霧島家日誌

もう何が何だかわからないよろず日誌だ。

霧島家広報室号外 の残骸

2010年02月28日 08時31分55秒 | これら以外の何か
霧島、大学院受験断念


脚の治療間に合わず

平日の朝ラッシュの時間帯に車椅子は無謀…清十郎氏取りやめを指事

前日ビジネスホテルも絶望的

せめて松葉杖が使えるまで快復していれば…薫氏涙の会見




まぁつまり院試に行こうと思えば行けるけど一生松葉杖だよってんで一年を棒にふるよって話だ。

病室の霧島からの伝言です。

2010年02月20日 17時25分19秒 | これら以外の何か
※この日誌は十七日に書き始められたものである。何日かに分けてちょこっとずつ書かれておる為時系列がずれて話が矛盾したり、クスリがリアルにキマった状態で書いててたりする可能性があるんで生暖かい目でみてやってくれ。

※本当はほったらかしたままの米返信記事やらリクエストに応えたいのだが、手元にインターネット環境がない(この記事も病室で書いて知人にアップしてもらっておる)為、書きたくても書けぬ。どういうコメを貰ったかとかいう以前に、自分がどんな記事を書いたかも確認できんのだ。


さて、ごきげんよう諸君。いかがお過ごしかな。病室にパソコンを持ち込むんのに成功した霧島である。流石に無線LANは飛んでおらんし、WANはWANで、そもそもこいつはWANが使える形式ではない。何せ一年前の今頃買った、レッツノートの最高級品の型落ち品だからな、流石にそんな機能はついとらん。

十万以上買い叩いたしな。これ以上はないものねだりである。

仕方ないからPC上でやる作業は、今私の太股の上にあるノートPCのみで且つオフラインででやることにした。全治三ヶ月らしいからな。家に帰らないとネットが使えんから、どうにものならんのである。手術ってのは、種類にもよるが、安全にやると二週間かかり、傷が治癒してあるけるようになるにはまた二週間必要。つまり向こう一ヶ月は入院生活という事だ。

逆に言えば、一ヶ月経てば帰宅できるかもしれんということでもあるがな。待ち遠しい限りだが…今回の骨折に問題があって、折れ方がなかなか特殊なのである。私は最初、足首が折れたか間接が抜けたかとどっちかだと踏んでおった。何せありえない方向に物凄い勢いで回るからな。集まって関係者が一人「どうせ仮病だろ」みたいなノリで骨が四箇所折れた右足を振り回すという蛮行に及んだ為、久しぶりにガン切れしつつ病院に送られたんだが…

私がアイススケートのリンクでくたばっておったという時、当然、保健体育の学位を持っておった人もたくさんいた訳である。で、症状をみてて「折れたって音聞こえた、絶対折れてるって!」と猛然にアピールしていたにも関わらず捻挫じゃない?と爆弾発言してくださったお陰で私にとっては美味しくない事態になった訳だがこの日誌的には大変美味しいから問題ない。

まぁそんな訳で、救急車を呼ぼう救急車を呼ぼうと言う中、何人かが「タクシーで病院に行かせるべきである」と頑強に抵抗勢力がいた。担架どころか怪我人を送る設備が何もないタクシーより救急車がいいのはわかりきってる話だがしかしなぁ。ついついニヤニヤしてしまうな、諸君^^

んで、なんだかよくわからん田舎の病院に連れて行かれた。しかし諸君、こういった病院を馬鹿にしてはならない。そりゃまぁたしかに建築から相当経ってるそのままSIRENに出せそうな気配バリバリだが、建物ってのは年月経てば怪しくなって当然なのだ。逆に、私が以前連行された某高田中央病院は、建物自体は新しくて綺麗だったが医者の技量から看護婦のレベル、衛生環境に至るまで糸冬了してた訳だからな。

そしてタクシー型救急車(実際そこらの救急隊よりか患者のことを考えておった)に連れられて病院の救急外来に行った訳だが、そこの外科(整形外科かもしれんが)の先生が私の脚を見て一言「ああこれ折れてるねぇ」とか言った上でも一応レントゲンとっとこうかと言ったのである。

だから言ったろうという喜びと、入院確定という哀しみが、私を襲うのであった。

んで、今は知人というか恩顧ある人の紹介で知った病院に入院しておる訳である。
おしまい。
まる。

…というのが普通だが、ここで終わらないのが霧島クオリティである。伊達でこんな日誌を書いてる訳ではない。今回は病院自体は比較的良好なのだが、裏での大学の動きがマズい。

