霧島家日誌

もう何が何だかわからないよろず日誌だ。

焔の扉を開け、ディン!

2007年03月03日 14時45分55秒 | 連合vsZ.A.F.T.
最近、とは言っても横浜に戻ってきてからだが、ゲーセンに通う様にしている。1ゲームぐらいしかやらんのだが、ついでに買物に行ったりとちゃんと外出できる様になる。一日一回は外に出ないとやはり息が詰まるのだが、一人でする事が無いとどうにかしてひきこもろうとしてしまうものである。

そんな訳で、最近ゲーセンに通っておる訳だが、諸君、いかがお過ごしかな。私はようやく風邪も完全に治り、春休みらしい春休みを過ごせる様になったというところだ。ま、締め切り近いし油断は禁物である。


さて、こういう話をしたからにはちょっとゲーセンの話を久しぶりにしようかと思う。本日は三国志を数回と連ザを一回やってきた。連ザの方は既に3連勝している人がいたのだが、いかんせん一人であり、空気の読めない塾高生がガンガン二人で挑んでおったのだが、ことごとく蹴散らされておった。で、流石に3勝もすると段々連勝補正もキツくなってくる訳で、援軍した訳である。

その人はインフィニットジャスティスだった故、私は指揮官用ディン。ウィンダムにしようかとも思ったのだが、下位機体の筈のダガーより貧弱な機体を使う気が起きず、ディンを選んだ。で、開戦。


いかんマシンガンが当たらねぇ。


正義の後ろから必死にマシンガンを撒くのだが、全く当たらぬ。後から考えて思ったのだが、よく考えたら着地も読まずに盲目撃ちをしておった。当たらぬ訳である。んで、インフィニットジャスティスが激しく被弾して後ろへ下がるかなー…というタイミングで損傷軽微の通信を送ったら、向こうがもう持たないと言った直後爆散。うなだれる正義の中の人。スマン、多分私のせいだ。

仕方ないから私のディンが前に出る。幸い、体力は50ぐらいしか削られておらぬ(フォビのエクツァーンを片方くらった)。当然こっち低コストでくみしやすく、相手はこれ幸いと仕掛けてくる訳だが、何で彼らはディンに蹴っ飛ばされておるのだろう。覚醒して格闘を仕掛けてきたフォビも蹴っ飛ばされておる。その内警戒して近付いてこなくなった。

…ふむ。ディンは近付かれるとどうしようもない射撃機体なのだが。仕方ないからマシンガンや散弾銃でちまちま嫌がらせ。幸い一人で3連勝しただけはあり、正義の人は私が相当粘った(多分50秒ぐらい粘った)割に、こちらが落ちても損傷なしでいてくれた。向こうは既に結構減っており、後はゴリ押しでどうとでもなる。


で、勝利。んでまた入られた訳だが、ランチャーとデュエルASだった。ああ、デュエルAS単体なら職人っぽいのに、ランチャーと一緒だと厨臭い。いやまぁ実際厨だった訳だが。ミサポとグルグルグル~→シヴァばっかりやってくる。

やってくるのはいいのだが、こちらはマシンガン機体である。BR持ちと違って、ASの微妙な隙に攻撃を入れられない。最終的にランチャーをミリまで追い詰めたのだが、残り2秒で焦ったのか正義の人が死んで敗北。まぁ、私のダメージ効率の悪さが多分敗因なんだがな。とは言え、積極的に攻勢に出ると何せ280故に簡単にボコされる。取り敢えずマシンガン練習しよう…



ちなみに三国志の方だが、例のデッキでいまだにやっておる。対戦するたびに知らないカードが出てきて困っておる。それでも勝率6割ぐらいキープできているあたり、余程レベル下がったな。14州。とは言っても統一戦にまた失敗したんだけどな。事実上6戦5勝しないといけない為、割と辛い。開幕で勝つと私が調子に乗って反撃貰って負けるしな。

そのまま落城させられたらいいんだが、なかなか開幕落城までもっていけぬ。今日も一回だった。いやまぁ、開幕落城って相当の運か腕の差が無いとできんのだがな。

魔の住まう街 その名は日吉

2007年02月07日 00時05分53秒 | 連合vsZ.A.F.T.
なんか昨日は静岡県が熱かったらしいな。焼身自殺で抗議とか何とか。まぁ私は静岡県には全く関係ない訳だがな。しかしいつまで機械だなんだとやっておるのだろう。マスゴミは不燃ゴミだから仕方ないか。人間殆ど水で出来とるしな。しかもそもそもの発言自体、神の国の時と同じくそこだけ気合でクローズアップという、日本人にしか通用しないマスゴミの手段な訳で、まぁ、人間進化せぬな。私が小学校だった頃いじめ問題があったのに欠片も解決しておぬらしいし。まぁいじめ自殺は最近のトレンドではなくなったらしいが。

まぁそんな訳で、ごきげんよう諸君。いかがお過ごしかな。六日の記事を事実上五日にかいてしまったせいで七日の記事を六日に書いておる。一日休めばいいじゃないか、と思うかもしれぬが、大変な事態に遭遇したのだ。


私は六日の昼下がり、日吉の街におった。文房具店で便箋と封筒を買う為だ。私によくしてくれた教授がおるのだが、今年で定年退職らしく、もう学校では会えぬ為、手紙を書こうと思ったのだな。住所は前に教えて貰ったし。まぁ、去年一年間割合ヤバめと言うか三途の川が見えておる気配だったから、むしろ退職してもらった方が末永く付き合えるというものである。

で、井口文華堂なる文房具店で必要なものを揃えた後、ゲームセンターに寄った。昨日遊びに来ると言っておったゲーセン知り合いが昨日来なんだのだ。推測だが、私が大家に水道で湯が出ないと言いに行った隙に来ておったらしいな。んで、そやつが今日も居たら呼んでやろうと思って地下、一階、二階と探したもののおらなんだ。で、地下のガンダムに行ってみた。見ればタイマンしておる。

ここからどうにか2vs2の空気に持ち込みたかったのだが、何分人がおらず、仕方なくメルティブラッドをやってみた。私の持ちキャラはネロ教授なのだが、何分無印しかやっておらず、カデンツァどころかリ・アクトもやっておらぬ訳で、困った。技の入力までかわっとる。つうか私の知らないシステムでいっぱいだ。んで、CPU戦四面ぐらいであぼーん。ところで教授よ、別に技の入力が変わるのは構わないが、→+強攻撃の技を←+強攻撃に変える必要は無いと思うぞ。


んでまぁそのネロ教授で私が困惑しておる中、次々とガンダムを見、去っていく人が続出し、ええい、政治的陰謀めが、とか思っておった訳だ。んで、メルティブラッドを終えてガンダム画面を見てみたらまたタイマンをやっておる。タイマンかよ、とまたしても思ったのだが、よく見たらおかしい。私の側の画面の男はブリッツ(中コストで少々特殊ながら汎用機)だった。で、向こうの画面にはザクが映っておった。で、そのザクが赤いのだ。…白でも緑でもない。あれはまさしく赤ザクだ。と思っておったら、ザクがごんぶとビームをブリッツに発射。

間違い無い。ガナーザクウォーリア/ルナマリア機だ。んでこの赤ザクなのだが、ブリッツと同じ中コストではあるものの、方向性は全然違う。つうかGunerと名乗っておるところから判る通り、砲撃戦特化である。当然、タイマン能力など雀の涙だ。つうかCPU戦すらクリア困難だ。人間同士の2vs2なら使えるのだが。

で、見ておったのだが何とこのガナーザクウォーリア、明らかにブリッツを圧倒しておる。恐ろしいものよ。原作でルナマリアが砲撃戦特化(まぁつまり一撃は重いが機動性はニブチン、格闘戦などもっての他)のガナーウィザードを装備したザクウォーリア(量産機)で、強化人間のステラが駆るガイアガンダム(万能ガンダム)を格闘戦で圧倒した様を彷彿とさせる。私は唸った。稀代の手練れだ。

で、まぁ結局その赤ザクは負けてしまうのだ。いかに技量の差があっても、1vs1が強いブリッツに1vs1などCPU相手でも不利なガナーザクウォーリアが勝つのは至難の業だからな。だが私はこの光景を見捨てる訳にはいかなかった。赤ザクが負けるなり即座に乱入。この状況で迷う事など無い。プロトジン出撃だ。尚、プロトジンは最低コストのコスト200であり、コスト200というのはドラゴンボールで言えばサタン様に相当する。

だが何を迷う事があろう。見よ!この美しき重斬刀の構えを。これだけで選ぶに値する。フハハハハ、ブリッツめ、私に出会ったのが不幸だったな。今日が貴様の最後よ! 見よ!必殺ステップリロード! ドゥイーンガチャン ドゥイーンガチャン ドゥイーンガチャン(ステップしながらリロードする音。当たり前だが攻撃にはなっておらん。


で、負けた。


…正直使った事が一桁なプロトジンを使う蛮勇を犯したのが悪かった気がする。と思って席を立つ私。するとかのリアルルナマリア(まぁ男ゆえにルナマリオかもしれんが)が乱入。どうするかと思えば、全く完全に一点の迷いなくプロトジンを選択。

…恐るべき男よ、ルナマリオ。私はここから貴様の戦いを存分に見させて貰おう。戦闘開始-エンゲージ-。華麗なバーストショットと格闘でブリッツを圧倒するルナマリオ。コスト半分残して勝ちよった。つうか、圧倒というよりはむしろ手玉に取っておった。ブーストゲージゼロでドッスン着地しそうなところを敵ブリッツの射撃タイミングを完全に捉えて横格闘で回避しつつ斬り刻むという荒業まで披露してくれた。

恐るべき男よ、ルナマリオ。で、逆側を見たらブリッツ男が帰っていった。誰も待っている様子は無い。フム。では戦争を始めようか、諸君。モラシム隊出撃! プロトジン発進せよ! フハハハハ。これだ。これが見たかった。のう清十郎。まさにこれこそ戦争、これこそ地獄よ。弾雨を掻い潜り、砲火の下を疾駆し、戦車に吸着地雷を貼り付ける。無論戦車の機関銃がこれでもかと撃ってくる。フハハハハ、例えここで私が倒れようと、次に続く者が貴様を殺すであろうぞ。

これぞ戦争、これぞ地獄よ。そうではないか、清十郎よ。「貴女もなかなか酷い人ですね」今更何を言う。「ええ、前から知ってますが」フハハハハ、さぁやるぞ戦争屋ども。弾が切れるまで撃ち合い、弾が切れたら抜刀し、刀折れ矢尽きようとも、我が両拳が貴様を殺す。貴様の拳が私を殺そうとも、殺してやろうぞ。戦闘開始、エンゲージ!

フハハ、ブリッツを墜としただけはある。銃の腕は一流だな、ルナマリオよ。だが剣の腕は私の方が上だ。貴様の方から近付いて来たのが運の尽きだな。フハハハハ、今日の重斬刀はいつもより血に餓えておる。食らえぃ! プロトジン霞二段斬り! プロトジン重斬衝! プロトジン抜き胴! フハハハハ、重斬刀よ、貴様も斬る相手がいて嬉しいか!

と、ハイテンションに戦闘しておると覚醒するルナマリオプロトジン。フ、やはりスピード覚醒か、と思っておったらビクンビクン痙攣しながら超高速移動を始めるルナマリオジン。まさか、この技は……! さいたまっはか! どうやら私は貴様を侮っていたらしいな、ルナマリオめ。だがヒゲの力を甘く見るなよ! 覚醒せよモラシム! 行け! さぁぁぁぁいたまっはァァァァァァ!

フハハハハ!誰が覚醒コンボなど入れてやるものか!そんなものは戦争とは呼べぬ! さぁ我がプロトジン抜き胴で倒れたルナマリオジンよ! 立て! 立ち上がれ! さぁどうした? まだコストが200減って覚醒ゲージが無くなっただけだぞ。かかってこい! ゲイツを出せ! 強機体に変化しろ! 足を修理して立ち上がれ! 銃を拾って反撃しろ! さぁ夜はこれからだ! お楽しみはこれからだ! 早く! ハリー! ハリー! ハリー! ハリー! ハリー !ハリー! 楽しもうぜ、戦争を!!


とまぁ私の脳内は完全にアドレナリン全開である。結局、プロトジン霞二段斬りで勝利。その後CPU戦になったのだが、30秒ほどたってもルナマリオは現れぬ。むぅ、いなくなったか、と思ったその瞬間、CONDITION RED。フハハ、次はどう出る、ルナマリオよ。


チームB
ザクウォーリア(ライブ仕様) ラクス
ムラサメ オーブ兵


フハハハハ、ルナマリオめ。私の予想の上をいきよった。だが戦闘開始直後、建物の陰に隠れるルナマリオ。…奴らしくもない。毎回毎回開始直後から急接近してくるというのに。…………まさか、この行動パターンは!




















流れ出すQuiet Night C.E.73恐るべき男よ、ルナマリオ。まさかこの手に出るとはな。全く、これほどまでに恐ろしい男がこの街に住んでいたとは。しかもこのザク普通に手強い。プロトジンの腐ったステップじゃ横3グレネードがかわせん。だが我が重斬刀は貴様の血を欲しておる! 食らえ、プロトジンフルスイング!

































キュワーン(敵ザクが覚醒した音)





































































受け止めただと!?














これは…まさか……パワー覚醒か! ええい、ルナマリオめ、恐ろしい男よ! 覚醒一回でプロトジンを一機産業廃棄物にするとはな! クッ、まさか敗北するとは。恐るべき漢よ、ルナマリオ。

んで、その後グーンを選んで乱入したのだが、何せグーンに至っては一度も使った事が無い為、どうしようもない。普通に敗北。すると後ろに頭の悪そうな連中が立っておった。塾高生だ。取り敢えず席を譲り、ルナマリオ側に回る。乱入するJダガーL。コスト270の万能機だ。同じ低コストとは言え、200と270とはサタン様と天津飯ぐらいの差がある。

だが逆境などルナマリオを活かすだけよ。戦力ゲージが半分も減っておらぬというのに、もう塾高生は戦力ゲージほぼゼロ、ダガーも瀕死だ。で、保険援軍。予想通りよ。さぁ行くぞルナマリオよ!

