山中教授が、ノーベル賞受賞決定での記者会見で、ノーベル賞をいただけるのはみんなのおかげだというようなことを言っていた。
このような人が言うと、確かに謙虚に聞こえる。
だが、iPS細胞の研究に必要な、研究機器の顕微鏡から、遺伝子の研究まで、言ってみれば、確かに、それ以前の研究者、開発者の努力の上に成り立っているのである。
また、イギリスの同時にノーベル賞を頂いた教授の発見、研究があったからこそ、今回のノーベル賞に結びつく研究が出来たのである。
お前は何を言いたいのかと思うだろうけれど、山中教授レベルの研究者は5万といるが、その中で幸運の女神の尻尾を捕まえたものだけが、ノーベル賞を受賞するのである。
だから、他の5万の人たちも、ノーベル賞を受賞する機会があるのだから、頑張って研究をしてもらいたいということである。
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