も作るぞ。バズーカは使っておったから大体判る。

ま、その、なんだ。円卓会議の議事録がそのままホームページの次の方向性だから、見ておけば今後どういう更新があるか判るだろう、という訳で消さずにそのまま残す所存。


ところで、大分久しぶりに理髪店に行った。こんな病気持って一人で過ごしておると髪の手入れは忘れるし肌は荒れるし目の下にクマ…は出来ないな。寝すぎるんだし。まぁ、そんな訳で大分久しぶりに行ってきた。実は私、行きつけの店が二件あるのだ。正直、二件は困る。だって、床屋だろうが美容院だろうが理髪店だろうが、つまりは、とどのつまりは髪切るとこだぞ、要は。男の髭みたいに一日も経てば切らなきゃいけないぐらい伸びるか?

まぁ、私も好き好んで行き着けが二件出来てしまった訳ではない。私は日吉に住んで今年で九年目。人生の半分近くを日吉で、と言うか物心ついた時から数えればむしろ日吉に住んでる期間の方が長い。だって中学入学時にこっちに来たからな。13歳だ。自我が芽生えるのが小学校入るぐらいだとしてもこっちに居る方が長い。まぁ、お陰で地元京都は全く完全に不案内な訳だが。

話が逸れた。で、私が日吉に住み始めた当初(とは言っても最初の四年半ぐらいは矢上町に住んでおったのだが)からの行き着けが一軒あるのだ。そこは値段は高いものの、高いだけあって上手い。しかも店の人が親切で、私が一人暮らしをはじめたら「学生の一人暮らしは大変でしょう」といつも値引いてくれるのである。これで行き着けにしない方がどうかしている。

ところが、時は私が大学に入った当初かその直前、場所は日吉本町日高屋(ラーメンチェーン店)。友人の間ではこの店に行った時の私の態度がやたらでかいと評判の店なのだが、この時は一人でラーメンをすすっておった。ごくたまに、あの店の安っぽい味が欲しくなるのだ。諸君も一度や二度は経験していないか? なんとなくマクドナルドのミミズ肉が欲しくなったりしないか?

また話が逸れそうだから切る。で、この時店は割合空いており、私が一人で入っても普通の席に座れたのだ。お陰で私は二人席で悠々と一人ラーメンをやっておったのだが、そこにやってきた夫婦二人。何か片方がやたら重そうでデカい荷物を持っておった。とにかくデカかった。重さは知らんが大きかった。んで荷物の置き場所に困っておったから、私の席の空いてる椅子に置いていいよと言ってみたのだ。隣に座りおったからな。

で、そこから会話開始である。私は別に話し掛けるつもりで言ったのではなかったのだが、向こうは私に用があった。どんな用件かって、正体究明である。


どういう事かと言うと、私は普段から着物で押し通しておる。男物の奴だが。お陰で、ただでさえ慶應大学の駄目な感じのお兄ちゃんお姉ちゃん達とか、大変残念な塾高生とかしか居ない普段の日吉の街中を、私は着物で闊歩しておるのだ。で、どうやら激しく目立ったらしく、この夫婦は私の事を何度も街中で目撃しておった様なのだ。で、その時も私は和服だった(青の絹袷に黒袴だった気がする)ゆえ、本人かと問われた訳だな。

まぁ、私も弓道部とか剣道部の連中を除いては日吉で和服着ておる奴など男も女も見た事…なくはないが(成人式の日は割合見るからな)、まぁ見ない。だから普通日吉の街中で和服で闊歩しておったり笠を被っておったりしたらほぼ確実に私だ。特に後者。ちなみに三田でもほぼ確実に私だから見かけたら声をかけてくれるととても喜ぶ…かもしれない。いや、冷やかしが嫌いなものでな。そう言えば、私のお茶の兄弟子(姉弟子?)の人の子供が現在我が大学に通っているそうなのだが、先日目撃情報がとかこの前言われた。

また話が逸れた。んで、まぁ大体もう判っておると思うが、その夫婦が理髪店を経営しておったのである。しかも私の行き着けの知り合い。まぁそんな訳で、非常に気まずくあっち行ったりこっち行ったりしておる訳だ。