フン、誰が高コストなど使ってやるものか。ディンを出せ! 我らの力を存分に教育してやる! 泣いたり笑ったりできなくしてやるぞ!という訳で陵辱プレイ。戦闘経緯は、なんというか、もう陵辱プレイとしか言い様が無い。ルナマリオザクに華麗に翻弄されるダガーカワイソス。結果、コストを半分残して勝利。流石にこれは酷い。

で、又乱入。相手はフリーダム一人。ま た 保 険 援 軍 か 。仕方ないからハンデとしてラッシュ覚醒を選択。するとルナマリオも判ったものよ、パワー覚醒を選びおった。で、当然と言えば当然だが、大変残念な事になるフリーダム。必死に逃げるフリーダムにラッシュ覚醒して神速マシンガン10連射連打。フハハハハ、逃げられまいよ。BD持続はこちらの方が上なのだからな。

するとルナマリオは戦いの儀式でこちらに覚醒ゲージを譲渡。ファハハハハハハハハ。そこまでして犠牲が欲しいか、ルナマリオよ。そうまでして生贄を求めるか、ルナマリオよ。そうまでしてこやつを血祭に上げて欲しいか。良かろう。食らうが良い。マシンガンの怖さを骨の髄まで教育してくれるわ。

だがそれだけでは終わらぬぞ。塾高フリーダムよ。マシンガンの怖さを教育されるだけで終わると思っていたのか? スピード覚醒さえすれば格闘コンボが入れられると思ったのか? 自分非覚醒vs相手覚醒の方が自分覚醒vs相手非覚醒より勝率が高い私を知らなかったのか? スピード覚醒格闘をシールドガードする事が趣味の私を知らなかったのか? フハハハハ、スピード覚醒で格闘を入れようとするフリーダムがディンの格闘の中で一番弱い横格で吹き飛ばされておるわ。



まぁ、その後ラゴゥが保険援軍してきて負けたのだがな。一応もうちょっとで勝てるところまで行ったのだが。具体的に言うと、あと散弾銃一発。が、やはりザクの戦闘能力が響いたか、ルナマリオがやられてしまった。私の援護も悪かったかな。あとそろそろ連勝補正が目に見えて来る頃だったしな。

まぁ、良い。フハハハハ、盛り上がってきよったわ。血が滾ってきよったわ。フハハハハハハハハハハハ!




と、脳汁出まくりの記事だがこの辺で終わる。

弾幕ゲーかよ

2007年02月06日 03時03分40秒 | 連合vsZ.A.F.T.
ごきげんよう諸君。いかがお過ごしかな。私は訳あってすごく脱力しておる。


昨日久しぶりにゲーセンに行ったのだ。んで、相手が普通に下手だった故フリーダムでニコイチしてやろうかと思ったのだが、久しぶりと言ってからややしばらく久しぶりにフリーダム使った為か、負けた。というか負けかかったところで野良援軍が来て、一回勝ってその次負けた。それだけなら普通の話なのだが、何か違和感があった。負けた後すぐ家に帰ったのだが、違和感は残った。それで、色々考えてみて気が付いた。私がフリーダムの性能についていけてない。

いかん。なんという事だ。いかに野良援軍の生ストがフラフラと敵埼玉に寄って行ったり、一瞬でも気を抜くと見当違いの場所にいたりしたとは言え、これはいかん。いかん。練習せねば駄目だ、これは。

いや、北海道に行っていたとは言え北海道にいた時以外はちゃんと練習しておるのだが、その、なんだ、バスターとかいう違うゲームの機体ばっかりやっておったのがまずかった。地上戦とフワステ戦しかできんからな、バスター。しかも味噌炒飯機体だし。

で、そんな訳ですこしばかり焦りを覚え、二、三時間かけて560機体全部をサラっとやってみたのだが、プロヴィデンスが良かった。私のプロヴィデンスはドラグーンをあまり使わずガン攻め。ドラグーンで敵をよろめかせて埼玉キックとか。んで、なかなかプロヴィデンスもいいのうと思っておった訳だ。

ところが、だ。よく考えたらだな。全国大会、残った4強の内三組がプロヴィデンス入りだった。そして決勝戦。プロヴィデンス+ラゴゥvsプロヴィデンス+ラゴゥ。

……………

で、見てみた。んで一言。ああ、プロヴィデンス+ラゴゥ以外はカスだな。

で、プロヴィデンス戦術板を覗いてみた。ああ、やっぱりそうなのか。そうなのか。このゲームは結局機動戦士ガンダムドラグーンだったのか。と、激しく萎えた私は今までほぼ毎日欠かさずやってきた連ザをやる気が1ピコグラム未満になってしまいました、とさ。プロヴィデンス使って勝てなきゃ病気とまで言われておったしな。

確かによく考えれてみれば、今日のゲーセン、私以外は全員プロヴィデンスと何かだったからな。結局そうなのか。弾幕ゲーなのか。カプコンよ。いや、このゲームのキャラバランスを取るのが難しいのはよく判っておる。むしろカプコンの仕事は凄いと思う。ステップで誘導を切るという発想然り、ロックしてる敵との距離でブースト消費量が変わるという発想然り。本当によく考えられて作られていると思う。

ただ、な。確かに前作はフワステ正義生ストゲーだった。だが、アレはまだ機動戦士ガンダムだった。プロヴィデンスは微妙でなければならないのだ。プロヴィデンスがドラグーンを撒くと否応無しにジャンプを強制され、弾幕をかわしながら接近しないといけない。ところがフワステが弱体化した本作では近付こうにも近づけない。そんなもんガンダムじゃない。ただのもっさりシューティングだ。


と、凄い脱力しておる訳である。連合vsザフトは間違いなく私のライフワークだったからな。何だろう、この脱力感はスキーのジャンプ競技の本質に気付いた時と似ている。子供の頃はスキーのジャンプは喜んで見ていた。飛ぶのかっこいいし、何より飛行距離という明確な基準があった。冬季競技は明確な基準なんぞ無いに等しいからな。だから遠く飛べば飛ぶほど点が入るジャンプは見ていて好きだった。

だが、結局その好きだった気持ちは崩れ去った。何でって、結局スキーのジャンプは風ゲーなのだ。ほぼ全て風に集約されると言ってもいいぐらい風ゲーなのだ。その上案の定イエローモンキーが白人様に勝つのは良くないという事でルール変更。それまではいくら風ゲーとは言えいい風が来るまで待つ事が出来たが、今となっては完全な風運ゲーになってしまった。その脱力感にとても似ている。

しかもその上、最近封印してたとは言え私のライフワークの一つだった三国志大戦が完全に別ゲー化した挙句、私の住む呉は北朝鮮に相当する感じだ。弱さが。なんか増えた絵もどうでもいい感じのばっかりだし。もう飽きたよ、そういう路線は。というのばかりだ。SR陸遜に至ってはとても広い意味で陸遜じゃないしな。陸杭とかも居たが明らかにキャラ違うし。


あー。だるー。何か何もかもがどうでもよくなってきた。ライフワークが二つも同時に奪われるといくら鋼の精神と言うか氷の精神を持つ私でも流石にどうしようもなくだるくなってしまう。…ま、読書とか勉強に精を出すとするかな。ただ、その、なんだ。どうやら大学は勉強するところではないらしいというのは理解したがな。学生のみならず教員も含めてやる気ゼロだし。



まぁこんな(↑)事件もあった訳で、いかに大学が勉強に適さない場所か判ろうというものだ。つうか、真面目に仕事しろよ、非常勤も専任も、と思わなくは無い訳だが、大学じゃあ、しょうがないな(映画デビルマン風に)。とは言え、大学生は暇ゆえ、自習に励めば何ら問題なく勉強は出来る訳で自習に励もうと思う今日オノゴロ。



ところで昨日、ちょっと考え事をしておった。病気の事だ。一応私は鬱な訳だが、よく考えたら変だ。何で変って、普通鬱は健常者がなるものである。敏感だったりする人がなる訳だ。んで、私は異常者なのだが、異常者が鬱ったりするもんだろうか。…しないよな。普通。

とは言え去年特に後期は明らかに鬱っておったのだが、よく考えたら私の精神そのものはあんまり変化しておらぬのだ。んーむ、と考えておったのだが、もしかして犯人はお前か。清十郎よ。もしかしてと言うか、もしかしなくてもガチで清十郎だ。清十郎は言ってみれば私の片割れな訳で、奴が鬱っておったら当然私だって影響を受ける。

うーむ。いつも裏でコソコソしておる癖に。

シンちゃんハーレム完全完成

2006年12月30日 12時18分02秒 | 連合vsZ.A.F.T.
ごきげんよう諸君。いかがお過ごしか。アクセス数が増えたり減ったり減ったり増えたりと大変忙しく変わるこのブログだが、全体的に見ると非常に順調に減っておる。原因は間違いなく私が連合vsZ.A.F.T.の話ばかりしているからだと思う為、今日で連ザの話題は一時停止にしようと思う。

ん? 何で連ザの話題がアクセス減ってる原因だと思うのに今日もその話をするかって? それはだな。何と言うか…こう…うーん、それはその…まぁ、ぶっちゃけて言うと



























P.L.U.S.モードの全キャラをレベルMAXにしたからだ。


ここまで来ると病気と言っても差し支えないな。事実病気な訳だが。尚、全キャラと言ってもトール・ケーニヒとサイ・アーガイルはレベルを上げておらぬ。彼らにはそれぞれ首を吹っ飛ばされるとかガンダムでorzするという重大な使命があるからな。とても重大な使命だ。特にサイは、二つある協力ミッションの両方でウロチョロしてはorzを繰り返すのみならず、僚機として出撃可能になった後でも低レベルの内はorzを繰り返す為、本人に迫られても絶対に上げぬ所存である。

しかし、レベル上げは中盤までは怠かったのだが、後半、特に終盤はとても愉快であった。最高レベルは50なのだが、40後半にもなるとCPU僚機が天下無双状態になる。主にレベル上げは中級模擬戦闘2というステージで行うのだが、耐久力ワースト2のM1アストレイやジェットストライカーダガーLに乗せて命令を回避のままにしておくと、撃破ポイントがカウンターストップしても損傷拡大の通信すら送って来ぬ。知らない人のために言っておくと、P.L.U.S.モードではCPUも自機の損傷状態を報告してくる。損傷拡大は耐久力半分切ったという意味なのだが、つまり連中は耐久力ワースト2の機体で半分を切らぬのである。

これが攻撃に参加するともうえらい騒ぎであり、固有特令のOSアップデート状態のキラは着地やら射撃やらの硬直を無理矢理キャンセルして敵の攻撃をかわし、サトー隊長は人間でも滅多に決められない超絶コンボを華麗に決めるという相当な勢いでとんでもない事になる。特にスピード覚醒に設定しておくと、なんだかよく判らんもの凄い勢いで動き回る訳で、既にロボットとかそういう次元ではない違うものの動きをしておる。あれは一見に値する為人生で一度は見ておくといい。あれは人間でもロボットでも悪魔でも天使でも神でもないとんでもない何かだ。

ところで、レベル上げには中級模擬戦闘2を使う事は前述したが、基本的にあのステージは常時敵が三機居る状態で戦闘する事になる。撃破されるとすぐ補充されるのだが、上空からドスンと落ちてきて一瞬で補充されるのではなく、戦闘エリアの外からブーンと飛んできて補充される。つまり敵の復活にはある程度の時間がかかる訳だ。で、結局何が言いたいって、レベル40後半の味方と戦闘してると頻繁に敵が戦場からいなくなるのである。敵三機を凄い速度で片付けてしまう為、全員戦闘エリアの外からブーンと飛んで来てる状態になってしまうのだ。何せ、連中は格闘一式で敵を撃破するばかりか、ビームライフルなら二発、ごんぶとビームなら一発で蒸発させてしまう。先日、バルカンであるところのイーゲルシュテルンはかすり傷を与えられるかられないかというぎりぎりの所であると述べたが、連中ならビームライフルクラスのダメージを叩き出す。

あの連中を見ていてつくづく思った事は、ああ、こいつらは人間じゃねぇという事だ。本編で画面に映るたびに敵機が弾け飛ぶ訳だ。何せイーゲルシュテルン=ビームライフルだからな。ごんぶとビームなら一撃だし。そりゃ一般人では敵わぬ。つうか無理だ。


ところで、私は連ザにおいてキラが嫌いである。カガリとかラクスも嫌いだ。しかし、別に宇宙世紀に魂を引かれた反種厨どもの様に、彼らの主義主張が元で嫌いな訳では決してない。パトリック・ザラやアズラエル理事、デュランダル議長の主張にも一理がある様に、彼らの主張も又一理あると思っておる。まぁユウナは阿呆だがな。で、何で嫌いって、奴らは戦闘中「撃ちたくないんだ!」とか「もうやめろ!」とかいう風に戦闘の停止を呼びかけるのだ。原作でも戦争の停止が彼らの目標だったからな、仕方ない。しかし私は撃ちたいしやめたくないのである。何であのゲームをやるかって、それはMS同士でビームを撃ち合ったり対艦刀で叩き斬ったりごんぶとビームで蒸発させられたりしたいからである。

それなのに連中は戦闘の停止を呼びかけるのであって、そこが気に入らんのだ。サトー隊長みたいに「殺ったぁ!」とか、ディアッカみたいに「早いとこやる事やっちゃおうぜ」とかいう風に行きたいのだ。まぁ、もうやめろ系の台詞があるキャラでも、ムゥ・ラ・"不可能を可能に!"・フラガみたいに「待たせたな!」「うひょー!」とかアンドリュー・"落としちゃうぞ!"・バルトフェルドみたいな「砂漠の虎を甘く見るなよ!」とかそういうのがあればOKな訳だが、連中はそういうのが無い為嫌いである。


あのゲームをやる奴は、戦争がしたいのである。じゃなきゃやらん。少なくとも私はそうだ。つまり、「目的?ふふん目的とはね。極論してしまうならば、お嬢さん。我々には目的など存在しないのだよ」という事であり、つまり、「世の中には手段の為なら目的を選ばないという様などうしようもない連中も存在するのだ。とどのつまりは、我々の様な」という事である。本来戦争は外交の一手段であり、外交の延長線上に存在する行為な訳だが、私達はそんな事知ったこっちゃないのである。私達は戦争がしたいのだ。それが例えモビルスーツという兵器を媒介とした遊戯に見えるものであったとしても、戦争は戦争である。もし少佐が私に



諸君 私は戦争を 地獄の様な戦争を望んでいる
諸君 私に付き従う大隊戦友諸君
君達は一体 何を望んでいる?

更なる戦争を望むか?
情け容赦のない 糞の様な戦争を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様な闘争を望むか?