表にしてみよう。

2月

13日 骨折、応急措置
14日 入院できない(主に大学のせいで)
15日 入院、装具交換&期末試験時間割発表
16日 手術用人間ドック的調査
18日 手術。合併症発症、集中治療室へ
19日 病棟に生還。最低限向こう一週間絶対安静と診断
21日 期末試験開始(二次試験)
25日 ついでに受験期間開始


色々酷いな、こうして冷静に考えてみると。

だがまぁここでポイントなのは、骨折したのは我が大学の授業においてであり、言ってみれば骨を折ったのは大学のせいということである。勿論私にも責任はある。躓いてこけただけだが一応ある。まぁそれぞれの責任は半々、半分は大学のせいでもう半分が私のせいだとしよう。それでも、大学の授業がなけりゃ骨折しなかったのだ。

14日については色々な要素が絡み合ってるから除外するとしても、骨を折ったのも入院して勉強どころではなくなった事も大学のせいである。そして一番の問題は、大学のせいでそこの大学院を受験できなかったどころか、むしろその大学のせいでその大学を卒業できなかったというハイパーウルトラCが可能性として浮上するのである。

絶対安静圏内にある二科目は両方必修だから落としたら終わりだ。更に25日も絶対安静圏内だからアウト。仮に卒業できたとして、この時期に入院なんざしたらマトモに勉強できんし、落ちる可能性は極めて高いのである。

ま、そんな訳でどうもならん毎日を送っておる次第である。さっきも言ったが、無線が飛んでおればスリッパ1確狩りでもするんだがなぁ…携帯でちょろっと検索してみたんだが、ノートPCに挿せば無線LAN飛んでない地域でもネットに繋げるアイテムだかサービスだかもあるらしいんだが、正直よく判らん。何処のどれが良いのかもし知っておる人がいたら是非教えて欲しい。一、二週間も使えれば後はいらんっていう使い捨てみたいなので充分だって話だから余計にな…


以上が、現在の私の状況である。

お陰様で、今年の私の予定は完全に崩れた。今度の卒業論文提出を最後に大学生をやめる、つまり卒業するが、進路は大学院一本だった訳である。就職活動一切なしで、ひたすら大学院生になることのみ考えておった。

じゃあ受験に向けて真面目に勉強しておったのかと言えばそんなもんありえる理由がない訳だが、まぁ大学院受験一本に絞っておった訳である。そしてその受験である二月終盤~三月初頭の時期に響くばかりか、むしろ受験資格となる大学卒業が危なくなる二月後半を直撃する時期に事故った訳だ。


となるとだな。

私は本来、卒業&合格、もしくは卒業&浪人という状況だけを想定していたのである。んで今は横浜に居るが学校の事も含めて色々あって横浜にいる。しかしだな、落ちたんだったら京都戻って来いて言われておるのである。実際あんまり儲けてないからな、私。京都本社のお仕事しながら受験勉強やりなおすというのは正しい。面もある。その一方、合格した場合はそのまま現住所に留まって二足草鞋継続だ。

しかし今回の事件で留年&合格という可能性が出てきてしまったのである。当たり前だが留年したのに合格すると不合格扱いになる。しかも留年になる可能性は結構高い。絶対安静状態で試験だからな。


でどーすんのって話に今なっとる訳だ。

久しぶりだな

2010年02月13日 16時17分11秒 | 社会、ニュース
さて、久しぶりにこれを言えるな。ごきげんよう、諸君。いかがおすごしかな。病院の寝床の上でくたばってる霧島である。

まぁ折ったとは言え、基本的に五体満足であり脚の一本程度どうかしたかクケケカカカーーとか思ってたんだが、これが予想以上どうかしてだな。

元々私はスケートなんぞやったことはない。だから、私の趣味であるスキーの遠い親戚であるスケートをやりたいと考えていた。んで、大学の体育の授業の中スケートを見付けようと行った訳だな。