…本当は日吉で迷ったって話をする筈だったのに、そんなものが入るスペースが無いな。

第二次拡張計画

2007年01月19日 17時50分53秒 | 日記
今日はホームページにスタイルシートを導入したからもうそれで勘弁して欲しい。ていうか勘弁してください。

え? 何でこんな時間に家にいるんだって? それに大体今日は一限から五限まで授業があってしかも語学が三コマあるんじゃないかって? そうだよ。

ん、どういう事かって? 留年するって事だよ。つまり。

我が愛機PS2

2007年01月18日 10時44分38秒 | 日記
明日試験だというのに連ザ2を黙々とやってる時点でもう駄目だと思う(挨拶)。ごきげんよう諸君。いかがお過ごしかな。この時期になると他のブログやらmixiを読んでいても期末がヤバいだの単位が落ちるだの何だのと試験の話題で持ちきりだが、連中は別にヤバくない。何故か。本当にヤバい奴はこの時期既に諦めているからだ。私とかな。よって本当にヤバい奴は慌てず騒がずただ黙々と時を過ごすのだ。むしろ私みたいに留年確定してるのにも関わらず試験勉強しなきゃとか言ってる奴の方が留年生としては明らかに異端なのだ。

ところで、最近の私の食生活について考えてみた。私の健康も考える上で食生活が重要であろうと思ったからである。で、結論から言うと、私の食生活はドイツ人だった。何でドイツ人かって、肉とジャガイモで食生活が成り立っておるからである。まさにドイツ。ジャガイモと肉以外何もなし。一点の曇りも無くドイツ。まぁ、私の場合パンが米に摩り替わっておる故、そこは違うのだが、同じ炭水化物と言えばそれまでである。

やはり過度の節制は身体にも良くない。安いからってどんな肉使ってんだか怪しい210円のチキンカツとか、すっげぇ油っ濃いハッシュドポテトとかばっかり食べるのは良くない。とは言え私の信条は節制であり、常日頃節制を心掛けているからこそいつでもPS3買えるぜウェーハハハーとなれるのであって、毎食600円は覚悟しなければならない外食ばっかりしていた日には、すぐに貯金もなくなってしまう訳である。まぁ私の場合は三国志大戦破産な訳だが。あのゲーム金吸うからな…

まぁ、ともあれ身体に良くないと言うか、積極的に悪そうな食事ばかりしていては良くないという事で、本日から食事に漬物を導入する事にした。取り敢えず野菜が足りないと思われるからだ。しかしちょっとマズイ。何がマズイって、現在そんなに貯蓄が無いのに愛機PS2が死にそうなのだ。具体的にどういう風に死にそうかって言われると、頻繁にモノラルになったりステレオになったりしたり、映像がよく乱れたりするのだが、まぁそれは良い。ゲームが出来ない訳ではないし、ぶっ叩けば直るからな。

問題は、ただ一つ、一つだけだ。その問題とは、即ち、たまにディスクが出てこなくなるのだ。諸君、思い出してくれたまえ、自分のPS2を。青く光ってるボタンあるよな。それを押すとディスクトレイがウィーンって言いながら出てくるよな? たまにウィーンのウの字も無いぐらい動かない事があるのだ。先日、連ザ2からエクスターミネーションに入れ替えようとした時は、何度押しても出てこないばかりか肉の力で引っ張っても駄目だった。

もしディスクを内包したまま壊れた場合、PS2を叩き壊してディスクを回収する必要がある訳だが、これが又マズイ。何がマズイってPS2は非常に頑丈なのだ。昔PS2の強度を検証したサイトを見たが、金属バットで殴っても傷つくだけであり、最終的にビルの屋上から落としてやっとこさ壊す事に成功していた。これだけ頑丈となると、中のディスクを無傷で回収する様に破壊するのは困難である。つうか、むしろ破壊そのものが困難だ。

だからPS3に乗り換えようとも思うのだが、こっちはこっちで又別の問題がある。コントローラーだ。もっと言うとコンパネ。コンパネは簡単に言うとこんなのなのだが、現在流通しているコンパネは一つとしてPS3に対応していないのだ。目下のところ私のやるゲームが主に連合vsZ.A.F.T.Ⅱである以上、コンパネが対応していないのは大問題である。本来ならゲーセンでやるゲームだからな。


取り敢えず、割合初期に買ってからこっちずっと愛機として共にやってきたPS2の延命ととにかく期待するものである。何せ、横浜以外にも京都や北海道にまで出張した愛機だ。壊れない内にPS3に乗り換えたいが……