と問うたならば、間違いなく「戦争! 戦争! 戦争!」と答えるだろう。最後の大隊連中は三回しか言ってなかったが、私だったら軽く十回は連呼するだろう。


まぁ結局何が言いたいって、固定相方がいないのは虚しいですねという事である。(´・ω・)誰か一緒に遊んで欲しいぉ…

サトー独白

2006年12月29日 08時54分25秒 | 連合vsZ.A.F.T.
記録者名:サトー

おはようございます皆さん。佐藤でございます。霧島両氏に代わりまして今日はわたくし、格闘一筋三十八年佐藤がお送り致します。好きなものは格闘、嫌いなものは糞ナ厨ラル共と格闘をバクステ射撃で返される事でございます。格闘一筋佐藤でございます。あのへたれ声で連ザにも出演させてもらえなかったアッシュ隊長すらヨップ・フォン・アラファスという名前があるのにわたくしは苗字だけで名前がございません。名無しの佐藤でございます。ガンダムSEED DESTINYのみならずガンダムSEED C.E.73 STARGAZERにも声だけとは言え出演させて頂きましたが、それでもやっぱり名前はございません。佐藤でございます。

昨日は450に心が躍る機体が無いなどと申してすいませんでした。格闘一筋のソードストライクは本当に心が躍ります。格闘命の佐藤でございます。趣味はこちらを無視して僚機を攻撃してる敵をパンツァーアイゼンで引き寄せて叩き斬る事でございます。でも相手がCPUだとこちらを見ていなくても神反応バクステ射撃で反撃されます。でも挫けません。格闘一筋佐藤でございます。機体選択後、搭乗員選択でわたくしを選んだ時、わたくしが搭乗員選択台詞で「よし行くぞ! ザフトの為に!」と言うのに合わせて霧島両氏が手を上げて「ジークハイル」と言ってきます。ザフトはドイツ国家社会主義労働者党とかヒトラーとか最後の大隊とか少佐とは関係ございません。ドイツがモデルのジオンとは違います。ザフト一筋佐藤でございます。他の勢力に所属するなど微塵も考えられません。

戦闘開始直後、サブ射撃のイーゲルシュテルンをばら撒く霧島両氏ですが、たまにボタンを間違えて格闘が暴発します。いつ敵が攻撃してくるか冷や汗ものでございます。でも霧島両氏は何も無い空間で剣を振り回しているソードストライクを目の前にして「まだ慌てる様な時間じゃない」とか言ってきます。中に乗ってるわたくしの気持ちも考えてください。佐藤でございます。格闘一筋ですが何も無い空間に剣を振るのは好みません。硬直狙った敵の射撃怖いし。もうちょっと慎重にボタンを押して欲しい佐藤でございます。

プレイ中、霧島両氏が「もっとチョコを! 私にもっとチョコレートを!」とか言いながらチョコをぼりぼり食べております。チョコは身体にいいそうですが、あれだけ食べたら身体に悪いと言うか、絶対に太ると思います。でも現在やせ細っているので太っても大丈夫かなとか思いつつ敵を斬り刻んででおります。佐藤でございます。バルトフェルド隊長の好物はきつねうどんだそうですが、わたくしは出てきてから二話ぐらいで死んでしまったもので何が好物かさっぱり判らないと言うか不明でございます。不遇の脇役佐藤でございます。

ソードストライクは大変素晴らしい機体で大好きですが、たまには他の機体も使いたくなります。しかし他の格闘機体は何かしらの射撃を持っております。射撃武装ありの格闘機体など邪道です。断固認めません。断固格闘一筋佐藤でございます。お陰で他に乗る機体がありません。低コストのゲイツすらビームライフル持ちゆえ乗れません。佐藤でございます。と言うかよく考えたら私のデフォルト機体はビームカービン持ちのジンハイマニューバ2型です。…それでも佐藤でございます。しかもあの機体、ステップが異常に強い代わりにブーストが貧弱でステップ厨にならざるを得ません。ザフトの開発部はもうちょっと考えてモビルスーツを開発して欲しいものであります。とりあえず格闘が好きな佐藤でございます。

そもそも霧島両氏が格闘機体を使い始めたのは、フォビドゥン使いのもーすけ氏が相方として前に出られる機体を求めたのが発端なのですが、ソードストライクはフォビドゥンと相性が悪い気がしてなりません。佐藤でございます。フォビドゥンのメイン射撃であるところの無駄に横広がりのレールガン「エクツァーン」が絶対ソードストライクに引っ掛かると思います。佐藤でございます。大体ソードストライクを使い始めて間もない為、僚機を気にかける余裕など微塵もございません。割と必死な佐藤でございます。

霧島両氏はソードストライク使用時は何も考えずにスピード覚醒を選ぶ為、デストロイがターゲットのミッションでもスピードを選びます。言うまでもありませんが、デストロイにはスピードは微塵も役に立ちません。でも挫けません。佐藤でございます。あのミッションに出てくるドムトルーパーはソードストライクより速い上に格闘の天敵バズーカとマシンガン両方装備しております。正直デストロイ戦よりドムトルーパー戦の方が心が折れそうになります。佐藤でございます。

霧島両氏に敵機撃破時の台詞について、「雑魚に用はないわ!」とか、「貴様らごときに遅れはとらぬわぁ!」は結構頻繁に遅れを取るからやめてくれと要請されました。佐藤でございます。でもこの二つの台詞を除くと撃破台詞は高笑いしかございません。敵機撃破の度に高笑いというのはどう考えても気違いだと思います。私にはエンデュミオンの鷹ムゥ・ラ・フラガ氏みたいな「待たせたな!うひょー!」という感じのセンスは微塵もございません。佐藤でございます。一応、「所詮はこの程度か」という台詞もあるのですが、味方が落ちた時の「お前の死、無駄にはせんぞ…」と重なると、「お前の死、所詮はこの程度か」という凄い嫌な台詞になってしまいます。佐藤でございます。

まとまりはありませんが、長くなりましたのでこの辺で失礼致します。佐藤がお送りいたしました。格闘万歳。

冬休みの短さと格闘機体

2006年12月27日 00時46分07秒 | 連合vsZ.A.F.T.
ごきげんよう諸君。いかがお過ごしか。私は授業という重石が取れたせいか割合快適な生活を送っている。無論、身体の不調やら副作用やらは相変わらずだがな。ま、自由気ままに過ごすのが鬱病に対しては何よりの薬だろうからゆっくりしたいのだが、よくよく考えてみたらゆっくりする時間が無い。日付上の今日で十二月二十七日。という事は今日も含めてあと11日経てば授業再開である。しかも授業再開後とは言っても事実上試験期間状態だから、冬休みの内に準備せねばならん。ええい、これではセントリー銃なしのエイリアン2ではないか。


と、言う訳で勉強にも精を出さねばならんのだが、何だかんだで連ザ2もやっておる。シンちゃんハーレムのレベル上げはだるい上に著しく腕が落ちる故、現在はアーケードモードばかりやっている。と、言うと、件の統一の守護者たる先駆者を使っている様に思われるかもしれないが、いい加減あの機体のクソッタレ過ぎるブースト性能に呆れ果て、格闘特化機と高機動万能機の中間に位置する斬撃型単一性のZAFTの装甲看守亡霊に乗っておる。まぁ平たく言えばスラッシュザクファントムだ。私のガチの愛機であるところのジェットストライカーダガーLを格闘と装甲に関してのみ強化し、代わりに反応速度を鈍く、ブースト持続も減らした様な性能故、結構馬が合う。特に横格の性能はダガーLによく似ており、前格がダガーLのN格を彷彿とさせるインチキ性能故結構気に入っておる。

しかし、問題はビームライフルの弾が三発というところにある。お前、それライフルだろ。ライフル。ライフルという事は施条銃であり、小銃であり、歩兵銃である。ちなみにライフルを無理矢理短く小さくしたのがカービン(騎兵銃)だ。お前、ダガーLのビームカービンすら4発あるぞ。と言うか、コスト450の癖に280のジンハイマニューバのビームカービン以下の性能ってどういうことだ。しかも向こうはチャージショットが出来るのにこっちはできないし。お陰で味方が人間ならともかく、CPUの場合多少無茶をしてでも格闘を仕掛けていかねば勝てぬ。そして無茶な格闘がたたって死亡という非常にだるい具合である。今作のCPUの強さは異常であり、気付いたらムラサメが格闘入れて凄いダメ取ってたり、ゲイツRのサブ射撃の使い方が尋常じゃないぐらい上手かったりするのだが、流石に人間相方には及ばない。だからこちらから仕掛けなければならぬのだが、牽制に使える武装が装弾数3でしかもリロード一発6.66秒という酷い出来のビームライフルしか無い為、どうしようもない。正直ストライクルージュの方が百倍楽だ。それを言い出すとダガーLの方が更に楽だが。

しかし、450には本当に心を躍らせる機体が無いな。地味~に強いよ?みたいな機体しかない。560や590みたいに、ドラグーンで弾幕ゲーにしてみたりといった楽しい機体が無い。低コストのジェットストライカーダガーLのインチキ臭さとか、キャノンダガーLのドッペルホルンの問答無用さとか、バズーカジンのダブルショットの地味な豪快さとかそういう心を躍らせるものが無い。

そんな訳で、気付くと斬撃型単一性のZAFTの装甲看守亡霊じゃなくて紅のストライクを使っておる訳だ。どうでもいいが、紅のストライクよりも紅のルージュの方が語感的には格好いいが、何せ訳が紅の紅になってしまう。しかしルージュはいい。スラッシュザクファントムとかを使った後に使うと、まずビームライフルの弾数がいい。7発あるからな。7発。その上神速で敵を吹き飛ばす横格と大ダメージ+きりもみダウンのNN前BRとステキな格闘が揃っている。まぁ、ただ、そもそも格闘が苦手というか、格闘が大っ嫌いな私が格闘機体を使い出したのは、固定相方のもーすけ氏に前衛を担当する様依頼されたからだ。格闘機体は嫌でも前に出ないといけないというか、前に出ないと何も出来ないのだ。当たり前と言えば当たり前だが。彼と二人で練習出来るならいいのだが、24日に「あいた日が出来次第連絡する」と言われてからこっち全く音沙汰が無いという割とどうしようもない状況である。

と、こんな事(↑)を書いた後、と言うか今さっきソードストライクをやってみたら意外と良い感じだった。ちなみにソードストライクは射撃と呼べる射撃兵装が皆無という恐ろしい異形の兵器である。兵装は15.78m対艦刀「シュベルトゲベール」/ビームブーメラン「マイダスメッサー」/ロケットアンカー「パンツァーアイゼン」以上。一応、75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」を装備しておるが、なにぶん要はCIWSであり、つまりミサイル等迎撃用兵装な訳で、モビルスーツ相手に撃つという行為はかすり傷を与えられるかられないかの瀬戸際という北朝鮮の瀬戸際外交とどっこどっこいという兵装である為、事実上射撃無しである。マイダスメッサーにしても所詮はブーメラン故に格闘で突っ込める範囲内ぐらいしか射程は無く、パンツァーアイゼンに至っては敵を捕まえて無理矢理引き寄せるという兵装であるため、パンツァーアイゼンを使っても結局その後シュベルトゲベールで斬るのであって、つまるところシュベルトゲベールが届く範囲内でのみ力を発揮するというかなりアレなモビルスーツである。尚、ゲームでは使えないが、もしシュベルトゲベールが折れたらコンバットナイフ「アーマーシュナイダー」で戦闘を継続するという格闘馬鹿一代みたいな感じだ。が、意外と良かった。と言うか、いつもはクリアできない面もいけたりした。ていうことはアレか。格闘機体使うなら完全格闘特化機使えということか。中途半端は良くないという事なのか。取り敢えず、格闘機体に関しては格闘一筋三十八年サトー隊長(推定)と話し合う予定。


まぁ、結局何が一番問題かって言うと、450のどの機体でもクリアできないステージでも420のネオンダムでクリアできてしまう事だ。何でだろう。ホントに。

P.L.U.S.雑感

2006年12月16日 18時19分24秒 | 連合vsZ.A.F.T.
昨日の記事を読み返していて思ったのだが…うーん……何と言うか、最近家庭用連ザ2で使いたくもないのに使わざるを得なかったデスティニーガンダムに似てるな、と考えていた。何が、って立ち回りである。私がラクーンハザードを乗り切るのに必要な装備は銃二種と刀というのは昨日述べた。取り敢えず私の趣味で拳銃はデザートイーグル、散弾銃はイサカのM37としてだな、基本的にはデザートイーグルを仕舞って抜刀状態で戦闘。刀で対応仕切れない時にイサカを一発。遠距離戦になったらデザートイーグルを取り出す。

ああ、考えれば考える程立ち回りがデスティニーだ。イサカを射撃CSに、デザートイーグルをビームライフルに、刀をアロンダイトに変えたらそっくりそのままデスティニーだ。まぁ、私は割と普通の人間だから、居抜き胴二段の後にサマーソルトを決めたり、各種格闘の後にシャイニングフィンガーする事は出来ぬが。後、ブーメランも持っておらぬな。MMI-GAU26 17.5mmCIWSに至っては、要は胸部に埋め込まれたガトリング砲であり、装備するには私がサイボーグになる必要がある。…そう言えばそんなサイボーグが居たな。「ドイツの科学力は世界一ィィィィィィィ!」の人。

で、前回の記事に、もーすけ氏からコメントを貰っていた。

>もし俺もこの世界にきてしまったら、とりあえずお前さんに合流するわw
>足手まといになりつつ何とか俺も生き残らせてくれw


という訳で、霧島とむぎまるの愉快なデビルメイクライ風バイオハザードを今日のネタにしようかと思ったのだが、家庭用連ザ2のP.L.U.S.モードをクリアした(と言うか昨日の内にしてた)為、雑感でも書く事にする。


まずさしあたって言える事は、『面白かった』という事だろう。普通に面白かった。SIRENで私が屍人をブチ殺して、屍人の断末魔を聞いてニヤニヤするとかそういう面白さではなく、素直にゲームとして面白かった。確かに、信頼度を上げるのは普通に考えるとだるい。信頼度が低い内は僚機として出撃させられない為、ある程度の信頼度にする為にまず何度も共闘ミッションをやらねばならない。僚機として出せる様になっても、最高に辿り着くまでは結構かかる。が、面白い。

と言うのも、信頼度が変化する度、相関図上でそのキャラの位置が変化(悪化すると離れ、良くなると近付く)する上、台詞も変わる。それでやる気が起こるのである。考えてもみてほしい。敵対していた頃は「クソォ、マジウゼェ!」とか言ってたアウルが信頼度が上がるにつれて台詞が変わっていき、最後の方には「なぁ、今度勝負しようぜ! 次の戦果でさ!」とか言い出すのである。オクレ兄さんも、敵対してた頃は「お前の首は必ず俺が貰う!」って言ってたのが、信頼度を最高にすると「俺達のコンビは最強だ。そうだろ? 相棒」とか言ってくるのである。ああ、勿論最強だとも!とばかりにプレイヤーのテンションも上がりまくりであり、まずこの相関図というシステム自体が非常によく出来ていたと言えるだろう。戦闘中も、例えばバルトフェルドなら「砂漠の虎の相方なんて、君は幸せ者だねぇ」とか生意気言ってくるのだが、信頼度最高にすると「君は俺が守って見せるさ! 命懸けでな!」という感じで、もう言葉では言い表せないハイなテンションに陥るのだ。

又、レベルや特令といった他のシステムも非常によく出来ていたと言えるだろう。現在私のデータでは一番レベルの高い奴で30らへんだが、それでも日吉の地雷援軍よりは余程強い気がする。体感だが。特令も色々あり、命令直後に自分がロックしている敵に攻撃を仕掛ける『速攻射撃』『速攻サブ射撃』『速攻格闘』といった連中や、指示した場所を守りながら戦闘する『ゾーンディフェンス』『ゾーンキープ』など、CPUを上手く使いこなしてこそ本当にP.L.U.S.モードを体験したと言えるだろう。