ん。

何だ、その目は。

んまぁ、それはそれだけどな。

いや、な。うちの大学にも一般教育課程、つまりいわゆる般教だがまぁ、なんだ。卒業単位に般教が1単位足りなかったのだ。

そんな訳でスケートを取って(というか申し込んで)雪国に向かったんだが…

初心者大歓迎みたいな謳い文句だったんだが、ズブの素人なのは私一人だけであった。

まぁどっちか悪いと言われたら私が悪いんだろうが…こけるこける。正直、ヘルメット被ってなったら死んでた。



まぁ今は携帯であるからこんな程度だな。次号を待て。

米まとめて返信(P90分)

2010年02月05日 03時33分01秒 | これら以外の何か
よくよく考えたら、別に次回に持ち越さんでも返信できる米も多い。そういう訳でコメントにまとめて返信する次第。ここで返信されておらぬ米は、次回以降の記事において返信される予定のコメントである。後、昨日の記事を読み直してみたら明らかに近況報告が足りておらんゆえ、それに関連するコメントのについては次回にまわしておきたい。

まぁ、とりあえず生きておるということでひとつ。少なくとも危機は去った。皆に心配とか迷惑をかけて申し訳ない。昨日の記事は、長いこと更新しておらんからとにかく何か記事を書かねばと新幹線に揺られる中で朦朧としながらカタカタしておった為ああなったのだ。皆の声は本当に心を癒してくれた。

また、よろしく頼む。





>バロス氏
>所で傭兵の辺りでベルナドット隊長出てくるかと思いましたがあくまで真面目に記事書いたんすね


以前ほんのちょっと話したとおり、ベルナドット隊長は昔ながらの傭兵隊長です。イングランドのクロムウェル護国卿、清教徒(ピューリタン)革命の偉い人ですが、まぁこいつがアイルランドで色々とやらかしてアイルランドの人口が二分の一になったりした時の亡命勢ですね。いわゆるワイルドギースって奴で、作中の表現からするとベルナドット隊長はこっちですね。


>所でケースレス弾丸はまだ実用には難しいのですかねぇ
>1発2000円位するそうですよアレ

>P-90も軍隊向けではなく民間向けに大きく宣伝してたら売れてたのに
>あ、でも米では一般人フルオート禁止か


ケースレスはなぁ…いい加減レールガンは実用されないものかとも思いますが。エイリアン2に出てきたパルスライフルとかもケースレスでしたよね。某シーンで思いっきり排莢してたけど。

P90は民生品も出てますよ。フルオートはなかったと思いますが、適当に連射する性能はあったと思います。乱射事件は起こせないってとこだったかと。まぁ、どっちにしても弾が独自規格で高い為に結局売れてない訳ですが。安いは正義。


>ごてぃ氏

実はガンスリンガーガールは見てないのです。義肢つけた少女がガチンコするなんて私のツボをつきすぎなんですが、全部まとめて見るタイプである為見る時間が…2クールあるし。まぁ2クールは黒歴史らしいですけども。


>ししおうそ氏

ついに5が来ましたね。ネクソス、NB、4、fAの悪夢は何としても避けてほしい…まぁ4シリーズはネット対戦がメインみたいですからいいっちゃいいんですが。それならそうで4のレーダーバグとか、fAの逆脚ルームクラッシュとかSOM&傘のフリーズとか何がしたいのかわからないブレードの扱いとかver1.00&1.10のミサイル以外ダメが通らないラグアーマーとかver1.20のもう言いたくもないバランスとか……PSPで稼いだ金を真面目に使えフロム。あと鍋島降板させれ。あれなら佃でいい。

まぁ、なんだかんだでAC好きだからこんなこと言うんですけどね。fAとか三桁時間はやってるし。


>エフィ氏

人間工学を基礎にしてるだけあって扱いやすい筈ですからね。軍隊にとっては高い上に不細工なのが最大の原因なきもしますが。グロックだって最初はおもちゃっぽい形というただそれだけの理由で売れなかったし。



ガンスリを通して見るRO

2010年02月04日 18時47分10秒 | ラグナロク
ごきげんよう諸君。いかがお過ごしかな。ここ何日かでようやく人間として行動できる様になった霧島である。それ以前は期末試験の教室移動中にぶっ倒れたりしておった。あれだな。ここまで来ると、最初は心配しておった連中も「ホントか?」「サボってるの正当化したいだけじゃないの?」とか言い出しそうな気配であるが、入院こそ免れたものの自宅療養という名の軟禁であった。本日ようやく帰宅して感動したものである。自宅とは素晴らしいものだ。

