小説書いてます

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歌舞伎見物に行った

2010-06-25 | 日記
昨夜は久しぶりに博多座に歌舞伎を見に行った。
近松門左衛門により全国的に有名になった色街、博多柳町が主な舞台の
「恋湊博多諷」(こいみなとはかたのひとふし)

この前、西日本文化に書かせていただいた「流灌頂」のレポートに、
ほんの少しこのことにふれていたし、
前々からこのお芝居は是非見たいと思っていたので、
やっと長年の念願がかなったということ。      
               
近松が実際に起きた密貿易事件を基に書いた、
「博多小女郎波枕」(はかたこじょうろうなみまくら)が原作。



海賊の頭    毛剃九右衛門     吉右衛門
 博多柳町の傾城小女郎         福助  
 小女郎の恋人  小松屋宗七      藤十郎

豪華キャストだったが、原作の方が面白かった気がした。

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4 コメント

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歌舞伎 (Rei)
2010-06-25 17:41:36
造詣深く関心もお持ちのnampooさんですから、
念願がかなってようございました。
御地の博多が舞台では気持ちの入り方も違ったことでしょう。

私も時々妹に誘われて見に行きます。
昨年春は「雷神不動北山桜」をみました。
歌舞伎を見に行くと言うより海老蔵を見ると言うミーハーです。
少し予習をしていきましたので、複雑な物語も私なりに理解できました。
何によらず一流は素晴しいですね。
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その通りですね (nampoo)
2010-06-25 19:31:57
Rei様

仰るとおりこのお芝居だけは一度見たいと思っていましたので、
念願かなって良かったです。
Rei様は時々いらっしゃるのでしょう?
私は4,5年ぶりでした。
今まではそれほど好きではありませんでしたが、
染五郎の所作のよさにうっとりでした。
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良い時間 (ryo)
2010-06-25 20:56:55
吉右衛門は私も大好きです。
渋い人ですが、やはり大御所の貫禄があります。

染五郎も出ていたのですか?

nampooさんの思い入れも深い町ですね。
さぞかし、堪能されたことでしょう~ 

↓シジミ蝶は必ずのように2匹でいるようですが
たまに我が家近辺でもみかけます。
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至福のときだったかも (nampoo)
2010-06-25 21:48:45
ryo様

本当に久しぶりに見に行きました。
前と後ろの席でいびきかいて眠った人がいて、
ちょっと耳障りでしたが堪能しました。
染五郎は花のある役者さんですね。
シジミ蝶はいつも1匹できていたのですが、
昨日は2匹でやってきました。
これから2匹で来るかも知れませんね。
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