…ところで、特令といえば『グレイト!』が存在する事は以前述べたが、もっとアレな特令がある事を知った。無印SEED、SEED DESTINY双方で主題歌を歌ったT.M.Revolution西川。彼は声優としても中々のものと言うか、歌手としてよりも声優としての方が質が高いと言うか、ぶっちゃけ歌手廃業して声優になれという感じの人間である。まぁ、歌手の方が実入りもいいだろうが…DESTINYのイグナイテッドはともかく、SEEDのインヴォークは正直どうかと思う。まぁそれは置いておいて、かの西川なのだが、無印SEEDではミゲル、SEED DESTINYではハイネの声優をやっている。で、四週目でミゲルを育てていたら、イグナイテッドなる特令を覚えた。



どれどれ、どんな効果をもつ特令なのかな……















































『パイロットがあの歌を熱唱』



…よっぽど種の事が好きなんだな、カプコンよ。この特令を考えた奴とはいい友達になれそうだ。まぁ、会えぬ訳だが。

後、少し思った事を一つ。純粋なオーブ軍所属パイロットは五人しか居ない。無印種で戦死してしまったM1アストレイ三人娘と、馬場一尉、それに国家元首カガリ・ユラ・アスハである。まぁ、カガリはたまに戦場に出張るとは言っても国家元首だから外すとして、残り四人がある意味オーブ軍の内実を象徴していると言えるだろう。で、こやつらの発言なのだが。


馬場一尉「共に行こう! オーブの為に!」

OK問題無い。まぁ堅気の軍人といった感じの人だから当然と言えば当然か。


アサギ「二人で守るわよ、私達のオーブを!」

OK大丈夫だ。流石に三人娘のリーダー役だっただけはある。


ジュリ「もうあなたなしではやっていけないわ」

まぁ待て。…とは言え、ジュリはこれ以前に「(僚機として)頼りにしてるよ」みたいな事を言っておった訳で、好意的に解釈すれば「もうあなたなしでは(オーブ防衛は)やっていけないわ」という風に考えられる。…そういう事にしておこう。うん。で、残るはマユラなのだが。


信頼度高時 「彼氏候補ゲット! なんちゃって」
信頼度最高時「君のハート、狙い撃ちよ!」

……………
…お前な。

しかもこのマユラなのだが、やたらと「彼氏も出来ないうちに死んでたまるもんですか!」と言う。本当にやたらと言う。マユラのミッションのみならず、他の奴のミッションでも言う。一番酷いのは、アサギが「マユラ、ジュリ、行くわよ!」と言ってジュリが「望むところよ!」と言った直後にマユラが「彼氏も出来ないうちに死んでたまるもんですか!」と言う場合である。何でお前だけそんなギャルゲーチックなキャラなんだ。


こんなんだからヤキン・ドゥーエ戦役で敗戦国になったのか、とか考えた鬱コモリの午後だった。しかし、無印SEED時代のウズミが指揮していたオーブは雑魚の塊みたいな地球軍に普通に負けていたのに、DESTINY時代のカガリが軍備を整えたオーブは明らかに地球軍より強いザフトを撃退しておる。まぁユウナが指揮を執っていた時は大変残念な感じだったが、カガリが指揮権を掌握してから一気に盛り返していた。どうやらバカガリと陰口を叩かれる彼女も軍事的才能に関しては相当なものがある様だ。


と、まとまりは無いがこの辺で今日は終わる。

後ろ指をさされないエースを目指して

2006年12月13日 16時41分11秒 | 連合vsZ.A.F.T.
キモヨコ絵(挨拶)。ごきげんよう諸君。いかがお過ごしか。今まで朝、と言うか深夜にずっと更新してきたが、11日(月曜)はもーすけ氏と夜遅くまで家庭用連ザ2をやっていた為そのまま寝てしまった。今までなら書き溜めしていた分がある筈なのだが、丁度使い切ってしまっていたのだ。それから12日(火曜)は茶道の稽古に行った後、疲れ果てて病院にも行けず布団の中で屍と化しておった。まぁ、そんな訳で更新に一日穴を開けてしまったが、これで本来の日付でものが書けるというものだ。

とは言っても、今日格段何か変な事があった訳でもない。仕方ないから、先日書いたお先真っ暗エース人生の回避ルートを考えてみる事にしよう。


まず、宇宙に上がってから乗れる機体と言うか乗りこなせる機体がなくとも、出撃しなければボロを出さずに済む。ここで、戦史に目を向けてみよう。基本的に人類はホモ・サピエンス・サピエンスになってから進化しておらぬ。何かヒントが得られる筈だ。という訳で何とはなしにドイツ戦史を紐解いてみたところ、やはりあった。

第二次大戦時、ドイツには国民的に知られたエースが何人もいた。中でもヴェルナー・メルダースやアドルフ・ガーランドは新生ドイツ空軍の顔といえる人物であった。しかし、ボヘミアの自称画家兼建築家の某伍長(=ヒトラー)とかは彼らの活躍を讃える反面、心配する様になった。国民的英雄にあたる彼らが撃墜され戦死したら、空軍のみならず軍全体の士気に影響が出るのではないか、と。そこでヒトラーやゲーリング(ドイツ空軍の親玉)は、メルダースやガーランドにあんまり出撃しない様に、と何度か伝えておる。

まぁ、大変アグレッシヴかつ空を飛ぶのが大好きなガーランドは戦闘機隊総監(戦闘機隊の親玉)になった後も何度か出撃し、戦争終盤にヒトラーやゲーリングと喧嘩して戦闘機隊総監をやめた後は自分のコネだけで数々のエースと当時最新鋭のジェット戦闘機を調達して戦争しておったりしたのだが。ちなみに、メルダースは飛行機事故で死んでしまった為、ヒトラーの勧告も意味を為さなかった。


この手が使えないだろうか。とにかく地上で戦ってた時代に死ぬ程頑張って、国民的エースになれば、最高司令官にあたる議長からそういう勧告を貰えないだろうか。しかしよくよく考えてみると、プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダル氏は、当時ザフトのトップエースだったシン・アスカに出撃を自重する様要請するどころか最新鋭の専用モビルスーツ『デスティニーガンダム』を「さぁ、これで存分に暴れてくれたまえ」とばかりに与えるというガーランドに優るとも劣らぬアグレッシヴな性格であり、この線は無理とみた方がいいだろう。

しかしそうであればむしろ、私が国民的エースになれば議長が専用モビルスーツを造ってくれるかもしれない。ブーストダッシュガンダム(仮称)とか。となれば宇宙でも使える私の愛機が登場する事になる。そうなれば、出撃しなければボロが出ない、とかそういう消極的な方法でなくても私は栄光と共に生き続ける事が出来る。

議長曰く「名はその存在を表す」そうだから、取り敢えず名前を考えよう。まず今の愛機の名前を検討しよう。ジェットストライカー装備ダガーL。ジェットストライカーとは背面に装備出来るいくつかの兵装の一つで、地上専用だが脅威の機動性を与えてくれる。Lは改良型の意味。そしてダガーは、量産機だという意味である。この機体、正式にはストライクダガーLと呼ばれるべき機体で、『ダガーL』はストライクガンダムの量産型(ダガー)の改良型(L)を表す。

…フム。そうだな。よし、決めた。


フォースシルエット装備ゲイツダガーL


これしかない。あ、ジンダガーLとかディンダガーLとかも可。取り敢えず宇宙で戦闘できれば文句は無い。ただ一つだけ注文したい事は、くれぐれもブレイズウィザードだけは装備させないで欲しいという事である。白い産業廃棄物を思い出すからな。



とはいえ、よく考えてみれば議長は遺伝子工学の権威であり、シンにインパルスガンダムを与えたのも、遺伝子的にみてシンが殊戦闘能力に関しては神レベルであると知っての事である。という事は、私がダガーLを愛機にしている事も計算の内なのかもしれない。って事はアレか。

宇宙に上がってから後ろ指さされる人生が私のデスティニーという事なのか議長。




頼む。頼む議長。一生のお願いだ。



ゲイツダガーLを造ってくれ。



しかし、議長が私の頼みにいちいち応じてくれるかはその時になってみないと判らん。つか、もしゲイツダガーでもジンダガーでも何でも、私が乗る機体を作るなら、議長は最初から作ろうと心に決めておる筈なのである。何せ奴は遺伝子を見るだけで全てを判断出来る男だ。であるから、神頼みならぬ議長頼みはあくまでタナボタ的なものと考え、次善策を練っておきたい。そこで思いついたのが、『隊長になっておく』という策である。ザフトは軍隊なのだが、純粋な軍隊ではない。例えば階級が無い。一応、赤服緑服(一般兵)、白服(隊長クラス)、黒服(司令官クラス又は艦長クラス)という服による区分けはあるが、基本的には全員が平等である。

というのも、実を言うとザフトは自警団の拡大発展版なのである。仮にも独立戦争を仕掛けたりした国の軍隊が自警団というのはどうかと思うが、アレは軍隊ではなく自警団なのである。まぁ、アレだ。ドイツ第三帝国の武装親衛隊だってアレはナチス党の私兵集団だったのだ。

しかしいくら自警団とは言ってもザフトは自警団にしてはやたらデカイ組織である。であるからして、一応部隊を編成する事になる。例えばラウ・ル・クルーゼが指揮していたクルーゼ隊は三隻程度の艦船とその搭載モビルスーツで構成されていた。隊長は指揮を執る立場だから、別にモビルスーツに乗って戦闘をしなくて良い。ザフトの隊長は出撃する事が多い(モラシム隊やバルトフェルド隊とかは毎回隊長が出撃している)が、クルーゼ隊やミネルバ隊の様に後方でじっくり指揮を執る隊もある。つまり、私も隊長になってしまえば別に出撃しなくていいのだ。


結論から言えば、地上で戦闘していた時代に実績をあげ、隊長に任ぜられれば将来安泰であり、その上議長が専用モビルスーツを作ってくれたら「うひょー!」だという事である。



しかし、アレだな。



若い頃は勇敢で有能だったのに、歳をとって高官になってから一気に使えなくなる軍人ってよく居るが、その原理が判った気がする。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vsZ.A.F.T.2 PLUS

2006年12月10日 02時15分04秒 | 連合vsZ.A.F.T.
キモヨコ絵(挨拶)。ごきげんよう諸君。調子はいかがかな。私はようやく学校に行ける程度まで回復する事が出来た。微妙に調子が悪いのはご愛嬌といったところだな。

さて、一応今日は本格的に家庭用連ザ2、正式名称『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vsZ.A.F.T.2 PLUS』のレビューでも書こうかと思う。一応事前に調査をしておこうと思ってPlayStation mk2なるヌルゲーマーが集う死ぬ程役に立たないサイトを見てみたのだが、まだこのゲームの欄すら出来ていない有様であった為、独自の主観と偏見に基づいて書いてみよう。


さて、今回は機体性能に調整が入っていて、ゲーセンに向けて練習する人にとっては真に遺憾な仕上がりであり、全くもって

畜生! 畜生! 畜生! 畜生! 畜生!

である事は昨日述べた。が、それを除けばなかなかの良作である。まぁ、チャレンジモードとギャラリーモードは当然おまけ程度の価値しか無いが、今回のミッションモードにあたるP.L.U.S.モードはかなりの出来である。一言で言ってしまえば主人公シン・アスカに成り代わり、コズミック・イラの数々の戦場を駆け抜けるモードだ。

嗚呼! 我々はこの言葉をどれほど待ち望んだ事か。『主人公シン・アスカ』。そう、ガンダムSEED DESTINYの主人公はシン・アスカなのである。例え、第一クールから早速存在感が無くて「主人公はアスランでしょ?」と言われても、キラ・ヤマト本格復帰後シンの出番がどんどん減っていく中キラの出番がどんどん増えていっても、オープニングの最後の真中を飾るのがキラ+ストライクフリーダムでも(ちなみに左がアスラン+インフィニットジャスティス、右がシン+デスティニー)、挙句、最後の最後でスタッフロールのキャストの一番上がキラに摩り替わっていても、それでも…それでも、主人公はシン・アスカなのである。誰が何と言おうとデスティニーガンダムこそ主人公機であり、シン・アスカこそ主人公なのだ。

まぁ、劇中はただの逆ギレ厨だがな。

正直、今のシンの人気は主役を奪われた事によって成り立っていると言っても過言ではないのが何とも切ない。もうちょっとまともなキャラにしてやれなかったのだろうか。いくらなんでもアレは酷いだろ、アレは。つか主人公としてマズイだろ。逆ギレ厨は。

話が逸れた。それで、今回のミッションモードにあたるのがP.L.U.S.モードなのだが、これは例えば『バルトフェルドを撃破せよ!』だとか『一定時間味方の艦を守りぬけ!』だとかいったミニミッションを重ねる事によって進行するもので、シリーズ最大となる250以上ものミッションが存在する。私はまだ全部のミッションをやっておらぬが、取り敢えず一つ言える事は『気でも違ったかカプコン』と思ってしまうほどヤケクソ気味なミッション量であり、たっぷり時間をかけてゆっくりやっていくのがよろしい。

当然、これだけ力を入れて大量のミッションを作っている訳だから、新要素も搭載されている。それが相関図という概念である。一言で言うのは難しいのだが、主人公シン・アスカを中心に全キャラクターに対し相関図が作られていて、協力ミッションで共闘すれば信頼度上昇、対決ミッションで対決すれば信頼度低下、という具合にキャラとの関係が変化する。で、信頼度が高い場合は自軍が不利な戦況でも『味方援軍到着!』とか出て、信頼度の高いキャラ、例えばイザークなら「貴様は下がれ! ここは俺が引き受ける!」という風に言って戦闘に参加してくれるのである。又、キャラごとにレベルというものがあり、このレベルが低いと糞の役にも立たぬと言うか、犬の糞になってしまえみたいな感じな訳だが、逆にレベルが高いと放っておいてもミッションクリアである。で、このレベルも協力ミッションで共闘せねば上がらない。

このシステムをやっていて思った。嗚呼、何と素晴らしいキャラゲーであろう。そう、原作がある以上、ガチの対戦ゲームである連合vsザフトとてキャラゲー要素は大いにあるのだ。そのキャラゲー要素をここまで昇華しようとは。又、信頼度の高低でそのキャラを選んだ時の台詞も変化する。相関図の上でも、戦闘中でも変化する。よくここまで色々やったものだ。実は、DESTINYのキャラだけでなく無印SEEDしか出てこなかったキャラにもミッションがあり、相関図に出てくるのである。無論最初はいないのだが、二週目をクリア(正確に言うと、順繰りにクリアしていくと最終決戦ミッション『キラ・ヤマト』が出てきて、これをクリアすると今まで敵対ミッションしか出てこなかったキャラには協力ミッションが、今まで協力ミッションしかなかったキャラには敵対ミッションが出る。で、これも全部クリアするとレイとの最終対決ミッションが出る。これをクリアする事を指して『二週目』と私は呼んでいる)すると、突如として無印SEEDのキャラが相関図に登場する。ラウ・ル・クルーゼやらアサギやらサイやら全部出てくる。もうここまでやられると私も脱帽であり、お疲れカプコンみたいな感じだ。