まぁ、会社の仕事も溜まっておったからな。どちらにせよ向こうに出向く必要はあった。ところでこの日誌でずっとずっと「会社の仕事」と言っておるが、同じ「仕事」でも短期派遣みたいなもんが多いからな。と言うか、そうでなければ大学なんぞ行けぬ。一応、社会人向けに通信教育課程という朝八時のTV番組なみの胡散臭いものが設けられてはいるがな。値段も手頃である。その代わり、午後六時以降の時間を使う集中授業期何度かある訳だが。

しかしまぁ、アレだな。文学部とか経済学部とか、即ち文学学士とか経済学士を(基本的に)家にいながら取れるシステムである訳で、事実上大学なんて遊びですよ。偉い人n(ryと言ってる様なもんだな。それが現実だが。理学とか医学なんかは学校に行く必要があるが、文学とか商学なんてのは毎日大学に行って習うものではない。

どこぞの国史の偉い人が言っておったが、昔の大学生は授業に出ない代わりに勉強してるという生命体だったからな。あくまで大学は勉強する場を提供する組織に過ぎぬ。問題なのは勉強はしない授業には出ないという二重苦であるしかし…それに絶望して教授の授業が手抜きになり、手抜き授業に絶望した大学生が学校に行かなくなり、教授の授業が更に手抜きに…というのが意外と真理かもしれぬな。


さて、ぐだぐだと話が進まないのは無論主題を決めてないからである。そんな話を捻り出す暇があったら米に返信すべきであろう。しかし

本当は米返信記事を書きたいのだが、あれをやり始めると霧島家記事準拠サイズで三部作になる可能性すらあるから今回はやめておく。まぁ同じ銃ネタで攻めてみるかってんでRO(ラグナロクオンライン)の話でもする。


私は、ガンスリ祭という文字通り祭の主催をやっておる。理由については、まぁ、なんだ。霧島銃砲店に書いた通り、集合場所に集合時間に行ったら誰もいなかったのである。三回ぐらい行ってもたんだがそれでも駄目で、場所間違えたかなぁとか第○土曜日開催っての見間違えてたかなとか思っておったんだが、これは絶対におかしいという訳でガンスリスレに行ったらむしろ開催されてなかったということが判明した。挙句「宣伝が大事だよ!」とか言い出す始末。宣伝されたいのはこっちだ。

それで色々見て回ったんだが、場所(と言うか鯖)によっては、ガンスリンガーというキャラは絶滅危惧種であり環境省に見つかったら保護されるレベルという惨状であった。

祭とかそれ以前だな。

実際、祭を始めたばかりの頃の記憶を手繰ってみると祭以外でガンスリ見た事がなかった。よくよく考えてみると、わずかにジオ園で見たような記憶があるが…まぁ絶滅危惧種には違いないな。しかし意外な事に、ガンスリの人口は結構多い。

と言うのも、ROは1アカウントにつき5人までキャラを作る事ができるゲームなのだ。んで、ガンスリをやってたのは、メインキャラを別に持っている人ばかりだったのだ。だから、ガンスリに飽きると本業に戻ってしまう訳だ。すると、実際の人口が多くても事実上の人口は大変少ない。


んで、じゃあこのガンスリって職業はどんなのなのか。これを三つの語で表せば、「瞬間火力最強」「他全部残念」ついでに「金食い虫」。死ぬほどとんがったキャラだな。アクアビットマンみたいな。

普通、ROでは経験値を稼ぐことによってノービス→一次職→二次職→転生ノービス→転生一次職、転生二次職という風にポケモンで言えば進化、FFならジョブチェンジ、ドラクエならてんしょくだな。

ただ、ジョブチェンジとかと違って自由度が殆どなく、一次職になった時点で選択肢は二つに限られる。剣士は騎士or聖騎士のどっちかにしか進化できない。つまり「剣士になったけど、やっぱり魔法使いにでもなろうかな~」とか思っても絶対にできない訳だ。ちなみに、二次職を騎士もしくは聖騎士のどちらかを選んだ時点で、転生後は完全に確定する。騎士→転生ノビ→転生剣士→ロードナイト、ってな。

