最近、こち亀のマリアが可愛くて生きるのが辛い。
と、いきなり意味の判らん事を言ってみたがごきげんよう諸君。いかがお過ごしかな。最近AOC記事ばっかりだし攻略記事もまだ終わってないんだが、これ以上連続してAOCの話ばっかりしてると読者諸君に飽きられてしまうという危機感を抱き別の記事を書く事にした。
と言うか、だな。あのゲーム、文明が18あり、前回書いたのは4つだ。んで、4つを紹介しただけで9400字を超えており、一万字に計算しやすく水増しした場合、全部書くのに三万五千字、んでgooブログは一記事につき一万字が限界だから記事四つ分になる訳である。
ふぅ。
で、こち亀のマリアである。
いきなりなんでこんな話をしはじめたかって、ここんところこち亀愛蔵版を読み返しておったのだ。私が小学生の頃いじめられておったのは諸君も知っての通りだが(つうか中学でも高校でもいじめられてたが、既に私らが誕生しておった上に東京のいじめは手ぬるい為途中から楽しんでた)、それが私の身体的欠損によってばれた結果学校から連れ帰られた。
その途上、しばらく学校には行かせないという不退転の決意を固めておった当時の父親は、家で読む本として何故かこち亀を買ったのである。その時の愛蔵版(24巻まで)が我が家には残っておるのだ。
それを久しぶりにぺらぺらめくって読んでおったのである。基本的にあの漫画は別に好きな訳じゃないのだがかと言って嫌いな訳でもなく、ダラダラ読むには最適という評価を下しておるから最近の私の様にダラダラやる気なく過ごしている人間には最適なのである。んで、読んでてマリアにやられてしまった訳だ。
一応読んでない奴向けに言うと、麻里愛と書いてマリアとあだ名される、両津に惚れてるキャラである。ちょっと画像検索したら、初登場の次の回の画像が転がってた。これ。解説は読まないでくれると話の展開的に助かるが、こいつ、男である。
男なのに美人で主人公にベタ惚れ系のキャラだ。昔は結構よくあったキャラだな。最近は男の娘が大人気だが、こう、アレって女装ショタが多いからな。私はショタも大好きだから問題ないんだが、大人の女とまでは言わんがこういうちゃんとした巨乳型女装娘もいいと思うのだ。
そもそも、ショタの中性感というのは「男にも女にもなりきってない」この年齢独特の、いわばロリと同じものである。大体の男の娘もこれだ。それに比べてマリアの様なタイプは「こんなに美人なのに男」というアンバランスさがいいのであって…って何を語っとるんだ私は。
さて、私は小学生時代ジャンプ、サンデー、マンガジンの三誌を毎週購読しておったのだが、中学以降はまったく読まなくなった。と言うのも、小学生時代に読んでいたの自体姉の読んだ奴を安く買えたからであり、別に自発的に読もうと思って読んでた訳じゃないからである。それに、毎週買うより単行本を揃えて買った方が間違いなく安上がりであるし以前の展開を忘れる事もない。
何より、週刊誌にしろ月刊誌にしろ雑誌で買うと読みたくもない漫画もついてくるという大変悪質な抱き合わせ商法に付き合わされる事になる。買う気がしなくなる訳だ。世の中には週刊連載のものは一週間に一回、月刊連載のものは月に一回しか読めないものであるからそれを頭に入れて読まねばならんという向きもあるが、私にしてみりゃだからどうしたである。面白いもんは単行本でも面白いしつまらんもんは雑誌でもつまらんのである。
強いて言えば、長期連載のものは序盤と後半だと設定に矛盾が出てくる場合があるのは考慮するぐらいだ。と言うかこれは考慮しておかないと、ヘルシングとかあの辺はともかくとして沈黙の艦隊など最初はソ連だったものが気付いたらロシアになってるからな。
レッドスコーピオンが出てからロシアがガチで再登場するのにすごい時間かかるからな、あの漫画。いくら週刊だから連載速度が速くてもあれは仕方ない処置であろう。
まぁその辺はともかく、中学以降私と姉は離れて暮らす様になった為お下がりを買う事はなくなった。必然として、それ以降のこち亀の展開も知らない訳である。だから最近どういう展開なのかは全然知らんのだがな。なので、今回記事を書くにあたってwikiとかでちょこちょこ調べてみた。
>111巻にて両津から「男とは結婚できない」とはっきり断言され、マリアは両津の元を去ってしまう。女性に近付くために手術を考えていたが、そこへ天国のエロジジイこと天国警察の花山が現れ、マリアの性別を女性に変えてしまう。こうして本当の女性となった
>そこへ天国のエロジジイこと天国警察の花山が現れ、マリアの性別を女性に変えてしまう。
マリアの性別を女性に変えてしまう。
畜生! 畜生! 畜生! 畜生! 畜生! 畜生!