ただ、何と言うか、一つ、問題ではないが問題に近いものがあってだな。

信頼度がMAXになるとキャラの台詞のみならずあるものが変化するのだ。何が変化するかって、えーと、その……要は絵だ。ごく簡単に言うと、その、選択した時とか相関図のアイコン上における絵がだな、何と言うか、笑顔になったり、恥ずかしがってる様な絵になったりするのである。レイとかに至っては、原作で頬を染めて議長に抱きついた時みたいな感じになる。…まぁ、最近のバンダイのガンダムゲーもギャルゲー化が進んでおるし、時代の流れではあるのだろうが……

で、ふと思い立った。サトー隊長である。サトー隊長と言えば無闇やたらにいかつくて格好いいというイメージであり、原作と言うか、スターゲイザーでも使われておった「ここで無惨に散った命の嘆き忘れ、(筆者注、核を)撃った者らと何故偽りの世界で笑うか、貴様らはぁーっ!」というキャラであり、戦闘中も味方がやられると「お主の死…無駄にはせんぞ…!」と言ってくれるなんとも形容しがたい漢である。で、私は思ったのだ。こやつの信頼度最高時の絵は一体何なのかと。

それで、信頼度を最高にしてみたのだが…笑っておる。と言うか、はにかみの笑みを浮かべておる。あまつさえ、台詞がかつては「貴様はこの俺が斬る!」とか「何故わからぬか!」とかだったのが、信頼度最高になると「我らの命運、貴様に託そう」になっておる。あのはにかみの笑みを浮かべながら、「我らの命運、貴様に託そう」である。

無駄に可愛い。つか不覚にも萌えた。

で、どうもデュランダル議長が言うには、P.L.U.S.モードの最終的な目標は全キャラクターの信頼度をMAXにする事であるらしい。皆が平和に、幸せに暮らせる世界を作ろう、と議長は言うのだが、どうみてもこりゃシンちゃんハーレムだぞ議長。これでいいのか議長。何か違う気がするんだが。



あと、どうでもよさそうでどうでもよくない話だが、ディアッカはグゥレイトである。何がグゥレイトかって、既に説明書の時点でカスタマイズでグレイト!とか言っておるのだが…P.L.U.S.モードには通常の命令(ノーマル、集中、分散、突撃、回避、援護)以外にも特令という命令がある。その名の通り特別命令で、キャラ毎に色々な特令を覚える。自分がロックしてるのと同じ的に格闘を仕掛ける特攻や、命令直後に自分がロックしてる敵にサブ射撃を行う速攻サブ射撃とか、色々ある。で、ディアッカなのだが、奴は固有特令を持っている。その名も『グレイト!』。内容は、命令後チャージショットに集中するというものである。正にグレイト。そして、信頼度を最高にすると、何を血迷ったか相関図の台詞が「グゥレイト!」になる。




…グゥレイト!

お先真っ暗エース人生

2006年12月05日 02時01分40秒 | 連合vsZ.A.F.T.
前回に引き続き、今回も連合vsザフト関連の話である。とは言ってもゲーム自体の話ではない。自分がもしあの世界に生まれていたら、という事を色々考えていたのだ。で、どうもお先真っ暗なんじゃないかとか考えていたのだ。

あの世界は基本的に三つの勢力に分かれておる。『地球連合』(大西洋連邦なる今のアメリカみたいな物体が中心になった地球の国家の連合体)、『プラント』(宇宙植民地に住む人々の国家。ここの軍隊が『ザフト』)、中立国家群(オーブやらスカンジナビア王国やら。実質的には『オーブ』のみと言って良い)である。この連合、ザフト、オーブの三勢力が混戦状態になっているのがあの世界と考えて貰えれば良い。

さて、私はあの世界に生まれたら何が何でもザフトに入ってモビルスーツパイロットになると固く心に決めている訳だが、ここで前回私が紹介した我が愛機達を思い出して欲しい。

・ガチの愛機
ジェットストライカー装備ダガーL
ネオ専用ジェットストライカー装備ウィンダム
フリーダムガンダム
・次点
ジェットストライカー装備ウィンダム
フォースインパルスガンダム

で、実はダガーLとウィンダムは地球連合製なのである。一応フリーダムとフォースインパルスはザフト製なのだが…まず第一の問題は、両方とも一機しか製造されていないオンリーワンの旗機なのである。この時点で、私がかなりのエースである事が要求される訳だが、フリーダムは前大戦時に主人公のキラが持ち逃げしてしまった為ザフトにはなく、オーブの機体となっておる。そしてインパルスに至っては、プラント最高評議会議長であるギルバート・デュランダル氏直々の指名によってミネルバ隊のシン・アスカに渡されてしまっており、私が乗るのはほぼ不可能と言って良い。

となると乗る機体が無くなってしまう訳だが、仕方ないから鹵獲したダガーLに乗るという事にしよう。敵国の機体じゃパーツやらが色々違って運用できなさそうにも思えるが、前大戦時に連合がザフト製であるジンを何ら問題なく運用していたり、オーブ製のアストレイレッドフレームを無所属のロウ・ギュールが普通に運用どころか改造まで施していた為、運用に面倒はあるだろうが多分大丈夫だろう。

で、私が平凡なパイロットとして終わってしまった場合想像していて楽しくないし、第一そんな事では整備やら補給やらが面倒なダガーLなど早晩取り上げられてしまい、ゲイツRあたりに乗せられて宇宙の花火になって終わりである。

そこで、私がエースとしてあの戦争で活躍した場合を考えてみた。原作のキラやらシンやらみたいに画面に映る度に敵機を撃墜するのは流石に私には無理と言うか、奴らは人外であって、史上最高の撃墜数を誇る戦闘機乗りのハルトマンや五輌の戦車で一個戦車連隊を撃破したヴィットマンも真っ青な連中である。よってあれらほどではないが、まぁ結構なエースになれたとしよう。

となると、『鹵獲機体のエース』というのは珍しいと言うかぶっちゃけ私ぐらいなものであろうから、プラント本国の方でも結構評判になったりするのだろう。新聞に『ザフトのダガーエース』とか載ったり、アスランとかクルーゼ隊長みたいにネビュラ勲章を授与されたりするかもしれない。そうなると私は有名人であり、国民的に名前が知られてしまったり、『デーモンロード・オブ・ザ・ラウンドテーブル』とか何とか二つ名がついたりするかもしれない。


ここまで聞いてると読者の方は『何を自分に都合のいい妄想してんだこの馬鹿は』と思うかもしれないが、前述の通りこの妄想はお先真っ暗なのである。

と言うのも、実はジェットストライカー装備ダガーLは地上専用機なのである。もっと言うと、ジェットストライカー装備機体は全て地上専用である。そしてガンダムの世界というのは例外なく終盤戦は宇宙での激戦となるのだが、デスティニーでも例外ではなく、終盤の戦争は宇宙が舞台となる。戦争の焦点が宇宙になったとなれば、エースの私も引っこ抜かれて宇宙に連れて行かれるのはほぼ確実な訳であり、私は宇宙で戦う事になってしまう。さて、ここで私の愛機をもう一度見てみよう。

・ガチの愛機
ジェットストライカー装備ダガーL
ネオ専用ジェットストライカー装備ウィンダム
フリーダムガンダム
・次点
ジェットストライカー装備ウィンダム
フォースインパルスガンダム

前述の通り、フリーダムとインパルスは駄目である。大体、この時期になるとフリーダムはシンのインパルスに大破爆沈させられてしまっており、そもそも存在すらしていない。インパルスも、シンが降りたはいいが代わりに同じミネルバ隊のルナマリア・ホークに引き継がれているから駄目だ。そして他の機体だが、ジェットストライカー機体だから全部駄目だ。ついでに言うと、今練習中のディンも地上専用である。

まずい。乗る機体が無い。一応、ブレイズザクファントムが私に合っていると言えば合っているし、ザフトの量産機だから手軽に取り寄せられるのだが、何分あまりにクソッタレな性能と言うか、むしろ産業廃棄物である為戦果は期待できない。

話が逸れた。で、乗る機体が無い。これはまずい事である。代替できそうな機体を考えてみたのだが…まずザフトの量産機から考えたのだが、スラッシュザクファントムとグフイグナイテッドは格闘特化機だから駄目だ。ガナーザクウォーリアも遠距離砲撃戦特化機体だから駄目。ゲイツRはこの頃になると画面に全く登場しない為、恐らく本国の工場でスクラップになっているだろう。仮に調達できたとしても、そもそも私に合った機体ではないから戦果は期待できない。第一クールの最初の最初にしか出てこなかったジンは更にスクラップになってそうな気配であり、そもそもやっぱり私に合ってない。オーブに目を向けてもムラサメは私が変形機体が苦手であるから駄目であり、M1アストレイも格闘特化機体だから駄目である。そして連合に至ってはダガーLの下位機体と言うか要は産業廃棄物なストライクダガーしか残っておらぬ始末である。

…まずい。乗る機体が無い。これは非常にまずい。結局は産業廃棄物とは言え一応私に合ってはいるブレイズザクファントムに乗る事になるのだろうが、ロクな戦果が期待できぬ。こうなると、地上でエースやってた頃に成功していれば成功していたほど軍に居づらくなる。軍のカフェテリアに座ってると、他のモビルスーツパイロット連中に「あの人昔はエースだったのにね」みたいな感じでヒソヒソ話されてしまうという悲惨な結末を迎える事になる。

だがそれだけならまだ良い。慣れぬ機体と言うか、産業廃棄物を棺桶に戦死した、とかなら良い。と言うのも、運良くと言うか運悪くと言うか、あの戦争を生き残ってしまった場合、エースとして名を残した私は、軍事系本の『ザフトエース列伝』みたいな感じの本に確実に載せられてしまう訳である。そしてその本には地上で戦っていた時代の輝かしい戦績と同時に、『だが宇宙に上がった後は…』と正直想像するだけで心臓が痛くなる文章が載せられるに違い無い訳であり、私はそんな文章が公共に発信される戦後を送らねばならないのである。

そうなってしまった日には、私はもう精神的に追い詰められてどうしようもなくなり、『ナチュラルを殺せ、ブルーコスモスに死を!』とか声明文を発して自爆テロしたり、「馬鹿でマヌケなナ厨ラルどもに天の裁きを」とかブツブツ呟きながらニューヨークあたりでモビルスーツテロを起こしたりするしかもう道は無いのである。


かようにお先真っ暗な私のコズミック・イラ人生だが、そもそもザフトが結成される頃には私はヨボヨボを通り越してとっくの昔に葬式も終わって燃やされた後であり、別に心配する必要は無いなと思った次第。

だが後味の良くない妄想だった。

BDジャスティス

2006年12月04日 00時46分35秒 | 連合vsZ.A.F.T.
さて、更新再開後一発目の記事を何にしようか少し悩んだのが、結局連合vsザフト2(公式サイト攻略サイト)の話にする事にする。と言ってもこの記事はゲームを知らん人でも安心して読める仕様だ。その辺がmixiと違う。mixiは知らん人はお断りな書き方だったからな、本当。

さて、このゲームなのだが、今はゲーセンにしか無いが十二月七日に家庭用が発売となる。しかも今回はP.L.U.S.モードなる家庭用独自のストーリーモードも用意されるらしい。となれば、一旦2家庭用が発売されてしまえば今でも毎日起動させておる1の家庭用はお蔵入りとなり、私の様な種厨は遊んで遊んで遊んでヒャッホイな訳である。

とは言え、もう少しとは言えまだ発売はされぬし、固定相方のもーすけ氏とはなかなか一緒に遊べぬ(このゲームは2on2の3D対戦アクションゲームである為一人では楽しく遊べない)上、日吉のゲーセンは固定相方持ちばかりで私の様な野良は全く楽しめない哀しい環境である為、結局1の家庭用で練習しながら2の家庭用発売を待つ事になってしまう訳である。相当腕が鈍っているしな。

で、ここからが本題なのだが、私の持ち機体は以下の通りである。

・ガチの愛機
ジェットストライカー装備ダガーL
ネオ専用ジェットストライカー装備ウィンダム
フリーダムガンダム
・次点
ジェットストライカー装備ウィンダム
フォースインパルスガンダム

どこが『この記事はゲームを知らん人でも安心して読める仕様』だこの野郎、と思うかもしれないが取り敢えず落ち着いて欲しい。要はこやつらはある共通点を持っている事を言いたいのだ。つまり、全機ブースト性能と射撃戦性能に優れ、又そこそこの格闘性能を持つ機体なのである。

基本的にこのゲームはブーストダッシュなる行為(要は空中をブーンと飛び回る動き)をしながら戦う事になるのだが、ブーストダッシュを行うにはブーストゲージを消費する必要がある。ブーストゲージが無くなればドッスンと着地してしまう訳で、当然そこに硬直が発生し、その硬直をビームライフルなどで撃ち抜かれてしまう。つまり、ブーストゲージが多いというのは重要な事柄なのだ。

で、私の持ち機体なのだが、こやつらは皆ブーストゲージが異常に長く、又ブーストダッシュ速度も速い機体ばかりである。ダガーLやネオ専用ウィンダムは耐久力が低く(特にネオ専用ウィンダムの低さは異常。ダガーLも耐久力ワースト2)、基本性能は悪くないが実戦で使うには厳しい、というのが一般の評価である。だが、私にしてみれば耐久力など飾りなのだ。

ブースト性能こそ正義。ブーストダッシュこそジャスティス。無限大のジャスティス。

そんな訳で『耐久力が低くてピーキー』と大評判のダガーLやら『耐久力のせいでネタ機体』と大評判のネオ専用ウィンダムやらを私は好んで使っているのである。又、私は近距離格闘戦が苦手であり、ブーストダッシュしながらの中距離射撃戦が得意な為、格闘など半分ぐらい飾りなのだ。だから高コストでも最もそういう戦いに適したフリーダムを好んで使っておる訳だ。ちなみに次点の連中だが、ただのウィンダムはブースト持続こそ長いもののそこまで速くない上、回頭性能が悪く、反応速度(こちらの入力に反応する速度)が良くない。又、フォースインパルスはブースト速度、持続ともに優秀だが反応速度がやはり悪い。まさに機動性こそインフィニットのJUSTICEという訳だ。


