霧島家日誌

もう何が何だかわからないよろず日誌だ。

完成

2008年05月10日 21時28分44秒 | これら以外の何か
乗客の死体だ 一人血まみれになって倒れている。

何か持っている



乗客のメモ

霧島家第一特殊円卓会議の採決により、霧島家謹製MAD三作目作成計画が発動された。一週間の間、寝ても醒めても、頭の中は映像と楽曲ばかり。家の中、電車の中、大学の中といった場所の別や時間の別を問わず、これの製作に全力をあげてきた。過労で倒れる者も出る中、薫氏の指導でどうにか完成に漕ぎ着けた。後は…


(血で汚れていて以下は読めない)






神の手つ|http://www.nicovideo.jp/watch/sm3254635

またMAD製作中

2008年05月05日 22時06分47秒 | 日記
昨日ようやく解放されたのだが、疲れがたまったせいか昼過ぎまで爆睡した挙句夕方ぐらいまで身体がまともにうごかなんだ。ゲームする気力すら出てこず、仕方なくずっとMAD作ってた。先日作った奴が最近何故か大好評で、二作目でも作ろうかと思った訳だ。

例によって、途中経過をアップローダにあげておいた。今日の更新代わりに受け取ってくれ。

パラダイス・ロスト及び蒼海の皇女たち所見

2008年05月02日 23時59分40秒 | アニメ、ゲーム、映画等
ごきげんよう諸君、所用があって新幹線の中にいる薫である。今年の連休は狙ったかの様に水木金だけ平日であり、今年の授業は水木金だけという私は結構涙目なのだが、新幹線で遠出しなければならないという追い討ちで余計泣ける。…しかも今ノートPCを開いたら液晶がこんなんになっておった。DELLめ、カタログスペックに出ない部分が安いつくりというのは相変わらずな訳か。修理に出さないとな。


さて、今年度は始まってからこっちずっと忙しかった訳だが、最近は結構落ち着いた。読書なんかも普通にできる程度には暇ができた訳である。まぁ、だったら更新しろよと思う向きもあろう、と言うか、その、なんだ。スマン。

んで、ともあれある程度暇ができた。そこで、ここ何日かは積みゲーの処理に明け暮れておる。とは言っても、家庭用ゲーム機のゲームは最近買っておらん。ガンダム無双specialは色々と香ばしい(と言うか、PS3のゲームの完全版がPS2で発売されるというのはどうなんだ光栄)し、アーマード・コア・フォーアンサーは河森の復活で新規パーツこそかっこいいものの、無印4時代のパーツのせいで相変わらず絶望的にキモい機体を乗り回すことになる為やる気が起きず、無双OROCHI2は無印オロチより酷いという何の為の続編なのかよく判らん状態だし、戦場のヴァルキュリアは気になってはいるものの近所のゲーム屋に店頭在庫が無い為やろうにもやれん。

まぁ、お姉チャンバラRevolutionは積んであるがな。いや別に恐ろしくクソゲーだったとかそういうのではないぞ。今回はwiiリモコンを振ることでキャラが斬撃を出すのだが、振っても振っても姉も妹も棒立ちであり、萎えてやってないだけだ。どう降れば判定してくれるのか未だもって良く判らんハードだ。アンブレラ・クロニクルズは振ってリロードだったから何回か振って一回でも判定されればそれで良かったのだが、姉チャンは何せ振って攻撃だから何回かに一回ではゲームにならんのである。今度一日費やして操作を覚える予定だ。

で、話が逸れたが、要は何が言いたいかってPCゲーを積んでたからそれをやっておるということだ。PCのゲームというと、RTS、FPS、STG、エロゲ(ADV)の四種類ぐらいしかないのだが、私の場合積んでたのはエロゲだ。一人でやりこむゲームなら、今のところデビルメイクライと無双2で間に合ってるからな。

ここ何日かでやったのはlightの『パラダイス・ロスト』とanastasia(幻燐のエウシュリーの姉妹ブランド)の『蒼海の皇女たち』という二作である。どちらも業界の主流から外れてはいるが、一部でそれなりに評価されている奴だ。


前者パラダイス・ロストは、聖書のヨハネ黙示録を主題にしたダーク系アクションものである。公式ページを見ると相当古いゲームだというのが判るだろうが、実際、音楽も絵も現在のエロゲと比べれば著しくショボい。見るに堪えない程酷いとは言わんが、主人公ライルの後姿がバーチャロンの背負うセガサターンを彷彿とさせる哀愁漂うものだったりして、結構悲しい。ストーリーもそれなりに練り込まれてはいるのだが、主人公とラスボスが出る度に盛り下がるという悪傾向が最後まで貫かれてしまっており、ラストとかは非常に残念だった。