そんな息が詰まるような世界では、まぁ心も荒む訳である。ROはクエストが殆ど存在しないし、一人プレイ(いわゆるソロ)も成立しやすい。為に、レベル上げが目標になりやすい。まぁ、なりやすいと言うか、どんなRPでもそんな感じはある訳で、当然と言えば当然なんだがな。又、オフラインかオンラインかの違いは結構重要である。

オフラインRPGはプレイヤーの分身たる主人公達は、ゲームの世界の中にしかいない。言い換えれば、メモリーカードの中にいるということだ。それを評価する人は誰もいない。よっぽどのやりこみプレイヤーなら、ゲーム雑誌とかに載って評価されるかもしれんがな。しかし普通のプレイヤーのが断然多いのである。

もちろん、クリアすれば主人公達は世界を救った英雄になる。そして主人公は基本的にプレイヤーの分身であり、そうであるからこそ自らも世界を救った英雄になった気分を味わえるのである。

しかしながら、同じゲームを持っている友人の家に遊びに行く時、何故か自分のメモリーカードを持っていったとしよう。同じゲームを持っているからには、自分の主人公達を友人に見せびらかすことができる。



諸君、是非考えてみてくれ。




んなことするか? 普通。



全キャラレベル99になってるとか、そういうよっぽどやりこんだセーブデータなら見せびらかして『優越感』を得る事もできるかもしれぬ。この『優越感』という言葉が大事だ。話は戻るが、RPGをクリアした人間というのは、それが何回もしたくなるようなゲームではないにも関わらず、ラスボス直前のセーブデータをロードしてクリアしたりしてニヤニヤしてる者が多い。これは『優越感』に浸っているからである。

何故『優越感』に浸れるかって言えば、さっき言った通り自分は「世界を救った英雄」の分身であるからである。(英雄=主人公)≒自分という方程式だ。

しかしこれは、自分の家の中でだけの話である。もっと言えば、自分の部屋の中、ゲームの中、頭の中だ。あの方程式が通用するのはそういった状況だけである。現実世界ではただの人間に過ぎない。主人公=英雄というものを自分に重ねられる状況は、非常に限定的な範囲にしか存在しない。

だから、これを他人の家でやろうなどと考えると大変である。世界を救った英雄が二人いるということになる。まぁ同等であるから両方英雄ならそれはそれでいいのかもしれんが、どっちかというと自分達がヒキオタNEETであるという現実の方が致命的であろう。


で、これをオンラインでやるとどうなるか。

プレイヤーは、とある世界の人間として登録される。ROならルーンミッドガルド王国の住民で、冒険者志望の若者である。んで例えば、街中を歩くと、色々な人が歩道を移動している光景を見る事ができる。ここでオフラインRPGと違うのは、そういったキャラ全員が、インターネットの向こうの人間が操作しているところにある。

オフラインRPGは当然ながら人間は一人である。他は全てプログラムされたNPCだ。話しかけても、開発者が彼に与えたことを念仏の様に唱え続けるだけである。まさに仏像。

しかしオンラインはこうではない。道を聞いたりすれば教えてくれるし、親切な人なら案内までしてくれる。初心者を見つけては色々教える人もいる。大体のプレイヤーが商店街で露店を出していたりする。質屋を経営してる人もいるし、先物取引みたいなことやってる奴までいる。

しかし大多数は、まったりのんびり敵を狩る冒険者だ。基本的には、オンラインRPGの戦闘はクリックで行われる。取り敢えずクリックしてりゃどうにかなる。であるから狩りは簡単であり、中の人が初心者でも安心して遊ぶことができる。そしてここが味噌なのだが…

オンラインRPGは、努力すれば必ず結果が返ってくる。現実世界じゃ、努力に見合った結果が返ってくるとは限らんからな。まぁゲームも突き詰めていけばリスクリターンが見合わないなんて事も多々ある訳ではあるが、現実に比べればその辺の気楽さは半端ではない。

極端な話、オンラインRPGの世界では一回や二回破産しても食っていけるのである。金には困っても生きていくには困らない。食料だっていらんし、武器防具がなくて裸兼素手だったとしても最弱級のモンスターはどうとでもなる。だから、ギャンブルに全財産突っ込んで破産した奴もオワタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww とかその辺で終わるのだ。


で、話を続けたいのだが、結局二部作になりそうである為、取り敢えずここで一度切る。わかっておろうが、人生にリセットボタン云々は排撃されねばならない暴論であると考えておる。まぁその辺は次回に。米返信も次の記事で…