で。今私は1の家庭用をやっているのだが、私の愛機の半分以上が1には登場しない。ダガーLとウィンダム二種が取り敢えず居ない。となるとフリーダムとフォースインパルスという事になるのだが、こやつらは1の時代からの愛機である為、いい加減1の家庭用で練習するには飽きてきた。で、新しい地平を開拓しようという事で、私はマシンガン装備機体を練習しようと思ったのだ。

ここで解説が必要になる訳だが、このゲームの基本的なメイン射撃武装はビームライフルである。弾速も速く、扱い易い普通の武装だ。しかし、それ以外の射撃武装も存在する。それがマシンガンとバズーカで、装備している機体はとても少ない。マシンガンの特徴は一発のダメージが少ない(一般的なビームライフルが一発95のダメージに対し、マシンガンは大抵20)代わりに五発まで連射できる事である。又ダウン値(これが一定以上溜まるとその機体は『ダウン』という状態になり、一定時間動けなくなる)と呼ばれるものが高く、ビームライフルに比べダメージ効率は低いが味方との連携作戦に利点がある。

さて、前述の通りマシンガン装備機体はとても少ない。2で結構増えたが、1の頃はとても少なかった。一覧にすると

プロトタイプジン
ジン・オーカー
ジン(マシンガン装備)
ディン
指揮官用ディン
シグー

これだけである。たったの六種類。しかも実際のところ実用に耐え得る性能の機体は、となるとちょっと言いたくない数になってしまう。むしろ2chとかだとマシンガン装備機体なんて全部ネタだろwwwとか言われかねない。

で、この六機種の中から私が迷わず選んだ機体は指揮官用ディンだった。どれどれ、wikiの攻略情報からこの機体の情報を引用してみようか…


>コスト280にして全機体中最もブースト持続時間が長く、ストライクフリーダムと併走しても勝てる性能を持つ。
>BD速度の遅さで苦しんでいる量産型ディンに対し、こちらはBD速度も十分速い。


ブースト性能こそ正義である。ブーストダッシュこそジャスティスである。
それは無限大のジャスティスなのである。インフィニットなのである。





本当はここからが本題なのだが長くなったから次に続く。

ちなみにフォースインパルスや量産型ウィンダムの名誉の為に言っておくと、こいつらの反応速度は普通だし、ウィンダムの速度や回頭性能も悪い訳ではない。要は私の要求が高すぎるのだ。

しかし面白い文章を書く腕も鈍っているな、がんばろう。

連ザ紹介

2006年01月17日 16時41分54秒 | 連合vsZ.A.F.T.
今日はプレイ人口の増加を願って連合vsZ.A.F.T.(通称連ザ)の紹介をしよう。
…実は今日、ついに地元のゲームセンターの三階から連ザが無くなった。
地下に移動になったのだな。
更に過疎になるかもなo............................rz

ま、最近過疎気味なのもあるし、未だに固定相方が出来ないのもあるし、
連ザの話題はわからない人には全く判らないから、
この際紹介を含めて宣伝をしておこうという事だ。


さて、連ザは連邦vsジオン、エゥーゴvsティターンズに続く
vsシリーズ三作目であり、二対二で戦う特殊な対戦ゲームだ。

特殊と言うのは何が特殊かと言えば、
例えば、自分がやられても負けにはならない。
選んだ機体によっては、二回やられてもまだ戦闘続行になるのだ。

これは、このゲームの勝敗が体力によって決まるのではなく、
戦力ゲージによって決まる事に関係している。


vsシリーズはガンダムシリーズが原作である。
そして、ガンダムシリーズは機体の性能が一様とは限らない。
当たり前の話だが、主人公機は強いし、量産型は弱い。

これをゲーム化するとなると、難しい問題に直面する。
原作がある以上原作にある程度忠実に作らなければならない。
しかし、ゲームである以上機体性能に格差があるとまずいのだ。
強い機体しか使わなくなるからな。

つまりだ。
普通の対戦格闘ゲームみたいにすると、
ガンダムしかいなくなってしまうのだ。

これはまずい。
しかし、かと言って原作を無視して
全機体同程度の性能にする訳にもいかない。

ザクにばったばったとガンダムをなぎ倒されても困る。


そこでカプンコカプコンが採用したのが
『戦力ゲージ』そして『コスト』だ。

例えば連ザにおいて、後半主役機のジャスティス、フリーダム、
それとラスボス機のプロヴィデンスはコストが☆4だ。
序盤に活躍したストライクやイージスは☆3.5。
序盤から終盤まで活躍した量産機ジンは☆2だし、
後半活躍した量産機ゲイツやストライクダガーは☆2.5だ。
強い機体ほどコストが多くなるのが判るだろう。

機体が破壊された時、戦力ゲージの減る量が
このコストによって決定される。
戦力ゲージの総量は☆7.5だ(厳密には違うが)。

だから☆4は二回やられるとゲームオーバー。
☆3.5は二回やられてもギリギリセーフ。
こういう事態が起こる。

コスト制が無いのなら、強い機体同士組めばそれで万事解決だ。
例えばジャスティス+フリーダム。プロヴィデンスと組んでもいい。
とにかく☆4+☆4が文句なく最強だろう。
しかし、コスト制がある為両方一回やられただけで終わってしまう。

一方☆3.5の機体二機で組めば、両方一回やられてもまだ戦える。
☆4を使いたかったら強さに不安のある☆3以下でないと辛い…
☆3と☆2.5ならば☆3は一回、☆2.5は二回再出撃できる。
…という風になるのだ。

こうしてうまくバランスをとり、
弱い機体でも戦える様にしたのがこのゲームだ。
…尤も、突き詰めれば☆4+☆3が一番強いんだが。


もう一つの特徴が、二対二の団体戦だという事だ。
こちらはあまり語らずとも判るだろう。

味方と同じ敵を狙って十字砲火を食らわせたり、
味方が攻撃を受けていたら助けたり、逆に助けられたり。
連携戦は個人戦となる対戦格闘では楽しめない快感だ。

ま、味方がミスるのが嫌な自己厨はやるなって事だ。



これを読んでちょっとでも興味の湧いた人は、
家庭用を買ったりゲーセンに行って一回やってみたりしてみてほしい。

固定相方ほしいな……

M1アストレイ ミラー3戦術系

2006年01月08日 17時46分58秒 | 連合vsZ.A.F.T.
戦略・戦術・戦闘術
【戦術】
基本は近距離戦&カウンター。
イーゲルシュテルンで削り、反応に優れたステップで回避し、優秀な格闘群と近距離なら普通に使えるBRで反撃していく。
反面、距離取られるとダメージを殆ど取れないので、敵機にしっかり張り付くか、僚機と緊密に連係していくかをしていこう。
射撃戦も並にこなせるが、BRの弾数と回復が少なめなので、長く付き合うと後が辛くなる。流れを見て数発で済ませるか、格闘の届く距離まで接近するかの判断をしよう。



他の機体にも言える事だが、常にレーダーを気にすることが大事。
M1にはこれといったダメージ源が存在しないので、味方からの援護射撃からの前格→BRか横格→BRを狙っていきたい。
普通にBRのみでもいいが、それだとダウンしないので、やはり格闘を狙いたい。
相手の格闘を避けた場合も前格は狙いやすい。M1の前格は高性能なので、早めにマスターしたい技術。



特にこのアストレイは相手機体の特性の理解が重要。
後の先を取っていくスタイルだからでもあるが、相手がどういう奇襲・強襲手段を持っているかを理解しておけばそれを封じられる。基本的な戦術戦に持ち込んだり、相手を焦らせれば勝ったも同然。冷静に行こう。



タイマン時
近距離を保ち、歩きながら様子見て回避&反撃重視。相手の攻撃予備動作にはBRで、攻撃にはステップ回避後格闘・届かないならBRでツッコミを確実に入れる。反撃の格闘は状況によってしっかり使い分ける。特に前格(出が弱め、事後に隙がない、高低差に強い、後の展開有&良)と横格(出が強い、射撃に強い、事後に膨大な隙、高低差に弱い、地上ならダウン確定)の使い分けが重要。
通格・特格も、入れられる時にしっかり入れてダメージを取っておきたいところ。
相手が攻撃してこないなら、イーゲルシュテルンで削りつつイラつかせよう。
格闘後は追撃BRを確実に入れダメージアップしたいが、弾数と少々相談。



連係戦時
高機動機体(エールの欄参照)っぽく戦えなくもないが、BRの弾数と性能、BD速度が微妙に劣る分モウヒトツ不足。しかしアストレイには代わりに前格がある。
僚機より前に出て動き回り、近距離戦に持ち込んで硬直にBR・前格・横格を狙いつつクロスも狙う。イーゲルシュテルンは拘り過ぎない程度にばら撒こう。
自分が実際にダメージを取るよりも、まとわり付いてのカウンター&プレッシャー重視で1発目を僚機にとって貰う方針が概ね良いだろう。
相手から片追い回避のぶっぱなし攻撃もあるので、回避&カウンターに徹した方が楽だが、注意が逸れた時や僅かな硬直を見計らい、前格をぶっぱなし気味に出すのも展開的に面白い。



乱戦時
前格重視で動き回る。カットにも前格が使えるので、出来るだけ僚機の近くを保持。こっちを見てない高飛びの撃墜にも下から前格。逃げる敵機にもBD→着地点へ前格。近距離ならBR代わりにクロスにまでも使える便利さ。
イーゲルシュテルン・BDなども細かく使い、常に敵機を狙いつつスキ無く動き回るようにしよう。
乱戦中空中の前格後や前格→ダウン回避にBRヒット後、相手は短時間の片追いも回避するために特にダウン回避する可能性が高い。(与ダウン性能の低いアストレイ相手なら尚更)なので再び前格~が狙いやすい。意識しておこう。



格闘後の追撃BRは状況次第だが控えめに。大ダメージ攻撃のないアストレイにとって追加ダメージはかなりの魅力だが、機動に優れる一方耐久力がないので攻撃中・後の動きが少ない時に来る敵僚機の割り込みはかなり痛い。前格のみならスキはほぼ無い。相手相方の状況と攻撃力×技量を測ろう。



1on2になったら空中戦も手。高い空中制動&信頼できて隙の少ない前格があるため、狙われてもかなり戦える。




中距離以上(僚機支援含む)
BRかイーゲルシュテルンでのイヤガラセしかないのでやや辛いが、やらないよりはマシ。しかしBRは弾がもったいなくて適当には撃てない……
その中距離以上の弱さと与ダウン性能の低さを踏まえ、あえて敵機の片方を追いかけ個別タイマンに持ち込むのも手。
中・高コストの機動型・格闘型相手なら十分に相手が出来て引き付けられ、最終的には自機2機目含むコスト差で勝てる。中・高コストの支援型や低コスト相手なら機動と格闘で張り付いて圧殺できる。
とりあえず離れてたままでは大幅に戦力ダウンするので、接近することを第一に考えよう。(フリーダム・虎・犬相手でもなければ)接近すること自体は容易なはず。



覚醒の使いどころ
組んでいる機体によって用途は異なる。
☆4と組んでいるなら、逃げ目的での覚醒が重要かと。コンボを仕切りなおせるのは大きい。
☆3以下なら早めに使って覚醒二回を狙いたい。できたら、前格→特格か特格→格闘を狙いたいが、BR×3でも十分過ぎる。
とりあえず食らい覚醒でも良いので、確実に当てられるタイミングをじっくり待とう。
覚醒コンボで大ダメージを与えておけば、普段の立ち回りが一層楽になる。



【対CPU戦】
基本戦術は同じ。加えてイーゲルシュテルンで動かしてBR(ステップ&BR)、回避後格闘、個別タイマンを中心に。
自機が2回撃破されても約半分残るし、3機同時面か最終面でもなければそこまで撃破されることはないので、僚機はバリバリ使おう。火力の無さ&カウンター重視のため時間もかかるし、意識して攻めたほうが良い。(「分散」→個別タイマン撃破後、僚機が相手していたダメージ有り敵機へタイマン、僚機は追加敵機へ。が早いか)
注意点:後半のCPUが、回避後の反撃格闘にほんの僅かでも間があると人間では不可能な異常回避をする可能性が高い。他の機体でも同じことだが、機動回避&格闘反撃がメインのアストレイには特にキツイ。距離(=到達までの時間)も考え、確実でなければBR(ステップ&BR)を使おう。しかしそれでは時間がかかるのが難点……SEEDはかなりキビシイか。
短時間に大ダメージを取れる唯一の手段「覚醒→格闘コンボ」を確実に当てるしか。
他、CPUの特に後半での明らかにオカシイ行動集は実際ただの不正なので、CPU専用のバグと割りきろう。でないと……死ぬぜ?



3機出てくる所では与ダウン性能の低さが地味に辛い。戦闘スタイルから近距離戦をしない訳には行かないが、突っ込めば包囲・カットされる可能性も高くなる。乱戦(前格重視)にするか、なんとか1機だけ引っ張り出してタイマンに持ち込むしかない。
無論そもそもから相手だけ3機出てくるニーズなど全くないので、戦艦を撃墜すると~などのステージでは極力出さないようにしよう。
そうでなくても戦艦はあまり相手しないように。射撃が弱い上に火力(ダメージ)も低いので時間がかかりすぎる。




【敵機要旨】
基本は前述の通り自分が前気味で僚機との緊密な連係か、前格・横格が届く程度の距離を保ってのタイマン。その上でのポイント。



高機動万能型:同タイプで上なので辛いが、後出しなら十分追従できるし、近距離戦でカウンターに徹すれば勝機はある。相手には先だしOKな優秀な格闘があったりするので、やや距離取り気味。だが離れないよう。



並機動万能型:高機動型と同じだが、機動で勝てる分楽。奇襲攻撃に注意。



高移動型(虎・犬など):張り付くのはダウンさせた後でもないと無理だが、相手も機動中ならさしたる攻撃は出来ない。付き合わず放置せず、相手がじれて止まったり突っ込んで来たところにBRなどでカウンターを入れていこう。対空・空中戦に難があるので、こちらは空中に居て攻めるのも手。



格闘型:相手としては至近距離に持ち込まないと話にならないが、その辺りはアストレイも多少のリーチ差しかない話。放置するか近距離をしっかり保ちつつ、格闘のリスク差とBRを活用して相手の迂闊な攻撃を誘おう。
消耗戦は根負けするので絶対回避。攻撃はしなくてもよいが注意は切らさないよう。
相手が意外に思い切ってジャンプ→前BDで接近してくることも(大体その後に空中のままアンカー系)多いので注意。



射撃支援型:近距離戦に持ち込めば相手にハイリスクを背負わせられるし、こちらのリスクはむしろ低下、更に相手の長所を封殺できてこちらの長所は増大。しっかり張り付こう。基本的に有利だが迂闊な格闘攻めはしないように。ダウン属性付攻撃に注意。イーゲルシュテルンの弾幕が非常に効果的。



