長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

原発に過酷事故対策義務

2012-10-11 08:04:37 | Weblog
原子力規制委員会が、来夏までに原発の炉心損傷が起きても、放射性物質が外部に漏れないような過酷事故対策を電力会社に義務付けるという。
確かに、昨日も、福島第1原発の1号炉で放射能を測定したところ11シーベルトあり、人間が1時間それにさらされると死亡するというから恐ろしい。
ただ、いかに炉心を頑丈に作っても、炉心溶融が起きれば、どんな原子炉でも、溶融して、放射能漏れが起きてしまうように私は思う。
だから、結局は、炉心の構造というよりも、どんな状況になっても炉心を冷却し続けられるソフトが必要のように思われる。

ノーベル賞はみんなのおかげ

2012-10-11 08:04:08 | Weblog

山中教授が、ノーベル賞受賞決定での記者会見で、ノーベル賞をいただけるのはみんなのおかげだというようなことを言っていた。
このような人が言うと、確かに謙虚に聞こえる。
だが、iPS細胞の研究に必要な、研究機器の顕微鏡から、遺伝子の研究まで、言ってみれば、確かに、それ以前の研究者、開発者の努力の上に成り立っているのである。
また、イギリスの同時にノーベル賞を頂いた教授の発見、研究があったからこそ、今回のノーベル賞に結びつく研究が出来たのである。
お前は何を言いたいのかと思うだろうけれど、山中教授レベルの研究者は5万といるが、その中で幸運の女神の尻尾を捕まえたものだけが、ノーベル賞を受賞するのである。
だから、他の5万の人たちも、ノーベル賞を受賞する機会があるのだから、頑張って研究をしてもらいたいということである。

継続は惰性なり

2012-10-11 08:03:30 | Weblog
普通は、「継続は力なり」ということで、長年同じことを続けてやっていれば、力が付いてくるということで言われている。
今月も、柳誌へ10句投句する期限が来てしまい、昨日、川柳10句を書いたものをポストへ投函してきた。
川柳なんて、何年もやっていると、ある日突然良い川柳が出来るということもない。
だから、良い句でなくても、なんとなく作って出しているのが最近の傾向である。
川柳を詠んでいない人にはわからないかもしれないが、以前10句選んだときに、自分で没にした句を次の月に出してみた。
そうしたら、その句がなんと選ばれているではないか。
このように、自分の選句と選者の選句が違うということは、もっとはっきり言えば、どのような川柳がよいかは選者任せということになる。
当然選者が変われば、またよい句というのも変わってくる。
そんな中では、よい句を詠むなんていうことも無理で、私は私らしい句が詠めればよいと思って川柳を続けているところである。