長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

首都直下震度7想定

2012-03-31 08:19:43 | Weblog
文科省のプロジェクトチームから、東京湾北部でマグニチュード7級の地震が起きた場合のゆれを予測した新しい震度分布図を公表した。
大体、今まで地震予測が当たったことはない。
だから、それほど心配するには当たらない。
ただ、前回の公表と比較すると、地震の揺れの大きい範囲が拡大したという。
それは、震源地が以前の予想より浅いことが確認されたかららしい。
それにしても、いくつかの仮定の下に計算されたものだけれど、その条件の確からしさはどれくらいかはっきり表示されていないように思われる。
東北大震災の後だけに、大きな地震が来るという予想も公表しやすかったのだろう。
個人的には、我が家は震度6の範囲に入っているけれど、もうこれ以上は何もしないつもりでいる。
もうこれ以上家にお金をかけるよりも、もし地震で壊れて死んだとしても、それでよいと考えているからである。
しかしながら、政府機関とか、会社などは、できるだけ首都移転のように危険を分散させたほうがよいことはいうまでもない。

日本の富豪ユニクロ社長トップ

2012-03-30 08:42:09 | Weblog
最近は、プライバシーの問題があり、毎年発表されていた長者番付が発表されなくなっている。
そんな時、アメリカのフォーブスが、「日本の富豪40人」を発表した。
それによると、トップはユニクロの社長で保有資産約8800億円で、その後に、有名人が続いている。
本人が努力して稼いだのだから,それは仕方のないことかもしれないが、企業もグローバル化の時代に税金が高くては、競争に負けるということで、法人税を下げてきたのである。
その結果、内部留保も多くなり、会社が儲かっているからといって、経営者はがっぽりもらっているのである。
他方、景気も悪く、企業が海外へ進出していくために働く場所もなく、労働分配率も下げられて、生活保護受給者が209万人もいるのである。
ここへ来て、政府は消費税を上げようとしているのだから、ますます生活困窮者は増えていくだろう。
本当にこれで、楽しく生きていけるのだろうか。

電子書籍国が後押し

2012-03-29 08:43:07 | Weblog
電子書籍市場を拡大するために、官民ファンドが150億円を出資するという。
これは、今後期待される電子書籍分野のてこ入れとして大いに期待されるところである。
しかし、ここで待てよと思ってしまう。
以前、エルピーダを国が応援したけれど、立ち行かなくなり何千億円か国が損失をこうむったというようなことがあったのではないか。
よく覚えていないし、間違っているかもしれないけれど、本当にこれでよいのだろうか。
誰がどこでこのような政策を決定し、損失をこうむったら、誰が責任を取るのだろうか。
損をしても、どうせ国が税金でカバーしてくれるからと、安易に国の後押しが行われていないだろうか。

値上げ同意は1割

2012-03-28 08:39:24 | Weblog
東電が、電力料金値上げについて会見をしていた。
現在、値上げに対して、同意している企業が約13%だという。
これに対し、東電は、契約更新しない企業に対しては、一方的に電力供給を停止することもありうるといっていた。
これではまるで脅迫ではないかと思った。
これも、地域独占企業であり、その地域の企業は他の電力会社から電力を購入することが出来ないために、このような強気の発言が出来るものと思われる。
それからすると、個々の企業は、泣く泣く契約させられることになってしまう。
それでは、東電の電力料金の透明性も明らかにならないまま、すき放題にこれからも値上げされてしまうことになりかねない。
ここははっきりと政府が介入して、料金値上げについて決着してほしい。

想定が甘かった

2012-03-27 08:51:13 | Weblog

今回の東日本大震災で、総理から国民にはっきりした謝罪はなかったように記憶している。
ところが、ソウルで行われる第2回核保安サミットで今日、野田総理が、「東京電力福島第1原発事故について、想定が甘かった」と発表するという。
「炉心損傷に至る過酷事故を想定した準備の不足も周辺住民の非難に関する混乱も、甘い想定にとらわれていたことに起因する」というそうである。
それなのに、日本国内で、原発をどうするか議論もあまり行われず、ストレステストでは問題がないから原発を再稼動するかどうかは、政治判断により決定されるというような段階に来てしまっているようだ。
去年の夏の電力事情を見ても、今までが過剰であって、これだけ原発が停止しても、ピーク時の電力を何とかすれば間に合うような話を聞くと、原発は本当に必要かと疑問になってくる。
もちろん、原発停止により、火力に頼らざるを得なくなった結果、電力料金が高くなり、企業が海外へ逃げていくということもあるけれど、原子力政策へつぎ込むお金を電力料の下げに使えばよいのではないかと思ってしまう。
これはまるきり、素人の考えだから、そんなことでうまく良くはなしではないのかもしれない。