ふざけんな! ファック! ファック! ファック!
秋本ちょっと駐車場来い! うちのガチタンで消し炭にしてやる! 私のこの胸のときめきをどうしてくれるんだ! 返せ! 返せよ! あのときめきを返せよ! ばーかばーか!
…とまぁ、怒り狂った訳である。しかしまぁ秋本も何を考えてあんな事をしたのだろうか…マリアが初登場した時期はニューハーフが流行した当時であり、バラエティ番組でもきれいなオカマ枠の確保が顕著になった時期の筈である。その流行の衰退、そもそも恋愛路線はこち亀にゃ合わない(作風にかなり大きい変化が出る為、ある程度流れができたらフェードアウトが基本)といった理由によって出てこなくなったのは理解できる。
しかし、女にしてしまうのは理解できん。ただ美人なだけなら既に麗子がいるのであり、両津に惚れて積極的に迫るという意味では磯鷲早矢、擬宝珠纏など類似のキャラは年々増えていっている。そんな中、マリアが男でなくなってしまったというのはアイデンティティの喪失と言っていいレベルである。
本当、何がしたかったのか判らん。多分特殊な性癖がある訳でもないのにマリアを出してしまった事自体が失敗だったのではないだろうか。ああいうニッチなキャラは本人がそういうものが大好きでないとなかなか続かないものである。もしくは、その需要とかを理解した上で仕事と割り切ってやれる人か。後者は、東方は嫌いだけど売れるからという理由でエロ同人書いてる奴とかがあたるな。
秋本はおそらく後者に近かったんだろうが、自身の長期連載具合を甘く見ていたのは否めないだろう。一時の流行に乗ってキャラ作るからこうなる訳である。実際、好きでなかったらこんなキャラもてあますに決まっておるだろうに。
大体恋愛路線だって、常識で考えれば両津は連載一年を待たず中川財閥に消されてておかしくない逸材であり、いくらギャグ漫画でもアレをガチで好きなままでいろというのもかなり難しい話なのである。結婚が成立してしまえば両津の悪さ具合にもかなりブレーキがかかるから結婚はさせられず、時間が経てば経つほどズルズルと引きずっていく事にもなる。
マリアだって、初登場してからしばらくのレギュラーとしてバリバリ出てた時期も両津が悪さをする回での影は薄い。両津の悪さに一番寛容なのは中川(男だけど)だが、あやつとて他人として「やれやれ」という態度をとってるのが主である。両津にベタ惚れならば当然、彼の悪さを止めなければならない為必然的にギャグ漫画として邪魔になるのだ。
まぁ、イケイケで協力しまくるというキャラにするのもひとつの手だが、それはそれで両津とセットで行動させねばならなくなりやはりギャグ漫画としての幅の広さに制約が出てしまう。
まぁ色々とまとまりのない話をしたが、結局何が言いたいってとマリア可愛い(男の時の)と秋本出て来いこの野郎という事である。
実際、女ならマリアって割とどこにでもいる普通のキャラだからな。別に女だから悪い男だからいいではなく、存在意義がまるでないのだ、女版は。
と、いきなり意味の判らん事を言ってみたがごきげんよう諸君。いかがお過ごしかな。最近AOC記事ばっかりだし攻略記事もまだ終わってないんだが、これ以上連続してAOCの話ばっかりしてると読者諸君に飽きられてしまうという危機感を抱き別の記事を書く事にした。
と言うか、だな。あのゲーム、文明が18あり、前回書いたのは4つだ。んで、4つを紹介しただけで9400字を超えており、一万字に計算しやすく水増しした場合、全部書くのに三万五千字、んでgooブログは一記事につき一万字が限界だから記事四つ分になる訳である。
ふぅ。
で、こち亀のマリアである。