奇襲支援型:距離を取られると闇討ちや一撃奇襲をされてしまう。付き合い過ぎない程度に離されない様に、目を離さないように。
一撃奇襲もその後はこちらの間合い内になることが多い。そこに持ち込めば小回りの効かないカモである。事態を打開しようとしてのぶっぱなし攻撃に対し、カウンターをしっかり入れていこう。
このタイプは特に逃げBDを追尾する場面が多いが、相手も着地ずらしに習熟しているだろう。
その対抗策として、相手が着地間際のBRを撃ちたくなるところで、あえて1,2発イーゲルシュテルンを撃つ。相手がアラートに脊髄反応し着地ずらしのステップをしたら、改めてその硬直や着地を横格(ホーミング良)やBR(リーチ長い&お手軽)・前格(BR節約)で狩る、という戦法がある。
所詮イーゲルシュテルンだし、見て反応されると通用しないので何度も通用する手ではないが、1度目や忘れた頃にやると効果的。相手に迷いを出させればこちらのペースだ。




基本は基本として、特に注意が必要な敵機とポイント。



カラミティ
バズーカがやや距離置いてのBD中にも関わらず、足に引っかかって食らってしまう。
結構当たってしまうので、接近にもステップを意識しつつするか、イーゲルシュテルンで弾幕を張ろう。



レイダー
近距離でこちらがBD中、ハンマーがカラミティのBZっぽく当たってしまう。
状況からも頻度は低いが、イーゲルシュテルンで消せたりもしないので注意。ステップならたやすく回避できる。



フォビドゥン
近距離ではステップしてもエクツァーンの片方にどうにも引っかかりやすいが、ペースを崩さないように。
片方だけならダメージは低く(58ダメ)、BR(90ダメ)で相打ちでもお釣りが出る程だし、2発*7の打ち切り回復型なので所詮一時的。相手の手が先に尽きる。その後なら暴れ気味の格闘を狩るなりじっくり削るなり、お好きにどうぞ。
ただしエクツァーンヒットで動きを止められた直後へ敵僚機がクロスを狙っている場合もあるので、敵僚機の動きも気にしよう。



プロヴィデンス
どうしろと?という感じもするが、ドラグーンをいかに出させないか、出すことにリスクを背負わせるかが鍵。ドラグーン連係さえ無ければ重くて多少硬いだけの機体なのだが……
至近距離気味でまとわり付く。近距離は相手の得意間合い過ぎる。
前格や横格を多少ぶっぱなし気味に出すのも手。ドラグーンの効果を薄めるため、空中主体にするのもヨシ、ひたすら動き回るのもヨシ。でもプロビを見ていないと背中を蹴り飛ばされる……
こちらが片追いしている時は良いとしても、マトモに付き合うと辛い。プロビ対策としても、やはり一発でダウンを奪える射撃武器のある僚機が最適か。
攻略法求ム。



【僚機考察】
(2対2前提)
アストレイは無視できる程機動力が無い訳ではないのだが、隙の無さによるコストパフォーマンスの良さから嫌われ、僚機が片追いされやすい。
アストレイは低コストながら1回しか落ちないことも可能だが、その間に僚機が2落ちとかされては敗北必死である。
あとアストレイの与ダウン性能・支援能力が低いので、相手側が2機とも立っている場面が多い。
そのあたりを踏まえた僚機が必要。



コストからは☆3となる
ストライクBZが抜群。
片追いをBZでダウンさせることで予防しやすい。
アストレイの与ダウン性能の低さをフォロー出来(むしろ足して2で割って丁度良い)、機動力が同じくらいなので動きを合わせやすいのもポイント。逃げ&射撃に専念して貰い、ダウンさせたら支援して貰おう。
連携戦スタイルで片追い→敵機ダウン→もう片方を片追いが理想形だし、やりやすいので狙おう。個別タイマンは控えめに。



似て非なるのがストライクBR
両方ともタイマンに向き僚機が狙われやすいタイプなので一見良さそうだが、支援の弱さ・ダウンの取れなさの弱点が増長され、お互いに補充できないと相性が悪い。格闘強いアストレイ・射撃強いストライクBRとはいえ、BR自体が支援射撃用ではないので役割分担もやりづらい。
となると基本通り連係か個別タイマンとなり、そこならコスト以上と言われる本領発揮なのだが、よく似ているし立ち位置が同じなので落ち数調整がかなり難しいのがネック。(ストライク*2+アストレイ*1はバツ)



ラゴゥなら逃げ能力高いが、移動力の差から別々になりやすく分断されやすい。
その上で相手がアストレイ狙いになれば、「アストレイは前で動き回り」+「ラゴゥは逃げつつ外周から支援」という狙い目通りになる。
ラゴゥが逃げ中心←→絡み中心と調整するだけで落ち数が調整しやすのもポイント。乱戦でも強いアストレイはラゴゥには良好なパートナー(ラゴゥスレより引用)
アストレイはほぼ常時1on2に近い状況だが2落ち可なので思いっきり戦おう。その上で前格・カウンター重視で動き回る。ダメージ取りより隙を出さないことを重視。あと、ラゴゥのキャノンは当てやすいしよく当たるがダメージは低めなため、追撃がかなり重要。アストレイがBR・前格などで常に狙っておこう。



他は格闘がカットされやすいのでやりづらい&狙われているので動きが止まる射撃が辛いと持ち味が出しにくい。



シグーの場合シグー自体にダウンを奪う武器があるのだがシグー片追いが対処しづらい。
アストレイ1落ちまでシグーはガン逃げ援護が基本か。



それでもの僚機片追い*2落ちを踏まえ、☆4と組むのも良い。
コストは余るが相手としては☆4を2回落とすのはかなり厳しいため、アストレイも2回は相手せざるを得ない。狙ってくれればアストレイは強さ発揮。



フリーダム
片追いから逃げやすく、神速格闘で敵僚機をダウンさせ→バラエーナで支援も強いが、アストレイを盾にしてでも回避主体で立ち回って貰い、出来れば1落ちもないように。
そうすると相手はアストレイ*4落とし要という悪夢へと……
詳細はフリーダムの「フリーダム+☆3.5機体」の欄参照。
機動&カウンター&乱戦能力の高いアストレイならば、3機分で☆3.5機体2機分の働きは十分出来うる。乱戦スタイルでかき回していこう。
しかしフリーダムが徹底できないとさっくり負ける、スリル満点な組み合わせ。



ジャスティス
両方とも機動力があってタイマンが強いので、野良援軍でも組みやすい。ジャスティスが相手高コスト側or前衛機を担当、アストレイは相手低コスト側or後衛機を担当して個別タイマンで貼り付く。
すると順当勝ちで相手2機落とせ、その後こちらも1機ずつやられたとしても相手は相当のダメージを負っているはず。どちらかを落とせば勝利。
張り付けば相手の支援力分をかなり減退させられるので、パフォーマンス的にも優良である。
相手としては支援が封じられる&僚機はジャスティス相手なので、先に手を出さざるを得ない。確実に回避しカウンターを入れるべきだが、時間稼ぎだけでも十分。
注意点は、こちらが1機ずつ落ちた場合に当然だがアストレイが狙われるということ。そうなったら回避主体で立ち回るが、前格・BRでの反撃も忘れずに。
出来ればその前からジャスティスに、時間がかかっても良いので被ダメージを抑える方針でお願いしよう。相手2機落ち後ジャスティス健在なら、ほぼ勝利確定である。



プロヴィデンス
プロビがタイマンは極強なものの片追い対処能力が低いのが問題。キックでマメに吹っ飛ばして貰うか、アストレイがぴったりとガードするか。
それをクリアすれば、個別タイマンはもちろん前衛・後衛分担としてもかなり優秀。ドラグーンでの支援が相手にはプレッシャーが強く、攻撃の起点が弱いアストレイにはかなりありがたい。(突然横からBRが貫通するより相手が動くしこちらも狙いやすい)
プロビにとっても、個別タイマンになっても問題ないし、乱戦時のかき回し能力が高く、BZ機体のように頻繁に敵機をダウンさせてドラグーン支援が無駄になるようなことが無いアストレイはやりやすい。他BR機体よりも格闘も常に狙える分リターンが期待できる。
スタイルはフリーダム&プロビコンビに近いが、プロビが1落ち可な分、積極的に絡む必要アリ。特にダウンさせるのが重要だが、無理はせずたまにドラグーン支援だけでも良い。
アストレイは確実に1機(支援型の後衛機)に張り付き続けるか、乱戦で霍乱させるか、プロビのボディガードに徹する。忙しく働き甲斐があるが、2落ちはできないことを肝に銘じ、最初からしっかり回避して先落ちしないようにしよう。
しかしアストレイの乱戦能力の高さから、双方2落ち後からが強い(相手のアストレイ狙いは好都合)のも確か。狙われたらプロビの近くに行こう。



☆その他
コスト的には☆1とも(☆2.5*2+☆1*2)で組めるのだが、☆1機体で片追い対処はかなり厳しい。相手が両方とも解っているなら☆1*3や4、果ては5で終わらせるのも可能だろう。
片追いにならなければ落ち数が生きるが……
強いて上げれば機動が割合良いジン・ワスプ。ザウートも職人なら。



僚機もアストレイの手がある。相手が手を出してくるタイプなら楽だが、両方とも慎重で連係重視だと辛い。相手連係の分断が要。更にそこで乱戦に持ち込むのも手だが。
しかしストライクと組んだ時と違い、落ち数の調整が楽なのは大きい。(2機目に落ちた側が復帰後慎重に立ち回れば良いだけ)



同じ☆2.5なら味噌ジンがその極めて高い与ダウン&支援能力でアストレイには良いパートナー。だが味噌ジン側の負担(誤爆防止含む)が大きい。ジンの機動力では逃げ切るのは厳しいが、ストライクBZより当ててダウンさせることで予防しやすい分、落ちないことも可能。
他でもそうだが、特に味噌ジン&アストレイは前衛・後衛を分け離れないようにすることが重要。



ここまで考えるなら生ストライクBR使え、という正論は前格でぶったぎっていこう(笑)
実際、距離取っての射撃戦以外ならむしろ適応性が高く、やれることは広い。
だが、決して「強い」機体ではない。
致命的な欠点が無いだけで弱点は多々あり、最重要な機動が良いだけ。
攻撃手段は一式揃っているが、強襲・奇襲・潰せるなどの「強い」武器はない。
(BR弾数管理含め)漫然としていればあっという間に窮地に立つ。
攻撃のダメージと耐久力の無さから、適当な攻めや撃ちでは割りが絶対に取れない。
自身の腕と平静さと知識がそのまま反映される機体であり、自身の成長にしっかりと答えてくれる機体であると知ろう。

M1アストレイ ミラー2格闘系

2006年01月08日 17時45分31秒 | 連合vsZ.A.F.T.
各種格闘
【格闘:70式ビームサーベル・拳】
はっきり言って☆2.5とは思えない程かなり優秀!
相手としては常に前格に怯え、潜り込まれたら特格で一瞬に大ダメージを奪い去っていき、BRを牽制で打ったら横格で避けながら当ててくる…
N格には選択肢が沢山あるし…
まさに脅威!
格闘特化機体のゲイツ並か以上の性能でありえない…orz
まさしくアストレイのもうひとつの主力。近距離戦とカウンターの強さを支える。



【通常格闘】
拳で熱く語る3段技。3段目はサーベルで斬りつける。3段目が前格闘へ派生あり。
普通で出しきると地上ではダウン確定。前格派生なら展開があるかも。BR追撃は前格派生のほうがやりやすい。



発生は早いものの踏み込みと誘導がイマイチなので、やや使いにくい印象。しかし実際は強力だが発生の強くない技などに対して、動きを見てから打つだけで結構潰せるため、そこからコンボに繋げることで意外にダメージソースに繋げられる。相手の隙、特に大きめの隙には打ち込みたい。代表例で、極めればSインパルスの特格を無効に出来るっぽい。


コンボ ダメージ
①N→N→BR 152 非ダウンコンボ。攻め継続に。
②N→N→N→BR 194(208) ③にした方がいい。
③N→N→前→BR 210(240) カットされずらく強い。N格からは定番コンボ。確定コンボでは最強。


不確定コンボ ダメージ
④N→N→BR…前 214 ①からの選択肢の一つ。悪くは無いが③にした方がいい気もする。
⑤N→N→N…前→BR 225(233) 利用価値なし。
⑥N→N→前…前→BR 280(301) 前格派生をダウン復帰した時限定だが最後BR空中Hitしたら301のK点越え…狙う価値あり。


(注)…は不確定。ダメージの( )内はBR空中Hit時。





【横格闘】
サーベル→盾突きの2段技。
地上ならダウン確定。BR追撃は出来るが微妙に確定でもない(地形次第?)。



スカ確など使う状況は多いが、一旦出すとと2段目の突きまで出てしまうため近距離でスカってしまうと死が見える。2段目自体の硬直も大きいため、使いどころは慎重に。
地味にリーチが長く、近接の要。追い討ちBRは確実に決めたいところ。相手ステップ等挙動に対するホーミング能力は高い。



横ステップ等から出すと多少迂回するため、踏み込みの長さもあって特に対射撃用カウンターとして信頼できる。(引き付け気味以上で撃たれない限り、射撃では潰されない)
この射撃回避能力と踏み込み×ホーミングから、ステップ狩りにかなり便利。
回避動作からそのまま出せるのもポイント(楽で早い)



注意点としては打点が高く水平に振るので、相手が落下しているとスカる可能性が高い。また相手側が低い、若しくは低姿勢だとスカる。(ケースとしては空対空で相手が硬直中でも落下している時、稀にだが高低差のある地形で高→低、グーンの特格後など)それが怖い場合は前格を使おう。



BRCで153ダメ。




【前格闘】
十字斬り。アストレイの生命線。
地上でヒットしても相手は受身可だが、そうしてくれた方がありがたい逸品。
BR追撃は事後硬直の無さと距離が近いなどもあって、かなり安定。



非常に伸びがよく、単発攻撃としてはかなりのダメージを誇る。近距離でこっちを見てない相手に離されそうな時や乱戦時は当てるチャンス。確実に当ててダメージ源にしたい。また、ステップ廚を狩るのにも使える。近距離なら伸びるおかげで外しても意外と反撃を食らわないことも多い。また距離が離れている場合は、適当な高度からこれを出すことで割と距離を稼げる。
タイマンで着地の硬直を狙われてると確信できた場合は、前格で意外と潰せる。
そこからBRへ繋ぎ、相手が空中復帰したら追い討ちで再び前格をどうぞ。



射角は頭から突っ込むせいか、左右はもちろん上下にも強い。
特に上下へは異常な程で、画面に敵機が見えて無くても当てられる。(垂直近くまでは確認。完全に垂直でも可?)この射角や伸びから空中戦(地対空、空対地含む)での信頼性が非常に高い。
射角が強い&速度が速い+判定の横幅もややあるので気づきにくいが、誘導は弱め。BDやステップ最中など高速移動中への対応力は弱いので注意。