猫ひろしはカンボジア代表に

2012-03-26 08:48:50 | Weblog

ロンドンオリンピックのマラソンのカンボジア代表に猫ひろしが決まったようだ。
発表は4月になってだという。
大宅映子さんは、このことについて、以前にどうだろうねというようなことを言っていた。
しかし、私は、代表に決定してよかったと思う。
日本でも、昔から、文化からスポーツについても、如何に外国人が日本のレベルを高めてきたかについてはいうまでもない。
これによって、カンボジアのマラソンがより強くなれば、私はそれでよいと思う。
ただ、心配なのは、オリンピックが終わった後に、猫ひろしがどうするかである。


延命治療

2012-03-26 08:48:07 | Weblog
隣の奥さんにあったら、2,3日前に、90歳をすぎたおばあちゃんが危篤だったという。
しかし、延命治療はしないことになっているので、現在は家にいるという。
ただ、食事は摂れないという。
詳しいことは聞けなかったけれど、食事が摂れなかったら、普通は、点滴で栄養を取るのだと思っていたけれど、自宅にいたら何が出来るのだろうか。
私は、延命治療といったら、胃袋に穴を開けて、パイプで栄養を流し込むような医療行為だと思っていたから、私も延命治療はしないくてよいといっていた。
実際に、このような具体的な場面を見たり聞いたりすると、延命治療についても、よく知っていないことが分かった。
さて、私は、どこまでの治療を望んだらよいのだろうか。


橋下氏国政に号砲

2012-03-25 08:50:04 | Weblog
橋下氏が率いる大阪維新の会が「維新政治塾」を開講した。
それに2千人以上の人が集まったという。
民主党が、国会に3百人以上の議席を持っていても何も出来ないのに、今から議員を養成しようとする維新塾に何が出来るのかと思う。
他方、民主党が政権をとったときも、風が吹いて、予想以上の議席をとり、政権の座に着いた。
それほど小選挙区制は、政治の方向をを変えることが出来るようになったけれど、民主党のマニフェストのように、政治の内情を知らないで作成したものに、国民が踊らされるという心配もある。
結局は、現在の閉塞感を打破するために、あるいは閉塞感を打破するような景気のよいことを言う橋下氏に期待するしかないということのようだ。

国会中継

2012-03-24 08:37:50 | Weblog
5時少し前に、テレビをつけたら、国会中継を行っていた。
たぶん、参議院の予算委員会だと思う。
しかしながら、すぐに終了してしまった。
委員長が、残念ながら、この続きは放送されませんが、○○時から放送されますので・・・というようなことをいっていた。
そして、次に、何が放送されるかと思ったら、相撲中継である。
国会議員は、それでも当たり前と思っているのだろうか。
憤りを感じないのだろうか。
それほど、国会中継は、くだらないものになってしまっている。
大体が、質問事項を事前に通知しておいて、官僚がそれに対する答弁を作成し、大臣はそれを場合によっては、棒読みするだけである。
またあるときには、野党のその分野に詳しい人が、現大臣にクイズを出しているのを見る。
確かに、大臣に適任でない人もいるけれど、国会でクイズをやっていても仕様がないだろう。
現在は、未曾有の災害がおき、その復興と、原発をどうするか、自然エネルギーをどうするか、消費税をどうするかなど難問が山積していて、何も進んでいない。
国会も、もっと重点項目に絞って、意義のある議論をしてもらいたい。

サトウの切り餅

2012-03-23 08:45:23 | Weblog
越後製菓が訴えた裁判の控訴審判決で、佐藤食品に対し、特許権の侵害を認め、約8億円の賠償や製造・販売の差し止めを命じた。
これに対し、佐藤食品は、上告するという。
確かに、特許問題は、判断が難しいけれど、特許に携わったことのある私から見れば、サトウの切り餅は、越後製菓の特許を侵害していると思われる。
もし、これで、特許侵害にならなかったら、特許を出しても、発明が守られないということになる。
確かに、越後製菓で、特許を出願するときに、餅の上面にも切込みを入れるなど、あらゆる場合を想定して、明細書を作成すればよいけれど、それには限界がある。
そこで、もしその後に出願されたものが特許になっても、それが前の特許の権利を侵害していれば、賠償を支払うのが当然のことである。
しかしながら、特許の争いは、長期間になることが普通で、そのうちにあいまいになったり、賠償金をもらっても、権利が守られたといえるほどの額でなくて終わってしまうケースが多い。
このようなケースでは、争いを長引かせずに、早急に解決してもらいたい。
佐藤食品も、業界1位の会社であるならば、率先して争いの解決に協力してもらいたい。