いきなりなんでこんな話をしはじめたかって、ここんところこち亀愛蔵版を読み返しておったのだ。私が小学生の頃いじめられておったのは諸君も知っての通りだが(つうか中学でも高校でもいじめられてたが、既に私らが誕生しておった上に東京のいじめは手ぬるい為途中から楽しんでた)、それが私の身体的欠損によってばれた結果学校から連れ帰られた。
その途上、しばらく学校には行かせないという不退転の決意を固めておった当時の父親は、家で読む本として何故かこち亀を買ったのである。その時の愛蔵版(24巻まで)が我が家には残っておるのだ。
それを久しぶりにぺらぺらめくって読んでおったのである。基本的にあの漫画は別に好きな訳じゃないのだがかと言って嫌いな訳でもなく、ダラダラ読むには最適という評価を下しておるから最近の私の様にダラダラやる気なく過ごしている人間には最適なのである。んで、読んでてマリアにやられてしまった訳だ。
一応読んでない奴向けに言うと、麻里愛と書いてマリアとあだ名される、両津に惚れてるキャラである。ちょっと画像検索したら、初登場の次の回の画像が転がってた。これ。解説は読まないでくれると話の展開的に助かるが、こいつ、男である。
男なのに美人で主人公にベタ惚れ系のキャラだ。昔は結構よくあったキャラだな。最近は男の娘が大人気だが、こう、アレって女装ショタが多いからな。私はショタも大好きだから問題ないんだが、大人の女とまでは言わんがこういうちゃんとした巨乳型女装娘もいいと思うのだ。
そもそも、ショタの中性感というのは「男にも女にもなりきってない」この年齢独特の、いわばロリと同じものである。大体の男の娘もこれだ。それに比べてマリアの様なタイプは「こんなに美人なのに男」というアンバランスさがいいのであって…って何を語っとるんだ私は。
さて、私は小学生時代ジャンプ、サンデー、マンガジンの三誌を毎週購読しておったのだが、中学以降はまったく読まなくなった。と言うのも、小学生時代に読んでいたの自体姉の読んだ奴を安く買えたからであり、別に自発的に読もうと思って読んでた訳じゃないからである。それに、毎週買うより単行本を揃えて買った方が間違いなく安上がりであるし以前の展開を忘れる事もない。
何より、週刊誌にしろ月刊誌にしろ雑誌で買うと読みたくもない漫画もついてくるという大変悪質な抱き合わせ商法に付き合わされる事になる。買う気がしなくなる訳だ。世の中には週刊連載のものは一週間に一回、月刊連載のものは月に一回しか読めないものであるからそれを頭に入れて読まねばならんという向きもあるが、私にしてみりゃだからどうしたである。面白いもんは単行本でも面白いしつまらんもんは雑誌でもつまらんのである。
強いて言えば、長期連載のものは序盤と後半だと設定に矛盾が出てくる場合があるのは考慮するぐらいだ。と言うかこれは考慮しておかないと、ヘルシングとかあの辺はともかくとして沈黙の艦隊など最初はソ連だったものが気付いたらロシアになってるからな。
レッドスコーピオンが出てからロシアがガチで再登場するのにすごい時間かかるからな、あの漫画。いくら週刊だから連載速度が速くてもあれは仕方ない処置であろう。
まぁその辺はともかく、中学以降私と姉は離れて暮らす様になった為お下がりを買う事はなくなった。必然として、それ以降のこち亀の展開も知らない訳である。だから最近どういう展開なのかは全然知らんのだがな。なので、今回記事を書くにあたってwikiとかでちょこちょこ調べてみた。
>111巻にて両津から「男とは結婚できない」とはっきり断言され、マリアは両津の元を去ってしまう。女性に近付くために手術を考えていたが、そこへ天国のエロジジイこと天国警察の花山が現れ、マリアの性別を女性に変えてしまう。こうして本当の女性となった
>そこへ天国のエロジジイこと天国警察の花山が現れ、マリアの性別を女性に変えてしまう。
マリアの性別を女性に変えてしまう。
畜生! 畜生! 畜生! 畜生! 畜生! 畜生!