相手ダウン時、自機が至近距離且つ空中に居る時限定でダウン追撃としても使える。(少し早めに出して着地点で交差する感じ)
自身だけだと空中戦での前格後相手がダウン復帰しなかった時くらいしか機会がないが、僚機が落とした敵機が目の前に落ちてくる場合(この時は自機が空中でなくても良い)などもあるので、覚えておくとBRを節約できるし、より確実。(早めでも追尾&伸びで押しながら判定発生したら自動攻撃なので)早めに出しておけばダウン復帰されても構わず当たるので便利。
着地点狩りにもいい感じ。BRを撃つタイミングで前格を出すと、相手の射撃(着地狩り射撃の潰し)を潜って避けつつヒットさせられる。着地ずらしされても事後の隙のなさから状況は悪くない。
ただし避け一体型の格闘(ダガーの特格等)などには潰されるので万能ではない。要はBR、横格との使い分け。



格闘同士のカチ合いについては、強いのには弱いが、普通のには強い。
突進力があるため、振りの範囲は狭いが振り初めてから相手に当たるまでは早い。
よって、相手も突っ込んでくる出っ放しのタイプには、振るより先にぶつかって負けるが、普通の構えつつ踏み込み→間合いになったら振るタイプには、振りの早さの差でかなり勝てる様子。出がかりを潰しやすいのも同様の理由(+構えるまでの間)の様子。
これと伸び・事後の隙の無さが相手にとって「アストレイの前格は対処しにくい」を生んでいると思われる。(出が速く潰せるタイプはリーチ等に難があることが多く、相手の普段の意識では準備していない。また無い機体の方が多い)



出がかりに微妙な間があるし、射撃は勿論、格闘のカチ合いにもイマイチなのでゴリ押しはできないが、相手想定外の不意打ちや乱戦時の闇討ち、高飛びの闇討ち、着地点狩り、回避後のカウンター、相手ダウン回避後の追撃、食らい覚醒の反撃初段などそれをクリアできる状況で使用するようにすれば問題ない。
というか、出がかりさえ(相手が動けない・見ていないなどで)クリアすれば非常に伸びる+伸びきった直後から動けるので反撃されにくくかなり強い。
相手からすると前格が迫っている時点でモウダメダーな心境だろう。
ただし伸びは相手との距離に関わらず一定なので、密着距離で出してスカるとかなり抜けた姿になる上、流石に反撃を食らう。基本的に密着なら通格や特格を使おう。

コンボ ダメージ
①前→BR 154(179)


ダメージの( )内はBRC空中Hit時




【特殊格闘】
昇龍拳。Hit時は前格に派生可能。



このページで使えない扱いされていたが、
発生◎、誘導○、当たりの広さ○、隙少な目、判定はチョイ強め、前格派生が強力
とかなり優秀!



さらに、【特→前→BR】が

204(空中追い討ちで230)と高威力(M1の中で二番目に高威力)
攻撃終了が早い
カットされづらい
とかなり優秀!



よって、タイマンで睨み合いの時もOK!混戦でもOK!すぐ僚機の援護に行きたい時もOK!ダメージ取りたい時もOK! 要は相手の懐に潜りこめる技術とステップ取りの技術さえ有れば、前格以上の働きも期待できる。



問題は射程距離が短いことと、下の相手に当てづらいこと。Aストの特格の感覚で出すと当たらない。伸びはAストにかなり劣る。
しかし前格派生が確定なのでダメージソースとしてはAストより優秀だろう。



コンボ・覚醒コンボ
【コンボ】
通常2段→ビーム:大きめの隙を取った後攻めを継続したい場合はダウンさせないこの連携で強引に押すのもあり。直後に前格出すとテンパってると食らってくれる。
前格→ビーム(ダウン追撃):相手が受身を取ると攻めを継続できる。再度前格を狙ってみよう。
通常2段→3段目派生(前格)→ビーム(ダウン追撃):最後まで安定してつながるので、かなり使いやすいと思う。ダメージ量も○
特格→前格→ビーム(ダウン追撃):非覚醒時の最大ダメージ。受身を取られたら下に潜り込んで、特格を。



【確定ではないコンボ】
前格→(相手受身)→前格→(相手受身)……:正確にはコンボではないが、よくあるケース。CPUのインチキ回避ならばともかく、人間ではまず回避できないだろう。出すのは早めが良いが、受身を見てからでも大体間に合う。素直にダウンされると終わり。しかし追撃確定。
通格・特格から派生の前格でも展開は同じ。
(そこでダウン追撃を前格でやるとイヤガラセっぽいが、ダメージ的にもBR節約的にも上策なのでイヤガラセではない。しかし相手の精神的ダメージは大きいハズ)



前格→BR・相手受身にヒット→前格……:前述と同様。硬直差など有利さが前格そのままより無い分確定度は劣るが、追撃BRのつもりが受身にヒットするのも空中戦で結構あるケースなので、狙っておいて損はない。距離が開いているようなら予め前ステップを込みで。早めに繋がると強制ダウンになる場合多し。



【覚醒】
やたらとダメージが強い。前格始動はかなり当てやすい!
下のは一部であり、前格さえ挟めば全てコンボになる。


覚醒コンボ ダメージ 備考
①N→前→N→前→N 303 失敗し得ない楽コンボ。最後を横or上昇BRで307。
②N→横→前→横→前 319 入力は早めに。
③横→前→特→前→特 316
④横→前→横→前→横 322 狙えるなら狙いたい。
⑤前→N→前→N→前 309 これも失敗し得ない楽コンボ。でも十分強い。
⑥前→特→前→特→前 309 ⑤とダメ一緒だが、攻撃終了が早く、カットされづらい。大きく動くのもポイント。まずはこれを練習
⑦前→横→前→横→前 319 強いが、距離があると横格が繋がらない。
⑧前→N→前→横→前 313 ④をちょっと欲張ったコンボ。
⑨特→前→特→前→特 306 ⑤同様、攻撃終了が早く、カットされづらい。
⑩特→横→前→横→前 316 入力早めに。
⑪BR→BR→BR 168 参考までに。
⑫BR→BR 144 非ダウン。攻め継続。
⑬N→横→N→横→サブ 約272 非ダウン。攻め継続に。
⑭横→N→横→N→サブ 約276 非ダウン。攻め継続に。
⑮横→サブ→横→サブ→横→サブ→横→サブ→前 334 相手地上の最大ダメージ
⑯特→サブ→特→サブ→特→サブ→特→サブ→特 302 ネタ。楽しい。格ゲーの無限ループみたい。
⑰横→サブ→横→サブ→前→サブ→前→サブ→前 335 相手空中限定の⑮越えダメージ
⑱横→サブ→横→サブ→横→サブ→前→サブ→前 337 相手空中限定の最大ダメージ
⑲横→サブ→横→サブ→横→サブ→横→サブ 312 非ダウンの最大ダメージ。攻め継続に。


⑮~⑲のサブは、格闘が当たった瞬間に出してモーションをキャンセルする感じで。
サブは一瞬押しじゃないと敵がダウンしてしまう。タイミングが重要。

M1アストレイ ミラー1総合、射撃系

2006年01月08日 17時44分27秒 | 連合vsZ.A.F.T.
ついにM1アストレイもいつ消えるか
判らない荒れ模様になってきたからミラーしておきますよー
出典:http://www5.atwiki.jp/seedvs/pages/417.html

M1アストレイ
正式名称:MBF-M1 M1 ASTRAY  通称:M1、アストレイ
コスト:☆2.5(280)  耐久力:530  盾:○  変形:×

名称 弾数 威力 備考
射撃 ビームライフル 6 90 いたって普通の性能。高コスト機に比べるとダメージが×
サブ射撃 イーゲルシュテルン 60 24 頭部バルカン、威嚇や削りに
通常格闘 殴り殴り斬り 180 3段攻撃。2段目から前格へ派生あり(180)。伸びはいまいち
前格闘 ×斬り 120 X字斬り ΖのMk-2の空D格闘
横格闘 切り払い&盾突き 138 横に結構膨らむ
特殊格闘 シールドアッパー 80 前格との連携に繋がる。ビームも入る

--------------------------------------------------------------------------------

更新情報
1/7 解説&攻略の1vs1について
1/5 特殊格闘
1/1 覚醒コンボ表



--------------------------------------------------------------------------------


【解説&攻略】
アストレイシリーズ完成形、らしい。



使いやすいが、基本がしっかりしていないとコスト以上の働きは望めない。
しかし、使いこなせば超強い。
アストレイとは「王道ではない」の意味だが、戦術は至って基本的。
オーブの理念(専守防衛=カウンター&近距離戦専攻)、用兵思想(兵士の人命尊重=スキが無く被弾率が低い)、技術力(コストパフォーマンスと限界性能の高さ)を体現することになる。



だが、その性能の高さ故にこの機体を毛嫌いする人が多く、
タイマンにM1で乱入は卑怯と言われる事が多い。
つまり「王道ではない」とは、タイマンでこの機体を使うこと自体か…
「外道!」と言われても仕方が無いかもしれない。
実力差を埋める為以外のタイマンでのM1乱入は控えましょう。しかし、1vs2にはオススメ。
M1は1vs1では☆2.5は自機2機落ち&CPU3機落ちまで可能なので、2回覚醒できることもあわせて
かなりの強さを誇る。落ち回数フルに使えばフリーダムやジャスティスに匹敵するぐらいである。
正に「戦いは数だよ兄貴!」だが2vs2では戦いは腕になってしまうので、数に頼らない実力を身につけよう。





【機体基本性能】
一言で言うと低コストの「高機動万能型(格闘重視)機体」
特殊な攻撃や突飛な行動がないスタンダード機体で基本的な戦術しか出来ないが、その基本性能は下手な☆3.5機体を遥かに上回りクセもない。
特に前格・空中制御・ステップなどの機動面に優れ、自由・正義・Aスト系・生スト系以外の他機体だとほぼ必ずある機動戦上のネック(BDが短い・着地硬直が長い・撃つと止まるとか)がなくせるのもポイント。
高機動型でも「速い」タイプではなく、とにかく身が「軽い」
流石は発泡金属製。



反応良く動くし動き回れるし、近距離戦では高コスト機にも対抗できる程。
ステップが特に反応の良さでかなり良好。体が細く小さいのもあり、回避には困らない。シールドをステップと制動が良すぎて忘れてしまいそうになる。
移動力は十分だが、エール系からするとBDの速度が劣る。同じ感覚で使うと戦闘中にはその差が結構利いてしまう。
しかしBDも初動・制動に優れるため、速度・持続・旋回は普通レベルのはずだが使いやすい。(良さを出すには出しっぱなしでなく細かく使うのがコツ)
高い空中制御性&前格のおかげで空中戦もかなり強い。



耐久力のなさは実際の機体コンセプト通り「当たらなければ、どうということは無い」でフォロー。速くはないが小回りが利きスキが少ないのでそれも可能。
フォローしないとその耐久力の無さは時として、致命傷(200台後半の大ダメージ攻撃が普通の機体なら2回+ちょっと~3回程度耐えられるが、アストレイは2回カッキリで落ちうる)になりかねない。(汗)



突出した威力の武器がないのでジワジワ攻めるタイプ、あせらず確実に攻撃を当てていくのが肝要。




射撃武器
【メイン射撃:71式ビームライフル】
至って普通のBR。
BRの主任務通り、クロス、牽制、突撃潰し、硬直取り、ゲロビ等へのお釣り、格闘後の追撃などとして使うが、これらがアストレイではBRでしか出来ない(特に突撃潰し・格闘後の追撃)ことも多いため、必要度はかなり高い。
何も優れたところが無い、ということは平均からすれば劣っているのかも知れないが、気になる程ではない。
あえて細かく見ると、弾速・射角は必要十分だが、誘導と射程距離がちょっと悪いので、サーチぎりぎり程度の中距離では微妙、軸を取っているか相手が硬直していないと当たらない。回復もいまひとつなので中距離では牽制で撃つのも控えめに。近距離なら全く問題なく使える。
威力が低い分は格闘を混ぜるなり持久することで解決。逆に言えばこれだけで倒すのはちょっとキビシイ。だが焦らないように。



アストレイは格闘も強いが、高機動型の王道通りBRは主武器。特に相手の突撃や格闘を止めるのに重要で、弾がないと大幅な戦力ダウンは免れない。
相手がアストレイ放置後のBR弾数少の状態を狙っている場合もある。(アストレイは撃墜されにくいので、撃墜されての弾数回復も期待薄)
必要なワリには回復しにくい。出来るだけ格闘を混ぜるのも重要。
上手くなればなるほど貴重に思える弾数。とにかくBRの弾数をしっかり管理しよう。




【サブ射撃:イーゲルシュテルン】
いわゆるバルカン。歩き・BDなど動いているまま撃てる。
ばら撒けるのにダメージがたかがと思えないほどある。(2発あたり4ダメージ×6セット)
よって牽制として撒いて削りつつ相手の行動を誘い、回避なら行動後の硬直を取り、攻撃ならステップで回避してカウンターを入れるのがイーゲルシュテルン搭載機体の定石。
ばら撒く際は(特に近距離では)BD・歩きなど動きながら出す方が良い。



しかし相手の行動を止めるパワーは事実上無いので、至近距離でもあまり調子に乗っているとBRや格闘で消されつつ突っ込まれカウンターを食らう。耐久力残りわずかな相手へのとどめとしてかなり有効だが、それに拘り過ぎると思わぬ反撃を貰う場合もある。
そういった反撃を誘う手段として、普段は撃ち切っておいて2,3発止め→来たらステップも手。予防として普段から発数を変えておくのも良し。
いつでも撃ち切るのだけは(特に至近距離では)単調なので止めた方が良い。硬直的にもヨロシクないし、相手にカウンターのタイミングを教えるようなものだ。(撃った後の硬直より撃っている間の硬直の方が問題)



中距離以上での攻撃・支援手段はBRかイーゲルシュテルンしかない。しかしBRは弾が勿体なくて迂闊に撃てない……
しかし、イーゲルシュテルンだけでも意味はある。
相手のアラートを頻発させれば集中力を削ぎ、アラートに慣れさせれば後々の闇討ちへの布石になるからだ。
イーゲルシュテルンは機動を制限しないし、格闘やBRでカウンターされるリスクがある近距離よりも楽かも知れない。実弾系機体が相手なら弾幕を張る効果も高い。
しかし有効なダメージは取れないので、当然ながらこれだけでは無理。あくまで近距離戦への前段である。



しかし唯一の小技= 弾数などを気にせずばら撒ける&行動を制限しない =コスト&リスクがかなり低い攻撃であるため、重要度はやはり高い。(数少ない「先手で出せる攻撃」でもあるし)
多少当てるだけでBRの威力不足を補えるし、格闘機体よろしく中・遠距離でも牽制として多々使っていこう。(無視されないためにも、たまにはBRを混ぜるのも忘れずに)