この時代のエロゲで、ストーリー重視かつ男キャラに声が入ってるというのはとても野心的であり好感は持てるのだがな…ラスボスのサタナイルは天使を創造した人物であり、父なる神の役割を持っている。神であるからには背格好がパーフェクトな事は勿論、頭脳明晰文武両道完璧超人でなければならんのだが、絵が大変残念であり、声に至っては、あまりの下手さに監督も視聴者も頭を抱えた初期の北岡弁護士なみのへたれボイスであるから、積極的に威厳が損なわれてしまっているのが残念なところだな。

逆に主人公の好敵手として最初から最後まで出番が多いジューダスの声優はなかなか上手かった。ちなみに主人公は一応二人いる感じなのだが、片一方は意固地で頑迷で視野が狭くて皮肉屋という好感を持ちようがない感じであり、もう片方はある意味碇シンジ以下で殴りたくなってくる仕様だ。しかもこの二人、声はついてない。

ジューダスが主人公でいいよ。もう。


さて、後者の蒼海の皇女たちだが、公式ページに書いてあるジャンルがUボート戦ADVである。

潜水艦ではない。サブマリンでもない。あくまでUボート。

しかも見たところ、時代設定は第二次世界大戦。



素晴らしい。



ということはアレである。ディーゼル駆動エンジン搭載で、当然ディーゼルを動かす為には酸素が必要だから定期的に浮上せねばならない。酸素がないと中の人も死ぬからな。例え敵地だろうと、絶対に浮上せねばならないのだ。で、見張りしながら艦内じゃ絶対吸えない煙草をふかしてみたり、酷い嵐で船自体が波に飲まれながら見張りしたりする訳である。

で、敵の飛行機とかに見つかったら急速潜航。んで、造船所の連中が「この船の安全深度は150mです。それ以上潜った場合命の保障はできません」とか言ってた潜水艦で250m以上潜り、声さえ立てずにじっと我慢する。

船が損傷すれば容赦なく水が入り、パッキンを交換したりして浸水をとめてみたり、ディーゼルが使えない時用の蓄電池が海水に触れて毒ガスを発生させたり、毒ガスの発生を鳥が知らせたりする訳である。浸水が止まらず海の底まで引きずり込まれて圧壊したり、酸素不足で戦死したりするのである。


素晴らしい。こんな夢いっぱいの舞台をゲーム化するとはな。


攻略するヒロインを最初に決めてしまって、攻略サイト見ながら全ルート巡回するのが本来の私のやり方なのだが、今回は取り敢えず何も考えず一週する事にした。キャラがどうこうより世界観に惹かれたからな。で、ゲーム開始。どうやら、主人公の艦長以外全部女というUボートで地道に通商破壊するお話らしい。

んで、出てくるキャラ出てくるキャラ素晴らしい。何が素晴らしいって、媚びてる部分が無い。先任(副長な)は陸の上以外じゃ軍服の上脱いでシャツ姿という典型的な叩き上げタイプ。次席は生真面目な親衛隊みたいなやつ。頼れる姉貴タイプの掌帆長。掌帆長というのは兵隊の管理者みたいな役目で、海千山千の奴じゃなきゃつとまらんのだが、このキャラも普段はおちゃらけててもいざとなれば一睨みで兵隊を射竦ませる奴だ。

そして何より素晴らしいのは、機関長。

何が素晴らしいって、腹筋が割れとる。エロゲのキャラで、しかも女キャラでありながら、服装は工具袋つきの短パンとタンクトップのみ。で、そのタンクトップからのぞいてる腹がしっかりカニッパラだ。腕もほぼ筋肉のみしか見えない。水雷担当の奴もそんな感じだったな。

いかに最新技術の塊である潜水艦とて、機械は機械。ディーゼルエンジンを毎日点検整備し、バラストタンクのクランクハンドルを握る機関長は肉体労働が多いのだ。水雷班も、要は魚雷を整備し装填する役割なのだが、自動装填装置なんぞついとらん。水雷班がレールまで持っていって載せ、押して装填せねばならないのだ。現代の最新鋭戦車も主砲の装填は手動である。

つまるところ、潜水艦という機械を扱う以上、少なくとも何人かは肉体派が必要なのだ。このゲームには、そういう肉体派もしっかり出てくるのである。しかも例の機関長、小型ツインテールという萌えパーツも装着している。しかしその上、腕に刺青までしてる



そんな訳で、取り敢えず機関長と添い遂げる次第。筋肉達磨は嫌いだが、こういうタイプは大好きだ。