ふざけんな! ファック! ファック! ファック!
秋本ちょっと駐車場来い! うちのガチタンで消し炭にしてやる! 私のこの胸のときめきをどうしてくれるんだ! 返せ! 返せよ! あのときめきを返せよ! ばーかばーか!
…とまぁ、怒り狂った訳である。しかしまぁ秋本も何を考えてあんな事をしたのだろうか…マリアが初登場した時期はニューハーフが流行した当時であり、バラエティ番組でもきれいなオカマ枠の確保が顕著になった時期の筈である。その流行の衰退、そもそも恋愛路線はこち亀にゃ合わない(作風にかなり大きい変化が出る為、ある程度流れができたらフェードアウトが基本)といった理由によって出てこなくなったのは理解できる。
しかし、女にしてしまうのは理解できん。ただ美人なだけなら既に麗子がいるのであり、両津に惚れて積極的に迫るという意味では磯鷲早矢、擬宝珠纏など類似のキャラは年々増えていっている。そんな中、マリアが男でなくなってしまったというのはアイデンティティの喪失と言っていいレベルである。
本当、何がしたかったのか判らん。多分特殊な性癖がある訳でもないのにマリアを出してしまった事自体が失敗だったのではないだろうか。ああいうニッチなキャラは本人がそういうものが大好きでないとなかなか続かないものである。もしくは、その需要とかを理解した上で仕事と割り切ってやれる人か。後者は、東方は嫌いだけど売れるからという理由でエロ同人書いてる奴とかがあたるな。
秋本はおそらく後者に近かったんだろうが、自身の長期連載具合を甘く見ていたのは否めないだろう。一時の流行に乗ってキャラ作るからこうなる訳である。実際、好きでなかったらこんなキャラもてあますに決まっておるだろうに。
大体恋愛路線だって、常識で考えれば両津は連載一年を待たず中川財閥に消されてておかしくない逸材であり、いくらギャグ漫画でもアレをガチで好きなままでいろというのもかなり難しい話なのである。結婚が成立してしまえば両津の悪さ具合にもかなりブレーキがかかるから結婚はさせられず、時間が経てば経つほどズルズルと引きずっていく事にもなる。
マリアだって、初登場してからしばらくのレギュラーとしてバリバリ出てた時期も両津が悪さをする回での影は薄い。両津の悪さに一番寛容なのは中川(男だけど)だが、あやつとて他人として「やれやれ」という態度をとってるのが主である。両津にベタ惚れならば当然、彼の悪さを止めなければならない為必然的にギャグ漫画として邪魔になるのだ。
まぁ、イケイケで協力しまくるというキャラにするのもひとつの手だが、それはそれで両津とセットで行動させねばならなくなりやはりギャグ漫画としての幅の広さに制約が出てしまう。
まぁ色々とまとまりのない話をしたが、結局何が言いたいってとマリア可愛い(男の時の)と秋本出て来いこの野郎という事である。
実際、女ならマリアって割とどこにでもいる普通のキャラだからな。別に女だから悪い男だからいいではなく、存在意義がまるでないのだ、女版は。